PMIコンサルティングとは特徴や社風、年収を徹底解説
2024年06月24日更新
PMIコンサルティングは、1995年に創業されたコンサルティングファームです。 「人の学習と成長」の観点から、これまでのコンサルティング・ソリューションを独自に再構築し、クライアントに革新的なサービスを提供しています。主な支援領域としては人材/組織マネジメントはもちろん、戦略、マーケティング・マネジメント、BPRなど、多岐にわたるコンサルティングテーマにおいても高い専門性を誇ります。 コンサルティングの案件割合は7割を占め、残りはマーケティングが2割、BPRが1割となっています。このような幅広いサービス領域がクライアントのビジネスに対して総合的なサポートを提供しています。
監修者
佐々木 駿也
Sasaki Shunya
ジブラルタ生命で800人中1位を獲得し、史上最年少の所長として営業所の立ち上げに従事。営業・および所長として数千名の方とお話しする中で培ったヒアリング能力を生かし、保険・証券やM&A仲介といった領域に関連する支援を得意とする。
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目次
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企業紹介
企業の特徴
PMIコンサルティングの特徴は以下の3点です。
少数精鋭の構成ながら多くの大手クライアントを抱える
同社は超少数精鋭の構成でありながら、多くの大手クライアントを抱えています。そのため、プロジェクトの中で優先度の高い経営課題に携わることができます。
幅広い領域での支援実績
領域の幅広さもPMIコンサルティングの特徴です。大手自動車メーカーから医薬品メーカー、文具メーカー、ゼネコン、サービス業まで、様々な業界でのコンサルティング実績が豊富です。
未経験からの研修・サポート体制が充実
PMIコンサルティングはまた、ビジネスパーソン・コンサルとしての育成にも力を入れています。独自の研修プランを用意し、未経験からのスタートにも全面的なサポートを提供。上下関係がなく、風通しのよい環境での働き方が可能です。
企業の詳細
正式名称 | PMIコンサルティング株式会社 |
代表者名 | 藤本 伸一 |
設立年 | 1995年8月10日 |
所在地 | 東京都港区赤坂2丁目23-1 アークヒルズフロントタワーRoP 1207 |
資本金 | 2,800万円 |
会社URL | https://www.pmi-c.co.jp/ |
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企業理念
PMIは、お客様の抱える問題をあぶりだし解決まで導くために、常にお客様の中にいる「人」を深く洞察すること、お客様の視点で課題や解決策を考え抜くこと、そして個々のお客様にとって最適化されたコンサルティング・ソリューションを創り出すという、真のプロフェショナル・サービスをご提供することを信念としています。 同社には、「吊るし」ソリューションを提供するという考え方はありません。
制度面
基本的な考え方
PMIコンサルティングは、「人」の成長が組織やビジネスの成長に不可欠であるという価値観を持つ企業です。 デジタルの時代においても「人」の創造力を引き出し、その活躍をサポートすることを重視しています。常に人の能力支援とデジタル技術の融合に焦点を当てており、どのようにして「人」が最大限のパフォーマンスを発揮し、成長できるかについて独自の考え方を持つ企業です。
昇格制度
PMIコンサルティングでは、コンサルタントの成長を重視し、着実なキャリアパスを設定しています。 上位のキャリアへ昇格するための評価基準は、経験年数や過去の経歴・経験にではなく、創出した成果と発揮された能力に基づいています。
PMIコンサルティングの職位は主に以下5つに分かれています。
アソシエイト
新卒または実務経験の少ない方は、アソシエイトとして、様々なプロジェクトに加わります。シニア・コンサルタントやコンサルタントの指示・助言のもと、情報収集やその集計・分析、提案書の個別パートの作成など、幅広い経験を積みます。プロジェクト実務とOJTの実施に加えて、PMIの育成プログラムであるSDFなどを通じて、ベーシックなコンサルティングスキルを習得します。
コンサルタント
アソシエイトとしての経験を十分に積んだ方、あるいは実務経験が十分にある方は、プロジェクトにおける個別の役割を担います。与えられた役割においては、マネジャーやシニア・コンサルタントと相談しつつも、お客様ご担当者とのコミュニケーションも任されるため、何をすべきか、どうすべきかを自分自身で考えアウトプットを創出していく責任を持ちます。その際、自身の役割がプロジェクト全体のなかでどういう位置づけを占めているかを常に意識し、プロジェクト全体の問題点やリスクなどを発見し、解決策の策定・実行も求められます。
シニア・コンサルタント
コンサルタントとしての経験を十分に積んだ方、実務経験が十分にあり高度な問題解決力や専門性を身に付けている方は、シニア・コンサルタントになります。プロジェクト全体の方向性・スケジュールに基づき、お客様ご担当者及びチームメンバーと協力しながら、プロジェクトを実際に実行・推進していくという、まさにプロジェクトの中核的役割を担うと言えるでしょう。プロジェクトの推進にあたっては、プロジェクト・マネジャーのサポートとしての役割を担い、一方でコンサルタント、アソシエイトへの指示・助言も行っていきます。
マネジャー
PMIのマネジャーは、プロジェクト・マネジャーとして、お客様に最適なソリューションを提供することが、そのミッションとなります。そのために、お客様ご担当者とコミュニケーションを図りつつ、プロジェクト全体のプランを設計し、お客様にとって最も価値あることは何かを常にゼロベースで考え、ソリューションを形にしていきます。そうして、お客様から高い信頼を得ることを求められる一方で、チームのリーダーとしてスタッフを育成する力量も問われます。また、これまで培ってきたコンサルタントとしての知見や経験をもとに、ソリューション開発も行います。
ディレクター
ディレクターの役割は、プロジェクトの総括責任者として、プロジェクトの全ての責任を負います。また、プロジェクトのスコープを超えてお客様の課題を的確に把握し、更なる提言を行うことで、お客様の成長に深くコミットし、そのトップマネジメントから信頼されうる能力を求められます。また、PMIのコンサルティング・スタッフの育成責任、お客様とのリレーションの拡大と新規市場開拓責任も担い、お客様とPMIの成長に責任を持ちます。
育成制度
PMIコンサルティングは、従業員のスキルアップと成長を重視し、その実現をサポートするために、「Skill Development Framework(SDF)」と呼ばれる独自の育成制度を提供しています。
SDFは、コンサルタントにとって基礎的なスキルから始まり、プロジェクトマネジメントやプレゼンテーション、ファシリテーションなどの専門的なスキルまで包括的にサポートするプログラムです。これに加え、PMIが特に重視する「人を深く洞察するためのスキル」を磨くためのアクティブ・リスニングやアセスメントなどの研修プログラムも積極的に実施されています。
SDFは、従業員が自らの成長に主体的に関与し、日々進化していく研修プログラムです。これにより、コンサルタントは自身の強化すべきスキルを明確に認識し、その向上に努めることが可能です。PMIコンサルティングは、「学びと成長の場」としてSDFを通じて、従業員が持つ潜在能力を最大限に引き出し、一層の専門性を身につけ、自身のキャリアを築いていくことを支援しています。