コンサルタントの年収ランキング|企業別・年代別平均を紹介
2026年07月27日更新
コンサルタントは年収が高いと聞く一方で、実態がわからず不安を感じる人も多いでしょう。実際、求人情報や公開情報を見ても幅があり、自分がどの水準を目指せるのかわからないと感じる人も存在します。
結論として、コンサルタントの年収は業界全体で高い傾向にありますが、ファームの種類や専門領域、年齢・役職によって水準は大きく異なるのが実情です。平均像を知らずに転職を考えると、期待とのズレが生じる可能性もあるでしょう。
本記事では、コンサルタントの平均年収を起点に、企業別・年代別の年収ランキングをまとめました。各領域の特徴を踏まえ、転職先を検討するための材料として活用してください。
著者

山口 翔平
Yamaguchi Shohei
株式会社MyVision代表取締役
早稲田大学を卒業後、JTB、オリックス生命を経てコンサルティング転職に特化した人材紹介会社へ入社。 長年のエージェント経験を基に、より多くの求職者様に対して質の高い転職支援サービスを提供するため、株式会社MyVisionを設立。
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監修者

岡﨑 健斗
Okazaki Kento
株式会社MyVision代表取締役
東京大学を卒業後、ボストンコンサルティンググループ(BCG)に入社。主に金融・通信テクノロジー・消費財業界における戦略立案プロジェクトおよびビジネスDDを担当。採用活動にも従事。 BCG卒業後は、IT企業の執行役員、起業・売却を経て、株式会社MyVisionを設立。
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目次
コンサルタントの平均年収

コンサルタントの年収水準を把握するうえで、まず押さえておきたいのが業界全体の平均像です。平均年収を知ることで、ほか業界との比較や転職後の到達イメージがつかみやすくなるでしょう。
ここでは、年齢・役職別、職種別の観点からコンサルタントの平均年収を解説します。
職種別の年収
コンサルタントの年収は、所属する企業の種類(専門領域)によっても大きく異なります。戦略系や総合系、IT系のほか、FAS系やシンクタンク系など、領域による水準差は大きいです。ここでは、ファームの種類別に見た平均年収の目安を紹介します。
| 種類 | 平均年収目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| 戦略系 | 1,300万〜1,800万円程度 | 業界内で最高水準。高い成果や昇進スピードが年収に直結しやすい |
| 総合系 | 900万〜1,300万円程度 | 支援範囲が広く、役職や担当プロジェクトによって年収幅が大きい |
| IT系 | 800万〜1,200万円程度 | DX需要に伴い成長傾向。専門スキルやPM経験で高収入を狙える |
| FAS系 | 1,000万〜1,500万円程度 | M&Aや財務の高度な専門性が求められ、成果報酬の比率も高め |
| シンクタンク系 | 900万〜1,300万円程度 | 大手金融グループ系が多く、安定した雇用環境と高水準を両立 |
| 人事・組織系 | 800万〜1,200万円程度 | 人事戦略・組織改革に特化し、外資系を中心に高水準な環境が多い |
| 経営コンサル系(中小・地域向け) | 500万〜900万円程度 | 中小・中堅企業の支援が中心。個人の業績や成果に応じた評価体系が多い |
※上記の年収目安は、各領域の一般的な相場をもとにした参考値です。実際の年収は、役職や経験、個人の成果によって大きく変動します。
同じコンサルタントであっても、所属する企業の種類や専門領域によって、想定すべき年収水準や評価体系は大きく変わります。転職やキャリアの選択を検討する際は、自分が目指す領域の年収相場を事前に把握しておくことが大切です。
▼戦略コンサル・総合コンサル・ITコンサルの違いについて詳しく知りたい人は、以下の記事もおすすめです。
【MyVision編集部の見解】 年収条件だけで職種(戦略・総合・IT)を絞り込むのは避けるべきです。高年収が期待できる領域であっても、求められる専門性や役割の期待値は職種によって大きく異なるためです。
待遇面だけでなく、具体的な業務内容や評価の仕組み、描けるキャリア展開まで含めて総合的に判断することが、自身の強みを最大限に活かせる最適な選択に直結します。
年齢・役職別の年収
コンサルタントの年収は、年齢と役職の上昇にともなって段階的に伸びていく傾向です。昇進スピードが年収に直結しやすく、同じ年齢でも担う役割によって水準が異なる点が特徴といえるでしょう。
公開されている年収データをもとに、年齢ごとの平均年収の目安と、その年代で一般的に想定される役職をあわせて以下の表にしました。
| 年齢 | 想定される役職 | 推定平均年収 |
|---|---|---|
| 25歳 | アナリスト | 約537万円 |
| 30歳 | コンサルタント | 約719万円 |
| 35歳 | シニアコンサルタント | 約884万円 |
| 40歳 | マネージャー | 約1,016万円 |
| 45歳 | シニアマネージャー | 約1,111万円 |
| 50歳 | ディレクター | 約1,180万円 |
| 55歳 | パートナー | 約1,241万円 |
コンサルタントでは、マネージャークラスに到達すると、年収1,000万円を超えるケースが一般的になるといえます。一方で、昇進スピードや評価基準はファームごとに異なるため、同じ年齢でも年収に差が生じる点には注意が必要です。
転職の際には、入社後に想定される役職と昇進モデルをあわせて確認しておくことが重要といえます。
役職別のキャリアパスと年収の伸び方
コンサルタントの年収は、年齢よりも役職の上昇によって大きく変わります。多くのファームでは、アソシエイトからコンサルタント、マネージャーへと段階的に昇格する仕組みが整っています。
| 役職 | 平均年収 |
|---|---|
| アソシエイト | 738万円 |
| コンサルタント | 1,018万円 |
| マネージャー | 1,278万円 |
上記は、PwCコンサルティング合同会社における職種別の平均年収です。アソシエイトからコンサルタントへ昇格すると、年収は300万円近く上昇します。さらにマネージャーへ昇格すると、年収は1,200万円を超える水準に達します。
役職が1段階上がるごとに、担当するプロジェクトの規模や責任範囲も広がるため、報酬に反映されやすい構造といえます。
出典:PwCコンサルティング合同会社の「年収・給与制度」|OpenWork
Big4の年収ランキング
Big4は、コンサル業界のなかでも比較的安定した報酬水準と、組織規模の大きさを活かした多様なキャリアパスを持つグループです。
総合コンサルの代表格として、転職を検討する際に並べて比較されるケースも多くあります。
| 社名 | 推定平均年収 | 特徴・補足 |
|---|---|---|
| EYストラテジー・アンド・コンサルティング | 約915万円 | Big4のなかでは戦略色が比較的強い |
| KPMGコンサルティング | 約930万円 | リスク・ガバナンス領域に強み |
| デロイト トーマツ コンサルティング | 約960万円 | 大規模案件が多く、評価・昇進スピードに幅がある |
| PwCコンサルティング | 約1,000万円 | 戦略から実行支援まで領域が広い |
(※)デロイト トーマツ コンサルティングは、2025年12月に合同会社デロイト トーマツへ統合されています。本表の年収データは、統合前の情報をもとに作成したものです。
Big4各社は、上記の年収データを見る限り、いずれも近いレンジに分布していることがわかります。一方で、評価制度や昇進の考え方、注力領域には違いがあり、同じ役職でも報酬に差が生じるケースが考えられるでしょう。
年収額そのものを単純に比較するのではなく、どの領域でどのような経験を積めるのか、将来的にどのキャリアにつなげたいのかといった観点も含めて検討することが重要といえます。
▼Big4コンサルの年収や評価制度について詳しく知りたい人は、以下の記事もおすすめです。

コンサルBIG4の年収は?役職別の報酬レンジや評価制度から採用情報まで徹底解説
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外資系コンサルの年収ランキング
外資系コンサルは、成果や役割に応じて報酬が決まりやすく、年収レンジが高い点が特徴です。
上場していない企業も多いため、ここでは、代表的な外資系コンサルファームの年収水準をまとめました。
| 社名 | 推定平均年収 | 特徴・補足 |
|---|---|---|
| オリバー・ワイマン | 約1,200万円 | 金融・リスク領域に強み |
| ベイン・アンド・カンパニー | 約1,340万円 | 少数精鋭で評価による年収差が出やすい |
| A.T.カーニー(現:Kearney) | 約1,400万円 | 戦略から実行まで幅広い |
| マッキンゼー・アンド・カンパニー | 約1,500万円 | 経営層直結のテーマが中心 |
| ボストン コンサルティング グループ(BCG) | 約1,600万円 | 戦略特化。案件単価が高く成果連動色が強い |
外資系コンサルは、同じ役職であっても成果や評価によって報酬に差が生じやすい傾向です。とくに戦略領域を中心とするファームでは、案件単価や期待水準が高く、それが年収レンジにも反映されています。
一方で、役割期待や働き方の厳しさも含めて検討しないと、年収面だけを基準にした転職判断はミスマッチにつながる可能性があるでしょう。
経営コンサルの年収ランキング
経営コンサルは、企業の中長期的な成長戦略や経営課題の解決に深く関与する領域といえます。戦略特化型ほど年収レンジが大きく跳ねる構造ではないものの、役割や専門性に応じて安定した報酬水準が形成されやすい点が特徴です。
代表的な経営コンサルファームの年収水準を以下の表にまとめました。
| 社名 | 推定平均年収 | 特徴・補足 |
|---|---|---|
| エル・ティー・エス | 約730万円 | 組織変革・DX領域に注力 |
| シグマクシス | 約790万円 | 構想策定から実行まで一貫支援 |
| アビームコンサルティング | 約830万円 | 日系大手。業界特化型の経営支援に強み |
| 三菱総合研究所 | 約880万円 | シンクタンク系。調査・政策提言にも強み |
| ベイカレント・コンサルティング | 約916万円 | 急成長中。成果と役割に応じた評価が特徴 |
経営コンサルは、外資系や戦略系と比べると年収レンジは比較的落ち着いていますが、その分、長期的に専門性を積み上げやすい環境が整っているファームも多くあります。報酬水準だけでなく、どの分野で経営にかかわりたいのか、どのようなキャリアを描きたいのかを踏まえて比較することが重要です。
戦略コンサルの年収ランキング
戦略コンサルは、経営層の意思決定に直結するテーマを扱う領域といえます。案件単価や期待されるアウトプットの水準が高く、その分、年収も高めに設定されやすい傾向が特徴です。
ここでは、代表的な戦略コンサルファームの年収水準をまとめました。
| 社名 | 推定平均年収 | 特徴・補足 |
|---|---|---|
| L.E.K.コンサルティング | 約1,000万円 | 成長戦略・M&A支援が中心 |
| 経営共創基盤(IGPI) | 約1,080万円 | 事業再生・成長戦略に注力 |
| アーサー・ディ・リトル | 約1,100万円 | 技術×戦略に強み。老舗戦略ファーム |
| ドリームインキュベータ | 約1,220万円 | 新規事業・投資支援に強み |
| ローランド・ベルガー | 約1,300万円 | 欧州系戦略。実行寄りの支援も多い |
戦略コンサルは、ほか領域と比べて年収水準が高い一方、求められる思考力や成果期待も非常に高い点が特徴です。短期間で経営レベルのアウトプットを求められるケースも多く、報酬の高さはその難易度と表裏一体といえるでしょう。
年収だけで判断するのではなく、自身の強みや志向が戦略領域に適しているかを見極めたうえで検討することが重要です。
総合コンサル(Big4除く)年収ランキング
総合コンサルは、戦略立案から業務改革、IT導入まで幅広いテーマを扱う領域です。外資戦略系ほど年収レンジが大きく振れる構造ではないものの、役割や専門性に応じて安定した報酬水準を築きやすい点が特徴といえるでしょう。
ここでは、Big4を除いた総合コンサルファームの年収水準をまとめました。
| 社名 | 推定平均年収 | 特徴・補足 |
|---|---|---|
| アクセンチュア | 約870万円 | 領域が広く、役割や職種による年収差が大きい |
| 日本IBM | 約910万円 | テクノロジー起点の変革支援が中心 |
| ライズコンサルティング | 約915万円 | 若手から裁量を持ちやすい |
| 日立コンサルティング | 約990万円 | IT・社会インフラ領域に注力 |
| フォーティエンスコンサルティング(クニエ) | 約1,180万円 | 製造業・業務改革に強み |
総合コンサル(Big4除く)では、担当するプロジェクトや役割によって年収水準に差が生じます。一方で、長期的なプロジェクトを通じて経験を積みながら、段階的に報酬を伸ばしていける環境が整っている点も特徴です。
年収額だけで比較するのではなく、どの分野で専門性を高めたいのかという視点で検討することが重要といえるでしょう。
ITコンサルの年収ランキング
ITコンサルは、テクノロジーを軸に企業の業務改革や経営課題の解決を支援する領域といえます。システム導入にとどまらず、IT戦略やDX構想といった上流工程を担うケースも多く、ファームや役割によって年収水準に差が生じやすい点が特徴です。
ここでは、公開されている年収データをもとに、代表的なITコンサルファームの年収水準をまとめました。
| 社名 | 推定平均年収 | 特徴・補足 |
|---|---|---|
| フューチャー | 約680万円 | IT×業務改革の一貫支援が特徴 |
| スカイライトコンサルティング | 約760万円 | ITと経営の橋渡しに注力 |
| ICMG | 約790万円 | SCM・製造業向けコンサルに強み |
| 野村総合研究所 | 約1,015万円 | 上流工程に強く、金融・産業分野で実績が豊富 |
| ガートナージャパン | 約1,325万円 | リサーチ・アドバイザリー色が強い |
ITコンサルは、扱うテーマや提供価値によって年収水準が大きく異なる点が特徴です。IT戦略やテクノロジー選定などの上流工程を担うポジションでは報酬水準が高くなる傾向がある一方、業務改善や実行支援を中心とするケースでは比較的落ち着いた水準となることもあります。
年収額だけで判断するのではなく、どの工程・領域にかかわりたいのかを踏まえて比較することが重要です。
そのほかコンサルの年収ランキング
コンサル業界には、戦略系や総合系以外にも、FAS系やシンクタンク系、人事・組織人事系など専門領域に特化したファームが存在します。それぞれの領域は業務内容が異なるため、年収水準にも違いが見られます。ここでは、3つの領域の年収を見ていきましょう。
FAS系コンサルの年収
FAS(ファイナンシャルアドバイザリーサービス)は、M&Aや企業再生など財務領域に特化したコンサルティングです。専門性の高さから、年収水準は総合系コンサルと同等か、それ以上になる場合があります。ここでは代表的な2社の平均年収を紹介します。
| 企業名 | 平均年収 |
|---|---|
| KPMG FAS | 1,180万円 |
| PwCアドバイザリー合同会社 | 1,090万円 |
KPMG FASの平均年収は、OpenWorkに寄せられた100人の回答をもとに集計された数値です。PwCアドバイザリー合同会社の平均年収は、190人の回答から集計されています。いずれも、コンサルティング業界全体の平均を上回る水準です。
出典:KPMG FASの「年収・給与制度」 出典:PwCアドバイザリー合同会社の「年収・給与制度」
シンクタンク系コンサルの年収
シンクタンクは、調査研究とコンサルティングの両方を担う点が特徴です。大手シンクタンクでは、ITソリューション事業を兼営する企業もあり、年収水準は業界内でも高めです。ここでは代表的な2社の平均年収を紹介します。
| 企業名 | 平均年収 |
|---|---|
| 野村総合研究所 | 1,021万円 |
| 三菱総合研究所 | 915万円 |
野村総合研究所の平均年収は、OpenWorkに寄せられた1002人の回答をもとに集計された数値です。三菱総合研究所の平均年収は、126人の回答から集計されています。いずれも、コンサルティング業界全体の平均を上回っています。
出典:野村総合研究所の「年収・給与制度」 三菱総合研究所の「年収・給与制度」
人事・組織人事系コンサルの年収
人事・組織人事系コンサルは、人事制度の構築や組織改革など、企業の人材戦略を支援する領域です。外資系ファームを中心に、専門性の高さが報酬に反映されやすい特徴があります。ここでは代表的な2社の平均年収を紹介します。
| 企業名 | 平均年収 |
|---|---|
| コーン・フェリー・ジャパン | 1,065万円 |
| マーサージャパン | 926万円 |
コーン・フェリー・ジャパンの平均年収は、OpenWorkに寄せられた22人の回答をもとに集計された数値です。マーサージャパンの平均年収は、39人の回答から集計されています。両社とも、コンサルティング業界全体の平均を上回る水準です。
出典:コーン・フェリー・ジャパンの「年収・給与制度」 マーサージャパンの「年収・給与制度」
コンサルタントの年収が高い理由
コンサルタントの年収が高い背景には、業界特有の構造があるといえるでしょう。
ここでは、コンサルタントの年収水準を押し上げている要因を、専門性・ビジネスモデル・評価制度の観点からまとめました。
高度な専門知識とスキルが必要
コンサルタントの年収が高い理由のひとつに、担当領域ごとに高度な専門知識とスキルが求められる点があります。
戦略コンサルタントの場合、企業全体の戦略立案や事業再構築、新規市場への参入など、経営判断に直結するテーマを扱うことが多く、定量分析力や構造化力に加えて、経営視点での意思決定能力が欠かせません。
一方、総合コンサルやITコンサルでは、業務プロセス改革やITシステム導入といった実行フェーズを担うケースが多く、業界知識や業務理解、テクノロジーへの深い知見が重視される傾向です。
いずれの領域においても、企業にとって再現性の高い価値を提供できる人材は限られるため、その希少性が報酬水準の高さにつながっています。
ビジネスモデルに起因
コンサルタントの年収が高い背景には、コンサルティング業界特有のビジネスモデルがあります。
コンサルティングは、設備や在庫を持たず、人の知見やスキルそのものを価値として提供するビジネスです。クライアントに提供するのは、分析力や専門知識、課題解決力といった無形の付加価値であり、その対価として高いフィーが設定されます。
一方で、主なコストは人件費に限られるため、利益率を確保しやすい構造といえるでしょう。
こうしたモデルのもとでは、価値の源泉であるコンサルタント個人への投資が重視されており、高い報酬が支払われやすい傾向があります。
結果主義の報酬体系
コンサルタントの年収が高くなりやすい理由のひとつが、結果主義の報酬体系です。
多くのコンサルティングファームでは、成果や役割に応じて評価する制度が採用されています。年功序列を前提とする企業とは異なり、年齢や在籍年数よりも、どのような価値を提供したかが重視される点が特徴です。
プロジェクトでの貢献度やアウトプットの質が評価に反映されやすく、実力次第では早い段階から報酬やポジションが引き上げられるケースもあります。
このように、成果が報酬に結びつきやすい制度が整っていることが、コンサルタントの年収水準を押し上げる要因のひとつといえるでしょう。
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【MyVision編集部の見解】 提示される年収レンジや役職といった表面的な条件だけで選考企業を決めるのは不十分です。
キャリア価値と待遇を無理なく高めていくためには、「担当領域」「期待される役割」「評価制度」という3つの視点から企業を見極める必要があります。
自身の経験がどの領域でどのように活かせるかをあらかじめ整理し、論理的な根拠をもってアプローチすることが、希望に沿った条件の獲得と入社後の正当な評価を実現する鍵となります。
コンサルタントの年収を上げる転職方法
コンサルタントとして年収を上げる方法は、複数あります。現在の役職や経験を踏まえて、自分に合った方法を選ぶことが重要です。代表的な方法は以下のとおりです。
| 方法 | 内容 |
|---|---|
| 異なる領域へのステップアップ転職 | 総合系からFAS系や戦略系など、専門性の高い領域へ移る方法 |
| 管理職ポジションを目指す転職 | マネージャーやディレクタークラスとして採用され、役職に応じた年収を得る方法 |
| 転職エージェントを活用した非公開求人への応募 | エージェント経由で公開されていない求人に応募し、選択肢を広げる方法 |
異なる領域へのステップアップ転職では、これまでの経験を軸にしながら、より専門性の高い領域へ移る形です。管理職ポジションを目指す転職では、マネジメント経験や実績が評価の対象です。転職エージェントを活用した方法では、非公開求人を含めた幅広い選択肢を比較できます。
コンサルタントの年収に関するよくある質問
ここまでコンサルタントの平均年収や企業別の年収ランキングを見てきましたが、実際に検討を進めるうえでは自分の場合はどうなるのか、違いはどこにあるのかといった疑問も出てくるでしょう。
ここでは、コンサルタントの年収についてよくある質問とその回答を、簡潔にまとめました。
Q.未経験からでもコンサル転職で年収アップは狙えますか?
前職の経験をコンサルの役割に結びつけて説明できれば、十分に可能です。
実際に異業種出身でも、担当領域や期待役割を理解したうえで選考に臨んだ人ほど、年収アップにつながるケースが多く見られます。
Q.戦略・総合・ITコンサルは、どの基準で選べばよいですか?
年収の高さではなく、自身の経験がどの領域で評価されるかを基準に選ぶことが重要です。
ミスマッチを防ぐためにも、各ファームの評価軸を事前に把握しておきたいポイントといえるでしょう。
Q.コンサルの年収は入社後も伸び続けますか?
評価制度と昇進スピードを理解して入社した場合、年収は段階的に伸びやすい傾向です。
役割期待を満たせるかどうかが、その後の年収カーブに大きく影響するといえます。
Q.自分の経歴でどのくらいの年収が狙えるのか知る方法はありますか?
実際のオファー水準は、担当領域や役割期待によって大きく変わります。
公開情報だけでは判断が難しいため、エージェントを通して具体的な年収レンジを確認しておくことが重要です。
Q.コンサル業界で英語力は必須ですか?
英語力の必要度合いは、ファームや配属部門によって異なります。
外資系ファームやグローバル案件を担当する部門では、英語を使う機会が多くなります。一方、国内クライアントを中心とする部門では、英語力が必須とならない場合もあります。
応募前に、募集要項で英語力の必要条件を確認しておくことが大切です。
まとめ
コンサルタントの年収は、業界全体として高い水準にありますが、その内訳を見るとファームや領域によって年収レンジには大きな違いがあります。
外資系や戦略コンサルは成果連動色が強く、経営・総合・ITコンサルは専門性や役割に応じた報酬設計が特徴です。年収は一律ではなく、ビジネスモデルや評価制度の違いが水準に影響します。
こうした年収の高さは、高度な専門性が求められる点や、人を価値の源泉とするビジネス構造、成果が報酬へ反映されやすい評価体系によって支えられているからです。年収額だけを基準に転職先を選ぶと、実際の役割や期待値とのズレが生じる可能性もあるでしょう。
コンサル転職を検討する際は、自分の経験や強みが、どのファーム・どの領域で評価されるのかを具体的に把握することが重要です。「MyVision」では、コンサル業界に精通したアドバイザーが在籍しており、各ファームの特徴や評価のされ方を踏まえたキャリア相談をしています。
年収アップを目指したい人はもちろん、ミスマッチのない転職を実現したい人にとっても、第三者の視点でキャリアを見直すことは有効といえるでしょう。サービス内容やサポートの流れを知りたい場合は、MyVisionが選ばれる理由もあわせて確認してみてください。

