コンサルへの転職はなぜ人気なのか?知名度の高い大手ファームや年収・やりがいも解説
2026年02月27日更新

コンサルティングファームへの転職は、年収やキャリアの観点から注目を集める一方で、「なぜここまで人気なのか」「本当に自分に合う選択なのか」と疑問を持つ人も珍しくありません。
近年は、大手ファームを中心に中途採用が活発化し、コンサル転職を現実的な選択肢として検討する人が増えています。
この記事では、これまで累計800名以上のコンサル転職を支援してきたMyVisionの視点をもとに、コンサル転職が人気を集める背景や理由を解説します。
またMyVisionでは、未経験からコンサル転職に成功した事例・実績が豊富にあり、ケース面接対策なども個別に徹底サポートしています。「まずは軽く話を聞いてみたい」「非公開求人だけ見てみたい」などの興味でも大歓迎です。是非、情報収集として気軽に活用してみてください。


著者

山口 翔平
Yamaguchi Shohei
株式会社MyVision代表取締役
早稲田大学を卒業後、JTB、オリックス生命を経てコンサルティング転職に特化した人材紹介会社へ入社。 長年のエージェント経験を基に、より多くの求職者様に対して質の高い転職支援サービスを提供するため、株式会社MyVisionを設立。
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監修者

岡﨑 健斗
Okazaki Kento
株式会社MyVision代表取締役
東京大学を卒業後、ボストンコンサルティンググループ(BCG)に入社。主に金融・通信テクノロジー・消費財業界における戦略立案プロジェクトおよびビジネスDDを担当。採用活動にも従事。 BCG卒業後は、IT企業の執行役員、起業・売却を経て、株式会社MyVisionを設立。
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目次
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コンサルティングの求人情報
『㈱NK』介護福祉_収益向上コンサル
想定年収
500~900万円
勤務地
大阪府豊中市
業務内容
<法人支援> 介護福祉施設向けの稼働率向上コンサルティング(営業支援含む)、収益向上支援コンサルティング等 これまでの介護福祉施設現場での実績・経験を活かしていただき、稼働率が低迷している全国の介護福祉施設様に訪問して、営業戦略・計画の立案、営業同行、営業ツール作成支援等を通じてお客様先の稼働率向上・満床体制を構築していく支援業務となります。 キャリアプラン ●入社後すぐに2~5件程度のサブ担当としてコンサルティング現場に同行していただきます。 ●早い方で半年、標準的には1年ほどで一般的な案件ではメインコンサルタントとして活躍していただきます。 ●その後、管理職の道を歩むマネジメントコース、専門性を深めていくスペシャリストコースを選択することができます。 コンサルティングスタイル ●2名~3名のチームでコンサルティングを行います。 ● コンサルティング内容によりますが、顧客と月2~3回程度の打ち合わせをしながらコンサルティングを進めます。
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『㈱NK』R&I事業部_地域医療戦略コンサルタント (コンサル経験者歓迎)
想定年収
600~1,100万円
勤務地
東京都品川区
業務内容
配属部署 リサーチ&インテリジェンス事業部 コンサルティングスタイル ・2~5名のチームで案件に取り組みます。 ・内容に応じて、顧客とは月2~3回の打ち合わせを重ねながらプロジェクトを進めます。 職務内容 ・医療提供体制に関するデータ分析、現状把握 ・地域医療構想の実行支援資料・病床再編のシミュレーション等の作成 ・医療機関・自治体・都道府県との協議や打合せ ・医療計画・再編計画などのストーリー設計と文書化 ・住民説明や議会説明に向けた検討資料の作成支援 ・社内外の専門家との連携・チームマネジメント(経験に応じて) 活かせるキャリア ・コンサルティングファームやシンクタンクでの実務経験(業界不問) ・データ分析・リサーチを行い、課題を整理し提案資料に落とし込んだ経験 ・顧客や関係者へのヒアリングを通じ、課題解決に貢献した経験 ・行政機関や事業会社における計画策定・構想策定業務に携わった経験(同業経験者の場合は必須レベル) ・チームで役割を分担し、成果物を完成させた経験 キャリアプラン 入社後は、既存プロジェクトに関わりながら実務経験を積み、早ければ1年以内にプロジェクト主担当を務めていただきま す。 実績や希望に応じて、チームを牽引する立場や案件を統括する立場への挑戦も可能です。 将来的には、行政交渉・医療機関再編を主導するリードコンサルタント、あるいは分析スペシャリストとしてのキャリアも選 択可能です。
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『㈱NK』R&I事業部_地域医療戦略コンサルタント (行政経験者歓迎)
想定年収
750~1,100万円
勤務地
東京都品川区
業務内容
配属部署 リサーチ&インテリジェンス事業部 コンサルティングスタイル ・2~5名のチームで案件に取り組みます。 ・内容に応じて、顧客とは月2~3回の打ち合わせを重ねながらプロジェクトを進めます。 職務内容 ・地域医療構想に基づく病床機能の将来推計・再配置シミュレーション ・病院統合・再編に関する戦略提案、再編スキームの設計 ・行政・医療機関との定期的な協議やステークホルダー調整 ・現地ヒアリング・データ分析・資料作成・プレゼンテーション 活かせるキャリア ・厚生労働省 医政局や保険局での勤務経験(任期付職員・内閣官房出向含む) ・都道府県・市町村での医療政策部門等における医療計画策定・地域医療構想推進・病院再編等の業務経験 ・有識者会議や再編検討会などでの資料作成・合意形成の実務経験 ・医療政策に関するパブリックコメント対応、行政資料の公表経験 ・目的志向でストーリーを設計し、関係者と調整・推進した経験 キャリアプラン 入社後は先輩社員とともに行政案件に参画し、実務経験を積んでいただきます。半年から1年ほどで、主担当として地域と の調整や資料作成を担う想定です。 その後は、実績や希望に応じてマネジメントや専門職といった多様なキャリアパスに進むことができます。行政経験を持つ 方には、事業開発や社内の仕組みづくりなど、コンサル以外の領域で活躍いただく可能性も広がっています。
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『㈱NK』業務プロセス改善コンサル
想定年収
500~700万円
勤務地
-
業務内容
当社の業務プロセス改善コンサルタントとして、病院の経営層・看護管理者と伴走しながら、現場改善を起点に病院運営全体の変革を支援していただきます。 単なる業務効率化や部分最適ではなく、経営方針が現場で実行・定着する状態をつくることを目的とし、課題整理から方針設計、実行支援までを一貫して担います。 病院という複雑な組織において、経営戦略・制度・現場運営が実行段階で噛み合わなくなった際に、状況を整理し、関係者と対話を重ねながら再び前に進めるように支援する役割を担っていただきます。 ●コンサルティングスタイル ・1案件につき2~3名程度のチーム体制で支援を行い、多角的な視点から課題整理・意思決定支援を行います。 ・支援期間は標準6~12か月程度とし、現状把握・改善設計から、定着・改善文化の醸成までを見据えて伴走します。 ・Webミーティングと現地訪問を組み合わせ、スピードと現場理解の両立を重視した支援を行います。 ・定量データだけでなく、現場観察や職員へのヒアリングを重視し、実態に基づいた判断を行います。 ・現場の負荷や制約を踏まえ、理想論ではなく「実行可能で、継続できる改善」を設計・提案を行います。 ●キャリアステップ 【任される裁量・役割】 入社1年以内に、以下の役割を担っていただくことを期待しています。 【プロジェクトの主導】課題の抽出から戦略的な方針設計、現場での実行支援までを一貫して担当。 【戦略的な意思決定】現場の状況を深く理解した上で、「何をやらないか」「どこまで踏み込むか」を自ら判断・最適化する。 【専門家としての提言&判断】プロフェッショナルとして、自身の知見に基づいた意見や判断を求められる立場。 【この仕事を通じて得られる経験・視点】 ・経営戦略・制度・現場運営が崩れた場面で、状況を整理し、関係者と合意形成しながら立て直す経験 ・数値・制度・理論だけでは動かない、人と組織を前提にした意思決定を実行段階で実現する経験 ・経営と現場の間に立ち、「実行可能な経営判断とは何か」を理解できる視点
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【MC】製造領域(医療機器 製品開発支援)コンサルタント / Senior Consultant〜Manager
想定年収
630~1,300万円
勤務地
-
業務内容
●業務概要 クライアントプロジェクトの成功請負人として、プロジェクトマネジメント業務に従事していただきます。 また、業界をリードする大手医療機器メーカーを対象に、クライアントが直面する多くの課題を各種調査・分析手法を用いて紐解き、その解決策を提示すると同時に実行支援と定着まで支援します。 ●プロジェクト例 ・プロジェクトマネジメント支援(PMOとして、立ち上げ・実行・終結の各フェーズにおけるマネジメント支援) ・要件定義プロセス検討、要求分析、要件定義支援 ・国際安全規格(IEC 62304、IEC 60601等)対応支援 ・海外での上市に向けた戦略企画から実行支援 ※ITを中心としたテクノロジーに対する理解を重視しております ※マネージャー職の場合、組織運営活動(採用活動や提案活動など)への従事を期待します
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コンサル業界への転職はなぜ人気?
コンサル業界への転職が人気を集めている理由は、キャリアの成長性・報酬・将来の選択肢を同時に期待できる点にあります。単なる憧れやイメージではなく、現実的なキャリア戦略として選ばれている点が特徴です。
具体的には、次のような理由が支持されています。
- 自身の市場価値を高めやすい
- 企業の中核課題に向き合う仕事に携われる
- 成果や役割に応じた報酬を得やすい
- 優秀な人材に囲まれて成長できる
- 比較的柔軟な働き方を選びやすい
- 将来のキャリアの選択肢が広がる
コンサルティングファームでは、DXや新規事業、M&A、組織改革など、企業変革に直結するテーマを扱う機会が多く、短期間で汎用性の高い経験を積みやすい環境があります。
また、企業の変革ニーズが高まる中でコンサルタントの需要も拡大しており、転職市場における評価軸が比較的わかりやすい点も、人気を後押ししている要因です。
このように、成長環境・待遇・将来性を重視する人にとって、コンサル転職は感覚的な憧れではなく、合理的な選択肢として支持されているといえるでしょう。
転職で人気の大手コンサルティングファーム
コンサル転職を検討する人の多くが、まず候補に挙げるのが大手コンサルティングファームです。
知名度や採用規模の大きさに加え、体系化された研修制度やOJTを前提とした育成体制、未経験者の採用実績が豊富な点も、最初の選択肢として選ばれやすい理由といえるでしょう。
一方で、大手ファームと一口にいっても、得意とする領域や働き方、キャリアの描きやすさはそれぞれ異なります。転職後のミスマッチを防ぐためには、「有名だから」という理由だけでなく、自身の志向や将来像と合っているかを見極める視点が欠かせません。
ここでは、転職市場でとくに人気の高い大手コンサルティングファームについて、特徴や立ち位置を紹介します。各ファームの違いを把握しながら、自分に合う選択肢を考えてみてください。
アクセンチュア
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ファーム区分 | 総合系コンサルティングファーム |
| 主な領域 | 戦略、業務改革、DX、IT実装、運用支援 |
| 採用の特徴 | 採用規模が大きく、未経験者を含む多様なバックグラウンドの人材を受け入れている |
| 年収水準(目安) | 約860万円 |
| 特徴 | 案件の幅が広く、領域横断で経験を積みやすい |
| 向いている人 | 事業会社経験を活かしてコンサルに挑戦したい人/IT・DX領域に強みを持ちたい人 |
※参考:アクセンチュア公式サイト
アクセンチュアは、転職市場において高い知名度と大きな採用規模を併せ持つ総合系コンサルティングファームです。
戦略立案から業務改革、IT実装、運用支援までを一気通貫で担う体制が整っており、コンサル未経験者から経験者まで幅広い層が転職先として検討しやすい点が特徴です。とくに近年はDX需要の拡大を背景に、IT・デジタル領域を軸とした案件が増えています。
そのため、事業会社での業務経験やシステム・データ領域のバックグラウンドを活かしやすく、「コンサルに挑戦したいが、戦略専業には不安がある」という人にも選ばれやすい環境といえるでしょう。
また、組織規模が大きい分、プロジェクトの種類やキャリアパスの選択肢が多い点もアクセンチュアの強みです。特定分野の専門性を深める道もあれば、領域を横断しながら経験を広げる選択肢もあります。
コンサル転職の入り口としてだけでなく、中長期的なキャリア形成の土台として選ばれるケースが多いファームだといえます。
▼アクセンチュアについて詳しく知りたい人は、以下の記事もおすすめです。
ボストンコンサルティンググループ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ファーム区分 | 戦略コンサルティングファーム |
| 主な領域 | 全社戦略、新規事業、M&A、組織変革 |
| 採用の特徴 | 思考力・問題解決力を重視した少数精鋭採用。即戦力・高ポテンシャル層が中心 |
| 年収水準(目安) | 約1,600万円 |
| 特徴 | 仮説思考・戦略立案力を徹底的に鍛えられる |
| 向いている人 | 経営視点を磨きたい人/戦略領域でキャリアを築きたい人 |
ボストンコンサルティンググループ(BCG)は、戦略コンサルティングファームの代表格として、世界的に高い評価を受けているファームです。
企業の中長期戦略や全社変革といった、経営の根幹にかかわるテーマを主戦場としており、コンサル転職の中でも難易度が高いファームのひとつとして知られています。
BCGの大きな特徴は、仮説思考や問題解決力を徹底的に鍛えるカルチャーにあります。限られた情報の中で論点を構造化し、経営判断につながる示唆を導く力が強く求められるため、思考の質そのものを高めたい人に向いている環境といえるでしょう。
実務を通じて経営視点が磨かれる点は、将来的に事業会社の経営層や起業を目指す人にとっても大きな魅力です。一方で、プロジェクトの難易度や期待水準はとても高く、成果に対するプレッシャーも小さくありません。
その分、得られる経験や評価は転職市場でも高く認識されやすく、「ハードだがリターンが明確なファーム」として位置づけられています。
▼ボストンコンサルティンググループ(BCG)について詳しく知りたい人は、以下の記事もおすすめです。
デロイト トーマツ合同会社
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ファーム区分 | 総合系コンサルティングファーム(Big4) |
| 主な領域 | 戦略、業務改革、DX、リスク・ガバナンス |
| 採用の特徴 | ポテンシャルと専門性の両面を重視。業界・職種未経験者の受け入れ実績も多い |
| 年収水準(目安) | 約690万円 |
| 特徴 | 日本企業の実情に即した変革支援に強み |
| 向いている人 | 戦略から実行まで一貫してかかわりたい人/安定した環境で専門性を磨きたい人 |
デロイト トーマツ合同会社は、監査・税務・アドバイザリーと並び、コンサルティング領域でも国内トップクラスの体制を持つ総合ファームです。
戦略立案に加え、業務改革やDX、リスク・ガバナンス領域まで幅広くカバーしており、企業変革を多面的に支援できる点が評価されています。とくに、日本企業特有の組織構造や意思決定プロセスを踏まえた支援に強みを持つ点が特徴です。
グローバルファームとしての知見を活かしながらも、現場レベルまで踏み込んだ改革が求められる案件が多く、戦略だけで終わらない実行力を身につけたい人に向いている環境といえるでしょう。
また、扱うテーマの幅が広いため、特定領域の専門性を深めるキャリアと、領域を横断して経験を積むキャリアのいずれも描きやすい点も魅力です。
総合系ファームの中でも、「日本企業の変革を腰を据えて支援したい」という志向を持つ人から、安定した人気を集めています。
▼デロイト トーマツ合同会社について詳しく知りたい人は、以下の記事もおすすめです。
アビームコンサルティング
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ファーム区分 | 総合系コンサルティングファーム |
| 主な領域 | 戦略、業務改革、IT導入、DX |
| 採用の特徴 | 業務理解や現場適応力を重視。コンサル未経験者の採用実績も多い |
| 年収水準(目安) | 約830万円 |
| 特徴 | 実行支援まで踏み込む一貫型コンサル |
| 向いている人 | 現場に近い立場で変革を進めたい人/日本企業向け案件に関心がある人 |
アビームコンサルティングは、日本発の総合系コンサルティングファームとして、実行支援に強みを持つファームです。
戦略立案にとどまらず、業務改革やIT導入、システム定着まで一貫して関与する案件が多く、現場に入り込みながら成果創出を目指すスタイルが特徴といえます。
とくに、日本企業の商習慣や組織構造を踏まえた支援を得意としており、クライアントと中長期で関係を築くプロジェクトが中心です。そのため、短期的な提言よりも、実務に根ざした変革を着実に進めたい人に向いた環境といえるでしょう。
また、チームワークを重視するカルチャーが根付いており、総合系ファームの中では比較的落ち着いた雰囲気がある点も特徴です。
コンサル未経験者にとっても、業務理解を深めながら段階的にステップアップしやすく、「まずは総合系で経験を積みたい」という層から安定した人気があります。
▼アビームコンサルティングについて詳しく知りたい人は、以下の記事もおすすめです。
ドリームインキュベータ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ファーム区分 | 戦略コンサルティングファーム |
| 主な領域 | 全社戦略、新規事業、事業創出、投資関連 |
| 採用の特徴 | 事業思考・当事者意識を重視した少数精鋭採用 |
| 年収水準(目安) | 約1,200万円 |
| 特徴 | 事業づくり・投資に深く関与できる |
| 向いている人 | 経営・事業創出に強い関心がある人/当事者意識を持って働きたい人 |
※参考: ドリームインキュベータ 公式サイト ドリームインキュベータ 2025年3月期有価証券報告書]
ドリームインキュベータ(DI)は、戦略コンサルティングと事業創出を両輪とする日本発のファームです。
単なる提言にとどまらず、新規事業の立ち上げや成長フェーズまで深く関与する案件が多く、事業の当事者として意思決定に踏み込む機会が得られる点が特徴といえます。
DIのコンサルティングスタイルは、投資や事業経営の視点を前提としている点にあります。市場分析や戦略立案だけでなく、実行後にどのような成果を生み出すかまでを見据えた議論が求められ、経営や事業づくりに直結する思考力を鍛えやすい環境です。
一方で、少数精鋭の体制ゆえに、求められるアウトプット水準は高めです。指示待ちではなく、自ら論点を設定し、仮説を組み立てて考え抜く姿勢が欠かせません。
戦略ファームの中でも、事業サイドに近い経験を積みたい人にとって、挑戦価値の大きい転職先といえるでしょう。
▼ドリームインキュベータについて詳しく知りたい人は、以下の記事もおすすめです。
EYストラテジー・アンド・コンサルティング
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ファーム区分 | 総合系コンサルティングファーム(Big4) |
| 主な領域 | 戦略、M&A、DX、業務改革、リスク対応 |
| 採用の特徴 | 論理的思考力とポテンシャルを重視。若手の裁量が比較的大きい |
| 年収水準(目安) | 約900万円 |
| 特徴 | 戦略から実行まで一貫してかかわれる |
| 向いている人 | グローバル案件に関心がある人/戦略と実務の両立を重視したい人 |
※参考:EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社 公式サイト
EYストラテジー・アンド・コンサルティング(EYSC)は、Big4の一角であるEYグループの戦略・コンサルティング領域を担うファームです。
戦略立案に加え、M&A、DX、業務改革、リスク対応まで幅広いテーマを扱い、経営判断と実行の橋渡し役としての役割を担っています。
特徴的なのは、グローバルネットワークを活かした案件の多さです。国内企業の変革支援にとどまらず、海外展開やクロスボーダーM&Aなど、国境をまたぐテーマに関与する機会もあります。
そのため、戦略思考と実務の両方をバランスよく身につけたい人に向いた環境といえるでしょう。
また、Big4の中では比較的若手の裁量が大きく、早い段階から重要な分析や検討を任されるケースがあります。一方で、論理性やアウトプットの質に対する要求水準は高く、主体的に考え続ける姿勢が欠かせません。
戦略と実行の両面で成長したい人から、安定した人気を集めているファームです。
▼EYストラテジー・アンド・コンサルティングについて詳しく知りたい人は、以下の記事もおすすめです。
ベイカレント・コンサルティング
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ファーム区分 | 総合系コンサルティングファーム |
| 主な領域 | 戦略、業務改革、DX、IT構想 |
| 採用の特徴 | 論理的思考力と実行力を重視。若手から裁量を持たせる採用方針 |
| 年収水準(目安) | 約900万円 |
| 特徴 | 若手から裁量が大きく、成長スピードが速い |
| 向いている人 | 早期に実力を伸ばしたい人/国内企業支援に関心がある人 |
ベイカレント・コンサルティングは、国内企業向けのコンサルティング支援に強みを持つ総合系ファームです。
戦略立案から業務改革、DX推進まで幅広いテーマを扱い、クライアントの現場に近い立場で成果創出を目指すスタイルが特徴といえます。
とくに、コンサルタント個人の裁量が大きく、若手のうちから重要な業務を任されやすい点が評価されています。比較的フラットな組織構造のもと、実務を通じてビジネススキルを集中的に磨きたい人に向いた環境です。
国内案件が中心のため、日本企業の意思決定プロセスや業務慣行に深く向き合える点も魅力といえるでしょう。
一方で、成果に対する期待水準は明確で、アウトプットの質が強く求められます。
年功序列よりも実力を重視する評価制度が根付いており、実力次第で早期にキャリアアップを目指したい人から安定した人気を集めています。
▼ベイカレント・コンサルティングについて詳しく知りたい人は、以下の記事もおすすめです。
コンサル転職の人気が異常な背景
コンサル転職が「人気」という水準を超え、「異常」といわれるほど注目を集めている背景には、転職市場の変化があります。
単にコンサル業界の魅力が高まったというより、ほかの業界でキャリアを積んできた人ほど、将来に不安を抱きやすくなったことが大きな要因です。
多くの業界ではデジタル化やDXの進展により、従来は安定していた業務や職種が短期間で見直される場面が増えました。メーカーや金融、広告、人材業界などでもビジネスモデルの転換が進み、「同じ会社・同じ職種で経験を積めば将来も安泰」とい切れない状況が広がっています。
実際、安定して見えた企業であっても成長の鈍化や事業縮小に直面するケースは珍しくありません。その結果、「今の延長線上にキャリアを置き続けてよいのか」と立ち止まる人が増えています。
こうした中で、環境変化そのものを仕事にするコンサル業界は、将来の選択肢を狭めにくいキャリアとして映ります。特定の業界や商材に依存しない経験が評価されやすいため、「一度コンサルを経験しておきたい」と考える人が増えているのです。
加えて、年収水準やキャリアパス、転職後の選択肢が可視化されたことも後押しとなり、コンサル転職は現実的なキャリア戦略のひとつとして捉えられるようになりました。
コンサルは自身の市場価値を向上できる
コンサルティングファームへの転職を検討する人の多くが、「コンサル経験を通じて自らの市場価値を高められる」点に魅力を感じています。コンサル経験を通じて、転職市場において高く評価される実力や実績をダイレクトに積めることが大きな背景といえるでしょう。
ファームで求められるのは、限られた期間の中で課題を整理し、解決策を提示する役割です。その過酷ともいえる過程を通じて、どのような環境でも通用する汎用的なスキルや、第三者に説明しやすい具体的な経験を積み重ねていきます。
こうした積み重ねこそが、次のキャリアを考える際の選択肢を劇的に広げる要因になるのです。
ここでは、コンサル経験がなぜ市場価値の向上に直結するのか、代表的なふたつの観点から紹介します。
どんな環境でも通用するスキルが身につく
コンサルティングファームでは、業界や企業規模を問わず、経営課題そのものに向き合う仕事を経験します。特定の商品や社内ルールに依存せず、「課題をどう構造化し、どう解決するか」を考え続ける点が特徴です。
相手となるのは、クライアント企業の経営層や事業責任者です。限られた情報の中で論点を整理し、仮説を立て、意思決定につながる提案をするという経験を重ねることで、環境が変わっても再現できる思考プロセスが身についていきます。
具体的には、業界を問わず使える問題解決力や論理構成力に加え、意思決定者と議論するためのコミュニケーション力が鍛えられます。さらに、事業計画の策定や業務改革、システム導入の検討などを通じて、企業変革に必要な実践スキルも蓄積されていくでしょう。
こうしたスキルは、コンサル業界に限らず事業会社やスタートアップでも評価されやすい要素です。仮にコンサルティング業界を離れた場合でも、転職先で即戦力として期待されます。
経歴として明確な実績を残しやすい
コンサルタントの市場価値が高く評価されやすい理由のひとつに、経歴として説明できる実績を残しやすい点があります。コンサルの仕事は、どの企業の、どのテーマに、どの立場でかかわったのかを整理しやすく、職務経歴書にも落とし込みやすい構造です。
プロジェクト単位で役割や成果が区切られるため、「どのフェーズを担当し、どのような価値を提供したのか」を具体的に示せます。経験の中身が第三者にも伝わりやすい点は、転職市場での評価につながりやすいポイントです。
また、コンサルタントの職位は期待される役割やアウトプットの水準が比較的明確に定義されています。そのため、経歴を見ることで対応できる課題レベルを判断しやすい傾向があります。
こうした背景から、早い段階で市場価値を高めたい人にとって、コンサル業界は魅力的な選択肢といえるでしょう。
市場価値の向上を目的にコンサル業界へ転職する人は多く、MyVisionでもこれまでに数多くの支援をおこなってきました。以下は、実際に転職を経験した人の声です。
──総合商社の年収はかなり良かったのですが、もらっている年収と比較して自分の市場価値がが見合っているのかと疑問に思ったことがきっかけでした。商材にかかわらず自分の市場価値を高められる仕事は何かと考えたとき、コンサルが最初に思い浮かびました。
──私が入社以来携わっていたのがコピー機事業という斜陽産業でした。将来を見据えた時に、縮小産業で専門性を深めていくキャリアに不安を覚えたので、転職を決めました。とにかく自分の市場価値が不安だったので、どの産業でも活躍できるポータブルスキルを身に着けられるコンサル業界を第一志望としました。
【MyVision編集部の見解】 MyVision編集部では、コンサル経験によって市場価値が高まりやすいのは、単にハードな環境を経験するからではなく、成果や思考プロセスを第三者に説明できる形で蓄積できるからだと考えています。
一方で、コンサルに在籍すれば自動的に評価されるわけではなく、どのような課題に向き合い、何を考え、どんな価値を出してきたのかを自分の言葉で整理できているかが重要です。
市場価値を高めたいのであれば、経験を積むだけでなく、それをどう次のキャリアにつなげるかまで意識して行動することが、将来の選択肢を広げる鍵になるでしょう。
コンサルのやりがい
コンサルティングファームの仕事は、扱うテーマや求められる水準が高く、業務を通じて得られる手応えも大きい傾向があります。
前職で業務の範囲や裁量に物足りなさを感じていた人が、より影響力のある立場で働きたいと考え、コンサル転職を選ぶケースも珍しくありません。
コンサルタントは、企業の重要な意思決定や変革プロジェクトにかかわりながら、自身の判断や提案が結果に直結する環境に身を置きます。そのため、日々の業務そのものに緊張感と納得感を持って向き合いやすい点が特徴です。
ここでは、コンサルの仕事にやりがいを感じやすい理由について紹介します。
大企業の経営課題に取り組める
コンサルティングファームが扱うのは、単なる業務改善ではなく、企業全体の意思決定に直結する経営課題です。事業ポートフォリオの見直しや成長戦略の策定など、企業の中長期的な方向性にかかわるテーマを扱うケースもよくあります。
こうした案件では、経営層が意思決定をおこなうための材料を整理し、選択肢を提示する役割を担います。自分の分析や提案が、数年先の企業戦略に影響を与える可能性がある点に、やりがいを感じる人は多いでしょう。
経営課題の難易度は高いものの、その分アウトプットの質が直接評価される環境でもあります。責任あるテーマに向き合い続ける経験が、コンサルタントとしての成長実感につながるでしょう。
裁量が大きい仕事ができる
コンサルタントの仕事では、年次や社歴にかかわらず、アウトプットの質で役割が決まる場面が多くあります。プロジェクトによっては、若手の段階から分析の方向性や仮説設計を任されることもあります。
上司やクライアントから細かな指示を待つのではなく、自分で考えた結論を示し、議論を前に進める姿勢が必要です。その分、判断の責任は重くなりますが、意思決定に近い立場で仕事ができることは大きな魅力です。
自分の考えがそのまま提案に反映され、プロジェクトの成果につながる経験は、裁量の大きさを実感できる瞬間といえるでしょう。
▼以下の記事では、裁量やインパクトの大きい仕事に取り組み、早くから成長をしたいとコンサルへの転職をした人の体験談を紹介しています。
グローバルプロジェクトに携われると思って入社しましたが、そのようなプロジェクトに入るためには最低でも5年以上の下積みが必要となったからです。
転職の背景は大きく2つあります。1つは元からやりたかった業務とのギャップ、もう1つは持続的ではない働き方です。4年ほどは頑張りましたが、長時間の残業をこれ以上続けるのは良くないと思い、転職を決意しました。
コンサルの年収や報酬
コンサル転職が注目される理由のひとつに、ほかの業界と比べて高い報酬水準が期待できる点があります。とくに、年齢や社歴よりも役割や成果が評価に反映されやすく、早い段階で年収が大きく伸びるケースも珍しくありません。
コンサルティングファームでは、職位ごとに担う役割や責任範囲が明確に定義されています。昇進に応じて報酬水準が段階的に引き上がる仕組みのため、同世代・同年次のほかの業界と比べても、高い年収帯に到達しやすい構造です。
以下の表では、コンサルティングファームにおける職位別の役割と年収の目安を整理しました。
ファームの系統による違いや、昇進と報酬の関係性を把握するための参考にしてください。

戦略ファームはとくに高い水準にありますが、総合系やそれ以外のファームであっても、転職市場全体で見ると十分に高水準といえます。
年収を高めていくうえでは、ファーム内で職位を上げるためのプロモーションが重要な要素になるという点も押さえておきたいところです。
なぜコンサルの報酬は高いのか
コンサルタントの報酬水準がほかの業界より高くなりやすい背景には、単に「忙しいから高い」というというわけではなく、業界特有のビジネスモデルと人材要件があります。
まず、コンサルティングは自社製品を持たず、人材そのものが提供価値となるサービスです。売上の源泉がコンサルタントの知見や判断力にあるため、付加価値が粗利に反映されやすく、その分を報酬として還元しやすい構造を作っています。
次に、求められるアウトプットの水準が高い点も理由のひとつです。経営層の意思決定に直結する提案をするため、論理性や再現性、スピードが常に問われます。こうした期待に応え続ける人材を確保するため、相応の報酬を提示する必要があるのです。
さらに近年は、企業の変革ニーズの高まりを背景にコンサル市場自体が拡大しています。人材獲得競争が激しくなる中で、報酬水準が引き上げられている側面も見逃せません。
このような理由から、現職での年収の伸びや将来性に不安を感じ、コンサル業界への転職を選ぶ人も多くいます。MyVisionでも、そうした背景を持つ転職事例を数多く支援してきました。
実際に、現職の年収の上がり幅に不安を感じ、コンサル業界に転職した人は多くいます。
▼以下の記事では、過去にMyVisionエージェントが支援した人の声を紹介しているので、参考にしてください。
防衛大からそのまま自衛隊に入隊し幹部候補として順調なキャリアは積んでおりましたが、給与の上がり幅やキャリアの可能性の狭さに不安を覚えたことで転職を意識しました。
大学は文系学部で、プログラミング未経験からSESの会社に入社し、一定のスキルは身につきました。ただ、実務を通じて一定のスキルは身についたものの、年収の上り幅があまりに少なく、もっと新たなキャリアを模索する必要性を漠然と感じたことで、転職プラットフォームに登録しました。
▼コンサルタントの年収について詳しく知りたい人は、以下の記事もおすすめです。
コンサルは優秀なメンバーと働ける
コンサル転職が選ばれる理由のひとつに、レベルの高いメンバーと同じ環境で仕事ができる点があります。業界や職種を問わず、思考力や成果に対する基準が高い人材が集まりやすく、日々の業務そのものが刺激になると感じる人も珍しくありません。
実際、コンサルタントと接した経験を通じて、「この人たちと働いてみたい」と感じたことが転職のきっかけになるケースも見られます。
ここでは、コンサル業界に優秀な人材が集まりやすい理由と、その環境で働く価値について解説します。
▼以下の記事では、MBA時代に出会ったコンサルタントの優秀さに惹かれたことが、コンサル転職につながったという体験談を紹介しています。
前職時代に社会人MBAに通っていて、そこでコンサルタントの方と触れ合ったことは大きかったと思います。様々なバックグラウンドを持った方と交流していましたが、現役のコンサルタントの方々はずば抜けて優秀な方が多く、感銘を受けたことがコンサルティングファームへの転職のきっかけとなりました。
MBA同期は優秀な方ばかりでしたが、中でも特にコンサルティングファーム経験者の方は並み外れて能力が高いことが、授業の中でも実感できたため、コンサルタントへ転職を考え始めました。
なぜ優秀な人が集まるのか
コンサル業界に優秀な人材が集まりやすい理由は、求められる水準と評価の仕組みが明確に示されているからです。
コンサルタントは、クライアントから高い期待を受ける立場にあり、プロジェクトでは成果が強く求められます。難易度の高いテーマに向き合い続ける環境である以上、一定以上の思考力や実行力が前提にある必須条件です。
選考や評価の段階でも、論理性や課題解決力といった要素が重視されます。そのため、継続的に自己研鑽をおこない、成果を出し続けられる人材が集まりやすい構造ができています。
この積み重ねによって、高い基準を共有する人材が集まり、結果として周囲のレベルが高い環境が形成されやすい点が特徴です。
加えて、年収や市場価値の向上といった見返りが明確である点も、この流れを後押ししています。高い要求水準と、それに見合った評価がセットだからこそ、成長意欲の高い人材が集まり、その環境に惹かれて転職を決める人も増えているのです。
こうした循環が続くことで、コンサル業界全体の人材レベルが高い状態に保たれています。
柔軟な働き方ができる
コンサルタントはハードワークのイメージを持たれがちですが、実際には働き方の設計に一定の自由度がある点も特徴です。
業務量そのものが軽いわけではないものの、プロジェクト単位で仕事が進むため、時間の使い方や働くリズムを調整しやすい側面があります。また、案件の切れ目やアサインの仕組みを活かすことで、オンとオフを意識的に切り替えることも可能です。
こうした構造が、コンサル業界における「柔軟な働き方」という評価につながっています。
ここでは、コンサルタントの働き方が柔軟といわれる理由について紹介します。
長期休暇を取りやすい
コンサルティングファームでは、プロジェクト単位で業務が進むため、案件と案件の切れ目でスケジュールを調整しやすのが特徴です。プロジェクト期間中は業務が集中する一方、完了後には比較的まとまった休暇を取得するケースも見られます。
会社やチームとの調整が前提ですが、状況によっては数週間から1ヶ月程度の休暇を取る人もいます。
一定期間集中して働き、その後に十分に休むというメリハリのある働き方がしやすい点は、コンサルならではの特徴といえるでしょう。
プロジェクトを選べる
多くのコンサルティングファームでは、プロジェクトにアサインされる前に、本人の希望や適性を確認する機会が設けられています。
そのため、常に希望どおりとは限らないものの、自身の志向や経験を踏まえた案件にかかわりやすい環境です。プロジェクトごとにチーム編成が変わるため、特定の案件やメンバーに固定され続けることは多くありません。
経験領域を広げたい場合や、働き方を見直したい場合にも、一定の調整余地がある点は魅力的なポイントといえます。
時間の調整がきく
コンサルタントの働き方は成果ベースで評価される側面が強く、タスク管理ができていれば、働く時間を比較的柔軟に設計しやすい傾向です。出社時間を調整したり、状況に応じてリモートを活用したりするケースもあります。
そのため、家庭やプライベートとの両立を意識しながら働く人も珍しくありません。
「ワークライフバランスを見直したい」と考え、コンサル転職を選ぶ人がいるのも、こうした背景があるからです。
▼国家公務員の激務を経験し、WLBの充実も求めコンサルタントに転職した人の体験談。
▼広告代理店でプランナーとしてハードワークを経験し、仕事以外の時間も欲しいという思いでコンサルタントに転職した人の体験談。
▼コンサルタントの働き方について詳しく知りたい人は、以下の記事もおすすめです。
キャリアの選択肢が拡大できる
将来の働き方やキャリアの見通しが立てにくくなる中で、特定の企業や業界に依存しないキャリアを意識する人が増えています。
中長期的に選択肢を広げられる経験として、コンサルティングファームへの転職を選ぶ人も珍しくありません。コンサルタントとして多様な業界やテーマにかかわることで、思考力や実行力に加え、転職市場で評価されやすい経験を積み重ねていけます。
結果として、コンサル業界にとどまらず、事業会社やほかのプロフェッショナル領域など、複数の進路を現実的な選択肢として検討しやすいのです。
ここでは、コンサル経験を起点とした代表的なキャリアの方向性について紹介します。
コンサルから事業会社へ転職する
コンサルタントとしてプロジェクトやマネジメントの経験を積んだ後、事業会社へ転職するキャリアは、比較的多く見られる選択肢です。
経営企画や事業開発といったポジションで、意思決定に近い立場を目指す人もいれば、働き方やライフスタイルの優先順位が変わったことをきっかけに事業会社を選ぶ人もいます。
コンサルで培った課題整理力や推進力は、事業会社でも再現性が高く、業界を問わず活かしやすい点が特徴です。
実際に、コンサル転職を経て再び事業会社のキャリアを志向する人も多くいます。
▼自動車業界の技術職から一度コンサルタントに転職し、ビジネスのプロフェッショナルとして自動車業界に戻ることを目指す人の体験談。
▼保険業界からコンサル業界に転職し、その後はスタートアップのCXOポジションを目指す人の体験談。
ほかのプロフェッショナルファームへ転職する
コンサル業界では、ファーム内で昇進を重ねる以外に、ほかのファームへ転職するという選択肢も一般的です。
総合系から戦略系へ、あるいは専門領域を持つファームへと移ることで、報酬やキャリアの幅を広げるケースも見られます。また、PEファンドなど、コンサル以外のプロフェッショナルファームへ進む人も増えきました。
業務内容や求められるスキルが近いため、コンサル経験が評価されやすい点が背景にあります。
以下の事例では、「ファーム to ファーム」の転職でキャリアアップを目指す人の体験談を紹介しています。
▼地銀からコンサル転職に成功し、次はBig4への転職を目指す人の体験談。
▼実際に「ファーム to ファーム」のコンサル転職をされた人の体験談。
独立や起業をする
近年は、コンサル経験を活かして独立や起業を目指す人も増えています。
コンサルティングファームで培ったビジネススキルや業界理解をもとに、スタートアップを立ち上げたり、フリーコンサルとして活動したりするケースです。
この選択肢が現実的になりやすい理由のひとつに、キャリアの戻り先が比較的確保しやすいという点があります。
仮に事業が思うように進まなかった場合でも、コンサル業界や事業会社への再挑戦が視野に入りやすいため、独立に対する心理的なハードルが下がる傾向があります。
また、以下の事例からは、起業や独立を視野にいれ、コンサル転職をした人の体験談を紹介しています。
▼SIerからブティックファームに転職を成功させ、フリーコンサルを目指す人の体験談。
このように、コンサルティングファームである程度の経験を積むことは、キャリアの選択肢を増やすことに繋がります。
【MyVision編集部の見解】 MyVision編集部では、コンサル経験によってキャリアの選択肢が広がる理由は、特定の業界や企業に依存しない「思考力と実行力」を軸にした経験が蓄積される点にあると考えています。
コンサルはゴールとなる職業ではなく、次のキャリアを主体的に選ぶための土台を築く場ともいえるでしょう。
一方で、選択肢が広がる分、「自分はどの方向に進みたいのか」を考え続ける姿勢も欠かせません。
経験を積むだけでなく、その先に何を実現したいのかを意識することで、コンサル経験はより大きな価値を発揮するといえるでしょう。
▼コンサルタントのキャリアパスについて詳しく知りたい人は、以下の記事もおすすめです。
まとめ
コンサルティングファームは、年収や市場価値、キャリアの広がりといった観点から、転職先として高い注目を集めています。企業側の需要も拡大しており、近年は中途採用を積極的におこなうファームが増えてきました。
一方で、コンサル転職は誰にとっても簡単な選択肢ではありません。とくに未経験やほかの業界からの転職では、求められる水準や選考の特徴を理解しないまま進めてしまうと、思うような結果につながりにくいケースもあります。
自分に合ったファームやポジションを見極め、適切な準備をすることが重要です。
MyVisionは、コンサル転職に関する情報提供から、ファーム選び、選考対策までを一貫して支援している点が強みです。
コンサルティングファームへの転職を検討している段階であっても構いません。少しでも関心があれば、まずは一度相談してみてください。
FAQ
コンサル転職を検討する中で、多くの人が気になりやすいポイントを紹介します。
Q1.コンサル転職がここまで人気を集めているのはなぜですか?
短期間で市場価値を高めやすく、年収やキャリアの選択肢を広げられる点が支持されています。
成長環境と評価のわかりやすさが、転職先として注目される理由です。
Q2.人気の大手コンサルは応募者が多いですが、転職難易度はどれくらいですか?
応募者数が多いため、難易度は高めといえますが、極端に狭き門ではありません。
選考基準が明確な分、求められる思考力や経験に沿った準備ができていれば、未経験や異業種からでも十分に挑戦できます。

























