【プロが解説】コンサルのWebテストの種類一覧と対策方法・ボーダー目安
2026年05月28日更新
コンサルティングファームの選考では、多くの場合Webテスト(適性検査) が実施されます。そのため、コンサル転職を目指す場合は、テストの種類や対策方法を事前に把握しておくことが重要です。
本記事では、コンサル選考で採用されるWebテストの種類や例題、具体的な対策方法、通過のボーダーラインの目安まで詳しく解説します。コンサル転職を検討している人や、Webテスト対策を進めたい人はぜひ参考にしてください。
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著者

岡﨑 健斗
Okazaki Kento
株式会社MyVision代表取締役
東京大学を卒業後、ボストンコンサルティンググループ(BCG)に入社。主に金融・通信テクノロジー・消費財業界における戦略立案プロジェクトおよびビジネスDDを担当。採用活動にも従事。 BCG卒業後は、IT企業の執行役員、起業・売却を経て、株式会社MyVisionを設立。
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監修者

山口 翔平
Yamaguchi Shohei
株式会社MyVision代表取締役
早稲田大学を卒業後、JTB、オリックス生命を経てコンサルティング転職に特化した人材紹介会社へ入社。 長年のエージェント経験を基に、より多くの求職者様に対して質の高い転職支援サービスを提供するため、株式会社MyVisionを設立。
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目次
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コンサル選考で採用されるWebテストの種類一覧と例題

| テスト名 | 主な出題内容 | 主な利用企業・業界 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 玉手箱 | 計数・言語・英語・性格検査 | コンサル・外資系企業 | コンサル選考で採用されるケースが多いWebテスト |
| SPI | 言語・非言語・性格検査 | 日系企業全般 | 多くの企業で採用されている標準的な適性検査 |
| TG-WEB | 言語・計数・性格検査 | コンサル・大手企業 | 思考力を問う問題が多いテスト |
| GMAT | 数的処理・論理問題 | 外資系コンサル | 論理思考力や数的処理力を測る試験 |
| CAB・GAB | 言語・計数・図形問題 | コンサル・IT企業 | 論理思考力や分析力を測る能力検査 |
| CUBIC | 能力検査・性格検査 | 日系企業 | 性格検査の比重が比較的高い適性検査 |
コンサルティングファームの選考では、上記のように複数のWebテストが使用されています。企業によって採用されるテストの種類が異なるため、志望企業に応じた対策が重要です。ここからは、それぞれのWebテストの特徴や出題内容について解説します。
玉手箱:コンサル選考で最も多い適性検査
玉手箱は、日本エス・エイチ・エル社が提供するWebテストで、コンサル選考でも採用されることが多い適性検査です。
検査は、能力検査(言語・計数・英語)と性格検査で構成されています。出題パターンはある程度決まっているため、問題形式に慣れておくことが重要です。事前に問題集などで練習することで、解答スピードを高めやすくなるでしょう。
▼玉手箱の例題
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四則逆算 例: 8 × □ − 12 = 44 □に入る数字として最も適切なものを選びなさい。
-
表の読み取り(計数) 例: ある企業の売上データが表で示されています。 「前年から最も売上が増加した事業部」はどれか選びなさい。
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長文読解(言語) 例: 以下の文章を読み、本文の内容と一致するものを選びなさい。
短い制限時間で多くの問題を処理する形式のため、正確さだけでなくスピードも求められるテストといえます。
SPI:幅広い企業で使われる標準的な適性検査
SPIは、リクルートが提供する適性検査で、多くの企業の採用選考で利用されています。能力検査と言語・非言語分野の問題に加え、性格検査で応募者の特性を測定する形式です。
言語分野では語彙や文章理解などが出題され、非言語分野では計算問題や論理問題などが出題されます。基礎的な問題が中心ですが、制限時間内に正確に解答する力が求められます。
▼SPIの例題
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言語問題(語句の意味) 例: 次の語句と最も意味が近いものを選びなさい。 「堅実」
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非言語問題(割合) 例: ある商品は定価の20%引きで販売されています。 定価が5,000円の場合、販売価格はいくらになりますか。
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非言語問題(推論) 例: A・B・Cの3人がいます。 「AはBより年上」「CはAより年下」です。 このとき、最も年上の人物は誰ですか。
SPIは基礎的な問題が中心のため、問題形式を理解し、時間配分を意識して解くことが重要なテストです。
TG-WEB:計数・言語問題の難易度が高い適性検査
TG-WEBは、ヒューマネージ社が提供する適性検査で、企業の採用選考で利用されるWebテストのひとつです。能力検査(言語・計数)と性格検査で構成されています。
言語分野では長文読解や文章理解が出題され、計数分野では図表の読み取りや推論などの問題が出題されます。一般的な適性検査と比べて問題の構造が複雑なものも多い点が特徴です。
▼TG-WEBの例題
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言語問題(長文読解) 例: 次の文章を読み、本文の内容と一致するものを選びなさい。
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計数問題(図表の読み取り) 例: ある企業の売上データが表で示されています。 「最も売上の増加率が高い事業部」はどれか選びなさい。
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計数問題(推論) 例: A・B・Cの3人がいます。 「AはBより多くの本を持っている」「CはAより少ない」です。 このとき、本を最も多く持っている人物は誰ですか。
文章理解や推論など、思考力を問う問題が出題される形式の適性検査です。
GMAT:論理思考力や数的処理力を測る試験
GMATは、主に海外のビジネススクール(MBA)の入学試験として利用されるテストで、企業の採用選考でも思考力を測る目的で用いられることがあります。数的処理や文章理解などの問題を通じて、分析力や問題解決力を評価する試験です。
試験では数的問題や文章読解、論理的な推論などが出題されます。与えられた情報を整理しながら答えを導く形式の問題が多い点が特徴です。
▼GMATの例題
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数的問題(割合) 例: ある商品の売上が前年比で25%増加しました。 前年の売上が800万円だった場合、今年の売上はいくらになりますか。
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論理問題(推論) 例: ある企業では、売上が増加すると広告費も増える傾向があります。 このとき、売上と広告費の関係として最も適切な説明を選びなさい。
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文章理解(読解) 例: 次の文章を読み、筆者の主張として最も適切なものを選びなさい。
GMATは数的処理や文章理解などを通じて、与えられた情報をもとに答えを導く力を測る形式の試験です。
CAB・GAB:論理思考力や適性を測る能力検査
CAB・GABは、日本エス・エイチ・エル社が提供する適性検査で、応募者の能力や適性を測る目的で採用選考に用いられるテストです。能力検査と性格検査で構成されており、言語や計数、図形などの問題が出題されます。
CABは主にIT職種などの適性を測る検査として利用され、図形問題や暗号問題などが出題される点が特徴です。一方、GABは事務職や総合職などを対象とした検査で、言語理解や計数問題などが出題されます。
▼CAB・GABの例題
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図形問題 例: 複数の図形が並んでいます。 規則性をもとに、次に続く図形として最も適切なものを選びなさい。
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言語問題(文章理解) 例: 次の文章を読み、本文の内容と一致するものを選びなさい。
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計数問題(表の読み取り) 例: ある企業の売上データが表で示されています。 「売上が最も増加した部門」はどれか選びなさい。
CAB・GABは、図形・暗号・文章理解など複数の形式の問題が出題される点が特徴です。問題形式に慣れていないと解き方に時間がかかる場合があるため、事前に問題パターンを確認しておくことが重要といえるでしょう。
CUBIC:能力検査と性格検査で構成される適性検査
CUBICは、企業の採用選考などで利用される適性検査のひとつで、応募者の能力や性格特性を把握する目的で実施されます。能力検査と性格検査で構成されており、基礎的な学力や思考力に加えて、行動特性や職務への適性を測る内容が含まれています。
能力検査では言語や計数などの問題が出題され、基本の理解力や計算力などを確認する形式です。一方、性格検査では仕事への向き合い方や対人傾向などに関する設問に回答することで、応募者の特性を把握します。
▼CUBICの例題
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言語問題(語句の意味) 例: 次の語句と最も意味が近いものを選びなさい。 「慎重」
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計数問題(割合) 例: ある商品を定価の10%引きで販売しています。 定価が4,000円の場合、販売価格はいくらになりますか。
-
性格検査 例: 「計画を立てて物事を進めることが多い」 この内容について、最も当てはまるものを選びなさい。
能力検査と性格検査の両方が実施されるため、学力だけでなく行動特性や仕事への向き合い方も評価される点が特徴です。
【MyVision編集部の見解】 Webテスト対策は「難しい問題を解けるようになること」を目的に進めないよう注意しましょう。コンサルのWebテストは満点を取るための試験ではなく、一定の基準を満たしているかを確認するための選考プロセスとして使われるケースが多いからです。
難問対策ばかりに時間を使うよりも、基本問題を安定して解ける状態を作り、時間内に取り切る解答ペースを身につけることのほうが通過率を高めやすくなるでしょう。志望ファームのテスト形式を把握したうえで、対策の優先順位を決めて取り組むことが重要です。
コンサルファーム別のWebテストの種類一覧
コンサルティングファームの選考では、企業ごとに採用されるWebテストの種類が異なります。そのため、志望するファームでどのテストが実施される可能性があるのかを事前に把握しておくことが重要です。
なお、テスト形式は年度や募集ポジションによって変更される可能性があります。実際に選考を受ける際は、常に最新情報を確認するようにしてください。
Big4
Big4のコンサルティングファームでは、主に玉手箱またはTG-WEBがWebテストとして採用されています。いずれも能力検査(言語・計数)を中心とした適性検査で、応募者の基礎的な思考力や処理能力を測る目的です。
いずれも出題パターンがはっきりしているテストであるため、問題形式に慣れておくことが重要です。事前に対策問題を解き、出題形式を把握しておくことで対応しやすくなります。
Big4で採用されている主なWebテストは以下のとおりです。
| ファーム名 | 採用している主なWebテスト |
|---|---|
| デロイト トーマツ コンサルティング | TG-WEB |
| PwCコンサルティング/Strategy& | TG-WEB |
| KPMGコンサルティング | 玉手箱 |
| EYストラテジー・アンド・コンサルティング | 玉手箱 |
その他主要ファーム
Big4以外のコンサルティングファームでは、SPI・玉手箱・TG-WEBなど複数のWebテストが採用されています。ファームの特徴や職種によって使用されるテストの種類が異なる点が特徴です。
たとえば、シンクタンク系ファームではSPIが好まれる傾向です。また、IT領域のプロジェクトが多い企業ではCABが使用されることがあります。一方、戦略系ファームなどではTG-WEBや企業独自のテストが実施される場合もあります。
主なWebテストの採用状況は以下のとおりです。
| Webテストの形式 | 採用している主なコンサルティングファーム |
|---|---|
| SPI | アビームコンサルティング、キャップジェミニ、三菱総合研究所、野村総合研究所、三菱UFJリサーチ&コンサルティング、みずほリサーチ&テクノロジーズ、ボストン コンサルティング グループ、ドリームインキュベータ |
| 玉手箱 | アクセンチュア、日本総合研究所、大和総研、ベイン・アンド・カンパニー、アーサー・ディ・リトル |
| CAB | フューチャーアーキテクト |
| TG-WEB | シグマクシス、ローランド・ベルガー、ZSアソシエイツ |
| 独自形式 | 日本IBM、ベイカレント・コンサルティング、A.T. カーニー、ZSアソシエイツ、コーポレイトディレクション |
コンサルティングファームによって採用されるWebテストの形式は異なるため、志望企業の選考で使用されるテストを確認し、それに合わせて対策を進めることが重要です。
Webテスト別の具体的な対策
Webテストは種類によって出題傾向が異なるため、それぞれの形式に合わせた対策が重要です。志望する企業で実施されるテストの特徴を理解し、事前に問題形式に慣れておくことで対応しやすくなるでしょう。
ここでは、主なWebテストごとの特徴を踏まえた対策方法を解説します。
玉手箱の対策
玉手箱対策では、制限時間を意識した問題演習をおこない、短時間で解答する練習をしておくことが重要です。問題数が多く、1問ごとに長く考える解き方では時間が足りなくなるため、処理スピードを意識したトレーニングが必要です。
とくに計数分野で出題される「四則逆算」や「表の読み取り」では、計算手順を素早く整理しながら解答する力が求められます。これらの問題形式に慣れるためにも、演習を通して解き方の流れを把握しておくことが大切です。
対策としては、本番の2〜3週間前から時間を測りながら問題演習をおこなう方法が効果的です。ストップウォッチなどを使って制限時間を意識した練習をすることで、本番の時間感覚を身につけやすくなるでしょう。
また、玉手箱は出題パターンがある程度決まっているため、対策本を活用して問題形式を確認しておくことも有効です。代表的な対策本は以下のとおりです。
▼玉手箱のおすすめ対策本
これらの問題集を使って四則逆算や表の読み取りなどの問題形式を確認し、解答手順や時間配分を把握しておくことが対策のポイントです。
SPIの対策
SPI対策では、問題形式を把握し、苦手分野を早めに補強することが重要です。SPIは多くの企業で採用されている適性検査のため、対策用の問題集や学習アプリが豊富に用意されています。
まずは市販の問題集を1冊用意し、本番の2〜3週間前を目安にひととおり解いて出題形式を確認することが効果的です。SPIでは言語分野と非言語分野の問題が出題されるため、それぞれの分野をバランスよく学習する必要があります。
問題集を一度解いたあとは、自分の苦手分野を把握し、重点的に復習していきましょう。とくに非言語問題では割合や確率、推論など解法パターンがある程度決まっているため、解き方の流れを理解しておくと対応しやすくなります。
SPIは出題形式が比較的安定しており、対策本を活用して問題形式を確認しておくことが有効です。代表的な対策本は以下のとおりです。
▼SPIのおすすめ対策本
これらの問題集を使って言語・非言語の問題形式を確認し、解法の流れや時間配分を把握しておくことが対策のポイントです。
TG-WEBの対策
TG-WEB対策では、非言語(計数)分野の特殊な問題形式に慣れておくことが重要です。言語問題は一般的な長文読解が中心ですが、非言語分野では展開図や暗号、推論など思考力を問う問題が出題されるため、事前に問題形式を理解しておく必要があります。
とくに非言語問題は、対策をしていないと解き方のイメージがつかみにくい場合があるため、本番の2〜3週間前を目安に対策をはじめ、展開図や推論といった問題形式に触れておくことが効果的です。
TG-WEBは「標準型」と「新型」と呼ばれる複数の出題形式があるため、それぞれの問題形式を確認しておくことも大切です。代表的な対策本は以下のとおりです。
▼TG-WEBのおすすめ対策本
問題集は、従来型の難解な問題(標準型)と、近年増えているスピーディな処理が求められる問題(新型)の両方に対応しています。展開図や暗号などの非言語問題について図解つきで解き方が解説されているため、問題形式を理解するための教材として活用しやすい構成です。
GMATの対策
GMAT対策では、問題形式を理解し、制限時間を意識した演習をおこなうことが重要です。外資系コンサルの選考で課される場合があり、短い時間の中で問題を読み取りながら答えを導く力が求められます。
GMATでは設問ごとに出題形式が決まっているため、事前に問題形式や指示文(インストラクション)を理解しておくことが大切です。本番で解答方法を確認していると時間が足りなくなるため、演習段階から出題形式に慣れておく必要があります。
また、英語で出題される問題も多いため、英語での読解と論理整理に慣れておくことも対策のひとつです。とくにCritical Reasoning(批判的推論)では、文章の主張と根拠の関係を整理しながら解答する力が求められます。
▼GMATのおすすめ対策本
この問題集には実際の試験問題が多数収録されているため、GMAT特有の出題形式を確認する教材として活用できます。演習では本番の制限時間を意識し、制限時間の8割程度を目安に解き終えるよう時間配分を意識して取り組むことがポイントです。
CAB・GABの対策
CAB・GAB対策では、図形や暗号など独特な問題形式の解き方を理解しておくことが重要です。SPIなどの一般的な適性検査とは異なり、図形の法則性や暗号、図表の読み取りなど特殊な問題が出題されるため、初見では解き方がわからず時間を使ってしまう可能性があります。
そのため、事前に専用の問題集を使って解法パターンを確認し、問題形式に慣れておくことが効果的です。とくにCABでは図形問題や暗号問題、GABでは長文読解や図表の読み取りなどが出題されるため、それぞれの形式に触れておくことが大切です。
また、CAB・GABは問題数に対して制限時間が短い形式のため、演習では時間配分を意識して取り組みましょう。遅くとも本番の2〜3週間前からは、本番と同じ時間を意識して問題演習をおこなうと対応しやすいです。
▼CAB・GABのおすすめ対策本
問題集では、CABの図形問題や暗号問題、GABの図表読み取りなどの出題形式について解き方が解説されています。問題形式を確認しながら演習をおこない、解法の流れや時間配分を把握しておくことが対策のポイントです。
CUBICの対策
CUBIC対策では、能力検査の問題形式に慣れておくことと、性格検査で一貫した回答をすることが重要です。能力検査では言語・計数・図形などの問題が出題され、論理的に考えて解答する問題が含まれるため、事前に問題形式を確認しておく必要があります。
また、CUBICの性格検査には回答の一貫性を確認する「信頼係数」という指標があり、回答内容に矛盾がある場合は評価に影響する可能性があります。そのため、コンサルタントに適しているように見せようとして回答を作るのではなく、自分の考えに沿って一貫した回答をすることが大切です。
CUBICはSPIなどと同様に出題形式がある程度決まっているため、問題集を活用して能力検査の問題形式を確認しておくと対応しやすい傾向です。代表的な対策本は以下のとおりです。
▼CUBICのおすすめ対策本
この問題集では、CUBICの能力検査で出題される論理問題や図形問題などの形式を確認できます。問題形式を把握しながら演習をおこない、解答の流れや時間配分を意識して準備しておくことが対策のポイントです。
【MyVision編集部の見解】 MyVision編集部では、「全種類のWebテストを並行して対策すること」を推奨しません。なぜなら、SPIとTG-WEBでは求められる思考の回路がまったく異なるため、中途半端に手を広げるとどれも身につかないからです。
転職活動では時間が限られています。まずは第一志望のファームが採用している形式(例:デロイトならTG-WEB)1本に絞り、その問題集を3周やり込んで「解法の反射神経」を鍛えてください。他社のテスト対策は、選考日程が決まってから短期集中でおこなうのが、最も効率的なコンサル転職の勝ち方です。
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コンサル業界におけるWebテストのボーダーライン目安
コンサルティングファームのWebテストには、公式の合格ラインは発表されていません。ただし受験者の傾向や選考体験などから、通過ラインの目安はある程度語られています。
ここでは、戦略コンサルと総合コンサルでどの程度の得点が目安になるのかを解説します。
戦略コンサルは「正答率9割」がスタンダード
戦略コンサルティングファームのWebテストでは、正答率9割前後が通過ラインの目安とされるケースが多い傾向です。戦略コンサルは応募者の母集団の学力水準が高い傾向があり、Webテストの段階でも高いスコアが求められるためです。
とくに外資系戦略ファームでは、書類選考を通過した段階で一定以上の学力がある応募者が集まるため、Webテストでも高得点が前提になることがあります。言語問題(文章理解など)や非言語問題(計算・推論など)のいずれかで大きく失点すると、通過が難しいと予想されるでしょう。
特定分野だけでなく、言語問題と非言語問題の両方で安定して得点できる状態を目指して準備しておくことが重要です。
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総合コンサル(Big4など)「7〜8割」が通過の目安
総合コンサルティングファームのWebテストでは、正答率7〜8割程度が通過ラインの目安になるケースが多いとされています。選考体験や受験者の傾向を見ると、戦略コンサルほど極端に高い得点ではないものの、一定以上のスコアが求められる場合が多いためです。
とくにBig4(デロイト、PwC、KPMG、EY)などの総合コンサルでは、応募者数が多いため、Webテストが書類選考後の足切りとして機能することがあります。そのため高得点を競うというよりも、一定水準を安定してクリアできるかどうかが重視されるケースが多いと考えられます。
総合コンサルを志望する場合は、難問対策だけに偏るのではなく、基本の問題を確実に解ける状態を作ることが重要です。時間配分を意識しながら安定して得点できるよう準備しておくと、Webテスト通過の可能性を高められます。
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コンサルタントの求人情報
コンサルティングファームの求人は、経営戦略の策定から現場のIT導入支援まで非常に幅広く存在します。
実際の募集要項を見ることで、Webテストを突破した先にどのような業務や待遇が待っているのか、キャリアの具体的なイメージを掴めるでしょう。現在募集中のポジションをチェックし、今後の選考対策の参考にしてみてください。
コンサルタントの求人情報
E_32_【AIエージェント活用/MAツール導入】顧客の成功をデザインするマーケティングプロジェクト推進担当(リーダー候補)
想定年収
500~800万円
勤務地
東京都港区
業務内容
●業務概要 多くの企業がDXを推進する中で、デジタルマーケティングの人手不足やノウハウ不足が課題となっており、業務におけるデータ分析や、生成AI等を活用した生産性向上に関するニーズも増加しています。 マーケティングディレクターとして、クライアント企業のサービスや製品の売上拡大を目的に、デジタルチャネルを活用したプロモーションを推進していただきます。 顧客が抱える課題は、リードジェネレーションからリードナーチャリング、カスタマーサクセスまで幅広いため、データを活用した施策立案から実行までを伴走支援する役割を担います。 また、マーケティンツールや生成AI活用したコンテンツ制作やデータ分析を通じて、効率的かつ高品質なマーケティング支援を実現していただきます。 ●想定業務 業務内容 ①事業・マーケティング戦略の策定と推進 クライアントのビジネス目標達成のため、マーケティングの戦略を立案し、部門横断的なプロジェクトとして施策を推進していただきます。 単一の施策に留まらず、マーケティング全体のプロセスを改善し、効率を高めるための仕組みづくりも担っていただきます。 ②データドリブンな改善活動と業務支援 MAツールやBIツールなどの様々なデータ・マーケティングツールを幅広く活用し、複数のプロジェクトや施策の進捗・成果をモニタリング。 データに基づいた仮説検証を繰り返し、成果を最大化するための改善提案をクライアントに行い、実行をサポートしていただきます。 ③マーケティング業務の効率化 AIエージェントや自動化ツール(UIPath等)といった新しい技術を活用し、日々のマーケティング業務を効率化・省力化する取り組みを推進していただきます。 上記のような業務を、クライアント社内のグループや部署、社外の協力会社等とコミュニケーションを取り、プロジェクト全体を円滑に進めるディレクターとしての従事していただきます。 ※配属後は数週間の研修後、プロジェクト支援に入っていただきます。 配属後は顧客の成果創出におけるコミュニケーション設計や施策設計~実行・検証、改善提案までを担当します。 ※所属メンバーはほぼリモートでの勤務になりますが、顧客環境やPJT内容によって顧客オフィスへの出社をお願いすることもございます。
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DXリードコンサルタント(グローバル:小売)
想定年収
650~1,800万円
勤務地
東京都品川区
業務内容
●業界動向 東南アジアハブとして多くの日系企業がシンガポール進出をする中、一部の企業を除いてIT活用は小規模体制で推進されており非日系企業と比較しアジア域内において遅れていることから顧客満足並びに生産性が低下するリスクを抱えています。一方、当地IT部門がある場合もリージョン全体をカバーする必要がありプロジェクトリードないしは専門的知識を保有する人材は常に不足しています。 ●業界に与える価値 Future Global Design(FGD)では、各レイヤーの顧客を支援すべく、IT戦略策定、システム導入の支援からマルチカントリープロジェクトを視野に入れたプロジェクトマネジメント支援を提供しています。進出日系企業のビジネスプロセス全体最適化、ITを活用したスキルアップやサービス向上、IT投資の最適化実現を顧客と共に取り組んでいます。 将来的には非日系、東南アジア全体を含めて本活動を広げていき、顧客の適切なIT投資と活用を支援してまいります。 ●職務内容 PM/PMO in 東南アジア 東南アジアを対象に金融・物流・小売業界などのクライアントに対して、IT企画やシステム/ソリューション導入フェーズなどのプロジェクトをリードして頂きます。また、これらプロジェクトを通じてクライアントの信頼を獲得し、経営とITの戦略的パートナーとしての地位を確立することが最大のミッションです。 ●職務の詳細 当該ポジションの最初の職務は、シンガポールに進出している日系小売企業の基幹システム刷新プロジェクトの推進になります。 PMOとして、ソリューション導入フェーズから積極的にクライアントのステークホルダー及びベンダーをリードし、プロジェクトの計画と実行においてリスク・コストの両面から最適解を追求しプロジェクトのQCDを達成するのがゴールです。 ●役割と期待 PMO(リーダー)として、以下の役割を担当して頂きます。 - プロジェクトのスケジュール管理と成果物のレビュー - リスクの早期検知と課題管理及び対策検討 - ステークホルダーへのプロジェクト進捗報告 - ミーティングのアレンジとファシリテーション - クライアント及びベンダーとの信頼関係構築 - 客先半常駐 in シンガポール ●案件事例 ・日系大手小売業の業務基幹システム刷新プロジェクトのPMO支援 ・本邦メガバンクのアジア・オセアニア拠点における勘定系システム更改プロジェクトのPMO支援 ・本邦地銀のシンガポール拠点における業務支援システム開発導入プロジェクト ●その他条件などについて ・採用後シンガポール現地法人での勤務を想定しています。(赴任に伴い給与の物価水準考慮、家賃補助、教育費一部補助) ※業務内容の変更の範囲: 当社業務全般に従事いただく可能性がございます。
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DX事業支援(UI/UXデザイン)
想定年収
-
勤務地
東京都港区
業務内容
●オリックス(株)法人営業本部デジタル戦略推進室にて勤務していただき、新規事業であるSaaSサービスのUI/UXデザインを担当していただきます。 ●ビジネス視点を持ち、関係部署を巻き込みながら業務を推進します。 ●様々なバックグラウンドを持った中途入社の社員も多く、自由闊達でフラットな組織です。 【業務例】 ●UI/UXデザイン ・Figmaを用いたUIデザインおよびプロトタイプ作成 ・UXを意識したデザインとインタラクションの検討 ・ユーザビリティテストの実施および改善提案 ・フロントエンド開発チームとの連携 ※詳細事業内容や採用後ポジションは面接時にご説明いたします。
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08.財務会計・業務改革コンサルタント | 経理経験者
想定年収
400~600万円
勤務地
東京都千代田区
業務内容
●業務プロセスの効率化 ・経理財務の業務改革 ・決算の早期化 ・経理財務BPO/シェアードサービス化 ●経営情報の可視化 ・予実管理プロセス改革 ・経営情報の多軸分析 ●ガバナンスの強化 ・経理財務領域の統合支援(PMI) ・内部統制構築支援/J-SOX ●IT戦略策定 ・RFP作成及びベンダー選定支援 ・システム導入プロジェクトにおけるクライアントPMO業務 ・会計システム/経費精算システム等の導入支援 ・パッケージソフトウェアのインプリメンテーション ※ITコンサルタントとチームを組成してIT領域の支援まで担います (業務の変更範囲について:その他当社の指定する職種)
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29.IT戦略・ERP導入コンサルタント | 事業会社出身者
想定年収
800~1,500万円
勤務地
東京都千代田区
業務内容
●事業概要: 激変する外部環境において、多くの企業が「限られた経営資源の最適配分」という課題に直面しています。 当社は、AI時代の成功法則として「コーポレートドリブン経営」を提唱。テクノロジーとBPRを組み合わせ、非創造的な業務を徹底的に自動化し、生まれた時間で経営戦略を可視化・実行する。 ーそんな「真の経営参謀」としての役割を担っています。 その中核を担うTechnology & Process Design(TPD)事業部は、中堅・準大手企業(年商100億〜3,000億円で、より中核は500億円~1,500億円)をメインターゲットに、AI活用を前提としたデータ基盤を基幹システムの刷新×BPRを通じて、「経営管理の高度化」と「現場の業務変革」を同時に実現しています。 ●仕事内容: 基幹システム(ERP等)の刷新プロジェクトにおいて、上流工程から実行支援まで、プロジェクトマネジメントおよびコンサルティング業務をリードしていただきます。 ・企画・構想策定: 経営課題に基づいたあるべき姿(To-Be)のデザイン ・BPRの推進: Fit to Standardを前提とした、部門横断的な新業務プロセスの設計 ・システム選定支援: RFPの作成、システム・ベンダー選定のアドバイザリーを特定製品に偏ることなく実施 ・導入PMO: プロジェクト全体の進捗管理、課題管理、およびユーザー部門間の利害調整 ・意思決定支援: 経営層に対するデータに基づいた投資判断や戦略的アドバイス (業務の変更範囲について:その他当社の指定する職種)
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まとめ
コンサルティングファームの選考において、Webテストは最初の大きな関門です。ファームごとに採用しているテストの形式は異なり、それぞれに特有の難しさがあります。難関ファームを目指す人は、余裕を持って早めに対策をはじめておきましょう。
また、Webテストを通過した後に控えるケース面接や人物面接まで見据えるなら、コンサル業界に精通したエージェントのサポートを受けるのがおすすめです。
「MyVision」では、選考対策から内定獲得、入社後のキャリア形成まで一貫したサポートを提供しています。情報収集手段の一つとして、まずはお気軽にご相談ください。




