コンサルの面接対策|よくある質問や見られるポイントを解説
2026年03月31日更新
コンサルティングファームへの転職を成功させるために、最も重要であり、時間をかけるべきプロセスが面接対策です。コンサル転職の面接では、一般企業と同様に志望動機やこれまでの経歴についての質問に加え、コンサル特有のケース面接がおこなわれます。
コンサルティングファームは、これらの面接を通じて候補者のコンサルタントとしての適性を多角的に評価し、採用するかどうかを判断します。
本記事では、コンサルティングファームの面接に臨む際に知っておきたい心構えや押さえるべきポイント、具体的な対策方法を詳しく解説するのでキャリア選択の参考にしてください。
著者

山口 翔平
Yamaguchi Shohei
株式会社MyVision代表取締役
早稲田大学を卒業後、JTB、オリックス生命を経てコンサルティング転職に特化した人材紹介会社へ入社。 長年のエージェント経験を基に、より多くの求職者様に対して質の高い転職支援サービスを提供するため、株式会社MyVisionを設立。
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監修者

岡﨑 健斗
Okazaki Kento
株式会社MyVision代表取締役
東京大学を卒業後、ボストンコンサルティンググループ(BCG)に入社。主に金融・通信テクノロジー・消費財業界における戦略立案プロジェクトおよびビジネスDDを担当。採用活動にも従事。 BCG卒業後は、IT企業の執行役員、起業・売却を経て、株式会社MyVisionを設立。
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目次
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コンサルタントの求人情報
[ENGAWA]【CBM】中華圏ゲームクライアント担当 プロジェクトマネージャー
想定年収
-
勤務地
東京都港区
業務内容
ENGAWAでは、AnyMind Groupのクロスボーダー事業推進を担い、中華圏の大手ゲーム企業の日本市場展開を支援するプロジェクトマネージャーを募集しています。 ゲームのローンチやキャンペーンの企画・進行を、日中の多拠点チームと連携しながら推進いただくポジションです。 言語力とビジネススキルを活かし、国境を越えた価値創出に挑戦できます。 クライアントとの折衝および要件整理 日本市場向けプロモーション施策の企画および実行管理 香港オフィスを含む社内外メンバーとの連携、調整業務 プロジェクトのスケジュール管理、KPI設計、レポーティング 従事すべき業務の変更の範囲 ※法定による変更範囲の明示(業務内容):当社およびAnyMindグループ各社の業務全般
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公共/SC/大阪
想定年収
850~1,080万円
勤務地
-
業務内容
●行政の生産性向上を実現し社会問題を解決するITコンサルタント 行政機関(中央省庁、独立行政法人、地方公共団体など)に対するITコンサルティングに従事していただきます。 OJT/Off-JTを通して業務理解をいただきながら、幾つかの案件を経験いただいた後、プロジェクトリードの役割を担っていただくことを期待しており、一定規模のIT関連プロジェクトでのPMやPL経験を重視しています。 案件の内容は多様であり、「IT構想全般の策定支援」という最初の領域から、「財務会計・人事給与システムなどの職員向けシステムの導入支援」、「IT基盤の構築支援」、「市民向けサービスに関するシステム構築支援」といった具体的なシステムの導入・構築支援まで携わっていただきます。 一つのプロジェクト参画人数は3-5名が中心であり、早い段階から責任ある仕事にチャレンジできます。 また、CIO補佐官を務めるなど公共領域での知見と経験が豊富なメンバーと日常的に業務をすることができます。「自らの動き次第で自分の成長速度を高められる」環境です。 行政機関のIT部門出身者やSIerでのPM/PL経験者など、多様なバックボーンの方が活躍しています。 ●ポジション 公共公益領域のITコンサルタント(PM/PLクラス) ※コンサルティング未経験可
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ビジネス職オープンポジション(第二新卒)
想定年収
500~700万円
勤務地
東京都港区
業務内容
「医療×IT」で世界を変える。 エムスリーは医療業界の課題を解決し、新しい価値を創造するテックカンパニーです。 答えのない問いに挑み、日本発のビジネスモデルを創出するなど世界も驚くような事業をリードしています。 現在エムスリーでは50を超える事業を展開しており0→1、1→10、10→100等、様々な事業フェーズに携わる機会があります。 エムスリーでは社員の約44%が20代の初めての転職で入社し、多くの若手社員が活躍中です。その背景から、ファーストキャリア等での経験やスキルを活かし新たな挑戦を求める意欲的な若手の活躍を目的とし、2025年度より各事業をリードできるような人材を目指す本プログラムをスタートいたしました。 業務内容 ●業務内容の一例 配属部署に応じて業務をご担当いただきます 例)クライアントのマーケティング課題の分析、課題抽出、ソリューション提案~実行までを一気通貫で対応、プロジェクトマネジメント、サービスの企画開発等 ●配属可能性のある部署 SPBU:製薬企業向けマーケティング支援 BIR:製薬企業、医療機器メーカー向けデータビジネスの企画・実行 eES:医療ビッグデータ(主に電子カルテ等医療現場のリアルデータ)活用による新規ビジネスの推進 医院継承:M&Aコンサルタント業務および事業成長のためのプロジェクト推進・リード 新サービスをゼロから開発、提案から成果の検証まで一貫して関われるなど、様々な業務にチャレンジする機会が多い環境です。 上記の業務以外にも、採用活動、人材育成など、若いうちから様々なポジションを任せられ、幅広いポータブルスキルを身に付けられます。 ※適性を最大限に活かすため、配属は原則として会社が適性に基づき判断します。 <入社時>上記に記載の業務 <変更の範囲>会社の定める業務、就業規則に従い出向となった場合は出向先の定める業務
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b_HR008 【AI×人材紹介】HR両面コンサルタント/マネージャー候補(大阪オフィス)
想定年収
700万円~
勤務地
大阪府大阪市
業務内容
プレイングマネージャーとしてチームメンバーのマネージメントを行いながらコンサルタントとして業務をお任せいたします。 ● 具体的な業務内容 <コンサルタント業務> ・既存のクライアント企業へのコンサルティング、提案営業 ・自社データベースやスカウト、リファラル等を活用した転職希望者の獲得 ・転職希望者との面談、キャリアカウンセリング ・クライアント企業と転職希望者とのマッチング、条件交渉 ・転職希望者の入社後のフォロー ・ビジネスをまわすために新たな施策や仕掛けを各ステークホルダーと行う <マネジメント業務> ・チームリードをサポートし、売上目標達成に向け、部下の育成などの実施 ・チームの課題解決に向けた分析・企画・実行 ● 業務の変更の範囲 会社の定める業務 ※本人の希望を聞かずに転勤させることはありません。
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b_HR007【AI×人材紹介】HR両面コンサルタント/人材経験者(大阪オフィス)
想定年収
500~1,000万円
勤務地
大阪府大阪市
業務内容
ミドル・ハイレイヤー層向けの人材紹介において、顧客企業とプロ人材の双方を担当する「両面型」の営業ポジションです。 業界や職種を限定せず、多様な経営課題に対して最適な人材を提案・マッチングします。 また、企業のCEOや経営層にまで入り込み、必要不可欠なパートナーとして伴走していただきます。 ● 具体的な業務内容 ・経営層との商談・案件化 全社横断型セールスチームによる企業開拓に加え、リファラルや企業からの問い合わせ経由で企業を開拓。 経営層や決裁者との対話を通じて経営課題を深掘りし、ニーズを案件化していきます。 他事業部との連携によるシナジー提案も可能です。 ・経営課題のヒアリングと提案設計 企業の成長戦略や組織課題を丁寧にヒアリングし、理想の姿から逆算して必要な人材像を定義。 経営視点での人材活用戦略を提案します。 ・人材のサーチ・マッチング 自社DBに限らず、業界ネットワークや外部チャネル、リファラル等を活用して人材をサーチ・ヘッドハンティング。 企業の課題に最適なプロフェッショナル人材とのマッチングを実施します。 ●業務の変更の範囲 会社の定める業務 ※本人の希望を聞かずに転勤させることはありません。
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コンサルの面接概要

コンサルティングファームの面接は、一般的な企業の選考とは異なり、実務的な能力を見極めるための独自の形式で実施されます。基本的な面接の仕様を整理すると以下のとおりです。
- 面接回数:一般的に2〜3回(戦略系ファームなどでは4〜5回実施される場合もあり)
- 面接時間:1回あたり60分程度(ファームにより45分や90分の場合もあり)
- 面接方式:対面またはWeb面接(近年は初回から最終までWeb完結のケースも増加)
- ケース面接の有無:多くのファームで実施(面接時間のうち20分〜30分程度を使用)
面接官は人事担当者ではなく、現場で活躍する現役のコンサルタントが担当するのが通例です。そのため、「一緒に働ける水準にあるか」という実務的な視点で厳しく評価されます。
コンサル面接の主な特徴
コンサルティングファームの面接には、他業界とは異なる独自の評価基準や形式が存在します。ここでは、とくに押さえておくべき4つの主要な特徴について解説します。
論理的思考力と問題解決能力が重視される
コンサル面接では、質問に対して論理の飛躍なく、筋道を立てて回答できるかが厳しくチェックされます。コンサルタントの最大の武器は、クライアントの課題を解決する「論理的思考力(ロジカルシンキング)」です。
単に正解を答えるだけでなく、「なぜその結論に至ったのか」という思考のプロセスそのものが評価対象です。
また、コミュニケーションにおいては「結論ファースト」が必須。長々と背景から話すのではなく、まず結論を端的に述べ、その後に理由や具体例を付け加えるPREP法などを意識する必要があります。
面接官からの深掘り質問に対しても、感情的にならず、事実とロジックに基づいて冷静に回答する姿勢が求められます。
面接官は現場のコンサルタントが担当する
コンサル面接では、人事担当者ではなく「現場で活躍する現役コンサルタント」が面接官を務めます。彼らは採用のプロとしてではなく、実務家の視点で「この人をクライアントの前に出しても恥ずかしくないか」を見極めます。
また、厳しいプロジェクト環境でも逃げ出さずにやり抜けるか、チームメンバーとして円滑に協働できるかといった「コンサルタントとしての素養」も重要な評価ポイントです。
そのため、専門知識やスキルの高さだけでなく、対人スキルやストレス耐性、清潔感といった人間的な側面も総合的に見られています。
Web面接が主流のため、特有の対策が必要になる
近年、コンサルティング業界ではWeb面接が主流となっており、対面とは異なる特有の対策が求められます。画面越しのコミュニケーションでは、表情や熱意が伝わりづらくなる傾向があります。
そのため、通常よりも少し大きめのリアクションを取ったり、頻繁に相槌を打ったりして、能動的に話を聞いている姿勢を示すことが重要です。また、視線は画面の相手ではなく、カメラレンズを見ることで「目が合っている」印象を与えられます。
環境面への配慮もプロフェッショナルとしてのマナーであり、通信環境の安定性確保はもちろん、顔色が明るく見える照明の設置や、生活感が映り込まない背景の設定など、万全の準備を整えておく必要があります。
多くのファームで「ケース面接」が実施される
一般的な質疑応答に加え、多くのコンサルティングファームで「ケース面接」が実施されるのも大きな特徴です。ケース面接とは、「日本のマンホールの数は?(フェルミ推定)」や「あるカフェの売上を2倍にするには?(ビジネスケース)」といった正解のない問いに対し、制限時間内で解決策を導き出す試験です。
この面接では、知識の豊富さやアイデアのユニークさよりも、答えに辿り着くまでの論理的な思考プロセスや、発想の柔軟性が評価されます。また、面接官をディスカッションパートナーとして巻き込みながら、建設的に議論を深めていくコミュニケーション能力も同時に試されます。
コンサルタントの実務そのものを模した試験であるため、事前の対策が合否を大きく左右します。
【MyVision編集部の見解】 MyVision編集部では、「ケース面接(フェルミ推定)の対策」だけに時間を使いすぎることを推奨しません。
なぜなら、実際の選考現場では、論理的思考力は高いのに「会話のキャッチボールができない」「指摘に対して反論してしまう(素直さがない)」という理由で不採用になるケースが非常に多いからです。
面接官である現役コンサルタントは、「頭の良さ」と同じくらい「この人をクライアントの前に出しても大丈夫か(可愛げがあるか)」を見ています。そのため、独りで問題を解く練習だけでなく、他者と議論する模擬面接を通じて「対人コミュニケーション」を磨くことこそが、合格への最短ルートです。
以下の記事ではケース面接について詳しく解説しているので、面接対策にご活用ください。
コンサル面接の基本的な流れ
コンサルティングファームの面接は、一般的に60分程度で実施されます。その内訳は、自己紹介からはじまり、一般的な質疑応答、ケース面接、そして最後の逆質問へと進むのが基本パターンです。
それぞれのフェーズで何がおこなわれるのか、具体的な流れを解説します。
1.自己紹介
面接の冒頭は、挨拶とアイスブレイクを兼ねた自己紹介からはじまります。ここでは職務経歴書の要約を1〜2分程度で簡潔に伝えることが求められます。
単に経歴を羅列するのではなく、自身の強みや実績を端的にアピールし、その後の質疑応答で深掘りしてほしいポイントを提示する構成力が重要です。
「結論から話す」「時間を意識する」といったコンサルタントとしての基礎的なコミュニケーション能力が、この段階ですでにチェックされています。
2.通常面接
続いて、志望動機やこれまでの経験に関する一般的な質疑応答(ビヘイビア面接)がおこなわれます。「なぜコンサルティング業界なのか」「数ある中でなぜこのファームなのか」「現職を辞める理由は何か」といった質問が頻出です。
ここでは回答の内容そのものに加え、話の一貫性や論理性が見られています。
すべての回答が「コンサルタントとして活躍できる」という根拠に繋がるよう、ロジックを組み立てておく必要があります。
3.ケース面接
面接の中核となるのが、コンサル特有の「ケース面接」です。
「ある企業の売上を向上させる施策は?」「日本国内の美容室の市場規模は?」といった正解のない課題が提示されます。数分間の思考時間の後、自身の考えを発表し、それをベースに面接官とディスカッションをおこないます。
面接官からの鋭い指摘に対して、柔軟に思考を修し、議論を発展させていく対応力が評価の鍵でしょう。
4.逆質問
最後は、候補者から面接官へ質問をおこなう「逆質問」の時間です。単なる疑問解消の場ではなく、志望度の高さや企業への理解度、知的好奇心をアピールする重要なチャンスです。
「ホームページを見ればわかること」は避け、面接官個人の経験や、具体的なプロジェクト事例など、一歩踏み込んだ質の高い質問を用意しておくことが大切です。
以下の記事ではケース面接の流れを解説しているので、面接対策にご活用ください。
コンサル面接で見られるポイントと対策
コンサルティングファームの面接官は、「この候補者が現場で通用するか」「クライアントから信頼を得られるか」という視点で評価します。
具体的に見られている5つのポイントと、それぞれの対策について解説します。
第一印象
コンサル面接では、思考力やスキルだけでなく第一印象も見られます。
コンサルタントは企業の経営層と対峙する仕事であり、第一印象が信頼関係の構築を左右します。そのため、「クライアントの前に出しても恥ずかしくないか」という観点で、身だしなみやマナーが厳しくチェックされるのが特徴です。
高級なスーツを着る必要はありませんが、シワのないシャツや整えられた髪型など、清潔感には細心の注意を払ってください。
Web面接の場合でも、カメラ映りや背景、照明などに配慮し、プロフェッショナルな雰囲気を演出する準備が不可欠です。
コミュニケーション能力
コンサル面接では、コミュニケーション能力も見られます。
コンサル面接におけるコミュニケーション能力とは、単に流暢に話すことではなく、「相手の意図を正確に汲み取り、端的に答える力」です。面接官の質問に対して、結論から簡潔に回答する(結論ファースト)姿勢が求められます。
また、話が長くなりすぎないよう適度な長さで区切り、会話のキャッチボールをスムーズにおこなうことも重要です。
相手の話を遮らず最後まで聞く、否定的な指摘に対しても感情的にならず冷静に受け止めるなど、大人の対人スキルが見られています。
論理的思考力
コンサルタントの基礎能力である論理的思考力は、ケース面接に限らず、すべての質疑応答を通じて評価されます。「なぜそう考えたのか」「その根拠は何か」といった深掘り質問に対し、論理の飛躍なく構造的に説明できるかがポイントです。
日ごろから「結論・理由・具体例」のセットで話すPREP法を意識し、話の構成を整理して伝えるトレーニングが有効です。
専門性と経験
コンサル面接では、専門性と今までの経験も見られます。
コンサルティングの領域は経営や会計にとどまらず、医療、農業、宇宙工学、ITなど多岐にわたります。そのため、特定の業界や職種における「深い専門知識」や「希少な実務経験」は大きな武器です。
たとえば、製造現場での改善経験や先端技術の知見など、「本で読んだだけの知識」ではないリアルな経験値を持っている場合、面接での受け答えが多少荒削りであっても、「プロジェクトに即戦力として貢献できる人材」として高く評価される傾向にあります。
人間性や素直さ
コンサルタントはチームで動き、クライアントと密接な関係を築く必要があるため「一緒に働きたいと思える人間性」が非常に重視されます。とくに見られているのが「素直さ(コーチャビリティ)」です。
面接中に面接官から指摘を受けた際、自分の意見に固執して反発するのではなく、柔軟に受け入れて考えを修正できる姿勢が求められます。
厳しい局面でもチームワークを維持できるか、他者の意見を尊重できるかといった人間的な側面も、合否を分ける重要な要素です。
コンサル面接でよくある質問と回答
コンサルティングファームの面接で頻出する質問をカテゴリー別にまとめました。それぞれの質問の意図を理解し、的確に回答するためのポイントを押さえておきましょう。
自己紹介
質問例
- 簡単に自己紹介をお願いします。
- これまでの職務経歴を簡潔に教えてください。
- 現職(前職)での主な役割と、ご自身が上げた成果を教えてください
ポイント
面接ではまず、アイスブレイクを兼ねて自己紹介が求められることが一般的です。ポイントは、自己紹介をただ述べるだけでなく、「質問してほしい」と思うフック(興味を引く要素)を盛り込むことです。
職務経歴書の「職務概要」をベースにしながら、1分〜2分程度で簡潔にまとめ、自己紹介を通じて面接官の興味を引く情報を提供しましょう。
自己PR
質問例
- あなたの強みと弱みを教えてください。
- これまでの経歴で最大の困難や失敗経験は何ですか?
- 業務でリーダーシップを発揮した経験を教えてください。
- 周囲からどのような人だといわれますか?
ポイント
自身のスキルや経験が、コンサルタントとしてどう活きるかを確認するための質問です。ポイントは、単なる自慢話に終わらせず、その強みがコンサル業務でどう再現できるかを具体的に伝えることです。
弱みについては正直に伝えつつも、「心配性だからこそ、入念な準備を欠かさない」といったように、どのように改善しようとしているかという前向きな姿勢をセットで話し、成長意欲を示しましょう。
転職理由
質問例
- なぜ今のタイミングで転職を考えているのですか?
- なぜ事業会社ではなくコンサルティング業界なのですか?
- 数あるファームの中で、なぜ弊社(このファーム)なのですか?
- コンサルタントになって成し遂げたいことは何ですか?
ポイント
論理的な一貫性と、そのファームへの熱意を測るための最重要パートです。ポイントは、現職への不満といったネガティブな理由ではなく、「御社でしか実現できない目標がある」というポジティブな動機に変換することです。
徹底的な企業研究に基づき、競合他社との違いやそのファーム独自の強みに触れながら、「なぜ貴社なのか」を熱意を持って伝えましょう。
キャリアビジョン
質問例
- 入社後、どのようなプロジェクトにかかわりたいですか?
- 3年後、5年後のキャリアプランを教えてください。
- 最終的なキャリアゴールはどこにおいていますか?
ポイント
中長期的にファームに貢献し、成長し続けられる人材かを見極められます。ポイントは、「すぐに独立したい」といった短期的な腰掛けの印象を与えず、そのファームでの活躍を前提としたビジョンを語ることです。
ファームが目指す方向性と自身のキャリアゴールをリンクさせ、どのように組織に貢献していきたいかを具体的にイメージさせてください。
コンサル適性・業務遂行能力
質問例
- 自身がリーダーとして業務を進めた経験はありますか?
- 立場の異なる人と仕事を進める際に意識することは何ですか?
- ご自身のマネジメントスタイルはどのようなものですか?
- チームで成果をあげた経験はありますか?あなたはどのようにチームにかかわりましたか?
- 語学力はどの程度ありますか?
- これまでの仕事で大きなミスをした事はありますか?また、そのミスにどのように対応しましたか?
ポイント
コンサルタントに必要なスキルだけでなく「素直さ」「タフさ」「協調性」といったマインドセットが備わっているかを確認されます。ポイントは、困難を乗り越えた経験やチームで成果を上げた具体的なエピソードを用いて、実務能力を証明することです。
また、厳しい指摘に対しても感情的にならず、柔軟に受け入れて改善できる「素直さ」も重要なアピールポイントです。
条件・そのほか
質問例
- 最短でいつから入社可能ですか?
- 現在の年収と、希望年収を教えてください。
- 他社の選考状況と志望順位を教えてください。
- 最後に何か質問はありますか?
ポイント
入社への本気度や、現実的な条件マッチングを確認するフェーズです。希望年収や入社時期について無理な背伸びをせず、現実的なラインを正直に伝えましょう。また、最後の逆質問は志望度をアピールする絶好の機会です。
「とくにありません」は避け、面接官の経験やプロジェクトの詳細など、事前に準備した質の高い質問を投げかけましょう。
【MyVision編集部の見解】 一般的な面接対策では「熱意」や「やりたいこと」が重視されますが、MyVision編集部がコンサル面接において重視する「本当に見るべきポイント」は、「成果の再現性」です。
コンサルタントは、未経験の業界や課題に対しても成果を出すことが求められます。そのため、単に過去の実績をアピールするだけでなく、「なぜその成果が出せたのか」「そのプロセスをコンサル業務にどう転用できるか」という思考の型(勝ちパターン)を言語化して伝えるべきです。この「再現性」が伝われば、未経験であっても即戦力候補として高く評価されます。
コンサル面接における逆質問の考え方・質問例
面接の最後におこなわれる「逆質問」は、単なる質疑応答の時間ではありません。志望度の高さや、企業への理解度、そして「問いを立てる力」をアピールする最後のチャンスと捉えましょう。
以下で、逆質問を考える際のポイントと、具体的な例を紹介します。
▼逆質問のポイント
- 調べればわかることは聞かない
- 面接官の属性に合わせる
- 「仮説」を交える
▼効果的な逆質問例
- 御社で早期から活躍されている中途入社の人に、共通する特徴はありますか?
- 〇〇様(面接官)が、数あるファームの中で御社に入社を決めた一番の理由は何ですか?
- 入社するまでに準備しておくべきスキルや、勉強しておくべき分野はありますか?
- 現在注力されている〇〇領域のプロジェクトについて、差し支えない範囲で具体的にお話しいただけますか?
- 〇〇様がこれまでに担当された中で、最も成長につながったと感じるプロジェクトについて教えてください。
以下の記事では、逆質問についてより詳しく解説しているので、面接対策にご活用ください。
コンサルの面接対策ならMyVision


コンサルティング業界への転職を成功させるには、業界特有の難関選考を突破する必要があります。とくに論理的思考力が問われるケース面接や、独特な視点での書類選考を独学だけで攻略するのは非常に困難です。そこでおすすめなのが、コンサルティング業界に特化した転職エージェントであるMyVisionです。
MyVisionは、在籍するキャリアアドバイザー自身が戦略系や総合系などのコンサルファーム出身者で構成されています。業界の採用基準や現場の空気を熟知しているからこそ、表面的なアドバイスではなく、内定に直結する本質的なフィードバックが可能です。
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応募期限
2026年5月18日(月) 16:00
スケジュール
2026年5月23日(土) 10:00~
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500~1,000万円
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業務内容
ミドル・ハイレイヤー層向けの人材紹介において、顧客企業とプロ人材の双方を担当する「両面型」の営業ポジションです。 業界や職種を限定せず、多様な経営課題に対して最適な人材を提案・マッチングします。 また、企業のCEOや経営層にまで入り込み、必要不可欠なパートナーとして伴走していただきます。 ● 具体的な業務内容 ・経営層との商談・案件化 全社横断型セールスチームによる企業開拓に加え、リファラルや企業からの問い合わせ経由で企業を開拓。 経営層や決裁者との対話を通じて経営課題を深掘りし、ニーズを案件化していきます。 他事業部との連携によるシナジー提案も可能です。 ・経営課題のヒアリングと提案設計 企業の成長戦略や組織課題を丁寧にヒアリングし、理想の姿から逆算して必要な人材像を定義。 経営視点での人材活用戦略を提案します。 ・人材のサーチ・マッチング 自社DBに限らず、業界ネットワークや外部チャネル、リファラル等を活用して人材をサーチ・ヘッドハンティング。 企業の課題に最適なプロフェッショナル人材とのマッチングを実施します。 ●業務の変更の範囲 会社の定める業務 ※本人の希望を聞かずに転勤させることはありません。
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まとめ
本記事では、コンサルティングファームの面接における特徴や評価ポイント、頻出する質問への対策について解説しました。
コンサルの面接は、単なる経歴の確認にとどまらず、ケース面接などを通じて「論理的思考力」や「問題解決能力」が厳しく問われるのが最大の特徴です。
内定を勝ち取るためには、結論から話すコミュニケーションスキルや、一貫性のある志望動機の構築など、実務での活躍を見据えた入念な準備が欠かせません。独特な選考形式ゆえに、独学での対策に限界や不安を感じることもあるでしょう。
「MyVision」ではコンサルティング業界出身者によって実践的にサポートしているので、より確実な対策をおこないたい人は、ぜひ一度ご相談ください。



