銀行の法人営業から日系コンサルへ 市場価値を高めるための転職
Y・Hさん
明治大学
29歳
銀行
法人営業
日系総合ファーム
コンサルタント
支援担当
永井 一聡
Nagai Kazutoshi
横浜国立大学卒業後、みずほ総研(現みずほリサーチ&テクノロジーズ)やアクセンチュアで人事及びIT領域のコンサルティング業務に従事。自身の経験を生かしたIT/人事コンサル転職を得意とする。またコーチング経験も豊富に積んでおり、長期的なキャリア支援を提供可能。
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転職を意識するまで
ご経歴について教えてください
明治大学を卒業後、銀行で法人営業を行っていました。別部署への異動が決まったタイミングで、思い描くキャリアに不安を感じたため、さらなるキャリアアップを目指し転職を決めました。
転職のきっかけを教えてください
入行以来、法人営業中心に働いていましたが個人営業部門への異動が決まったことがきっかけです。ただでさえ銀行員としての市場価値に不安を覚えていたので、より一層つぶしがきかなくなるのではと危機感を抱きました。
コンサル転職をした背景は何ですか?
配属や異動などの課題に直面したくなかったので、そういった観点で日系の大企業への転職は考えていませんでした。また、同期も転職し始めるタイミングで、コンサルファームに転職した人も多く、せっかくキャリアアップするならということでコンサル転職を考え始めました。
MyVisionの支援について
エージェントは何社と話しましたか?
8社です。
その中で最終的にMyVisionを選択した理由を教えてください
素晴らしい経歴をお持ちで信頼できそうだと思うエージェントさんにはとりあえず幅広くお話を伺いに行きました。特にその中でも、永井さんは自分とバックグラウンドも近く、銀行出身者の転職ノウハウを豊富にお持ちだったため、お世話になることを決めました。
当社のサービスに対して、率直なご意見をいただけますでしょうか?
実際銀行がコンサルファームにどのような案件を依頼しているのか、コンサルタント個人はどのような仕事をしているのかなど具体的な内情を伺え、鮮明に業務のイメージが沸きました。法人営業の部門はコンサル業務と縁遠く、ぼんやりとしたイメージしかなかったためありがたかったです。
またこれまでの経験を活かして活躍できそうなプロジェクトやチーム、ファームなども丁寧に教えていただき、豊富な選択肢の中から選考を受けるファームを選ぶことができました。1つ1つの説明に納得感があり、日に日に信頼が増しました。
ご自身の転職活動を振り返って
今後の転職候補者のために、転職活動の良かった点を教えてください。
良くも悪くも法人営業ばかりやってきたので、その中でコンサルファームで通用する経験を銀行さんに上手く引き出していただきました。同じエピソードでも、何を伝えたいのか、どう伝えるのかで面接官からの評価が全く違うと実感しました。
今後の転職候補者のために、転職活動の反省点を教えてください。
心配性なため、応募前に企業について無駄に調べすぎてしまったことです。いくら調べたところで、書類に通らなければ時間の無駄なので、書類が通ったところから調べ始めるくらいで良かったと思います。
転職前後の年収を教えてください。
転職前は年収600万円、転職後は年収700万円になりました。
キャリアの展望を教えてください。
以前から、経営企画などの企画系業務には憧れがあったので、できるだけ早く中期経営企画策定などの仕事に携われるよう、最初の案件から良い評価を獲得していきたいと思います。また、自分の思いや主張が以前の職場よりは通りやすい環境だと思うので、そういった部分で説教的にやりたいことをアピールしていけたらと思っています。