異能な才能を持つプロフェッショナルが集結し、戦略コンサルティングと事業運営の両面から社会変革を促す【株式会社Ballista 代表取締役中川氏インタビュー】
2024年09月25日更新
企業紹介
株式会社Ballistaは、「個人と企業の挑戦に立ち向かい世界を変える」ことをMissionに掲げ、コンサルティング、フリーランス向けサービス、自社事業開発などを中心にサービス提供を行うプロフェッショナル集団です。本日は、同社の特徴と魅力について、代表取締役の中川氏にお話を伺いしました。
インタビュイー経歴
話し手
中川貴登氏
株式会社Ballista
代表取締役
防衛大学校航空宇宙工学科卒業。デロイトトーマツコンサルティングやエクサウィザーズなどを経て現職。これまで新規事業開発、組織改革、マーケティングの3つの軸で、多数の支援実績や実行経験を有している。直近では、組織変革の戦略策定や実行、会社設立、新規事業の立上げなどのプロジェクトを担当。コンサルティングスキル、実行スキル、情熱を併せ持つ。
目次
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日本を豊かにするため、個人と企業が自分らしく挑戦し続けられる社会の実現を目指す
──はじめに、自己紹介からお願いします
中川氏代表取締役の中川と申します。防衛大学校航空宇宙工学科を卒業した後、デロイトトーマツやエクサウィザーズ等でコンサルティングの経験を積みました。新規事業開発・組織改革・マーケティングの3つの軸で、様々なプロジェクトの実行・支援に従事し、2022年8月にBallistaを立ち上げました。
──Ballistaの創業経緯について教えてください
中川氏防衛大学校に「この国を守りたい」という思いを持ち入学して学ぶ中で、我々が生活している社会が当然のように未来永劫続いて行くわけではなく、経済成長した日本社会が維持できなくなる危機感を感じました。そういった背景から、「ビジネスで日本を豊かにしていきたい」という気持ちが芽生え、民間企業に移りました。 民間企業に移った当初は、社会人経験がなかったため苦労しましたが、コンサルタントとして経験を積む中で“人は経験によって可能性が開花する”ことを実感しました。そして、失敗を恐れず挑戦し続け、個人が実現したいことを思い切りサポートできる組織をつくっていきたいという思いからBallistaを立ち上げました。
──Ballistaの会社概要について教えてください
中川氏コンサルティング、フリーランス向けサービス、事業開発の3つの領域で事業を展開しています。コンサルティング事業においては、コンサルタントの在り方を再定義し、新時代のコンサルティングを提供しています。フリーランス向けのサービスでは、旧来の商習慣や個人が活躍するのが難しい業界構造を打破し、“プロフェッショナルが働きやすい社会”に向けたサービスを拡充しています。事業開発においては、特定領域の専門家や経験者を集め、明日の経営者を生み出すエコシステムを創っています。
クライアントの事業を名実ともに「自分ごと」として捉え一蓮托生でビジネスを推進
──コンサルティング部門の概要について教えてください
中川氏会社全体で従業員が約50名在籍しており、そのうちコンサルティング部門には約30名が在籍しています。デロイトでディレクターとしてFintech領域をリードしていた副社長の今奈良、デロイトやPwCで戦略コンサルティング業務を担当してきたメンバーをはじめ、経験豊富なコンサルタントが在籍しています。
──Ballistaのコンサルティング案件の特徴について教えてください
中川氏基本的には大手企業からプライムで案件を獲得しており案件の8割程度が戦略・構想策定の案件です。例えば、経営戦略策定、新規事業立ち上げ、人事・人材戦略、組織改革、ガバナンス整備・PMIなど様々な上流案件を支援しています。
──Ballistaのコンサルティングの強みについて教えてください
中川氏1つ目が、クライアントと一緒にビジネス・プロダクトを創っていけることです。第三者的立ち位置から助言するのではなく、プレイヤーとして一緒に自分ごととしてビジネスを推進します。ジョイントベンチャーなどの座組で、弊社もプロダクトを保有してクライアントと本当の意味で一蓮托生で支援することもあります。 2つ目が、成果報酬型であり価値ベースで報酬を設定していることです。一般的なコンサルティングファームでは、売上・稼働率重視でプロジェクトを推進する場合が多いのですが、弊社ではクライアントの事業成功を達成することを最重要視しています。実際にクライアントの売上成長率やKPIである商談数などを成果指標として握った上で、クライアント事業の営業活動やマーケティングの実行フェーズをクライアントと共に行い売上拡大をもたらすまで支援しています。 3つ目が、元一流企業のエース級人材がハンズオンで支援にコミットすることです。弊社は、先ほどご紹介した大手ファームのディレクターや戦略コンサルティングの実績を有するマネジメント層がハンズオンで支援します。泥臭く、全力で取り組む支援スタイルはクライアントから非常に高い評価をいただいています。
──プロジェクト事例について教えてください
中川氏北海道エアポート株式会社の案件を紹介いたします。北海道エアポートは、北海道内の7空港の運営を担っています。7空港の統合運営を開始した背景から、ビジョンの浸透やチェンジマネジメント、コロナの影響を受けて低下してしまった売上トップラインの向上を図っていく必要性がありました。そういった課題に対して、弊社は戦略的パートナーとして、組織の一体化と事業の多角化を支援しています。
コンサルティング・事業運営の両面に精通した異能なプロフェッショナルとして社会変革を目指す
──Ballistaでコンサルタントとして働くことで得られる経験について教えてください
中川氏1つ目が、プレスリリースで大々的に発表されるような案件に携わることができる点です。自身がコンサルタントとして担当し、世の中に対して直接価値を創出していけるような、チャレンジングな案件が豊富にあることは魅力的だと考えています。 2つ目が、自社で事業開発しているため、事業の立ち上げ・グロースにも携われる機会があることです。コンサルティングで培ったノウハウやケイパビリティを活かして、事業運営にチャレンジすることが可能です。また、事業を推進しているチームのリアルな事業運営のノウハウや知見を吸収することもできます。コンサルティングだけでなく、将来的に事業の立ち上げ・グロースにも携わりたいという方にとっては魅力的な環境だと思います。
──働く環境としてのBallistaの魅力について教えてください
中川氏異能な人材が集まっているだけではなく、異能な才能を育てていく環境があることです。Ballistaには金融やエンターテインメント、事業開発などの領域特化のプロフェッショナルたちが集合しています。その上で、「プロフェッショナルの、プロフェッショナルによる、プロフェッショナルのための会社」を目指して、会社の在り方自体をアップデートし続けています。報酬・評価等の人事制度をはじめとして、やりがい搾取ではなく、安心して挑戦ができる環境を作り、プロフェッショナルにとっての働きやすさを追求しています。
──今後の展望について教えてください
中川氏Ballistaをプロフェッショナルのプラットフォーム企業へと進化させることを目指し、足元の目標として年商50億円、フリーランス業界No.1、日本一の起業家輩出企業を実現していきます。
──求める人材について教えてください
中川氏自分の夢を持ち、他人を想いやることができ、諦めない強さと覚悟を持つメンバーと一緒に働きたいです。たとえ現時点で異能な人材ではなかったとしても、そういったマインド・志向性を持つ方はポテンシャルがあると考えており、それを一緒に開花させることができると信じています。
──最後に転職候補者様に向けて、メッセージをお願いします
中川氏ミッションの実現に向けて、異能な仲間をさらに集めるとともに、Web3等の最新テクノロジーも取り込んでいきます。正直なところ、一般的なコンサルティングをやりたい方はBallistaの環境は向いていないかもしれません。「社会を変えたい」と一人称で思える方は、ぜひBallistaという舟に一緒に乗って、社会を変えていきましょう。
──ありがとうございました