テクノ経営総合研究所とは特徴や社風、年収を徹底解説
2024年06月24日更新
テクノ経営総合研究所は、40年以上にわたり製造業を中心に現場主義に基づく支援を提供してきたコンサルティングファームです。 同社は、タイ・バンコクにも拠点を設けるなど東南アジア全域にもサービスを展開しています。特に、人の活性化を通じた成果必達の経営改革に注力し、VPM®(Value Producing Management)という独自の経営手法を用いています。
監修者
ベ ジンキョン
Bae Jinkyeom
関西学院大学卒業後、ニトリに入社しSCM部門にて物流拠点立ち上げや業務改善プロジェクトなどを経験。その後、リクルートで営業としてMVPを取得した後、MyVisionに参画。
プロフィール詳細を見る
目次
全部見る
企業紹介
企業の特徴
テクノ経営総合研究所は、製造業を対象とする独立系コンサルティング会社です。同社は、生産、開発・設計、調達・購買、物流・販売に至るまで、ものづくり現場のあらゆるプロセスに対して、最適なソリューションを提供することに注力しています。 独自の改善・改革手法「VPM」を核とするコンサルティングで4500件を超える国内外の実績を持ち、豊富な現場経験と蓄積されたノウハウを活用して、クライアントの課題解決に取り組んでいます。
さらに、同社はワールドワイドな活動を展開しており、2010年には2010年タイにASEAN、中国の展開拠点を設立しました。世界11ヵ国で、海外での事業展開に必要な多様なテーマに対応し、質の高いサービスを提供しています。
企業の詳細
正式名称 | 株式会社テクノ経営総合研究所 |
代表者名 | 隅谷 洋 |
設立年 | 1980年9月1日 |
所在地 | 東京都干代田区九段北4-1-7(九段センタービル) |
従業員数 | 100名 |
資本金 | 1億円 |
会社URL | https://www.tmng.co.jp/ |
横にスクロールできます
案件の特徴
テクノ経営総合研究所は、製造業に特化した独立系コンサルティング会社として、工場診断を通じて明らかになった経営課題に対して、独自のメソッドVPM(価値生産管理)を用いて、生産性の向上、コスト削減、品質管理体制の強化、人材育成など、多岐にわたるテーマでコンサルティングを提供しています。 機械、食品、電気、鉄鋼、造船といった多様な製造品目のクライアントに対して、40年以上にわたる経験とノウハウを生かし、実践コンサルティングを展開しています。
また、グローバル事業では、2010年に設立したTMCTを通じて、ASEAN諸国や中国など、アジアを中心とした日本企業の海外拠点へのものづくりコンサルティング支援を行い、インドや南米など新たな地域へのサービス拡大も計画しています。
デジタル事業では、IoTやAIなど新技術の活用によるスマートファクトリー化への取り組みを支援し、労働人口減少の課題に対応しており、同社ウェブ事業の「テクノ経営ウェブソリューションズ」では、最新のウェブノウハウと豊富なコンサルティング経験を組み合わせ、新時代の課題解決に向けたソリューションを提供しています。
人材事業においては、若手からシニア、外国人留学生まで幅広い人材を紹介し、企業の多様なニーズに応えています。
不動産関連事業では、大阪府南河内地域に地域密着型のサービスを展開しており、不動産専門サイト「大阪南河内 不動産ナビ」を運営しています。
制度面
基本的な考え方
テクノ経営総合研究所は、1980年9月の創業以来、製造業に特化した「実践コンサルティング」を展開してきた企業です。
「企業は人なり」との信念のもと、同社はVPM®(Value Producing Management)という経営革新の思想を提唱しています。この思想は、人間の動きと活動に着目し、個人の能力と潜在力を最大限に引き出すことで、企業全体の価値を高めることを目指しています。
テクノ経営総合研究所は、IoT(Internet of Things)や人工知能などの先進技術が進化し続ける現代においても、「人」を最も重要な資源と捉え、人財の活かし方、すなわち活人化戦略を最も重要な基本スタンスとしています。
育成制度
テクノ経営総合研究所は、研修に重きを置いた人材育成制度を通じて、コンサルタントの早期の自立を支援しています。 同社では、集合研修に加えて、所属するチームのオリジナルプログラムを用いた教育や、OJTによる教育体制を整えています。製造業における作業改善、工程改善、設計改善、品質改善などの専門技術だけでなく、プレゼンテーション、ファシリテーション、ロジカルシンキングといったコンサルタントとして必要とされる基礎技術の習得にも力を入れています。