製造業での専門性を深化・確立させるため総合ファームのDX部門に転身

T.K
東京大学
34歳
戦略系コンサルティングファーム
マネージャー
総合系コンサルティングファーム
マネージャー
支援担当

岩崎 純平
Iwasaki Jumpei
中央大学理工学部を卒業後、アクセンチュア株式会社に入社。国内最大手のインフラ企業をはじめとするクライアントに対し、業務改革やシステム導入支援などのコンサルティングに従事。その後、デロイトトーマツコンサルティング合同会社の戦略・M&A部門に転職。M&A戦略の立案からPMI(統合後の経営統合)まで、M&Aの全フェーズを支援するプロジェクトに携わり、2,000億円を超える大規模ディールにも参画。M&Aにおける企業統合後のシナジー創出の重要性と、転職後のキャリア成功には本質的な共通点があると実感。「入社後のキャリアの成功を支援したい」という想いから、MyVisionに参画。
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転職を意識するまで
ご経歴について教えてください
東京大学を卒業後、新卒で大手総合コンサルティングファームに入社して、日系や外資系金融機関に対する業務改善支援、国内外法規制対応のための態勢構築支援、国内外法規制の遵守体制のチェックなどに従事しました。 5年勤めた後に戦略ファームに転職して、建設会社、通信会社、消費財メーカー、電機メーカーに対する既存事業の市場規模将来予測、新規事業立案、新規市場参入戦略等のプロジェクトなどに従事し、そこには4年間勤めました。
転職のきっかけを教えてください
戦略系コンサルティングファームでの仕事は非常にやりがいが大きかったと思います。しかし、上司を見ているなかで、労働集約的な事業であることもあり、長く務めるほど予想以上に激務になっていくことが分かりました。 そのような環境で体力的に衰えても働き続けられるのかという不安を感じたことが転職のきっかけです。
戦略コンサルティングファームから総合コンサルティングファームに転職をした背景は何ですか?
上記の理由に加えて、将来的なキャリアを見据えた時のことです。 戦略コンサルタントはどのような領域にも携われる故に器用貧乏になってしまう可能性を感じており、自身の専門性および市場価値に危機感を覚えたことが背景にあります。そのためセクターごとに細分化がされていて、自身が得意とする製造業の専門性を磨くことができる総合系コンサルティングファームにもう一度戻ることを決めました。
MyVisionの支援について
エージェントは何社と話しましたか?
MyVisionさんを入れて3社です。
その中で最終的にMyVisionを選択した理由を教えてください
他のエージェントさんと比較した時に、最も効率的であると感じましたので選ばせていただきました。 初回面談で岩崎さんとお話しした時に、コンサルティングファームの転職市場について、非常に端的に分かりやすく説明していただけました。前職の戦略コンサルタントとしてかなり忙しい合間を縫って転職活動をすることになったので、無駄がないのは非常に助かりました。
当社のサービスに対して、率直なご意見をいただけますでしょうか?
人柄が良かったですね。私の担当をしてくださったのは岩崎さんは非常に丁寧なヒアリングをしてくれました。私のこれまでの経験を聞いて、そこからどういった領域やファームが適当であるかを真剣に考えてくれていたように感じます。総合の他にもブティック系コンサルティングファームも多数紹介いただきました。結果的には総合コンサルティングファームに転職することになりましたが、とても面白いファームがたくさんあって勉強になりました。
ご自身の転職活動を振り返って
今後の転職候補者のために、転職活動の良かった点を教えてください
一度戦略コンサルタントの経験を挟んだことです。まさに戦略コンサルタントの魅力だとは思うのですが、短いスパンで上流の戦略案件をこなしたおかげで地力がつきましたし、広く業界・案件に関わるからこそそこから自分の興味があり専門としたい領域を絞っていくことができました。
今後の転職候補者のために、転職活動の反省点を教えてください
専門性という観点で見れば、ブティック系コンサルティングファームをもっと視野に入れても良かったかもしれません。
転職前後の年収を教えてください
転職前は年収1200万円、転職後は年収1300万円になりました。


