製薬会社からブティックファームへ 外国籍ゆえの難しさへの対応は
M・Iさん
台湾の大学
27歳
製薬会社
マーケティング
ブティック系ファーム
アナリスト
支援担当
菅原 真太朗
Sugawara Shintaro
台湾の大学を卒業後、商社に就職しインドネシアにおけるプロジェクトマネジメントを担当。その後、レガシーな業界をテクノロジーで変革するという点に共感してMyVisionに転職し、現在は営業バックグラウンドの方を中心とした転職支援を担う。
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転職を意識するまで
ご経歴について教えてください
台湾の大学を卒業後来日し、日本の製薬会社に入社しマーケティング部門でプロマネ系の経験を多く積んできました。元々大学在学中に留学で来日をしていた背景もあり、日本語にも自信がありましたし、日本で就職したいと常々思っていました。
転職のきっかけを教えてください
私は台湾出身で英語と中国語を話せることが強みだと思っています。しかし、語学力が重要なプロジェクトマネジメント系業務にばかりアサインされてしまい、本当にやりたい企画業務になかなかチャレンジできませんでした。 現職ではプロマネ系のプロジェクトしかできないことが明白だったので、自分のやりたい業務を回すために、転職エージェントに登録しました。
コンサル転職をした背景は何ですか?
前職のように特定の業務ばかりやらされる、といった配属リスクがなく、かつ自分のような第二新卒でも企画業務ができる会社という条件で考えるとコンサルティングファームが良いと思ったからです。語学力が採用でプラスになりますし、プロマネ以外の現場で語学力を活かせるのも良いと思いました。
MyVisionの支援について
エージェントは何社と話しましたか?
3社です。
その中で最終的にMyVisionを選択した理由を教えてください
担当の菅原さんとお話した際に彼も台湾の大学に在籍していたことがあると分かり、自分とバックグラウンド似ているので近い目線からアドバイスを受けれると思ったからです。また、MyVisionは外国籍の方の転職支援実績も豊富だったので、自分のことを任せても安心だと感じたことも大きな理由です。
当社のサービスに対して、率直なご意見をいただけますでしょうか?
外国籍の転職失敗あるあるを教えていただいて非常に参考になりました。またコンサルなら英語が話せればよいと思っていたのですが、自分が想像していた以上に日本語力が重要ということを知り衝撃を受けました。 菅原さんのアドバイスを受け面接用にビジネス表現を勉強し直したおかげで本番でもスムーズに受け答えをすることができ、好印象を残すことができました。
ご自身の転職活動を振り返って
今後の転職候補者のために、転職活動の良かった点を教えてください。
自己分析などを通して今回の転職だけではなく、その次の転職(自分が35歳くらい)までを想定したキャリアプランを作ることができたことが良かったです。10年単位で自分の年収と市場価値を最大化するプランになったと思います。おかげで自分の将来に対する具体的なイメージを持つことができ、自分に自信を持つことができました。
今後の転職候補者のために、転職活動の反省点を教えてください。
面接練習を通じ、自分が日本語のビジネス用語などでミスが多いことが分かりショックを受けました。今では大分修正できたと思いますが、次の職場ではクライアントワークがメインになるので、継続的に勉強していきたいと思います。
転職前後の年収を教えてください。
転職前は年収650万円、転職後は年収700万円になりました。
キャリアの展望を教えてください。
製薬会社向けの案件もある会社に入社できたので、早速自分のバックグラウンドを生かせそうで楽しみです。一方、製薬以外にもいろいろな業界に興味があるので、面白そうな案件にはどんどん声を上げて参加して、経験を積んでいきたいと思います。