ソーシング・ブラザーズとは特徴や社風、年収を徹底解説
2024年06月24日更新
2020年にM&Aキャピタルパートナーズ出身の2名によって立ち上げられたソーシングブラザーズ株式会社は、「日本をアップデートする」というビジョンを掲げ、国内のスタートアップの成長を支援しています。同社は、CVC投資を軸にした大企業のオープンイノベーション推進、スタートアップに特化したグロース型M&A支援、そして人材採用支援を軸に三つの事業ポートフォリオを展開しており、2026年のIPOを目指す急速な拡大と成長を遂げています。
監修者
森岡 峻一
Morioka Shunichi
ジョンソン・エンド・ジョンソンで全社2位、日本M&Aセンターで若手優秀者への選抜と営業領域で圧倒的な実績を有する。自身と同じく営業を軸に転職を考える方の支援を得意とし、日本M&Aセンターでの経験から製造業、建設業、卸売業など幅広い業界への深い理解も有する。
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目次
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企業紹介
企業の特徴
ソーシングブラザーズの特徴は、大手企業およびスタートアップの成長に直接貢献できる点にあります。 オープンイノベーションでは、上場会社役員、起業家、投資家といった経営層に近いポジションをカウンターパートとしています。スタートアップM&Aでは、日本でもまだ珍しいスタートアップに特化したグロース型M&Aに携わることができ、ITテクノロジー領域を中心に最先端ビジネスに関与するチャンスがあります。
次に、同社は平均年齢28歳という非常に若い企業であり、大和証券、SMBC日興証券、リクルート、丸紅、大塚商会、M&A仲介、コンサルティングファーム出身といった多様かつ優秀なメンバーで構成されています。
さらに、成果や実績に応じた定量評価やインセンティブ、昇給昇格制度を導入しています。
また、社員の95%が業界未経験からのポテンシャル採用であり、活躍するための教育体制やサポート体制が充実している点も同社の大きな特徴です。
企業の詳細
正式名称 | ソーシング・ブラザーズ株式会社 |
代表者名 | 小澤壮太/渡邊祥太郎 |
設立年 | 2019年10月1日 |
所在地 | 東京都千代田区永田町一丁目11番30号 サウスヒル永田町3階 |
従業員数 | 60名 |
資本金 | 2億5,500万円 |
会社URL | https://sbro.co.jp/ |
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案件の特徴
ソーシングブラザーズの事業は、大企業や中堅企業のオープンイノベーションの推進、スタートアップに特化したグロース型M&A支援、そしてスタートアップの採用支援という三つに大別されます。
オープンイノベーションの推進
大企業や中堅企業をクライアントとし、経営コンサルティングからスタートアップとの協業に繋げるオープンイノベーションの促進を行います。CVCの設立支援、スタートアップへの投資支援、シナジー効果の創出支援という形で、幅広い支援を提供しています。
スタートアップM&A
他の多くのM&A仲介会社が事業承継型M&Aに焦点を当てる中、同社はスタートアップ特化のグロース型M&Aを支援する点で独自の立場を確立しています。
スタートアップの採用支援
獲得人材の要件定義から始まり、必要な人材が採用されるまでを一気通貫でサポートします。
企業理念
WE ARE THE GATE FOR INNOVATORS.
VISION
- 日本をアップデートする
MISSION
- だれもが挑戦できる世界を創る
IDENTITY
- イノベーティブな世界を実現するために、賢く機転の効く、筋肉質なチームへ
SLOGAN
- FOR INNOVATORS, FOR THE FUTURE OF JAPAN.
制度面
基本的な考え方
ソーシングブラザーズは、大企業とスタートアップを繋ぐ重要な役割を担う「THE GATE」として自社を位置づけ、イノベーションを促進する企業のサポートに注力しています。各業界に精通したプロフェッショナルアドバイザーたちが、豊富な経験と知見を駆使して、理論だけでなく現実に即したイノベーションの加速を目指します。 同社はイノベーティブな世界を実現するために、「賢く機転の効く筋肉質なチーム」を目指しています。小さなブティックスタイルの組織ではなく、ブランドと実力を兼ね備えた企業として常に前進し、拡大していく戦略を立てているからであり、理想を机上の空論で終わらせず、最高の人材を引き付けるためには高い収益性を維持し、成長を続けることが不可欠であると考えています。 また、ソーシングブラザーズは、日本が直面している国際競争力の低下、「失われた30年」という現状を踏まえ、新たな変革をもたらすイノベーターの輩出によって日本の競争力の挽回に貢献することを目指しています。
昇格制度
ソーシングブラザーズは、社員の成果と貢献を正当に評価し、報酬する制度を導入しています。 具体的には、年間2回、条件を満たした社員に対して給与改定とインセンティブの支給が行われます。年功序列による自動的な昇給や昇格ではなく、個々の実績や貢献に基づく公正な評価によって、個人のキャリアアップを支援しています。 また、昇給や昇格のチャンスが年に2回あることで、社員が自己成長に向けて積極的に取り組むことを促し、結果として会社全体のパフォーマンス向上に寄与しています。
育成制度
ソーシングブラザーズは、社員の95%を業界未経験のポテンシャル採用であり、社員の能力を最大限に引き出すための教育体制とサポート体制を整えています。 同社の育成制度の特徴は、入社後の徹底したオン・ザ・ジョブ・トレーニング(OJT)にあります。新入社員は、配属先の上司と密に連携し、アポイントの取り付けや面談の同行など、実際の業務に即した形で仕事を覚えていきます。