コンサル業界のシニアマネージャーとは?年収レンジ、仕事内容とあわせて、マネージャーとの違いを解説
2025年07月17日更新
コンサルティングファームで「シニアマネージャー」と聞くと、マネージャーとの違いや役割の重みについて気になる方も多いのではないでしょうか。
シニアマネージャーは、プロジェクト運営だけでなく、クライアントとの信頼関係構築や新規案件獲得など、より経営層に近い視点が求められる重要なポジションです。
本記事では、シニアマネージャーの定義や具体的な仕事内容、年収レンジに加え、マネージャーとの違いや昇進に必要なスキルセットまで詳しく解説します。
これから昇進を目指す方や、シニアマネージャー職での転職を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
著者

町田 康熙
Machida Yasuhiro
慶應大学を卒業後、博報堂グループ・リクルートでの営業や、ローランドベルガーでの戦略コンサルティングを経験。MyVisionでは、コンサルタントとしての実践知と営業としての提案力を生かし、事業会社・コンサルティングファーム両面のハイクラス転職に強みを有する
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監修者

山口 翔平
Yamaguchi Shohei
株式会社MyVision代表取締役
早稲田大学を卒業後、JTB、オリックス生命を経てコンサルティング転職に特化した人材紹介会社へ入社。 長年のエージェント経験を基に、より多くの求職者様に対して質の高い転職支援サービスを提供するため、株式会社MyVisionを設立。
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目次
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コンサル業界の職位と年収レンジ
シニアマネージャーというポジションの年収や役割を理解するうえで、まずはコンサル業界における一般的な職位の構造と年収水準を押さえておくことが重要です。
以下は、コンサルファームにおける職位ごとの年次目安と年収レンジを示した一例です。(あくまで参考値であり、企業や個人のパフォーマンスによって差があります。)
職位 | 年次目安 | 年収レンジ |
---|---|---|
アナリスト | 1年目〜3年目 | 500万円〜800万円 |
コンサルタント | 3年目〜6年目 | 900万円〜1,300万円 |
マネージャー | 5年目〜10年目 | 1,400万円〜2,000万円 |
プリンシバル/シニアマネージャー | 7年目〜12年目 | 1,700万円〜2,500万円 |
パートナー | 10年目以降 | 2,500万円以上 |
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ここでは、上記のなかでも「シニアマネージャー」にフォーカスし、戦略ファームおよびBIG4・総合系ファームにおける年収の違いについて詳しく解説します。
戦略ファームでのシニアマネージャーの年収
戦略ファームにおけるシニアマネージャーの年収は、一般的に2,000万円を超える高水準です。
これは、シニアマネージャーが単なるプロジェクト管理者ではなく、クライアントの経営課題に深く踏み込み、組織を横断する大規模案件の統括や、新たなビジネス機会の創出といった、ビジネスの中核を担うポジションであるためです。
こうした高度な責任と成果への期待が反映され、実際の年収レンジは1,800万〜2,500万円程度に設定されており、昇進時点で2,000万円を超えるケースも少なくありません。
また、実績次第ではインセンティブによりさらに高額となる可能性もあります。
このように、戦略ファームのシニアマネージャーは、求められる専門性と成果に応じて、業界でもトップクラスの報酬が提示されるポジションといえるでしょう。
BIG4・総合系ファームの年収レンジ
BIG4や総合系ファームにおけるシニアマネージャーの年収は、おおよそ1,500万円以上〜2,000万円弱が相場とされています。
ファームの規模や個々の評価、担当案件の売上規模などにより変動はありますが、マネージャーを超える高位ポジションとして、依然として高水準の報酬が期待できる領域です。
戦略ファームと比較すると、報酬面ではやや見劣りするものの、一般的な事業会社と比べれば依然として非常に高収入であり、十分な魅力があるといえるでしょう。
シニアマネージャーの仕事内容
コンサルファームにおけるシニアマネージャーは、単なるプロジェクト管理者にとどまらず、ファームの信頼を背負いながらクライアントの経営課題解決に深く関与する重要なポジションです。
マネージャーと比べて責任の範囲が格段に広くなり、求められる役割は多岐にわたります。
ここでは、シニアマネージャーとして担うべき主な業務について、具体的に解説します。
クライアント対応
シニアマネージャーの中心的な業務の一つが、クライアント対応です。
プロジェクトの実質的な「窓口」として、クライアント企業との信頼関係を構築・維持しながら、プロジェクトを円滑に推進する役割を担います。
クライアント対応の具体的な業務には、以下のようなものがあります。
- 日々のメール対応
- 定例ミーティングへの参加
- 日程調整
- 資料作成
- 議論のファシリテーション
- フォローアップ
- 追加論点への対応 など
シニアマネージャーは、こうしたやりとりを通じて、プロジェクトの進行管理とアウトプットの品質担保を両立させることが求められます。
特に、クライアントが抱える課題や要望を的確に把握し、それをチーム内に適切に共有することで、課題解決に向けた的確な提案やアクションが可能になります。
シニアマネージャーのクライアント対応力は、プロジェクトの成否に直結する重要な要素といえるでしょう。
チームのプロジェクト管理と育成
シニアマネージャーは、自らが手を動かして業務を遂行するのではなく、チーム全体を統括し、プロジェクトの進行と成果物の品質を担保する役割を担います。
プロジェクト管理において、シニアマネージャーが担う主な業務は以下の通りです。
- プロジェクト全体の進捗管理
- 成果物の品質チェックと調整
- チームメンバーへの業務配分と優先順位設定
- 納期に向けたスケジュール管理とリスク対応
- トラブル発生時の対処と意思決定
また、メンバーの成長を促す教育的なフィードバックとマネジメントも、シニアマネージャーの重要な役割です。
具体的には以下のような対応が求められます。
- 成果物に対するレビューと改善指導
- なぜ修正が必要かどうすれば良くなるかといった背景の共有
- 日常的なコミュニケーションを通じた信頼関係構築
- メンバーの性格や成長段階に応じた指導スタイルの使い分け
さらに、シニアマネージャーはプロジェクト単位にとどまらず、ファーム全体の運営や後進育成にも関与する立場です。
新人研修や社内ナレッジの整備に携わる機会もあり、広い視野で人材を育てる意識が求められます。
このように、プロジェクトを成功に導くと同時に、組織としての成長を支える役割がシニアマネージャーには期待されています。
新規プロジェクトの獲得
シニアマネージャーにとって、新規プロジェクトの獲得はコンサルタントとしての価値を発揮するうえで非常に重要なミッションです。
単なるプロジェクト遂行者ではなく、ファーム全体の売上を支えるビジネスドライバーとしての視点が求められます。
新規案件を獲得するために、日頃から以下のようなアクションが求められます。
- クライアントとの定例ミーティングを通じて潜在課題をヒアリング
- 経営層・現場担当者との信頼関係構築
- 既存案件の延長線ではなく新たなニーズを先読みする姿勢
- ニーズを踏まえた提案書の作成
- 必要に応じてパートナーとともに提案ミーティングへ参加
また、これらのセールス活動に集中するためには、社内のマネジメント体制の最適化も不可欠です。
具体的には以下の取り組みが挙げられます。
- プロジェクトメンバーの育成による進捗・品質管理の効率化
- 自身がデリバリーせずともプロジェクトが回る体制の構築
- 管理・育成業務とのバランスを意識した業務設計
このように、外部に対する提案力と、内部の組織運営力を両立させることが、新規案件の継続的な獲得につながります。
シニアマネージャーには、その両方を高い水準でこなすバランス感覚が求められます。
プロジェクトの利益管理
シニアマネージャーには、プロジェクトを無事に完遂させるだけでなく、収益を確保するという経営視点でのマネジメントが求められます。
プロジェクトが進行するなかでは、当初よりも要件が多くなったり、スケジュールが遅延したりといった、想定外の事態が起こることも珍しくありません。
シニアマネージャーはそうした変化に対して、以下のような観点から冷静に状況を見極め、適切な対応を取る必要があります。
- 当初の計画と実際の進捗・コストを比較し利益率に問題がないか確認
- 現行のリソース(人材・時間)で完遂可能かを判断
- コスト超過が見込まれる場合はプロジェクトの範囲の見直しや再調整を検討
- 必要に応じてクライアントやパートナーと追加予算の協議を行う
- 交渉や提案を通じて収益性とプロジェクト品質のバランスを取る
これらの判断と調整を通じて、短期的なトラブル回避だけでなく、ファーム全体の収益構造を安定させることにもつながります。
シニアマネージャーには、こうした場面で的確な状況把握・判断・交渉ができる力が強く求められます。
シニアマネージャーとマネージャーの違い
シニアマネージャーとマネージャーの違いは、職位の上下にとどまりません。
両者の間には、担う責任の範囲や求められる視座の高さに大きな差があります。
シニアマネージャー | マネージャー | |
---|---|---|
主な役割 | ファーム全体の運営・売上拡大への貢献 | プロジェクトの進行・完遂 |
業務範囲 | プロジェクトの予算管理・新規案件の獲得・営業活動・提案書作成とプレゼン・追加案件の展開・採用・育成・研修運営 | 進捗管理・成果物の品質管理・クライアントとの折衝 |
必要な視座 | 経営視点・組織視点 | 現場管理視点 |
報酬・責任 | 年収が大幅に上がる一方で、責任領域も拡大 | 高水準の給与だが範囲は限定的 |
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シニアマネージャーは、まさに“プロジェクトの責任者”から“組織を前進させる推進者”へと役割がシフトするフェーズであり、キャリアの転機ともいえる重要なポジションです。
シニアマネージャーに求められるスキルセット
シニアマネージャーは、マネージャー以上に多面的なスキルを求められるポジションです。
単にプロジェクトを管理するだけでなく、チームの成長を促し、クライアントとの関係を強化しながら、ファームの事業成長にも貢献することが期待されます。
そのため、個人としての専門性や業務遂行力に加え、営業的視点や組織的視野を持ったスキルセットが不可欠です。
ここでは、シニアマネージャーに求められる4つの主要なスキルについて、それぞれの役割や重要性を解説していきます。
新規案件獲得のためのセールススキル
シニアマネージャーには、既存クライアントとの取引を深めるだけでなく、新たなクライアントを開拓し、継続的にプロジェクトを獲得していく営業的なスキルが求められます。
これは、ファーム全体の売上を牽引する役割を担うシニアマネージャーにとって、避けては通れないミッションです。
具体的な営業活動は、以下の通りです。
- クライアントのニーズに応じた提案書の作成
- 提案チームの編成および進行マネジメント
- 商談・提案ミーティングにおけるファシリテーション
- 信頼関係を前提とした課題ヒアリングと提案の最適化
また、クライアントのニーズが自身の専門領域外にある場合は、社内の専門家を巻き込む判断力と調整力も重要です。
そのためには、外部に対してだけでなく、社内においても自身の存在価値を適切に伝え、協力を得られるネットワーク構築のスキルも不可欠です。
このように、シニアマネージャーには、提案力とリーダーシップ、社内外の信頼構築を両立させる総合的なセールススキルが求められます。
メンバーのマネジメント・教育スキル
シニアマネージャーとして複数のプロジェクトを成功に導くためには、自らがすべての業務を手掛けるのではなく、メンバーの力を最大限に引き出すマネジメントと教育が欠かせません。
チームの生産性とアウトプットの質を高めるためには、日頃から信頼関係を築き、自分のスキルや思考を継承していけるような分身を育てる姿勢が求められます。
教育の場面では、ときに厳しいフィードバックを伝えることも必要です。
ただし、それ一辺倒ではメンバーのモチベーションを損ない、将来的なリソース不足につながりかねません。
個々の性格や成長段階に応じて、伝え方や接し方を柔軟に変えるコミュニケーション力が、優れたシニアマネージャーには求められます。
マネジメントは単なる管理業務ではなく、人材を通じて成果を最大化させる「仕組みづくり」の一環です。
チーム力を底上げしながら、長期的な組織成長に貢献できる人材こそが、シニアマネージャーとしての信頼を得ることができます。
プロジェクトマネジメントスキル
シニアマネージャーとして複数のプロジェクトを同時に進行させるうえで、プロジェクトマネジメントスキルは不可欠な能力です。
限られたリソースのなかで成果を最大化するためには、品質・進捗・リスクの三要素をバランス良く管理する力が求められます。
まず重要なのが、クライアントのニーズを正しく把握し、それを満たすための要件を明確に定義することです。
初期の要件定義が曖昧だったりズレていた場合、プロジェクト終盤でパートナーからのレビューにより大幅な手戻りが発生するケースもあります。
そうした事態を防ぐためにも、最初の設計段階での精度が非常に重要です。
そのうえで、以下のような複数の変数を並行して調整していく必要があります。
- 中間ゴールの設定
- 各工程への適切なリソース配分
- クライアントの期待値コントロール
- スケジュール進行とリスク対応
- 品質・コスト・納期のバランス調整
これらの業務を、自身がデリバリーを行わずに遂行するには、日頃のメンバーとの密なコミュニケーションと、適切なマネジメント体制の構築が欠かせません。
プロジェクトを成功に導くシニアマネージャーには、計画力や柔軟な対応力、チームを動かす統率力のすべてが求められます。
信頼関係を構築する力
シニアマネージャーとして活躍するうえで、社内外を問わず信頼関係を築く力は非常に重要なスキルです。
業務範囲が広がり、複数の関係者を巻き込む立場になるからこそ、信頼こそがプロジェクトを円滑に進める最大の武器になります。
社内においては、自身の実力やスタンスを正しく周囲に伝えておくことで、メンバーとの協力体制が築きやすくなり、マネジメントや教育の場面でもスムーズな連携が可能になります。
また、他部門の専門家との連携や、新規提案に必要な社内リソースを確保するうえでも、信頼と存在感のある立ち回りが重要です。
クライアントとの関係でも同様に、日頃からラフに相談される関係性を築いておくことで、自然な形で課題が顕在化し、新たなプロジェクトにつながる機会が増えます。
形式ばった関係よりも、人としての信頼があることでビジネスチャンスが広がることが多くあるでしょう。
この力は人との関わり方や仕事の進め方に関わる非技術的な能力である「ソフトスキル」であり、習得に時間がかかります。
だからこそ意識的に磨いていく必要があるため、信頼関係構築が得意な先輩の言動を観察したり、アドバイスをもらったりすることで、自分なりのスタイルを確立する努力が求められます。
マネージャーからシニアマネージャーに昇進するには?
シニアマネージャーへの昇進にあたって、明確な評価基準はファームごとに異なるのが実情です。
しかし共通していえるのは、単にプロジェクトを完遂できるだけでなく、「この人なら、より大きな責任を任せられる」と組織から信頼されることが重要である点です。
ここでは、マネージャーからシニアマネージャーに昇格するために、どのような意識と行動が求められるのかを2つの観点から解説します。
将来的にシニアマネージャーを目指している方にとって、日々の業務のなかで意識すべきポイントを整理するヒントとなるでしょう。
ファーム全体の運営を任せられる人材になる
シニアマネージャーに昇進するためには、単にプロジェクトを成功させるスキルだけでなく、ファーム全体の運営を担える存在として信頼されることが重要です。
昇進後は、プロジェクトの進捗・利益管理、メンバーの教育、組織運営や予算管理まで、責任範囲が一気に広がるため、それに見合う視座と振る舞いが求められます。
そのためシニアマネージャーへの昇進は、マネージャーのうちから、役職に関係なく組織全体に関わる仕事に積極的に手を挙げる姿勢が重要です。
採用や研修の場に顔を出したり、自身の専門性を共有する勉強会を開催したりするなど、自分の存在を社内に印象づけていくことで、信頼を蓄積できます。
また、スキルセットがいかに高くても、信頼関係を築く姿勢に欠けていたり、教育・育成の場で成果が出ていない場合には、上位職としての適性を疑問視されることもあります。
昇進にはできる人であることだけでなく、「任せたい人」であることが求められることを把握しておきましょう。
クライアントに対して、既存案件の延長ではなく新規提案をできるようになる
シニアマネージャーに求められる大きな役割の一つが、新規案件の獲得に向けた営業活動のリードです。
単に与えられたプロジェクトを適切に遂行するだけでは不十分であり、営業予算を達成することが明確な業務目標として課されます。
このため、クライアントとの日々のコミュニケーションを通じて、現状のプロジェクトを超えるニーズを引き出し、新たな提案につなげる営業スキルが不可欠です。
マネージャーがデリバリーに集中するポジションであるのに対し、シニアマネージャーはビジネスの拡張に責任を持つ立場となります。
したがって、マネージャーの段階から、既存案件を確実に完遂することを前提としつつ、その延長線上でどのように新たな価値提供が可能かを常に意識する必要があります。
加えて、単発の信頼ではなく、継続的な関係構築によって「次も任せたい」と思ってもらえる関係性を築く視点も欠かせません。
クライアントの「潜在ニーズを可視化する力」と、「それを提案として形にする力」を備えていることが、シニアマネージャーへの昇進を後押しする重要な要素といえます。
マネージャーから転職してシニアマネージャーとして入社した事例
コンサル業界では、マネージャーとして十分な実績を積んだ後に、シニアマネージャーとしてより高い責任と役割を求めて転職するというキャリア選択が珍しくありません。
MyVisionでも、そうしたハイクラス層の転職支援を数多く行ってきました。
ここでは、実際にマネージャーからシニアマネージャーへ転職した事例に加え、将来的にシニアマネージャーを目指してキャリアアップ転職を成功させた事例も併せて紹介します。
事例①
まずは外資系コンサルティングファームのマネージャーから、ブティック系コンサルファームのシニアマネージャーへ転職された事例です。
転職者は、明確な業界志向はなかったものの、「現職以上の年収」「チャレンジングなポジション」という条件を満たす環境を求め、MyVisionのサポートを通じて、新規ファームの立ち上げロールという希少性の高いポジションに出会いました。
結果として、年収アップと新たな成長機会の獲得を両立させた、シニアマネージャー層らしいダイナミックなキャリア選択となっています。
項目 | 内容 |
---|---|
年齢 | 36歳 |
転職前 | 外資系コンサルティングファーム/マネージャー |
転職後 | ブティック系コンサルティングファーム/シニアマネージャー |
転職理由 | 年収を維持・向上させた・新規立ち上げなど、ミッション性のある仕事に惹かれた |
転職活動で苦労したこと | 特になし(MyVisionのサポートでスムーズに進行) |
年収の変化 | 1,400万円→1,600万円(+200万円) |
MyVisionのサポート | 他社にないポジションの提案力 ・初回面談で希望をしっかり理解し、柔軟に提案・レスポンスが早く、ストレスのない転職活動を実現 |
キャリアの展望 | 新規ファーム立ち上げというチャレンジングな環境で過去の経験を活かしつつ、新たな成長を目指す |
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この事例は、「収入」と「成長機会」を同時に追求したい方にとって、シニアマネージャー転職の理想形の一つといえるでしょう。
現職に不満がなくても、偶然の出会いから可能性が広がることもあるという好例です。
事例②
本事例はマネージャーからシニアマネージャーへの転職ではありませんが、キャリア初期から戦略ファームでの成長を見据えて動いた好例として紹介します。
将来的にシニアマネージャーを目指す方にとって、キャリアの土台づくりにおいてどのような判断が重要かを知る参考になるはずです。
転職者は日系総合コンサルファームで複数業界のプロジェクトに従事したのち、26歳という若さで外資系戦略ファームへの転職を決断しました。
今後スタートアップなどへの転身も視野に入れながら、コンサルタントとしての実績を積み上げる環境を求めて、MyVisionを活用して戦略ファームへのキャリアアップを実現しました。
項目 | 内容 |
---|---|
年齢 | 26歳 |
転職前 | 日系コンサルティングファーム/コンサルタント |
転職後 | 外資系戦略ファーム/コンサルタント |
転職理由 | キャリアの節目でさらなる成長機会を求めた ・スタートアップ転職前に実績を積みたいという意図 |
転職活動で苦労したこと | 5社のエージェントと比較しながら意思決定 ・情報の質とスピード感の両立 |
年収の変化 | 700万円 → 900万円(+200万円) |
MyVisionのサポート | スピード感とプロフェッショナルな対応・必要最小限かつ的確な情報提供 ・戦略ファーム間の違いを踏まえたアドバイス |
キャリアの展望 | 戦略ファームで昇進後、スタートアップへの転身を予定 ・実績を積み、将来的にリスクを取る力をつけたい |
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この事例は、若手層がキャリア戦略を描きながら着実にステップアップしていくための良い参考になります。
将来の転職や独立を見据えつつ、どのフェーズで何を積み上げるかを明確に意識している点が印象的です。
コンサル業界への転職をするならMyVsion
マネージャーとして十分な実績を積み、次のステップとしてシニアマネージャーへの昇進や転職を目指している方にとって、コンサル業界の転職はより戦略的な判断と準備が求められます。
だからこそ、業界に特化した信頼できるエージェントの存在が不可欠です。
MyVisionは、元コンサルタントやコンサル転職の支援実績が豊富なエージェント陣で構成されており、コンサル業界への深い理解と独自のネットワークを活かした支援を強みとしています。
単なる求人紹介にとどまらず、職位ごとの評価基準やファームごとの違い、将来のキャリア設計までを視野に入れたアドバイスを提供しています。
また、元コンサルタントによる模擬面接を受けられるのも大きな特長です。
実践に近い環境で面接対策ができるため、面接本番で自分の強みを効果的に伝えられる状態に仕上げることが可能です。
現在マネージャー職に就いており、より上位のポジションでの転職を目指す方や、自身の市場価値を確認したい方にも、MyVisionの支援は非常におすすめです。
ハイクラス層の転職支援に精通したパートナーとともに、次のキャリアを一歩前へ進めましょう。
あなたもコンサルタントとして
働きませんか?
コンサルタントへの転職をお考えの方は、
是非MyVisionにご相談ください。
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あなたの理想の転職が実現するよう転職先の紹介から面接対策に至るまで、
徹底的にサポートいたします。