事業承継支援の現場で感じた限界を突破するためM&A仲介会社から総合コンサルタントに転職

S.S
慶應義塾大学
25歳
M&A仲介
M&Aコンサルタント
日系総合コンサルティングファーム
コンサルタント
支援担当

荻田 十百朗
Ogita Tomoro
関西学院大学を卒業後、新卒1期生としてM&A総合研究所に入社。中小企業のオーナー社長に伴奏するM&Aアドバイザーとして、入社後9か月で2件の成約を達成し、業界最年少でマネージャーに昇進した記録を持つ。一日に200件以上のテレアポ、月間30件以上の面談、60ページ以上の資料作成など、様々なタスクを同時進行しながらも合計3件を成約に導いた経験から、M&A業界の実態や今後の見通しについて精通。M&A業界に限らず、泥臭く働き、最高の仕事、最高の人生を創出するためMyVisionに参画。
View More
転職を意識するまで
ご経歴について教えてください
慶應義塾大学を卒業後、新卒でM&A仲介会社に入社しました。M&Aコンサルタントとして、主に経営者の事業承継や企業売買のサポートを担当してきました。
転職のきっかけを教えてください
前職では、案件の成約に向けて、経営者の心理的な不安や感情面の調整、買い手側の資金調達や統合計画の複雑さなど、多岐にわたる課題に日々対応していました。ある経営者の売却案件で、当初は前向きだった売却意向が、社員の生活への影響を考慮して譲渡タイミングを延期されるという事態がありました。売却条件の再交渉も必要となり、長期間にわたる調整に追われる中で、単なる売買の仲介にとどまらず、経営者の長期的な経営戦略や組織改革、資金調達戦略など幅広い課題に包括的に関与できる体制が必要だと痛感しました。この経験が転職を考える大きなきっかけとなりました。
コンサル転職をした背景は何ですか?
M&A仲介の枠を超えて、経営者の経営戦略策定から実行支援まで一貫して携わることで、より深く経営課題に関与したいと考えました。コンサルティングファームなら、多様な業界の経営課題に幅広く対応できるため、自身の経験を活かしつつ更なる成長が期待できると感じたためです。また、前職ほどではないものの、実力主義の評価制度がある点も魅力的でした。
MyVisionの支援について
エージェントは何社と話しましたか?
MyVisionと大手エージェントの2社と面談しました。
その中で最終的にMyVisionを選択した理由を教えてください
MyVisionは、コンサルティング業界に特化しており、企業ごとの選考ポイントや社風など詳細な情報を共有していただけたからです。ケース面接対策や自己経験の言語化についてマンツーマンで徹底的にサポートしてもらえるとも伺い、前職が忙しく自分で面接対策をできる自信がなかったので是非支援をお願いしようと思いました。 また、荻田さんは私と同じくM&A仲介業に携わっていた方なので、身近に感じられたことも大きな一因です。
当社のサービスに対して、率直なご意見をいただけますでしょうか?
担当の荻田さんの対応は非常に丁寧で早く、忙しい業務の合間でも無理なく転職活動を進められました。ケース面接対策や経験の言語化に苦戦していた際も、根気強く寄り添ってくれたため自信を持って選考に臨めました。また、予め企業ごとの過去問や面接傾向を知ることができたので、転職活動の不安を軽減することができました。
ご自身の転職活動を振り返って
今後の転職候補者のために、転職活動の良かった点を教えてください。
面接対策に多くの時間を割けたことが良かったです。萩田さんのサポートにより、自分の経験を具体的かつ論理的に伝えられるようになり、面接官の質問にも的確に答えられました。また、計画的にスケジュールを組めたため、仕事と両立しつつ効率的に転職活動を進められました。
今後の転職候補者のために、転職活動の反省点を教えてください。
ケース面接対策の初期段階で自己流に偏りすぎたため、一時的に選考がうまくいかないことがありました。早い段階で専門的な指導を受けることの重要性を痛感しました。また、仕事が忙しいタイミングでのスケジュール調整が難しく、もう少し余裕を持って活動すべきだったと感じています。
転職前後の年収を教えてください。
転職前は年収700万円、転職後は年収850万円になりました。

