専門性を高めて顧客の真意に寄り添う支援のためにFAS系コンサルタントに転職

T.M
明治大学
27歳
M&A仲介
M&Aコンサルタント
日系FASコンサルティングファーム
コンサルタント
支援担当

荻田 十百朗
Ogita Tomoro
関西学院大学を卒業後、新卒1期生としてM&A総合研究所に入社。中小企業のオーナー社長に伴奏するM&Aアドバイザーとして、入社後9か月で2件の成約を達成し、業界最年少でマネージャーに昇進した記録を持つ。一日に200件以上のテレアポ、月間30件以上の面談、60ページ以上の資料作成など、様々なタスクを同時進行しながらも合計3件を成約に導いた経験から、M&A業界の実態や今後の見通しについて精通。M&A業界に限らず、泥臭く働き、最高の仕事、最高の人生を創出するためMyVisionに参画。
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転職を意識するまで
ご経歴について教えてください
大学卒業後、大手証券会社で2年間営業を経験した後、M&A仲介会社に営業職として入社しました。
転職のきっかけを教えてください
前職では、買い手と売り手の間に立ち、企業価値評価や条件面の調整を担当してきました。しかし、交渉を重ねても双方の価格や条件の乖離が大きく、根本的な企業価値の評価や財務分析が不十分であったため、合意形成が困難なケースも多かったです。 ある案件では、買い手側の財務リスクや資金調達の問題を詳細に分析・説明しきれていなかったことで案件が成立せず、営業の立場での支援に限界を感じました。この経験から、財務面からM&A案件をより深く支援できる専門性を身につけたいと強く思うようになりました。営業だけでなく、財務分析や企業価値評価の知識を磨き、付加価値の高い支援をしたいと考え、転職を決意しました。
FAS系コンサルティングファームに転職した背景は何ですか?
FAS系コンサルティングファームでは単なる仲介業務にとどまらず、企業価値評価やリスク分析、最適な取引スキームの提案といった高度な業務に携われます。自分の営業経験を活かしつつ、財務・会計の専門知識を深め、経営課題に包括的に関わりたいと考えました。また、専門性を身につけることで自身の市場価値を高め、より広範囲な経営支援を行いたいと考えました。
MyVisionの支援について
エージェントは何社と話しましたか?
MyVision含め合計2社と面談しました。
その中で最終的にMyVisionを選択した理由を教えてください
コンサルティングファームに精通しており、私のような営業出身者でも成長できる環境やキャリアパスを具体的に教えてくださったからです。FAS系コンサルティングファームの業界構造や現状を具体的に説明してくださったので、働くイメージを早いうちに掴むことができました。
当社のサービスに対して、率直なご意見をいただけますでしょうか?
面接対策が特に役立ちました。営業経験をFAS系コンサルティング業務にどうつなげるかの回答に悩んでいた際、具体的なフィードバックをもらい、自分の強みを論理的に整理することができました。何度も模擬面接を重ねることで、自信を持って本番に臨むことができたのは大きな成果です。情報量も豊富で、企業ごとの特徴や選考ポイントも詳しく教えてもらえたため安心感がありました。
ご自身の転職活動を振り返って
今後の転職候補者のために、転職活動の良かった点を教えてください。
荻田さんの存在が非常に心強かったです。荻田さんもM&A仲介業界の経験者で、前職と転職活動を両立する難しさを理解してくださっていました。私の置かれた状況に寄り添いながらスケジュール管理や書類作成のサポートをしていただき、面接対策に集中できたことが転職成功の大きな要因だと感じています。
今後の転職候補者のために、転職活動の反省点を教えてください。
初めは自己流の勉強に偏ってしまい、ケース面接の対策が不十分でした。もっと早く専門的な指導を受けるべきだったと感じています。また、仕事の忙しさからスケジュール管理が難しくなり、面接の調整に苦労した点も反省しています。
転職前後の年収を教えてください。
転職前は年収650万円、転職後は年収780万円となりました。

