自社製品の提案に留まる現状を打破し企業の事業戦略を支援すべく住宅営業からコンサルタントに転身

D.I
立命館大学
28歳
大手ハウスメーカー
住宅営業
総合コンサルティングファーム
コンサルタント
支援担当

村田 大起
Murata Taiki
マイナビで7年間、新卒紹介事業の法人営業とマネジメントを経験。全社金賞受賞、チーム売上目標4年連続達成の実績。成果を徹底的に構造分解し、再現性の高い戦略と個別指導であなたのキャリア成功を導きます。
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転職を意識するまで
ご経歴について教えてください
大学卒業後、新卒で大手ハウスメーカーに入社しました。4年間、新築注文住宅の営業担当として、お客様のニーズのヒアリングから設計提案、資金計画、ご契約、引き渡しまでを一貫して担当していました。また、銀行や不動産業者様向けの新規開拓営業も行い、収益物件のご提案なども経験しました。
転職のきっかけを教えてください
入社4年目に、営業成績を評価いただき社長表彰を受賞できたことが一つの転機になりました。トップセールスとして一定の成果を実感できた一方で、「このスキルは、この会社以外で通用するのか?」という強い危機感を覚えました。磨かれるスキルが「間取り提案」や「住宅ローン」といった業界特有の専門知識に偏っており、自身の市場価値に限界を感じ始めたのがきっかけです。
コンサルティングファームに転職をした背景は何ですか?
前職では、お客様の「家を建てたい」という夢の実現をサポートすることにやりがいを感じていました。しかし、私たちの提案は常に「自社の住宅」というプロダクトありきです。法人営業で銀行や不動産業者と接する中で、もっと上流にある企業の事業戦略や経営課題そのものに踏み込んだ仕事がしたいという思いが強くなりました。「個人の課題解決」から「企業の経営課題解決」へと、自身の挑戦のフィールドを移したいと考え、転職を決意しました。
MyVisionの支援について
エージェントは何社と話しましたか?
コンサルティングファームに特化しているエージェント2社と、幅広い業界を扱う大手総合型エージェント1社の、合計3社にお話を伺いました。
その中で最終的にMyVisionを選択した理由を教えてください
「住宅営業」から「コンサルタント」という異色のキャリアチェンジに対して、最も解像度の高いアドバイスをいただけたからです。他社では「営業力を活かせるファーム」という大枠の提案でしたが、担当してくださった村田さんは、私の「個人顧客の潜在ニーズを引き出すヒアリング力」や「複数のステークホルダー(設計士、施工、銀行)との調整力」を、コンサルタント適性として具体的に言語化してくれました。ここなら私の経験を正しく「翻訳」してくれると確信しました。
当社のサービスに対して、率直なご意見をいただけますでしょうか?
ケース面接対策に非常に助けられました。私はそれまでロジカルシンキングとは無縁のキャリアだったので、最初は全く歯が立ちませんでした。しかし、村田さんが、「住宅営業のプロセス」を課題特定をしたうえで仮説を構築し解決策を提示するというコンサルタント的な思考プロセスに当てはめる練習に根気強く付き合ってくださいました。「なぜコンサルタントなのか?」という軸を明確にできたことが、内定に繋がったと思います。
ご自身の転職活動を振り返って
今後の転職候補者のために、転職活動の良かった点を教えてください。
異業種であることを卑下せず、むしろ「強み」としてアピールできた点です。私は「BtoC営業の最前線で培った、顧客の曖昧な要望を形にするヒアリング力は、コンサルタントとして必ず活きる」と一貫して主張しました。未経験の領域は入社後にキャッチアップする覚悟を示しつつ、前職でしか得られなかったポータブルスキルを明確に言語化できたことが良かったと思います。
今後の転職候補者のために、転職活動の反省点を教えてください。
活動初期に、自己流で業界研究や選考対策を進めてしまったことです。特に「住宅営業」というキャリアはコンサルタントから遠いため、どのような点を評価されるのか全く見当がつきませんでした。もっと早い段階でMyVisionさんのような専門エージェントに相談し、客観的な視点で自身のキャリアを深掘りしてもらえば、より効率的に準備を進められたと反省しています。
転職前後の年収を教えてください
転職前は年収850万円、転職後は年収900万円になりました。


