大手企業の採用支援から経営戦略の実行へ顧客の変革に深く関与すべくコンサルティングファームへ転身

F.H
青山学院大学
26歳
人材サービス
新規事業企画
総合コンサルティングファーム
コンサルタント
支援担当

村田 大起
Murata Taiki
マイナビで7年間、新卒紹介事業の法人営業とマネジメントを経験。全社金賞受賞、チーム売上目標4年連続達成の実績。成果を徹底的に構造分解し、再現性の高い戦略と個別指導であなたのキャリア成功を導きます。
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転職を意識するまで
ご経歴について教えてください
大学卒業後、新卒で大手人材サービス会社に入社しました。法人営業としてキャリアをスタートし、大手企業様を担当するチームでメガバンクや総合商社など、のべ100社以上の新卒採用支援に携わりました。採用広報の企画からオペレーション設計、関連システムの導入まで幅広く支援し、営業として全社表彰もいただきました。
転職のきっかけを教えてください
担当していた総合商社の人事部長から受けた、ある相談がきっかけです。「採用は順調だが、入社後の育成や配置に大きな課題がある」と。しかし、当時の私に提案できるのは、自社の研修パッケージやアセスメントツールといった画一的なプロダクトだけでした。顧客が本当に求めていたのは、事業戦略と連動した人事制度の抜本的な見直しであり、自社サービスありきの提案しかできない自分に限界を感じました。
コンサルティングファームに転職をした背景は何ですか?
営業としての限界を感じた後、役員直下の新規事業企画部門へ異動しました。サービス設計やPMOも経験しましたが、結局は「人材」というドメインの枠を超えることはできませんでした。対峙する相手は人事部の方が中心で、議論も採用や研修に留まりがちでした。顧客の経営層と直接対峙し、事業戦略やM&Aといった、より上流の経営課題そのものに取り組みたいという思いが強くなり、転職を決意しました。
MyVisionの支援について
エージェントは何社と話しましたか?
コンサルティングファームに強いとされるエージェントを2社と、前職の経験を活かせる事業会社も紹介してくれる大手総合型エージェント1社の、合計3社に登録しました。
その中で最終的にMyVisionを選択した理由を教えてください
MyVisionさんが、私のキャリアの「翻訳力」と「解像度」が最も高かったからです。他のエージェントが「営業力」を漠然と評価する中、担当してくださった村井さんは、私の「大手顧客100社との折衝経験」を「多様なステークホルダーとの調整能力」、「新規事業のPMO経験」を「ゼロからプロジェクトを立ち上げる推進力」として、コンサルティングファームで評価されるスキルセットに具体的に落とし込んでくれました。
当社のサービスに対して、率直なご意見をいただけますでしょうか?
ケース面接対策が非常に手厚く、助かりました。単にフレームワークを教えるのではなく、「人材業界の営業経験をどうアピールするか」という私の固有の課題に対し、模擬面接を何度も実施していただきました。「実績」というファクトを、「いかに課題を設定し、仮説を立て、周囲を巻き込んで実行したか」というコンサルタント的な思考プロセスで説明し直す訓練を徹底していただき、自信を持って本番に臨めました。
ご自身の転職活動を振り返って
今後の転職候補者のために、転職活動の良かった点を教えてください。
「なぜ現職ではダメなのか」を、具体的なエピソードに基づいて徹底的に言語化したことです。私の場合、「総合商社の人事部長の相談に応えられなかった」という原体験を軸に、なぜ人材サービスでは限界があり、なぜコンサルタントでなければならないのかを明確にしました。この一貫したストーリーが、面接官の納得感を高められた要因だと思います。
今後の転職候補者のために、転職活動の反省点を教えてください。
活動初期に、営業で成果を出していた自負から、「自分ならできるはずだ」と自己流で対策を進めてしまった点です。特にケース面接は、事業会社での経験則だけでは通用しない独特の「お作法」があります。もっと早い段階でMyVisionのような専門家の客観的なフィードバックを受け、思考の癖を矯正していれば、よりスムーズに活動を進められたと反省しています。
転職前後の年収を教えてください
転職前は年収700万円、転職後は年収800万円になりました。


