総合商社から日系戦略ファームへ転職 商社でコンサルと仕事をしたことがきっかけに
A・Sさん
早稲田大学
26歳
総合商社
情報システム部
日系戦略ファーム
アナリスト
支援担当
岡﨑 健斗
Okazaki Kento
東京大学を卒業後、ボストンコンサルティンググループ(BCG)に入社。主に金融・通信テクノロジー・消費財業界における戦略立案プロジェクトおよびビジネスDDを担当。採用活動にも従事。 BCG卒業後は、IT企業の執行役員、起業・売却を経て、株式会社MyVisionを設立。
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転職を意識するまで
ご経歴について教えてください
早稲田大学を卒業後、総合商社の情報システム部で勤務していました。前職のプロジェクトで偶然一緒に働いたコンサルタントと出会ったことで転職を決めました。
転職のきっかけを教えてください
現職のシステム更改案件の中でコンサルタントの方に協力していただいた際、非常に優秀だな感じたことです。自分と年齢もさほど変わらないのですが、経験に裏打ちされた的確なアドバイスや、ビジネスコミュニケーションのレベルの高さに衝撃を受けました。今の職場も十分刺激的だったのですが、頑張り次第ではもっと上を目指せるのではと思い、コンサルファームへの転職を検討し始めました。
コンサル転職をした背景は何ですか?
上記の通り、もともとコンサルタントへの憧れが強かったためです。IT領域の仕事が肌に合っていると思ったため、最初はITコンサル中心に検討していました。
MyVisionの支援について
エージェントは何社と話しましたか?
4社です。
その中で最終的にMyVisionを選択した理由を教えてください
「ITコンサル志望」とプロフィールに書いていたため大抵のエージェントにはITコンサル求人のみを紹介されました。しかし、岡崎さんからは「経営戦略の中でITを生かすという方向性もある」という新しい切り口で企業をご紹介いただいたためです。
岡崎さんもITコンサルタントの求人を紹介してくれたため、であれば他のエージェントを使う理由がないと判断しました。
当社のサービスに対して、率直なご意見をいただけますでしょうか?
同じIT案件といっても、戦略系ファーム、総合系ファーム、IT系ファームのそれぞれにおける案件の性質や携わり方の違いについて非常にわかりやすく教えていただきました。キャリアビジョン及び志望動機をブラッシュアップする上でも、いただいたアドバイスが非常に役に立ちました。
外から見ているとなかなか違いが分からないので、丁寧に教えていただき感謝しています。
ご自身の転職活動を振り返って
今後の転職候補者のために、転職活動の良かった点を教えてください。
ITスキルを活かすならITコンサル、としか考えていませんでしたが、戦略ファームでも自分がやりたいこと(ITを用いて企業経営をドライブすること)ができるという可能性を認識できて良かったです。ITだけではなく経営戦略にも興味があるため、結果的にベストな選択だったと思っています。
今後の転職候補者のために、転職活動の反省点を教えてください。
場数を踏もうと思い多くの企業を受けすぎたため、日程調整が非常に困難でした。岡崎さんからはもっと少なくても大丈夫、と言われていたので素直に従うべきでした。
転職前後の年収を教えてください。
転職前は年収600万円、転職後は年収750万円になりました。
キャリアの展望を教えてください。
大企業の経営戦略の一環としてITに携わる、というのは普通のITコンサルだとなかなか経験できないと思うので非常に楽しみです。経営もITも深いレベルの知識を持つコンサルタントを目指し頑張りたいと思います。前職で憧れたコンサルタントの方のように、クライアントに大きな示唆と価値を提供できるように研鑽したいと考えています。