10期売上1,000億円を目指し、前例のない急成長を更新し続けるコンサルティングファーム【株式会社Dirbato パートナー平川氏、マネージャー長尾氏インタビュー】
2024年09月26日更新
企業紹介
株式会社Dirbatoは、2018年10月の設立以来、「テクノロジーで世界に喜びを。」をミッションに掲げ、IT/デジタル領域における豊富なナレッジと実績を活用し様々な業界における企業の経営課題を解決することを目的としたコンサルティングサービスを提供しています。本日は、同社の特徴と魅力について、パートナー平川氏、マネージャー長尾氏にお話を伺いしました。
インタビュイー経歴
話し手
平川鉄也氏
株式会社Dirbato
パートナー
日系大手SIer、複数のBig4系コンサルティングファームを経て現職。主に金融業界のクライアント向けのIT戦略策定、全社横断のDXプログラムの企画・立ち上げから実行支援、オペレーション改革および推進のプロジェクトを多数牽引。グローバルロールアウト・ロールインにおける成長戦略の策定から推進の経験も多く有していることから、クロスボーダーで複雑かつ中長期的な視点が求められる支援にも強みを持つ
話し手
長尾一輝氏
株式会社Dirbato
マネージャー
SIerでの経験を経て、Dirbatoに参画。RPAツールを用いた、クライアントの業務プロセスの改善や自動化に関する経験を有する。 通信キャリア業界の大規模決済システム基盤更改プロジェクト、インターネット関連業界にて経営戦略に基づいた人事戦略策定の検討支援などに従事。現在は金融業界における端末更改プロジェクトをマネージャーとして支援
目次
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急成長する企業と共に自身も成長したいと思い、SEからITコンサルタントへの挑戦の場としてDirbatoを選択
──はじめに、自己紹介からお願いします
平川氏パートナーの平川と申します。新卒では大手SIerに入社し、SEとしてキャリアをスタートしました。その後、よりクライアントの顔が見える立場で支援をしていきたいという思いからコンサルティング業界に転身し、BIG4の2社で経営コンサルタントとして経験を積みました。約3年ほど前にDirbatoに参画し、クライアント向かいでは現在、某金融機関グループ全体のアカウント統括として、すべての案件の支援責任者を務めています。
長尾氏マネージャーの長尾です。前職のSIerでは自動化ツール(RPA)を用いたエンジニア業務に従事していました。その後、提案や業務の幅を広げたいという思いからコンサルティング業界に転身しました。現在はDirbatoに入社して3年目であり、金融業界における端末更改プロジェクトに、マネージャーとして携わっています。
──Dirbatoではどのようなコンサルティング案件が多いのでしょうか
平川氏様々な業界において上流から下流まで、幅広く支援しています。また、社内のアサインの仕組みとして、インダストリーやファンクションに部門が閉じないワンプール制を採用しているため、所属するコンサルタントは案件ベースで多種多様な経験を積むことが可能です。 その中でも、金融業界の案件は多い傾向があります。金融業界では、例えば、過去に構築したレガシーシステムのクラウドへの移行、マイクロサービス化、サイバーセキュリティや近年ホットな生成AIなどのテーマに即した案件で多く支援しています。
──長尾様がコンサルティング業界に転職された理由について詳しく教えてください
長尾氏前職ではRPAを用いたクライアントの業務自動化支援を長く担当していましたが、提案や改善の幅が狭いことにもどかしさを感じるようになりました。そこで、提案・価値提供可能な範囲を広げることで成長のスピードを早めていきたいという思いから、コンサルティング業界への転職を決めました。
──長尾様がコンサルティング業界の中でもDirbatoを選んだ理由についても教えてください
長尾氏1つ目が、ITコンサルタントとして幅広い業務に携われるためです。業務改善の手段や課題解決の方法の幅を広げたいという想いを、DirbatoのITコンサルタントとして働くことで実現できると感じました。 2つ目が、著しく成長をしている会社にて、刺激を得ることができると思ったためです。会社自体が非常に急成長しているため、会社の成長に伴って自分自身も成長できると強く感じました。
──平川様はどのような経緯でコンサルティング業界に転職されたのでしょうか
平川氏新卒で入社したSIerでは開発サイドでの立場で支援していたため、大規模なシステムを構築して価値提供できるやりがいはあったものの、クライアントの顔が見えないことに物足りなさを感じていました。そのため、よりクライアントの顔が見える立場で、自分自身の力を試し、成長していきたいという思いから、コンサルティング業界への転職を決めました。
──平川様がDirbatoに転職された経緯についても教えてください
平川氏何より“裁量性を持った業務を通じて、自身の成長と周囲に与える影響力を最大化したい”と考えた点につきます。大手ファームに転職後は、未経験ながらに案件や周りのPJメンバーに恵まれたことから、すぐさま大きな成長を体感することができました。一方で、事業規模が大きな会社であるがゆえの「制約」を社内の様々なシーンで感じることも多く、その成長がすぐに高止まりしている自分に気づきました。その結果、自身の成長がノンストップで実現でき、かつ、貢献が直接的に会社の成長にも影響を与えれるようなフェーズの会社で再挑戦したい、という思いを持つようになりました。その時に出会ったのが、設立から5年にも満たなかったDirbatoでした。選考を通じて代表の金山とも直接話をする機会があり、その中で会社全体の更なる成長に向けての自身のロールが100%クリアになっただけでなく、自身の成長と与えられる影響力の最大化も実現できると確信したことで、最終的に入社を決めました。
クライアントのあるべき業務を上流から検討することで信頼獲得し、案件参画から1年で自身のチームを組成すると共にマネージャーに昇進
──長尾様がこれまで担当されてきた案件で印象に残っているものについて教えてください
長尾氏Dirbatoへの入社後、通信業界やIT業界など様々な案件に携わった後、現在は金融業界にてマネージャーとして案件を担当しています。現在担当している案件が、私がマネージャーに昇進したきっかけとなったものであり、非常に印象に残っています。
──具体的にどのような案件だったのでしょうか
長尾氏この案件では、約1年前の案件立ち上げ時から平川と私で担当させていただきました。クライアントの方々の業務オペレーションのあるべき姿の検討から始まったプロジェクトでした。その中で、日々のオペレーションで使用する端末のあるべき姿の検討を支援することになりました。「端末のあるべき姿の検討」とはいうもののそれだけを検討するのではなく、業務のあるべき姿とそれを踏まえた端末に求められる要件を、日々クライアントのリーダークラスの方々と議論を重ねながら進めました。その過程で、クライアントからはドキュメンテーションの質の高さ、対応の速さなどを含めたパフォーマンスを評価いただくことができました。最初は私と平川の2人で始めたプロジェクトだったのですが、現在では私のチームを組成するほどに拡大できました。
平川氏シニアコンサルタントに昇進したばかりの年であったものの、彼がすぐにマネージャーに昇進できた大きな実績につながった案件でしたね。こういうチャレンジングなロールを若手にも任せる風土があるのも、特徴の一つだと思っています。
──平川様がこれまで担当されてきた案件で印象に残っているものについて教えてください
平川氏私が担当したクライアントが、弊社の中で非常に重要な位置付けとなるまで拡大できたことは非常に印象に残っています。 現在担当している某金融機関グループさん全体では、クライアントのマネジメント層の方々と、目先の案件に閉じることなく銀行やシステムのあるべき姿のディスカッションを積極的に行うよう心がけてます。また、その取り組みと並行して、目下の支援案件における品質向上にコミットしています。 足元の品質高い案件支援とクライアントの経営レイヤーとのディスカッションの双方に並行してコミットすることで、日々ディスカッションしている上位陣の方と現場の方々からDirbatoの価値を認めていただくことができました。実際に、クライアント内部において部門の垣根を越えて、「Dirbatoさんには助けられている」とお話いただくなど、評価の連鎖が生まれる状況をつくることができました。その結果、支援範囲がどんどん拡大し、Dirbatoの中でも戦略的に最も重要なクライアントの一つという位置付けにできたことは非常に印象に残っています。
クライアントの期待値に対して常に+αを上乗せし続けるのがDirbatoのITコンサルタント
──DirbatoでITコンサルタントとして働くやりがいについて教えてください
長尾氏SIer時代と比べると、常にクライアントの期待値を超えていく動きがより求められるようになったと実感しています。エンジニアからITコンサルタントに転身したことで、役割の範囲や仕事の幅が広くなり、抽象的な問いを自分なりに咀嚼・理解して提案する動きが必要となりました。また、コンサルタントとしては常に、クライアントの期待値を少しでも超えてプラスアルファの価値を見出していく仕事のやり方が求められます。慣れるまでは大変でしたが、その分成長とやりがいを実感できています。
──お二人ともIT業界出身でDirbatoに入社されましたが、IT業界での経験が活きた瞬間はありますか
平川氏私はSIer時代も一貫して金融業界に携わっていたため、金融業界における知見が役に立ちました。金融業界では、ウォーターフォール型で開発を進めることが現在も主流であり、システムはCOBOLで作られていることが多いことなど、業界固有の特徴があります。そういった業界に関する一定の理解があることが、クライアントの業務の理解やスムーズなコミュニケーションにつながっています。
長尾氏私はITに関する情報のキャッチアップや自己研鑽の習慣を身に付けていたことが役に立ちました。具体的には、最新のITトレンドや先進企業が使っている技術の情報、話題のニュースや本は常に目を通しています。そういった情報をキャッチアップすることで、クライアントとのコミュニケーションが活発になることが多いです。常に最新技術の同行をウォッチし、打ち合わせや雑談の場でも積極的に発言をするように準備しています。
──DirbatoはIT業界出身の方が多いかと思いますが、コンサルタントとしてキャッチアップしていくための研修・育成の仕組みについて教えてください
平川氏コンサル未経験の方に向けて、コンサルタントとしてのマインドセットやロジカルシンキング等の基礎スキルが学べるE-Learningや研修を用意しています。コンサルタントとして立ち上がっていくためには、特に立ち回りやマインドセットが重要だと考えているため、そういった観点での研修コンテンツは非常に強化しています。 一方、コンサルタントは現場で学ぶことも非常に多いです。そのため、実際のプロジェクトで先輩コンサルタントから学ぶOJTでの活動ももちろん重要視しています。
──長尾様がDirbatoに入社して、改めて実感した魅力があれば教えてください
長尾氏社内の風通しの良さや裁量権は改めて魅力を実感しました。社長との距離が近く実際に話ができたり、社内の活動でも自分がやりたいことがあれば手を挙げて参加できます。前職に比べると、意思決定のスピードが早く、手を挙げればチャレンジできる環境があるため、期待していた以上に成長できていることを実感しています。 また、Dirbatoは非常に横/縦/斜めのつながりが強いです。そういったつながりから、様々な業界・業種・仕事内容に携わることができ、やりたいことが見つけられる場所だと思います。例えば、会社内で月に1回テクノロジーの勉強会があり、知見を広げることができます。また、プロジェクトと関係のない部分で日頃のコミュニケーションを取る機会も多いです。そういったコミュニケーションを通じて、最新の技術トレンドやニュースのキャッチアップ、雑談、キャリアの相談を行うことができます。
平川氏コンサルティング業界はクライアント先に常駐することも多く、横のつながりが希薄になっているファームも少なくありません。一方、弊社は横/縦/斜めのつながりを非常に重視し、そのつながりの形成を促進するための制度も整備しています。そういったつながりを通じて、自己啓発につなげたり、悩み相談を行えるのが弊社の魅力の一つだと考えています。
──Dirbatoで活躍されるITコンサルタントはどのような方でしょうか
平川氏泥臭く、何でも吸収して価値を出していけるマインドを持っている方です。正直なところ、エリート思考でスマートに働きたいという方は弊社には向いていません。コンサルタントという職業は、泥臭さも一定程度求めらるなかで、クライアントに価値を感じていただくためには泥臭く伴走しながらプラスアルファを創出するマインドを持つことが非常に重要だと考えますし、実際にそのような方々が多く活躍しています。
──長尾様が描いているキャリア展望について教えてください
長尾氏短期的な観点では、マネージャーとしての地力を高めていきたいです。クライアントから「長尾さんのチームに案件を任せることができて良かった」と感謝していただけるように、自身のマネジメント力の強化、ならびにチーム強化を図っていきます。 中長期的な観点では、個人としてバイネームで信頼していただけるようなコンサルタントになりたいと考えています。培ってきた業務改善や自動化の経験と、コンサルティング力を活かし、「業務改善や自動化といえば長尾さんだよね」とバイネームで信頼を得られるようになりたいです。
10期目で売上1,000億円達成を目標に、今後はグローバル展開も実現させて急成長を続ける
──Dirbatoの今後の展望について教えてください
平川氏Dirbatoは現在7期目ですが、10期目で売上1,000億円を目指しています。その目標達成に向けた重要な取り組みの一つとして、例えばですが海外進出も視野には入れています。現在弊社が実現している前例のない成長スピードを、海外事業立ち上げ後も波及させていきたいと考えています。
──求める人材について教えてください
長尾氏強い成長意欲を持つ方と一緒に働きたいです。Dirbato自体がまだまだ成長途上の会社のため、組織構築・人材育成などへの貢献も含め、様々な観点で会社と一緒に成長していきたいという思いをお持ちの方と一緒に働きたいです。
平川氏ITコンサルティングをやりたい、という強い思いを持っている方と一緒に働きたいです。その強い思いがあれば、即戦力となれるような経験がなくても問題ありません。弊社にはエンジニア出身の方が多いのですが、いきなりITコンサルタントとして立ち回るのは不安だという思いをお持ちの方も多いと思います。しかし、弊社では成長したいという強い思いさえ持っていれば、一人前のITコンサルタントになるまで、経験豊富なメンバーによるサポートも充実していますので、安心して飛び込んでいただきたいと思います。
──最後に転職候補者様に向けて、メッセージをお願いします
平川氏現在Dirbatoは従業員数1,000人を超えましたが、売上1,000億円に向けてまだまだ急成長の勢いは止まりません。自分の力を試してみたい、という方にとっては最適な環境だと思いますのでぜひご応募お待ちしております。
──ありがとうございました