自身の能力が直接評価される環境と社会貢献性を求め製薬業界からM&A仲介業へ転身

T.H
明治大学
27歳
製薬業界
MR
M&A仲介
M&Aコンサルタント
支援担当

石崎 健吾
Ishizaki Kengo
神戸大学卒業後、アステラス製薬に入社。開業医・大学担当のMRとして全国1位の成績を上げ組織目標の達成に大きく貢献。その後、セールスオペレーションリードとして営業全体の予算達成に向けた企画・推進に従事。後悔のない転職活動を支援したいという思いから、MyVisionに参画。 営業経験および企画・推進経験を活かした領域の転職支援に強みを有す。
View More
転職を意識するまで
ご経歴について教えてください
明治大学を卒業後、日系の大手製薬会社に入社しました。約5年間、MRとして病院などに対して自社製品の営業を行ってきました。
転職のきっかけを教えてください
最大のきっかけは、「この環境では、自分の努力に見合った正当な評価は得られないのではないか」という強い危機感でした。 実は2年前に会社の評価制度が大きく変わり、昇給や昇格の基準が厳格化されました。しかし、実際に蓋を開けてみると、客観的な営業成績よりも「上司に気に入られているかどうか」という社内政治的な要素が色濃く反映されるようになってしまったのです。 この評価制度の改悪を機に、それまでは割り切っていた業務面に対しても疑問を抱くようになりました。既存のルートを回り、決められた製品を案内するだけの変わらない日常業務。そして、定型的な活動の繰り返し。「このままここで働き続けて、自分の市場価値は上がるのだろうか?」という、キャリアの発展性のなさに対する不安が日に日に大きくなり、転職を決意しました。
M&A仲介会社に転職をした背景は何ですか?
MRで培った経験を土台に、自分の営業力を鍛え上げたかったことが背景にあります。M&A仲介業は無形商材を扱い、かつ経営者を相手にする最高難度の営業環境だと考えました。また、後継者不足などの課題を抱える企業を救うことができ、医療業界と同様に直接社会貢献ができるという点にも魅力を感じました。 そして何より、年齢や社内政治に関係なく、仕事の成果がそのまま報酬や評価に直結する給与体系であることに惹かれ、M&A仲介会社へ転職したいと思うようになりました。
MyVisionの支援について
エージェントは何社と話しましたか?
大手エージェント2社とMyVisionさんの合計3社です。
その中で最終的にMyVisionを選択した理由を教えてください
担当してくださった石崎さんが、一番信頼が置けると感じたからです。他の2社とは違い、押しつけがましくないところが良かったです。後述しますがただの客ではなく、私という人間にしっかりと向き合ってくれているという印象がありましたので、MyVisionさんに決めました。
当社のサービスに対して、率直なご意見をいただけますでしょうか?
面接対策が本当に丁寧でした。それに紹介してくれるファームも豊富で、正直驚きの連続でした。私がM&A仲介会社に行きたいと言ったら、わかりましたと言って淡々と多数のM&A仲介会社を紹介してくるのではなく、私のモチベーションなどの根本的な部分に耳を傾けた上で最適な企業はどこであるのか?と考えてくださいました。石崎さんが丁寧に向き合ってくださったことが、非常に心強かったです。
ご自身の転職活動を振り返って
今後の転職候補者のために、転職活動の良かった点を教えてください。
エージェントさんを比較したのは良かったです。相対化をすることで各社の良さが見えてきますし、しっかりと比較することで、自分も納得しながら身を預けることができました。
今後の転職候補者のために、転職活動の反省点を教えてください。
自分のモチベーションややりがいなどを、大ざっぱに捉え過ぎていたのは反省点です。石崎さんとの面談を通じて、より高い解像度で自身の進む道を見定めることができて、そしてその上で、やっぱり自分はこの道が良いという確信が持てましたので。
転職前後の年収を教えてください。
転職前は年収520万円、転職後は年収550万円+インセンティブになりました。




