実力主義な環境で専門性・市場価値を高めるためにMRからコンサルティングファームに転職

T.O
慶應義塾大学
28歳
製薬業界
MR
総合コンサルティングファーム
コンサルタント
支援担当

石崎 健吾
Ishizaki Kengo
神戸大学卒業後、アステラス製薬に入社。開業医・大学担当のMRとして全国1位の成績を上げ組織目標の達成に大きく貢献。その後、セールスオペレーションリードとして営業全体の予算達成に向けた企画・推進に従事。後悔のない転職活動を支援したいという思いから、MyVisionに参画。 営業経験および企画・推進経験を活かした領域の転職支援に強みを有す。
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転職を意識するまで
ご経歴について教えてください
慶應義塾大学を卒業した後、大手製薬会社で6年間MRとして働きました。営業本部に配属されまして、そこではMRの他、マーケティングにも携わらせていただきまして、営業や市場リサーチ、データ分析、営業企画などの業務に従事してまいりました
転職のきっかけを教えてください
前職での環境、そして営業という職種そのものに対し、将来性と可能性を感じなくなったことが最大のきっかけです。 まず、頑張っても報われない評価制度への不満がありました。 担当エリアでどれだけ苦労して計画を200%達成しても、給与への反映は微々たるものでした。一方で、あまり成果を出していない年次が上の社員が、エスカレーター式に高い給与をもらっている現実に、「この会社で熱量を持って働き続ける意味はあるのか?」と疑問を抱き始めました。 また、MRという職種の構造的な限界も痛感していました。 近年はコンプライアンス規制が非常に厳しくなり、医師に対して、患者様のためになると思っても、ガイドラインから少しでも外れた提案は一切できません。 「本当に医療に貢献できているのか?」「自分はただの高級な御用聞きではないか?」という無力感に襲われることが増え、自らの介在価値を発揮できる環境へ移りたいと強く思うようになりました。
コンサルティングファームに転職をした背景は何ですか?
自身の能力が評価に直結し、大きな裁量をもって社会貢献性の高い仕事に携わりたいという思いがありましたので、最初はM&A仲介会社かコンサルティングファームかのどちらかを考えていました。 しかし、私の強みである医療知識を活かしつつ、「営業」としてモノを売るのではなく、「専門家」としてクライアントの課題解決そのものに向き合えるコンサルタントの方が魅力的に感じ、コンサルティングファームへ行くことを決心しました。
MyVisionの支援について
エージェントは何社と話しましたか?
大手エージェントとMyVisionさんの2社に相談しました。
その中で最終的にMyVisionを選択した理由を教えてください
MyVisionさんを選ばせていただいた最大の理由は、ケース面接対策の質が圧倒的だったからです。 大手エージェントの方は「とにかく数を受けましょう」というスタンスでしたが、MyVisionさんは「なぜ受けるのか」「どう受かるのか」という戦略を重視していました。特に、経営陣に戦略コンサルティングファーム出身の方がいらっしゃるからこその、実践的かつロジカルなケース対策は非常に役に立ったなと思います。 「フェルミ推定」や「ケース問題」に対するフィードバックの深さが、参考書レベルとは次元が異なり、ここでなら確実に内定に近づける感じました。
当社のサービスに対して、率直なご意見をいただけますでしょうか?
ケースを含めて、面接対策が本当に手厚かったと記憶しています。 担当してくださった石崎さんが私自身の価値観を言語化することををサポートしてくださるのはもとより、前職での経験がコンサルティングファームにおいてどのように役に立つのかを高い解像度で落とし込むのを支援してくださりました。そのおかげもあって、業界未経験ながら、私という人間がいかに役に立つかというアピールのための礎となってくださいました。
ご自身の転職活動を振り返って
今後の転職候補者のために、転職活動の良かった点を教えてください
自分でもこれまで気づかなかった強みを言語化することができたことですかね。それは今の自分の自信にもつながっていますし、今後コンサルタントとして働いていく中でも重要になってくると思います。
今後の転職候補者のために、転職活動の反省点を教えてください
最初から大手志向だったのは反省点かもしれません。自分は医療系の領域に興味がありますので、大手以外でも同領域に強みを持つ素敵なファームがこんなにたくさんあるんだということはもっと早く自分で調べておく必要があったと思います。
転職前後の年収を教えてください
転職前は年収670万円、転職後は年収750万円になりました。


