コンサルタントとして経営者と対峙する楽しさを思い出し、スタートアップから再びコンサルティングファームへ

O.C
上智大学
27歳
不動産系スタートアップ
財務部長
ブティックファーム
シニアコンサルタント
支援担当

成澤 毅記
Narisawa Takaki
慶應義塾大学を卒業後、三菱商事にて、1兆円規模の大規模プロジェクトの会計領域を担当。後にRettyにて、IR・経営企画・経理等幅広い経験を積み、社長室を経て歴代最年少で財務経営企画部長に昇進。自身の転職経験を生かした業種・職種を問わない転職支援に強みを有している。
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転職を意識するまで
ご経歴について教えてください
上智大学を卒業後、外資系総合コンサルのファイナンスセクターを3年経験した後に、ベンチャー企業の財務部門に転職し、最終的には部長職として4年ほど勤めていました。
転職のきっかけを教えてください
コンサルティングファームの財務・会計領域のコンサルタントとしての経験を買われて、大学時代の友人が立ち上げた不動産techのベンチャー企業に誘われたことが前職に携わるきっかけです。そこでは財務管理をしていました。領域を広げ扱うお金もどんどん大きくなっていく成長を間近で見られるところに面白みを感じていました。 しかし、前職である程度事業・組織が安定し成長も鈍化する中で、「立ち上げ期ならではの会社が成長していく面白み」が薄れてきたので転職を考え始めました。
転職をした背景は何ですか?
新卒で就職したコンサルティングファームでの同期と久しぶりに会ったことがきっかけです。私はコンサルタントとしての仕事は好きでしたが、スタートアップにかかわる貴重なチャンスを活かすため転職をしました。しかし、コンサルとして大企業を動かす経営陣の方と仕事をする楽しさを忘れられませんでした。そのため、もう一度コンサルタントとして働きたいと考えるようになりました。また、その中でも、前職で事業立ち上げの面白さに魅了されたので特に新規事業ができるファームを選びたいと考えていました。
MyVisionの支援について
エージェントは何社と話しましたか?
ファームに戻るのと同時に、スタートアップへの転職も同時に悩んでいたため、スタートアップに詳しいエージェントと、コンサルティングファームに詳しいと聞いていたMyVisionの2社に話を聞きました。
その中で最終的にMyVisionを選択した理由を教えてください
新規事業の立ち上げに関わると共に、成長フェーズの企業で組織の成長にも貢献したいと考えていたため、比較的新しい小さなファームで働きたいと考えていました。そのため、ファームの規模や知名度に関わらず様々なファームとコネクションがあり、多数のコンサルタントの転職支援実績があるMyVisionさんにお願いすることで自分の選択肢を広げられると思いました。
当社のサービスに対して、率直なご意見をいただけますでしょうか?
面接練習を通じて、自分の経歴をどうアピールするかを一緒に悩んでサポートしていただけました。これまで複数社でたくさんの経験を積んでいたことと、一度コンサルティングファームを辞めていたため、面接するべき話の組み立てや、またコンサルティングファームに戻る理由に納得感を持たせるためのストーリーづくりに悩んでいました。成澤さんは親身に話を聞いて一緒に面接でのスタンスやキャリアストーリーを組み立ててくださいました。
ご自身の転職活動を振り返って
今後の転職候補者のために、転職活動の良かった点を教えてください。
本当にたくさんのファームを紹介していただけたことが満足度につながったと思います。新しいファームであればあるほど、新規部門の設置に関わるチャンスが多いものの、新しいファームは自分で見つけられる情報も限られているため調べるには限度がありました。しかし、MyVisionさんにお願いすることで納得のいくファームを見つけられました。
今後の転職候補者のために、転職活動の反省点を教えてください。
魅力的なファームが多数あったので最後どこに入社するか決めるのに迷ってしまいました。企業の違いや入社後のイメージを深めきれず、迷うことはあるかと思いますが最も自分の納得感を高めるファームを選ぶためにも、「転職の軸」を言語化した上で、最後はお会いした人との人柄や直感に従って選ぶことで納得できると思います。
転職前後の年収を教えてください。
転職前は年収1,000万円、転職後は年収1,100万円になりました。