外務省からコンサル転職 国家公務員を辞め、民間企業に進んだ背景に迫る

K・Uさん
大阪大学
26歳
外務省
国家公務員
外資系総合ファーム
アナリスト
支援担当

安部 拓朗
Abe Takuro
上智大学卒業後、ジェイエイシーリクルートメントに入社し、大手~ベンチャー企業まで幅広い業界を対象に延べ2,000名以上の転職を支援。大手総合エージェントで培った業界横断的な提案力や面接支援に強みを持つ。
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転職を意識するまで
ご経歴について教えてください
大阪大学を卒業後、外務省で国家公務員として働いていました。昔から外務省に入って日本の外交政策に貢献したいという思いが強かったので、新卒当時は民間企業はほとんど見てなかったです。コンサル業界についても同様だったので、当時はまさか自分が転職するとは思っていませんでした。
転職のきっかけを教えてください
転職の背景は大きく2つあります。1つは元からやりたかった業務とのギャップ、もう1つは持続的ではない働き方です。4年ほどは頑張りましたが、長時間の残業をこれ以上続けるのは良くないと思い、転職を決意しました。
コンサル転職をした背景は何ですか?
外資系コンサルティングファームに転職した、外務省時代の先輩の近況を聞いたことが背景です。ワークライフバランスも担保しながらやりがいを持って働いている姿を見て憧れを抱きました。 また、仕事が長引く日も、基本的にリモートワークで業務遂行できる点も魅力的に感じました。
また、民間企業での経験もなかったので、まずは自分のキャリアを広げたいという考えていました。その点、様々な業界のクライアントと仕事ができるコンサル業界は良い環境なのではないかと考えました。
MyVisionの支援について
エージェントは何社と話しましたか?
3社の転職エージェントと話しました。
最終的にMyVisionを選択した理由を教えてください
MyVisionを選んだ理由は、面談の際に現実的なキャリアビジョンを一緒に考えてくれたからです。 いきなり転職先のリストを紹介されるのではなく、私の理想のキャリアを実現するために、どういったキャリアステップで進んでいくのが良いのかについて親身に考えていただきました。他のエージェントでは、そういった長期的なキャリアビジョンについて相談できることは少なかったです。
また、私は新卒の就活で期待と現実のギャップに苦しんだ過去があったので、コンサルティングファームの業務内容などについてしっかりと理解を深めたい意向がありました。MyVisionさんはそうした意図を汲みとっていただき、ファーム選定の際に細かい粒度で情報を共有してくれました。実際のところの残業時間や、会社のカルチャーなど、人事が話したがらないような内容を教えていただき、非常に信頼できると感じました。
当社のサービスに対して、率直なご意見をいただけますでしょうか?
候補者にとても寄り添ってくれるエージェントだなと思いました。 中でも印象的だったのは第一志望にしていたファームの選考会のことです。前日深夜までケース面接の対策をしていただき、本当に助かりました。当日も自信を持って臨めたのは、担当してくださったエージェントのサポートあってこそだと思います。
また、私が日本社会に貢献したいという思いをしっかりと汲んでくれた上で、官公庁・パブリックセクターへの案件が豊富なポジションを数多く紹介いただけたこともありがたかったです。
ご自身の転職活動を振り返って
今後の転職候補者のために、転職活動の良かった点を教えてください。
第一志望のファームの選考会を活用し、実質的には2週間という短い期間で転職を終えることができたことはよかったです。
今後の転職候補者のために、転職活動をの反省点を教えてください。
エージェントからは複数社の選考を提案いただきましたが、現職が忙しく、結局は志望度の高い一社しか受けなかったです。求人情報や社内事情を伺った段階で非常に志望度が高かった企業ではありますが、これほどスムーズにオファーが出るなら、もう少し沢山受けて比較検討することもできたのかなと思います。
転職前後の年収を教えてください。
転職前の年収は480万円で、転職後は600万円です。思った以上に年収が上がり素直に嬉しかったです。
キャリアの展望を教えてください。
日本の外交政策に寄与したいという気持ちは変わっていないので、パブリックセクターの案件に入り、政策提言の経験を早く積みたいと思っています。中長期的には、積極的に日本の外交政策の改善に携わりたいと考えています。