デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー(DTFA)の年収は?平均年収・職位別給与・初任給を解説
2026年08月25日更新
DTFAへの転職を検討しており、実際の年収水準や職位ごとの給与、新卒・中途でどの程度の年収を目指せるのか気になっている人も多いでしょう。2025年12月の組織統合後は、旧DTFA単体の平均年収を確認しにくくなっているため、公開されている数字だけでは実態をつかみにくい状況です。
本記事では、DTFAの平均年収や職位別年収、新卒年収・初任給、年収推移、中途入社時の年収目安を解説します。あわせて、給与・賞与・評価制度、BIG4 FASとの比較、働き方、転職で年収アップを目指すポイントまで紹介しますので、DTFAでどの程度の年収を狙えるのか判断したい人は、ぜひ参考にしてください。
※2025年12月1日より、デロイト トーマツ コンサルティング合同会社、デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社、デロイト トーマツ リスクアドバイザリー合同会社は合併し、「合同会社デロイト トーマツ」となりました。
著者

岡﨑 健斗
Okazaki Kento
株式会社MyVision代表取締役
東京大学を卒業後、ボストンコンサルティンググループ(BCG)に入社。主に金融・通信テクノロジー・消費財業界における戦略立案プロジェクトおよびビジネスDDを担当。採用活動にも従事。 BCG卒業後は、IT企業の執行役員、起業・売却を経て、株式会社MyVisionを設立。
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監修者

山口 翔平
Yamaguchi Shohei
株式会社MyVision代表取締役
早稲田大学を卒業後、JTB、オリックス生命を経てコンサルティング転職に特化した人材紹介会社へ入社。 長年のエージェント経験を基に、より多くの求職者様に対して質の高い転職支援サービスを提供するため、株式会社MyVisionを設立。
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目次
合同会社デロイト トーマツ(旧DTC)の求人情報
【デロイト トーマツ コンサルティング合同会社】Engineering_PD&I(エンタープライズシステム領域の構想策定~インプリ支援)
想定年収
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勤務地
東京都
業務内容
ビジネス変革に伴うシステム開発・移行に関わるコンサルティングサービスを提供しています。 多様な業界における企業向けエンタープライズシステムの大規模/高難度案件に際し、新規構築/刷新/マイグレーション/機能拡張を対象に、構想策定(業務機能/アーキテクチャ/インフラ/プロジェクト計画)から導入・定着化までを一貫して推進し、次世代サービスの社会実装やビジネス変革を実現する中核を担っていただきます。 単なるシステム導入・構築にとどまらず、社会やクライアント企業の変革実行に向けて、AIやクラウドなどの先端技術を活用し、プロフェッショナルファームの一員として、大規模かつ複雑な変革を成功に導くとともに、社会へのインパクト創出と自身の成長・自己実現を高い次元で両立できる環境です。 ※代表的なPJ事例※ ・大手グローバル製造業の先進サービス提供プラットフォーム構想策定/導入 ・大手グローバル製造業の業務高度化を支えるAIプラットフォーム構想策定/導入
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【デロイト トーマツ コンサルティング合同会社】 ■ポテンシャル採用■ Supply Chain & Network Operations(サプライチェーン領域)
想定年収
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勤務地
東京都
業務内容
クライアントとして目指すべき姿、実現に向けた改革の道筋を提言するだけにとどまらず、新たなオペレーション・システム基盤の構築・運用定着まで、当社がグローバルに有するテクノロジー人材、アライアンスパートナーと連携し、End to Endでの伴走型支援に携わっていただきます。 また、あるべき姿の構築・運用に向けては、クライアントの視点に立った中立的な視点でのソリューションの選定、着実に推進・実行できるプロジェクト計画の策定と推進体制を構築、QCDの適切なコントロールを支援し、また運用フェーズにおいては効果創出に向けて継続的な改善を提示していきます。 ●主なタスク ・現状調査・課題分析 ・業界ベストプラクティス・ベンチマーク調査 ・あるべき姿、改革施策(実現手段選定を含む)の策定・提言 ・改革ロードマップ、実行計画策定 ・プロジェクト全体マネジメント支援(ステアリングコミッティ・幹部報告、他) など ●ユニットの特徴 弊社サプライチェーン領域においては、国内トップクラスの規模を誇るサプライチェーンに専門性を持つ経営コンサルタント集団が在籍し、Deloitteグローバルの知見と最先端テクノロジーを用いて、日系企業に対して世界に誇るサプライチェーン及び経営マネジメント基盤へ変革し続けるコンサルティングサービスを提供しています。弊社は製造業の事業改革、サプライチェーン改革のアドバイザリーに特化し、テクノロジー導入を専門とする他ユニット・グループ会社・外部委託業者と連携しながら、上流から下流までの伴走型支援を提供しています。また、弊社はサプライチェーン全領域をカバーしており、専門チームにより深い洞察・知見を蓄積・教育するとともに、専門領域に閉じない柔軟なキャリアパスができる仕組みがあります。現在サービスラインは4つのGroupがあります 【Strategy & Innovation Group(戦略・PMO)】 業界知見を有し、経営マネジメント・オペレーション戦略・刷新を経営戦略や業界特性を踏まえてSCM機能横断で、CXOへ提言するとともに、変革実現に向けたDigital Transformationを伴走する。また、次世代のAI・Dataプラットフォームを用いた変革プログラムの企画・開発・推進 【Supply Chain Group(計画・物流)】 製造・流通・物流業に対するグローバルサプライチェーン強化を通じた競争力強化と官公庁・業界内横断の社会課題解決を支援。SC計画・実行に係る組織・マネジメント・オペレーション改革、サプライチェーンリスクマネジメント改革、SCネットワーク再編、貿易オペレーションDX、共同物流設計、政府物流政策支援、在庫・コスト削減、物流倉庫設立・自動化、AI時代の次世代SCオペレーション変革等を支援 【Sourcing & Procurement Group(調達)】 あらゆる業態(製造、流通、金融、サービス、公共など)における調達コスト削減、リスクマネジメント、サステナブル調達、調達オペレーション改革、および各領域におけるデジタルトランスフォーメーションの支援 【Engineering Chain Group(設計・製造)】 ものづくりの中核をなす商品戦略・設計・製造領域における戦略策定、オペレーション改革、システム導入の支援。開発管理・ポートフォリオ管理、原価企画、MBSE/ALM、CAD/CAE/PLM/DFM、生産戦略、データドリブン製造改革、デジタルスレッド等を支援
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【デロイト トーマツ コンサルティング合同会社】Engineering_ADMM(ビジネス俊敏性を向上するモダナイゼーション支援)
想定年収
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勤務地
東京都
業務内容
ビジネス変革に伴うシステム開発・移行に関わるコンサルティングサービスを提供しています。 ビジネス変革の足枷となるレガシー資産から脱却し、クライアントのビジネスを加速させるためのビジネス構想、システム構想、組織変革の構想から実行まで支援します。 システムの構想力や実行力はもちろんのこと、業務変革の検討や人・組織に関する検討の経験、スキルを習得することが可能です。 またこれらの変革・改革はクライアントのCxOクラスの意思決定を必要とします。 そういった経営層の意思決定に関わるハイレベルな視座・提言のスキルも身に付けることができます。 ●主な提供サービス ・業務変革/業務移行の企画・推進 ・レガシーシステム刷新の企画・推進や移行実行 ・パブリッククラウドへの移行に関する企画・推進や移行実行 ・クラウドネイティブなアーキテクチャ刷新に関する企画・推進や開発 ・生成AI活用を見据えたデータモダナイゼーションの企画・推進や移行実行 ・データセンター立ち上げに向けた企画・構想 ●代表的なプロジェクト事例 ・国内大手保険会社におけるレガシーシステム刷新の企画・構想及び開発フェーズのプロジェクトマネジメント支援 ・国内大手インフラ会社におけるビジネス変革の構想検討及びそのシステムグランドデザインの策定支援 ・国内金融機関における基幹システムのパブリッククラウド移行に関する企画・計画策定支援 ・国内自動車メーカーの海外支社におけるAS/400脱却に向けたシステムアセスメント及びTOBEシステム像の検討
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【デロイト トーマツ コンサルティング合同会社】合同会社デロイト トーマツ_マネージドサービスビジネスのデリバリーモデル企画担当(Director)
想定年収
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勤務地
東京都
業務内容
経験豊富なディレクターとしてハイバリューなManaged Servicesを枠組み作りからオーケストラレート及び推進し、日本のマーケットにおけるトランスフォーメーションの取り組みをスケール及びデリバリーしていくことを担っていただきます。 戦略的リーダーシップ: ●日本マーケットに適するManaged Services & Operate オファリング開発 ●Industry&Offering側と連携しながら、GTM戦略策定、ソリューション開発&Growth Initiativesの共同推進 ●MDM活用した総合的なバリュー提供の推進
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Engineering Unit(量子&数理エンジニアリング ~未経験者向け~)
想定年収
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勤務地
東京都
業務内容
量子コンピューティング、量子アニーリング、量子インスパイアード技術を中心に、AI・データサイエンスや最適化などの数理技術も活用し、クライアントのビジネス変革を支援します。 クライアントと密にコミュニケーションを取りながら、課題の抽出から解決策の提案、実証実験(PoC)、社会実装まで一貫して推進する業務です。 主な業務内容は以下の通りです。 ①クライアントのビジネスや業務課題をヒアリング・分析し、量子・数理技術の適用可能性を検討 ②実証実験のスコープ設定、検証内容の詳細設計、検証環境の選定、プロトタイプ実装、検証実施と評価・考察 ③社会実装、既存業務フローやシステムとのインテグレーションの戦略策定および実行支援 ④実証実験の環境構築支援、ハンズオン等の人材育成支援」,
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DTFAの平均年収・職位別の年収水準
DTFAの年収は、職位や入社時の経験によって大きく異なります。2025年12月の組織統合後はDTFA単体の平均年収に関する情報を得にくいため、現在は合同会社デロイト トーマツの年収データも参考にしながら確認する必要があります。
まずは、平均年収、職位別年収、新卒年収・初任給、年収推移、中途入社時の年収を順に見ていきましょう。
平均年収
DTFAの統合先である合同会社デロイト トーマツの平均年収は、約990万円が目安です。2026年の回答者に限ると、平均年収は1,000万円を超える水準です。
ただし、合同会社デロイト トーマツには、ファイナンシャルアドバイザリーのほか、戦略、リスク、テクノロジーなど複数の領域が含まれます。そのため、これらの数値はDTFA単体の平均年収ではなく、統合後の年収水準を把握するための目安として捉える必要があります。
DTFAの年収を確認する際は、平均値だけで判断せず、職位別の年収や新卒給与、中途入社時の条件もあわせて見ることがポイントです。
職位別年収
旧DTFAでは、アナリストからマネージングディレクターまで職位が設けられており、昇進するほど担当範囲や責任が広がり、年収も上がる傾向にありました。職位別の年収目安は、以下のとおりです。
| 職位 | 年収目安 |
|---|---|
| アナリスト | 約500万〜800万円 |
| シニアアナリスト | 約750万〜1,000万円 |
| ヴァイスプレジデント | 約1,000万〜1,300万円 |
| シニアヴァイスプレジデント | 約1,200万円〜 |
| マネージングディレクター | 約1,300万〜1,600万円 |
アナリストは財務分析や調査などの実務を担い、シニアアナリストになるとクライアント対応やプロジェクト推進にも関わるようになります。ヴァイスプレジデント以上では、案件のマネジメントや提案活動、メンバー育成など、より大きな責任を担うことが特徴です。
なお、上記は旧DTFA時代の情報を参考にした目安であり、2025年12月の統合後も同じ年収レンジが適用されているとは限りません。現在の年収を判断する際は、応募ポジションの職位や提示条件を個別に確認する必要があります。
新卒年収・初任給
DTFAの統合後も、ファイナンシャルアドバイザリー領域では新卒採用が続いています。2028年4月入社の募集要項では、全員がアナリストとして採用され、初年度基本年俸は550万円です。
550万円には月額33時間分の前払い残業代が含まれています。加えて、昇給は年1回、賞与は年1回となっているため、入社後は評価や昇進によって年収が変わる仕組みです。
新卒からFAS領域で専門性を身につけながら、早い段階で高い給与水準を目指せる点は、ファイナンシャルアドバイザリー職の特徴といえます。
※参考:デロイト トーマツ「ファイナンシャルアドバイザリー 新卒採用情報」(2026年8月24日時点)
年収推移
DTFAでは、年齢に応じて一律に年収が上がるというより、職位の上昇にともなって年収レンジが広がる傾向があります。新卒はアナリストからスタートし、その後はシニアアナリスト、ヴァイスプレジデントなどへ昇進することで、担当範囲や責任が大きくなります。
年収の伸びを考える際は、年齢別の平均額だけを見るより、どの職位まで昇進できるかを確認するほうが実態に近いです。とくにヴァイスプレジデント以上では、プロジェクト推進やクライアント対応、メンバー育成などの役割も増え、それに伴って年収も上がりやすくなります。
そのため、DTFAの年収推移は、年齢ではなくキャリア上の昇進とあわせて見ることがポイントです。
中途入社した場合の年収
DTFAへ中途入社する場合の年収は、採用される職位やこれまでの経験・能力によって異なります。現職の年収も考慮されますが、それだけでオファー額が決まるわけではありません。
とくに、M&A、財務・会計、FAS、コンサルティングなど、入社後の業務へ活かしやすい経験がある人は、即戦力として評価される可能性があります。一方、FAS未経験の場合は、これまで培った専門性やプロジェクト推進経験がどの業務で活かせるかが採用職位を左右します。
そのため、中途転職では平均年収と自分の現年収を比べるだけでは、実際に提示される年収を判断できません。どの職位で採用される可能性があるかを踏まえて、想定されるオファー額を確認する必要があります。
【MyVision編集部の見解】 一般公開されている平均年収だけでは、DTFAへの転職で希望する収入を実現できるか判断するのは難しいです。MyVision編集部が重視する本当に見るべきポイントは、①自分の経験ならどの職位で採用される可能性があるか、②基本給と賞与を含めた総報酬はいくらになるか、③入社後に昇進して年収を伸ばせる余地があるか、の3点です。
平均年収が高くても、想定より低い職位で採用されれば初年度のオファーが期待を下回る場合があります。入社時の金額だけで判断せず、想定職位とその先の年収の伸びまで確認することが、納得できる転職先を選ぶ判断材料になります。
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DTFAの給与・賞与・評価制度
DTFAの年収は、職位ごとの基本給に加えて、賞与や評価結果によって変動します。
続いて、基本給の決まり方、賞与の仕組み、評価が昇給・昇進にどう反映されるのかを解説します。
基本給は職位に応じて決まる
DTFAの基本給は、採用時や昇進後の職位に応じて変わります。新卒のファイナンシャルアドバイザリー職では、全員アナリストとして採用され、2028年4月入社の初年度基本年俸は550万円です。
中途採用では、これまでの経験や能力を踏まえて採用職位が決まるため、基本給にも個人差があります。M&Aや財務、FAS、コンサルティングなどの実務経験がある場合は、上位職での採用につながる可能性があるでしょう。
中途転職で基本給の目安を知るには、自分の経歴がどの職位で評価されるかを確認することが重要です。平均年収と照らし合わせるより、想定職位から年収レンジを見たほうが実態をつかみやすくなります。
賞与は個人評価や業績によって変動する
DTFAの賞与は、個人評価や会社業績などによって支給額が変動します。新卒のファイナンシャルアドバイザリー職では、賞与は年1回、7月に支給されると案内されています。
中途採用や上位職では、賞与の具体的な割合や金額は公開されていません。そのため、総年収を確認する際は、基本給に加えて賞与がどの程度見込まれるかも確認する必要があります。
同じ職位でも評価結果によって総報酬に差が出る可能性があるため、提示年収を見る際は固定給と変動部分を分けて把握しておくと判断しやすくなります。
※参考:デロイト トーマツ「ファイナンシャルアドバイザリー 新卒採用情報」(2026年8月24日時点)
評価結果は昇給・昇進に反映される
DTFAでは、評価結果が昇給や昇進に反映されます。ファイナンシャルアドバイザリー職では、専門性を高めながら案件で担う役割を広げることで、より上位の職位を目指せます。
職位が上がると、担当する業務も分析や資料作成中心の実務から、クライアント対応、案件推進、メンバー育成などへ広がります。こうした役割の変化にともなって、年収レンジも上がっていくのが特徴です。
そのため、年収を継続的に伸ばしたい場合は、目の前の成果に加えて、次の職位で求められる役割を意識して経験を積むことがポイントです。
DTFAとBIG4 FAS4社の年収を比較
BIG4 FASの年収を比較すると、各社とも高い給与水準にあります。各社の平均年収の目安は、以下のとおりです。
| ファーム | 平均年収の目安 | データの対象 |
|---|---|---|
| 合同会社デロイト トーマツ(旧DTFAを含む) | 約990万円 | 会社全体 |
| EYストラテジー・アンド・コンサルティング | 約900万円 | 会社全体のコンサルタント職 |
| PwCアドバイザリー | 約1,090万円 | PwCアドバイザリー |
| KPMG FAS | 約1,185万円 | KPMG FAS |
KPMG FASとPwCアドバイザリーは法人単位のデータですが、旧DTFAは2025年12月の統合後の、合同会社デロイト トーマツ全体の数値です。EYもFAS領域のみを対象とした平均年収ではありません。
そのため、表の金額はBIG4 FAS各社の報酬感をつかむための目安として活用してください。転職先を比較する際は、平均年収の差に加えて、採用される職位や基本給、賞与などの条件まで確認することがポイントです。
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DTFAは高年収だが激務?
DTFAでは、M&Aやデューデリジェンス(DD)など納期が明確な案件を扱うため、繁忙期には業務負荷が高まりやすいです。一方で、忙しさは担当するプロジェクトや時期によって差があり、常に長時間労働が続くとは限りません。
とくにM&A案件では、取引スケジュールに合わせて短期間で分析や資料作成を進める必要があります。案件の山場では稼働時間が増えやすい一方、プロジェクトが落ち着いている時期は比較的調整しやすいケースもあります。
DTFAへの転職を検討する際は、年収額だけを見るのではなく、繁忙期の働き方や担当領域との相性まで含めて判断する必要があります。
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DTFAへの転職で年収アップを目指す3つのポイント
DTFAへの転職で年収アップを目指すには、自分の経験がどの職位で評価されるかを把握し、FASで活かせる強みを選考で示すことが重要です。
ここでは、狙える職位の確認方法、評価される経験・専門性、複数ファームのオファーを比較する際のポイントを解説します。
自分の経験で狙える職位を確認する
年収アップを目指すなら、まず自分の経歴で狙える職位を確認することが重要です。DTFAの中途採用では、同じ年齢でもコンサルティング、M&A、投資、財務などの経験によって、想定される職位が変わります。
実務経験がファイナンシャルアドバイザリー業務と近い場合は、シニアアナリストやヴァイスプレジデントなど、上位職で評価される可能性があります。FAS未経験者についても、現職で培った専門性やプロジェクト経験が採用職位を判断する材料として活用可能です。
応募前に各職位で求められる役割と自分の経歴を照らし合わせておくと、提示される年収の見通しも立てやすくなります。
FASで評価される経験・専門性をアピールする
選考では、ファイナンシャルアドバイザリー業務に直結する経験を具体的に示すことが、年収アップにつながりやすいです。財務デューデリジェンス(DD)、M&A、PMI、事業再生、バリュエーションなどの経験がある場合は、担当した業務や成果まで含めて伝える必要があります。
経験年数や業務名を並べるだけでは、入社後にどの程度活躍できるかは伝わりにくいです。案件で担った役割や、自分の判断によってどのような成果につながったのかを示すことで、即戦力としての評価につながりやすくなります。
FAS未経験の場合も、財務分析や事業計画策定、経営企画、プロジェクト推進など、FA業務と接点のある経験を選び、応募ポジションで活かせる強みとして示すことがポイントです。
複数ファームのオファー内容を比較して判断する
年収アップを目指す場合は、複数ファームから提示されたオファー内容を同じ基準で比較することが重要です。提示年収だけを見ると条件が良く見えても、採用職位や固定給、賞与の割合、担当業務によって実質的な条件は異なります。
比較する際は、入社時の金額に加えて、どの職位からスタートするのか、昇進によってどの程度の年収アップが見込めるのかまで確認してください。担当する業務が今後身につけたい専門性と合っているかも、中長期的なキャリアを考えるうえで判断材料になります。
【MyVision編集部の見解】 複数ファームからオファーを得た場合、提示年収の高さだけで優劣を決めると、入社後に想定とのずれが生じやすくなります。同じ年収でも、採用職位や固定給と賞与の構成、担当業務、昇進までに求められる条件はファームごとに異なるためです。
とくにFASでは、入社時の職位がその後の年収カーブにも影響します。初年度の提示額が高くても昇進余地が限られるケースもあれば、初年度は同程度でも上位職への移行によって中長期の報酬差が広がることもあります。複数のオファーを比較する際は、金額だけを横並びにせず、職位・役割・評価制度まで含めて判断することが重要です。
DTFAの年収情報を確認する際の注意点
DTFAの年収情報を確認する際は、統合前と統合後のデータを分けて見る必要があります。2025年12月1日にDTFAはDTC・DTRAと統合し、現在は合同会社デロイト トーマツのファイナンシャルアドバイザリー領域として採用が続いています。
そのため、旧DTFA時代の職位別年収や口コミは、現在の給与水準を考えるうえで参考にはなりますが、統合後も同じ制度や金額がそのまま適用されているとは限りません。現在の年収を確認する場合は、合同会社デロイト トーマツの最新データや募集要項を優先して確認してください。
DTFAへの転職を検討しているならMyVisionへ
DTFAへの転職を検討している人は、自分の経験がどの職位で評価されるのかを事前に把握することが重要です。職位によって基本給や賞与、入社後の年収カーブが変わるため、平均年収だけでは実際のオファー条件を判断しきれません。
MyVisionでは、DTFAを含むFAS・BIG4への転職支援をおこなっています。これまでの経歴を踏まえた想定職位や年収レンジの確認、応募先ごとの選考対策、複数ファームの条件比較まで一貫して相談できます。
年収アップと専門性の向上を両立したい人は、転職先ごとの条件を比較しながら、自分に合うキャリアを検討してみてください。
よくある質問
DTFAへ転職すると前職より年収が下がることはありますか?
前職の年収や採用時の職位によっては、DTFAへの転職で年収が下がる可能性があります。とくにFAS未経験の場合は、経験者より低い職位からスタートするケースもあるため、提示年収だけでなく入社後の昇進余地も含めて確認することが重要です。
DTFAでは20代・30代で年収1,000万円を目指せますか?
20代・30代でも年収1,000万円を目指すことは可能です。年齢よりも職位や専門性、評価の影響が大きいため、ヴァイスプレジデントなど上位職への昇進や、M&A・財務などの経験を活かした採用が年収1,000万円到達のポイントになります。
まとめ
DTFAの年収は、平均年収だけで判断するより、職位や入社時の経験、賞与、昇進による伸びまで含めて見ることが重要です。2025年12月の統合後は旧DTFA単体の最新データを取得しにくくなっているため、合同会社デロイト トーマツの情報や新卒採用条件、旧DTFA時代の職位別データを参考にしながらの判断が必要です。
中途転職では、M&Aや財務、FAS、コンサルティングなどの経験が、採用職位やオファー年収に影響します。BIG4 FAS各社を比較する際も、提示年収だけを見るのではなく、職位、賞与、担当業務、入社後の昇進余地まで確認しておくと、納得感のある転職先を選びやすくなります。
DTFAへの転職で自分がどの職位を狙えるのか判断に迷う場合は、MyVisionで相談できます。公開情報だけでは見えにくい年収レンジや選考時の評価ポイントを確認したい人は、情報収集の段階から活用してみてください。

