PwCアドバイザリーとは?特徴や社風を解説
2026年08月31日更新
PwCアドバイザリーは、世界最大級のプロフェッショナルサービスファームであるPwCの日本組織、PwC Japanグループを構成する法人のひとつです。
「社会における信頼を構築し、重要な課題を解決する」というPurpose(存在意義)に基づいており、経験豊富なプロフェッショナルがグローバルネットワークを駆使して、クライアントの新たな価値創造に貢献しています。
同社は、ディールアドバイザリーサービスを提供することで、クライアントが直面する課題や機会を的確に把握し、持続可能な成長を実現しています。グローバルな視点と専門知識を活かして、クライアントのビジネスの成長をサポートし、世界中で信頼されるパートナーとしての役割を果たしています。
著者

大河内 瞳子
Okochi Toko
株式会社MyVision執行役員
名古屋大学卒業後、トヨタ自動車での海外事業部、ファーストリテイリング/EYでのHRBP経験を経てMyVisionに参画。HRBPとして習得した組織設計、採用、評価などの豊富な人事領域経験を生かした支援に強みを持つ。
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監修者

岡﨑 健斗
Okazaki Kento
株式会社MyVision代表取締役
東京大学を卒業後、ボストンコンサルティンググループ(BCG)に入社。主に金融・通信テクノロジー・消費財業界における戦略立案プロジェクトおよびビジネスDDを担当。採用活動にも従事。 BCG卒業後は、IT企業の執行役員、起業・売却を経て、株式会社MyVisionを設立。
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目次
PwC Japan有限責任監査法人の求人情報
データ・テクノロジーアドバイザリー【経営課題・金融規制・コンプライアンス関連】【GRC】
想定年収
-
勤務地
東京都
業務内容
【GRCについて】 企業を取り巻く環境の変化が激しさを増し、経営環境がより厳しくなる中、経営の基盤となるガバナンス、リスク、コンプライアンス(GRC)に対する社会の要請や期待、さらには法令や監督当局による要求や監督目線がますます高まっています。 PwCJapan有限責任監査法人のGRC(ガバナンス・リスク・コンプライアンス・アドバイザリー部)は、GRC領域の圧倒的な専門性を武器に、このような社会の変革に対峙する大手金融機関やグローバル企業等のクライアントが抱える重要な経営課題の解決を支援しています。 ■【職務内容】 主に金融機関に対して、クライアントが抱える経営課題・コンプライアンス課題・事務上の課題等を分析し、それらを効果的・効率的に解決するためのソリューションを考え出すことと、その導入に当たっての上流検討(業務要件定義等)を行うことが主な職務です。 当部は国内外のGRC領域に関する専門知見を有するプロフェッショナルの集団であり、またPwCには日本のメンバーファーム及びGlobal Networkのノウハウと知識にフルアクセスできる環境が整っています。 また、今後データの分析、分析・計測ツールの開発、ツールを活用したコンサルティング業務・Proof of Conceptの実施といった業務の拡大を見込んでおり、IT及びデジタルの知見や経験を持つ人材、もしくはそういった分野に興味を持つ人材を広く求めています。 我々はこれらを総動員し、クライアントが規制当局・顧客・社会に対する説明責任を果たしつつ、適切な業務体制・効率的なオペレーション等を実現できるよう支援することに、誇りとやりがいを持って取り組んでいます。 ・候補者のご経験・強み・希望を十分に理解したうえで、当部におけるポジションを検討いたします。 ・当部には各分野において経験豊富な専門家が多数在籍していますので、現在未経験の分野を希望される場合でも、当該分野の専門家となるまで十分なサポートを行います。 ・当部では業務に参画するメンバー各々の意見・主張を最大限取り入れつつ、最適なクライアントサービスを追求しています。 そのうえでデジタルリテラシーを備えた人材に対しては多くの期待を寄せており、自由な発想を歓迎していますので、関連する業務経験や普段お持ちの課題認識等を最大限活用することができます。
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ガバナンス・リスク・コンプライアンス領域におけるテクノロジーリスクアドバイザリー【GRC】
想定年収
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勤務地
東京都
業務内容
■企業等におけるガバナンス、リスク、コンプライアンスの重要性は益々高まっており、PwCは企業等のこれらの機能の評価・分析、アウトソーシング、アドバイザリー等によって支援する機会が増加しています。 とりわけ、あらゆる企業活動のインフラを担うIT及び付随するサイバー・情報セキュリティの領域については、ガバナンス、リスクマネジメント、コンプランアンスの改善や高度化に対する要請が年々高まっています。 ■このような企業等のニーズに応えるため、ITやサイバー・情報セキュリティ、プライバシー等の領域におけるガバナンス、リスク、コンプライアンスに対して現場管理者・リーダーとしての実務経験のある方を募集しています。 あるいは、コンサルティングファームや監査法人等において、次に例示するようなプロジェクトにプロジェクトマネージャー・リーダーとして関与した経験のある方を募集しています。 ★プロジェクト支援のイメージ★ ・ITやサイバー・情報セキュリティ、プライバシー等のガバナンス、リスクマネジメント、コンプライアンスの諸活動を対象としたアセスメント・点検及びこれに基づく改善・高度化に向けた方針・戦略・計画の策定支援 ・上記改善・高度化の実行支援(ITやサイバー・情報セキュリティ、プライバシー等に関するガバナンス、リスクマネジメント、コンプライアンスの方法論・仕組み・体制の整備支援、各種ポリシー、規程・マニュアルの整備・見直しの支援等) ・企業等のリスクマネジメント、コンプライアンス、内部監査に関する部門が実施するITやサイバー・情報セキュリティ、プライバシー等の領域を対象とした検証等の支援 ★ご入所後のキャリアパス★ ITやセキュリティは当法人及びPwC Japanグループ全体として最も注力すべきサービスの一つとして位置付けられており、今後更なるサービス拡大が見込まれます。なお、PwC Japanグループの各法人・各部門がITやセキュリティに関するサービス提供を行っていますが、その中でも当部は最も高い階層でのサービス提供に強みがあり(企業全体の経営・ガバナンスと言う観点からのITやセキュリティ)、企業のIT・セキュリティ部門の現場業務に物足りなさを感じつつも、当該領域で今後キャリアを積み上げたい方からのご応募をお待ちしています。また、IT・セキュリティ関連のサービスは、PwC Japanグループのなかで法人や部門横断的なプロジェクト組成・推進が多く、将来的にはこういった横断プロジェクトにおける当部サービス推進のリーダー・中核的なポジションを担っていただくこと期待しています
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金融アドバイザリー第2新卒・未経験歓迎【GRC】
想定年収
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勤務地
東京都
業務内容
【GRCについて】 企業を取り巻く環境の変化が激しさを増し、経営環境がより厳しくなる中、経営の基盤となるガバナンス、リスク、コンプライアンス(GRC)に対する社会の要請や期待、さらには法令や監督当局による要求や監督目線がますます高まっています。 PwCJapan有限責任監査法人のGRC(ガバナンス・リスク・コンプライアンス・アドバイザリー部)は、GRC領域の圧倒的な専門性を武器に、このような社会の変革に対峙する大手金融機関やグローバル企業等のクライアントが抱える重要な経営課題の解決を支援しています。 提供サービスは下記の通りです。 -グローバルコンプライアンス態勢構築支援 -コンプライアンス・デューデリジェンス(CDD)及び買収後のコンプライアンス態勢高度化 -Enterprise Risk Management (ERM) フレームワーク構築支援 -金融リスク管理手法の高度化支援・検証 -金融リスクモデル高度化支援・検証 -経営管理・リスク管理のためのデータマネジメント高度化支援 -経営管理・リスク管理メソドロジーの導入支援 -金融規制の対応支援 -アンチ・マネー・ロンダリング等金融犯罪対策支援 ■職員インタビュー記事 https://note.jp.pwc.com/n/n7302093d53e1
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財務報告アドバイザリー(サステナビリティ)【FRA】
想定年収
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勤務地
東京都
業務内容
【FRAについて】 ~会計×デジタル×グローバル の先端部門~ 財務報告アドバイザリー部(Financial Reporting Advisory、以下“FRA”)は、PwCあらた有限責任監査法人の中で主に大手企業および銀行を中心とするアドバイザリー業務を専門に行う部門です。 PwCあらたは、大手監査法人の中で最もはやく独立したアドバイザリー部門を組織し、15年以上にわたってアドバイザリー業務を提供しています。 変化し続けるビジネス環境において企業が直面する課題を一緒に解決していくことで、会計や内部統制の支援業務だけでなく、海外進出、管理会計、資金管理の高度化、デジタル技術も活用したビジネスプロセスの再構築など、提供するサービスメニューも多岐にわたってきました。 変化の激しい時代に直面する新たな課題にリアルタイムでクライアント企業と共に向き合い、ベストな解決策を提供していくことで、一人一人が、時代のニーズに対応した高い専門性を習得していくことができます。 業務を通じて、個人の成長を実感できる点が、魅力の一つです。 【FRAのアドバイザリー業務の特徴】 FRAの特徴は、監査法人の提供するアドバイザリーサービスとして、公認会計士としての会計や内部統制に関する高い専門性と実務経験を生かし、監査に耐えうる水準を考慮したうえで、その企業の課題にとってベストな提案、解決を支援する点です。 これが、一般的なコンサルティング会社との違いです。 また、海外PwCメンバーファームと共同で行っているプロジェクトも数多く、多種多様なバックグラウンドのメンバーが、PwCがグローバルに共有するベストプラクティスを活用しながら協働し、お互いに影響を受けあって、自身の成長をはかれる環境も特徴の1つです。 【サステナビリティチームの主な業務内容】 サステナビリティ領域におけるアドバイザリー業務およびそのサポート業務 ・各種基準・フレームワーク(ISSB/SSBJ, SEC, CSRD/ESRS等)導入および内部統制構築に係るアドバイザリー業務 ・サステナビリティ格付に関するアドバイザリー業務 ・サステナビリティに関する規制動向・業界動向のリサーチ業務 ・サステナビリティ開示 内部監査支援 ・統合報告書高度化支援 【トレーニング環境について】 ・サステナビリティ関連の社内研修を随時開催(E-Learning形式の場合、アーカイブ視聴可) ・一部サステナビリティ関連資格に対する法人補助あり
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アクチュアリー アドバイザリーおよび監査【FS INS AS】
想定年収
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勤務地
東京都
業務内容
<Actuarial Services(AS)について> PwC JapanのAS(Actuarial Services)グループは、金融機関、特に生損保会社をクライアントとして様々なアクチュアリーに関する幅広いアドバイザリー業務、監査業務を提供しています。 なお、PwC JapanのActuarial Servicesは、PwC のActuarial Services のグローバルネットワークと緊密な連携を行っており、定期的なリーダー人材の交流、積極的なグローバルな転勤制度による人的交流、ナレッジやスキルの共有化を促進しています。 したがって、昨今ではIFRS、ソルベンシーⅡといったグローバルな課題が多い中、欧米を中心としたPwCグローバルの先進事例を活かしつつ、適宜グローバルの専門家と緊密な連携を取りながら、クライアントの課題解決を行うことも多くなってきています。 日本では「アクチュアリー」という職種は、生損保の数理決算・商品開発、あるいは年金数理業務を行う専門家と一般に認識されていますが、PwCのActuarial Servicesでは、このような狭義な捉えかたをせず「クライアントの重要な経営課題に対して、将来に対する洞察力とともに、リスク分析的なスキルでソリューションを提供すること」をコア・コンピタンスであると位置づけています。 したがって、私どもは極めて高い専門性と十分なビジネスの理解を融合させ、複雑なデータを取扱い、それをビジネスのソリューションに繋げていく専門家を目指しています。 したがって、保険数理や確率統計学や金融工学などの専門領域を活かすだけでなく、場合によってはマネジメントレベルの意思決定に関わるような領域も含めて、クライアントへの適切なソリューションを提供します。 Actuarial Servicesでは以下の監査領域に加え、アドバイザリーとしては8つの事業領域を定義しています。 ■監査におけるアクチュアリー業務及びそのサポート業務。 ・(生保分野)保険負債関係の適正性の確認(責任準備金等の確認)、保険計理人意見書の確認 ・(損保分野)保険負債関係の適正性の確認(責任準備金・支払備金等の確認)、保険計理人意見書の確認 ・(年金分野)退職給付債務に関する業務 ■アドバイザリー業務 □リスク管理・ERM・ALM ・金融庁がORSA報告書提出を進める中、ますますリスク管理の高度化ニーズが高まっています。 PwCでは、中長期的自己資本計画等への対応、リスク計測フレームワークの高度化支援、内部モデルの第三者評価、ALMモデリングを含むリスク管理の高度化支援を行います。 保険関連のすべてのリスク計測を支援しますので、保険キャッシュフローと密接な関連がある金利リスクの高度化、アカウントバリューの変動が保険給付の最低保証に連動するVAリスク、VAヘッジング、再保険活用等の高度化支援も行います。 □IFRS ・グローバルに業務を展開を考える生損保にとってはIFRSの導入が重要となってきます。 PwCグローバルとの定期的な意見交換を実施しており、最先端のIFRS業務支援を展開します。 □エンベディッド・バリュー ・エンベディッド・バリューの算定支援およびレビューにとどまらず、経済価値バランスシート管理、ERMにおける経営管理への活用も含め、多面的な角度から支援を行います。 □トランザクションサポート ・国内案件に限らず、クロスボーダーな生損保デューデリジェンスも実施しており、欧米、東南アジアなど案件は多岐にわたります。 PwC各部門が協力し、財務諸表DD、株式価値分析評価、ビジネスDD、ITDD、税務DDなど総合的に支援できることが強みとなっています。 □プライシング/アナリティクス ・生損保ともにプライシング業務を支援しており、また、収益検証業務支援、商品戦略の延長としてのビジネス戦略支援、コミッション戦略やクロスセル等マーケティングアナリティクス支援等も行います。 □アポインテッド・アクチュアリー ・特に、損害保険領域については、アポインテッドアクチュアリー業務を支援します。 □年金アドバイザリー ・IFRS導入企業への退職給付関連コンサルティング、PBO内部統制・検証に関するコンサルティング業務、年金関連法改正に伴うコンサルティング
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PwCアドバイザリーとは
PwCアドバイザリーは、PwC Japanグループに属しており、ディールアドバイザリーサービスを提供する法人です。業界や事業の変革に携わり、戦略策定から価値創造までワンストップで支援しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | PwCアドバイザリー合同会社 |
| 代表者名 | 鈴木 慎介 |
| 設立年 | 1999年6月15日(2016年2月29日に組織変更を行いPwCアドバイザリー合同会社を設立) |
| 所在地 | 東京都千代田区大手町1-1-1 大手町パークビルディング |
| 従業員数 | 約900名(2024年6月時点) |
| 会社URL | https://www.pwc.com/jp/ja |
PwCアドバイザリーとPwCコンサルティングの違い
PwCアドバイザリーとPwCコンサルティングでは、同じPwC Japanグループでも法人が異なります。事業領域・提供サービスに違いがあるため、それぞれの特徴について解説します。
事業領域の違い
2016年2月29日の組織変更により、旧プライスウォーターハウスクーパース株式会社が、アドバイザリーとコンサルティングに分離・統合されました。
PwCアドバイザリーは、M&Aや事業再生、企業・グループ再編など、企業の重要な意思決定やディールに関わるアドバイザリーを提供する法人です。戦略策定からM&Aの実行、デューデリジェンス、PMI、事業再生まで、価値創造に向けた支援を一貫しておこなっている点が特徴です。
一方、PwCコンサルティングでは、戦略・業務・IT・DXを含む総合的なコンサルティングサービスを提供しています。経営戦略の策定から業務改革、組織改革、デジタル化、IT導入まで、企業が抱える幅広い経営課題を支援しています。
提供サービスの違い
PwCアドバイザリーとPwCコンサルティングでは以下のような違いがあります。
| 比較項目 | PwCアドバイザリー | PwCコンサルティング |
|---|---|---|
| 主要領域① | Strategy:企業パーパス策定、中期経営計画策定、M&A戦略など | ストラテジーコンサルティング:経営戦略や事業戦略の策定、企業の成長・変革を支援 |
| 主要領域② | M&A:フィナンシャルアドバイザリー、バリュエーション、ジョイントベンチャー・アライアンス | デジタル&AIトランスフォーメーション:デジタル・AIを活用した経営・業務変革を支援 |
| 主要領域③ | DD&PMI:デューデリジェンス、PMI、カーブアウト | トラストコンサルティング:リスク管理、ガバナンス、コンプライアンスなどを支援 |
| 主要領域④ | Restructuring:リストラクチャリング、グループ再編、危機対応・ガバナンス強化 | アジャイルオペレーティングモデル&デジタルプラットフォーム変革:アジャイルな組織・業務モデルやデジタルプラットフォームへの変革を支援 |
| 主要領域⑤ | Infrastructure:民間インフラプロジェクト、PPP/PFI(官民連携事業) | オペレーションズ(SCM):サプライチェーン・マネジメント(SCM)を中心とした業務改革・オペレーション変革を支援 |
▼M&Aコンサルの仕事内容やキャリアについて詳しく知りたい人は、以下の記事もおすすめです。

M&Aコンサルタントとは?仕事内容や年収、必要なスキルを解説
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PwCアドバイザリーの仕事内容
PwCアドバイザリーの仕事内容は、公式採用サイトで公開されている求人情報をもとに紹介します。
インフラ・都市開発、事業再生、M&A実行支援という3つの分野に大きく分かれており、それぞれ専門性の高い業務を担当します。配属される分野によって、求められる経験やスキルも変わってきます。
インフラ・都市開発分野の仕事内容
インフラ・都市開発分野の仕事内容では、官公庁や地方自治体、公的機関、民間企業などを対象に、PFI・PPPを含むインフラ関連のアドバイザリー業務を担当します。
具体的には、インフラプロジェクトの構想策定支援や、民間企業と行政の連携を後押しする業務が中心です。脱炭素化やエネルギートランジションの分野でも、投資や事業参入に関するアドバイザリー業務を手掛けています。
上流の戦略策定から、投資やM&Aの実行支援まで幅広く携われる点も特徴です。次世代都市開発分野におけるアドバイザリー業務も、この領域に含まれています。
事業再生分野の仕事内容
事業再生分野の仕事内容では、経営が厳しい状況にある企業に対し、バリューアップアドバイザーとして支援します。
クライアント企業の事業再生や事業再編に関わる業務全般を担当し、経営改善に向けた具体策を練り上げるのが役割です。会計士や金融機関出身者はもちろん、事業会社での経営企画や海外事業の経験者も多く在籍しています。
M&A実行支援分野の仕事内容
M&A実行支援分野の仕事内容では、M&A戦略の立案から実行までを一貫して支援します。
買い手または売り手候補のソーシング支援や、プロセス全体のリードも担当範囲に含まれます。条件交渉戦略の策定支援や、デューデリジェンスの実行支援も主要な業務です。
クライアントの価値創造に向けた変革を後押しする、Transact to Transformという取り組みも進めています。
※参考:PwCアドバイザリー「PwCアドバイザリーの仕事」
PwCアドバイザリーの平均年収

PwCアドバイザリーの平均年収について、「年齢別」と「職種別」に分けて紹介します。
年齢別の年収目安
| 年齢 | 年収目安 |
|---|---|
| 25歳 | 676万円 |
| 30歳 | 945万円 |
| 35歳 | 1,215万円 |
| 40歳 | 1,473万円 |
| 45歳 | 1,729万円 |
※上記年収の目安は、公式サイトに掲載された情報ではありませんので、参考程度にご活用ください。
コンサルティングファームは昇給スピードが一般的な企業と比べると早く、早い人は20代のうちに年収1,000万円を超えます。自身の能力や結果に応じて昇進スピードが決まるため、実力に応じた年収増を目指せる環境です。
※補足すると、マネージャー未満では残業代がつくため、プロジェクトによってはコンサルタント時の給与が一時的に多くなる場合があります。
出典:OpenWork(2026年8月27日時点)
【MyVision編集部の見解】 仮の条件で年収をシミュレーションしてみると、30歳でシニアアソシエイト相当の場合は約900万円前後、35歳でマネージャー相当の場合は1,100万〜1,300万円あたりの年収が想定できます。ただし、ディール経験の有無や前職での専門領域によって提示レンジは変動する傾向があります。
とくにM&Aや財務DDの実務経験がある場合は評価が上振れしやすい一方、未経験領域への挑戦ではレンジが抑えられることもあります。入社時ポジションがその後の報酬カーブに大きく影響する点は理解しておくべきです。
職種別の年収目安
| 職種 | 年収 |
|---|---|
| アドバイザリー職 | 1,506万円 |
| アドバイザー職 | 1,375万円 |
| コンサルタント職 | 1,087万円 |
| DET職 | 916万円 |
| アソシエイト職 | 781万円 |
| 全体平均 | 1,091万円 |
上記はOpenWorkによって、職種別に正社員193人の年収データを集計したものです。最も高い職種がアドバイザリー職1,506万円で、最も低いのがアソシエイト職781万円となっていて、職種によって年収の差が大きいといえます。
出典:OpenWork(2026年8月27日時点)
▼コンサル業界全体の年収相場を知りたい人は、以下の記事も参考にしてください。

コンサルタントの年収ランキング|企業別・年代別平均を紹介
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PwCアドバイザリーの社風
PwCアドバイザリーでは、「社会における信頼を構築し、重要な課題を解決する」というパーパスを掲げ、業界や企業の変革支援に取り組んでいます。
ここでは、PwCアドバイザリーのカルチャーや考え方について見ていきましょう。
カルチャー
PwCアドバイザリーのカルチャーとして、協調性を重視したプロジェクト推進が特徴的です。内部だけでなく、PwC Japanグループ全体でのコラボレーションが重視されており、コンサルティング、監査法人、税理士法人、弁護士法人などが連携して構造改革や社会貢献に取り組んでいます。
チームワークを重んじ、異なる専門性や視点を持つメンバーとの協力を通じて、よりよい結果を追求する文化が根付いています。また、個々の貢献が組織全体の成果につながることを理解し、互いにサポートし合う風土が育まれています。
基本的な考え方
PwCアドバイザリーの掲げるパーパスを軸に、日々さまざまな業界のクライアントに向き合い、企業価値の向上に尽力しています。案件ごとに異なる知見が求められるため、同社の職員は多様なスキルと個性を持ちながらも、共通の価値観を共有しています。
こうしたパーパスを実現するための考え方として、PwCアドバイザリーでは下記の3つのキーワードが挙げられます。
- クライアントへの提供価値をさらに高めるマインドセット:同社はクライアントのトランスフォーメーションに不可欠な「戦略×財務×M&A・再生」を実現するためのアドバイザーです。クライアントの中長期的な成功と企業価値向上を達成するために、真のプロフェッショナルとしての自己を実現し、クライアントの課題を的確に捉え、解決策を提供することを目指しています。
- 互いに学び、互いを敬う:クライアントのニーズに最大限に応えるためには、ひとりの専門性だけでは不十分です。強力なチームワークにより、それぞれが持つ能力を最大限に発揮し、お互いが不足する部分を補い合い、最適な解決策を導き出します。バックグラウンドの異なるプロフェッショナルが、互いを尊重し、信頼し合いながら、チームプレイの中で成長しています。
- 職員のWell-beingを何よりも大切にする:PwCアドバイザリーは職員のWell-beingを最優先に考えています。健康で安定した生活を送りながら最高のパフォーマンスを発揮するために、個々の考えやライフスタイルに合った働き方を尊重し、サポートしています。
異なるバックグラウンドを持つメンバーが、自らのアイデンティティを尊重しながら成長できる環境を提供することで、真に意義のあるプロフェッショナルファームを目指しています。
よくある質問
PwCアドバイザリーは未経験からでも転職できますか?
ポジションによってはポテンシャル採用がおこなわれることもありますが、一定の専門性や論理的思考力が求められる傾向があります。 とくにFAS領域では、財務や会計、M&Aに関連する知識や経験が評価されやすいです。自身の経験がどの領域と親和性があるのかを明確にすることが重要です。
どのようなキャリアパスがありますか?
PwCアドバイザリーでは、専門領域ごとにキャリアを積み上げていく形が基本です。 グローバル案件やクロスボーダー案件に関与できる可能性がある点も特徴です。一方で昇進には成果や評価が強く影響するため、短期間での成長を求められる場面もあります。 中長期でどの専門性を高めたいのかを意識しながら、キャリアを考えることをおすすめします。
PwCアドバイザリーへの転職難易度はどのくらいですか?
PwCアドバイザリーでは、論理的思考力や問題解決力、コミュニケーション能力といったベーススキルに加え、パーパスに共感しクライアントの新たな価値創造に貢献できる人材が求められています。 また、M&A、事業再生、経営企画、事業開発、財務・会計などの経験は、職種によって評価されやすい傾向があります。そのため、一定の専門性や実務経験が求められる点については、難易度は高いと考えられるでしょう。 転職を検討する際は、これまでの経験をPwCアドバイザリーの業務でどのように活かせるかを具体的に整理しておくことが重要です。
まとめ
PwCアドバイザリーは、M&Aや事業再生、企業再編などのディール領域を中心に、戦略策定から実行まで幅広く支援しています。一方、PwCコンサルティングは、経営戦略やデジタル・AI、業務改革など、企業の変革を幅広く支援している点が特徴です。
年収はポジションによって異なり、今回紹介したデータでは全体平均1,091万円となっています。転職を検討する際は、事業内容やPwCコンサルティングとの違いに加え、自身の経験がどのポジションで評価されるかを確認することが重要です。
MyVisionでは、M&A・アドバイザリー領域に精通したアドバイザーが在籍しており、実際の選考事例やオファー傾向を踏まえて具体的にサポートしています。まずはMyVisionの強みや支援内容を確認し、ぜひご相談ください。

