大和総研の年収はいくら?平均や役職・年齢別、他社との比較を解説
2026年02月27日更新
大和証券グループのシンクタンクとして安定した基盤を持つ大和総研は、年収やキャリアの魅力だけでなく、働き方や評価制度にも特徴があります。
この記事では、年齢・役職別の年収や他社との比較、入社後のリアル、転職成功のための準備ポイントまで詳しく紹介します。
大和総研への転職を検討している人は、ぜひ参考にしてください。
著者

大河内 瞳子
Okochi Toko
株式会社MyVision執行役員
名古屋大学卒業後、トヨタ自動車での海外事業部、ファーストリテイリング/EYでのHRBP経験を経てMyVisionに参画。HRBPとして習得した組織設計、採用、評価などの豊富な人事領域経験を生かした支援に強みを持つ。
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監修者

岡﨑 健斗
Okazaki Kento
株式会社MyVision代表取締役
東京大学を卒業後、ボストンコンサルティンググループ(BCG)に入社。主に金融・通信テクノロジー・消費財業界における戦略立案プロジェクトおよびビジネスDDを担当。採用活動にも従事。 BCG卒業後は、IT企業の執行役員、起業・売却を経て、株式会社MyVisionを設立。
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目次
シンクタンクの求人情報
企画/財務/統計:250129~
想定年収
550~910万円
勤務地
東京都千代田区
業務内容
企画総務部では、主にエネルギー政策・石油に関わる税制や統計調査をテーマに委員会の企画・運営やテーマに関連した情報収集・発信。当部の業務は、石油各社の重要な経営課題に関するものが多く、緻密かつ慎重に業務を遂行する必要がありますが、その分やりがい、使命感や達成感、さらには社会全体への貢献をより強く感じられます。 ●石油・エネルギー政策等の石油業界関連政策に関する情報収集活動 会員各社へのヒアリング、外部有識者会議の傍聴や、外部調査機関を使用した諸外国も含めた石油業界の動向調査 ●石油関連の税制や補助金に関する省庁への提言 燃料の安定供給とカーボンニュートラル燃料の開発・実装に向けた活動の両立を推進するための、会員各社の意見を取りまとめ、省庁への現状の説明や必要な要請(補助金・税制改正等)。 ●統計データを活用した課題認知・情報提供 会員各社の生産・販売・在庫等から作成した統計データを用いた業界の現状把握や課題認知、情報提供、HP上での情報公開・発信。 ※委員会とは…会員各社の課長~部長クラスの専門家が出席し、業界内のそれぞれの所掌領域に係るテーマに関して課題提起や改善策について意見交換し、業界全体の方針などを決定する場です。 【具体的には】 ご入社後は、上長のもとで以下のような業務をお任せします。 ・委員会や政府等への説明に必要な情報やデータの収集、分析および資料作成 ・日々の原油価格変動に対する要因分析、週次・月次ペースでの各社の統計データ集計 ・各種会議の議事録等の作成 ・一部関係省庁とのやり取り(確認事項等) ・会員会社へのヒアリングや、政府(エネ庁など)との折衝同行・参加等 ※会員企業とのやり取りの中で、主体的に業界としての方向性を模索し、国に対して一緒に提言していくことで、我が国の石油、エネルギーの安定供給に貢献していただくことを期待しています。 ※入局後3年程度以降は、ご本人の適性やキャリアパス形成に必要な業務経験などを踏まえ、他部門に異動することもあります。また定期的にご本人の異動希望調査も行います。
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【222】_TE_【栃木勤務】リソース戦略マネジメント(SDV領域)
想定年収
570~1,040万円
勤務地
栃木県芳賀郡芳賀町
業務内容
【具体的には】 ・事業横断的な開発投資・リソースの最適化: SDV研究開発センター全体のリソース全容を把握するための,システム・ツール・プロセスを整備 事業管理部門と連携し、全社方針に対する対応について調整 2輪・4輪・汎用など、複数の事業領域を跨ぐ開発における費用配分・精算業務の管理、および各事業への投資妥当性の検証 ・トータルコストマネジメント: 開発工数だけでなく、開発用ライセンス、電算機費、設備費 など、ソフトウェア開発に付随するあらゆる投資の統合管理 ・投資対効果(ROI)の可視化と提言: IT投資やツール導入による開発効率化の効果を算出し、経営層へ投資の妥当性を説明・報告 ・戦略的な要員・拠点計画の策定: グローバルな拠点増設や人員増加に伴うコストと、それに見合うアウトプットのバランス調整 ・管理枠組みの構築と定着: 従来の枠組みに捉われない、SDV特有の複雑な開発サイクルに適した「リソース管理の標準フロー」の策定と推進
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【2100】_HG_【栃木勤務】SDV領域における業務変革(BPR)担当
想定年収
570~1,040万円
勤務地
栃木県芳賀郡芳賀町
業務内容
業務プロセスの可視化と課題抽出 各開発現場へ自ら足を運び、現場のリアルな業務を理解。 ヒアリングを通じて、ボトルネックや非効率な業務フローを洗い出します。 与えられたテーマに取り組むだけでなく、自ら課題を発見し、改善に繋げていく主体性が求められます。 標準化・シェアードサービス化の設計 部門ごとに分断されたルールや申請フローを整理・統合し、全体最適の観点で新しい業務プロセスを設計します。 組織横断での変革を推進し、開発全体の効率化に貢献できるスケールの大きな仕事です。 デジタルツールを活用した迅速化改善活動 年間計画を待つのではなく、思いついたアイデアから五月雨式にツール(自動化スク律、社内システム等)を配布し、現場の負担を即座に軽減 また、ある部門で成功した優れたツールや運用を、組織横断で横展開します 年間計画に縛られることなく、現場課題に対して即座にアクションを起こします。 自ら考えたアイデアを起点に、自動化ツールや社内システムなどをスピーディーに展開し、現場の負担をその場で軽減していきます。 さらに、ある部門で成功した取り組みやツールを横展開し、組織全体への価値創出へと繋げます。 ※専門性や適性、会社ニーズなどを踏まえ、会社が定める業務への配置転換を命じる場合があります。
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営業推進
想定年収
-
勤務地
-
業務内容
当社では現在、民間事業のさらなる成長に向けて営業機能の高度化に取り組んでいます。 本ポジションでは、当社の民間事業における営業・マーケティング機能を担い、新規顧客開拓、既存顧客との関係深耕、営業プロセス高度化を通じて民間事業の成長を推進することを期待しています。 ●以下のいずれか、または複数の業務を担当いただきます 民間企業向けコンサルティング事業における営業活動 ・民間企業を顧客とするコンサルティング事業において、事業本部・グループと連携し、新規顧客開拓から企画・提案、また既存顧客への新たな提案(クロスセル)まで一連の営業活動を担います。 ・顧客の課題や関心領域を踏まえ、各分野の専門性を持つコンサルタントと協働しながら、案件化・提案機会の創出を推進します。 ・全社のコンサルタントや事業本部と連携しながら、特定分野に限定されない幅広いテーマ・顧客に対する営業活動に携わります。 ・将来的には、全社営業戦略や営業プロセスの整理・改善等に関与し、当社営業組織・営業機能の高度化に貢献いただくことを期待します。 業務の具体例 ・民間企業を対象とした顧客開拓および関係深耕 ・アカウントプランの策定・実行 ・リード獲得施策(セミナー、イベント、コンテンツ等)の企画・運営 ・顧客課題の把握および提案テーマの企画・構想
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地域における研究開発・イノベーション創出に関するコンサルティング
想定年収
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勤務地
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業務内容
●以下のいずれか、または複数の業務を担当いただきます 地域イノベーションコンサルティング 自治体・大学・国立研究開発法人等における、研究シーズの発掘・活用、社会実装を通じた地域イノベーション創出支援を行います。 業務の具体例 特定地域における技術シーズの探索・発掘およびそれらを活かしたスタートアップ創出支援、地域企業によるコンソーシアム設置・運営と連携・マッチング支援、大学等における技術シーズ活用コンサルティング
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大和総研とは?
大和総研は大和証券グループのシンクタンク部門として、経済・金融分野を中心に多角的なサービスを提供している企業です。
リサーチ力とコンサルティング力を武器に、専門性の高いキャリアを築きたい人にとって魅力的な職場といえます。
大和総研は大和証券グループの完全子会社であり、非上場企業です。
そのため親会社である大和証券グループと連携しながらも独自の専門領域を持ち、民間企業や行政機関に対して経済・金融に関するリサーチや企業経営に関するコンサルティング、さらにはシステムコンサルティングを展開しています。
また設立は1989年8月1日、資本金は約38億円で、本社は東京都江東区冬木に構えています。
代表は望月篤氏で、専門家による調査分析の質の高さや、信頼性のある提言によって、業界内でも一目置かれる存在です。
大和総研は「大和証券グループの知の中核」としての役割を果たし、政策立案支援や経済の未来予測、企業戦略支援など、幅広い分野で影響力を持っています。
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大和総研の年収
大和総研への転職を検討するうえで、気になるのが年収の水準です。
結論からいえば、大和総研の年収は国内全体の平均と比べて非常に高く、同グループ内でも上位の待遇を誇ります。
ここからは平均年収、役職・年次別、年齢別、そして他社との比較という4つの視点から、大和総研の年収事情を詳しく見ていきましょう。
平均年収は約730万円
大和総研の平均年収は約730万円で、これは日本の給与所得者の平均年収約460万円(国税庁調べ)と比較しても、非常に高水準です。
大手シンクタンクとしての実績と専門性の高さが、年収にも反映されています。
また大和総研のグループ会社との比較からも、高い待遇であることがわかります。
たとえばシステム開発を担う大和総研インフォメーションシステムズの平均年収は約580万円、親会社である大和証券の平均年収は695万円程度となっており、大和総研はグループ内でも上位のポジションといえるでしょう。
参考:国税庁「令和5年分 民間給与実態統計調査」 出典:Openwork
役職・年次別年収
大和総研では、年功序列を基本とした昇進制度が採用されています。
特に次長クラスまではスムーズな昇進が見込まれており、10年目ごろに上席課長代理に昇格すれば、年収1,000万円を超えるのが一般的です。
以下は、役職ごとの年収レンジと想定年次の目安です。このように、一定の成果と勤務年数を重ねていけば、安定的に高年収を実現できるのが大和総研の特徴です。
| 役職 | 想定年次 | 年収レンジ |
|---|---|---|
| 役職なし | 1~2年目 | 500~600万円 |
| 主任 | 3~5年目 | 600~800万円 |
| 課長代理 | 6~9年目 | 800~900万円 |
| 上席課長代理 | 10~12年目 | 1000~1200万円 |
| 次長 | 13~14年目 | 1200~1300万円 |
| 副部長 | 15年目~ | 1400万円以上 |
| 部長 | 評価次第 | 1600万円以上 |
出典:Openwork
年齢別年収
大和総研の年収は、役職によって上下はあるものの、年齢とともに安定して上昇していく傾向があります。
とくに30歳から35歳の間での伸びが大きく、このタイミングで管理職に近づく人も多いと見られます。年齢が上がるごとに年収が増える構造でありつつも、評価による差が出るのは40代以降といえるでしょう。
| 年齢 | 推定年収 | 推定年収レンジ |
|---|---|---|
| 25歳 | 485万円 | 387~607万円 |
| 30歳 | 657万円 | 525~824万円 |
| 35歳 | 839万円 | 670~1051万円 |
| 40歳 | 939万円 | 749~1176万円 |
| 45歳 | 920万円 | 734~1152万円 |
| 50歳 | 845万円 | 675~1059万円 |
出典:Openwork
同業他社との比較
大和総研の年収は一般的に高水準ですが、業界内で比較するとポジションは中位〜やや高位に位置します。
ここからは、コンサルティングファームやほかのシンクタンクと比較して、大和総研の立ち位置を見ていきましょう。
戦略系コンサルファームとの比較
戦略系の外資系コンサルティングファームは、業界内でもトップクラスの報酬を誇ります。そのため、大和総研と比較すると年収面での差は顕著です。
ただし、これらは激務で知られる職場環境でもあり、誰もが目指すべき水準というよりも、「業界最高峰」としての位置づけのため、比較して悲観する必要はありません。
| 企業名 | 平均年収 |
|---|---|
| BCG | 1,542万円 |
| マッキンゼー&カンパニー | 1,323万円 |
| ベイン・アンド・カンパニー | 1,305万円 |
| ローランドベルガー | 1,307万円 |
| 大和総研 | 730万円 |
出典:Openwork「ボストン・コンサルティング・グループ合同会社」 出典:Openwork「マッキンゼー&カンパニー」 出典:Openwork「ベイン・アンド・カンパニー」 出典:Openwork「ローランドベルガー」
総合系コンサルファームとの比較
総合系コンサルと比較すると、大和総研はやや低めの水準です。
ただし、業務負荷のバランスやワークライフバランスを考えると、大和総研は高い専門性を維持しながら安定した報酬を得られるというメリットがあります。
| 企業名 | 平均年収 |
|---|---|
| デロイトトーマツ | 952万円 |
| ベイカレント | 912万円 |
| アクセンチュア | 869万円 |
| 大和総研 | 730万円 |
出典:Openwork「デロイトトーマツ」 出典:Openwork「ベイカレント」 出典:Openwork「アクセンチュア」
そのほかのシンクタンクとの比較
シンクタンク同士で比較すると、大和総研は中堅以上の位置づけです。とくにNRI(野村総合研究所)や三菱総研と比較すると若干劣るものの、日本総研と同程度の水準といえます。
シンクタンクへの転職を考える際は、年収だけでなく、自分が携わりたいテーマや働き方、社風との相性も含めて検討することが重要です。
| 企業名 | 平均年収 |
|---|---|
| NRI | 987万円 |
| 三菱総合研究所 | 887万円 |
| 大和総研 | 730万円 |
| 日本総合研究所 | 723万円 |
出典:Openwork「NRI」 出典:Openwork「三菱総合研究所」 出典:Openwork「日本総合研究所」
【MyVision編集部の見解】 一般公開されている情報だけでは、平均年収の高さが決め手になるかもしれません。しかし、MyVision編集部が重視する本当に見るべきポイントを分析すると、①評価制度と昇進スピード②プロジェクト内容と専門性の蓄積③中長期的な市場価値の伸びの3点が、自分にとって納得できる水準かどうかを丁寧に判断することが重要です。
年収額だけで判断を誤ると、入社後に業務内容とのギャップに悩むケースもあります。数字の裏側にあるキャリア価値まで見極める視点が欠かせません。
大和総研の福利厚生
大和総研では、給与水準が高いだけでなく、福利厚生の充実度も非常に高いコンサルティングファームです。とくに長期的に安心して働ける環境づくりに注力しており、働き方やライフスタイルに合わせた制度が整備されています。
ここから、大和総研の福利厚生を休暇制度・手当・勤務形態の3つのポイントにわけて詳しく紹介します。
休暇
大和総研の休暇制度は、業界のなかでもとくに充実しています。完全週休2日制に加え、祝日・年末年始休暇もあり、基本の休日は確保されているといえるでしょう。
さらに、以下の制度が用意されています。
- 夏季休暇:10日
- リフレッシュ休暇:連続5日まで
- フレックス休暇:連続12日まで
- 勤続感謝休暇:最長5日間
また有給休暇は初年度から15日、勤続年数に応じて最大23日まで付与されます。加えて産前産後休暇・育児休業・介護休業などの制度も整っており、家庭と両立しやすい環境です。
参考:福利厚生|大和総研 採用サイト 参考:大和総研の福利厚生・オフィス環境 - エン カイシャの評判
各種手当・サポート
大和総研は給与だけでなく、各種手当が豊富なのも大和総研の魅力です。
とくに住まいに関するサポートが手厚く、以下の制度が用意されています。
- 独身寮の提供
- 住宅手当
- 家賃補助
さらに働くうえで必要な費用への手当として、以下の制度もあります。
- 通勤手当
- 残業手当
- 介護関連手当
また奨学金返済支援制度や財形貯蓄制度など、将来の資産形成を支援する制度もあるため、新卒や若手社員でも将来設計を立てやすく、安心して長く働き続けることができる環境が整っています。
勤務形態
大和総研は、近年注目されている以下のような働き方改革にも注力しています。
- 在宅勤務制度
- サテライトオフィスの活用
コンサルやシンクタンク業界は「長時間労働」や「出張の多さ」で敬遠されがちですが、大和総研では柔軟かつ効率的に働ける制度設計がされているのが特徴です。
家庭の事情に合わせて働ける環境が整っているため、性別やライフステージを問わず、多様な人材が活躍できる組織といえるでしょう。
大和総研の年収を決める評価制度
大和総研の年収は、一定の年功序列をベースとしながらも、評価制度によって個々の成果が反映される仕組みです。
評価制度は役職昇進や年収の伸びに直結するため、評価の仕組みを理解することは、キャリア設計において非常に重要といえるでしょう。
まず大和総研では年に1回、直属の上司による評価がおこなわれます。
ただし若手社員のうちは成果よりも在籍年数や基本的な業務遂行力が評価される傾向にあるため、横並びの評価になりやすいのが実情です。
一方で、評価の中身は個人の主観に依存しすぎないよう、MBO(目標管理制度)が導入されています。
期初に自ら設定した目標に対し、どれだけ達成できたかを振り返るプロセスを通じて、自律的な働き方や課題達成力が評価されます。
さらに大和総研では、360度評価も併用されているのも特徴です。
360度評価とはプロジェクトにかかわるメンバーからのフィードバックを受ける評価手法で、チームでの貢献度や周囲との協調性、信頼性なども反映されます。
大和総研の評価制度は一見年功序列的に見える一方で、MBOと360度評価によって成果やチームワークも評価軸に含まれます。
若手でも積極的に成果をアピールすれば早期昇進や年収アップを実現することが可能です。
参考:Openwork
大和総研への転職を考えるうえで把握しておくべきこと
大和総研は年収水準が高く、安定性やキャリアの広がりという点でも非常に魅力的な企業です。
しかし転職を成功させるためには、よい面だけでなく入社後に感じやすいギャップや求められる資質についても事前に理解しておくことが欠かせません。
ここからは、シンクタンク・コンサル業界に共通する注意点をふたつ紹介します。
精神的・体力的なタフさが求められる
大和総研で働くうえで最初に押さえておきたいのは、精神的・体力的なタフさが必要不可欠という点です。
コンサルやシンクタンクの仕事はプロフェッショナルとしての質を求められるため、高い精度のアウトプットが前提です。
とくにクライアント向けのミーティング資料作成や、案件の終盤での修正対応などでは、短期間で大量の資料を仕上げる必要があり、上司からのフィードバックも連続で入るため、精神的にも体力的にも負荷がかかりやすい場面が多いです。
年収やキャリアパスの魅力だけに目を奪われてしまうと、「思ったよりも過酷だった」と感じて早期離職につながるリスクもあるため、タフさを求められる環境であることを踏まえて自分が耐えられるかどうか、自己分析しておくことが大切といえるでしょう。
地道な調査など泥臭い仕事が多い
もう一点把握してほしいことは、仕事の大半が地道な調査や分析作業ということです。
シンクタンクやコンサルティング会社は、華やかなプレゼンや分析レポートが目立ちますが、実際には膨大なインプット作業や細かなドキュメント作成が存在しています。
具体的にはクライアント企業の業績や市場動向の調査、官公庁や学術機関のレポートの読み込み、関係者へのヒアリング結果のまとめなど、「情報を集め、精緻に整理し、文書に落とし込む」という地味な作業が日常業務の大部分を占めます。
このような業務を地道に積み重ねて、ようやく信頼されるアウトプットにたどり着けるため、「コンサル=スマートで華やか」というイメージで入社すると、現実とのギャップに苦しむことになりかねません。
転職前には大和総研をはじめ入社したい企業の業務内容をできる限り具体的に調べ、その仕事の泥臭さも含めて自分が楽しめそうか、成果にこだわってやり切れそうかを考えておくことが重要です。
大和総研へ転職するためのポイント
大和総研は高年収・安定性・専門性を兼ね備えた魅力的な企業であるため、転職のハードルも高いのが現実です。
とくにシンクタンク特有の選考プロセスや求められる思考力・表現力には十分な準備が必要です。ここからは、選考突破のために押さえておきたいふたつの重要ポイントを紹介します。
転職理由・志望動機の一貫性を深めて作り込む
大和総研への転職を成功させるためには、志望動機の一貫性を深めて作り込むことが重要です。
選考では必ず「なぜシンクタンクなのか」「その中でもなぜ大和総研なのか」といった深掘りがされるため、過去のキャリアや価値観とつながる軸を明確にしておく必要があるからです。
まず「なぜ転職を考えたのか」という動機を明確にし、その理由と「大和総研で実現したいこと」が論理的につながるようにストーリーを組み立てておきましょう。
これは面接だけでなく、書類選考の段階でも触れておくべきポイントです。
自分の経験と志望企業の特徴を自然に結びつけた表現が好印象につながります。
ケース面接対策は入念におこなう
大和総研の選考では、コンサルやシンクタンク業界で一般的な「ケース面接」が実施される傾向にあります。これはビジネス課題に対する仮説構築や論理的思考、アウトプット力を測る形式の面接で、事前準備なしでは太刀打ちできません。
よく出題されるのは、フェルミ推定や市場規模の試算、戦略立案型の問いなどです。
まずはケース面接の定番問題に慣れることが必要で、そのうえで模擬面接形式で練習を重ねましょう。
とくにおすすめなのは、コンサル経験者を模擬面接官にして実践的な練習をおこなうことです。実務目線での指摘が受けられるため、思考のクセや構成力の弱点を効果的に修正できます。
ケース面接対策は事前準備の質がそのまま選考結果に直結するため、徹底的におこないましょう。
コンサル特化の転職エージェントを活用する
大和総研をはじめとするシンクタンク・コンサル業界は、高年収・高専門性の分だけ、選考通過の難易度も高めです。
そのため転職活動をひとりでおこなうよりも、コンサル業界に精通した転職エージェントを活用することがおすすめです。コンサル特化エージェントは、以下の対策を一貫してサポートしてくれます。
- 書類作成
- 企業への応募対応
- 面接対策
- ケース面接対策
とくに重要なのがケース面接の対策支援です。
転職エージェントはコンサル業界独特の評価基準や面接傾向を熟知しているため、的確なアドバイスが受けられる点が大きな強みです。
さらにコンサル業界では選考基準が高く、他業界とは違ったアピールポイントが求められることが多いため、ノウハウのあるエージェントの存在が通過率を大きく左右します。
転職エージェントは内定後の年収交渉や条件面の調整も代行してくれることも多いため、入社後の満足度にも直結します。
自分の市場価値や交渉の仕方がわからないケースも多いため、信頼できるエージェントの力を借りれば、よりよい転職が実現できるでしょう。
【MyVision編集部の見解】 MyVision編集部の見解では、安定性やブランド力だけを理由に志望動機を構成することは失敗しやすいです。その理由は、大和総研は専門性や長期的な貢献姿勢を重視する傾向があり、短期的な年収アップだけを目的とした志望理由は評価されにくいからです。
実際に選考現場では、なぜ大和総研でなければならないのかを深掘りされます。自身の専門領域と企業の強みを結びつけた論理的な説明ができるかどうかが重要です。
大和総研に転職するならMyVision
大和総研への転職を目指すなら、コンサル転職に特化した支援が受けられる「MyVision」の活用がおすすめです。とくに未経験者やシンクタンク業界の選考に不安がある人にとって、MyVisionは心強いパートナーとなるでしょう。
MyVisionが支持されている理由は、大きくふたつあります。
ひとつ目は、元コンサルタントやコンサル転職の支援実績が豊富なエージェントが揃っているという点です。
業界の動向や企業ごとの選考傾向を熟知しているため、大和総研に特化した対策を受けられます。
ふたつ目は、元コンサルタントによる模擬面接が受けられることです。
実際の面接で問われやすいポイントや、ケース面接の思考プロセスまでリアルなフィードバックがもらえるため、本番に近い練習ができ、自信を持って選考に臨めます。
MyVisionはコンサル・シンクタンク転職を「知っている」だけでなく、「実践できる」支援を提供してくれる存在です。
確実に大和総研への転職成功率を高めたい人は、ぜひ活用を検討してみてください。
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大和総研への転職
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まとめ
大和総研は大和証券グループの知的中核として、高年収・安定性・専門性の高さを兼ね備えた魅力的な企業です。平均年収は約730万円と高水準で、役職・年齢によっては1,000万円超えも夢ではありません。
また充実した福利厚生や柔軟な働き方、着実なキャリアパスも転職希望者にとって大きな魅力です。一方でコンサル・シンクタンク特有の高い業務負荷や地道な調査作業など、入社後のギャップへの心構えも必要です。
選考対策や年収交渉まで含めて万全の準備をしたい場合は、専門家の視点を取り入れることが近道になります。MyVisionでは、大和総研をはじめとするシンクタンク・コンサル領域への転職支援に強みを持ち、実際の選考傾向や通過事例を踏まえたサポートをおこなっています。
事前にMyVisionの強みや支援内容を確認したうえで、ぜひご相談ください。
大和総研の年収に関するFAQ
大和総研の年収に関して、よくある疑問をまとめました。
Q1.大和総研の年収はほかのシンクタンクと比べて高いですか?
平均年収は約730万円とされ、シンクタンク業界の中では比較的高水準に位置づけられます。ただし、戦略系コンサルと比べると水準はやや抑えめです。
安定性や福利厚生とのバランスを含めて総合的に判断することが重要です。
Q2.大和総研で年収1,000万円を目指すことは可能ですか?
役職や評価次第では1,000万円を超えるケースもあります。とくにマネージャークラス以上では到達可能性が高まります。
ただし、昇進スピードや担当領域によって差が出るため、長期的なキャリア設計が重要といえるでしょう。

