FIELD MANAGEMENT STRATEGYとは 特徴や年収を徹底解説
2024年06月24日更新
FIELD MANAGEMENT STRATEGYは、マッキンゼーで日本支社の最年少役員として抜擢された経験を持ち、現在は、公益社団法人日本プロサッカーリーグ理事としても活動する並木裕太氏によって設立されたコンサルティングファームです。 ピュアな戦略策定支援案件に特化し、アントレプレナーシップを持つ戦略コンサルタントが集結しています。また、プランニング機能とエグゼキューション機能が一体化しており、その結果、状況の変化に対して素早い提案を可能にしています。
監修者
藤田 祐督
Fujita Yusuke
横浜国立大学卒業後、サイバーエージェントに入社。子会社副社長/COOとして新規事業の戦略策定〜ブランディング、プロダクトマネジメントまで一気通貫で推進。その後、アクセンチュアでの事業戦略立案・DX支援、NTTドコモでの新規事業立ち上げを経てMy Visionに参画。
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企業紹介
企業の特徴
FIELD MANAGEMENT STRATEGYは、コンサルティング業界の多様化とプロジェクトの大規模化が進む中で、「経営参謀」というコンサルティングの原点への回帰を掲げています。 同社は、経営者の悩みを経営者以上に理解し、あらゆる課題に対して実現可能な解決策を提案することを使命としており、経営者と「ZERO」から一緒に歩む「STEP ZERO」としての役割を担っています。また、戦略コンサルティングに特化しながらも、最近ではコンサルティング×クリエイティブという視点での実行支援にも注力しており、デザインファームであるエクスパンドと合併し、描いた戦略をクライアントが実現可能な段階まで落とし込む体制を整えています。
企業の詳細
正式名称 | 株式会社FIELD MANAGEMENT STRATEGY |
代表者名 | 中村 健太郎 |
設立年 | 2009年9月 |
所在地 | 東京都渋谷区神宮前5-7-20 神宮前太田ビル5F |
従業員数 | 50名 |
会社URL | https://group-fm.com/ |
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案件の特徴
FIELD MANAGEMENT STRATEGYは、戦略策定を中心に幅広いプロジェクト実績を持つコンサルティングファームです。 案件は、BtoCの業種で日本を代表する大企業を対象にした新規事業の立ち上げやトップラインの向上など、成長戦略に関連するものが中心です。特に、コンサルティング業界では珍しいスポーツやエンターテインメント業界のプロジェクトが多く、スポーツやエンターテインメント分野での深い知見と経験を生かしたサービス提供が大きな特徴となっています。
同社は、トップクオリティの戦略コンサルティングサービスを提供することに注力しており、戦略立案からその実行に至るまで一貫したサポートを行っています。この実行支援には、戦略に連動したクリエイティブの制作と運用も含まれ、クライアント企業のビジョン実現を最後までバックアップします。また、クライアント企業と密接に協力した新規事業の開発・運営や、企業の将来を担う次世代リーダーの育成にも力を入れています。
カルチャー
FIELD MANAGEMENT STRATEGYでは、創業から10年が経過した現在も、ベンチャーマインドが強く残る企業文化が特徴です。 組織が大きくなると多くの場合システマティックな運営が必要になり、自律的かつ能動的な働き方やパッションを持つ人々にとっては働きづらい環境になりがちです。しかし、FIELD MANAGEMENT STRATEGYは現在30〜40名程度の規模を保ち、それぞれが自律的かつ能動的に仕事を進めやすい環境を維持しています。 この規模感により、従業員は自分自身の能力と意欲次第で、仕事の範囲を広げたり、自己のプロモーションを行うことが可能です。このような文化は、従業員に対して大きな自由度と責任を与え、彼らが自身の能力を最大限に発揮し、同時に企業の成長に貢献することを促します。
企業理念
FieldにInspirationを。ManagementにRealityを。
制度面
基本的な考え方
FIELD MANAGEMENT STRATEGYでは、情熱(Passion)、素直さ(Honesty)、そしてプロフェッショナリズム(Professional)という三つの基本的な価値観が、カルチャーとビジネスの考え方の核となっています。
- 情熱:同社が重視する最も重要な要素の一つです。 同社は、自身の人生の目標や夢が明確であり、FIELD MANAGEMENT STRATEGYでの成長や、自身が好きな業界のクライアントへの価値提供を通じて、世の中に影響を与えたいという強い意志を持つ人々を高く評価します。この情熱が、プロジェクトへの献身的な取り組みや革新的なアイデアを生み出す原動力となります。
- 素直さ:同社の文化の根底となっています。 クライアントや同僚、家族や友人など、自分を取り巻く全ての人々に対して、自分の感情や考えを素直に表現できる真っ直ぐな人物が求められます。素直さは、チーム内の信頼関係の構築と強固なチームワークを促進すると考えられています。
- プロフェッショナリズム:クライアントの価値創造に全力でコミットし、オーナーシップを持って問題解決に取り組むことができる人材を求めています。 同社では、プロフェッショナルとしての能力と責任感は、クライアントに対する高品質なサービス提供と、その結果としての成功に直結すると考えられています。
昇格制度
FIELD MANAGEMENT STRATEGYでは、未経験から入社し、わずか5年でプリンシパルに昇進するなど、野心的で成長を望む人材に対して最高の環境を提供しています。2023年の経営体制の変更に伴い、今後このような急速なキャリアアップの機会が増えることが期待されます。同社は「人生をショートカットしたい」、「誰よりも成長したい」という強い意志を持つ人にとって、理想的な場所であると言えるでしょう。
キャリアパスには、他のコンサルティング企業にはない独特の選択肢があります。例えば、優秀なコンサルタントがクライアント先に経営者として派遣されるケースがあります。このような独特な経験は、コンサルタントに実践的な経営経験を積ませるとともに、新たな価値をファームにもたらす機会となります。
同社では、コンサルタントのキャリアパスに制限を設けておらず、コンサルタントは自己資本投資や新規事業開発など、多様な経験を積むことが可能です。「ポストコンサル」としての経験をFIELD MANAGEMENT STRATEGYのような特異な仕組みや制度を設けるファーム内で積めることは、非常に魅力的な機会であるといえるでしょう。
育成制度
FIELD MANAGEMENT STRATEGYは、「日本一、人が育つ戦略コンサルティングファーム」を目指して人材育成にも注力しており、マネジメント層もその目標に向かって全力でコミットしています。 組織の成長と共に人材の発展を重視しており、「組織のピラミッドのバランス」を人材育成の大切な前提としています。このバランスを保つことで、各層のコンサルタントが適切な指導とサポートを受けながら成長できる環境を実現しています。
仕組みとしては、職位ごとのトレーニング、キャリアアドバイザー制度、プロジェクトアサイン体制、評価制度という4つの体制・制度を構築し、その体制・制度を通じて、コンサルタントの成長を促進しています。
また、外資ファームでの経験を持つメンバーが多いことも、育成体制の特徴の一つです。外資ファームの経験を持つメンバーは、自身の経験を基に次世代のコンサルタントを育成しています。