FPTコンサルティングジャパンとは特徴や社風、年収を徹底解説
2024年06月24日更新
FPTコンサルティングジャパン株式会社は、わずか3年で売上げを300%も増加させた外資系の総合コンサルティングファームです。この急速な成長背景には、日本の高度な技術力と品質へのこだわり、そしてITエンジニアリソースの融合があります。これにより、技術、品質、コストの三面で競合他社に優位性を持つことができます。また、アジア系企業特有の風通しの良いオープンマインドな職場環境を整えており、従業員の大多数が日本人である点も特徴です。
2019年7月の設立以来、2023年3月時点で従業員数は280名に達し、2025年までには1,000名体制への拡大を目指しています。社員一人ひとりが経営参加型の風土を重んじる企業文化を持ち、フラットな組織構造の中で個々の意向を尊重します。
監修者
菅原 真太朗
Sugawara Shintaro
台湾の大学を卒業後、商社に就職しインドネシアにおけるプロジェクトマネジメントを担当。その後、レガシーな業界をテクノロジーで変革するという点に共感してMyVisionに転職し、現在は営業バックグラウンドの方を中心とした転職支援を担う。
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目次
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企業紹介
企業の特徴
FPTコンサルティングジャパンは、企業のビジネス変革をエンドツーエンドで支援することを強みとしています。 事業戦略策定、プロセス再構築、テクノロジー・データ活用といったビジネスサイドのコンサルティングから、テクノロジー導入支援や製造工程のデジタル化まで、FPTグループの広範なリソースを活用したワンストップサービスを提供します。この総合的なアプローチにより、顧客のデジタルトランスフォーメーション(DX)の実現を促進します。
同社は、世界26カ国にビジネスを展開し、サービスやソリューション、業界におけるグローバルネットワークを構築しています。この国を超えた連携により、日本市場においても、国内にはない革新的なソリューションを提供することが可能です。グローバルな視点から、日本企業が直面する課題に対し、独自の解決策を提案しています。
DXの実現に際して、多くの企業が理論では理解しているものの、実際に実行に移すことが難しいという現状があります。 こうした課題に対して、同社はFPTグループ内に豊富なエンジニアリソースを持つことから、コンサルティングからDXの実現に至るまでの全過程をサポートできる能力を有しています。この点が、他の企業がDXを語るだけで終わる中、FPTコンサルティングジャパンが実際にDXを実現できる数少ない企業の一つである理由です。
企業の詳細
正式名称 | FPTコンサルティングジャパン株式会社 |
代表者名 | グエン フウ ロン |
設立年 | 2019年7月25日 |
所在地 | 東京都港区芝公園1-7-6 KDX浜松町プレイス6階 |
資本金 | 2億7,000万円 |
会社URL | https://www.fptconsulting.co.jp/ |
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案件の特徴
FPTコンサルティングジャパンは、お客様のビジネスと組織、テクノロジーの変革を戦略から運用に至るまで一貫してサポートするワンストップ・コンサルティングサービスを提供しています。
事業戦略、デジタル変革、データ分析、運用保守、業務アウトソーシングなど、特定の専門分野を得意とする11のチームが存在します。それぞれの分野で経験豊富なスペシャリストが在籍し、経営の川上から川下までの幅広いプロセスを伴走し、お客様の成功に寄り添います。
サービス内容としては、IT(情報処理技術)及びプロジェクトマネジメントに関するコンサルティング、デジタルトランスフォーメーション(DX)に関するコンサルティング、ITを活用した業務改善に関するコンサルティング、コンピュータシステム、ソフトウェア、ハードウェアの開発及び販売などがあります。
カルチャー
FPTコンサルティングジャパンは、「しがらみが何もない」という、良い意味での自由度と柔軟性を持った組織文化を有しています。 急速な成長を遂げている同社では、組織としても会社としても継続的に変化を遂げており、従業員一人ひとりが自分の仕事やポジションを自ら創出することが奨励されています。このカルチャーは、新入社員にも引き継がれ、プロジェクトの進め方や最先端技術の提案など、高い自由度で仕事を創造していくことが期待されています。
また、ダイバーシティを重視した職場環境の実現に向けて積極的に取り組んでいます。 一人ひとりの個性や能力が最大限に発揮されるよう、国や地域の文化・慣習、歴史、価値観、個性、多様性を尊重し、関係者に配慮した行動が求められます。特に、女性従業員の積極的な採用やキャリアアップに関する制度の整備により、女性が活躍できる環境づくりに力を入れており、設定した目標を上回る女性従業員比率と女性管理職比率を達成しています。
従業員一人ひとりが自らのアイデアや提案を積極的に発信し、新しい仕組みやプロジェクトを創り上げることができる環境が、同社の大きな魅力の一つとなっています。
企業理念
1999年に設立以降、私たちは常にひとつの理念を追求して参りました。 それは、才能豊かなベトナムの人材によってお客様に最高の品質、満足感、ロイヤリティを提供することです。 ソフトウェア産業におけるビジネスの変革に対応し、今後も技術革新により、継続してお客様にソリューションやサービスを提供したいと強く考えております。
制度面
基本的な考え方
FPTコンサルティングジャパンは、個人の主体性と先見性を重視し、テクノロジーを核としたイノベーションを通じて新たなビジネスモデルや価値創出を目指すことにあります。
自ら考え行動する力として、現状に満足せず、常に状況を判断し、何をすべきかを考えながら動く姿勢を重視します。 この能力は、変化の激しいビジネス環境において重要な要素であり、クライアント企業に最適なソリューションを提供する上で不可欠です。
テクノロジーへの情熱として、最新の技術やトレンドに対する深い関心と、それをビジネスに活かす意欲を重視します。 テクノロジーは絶えず進化しており、その最前線にいることが、エンドツーエンドのコンサルティングにおいて競合他社との差別化を図るためには必要不可欠です。
イノベーション意欲として、既存のビジネスモデルに留まらず、新しい価値を生み出すためのチャレンジ精神を重視します。 事業力を培い、社会や市場にインパクトを与える新たなビジネスの創出を目指すことが、同社の重要なミッションの一つです。
FPTコンサルティングジャパンは、グローバルなネットワークを背景に持つ企業として、世界各地の知見を日本市場に提供する役割を担っています。
昇格制度
FPTコンサルティングジャパンでは、昇進制度にOKR(Objectives and Key Results、目標と主要な結果)を採用しています。この制度は、従業員が年度ごとおよび四半期ごとに自ら設定する目標に基づき、パフォーマンスを評価し、昇進を決定します。
従業員は自身の職務範囲内で、また会社全体の目標達成に向けて、具体的な目標とそれを達成するための主要な結果を定めます。これらの目標は個人の専門性やキャリアの方向性に合わせてカスタマイズされ、四半期ごとの見直しを通じて必要に応じて調整が可能です。実績が目標に沿って上がれば、評価もそれに応じて向上し、昇進の可能性が高まります。
FPTコンサルティングジャパンでは、個々の従業員が持つ能力と意欲を最大限に引き出し、それを会社の成長に結びつけることを目指しています。