プロジェクトカンパニーとは特徴や社風、年収を徹底解説
2024年06月24日更新
プロジェクトカンパニーは「プロジェクト型社会の創出」というビジョンのもと、2016年の創業からわずか5年でマザーズ市場への上場を果たしたコンサルティングファームです。2045年に売上高1兆円に到達することを目指しています。同社は、クライアント企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)実現をサポートするビジネス支援やマーケティング支援サービスを提供し、急速な成長を遂げてきました。その社内成長のスピード感は圧倒的で、新卒入社からわずか数年で高いポジションに就く事例が複数存在します。また、難関大学出身者や官公庁、一流大手企業から転職してきた優秀な社員が多く在籍しており、高く評価を受けています。
監修者
ベ ジンキョン
Bae Jinkyeom
関西学院大学卒業後、ニトリに入社しSCM部門にて物流拠点立ち上げや業務改善プロジェクトなどを経験。その後、リクルートで営業としてMVPを取得した後、MyVisionに参画。
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企業紹介
企業の特徴
プロジェクトカンパニーは、急速な成長フェーズにある企業であり、20代の若手社員にとって理想的な成長環境を提供しています。同社では、挑戦そのものを重視すると同時に「挑戦した結果、上手くいかなかったときにどう改善できるか」を検証することを重視しています。失敗を経験の一部と捉え、それを成長の機会に変えるために、上司が率先してサポートしています。
さらに、社長直轄のプロジェクトとして「会社のカルチャーをより良いものにしていく」取り組みが行われており、社員はクライアントの支援だけでなく、会社を共に築き上げるプロセスにも積極的に関わることができます。 そのため、社員は会社の成長に直接貢献しているという実感を持つことが可能です。
企業の詳細
正式名称 | 株式会社プロジェクトカンパニー |
代表者名 | 土井 悠之介 |
設立年 | 2016年1月4日 |
所在地 | 東京都港区麻布台1丁目3−1 麻布台ヒルズ森JPタワー24階 |
資本金 | 75百万円(2023年12月31日現在) |
株式公開 | 上場 |
会社URL | https://projectcompany.co.jp/ |
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案件の特徴
プロジェクトカンパニーは、日本企業が直面するデジタルトランスフォーメーション(DX)という課題に対して、ワンストップでサービスを提供し、企業の高成長、高収益化を支援しています。
ビジネスコンサルティング事業
DXを中心に、顧客の課題解決だけでなく、新規事業の立ち上げや事業開発に至るまでのプロセスを担っています。
マーケティング事業
データ解析、SNSマーケティング、コンテンツマーケティングを中心にしたデジタルマーケティングの計画・実行・評価(PDCA)と体制構築を行っています。同社はコンサルタントとしてではなく、顧客の一員として、最適な手法の検討と実装をサポートしています。
UI/UXソリューション事業
日本最大級のユーザーテストサービス「UIscope」を軸に、ウェブサービスやランディングページ(LP)のUI/UXの分析・改善を行い、顧客企業のコンバージョン率(CVR)向上に貢献します。
カルチャー
プロジェクトカンパニーは、社員のチャレンジ精神を何よりも価値あるものと捉えるカルチャーを有しています。成果の有無よりも、新しい挑戦を試みる意欲を尊重し、この姿勢が社員一人ひとりの成長と企業全体の進化に不可欠としています。仕事の内容や役職においても、伝統的な年功序列やスキルだけではなく、個人の挑戦意欲と可能性を重視して決定しています。
このカルチャーは「やりたい」という気概を持った人に対し、意気に感じて取り組めるプロジェクトや、新たな役職への挑戦機会を積極的に提供することで、彼らの可能性を最大限に引き出そうとする考えから生まれています。社員は自身の興味や情熱を追求し、その過程でプロジェクト型人材へと成長することが可能です。
制度面
基本的な考え方
プロジェクトカンパニーは失敗を恐れずに常に高みを目指すこと、カスタマーファーストを重視すること、そして創造性と革新性を尊ぶことを企業制度を構築する上での基本的な考え方としています。
失敗を恐れない文化
同社は、「環境やポジションが人を育てる」という考えのもと、メンバーが自身の志向性と可能性を最大限に発揮できるようチャレンジングな人事異動を実施しています。
カスタマーファーストの実践
同社では、クライアントのチームに同社のメンバーを組み込む支援体制をとり、戦略立案から事業の黒字化までを伴走支援しています。この体制によって、顧客の事業拡大に最大限貢献することを目指しています。
創造性と革新性への挑戦
同社は、既存のソリューションに留まらず、社内で多様な新規事業を開発し、顧客に提供しています。社員は自ら社長へのプレゼンを通じて、事業開発のアイデアを提案することが可能となっています
昇格制度
プロジェクトカンパニーでは、昇進を単なる役職の昇格ではなく、新たな挑戦権の獲得と捉える文化が根付いています。この考え方のもと、同社は「いかに適切且つ早く挑戦の場を与えていけるか」を昇進制度の中心に置いています。ポジションへの昇進は、その役職を完璧にこなせるかではなく、可能性があれば、その機会を提供するという前向きなスタンスで行われます。この考え方により、社員は高い成長意識をもることが可能になります。
特に特徴的な制度は、同社が実施する人事評価の頻度です。四半期ごとに評価が行われるため、社員は頻繁に成果を評価され、継続的に挑戦の機会を得ることができます。 また、組織体制の柔軟性も同社の特色の一つです。組織編成は毎月見直されるため、年に12回もの挑戦権を得ることが可能です。このような動的な組織体制は、社員が常に自己を更新し続け、スピーディに経営人材に成長することを促します。