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企業価値向上の現場に深く入る。Midcap領域の支援に懸けるプロフェッショナル集団【株式会社ROLEUP 代表取締役渡邉氏、パートナー望月氏、前車氏インタビュー】

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2026年08月24日更新

企業紹介

株式会社ROLEUPは、M&Aに不可欠なDD(デューデリジェンス)を起点に、FA(ファイナンシャルアドバイザリー)からPMI(ポスト・マージャー・インテグレーション)まで一気通貫で支援する総合アドバイザリーファームです。創業わずか4年未満でグループ売上は約10億円規模に到達。大手ファームが参入しないミッドキャップ市場、グロース市場からプライム市場への昇格を目指す企業や、ロールアップ戦略で急成長する企業に対し、M&Aアドバイザリーサービスを支援しております。 全国200〜300名の公認会計士・税理士・弁護士等の協力パートナー網、さらにグローバルネットワーク「PrimeGlobal」への加盟により、クロスボーダー案件にも対応できる体制を整えています。 今回は、代表の渡邉氏、パートナーの望月氏・前車氏の3名に、同社の事業の特徴、組織カルチャー、そして求める人材像について詳しく話していただきました。

インタビュイー経歴

話し手

渡邉達也氏

渡邉達也氏

株式会社ROLEUP

代表取締役

2022年、株式会社ROLEUPを創業。その後、ROLEUP税理士法人、及びROLEUP監査法人を設立。現在は、ROLEUPグループの代表としてグループ全体を統括。 創業以前は、日本プライベートエクイティにおいて、ディレクターとして、スモールキャップチームの責任者、ファンドの投資委員を務める。ファンドレイズ~投資先企業のソーシング、投資検討(全DDプロセス統括)から投資後の企業価値向上に向けたPMI支援、売却(Exit)までバイアウト業務に一気通貫で従事。複数社の投資先 取締役・監査役を歴任。 上記以前は、有限責任監査法人トーマツ、PwCアドバイザリー合同会社にて監査業務、ファイナンシャルアドバイザリー及び経営コンサルティング業務に従事。

話し手

望月翔太氏

望月翔太氏

株式会社ROLEUP

パートナー

大学在学中に公認会計士試験に合格。新卒であずさ監査法人に入所し、主に金融機関の会計監査を担当。PwCアドバイザリーへ転職し、主に財務DD・バリュエーション業務に従事し、DDとバリュエーションの両専門性を習得した後は、PwC上海に約2年間駐在し、クロスボーダーM&A案件などを担当。ROLEUPに参画し、現在はFAS事業本部を統括している。

話し手

前車湧斗氏

前車湧斗氏

株式会社ROLEUP

パートナー

新卒で三菱UFJモルガン・スタンレー証券に入社、リテール営業からキャリアをスタートし、その後投資銀行部門へ異動し、カバレッジ担当として大企業向けに顧客の企業価値最大化を目的とした提案業務などを行う。スタートアップ企業のCFOを経験した後に、ROLEUPに参画し、現在はカバレッジ事業本部を統括している。

DDから始まり、一気通貫へ——事業の成り立ちと強み

──まず、ROLEUPがどのような会社なのかを教えてください。創業の経緯と現在の事業構成について聞かせてください。

渡邉氏 当社の出発点はDD(デューデリジェンス)です。M&Aにおいて最も重要なプロセスの一つであるDDから事業を始め、そこで培ったノウハウと顧客との信頼関係を軸に、FA(ファイナンシャルアドバイザリー)、そしてPMI(ポスト・マージャー・インテグレーション)へと事業を拡張してきました。 現在は、FAS事業が売上の約半分以上を占めるコアとなっており、FA事業が約3~4割の売上を担っています。買収前のFAから買収後のPMIまで、M&Aプロセス全体をカバーする「一気通貫」の体制が当社の最大の強みです。創業4年未満でグループ売上が約10億円規模に達したのも、この一気通貫の体制を市場のニーズに応じて地道に構築してきた結果だと思っています。

──「一気通貫」の支援が、具体的にクライアントにとってどのような価値をもたらすのでしょうか。

渡邉氏 M&Aは買収して終わりではありません。買収後にいかに経営管理の仕組みを整え、企業価値を高めていくかが本当の勝負です。しかし多くのファームでは、FA・DD・PMIがそれぞれ別々のチームや会社に分かれており、情報の連続性が断ち切られてしまう。 当社はDDで得た知見をそのままPMI支援に活かせます。買収前から買収後まで同じチームが伴走することで、クライアントの課題を深く理解した上での支援が可能になります。プロダクトごとに縦割りになった大手ファームには、なかなかできないことです。

大手が見ない市場に、大きな機会がある

──ミッドキャップ市場にフォーカスされている理由を教えてください。

渡邉氏 大手ファームの視線はどうしてもラージキャップ(大型案件)向きがちです。大型案件の方が単価が高く、ビジネスとして効率的だからです。その結果、グロース市場からプライム市場への昇格を目指す企業や、ロールアップ戦略で急成長する中堅・中小企業には、高品質なプロフェッショナルサービスが慢性的に不足している。 私たちはその「空白地帯」に注目しました。こうした企業が本当に必要としているのは財務DDやバリュエーションだけではなく、管理体制の整備、連結対応、J-SOX導入支援、そしてCFOの伴走支援まで、企業価値向上に向けたあらゆる実務サポートです。「困っている現場にフォーカスする」それが当社の一貫した姿勢です。

──PMI支援をリスクアドバイザリー(RA)へと進化させた背景を教えてください。

渡邉氏 事業承継の世界で長年解決されてこなかった課題があります。「経営そのものの承継」です。所有権の移転はできても、経営管理の仕組みや内部統制をゼロから構築できる支援者は非常に少ない。 そこでPMI部隊を「リスクアドバイザリー」へ進化させ、会計・管理等の守りの非財務領域でCFOを伴走支援する体制を整えました。大手では高コストで手が届きにくいミッドキャップやスタートアップ企業に対して、機動的かつ実務に即した高品質なサービスを届けることが目的です。

「Big5」を目指す組織カルチャーと人材育成

──社員50名という規模で「Big4に次ぐBig5」を目指すとのこと。組織のカルチャーや成長環境について教えてください。

渡邉氏 「Big5」という目標は、決して遠い夢ではないと考えています。IB出身者や大手ファームで10年以上の経験を持つ専門家で構成されたチームが、成果物のクオリティを大手と同等水準に保ちながら、大手にはできない機動力と顧客密着度で差別化できているからです。 経営会議の内容や業績・戦略は全社員にオープンにしており、社員一人ひとりが「会社を経営している」当事者意識を持っています。当社での3ヶ月が他社の1〜2年分に相当すると言われるほど組織の変化が速く、優秀な人材は1年程度で昇進します。成果を出せば、通常ボーナスとは別に青天井の特別報酬も用意しています。

──若手育成の「ワンプール制」が特徴的だと伺っています。詳しく教えてください。

望月氏 ワンプール制とは、ジュニア層を特定の領域に固定せず、FAからPMIまで幅広い業務を横断的に経験させる育成方針です。大手ファームでは「自分はDDチーム」「自分はFA担当」と縦割りになりがちですが、当社では入社当初からM&A全体の流れを俯瞰しながら動けます。 PMIを見据えたFA提案や、DDで得た知見を活かしたポスト支援、こうした「一気通貫の視点」を早い段階から身につけることができます。また、提案書作成や営業のフロント活動にも早期から参加できるので、金融出身者の強力な営業力と専門家の知見を融合させた独自の価値が生まれていると感じます。

ROLEUPへの参画理由

──望月さんがROLEUPへの参画を決めた理由を教えてください。

望月氏 前職は縦割り組織で、自分の担当領域は明確に決まっていました。もちろん専門性は深まりますが、M&A全体を見渡した提案ができないもどかしさをずっと感じていたのです。「自分はFA専門」「自分はDDだけ」ではなく、M&A全領域をカバーできるジェネラリストとして成長できる環境を探していました。 ROLEUPでは、アドバイザリーと投資事業の両輪でキャリアを積める点も大きな魅力でした。クライアントの企業価値向上に最初から最後まで関わりながら、自分自身も投資家としての目線を養える。そういう環境は他にはなかなかありません。

──前車さんは、なぜ創業期のROLEUPへの参画を選ばれたのですか。

前車氏 「与えられた席に座るのではなく、自分で価値と席を生み出せる存在になりたい」——それが私の軸にあった考えです。大手ファームでは組織が大きい分、自分の役割が既に決まっている。それは安定していますが、私はもっと能動的にファームを作っていく側に立ちたかった。 創業期のROLEUPは、組織そのものを自分の手で作っていける環境です。多様な専門家と協働しながら、自分が何者であるかを証明できる。そこに面白みを感じて参画を決めました。入社後、その判断は正しかったと確信しています。組織の変化のスピードは想像以上で、毎日が新しい経験の連続です。

求める人材像と、候補者へのメッセージ

──ROLEUPが求める人材像について教えてください。

渡邉氏 一言で言えば、「ゼロイチを楽しめる人」です。大手ファームでの業務に「肌触り感のなさ」を感じ、クライアントとより直接的に向き合いたいと考えている方には特に合っていると思います。 M&A仲介からさらなる専門性を身につけたい方も大歓迎です。あるいは金融・会計・コンサルなど隣接業界から新しいフィールドに飛び込みたいという方にも門戸を開いています。何か一つの分野で実績や熱量を持っている方であれば、バックグラウンドは問いません。

──最後に、ROLEUPへの参画を検討している読者へメッセージをお願いします。

望月氏 ROLEUPでは、自分の仕事がダイレクトにクライアントの企業価値向上につながっていることを毎日実感できます。M&Aに関わる全工程を俯瞰しながら仕事がしたい方には、これ以上ない環境です。

前車氏 創業期という今だからこそ、組織そのものを自分の手でつくる経験ができます。それはどの大手ファームも提供できないキャリアです。自分を早く成長させたい、日本のM&A市場に本質的なインパクトを与えたいという方は、ぜひ一緒に挑戦しましょう。

渡邉氏 ROLEUPは「Big4に次ぐBig5」を目指して、本気で走っている集団です。50名という今のフェーズは、後から振り返ったときに「あの時期にいた」と誇りに思える瞬間になるはずです。熱意ある方のご参画を、心からお待ちしています。

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