KPMG FASへの転職|年収・難易度・働き方・キャリアを徹底解説
2026年02月26日更新
KPMG FASは、世界4大会計事務所BIG4の一角であるKPMGグローバルネットワークのフィナンシャルアドバイザリー部門です。
M&A、事業再生、企業価値評価など、企業の重要な経営判断を支える高度な財務アドバイザリーを提供しています。
とくに、会計・監査・税務の各部門と密接に連携した総合力が強みで、国内外の複雑な案件に多数関与している点が特徴です。
M&Aアドバイザリーやデューデリジェンス、フォレンジックなど、財務の専門性を磨きたい人にとっては理想的な環境といえるでしょう。
本記事では、KPMG FASの企業概要・仕事内容・年収水準・働き方・転職難易度・選考対策までを詳しく解説します。
BIG4のなかでも高い評価を誇る同社への転職を検討している人は、ぜひ最後までご覧ください。
著者

岡﨑 健斗
Okazaki Kento
株式会社MyVision代表取締役
東京大学を卒業後、ボストンコンサルティンググループ(BCG)に入社。主に金融・通信テクノロジー・消費財業界における戦略立案プロジェクトおよびビジネスDDを担当。採用活動にも従事。 BCG卒業後は、IT企業の執行役員、起業・売却を経て、株式会社MyVisionを設立。
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監修者

山口 翔平
Yamaguchi Shohei
株式会社MyVision代表取締役
早稲田大学を卒業後、JTB、オリックス生命を経てコンサルティング転職に特化した人材紹介会社へ入社。 長年のエージェント経験を基に、より多くの求職者様に対して質の高い転職支援サービスを提供するため、株式会社MyVisionを設立。
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目次
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KPMGコンサルティング株式会社の求人情報
[HLM] 人事労務担当マネージャー
想定年収
392万円~
勤務地
東京都千代田区
業務内容
人事労務マネージャーを募集いたします。 健康管理や労務管理に関連する下記の業務についてリードをしながらスタッフメンバーの業務調整等を担当していただきます。 ●労務管理指導に関する業務(長時間労働防止対応、個別相談対応、トラブル対応等) ●健康管理/産業保健に関する業務(不調者対応、休職・復職対応、産業医との連携、健康管理施策の企画・実行等) ●労働安全衛生に関する業務(健康診断業務、ストレスチェック業務、衛生委員会運営等) ●その他人事労務業務全般 【業務内容】 部門業務等全般、その他左記業務に付随する業務 (変更の範囲)当社の指定する業務
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[OPS] ITマネジメント 人事・労務システム担当
想定年収
392万円~
勤務地
東京都千代田区
業務内容
IT企画推進チームはKPMGグループ(グローバル/ジャパン)共通システムのKPMGコンサルティングへの導入/運用支援やKPMGコンサルティング社内システムの管理者としてデータ・デジタル環境の整備と活用サポートを担っています。 ITマネジメントチーム内、人事・労務チームの中堅メンバーとして、以下業務の担当を想定しています。 ●人事チームと協働し、人事、労務、採用、研修等の幅広い人事系システムおよびサービスの企画、開発、保守運用や管理 ●KPMGグローバルやジャパンの関連各社のIT部門と協働し、グループ共通システムの社内へのリリースと運用のサポート ●人事関連のデータ基盤、データ分析基盤の開発保守運用 将来的的には、ご意向に応じて他業務領域システムや開発・運用等のテクニカルの経験へも広げていくことができます。 またキャリアパスはスペシャリスト職と管理職という2つの方向性から選択が可能です。 【業務内容】 部門業務等全般、その他左記業務に付随する業務 (変更の範囲)当社の指定する業務
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[QRM] 契約審査担当
想定年収
392万円~
勤務地
東京都千代田区
業務内容
Quality and Risk Management (QRM)契約審査チームは、コンサルティング業務に関わる契約審査・品質・リスク管理を担当しています。 実務の主担当の一人として、以下業務を主体的に遂行してもらいます。 ・和文・英文の業務委託契約/秘密保持契約書、その他各種サービス利用契約やGlobal Master Service Agreementの審査及びクライアントとの交渉・調整に関わる指導 ・コンサルティング業務提供に関わる契約・品質・リスクマネジメントに関する相談応対・調整等 ・契約書雛型の改訂作業(KPMGメンバーファーム間の交渉・調整を含む) ・社内規程・マニュアルの改訂・社内周知 ・リスクマネジメントに関する全社案内(和英)作成及び提案 ・契約その他QRM関連社内研修の企画・実施・e-learning化等 【業務内容】 部門業務等全般、その他左記業務に付随する業務 (変更の範囲)当社の指定する業務
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[HR] 研修担当シニアマネージャー
想定年収
730万円~
勤務地
東京都千代田区
業務内容
部門業務等全般、その他左記業務に付随する業務 (変更の範囲)当社の指定する業務 KPMGコンサルティングでは、人材育成を経営の最重要課題の一つとして捉え、価値あるコンサルタントを育成し、マーケットに提供することを目指して人材育成プログラムを開発しています。 本ポジションでは、組織の成長に向けて重要な役割を担う研修チームの中核として、以下の業務を担当する方を募集します。 1.KPMGコンサルティングのビジネス方針、経営課題とアラインした研修プログラムの全体構想策定・企画 2.研修プログラムの設計・デリバリー 3.学習効果向上のための仕組みの検討・構築 4.ラーニングデータの収集、分析、示唆出し、改善提案を通じたプログラムの高度化 5.KPMGグローバル、KPMGジャパン各社との連携 6.チームマネジメント
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[FS-ACM] 【BCM】アカウントマネジャー
想定年収
1,000万円~
勤務地
東京都千代田区
業務内容
《職務内容》 金融機関における下記のような領域の案件・サービスに係るプロジェクトの獲得および遂行・管理を行います。 プロジェクトにおいては、①現状分析・評価、②ソリューションのデザイン [フレームワーク策定・高度化等]、③導入支援等のオポチュニティ発掘や提案のリードを行います。 ・戦略・オペレーション: 例)経営戦略 (RAF、MIS等)、経営統合・事業再編、M&A / PMI、BPR / RPA ・財務・会計: 例)財務会計、管理会計、リスク管理・規制対応(NSFR、IRRBB、AML等)、Global CMS ・IT: 例)基幹システム(勘定系・情報系・決済系)導入、EPR導入、IT戦略策定、システムリスク管理、セキュリティ ・人事・企業変革: 例)人事制度改革、人財開発、企業文化変革(Digital Culture、Cross-functional Collaboration、Agile Processing等) 《役割および責任》 原則マネジャー職以上での採用を想定しております。 アカウント担当としてビジネス領域全般について、CXO/部門長クラスとコミュニケーションを取り、経営課題を理解し、サービスラインと協業し解決策を提示できること、また、大規模・難易度の高いプロジェクトのプロジェクトマネジャーをこなし案件開拓ができることが期待されます。
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KPMG FASとは?BIG4の一角としてM&A・再生支援に強み
KPMG FASは、KPMGジャパングループのなかでフィナンシャルアドバイザリー業務を担う専門ファームです。
M&Aや事業再生、企業価値評価など、企業の重要な経営課題を財務面から支援しています。
会計・監査・税務・コンサルティング各部門と密接に連携し、国内外の大型案件にも多く関与しているのが特徴です。
ここでは、同社の概要や事業領域、グローバルネットワークを活かした強みを詳しく見ていきます。
KPMG FASの概要と特徴
KPMG FASは、企業の成長戦略や事業再生など、経営上の重要局面で意思決定を支援するフィナンシャルアドバイザリーファームです。
M&Aや再編、ガバナンス強化など、多面的なアプローチで企業価値の最大化を目指しています。
最大の特徴は、KPMGのグローバルネットワークを活かした総合力と専門性の両立です。
世界各国のメンバーファームと連携し、海外企業とのM&Aやクロスボーダー案件にも高い精度で対応しています。
さらに、会計・税務・法務・リスクといった各分野の専門家がチームを組み、複雑な経営課題をワンストップで解決できる体制を整えているのも特徴です。
フォレンジック(不正調査)やバリュエーション、PMIなど幅広い領域をカバーしている点も強みといえます。
近年は、サステナビリティ経営支援やESG投資に関連する案件にも注力している状況です。
社会的価値と経済的価値の両立を支えるパートナーとして、クライアント企業の長期的な成長に貢献しています。
| 会社名 | 株式会社KPMG FAS |
|---|---|
| 代表取締役 | 知野 雅彦/岡田 光/澄川 徹 |
| 所在地 | 東京都千代田区大手町1丁目9番5号 大手町フィナンシャルシティ ノースタワー |
| サイトURL | https://kpmg.com/jp/ja/home/about/fas.html |
主な事業領域(M&A・再生・デューデリジェンス)
KPMG FASは、M&Aや事業再生を中心に、企業の経営課題を財務・戦略の両面から支援しています。
複雑な案件にも対応できる専門チームを組成し、戦略立案から実行支援までを一貫しておこなう点が特徴といえるでしょう。
主な事業領域は以下のとおりです。
| 領域 | 主な支援内容 | 特徴 |
|---|---|---|
| M&Aアドバイザリー | 買収・売却の戦略立案、デューデリジェンス、PMI(統合支援) | 国内外の大型案件に多数実績。クロスボーダー案件にも対応 |
| 事業再生・ターンアラウンド | 財務改善策立案、再建計画策定、債権者交渉支援 | 金融機関・投資ファンドと連携しスピーディに再生を実現 |
| デューデリジェンス/バリュエーション | 財務・税務・ビジネスDD、企業価値評価 | リスクとリターンを数値で可視化し、投資判断の精度を向上 |
| フォレンジック(不正調査) | 不正会計・贈収賄対応、内部統制強化 | 国際的な不正対応経験を活かし、再発防止策を提言 |
これらの業務は、会計・税務・法務の各専門家と連携しておこなわれます。
財務的な知見と経営戦略の両面から企業価値を高める点が、KPMG FASの大きな強みです。
高い専門性とグローバルネットワークの活用
KPMG FASは、グローバルに展開するKPMGネットワークの一員として、世界水準の知見と専門スキルを活かしたアドバイスを提供しています。
日本国内の案件にとどまらず、海外企業とのM&Aや再編プロジェクトにも強みを持つファームです。
とくに、KPMGの各国オフィスとリアルタイムで連携できる点が大きな魅力といえるでしょう。
税制や会計基準、法規制の異なる国際案件でも、現地の専門家と協働しながら最適なソリューションを導きます。
以下は、グローバルネットワークを活用して実施される代表的な国際案件の例です。
| 専門領域 | 提供する主な価値 |
|---|---|
| クロスボーダーM&A | 各国の法制度・税制に精通したチームによるスムーズな取引支援 |
| フォレンジック・不正対応 | グローバル基準のリスク評価と再発防止策の立案 |
| バリュエーション/モデリング | 世界各地の評価基準を踏まえた企業価値算定 |
| 再生・リストラクチャリング | 海外拠点を含むグループ全体の再編支援 |
さらに、同社では以下のように、部門や専門領域をまたぐ分野横断的な強みも見られます
- 会計・税務・法務・リスクの各専門家が一体となったチーム体制
- 各国の業界データベースを活用した精緻な市場分析
- 最新のテクノロジー(AI・データ分析)を用いたモデリング・リスク予測
これらの連携力と情報基盤により、KPMG FASは国内外を問わず最適な財務アドバイスを提供できるファームとして高く評価されています。
▼KPMG FASの特徴や社風について詳しく知りたい人は、以下の記事もおすすめです。
KPMG FASの年収はBIG4 FASのなかでも上位水準
KPMG FASの年収水準は、BIG4のFAS部門のなかでも上位に位置するといえるでしょう。
成果に応じた報酬制度が整備されており、実績次第で若手のうちから高年収を目指せる環境が整っています。
職位が上がるにつれて裁量や責任が増す一方、報酬も大きく伸びるのが特徴です。
ここでは、平均年収や報酬体系、役職別レンジをはじめ、ほかファームとの比較やボーナス制度について詳しく解説します。
▼コンサルタントの年収相場について詳しく知りたい人は、以下の記事もおすすめです。
平均年収と報酬体系
KPMG FASの平均年収は約1,229万円で、BIG4 FASのなかでも上位に位置します。
業績連動型の報酬制度が導入されており、成果に応じて大きく報酬が変動するのが特徴です。
年収は基本給に加え、業績評価に基づくボーナスやプロジェクト成果に対するインセンティブで構成されています。
とくにマネージャー以上の職位では、案件の収益やチーム貢献度が評価に反映される傾向といえるでしょう。
| 給与構成 | 内容 |
|---|---|
| 基本給 | 年功序列ではなく、職位・成果に応じて決定 |
| 業績ボーナス | 半期ごとのパフォーマンス評価に連動して支給 |
| 残業代・深夜手当 | 管理職以外は全額支給されるケースが多い |
| 福利厚生 | 退職金制度・確定拠出年金・長期休暇制度などを完備 |
FAS部門では、成果主義を軸としながらも、長期的な成長を支える制度が整っています。
高い専門性と成果を発揮すれば、入社3〜5年で年収1,000万円を超えるケースも珍しくありません。
役職別・年次別の年収レンジ
KPMG FASの年収は、職位が上がるごとに大きく伸びていきます。
アソシエイトクラスでも高水準であり、マネージャー以上になると1,000万円を超えるケースが一般的といえるでしょう。
以下は、口コミデータや転職エージェントの公開情報をもとにした目安レンジです。
| 職位 | 想定年収レンジ | 想定年次・目安 |
|---|---|---|
| アナリスト | 約580万円〜約600万円 | 入社1〜2年目、若手メンバーとして分析・資料作成を担当 |
| アソシエイト | 約600万円〜約1,000万円 | 入社2〜4年目、リサーチやモデル作成を中心に担当 |
| シニアアソシエイト | 約850万円〜約1,300万円 | 入社4〜6年目、案件の一部をリードしクライアント対応も実施 |
| マネージャー | 約1,100万円〜約1,800万円 | チームを率い、複数案件を同時に管理 |
| シニアマネージャー | 約1,600万円〜約2,000万円以上 | 大型案件の統括や後進育成を担う中核ポジション |
| ディレクター | 約2,000万円〜約2,500万円以上 | 事業戦略策定・新規案件獲得・組織運営を主導 |
| パートナー | 約2,800万円〜約4,000万円以上 | 経営層として収益責任とファーム全体の成長戦略を担う |
職位が上がるにつれ、マネジメントスキルやクライアント対応力など財務分析を超えた総合力が評価対象です。
また、グローバル案件を担当する社員は、英語力や海外勤務経験が昇給要因になることもあります。
【MyVision編集部の見解】 一般公開されている年収レンジだけで転職先を決めるのは推奨しません。
なぜなら、FAS領域では同じ職位でも、配属チーム・案件の種類・評価者・稼働状況によって、実際の納得感が大きく変わるためです。
MyVision編集部が年収と同じくらい重視すべきだと考える指標は、次の3つをあげます。
① 評価の透明性:何を達成すれば昇給・昇進するのかが言語化されているか ② 総報酬の内訳:基本給/賞与/インセンティブの比率と変動幅はどれくらいか ③ 稼働の波とリカバリー:繁忙期の実態と、案件後に休みを取り戻せる仕組みがあるか
これらの優先度を誤ると、入社後に想定よりハードだと感じ、評価に納得できないまま後悔につながるケースもあります。
不安がある場合は、希望職位×経験年数×志向(年収重視か成長重視か)を前提に、エージェント経由で実態を確認したうえで判断するとよいでしょう。
中途・新卒入社時の想定年収
KPMG FASの新卒入社時の想定年収は、M&A・戦略コンサルタント職で約580万円とされており、入社時から専門性の高さと成果に見合った待遇が設定されています。
入社後は、財務モデリングやデューデリジェンスの基礎を実務を通じて学びながら、早期にクライアントワークへ携わる機会も多い環境といえるでしょう。
努力次第で20代後半から年収1,000万円超を目指すことも可能です。
一方で中途採用の年収は、経験・能力を考慮のうえ、応相談という形で個別に設定されます。
中途入社者の場合、前職での成果や専門スキルが報酬に直結する点も特徴です。
とくに即戦力として採用される場合は、初年度から年収1,000万円前後を提示されるケースも見られます。
※ 参考:公式採用サイト(新卒採用) ※ 参考:公式採用サイト(経験者採用)
成果主義・ボーナス制度の特徴
KPMG FASでは、明確な成果主義のもとで評価と報酬が決定されます。
評価は半期ごとにおこなわれ、個人のパフォーマンスとチーム貢献の双方を基準として総合的に判断される仕組みです。
ボーナスは年2回支給されるパフォーマンスボーナスとして位置づけられ、職位や成果に応じて支給額が変動する傾向があります。
とくにマネージャー以上の職位では、案件の難易度やクライアント満足度、チームの収益貢献度などが重要な評価指標といえるでしょう。
| 評価項目 | 内容 |
|---|---|
| 評価時期 | 年2回(半期ごと)に業績・行動を総合評価 |
| 評価基準 | 個人の成果・チーム貢献・リーダーシップなどをバランスよく考慮 |
| ボーナス支給 | 評価結果に応じて支給額が変動(パフォーマンスボーナス) |
| 昇給・昇進 | 成果・能力次第でスピード昇進も可能 |
また、FAS業務はプロジェクトごとの成果が明確なため、努力と実績がダイレクトに報酬へ反映されやすい環境といえるでしょう。
年功序列ではなく、若手でも高評価を得れば早期に昇給・昇進が可能です。
この成果連動型の仕組みは、専門性と責任感のある人材を正当に評価する制度として機能しており、KPMG FASが高年収を維持する大きな要因のひとつと考えられます。
ほかBIG4 FASとの年収比較
KPMG FASの平均年収は約1,229万円で、BIG4 FASのなかでも最も高い水準に位置するといえるでしょう。
各ファームともに専門性の高い業務を担いますが、報酬体系には一定の差が見られる点も特徴です。
以下は、主要BIG4 FASの平均年収を比較していきます。
| 法人名 | 平均年収 | 特徴 |
|---|---|---|
| EYストラテジー・アンド・コンサルティング(FAS部門含む) | 約903万円 | ワークライフバランス重視傾向で安定志向の社員が多い |
| デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー合同会社(DTFA) | 約967万円 | 案件領域が広く、若手のうちから案件リードを経験できる |
| PwCアドバイザリー合同会社 | 約1,082万円 | 案件数が多く、マネージャー層以上での昇給幅が大きい |
| KPMG FAS | 約1,229万円 | 会計・税務連携による高付加価値案件が多く、高水準を維持 |
KPMG FASは、M&A・再生・フォレンジックといった高付加価値案件を数多く手掛けるため、報酬水準が相対的に高い傾向にあります。
とくに専門資格を持つ会計士や金融出身者の比率が高く、個々のスキルに見合った評価制度が整っていることが、高年収につながる要因といえるでしょう。
KPMG FASの働き方はハードだが専門性を磨ける環境
KPMG FASの働き方は、プロジェクト単位で業務量が大きく変動するのが特徴です。
繁忙期には長時間勤務となるケースもありますが、その分、高い専門性と実務力を磨ける環境といえるでしょう。
M&Aや再生支援などの案件は短期間で成果を求められるため、スピード感と精度の両立が求められます。
一方で、プロジェクト終了後には有給休暇をまとめて取得できるなど、メリハリのある働き方が可能です。
ここでは、KPMG FASの実際の働き方や社内の文化、公開情報から見える実態を紹介します。
案件特性と働き方の実態
KPMG FASの業務は、M&A、事業再生、フォレンジック調査など、案件ごとにチームを組成して進めるプロジェクト型の働き方です。
各案件には明確な納期が設定され、短期間で精度の高いアウトプットが求められる傾向にあります。
M&A関連では、買収・売却の意思決定までに限られた期間しかないため、デューデリジェンスやバリュエーションなどの分析を短期間で完了させる必要があるでしょう。
こうした業務特性上、案件の山谷がはっきりしており、繁忙期には集中的な対応が発生しやすい点も特徴です。
一方で、プロジェクト完了後には有給休暇やリフレッシュ休暇を取得しやすく、一定の休息期間を確保できる体制といえます。
また、案件の合間に専門研修やグローバルを含めた人材育成プログラムを受講できる点も特徴のひとつです。
このように、KPMG FASでは業務負荷は高いものの、短期間で専門スキルを磨ける実践的な環境といえるでしょう。
プロフェッショナルとして成果を重ねたい人に適した職場と考えられます。
ワークライフバランスと残業時間
KPMG FASの平均残業時間は月59.9時間とされており、一般的な企業と比べると長時間労働の傾向がみられます。
とくに案件の締め切り前はスケジュールがタイトになりやすく、業務負荷が高まる場面もあるでしょう。
ただし、残業時間の多くは、クライアント対応や資料作成などプロジェクトの進行に直結するものであり、無駄な業務が少ないという点で効率的と評価する声もあります。
また、在宅勤務やフレックスタイム制度が導入されており、時間帯の裁量を持ちながら働ける環境です。
一方で業務の密度が高く、入社初期にはペースに慣れるまで負荷を感じるケースもあるでしょう。
そのため同社では、チーム単位での作業分担やプロジェクト後の有給取得を推奨するなど、負担軽減に向けた施策が進められています。
このように、KPMG FASの働き方はハードな側面もありますが、成果を上げるための環境整備と制度的な柔軟性が両立している点が特徴です。
キャリア形成を重視する人にとっては、挑戦と成長の両方を得られる職場といえるでしょう。
チーム文化とプロ意識
KPMG FASでは、職位や専門分野を超えて協働するチームワーク型の文化が根づいています。
M&Aや再生支援などのプロジェクトは複数の専門家が関与するため、個人のスキルよりもチーム全体で成果を出す姿勢が重視される傾向です。
会計士、金融出身者、コンサルタントなど、さまざまななバックグラウンドを持つメンバーが集まり、互いの強みを補完しながら業務を推進しています。
専門領域を横断した情報共有も活発で、知見の蓄積やナレッジ共有を重視する組織文化です。
同社ではプロフェッショナリズムを重視されており、納期遵守と品質担保への意識が根づいている点も特徴といえるでしょう。
とくにクライアントとの信頼関係を最優先に考え、論理性・正確性・スピードを兼ね備えたアウトプットを求める姿勢が評価されています。
このように、KPMG FASは個の力をチームで最大化する文化のもと、高い専門性を発揮する組織です。
実力主義の環境で切磋琢磨したい人や、専門家同士の協働を通じて成長したい人に適した職場といえるでしょう。
社内文化・働き方の特徴
KPMG FASの働き方については、社員から高い専門性と成果主義が両立した環境と評価されることが多いです。
成長環境・業務負荷・働き方の柔軟性といった観点から見ても、同社の特徴が表れています。
とくに品質の高いアウトプットをスピーディーに求められる環境であるため、自然と成長機会が増えやすい職場といえるでしょう。
周囲には専門性の高いメンバーが多く、主体的に成長を目指す人にとって刺激を受けやすい環境とされています。
プロジェクトベースの働き方である以上、案件状況によって業務負荷が大きく変動する傾向です。
とくに繁忙期や案件初期はタイトなスケジュールになりやすく、プライベートとのバランス調整が課題となる場面もあるでしょう。
一方で、働き方の裁量が一定程度認められている点も特徴です。
出社と在宅のバランスを取りながら、自身の業務効率を踏まえて働くスタイルが根づいています。
また、限られた時間のなかで高い価値を生み出すことが求められるため、プロフェッショナルとしての意識や自己管理能力が重要視される環境です。
このように、KPMG FASは高い要求水準と柔軟な働き方が共存する組織であり、主体的に成長を目指す人ほどやりがいを感じやすい職場といえるでしょう。
KPMG FASの転職難易度は高いが専門スキルがあれば狙える
KPMG FASへの転職は、BIG4のなかでも難易度が高い部類です。
M&Aや事業再生、フォレンジックなど高度な専門領域を扱うファームであり、財務・会計・金融に関する知識や実務経験が重視される点が特徴です。
一方で、会計士や投資銀行出身者など、明確な専門スキルを持つ人にとっては十分にチャンスがある環境といえるでしょう。
ここでは、KPMG FASの採用基準や求められるスキルセット、転職成功の傾向をまとめ、どのような人材が評価されやすいかを解説します。
採用の競争率と求められるスキル
KPMG FASの中途採用は、BIG4のなかでも競争率が高い領域といえるでしょう。
扱う案件がM&A・事業再生・バリュエーション・フォレンジックなど専門性の高い分野に集中しているため、応募者には実務経験と論理的思考力の双方が求められます。
公式採用ページでは経験・能力を考慮のうえ、応相談と明記されていますが、選考では実務経験の年数だけでなく、即戦力として業務を遂行できる力が重視される傾向です。
とくに以下のようなスキルセットを持つ人材は評価されやすいと考えられます。
- 財務諸表を読み解く力(PL・BS・CFの構造理解と分析)
- Excelを用いた財務モデリング・シミュレーションスキル
- PowerPointによる論理的な提案資料作成力
- 課題を定量的に捉え、解決策を構築する論理的思考力
- 英語での資料作成・会議対応力(グローバル案件対応)
- 高い当事者意識と自己管理能力
また、FAS業務はスピードと精度の両立が求められるため、限られた時間内で成果を出すタイムマネジメント能力も重要です。
単なる知識量よりも、数字を根拠に意思決定を支援できる実務的なスキルが採用のカギといえます。
向いている人・向いていない人
KPMG FASは、難易度の高い案件を短期間で遂行する環境のため、主体性と論理的思考力を持つ人ほど活躍しやすい職場です。
数字をもとに課題を構造化し、限られた時間のなかで成果を出すことが求められます。
向いている人の特徴は以下のとおりです。
- 財務・会計領域への強い興味と学習意欲がある
- 高い目標設定のもとで成長を楽しめる
- 精度とスピードの両立を意識できる
- 周囲と協働しながら成果を上げる姿勢がある
- クライアント視点で論理的に課題を解決できる
一方で、次のような人はミスマッチを感じやすい傾向があります。
- 長時間労働を避けたい、安定したペースで働きたい
- 指示がないと行動できない
- 不確実な状況下での判断や自己管理が苦手
- 専門知識の習得にあまり関心がない
KPMG FASはプロフェッショナルとして自立して行動できる人材を評価します。
裁量と責任が大きい分、自ら成長をつかみに行ける人ほど、スピーディにキャリアを築ける環境です。
ほか業界出身者が採用されるケース
KPMG FASでは、コンサルティングや金融業界出身者に加え、事業会社からの転職者も一定数採用されています。
必ずしもFAS経験が必須ではなく、財務・会計領域への理解と成長意欲があれば、異業種出身でもチャンスがあるといえるでしょう。
代表的な採用事例としては、以下のようなキャリアが挙げられます。
- メーカーや商社の経営企画・財務部門で、M&Aや予算管理にかかわった経験
- 銀行・証券・ファンドなど金融業界での企業評価・投資分析経験
- 会計事務所や監査法人での監査・会計アドバイザリー業務経験
- IT・通信業界でのデータ分析や事業再構築プロジェクトへの参画経験
このようなバックグラウンドを持つ人は、既存の知見を活かしつつ、財務アドバイザリーとしての専門性を高めやすい傾向にあります。
とくに、経営数字を扱う業務経験や課題解決のプロセスに慣れている人は即戦力として評価されやすいでしょう。
KPMG FASでは、経験よりもロジカルに考え、数字で語れる人材を重視される傾向です。
異業種からの転職であっても、財務分析力・課題整理力・行動力があれば十分に活躍できる環境といえます。
KPMG FASの選考は実務理解と論理性がカギ
KPMG FASの選考では、財務・会計の実務理解と論理的思考力の両立が重要な評価軸です。
書類選考ではスキルや経験の一貫性、面接では問題解決力や数字を根拠にした説明力が問われる傾向にあります。
また、同社はM&Aや事業再生といった専門領域を扱うため、選考全体を通じてどれだけ現場感を持って課題を捉えられるかが評価のポイントといえるでしょう。
ここでは、KPMG FASの選考フローや質問傾向、効果的な対策方法について詳しく解説します。
書類選考・面接の流れ
KPMG FASの中途採用については、公式サイトで具体的な選考フローは公開されていない状況です。
一方で、新卒採用の選考プロセスが詳細に掲載されており、中途採用でも流れは大きく変わらないと考えられます。
KPMG FAS公式サイトに掲載されている新卒採用フローは以下のとおりです。
- マイページより応募
- 書類選考(エントリーシート)
- Web適性検査
- オンラインケース面接
- ジョブ型選考(職種別選考)
- 個人面接(複数回)
面接は現場コンサルタントやマネージャー、人事担当者が担当し、実務スキル・志向性・カルチャーフィットを総合的に確認する形式です。
なお、ケース面接ではM&Aや企業再生をテーマとしたビジネス課題が出題される場合もあります。
数値データを用いて論理的に分析・提案する姿勢を示すことが重要といえるでしょう。
KPMG FASの選考は、知識だけでなく実務を想定した思考力と柔軟なコミュニケーション力を重視する構成です。
※ 参考:新卒採用募集要項|KPMG FAS
面接で問われる質問例
KPMG FASの面接では、財務的な知識だけでなく、論理性・思考の深さ・英語力を含めた総合的なビジネススキルが確認されます。
質問内容は実務理解を問うものから、人物面を評価する質問まで幅広く、ケース面接的な要素を含むのが特徴です。
転職会議によると、実際の面接では以下のような質問が出されています。
- 最近興味を持ったM&Aは?
- 弱みと改善機会は?
- マーケティングの視点で関心を持っている業界
- 英語で経験した案件を教えてください
- なぜFASなのか?- リーダーシップを発揮した経験を教えてください
これらの質問は、単なる知識確認ではなく、候補者がどのように課題を捉え、行動に移しているかを評価する意図です。
とくになぜFASなのかといった志望動機では、会計・金融知識を自らのキャリア目標とどう結びつけているかが問われる傾向にあります。
また、英語に関する質問が出る点からも、グローバル案件への適応力を重視している姿勢が読み取れるでしょう。
論理的かつ具体的なエピソードをもとに、自分の強みを一貫したストーリーで伝えることが重要です。
技術・ケース面接対策
KPMG FASの面接では、実務理解と論理的思考力の両方が重視されます。
M&Aや事業再生に関するケース面接が中心で、企業価値評価(バリュエーション)や財務分析の基礎を問われることが多いです。
とくに次のようなテーマ・知識は頻出といえるでしょう。
- DCF法・マルチプル法などの企業価値評価手法
- P/L・B/S・C/Fを連動させた財務分析の基礎理解
- M&Aの流れ(ソーシング〜クロージング〜PMI)
- 財務モデリングやExcelによる簡易シミュレーション
評価されるのは正答よりも問題の分解力と根拠の一貫性です。
想定問答集に頼るよりも、M&A事例を自分なりに分析し、論理的な判断軸を持つことが効果的といえます。
KPMG FASでは、理論よりも実務で使える思考プロセスを重視する方針です。
数値を基に結論を導く練習を重ねることで、ケース面接への対応力が高まります。
▼ケース面接の対策方法について詳しく知りたい人は、以下の記事もおすすめです。
【MyVision編集部の見解】 MyVision編集部では、ケース面接対策を型(フレームワーク)暗記だけで進めることは推奨しません。
なぜなら、実際に選考で落ちる人の多くが、それっぽい結論はいえるのに、前提確認・論点設計・数字の根拠を詰められた瞬間に崩れてしまうからです。
ケース面接で評価されやすいのは、結論の正しさ以上に次のプロセスといえます。
- 前提を明確にする
- 論点を切る
- 数字で語る
そのため、対策では模範解答を覚えるよりも、自分の言葉で筋の通った説明ができる状態まで落とし込むほうが、通過率が上がりやすいといえます。
もしひとりで難しい場合は、エージェントと一緒に回答の型ではなく、思考プロセスの癖を特定して改善するのが近道です。
論理的思考力のアピール方法
KPMG FASの面接では、数字や事実をもとに結論を導く論理的思考力が最も重要な評価ポイントです。
面接官は、候補者がどのように課題をまとめ、根拠をもって説明できるかを確認しています。
論理的思考を効果的に示すには、次のポイントを意識するとよいでしょう。
- PREP法(結論→理由→具体例→再主張)で簡潔に伝える
- 数値・データを交えて発言し、主張の根拠を明確にする
- 問われた内容に即して構造的に回答する(結論から話す)
- 自身の経験を抽象化し、再現性のある考え方として説明する
たとえば困難な課題をどう解決したかを問われた際には、課題、分析、対応、成果の流れでまとめると説得力が増します。
KPMG FASでは、結論の正確さよりも思考の一貫性と論理展開の明瞭さが評価対象です。
KPMG FASでキャリアアップを実現する方法
KPMG FASでは、実績と能力に応じて明確なキャリアパスが設けられています。
成果主義を軸に、若手のうちから責任あるポジションを任される機会が多く、早期にマネジメント経験を積むことが可能な点が特徴です。
また、評価は短期的な業績だけでなく、チーム貢献や専門性の深化も対象といえるでしょう。
ここでは、KPMG FASでの昇進・昇給の仕組みやキャリア形成のステップ、そして長期的に成長し続けるためのポイントを解説します。
昇進・昇給の仕組み
KPMG FASでは、成果と能力に基づいた明確な昇進制度が整っています。
年功序列ではなく、個々の実績とスキルレベルを重視する成果主義の文化が根づいており、実力次第でスピーディにキャリアアップが可能です。
昇進は一般的に以下の順に進みます。
| 職位 | 主な役割 | 評価のポイント |
|---|---|---|
| アナリスト | 調査・資料作成・データ整理などの実務補助 | 財務理解、分析スピード、正確性 |
| アソシエイト | 分析・レポート作成、クライアント対応の補助 | 論理的思考力、専門知識の習得 |
| シニアアソシエイト | 案件の一部をリードし、若手の指導も担当 | 自立性、業務品質、チーム貢献 |
| マネージャー | プロジェクト管理・チームリード | 案件推進力、収益貢献、リーダーシップ |
| シニアマネージャー | 大型案件の統括・複数チームのマネジメント | 組織運営力、対外折衝力 |
| ディレクター | 新規案件開拓、戦略的提案 | 事業開発力、顧客基盤拡大 |
| パートナー | 経営参画・ファーム全体の戦略立案 | 売上責任、組織成長への貢献 |
半期ごとの業績評価に基づき、昇給・昇格が決定される仕組みです。
とくにマネージャー層以上では、案件収益やチーム貢献度が昇進に直結します。
努力と成果が正当に評価される環境であり、専門性を高めながら段階的にキャリアを築けるのがKPMG FASの特徴です。
専門職とマネジメント職のキャリア
KPMG FASでは、成果と専門性に応じた評価制度が整備されています。
昇進・昇給は年功ではなく、半年ごとの業績評価に基づいて決定される成果主義の仕組みです。
評価軸は主に次の3つで構成されています。
- 業績評価:プロジェクト成果や収益貢献度
- 能力評価:専門知識・課題解決力・リーダーシップ
- 行動評価:チーム貢献、クライアント対応、価値観の体現
これらの総合スコアにより、昇進や報酬改定が決まる仕組みです。
高評価を得た社員は、同世代より早いスピードで昇進できる仕組みであり、入社3〜5年でマネージャーに昇格する例も見られます。
また、報酬は固定年俸に加え、業績連動ボーナス(インセンティブ)が支給される点も特徴です。
とくにマネージャー以上では、担当案件の成果が年収に直接反映される仕組みが採用されています。
このように、KPMG FASでは努力が正当に報われる評価体系が整っており、成果を重ねるほどキャリアも収入も着実に伸ばせる環境です。
入社後に求められる役割と成長ステップ
KPMG FASでは、M&Aの各フェーズを理解しながら経験を積むことで、段階的に責任の範囲を広げていくキャリアステップが設定されています。
新人のうちはプロジェクトの一部を担当し、経験を重ねるごとにチームリードやクライアント対応など、より高度な役割を担う流れです。
| キャリアステージ | 主な役割・ミッション | 成長の方向性 |
|---|---|---|
| アナリスト/ジュニアアソシエイト | 上位者の指示のもと、タスク単位で作業を遂行 | 財務知識・分析力の習得、正確性 |
| アソシエイト/シニアアソシエイト | 定められたスコープに基づき、業務を自律的に遂行 | 実務遂行力、コミュニケーション力 |
| マネージャー/シニアマネージャー | チームを率い、複数案件のマネジメントを担当 | 案件管理力、チーム育成力 |
| ディレクター | 大型案件の統括や新規案件の提案活動を主導 | リーダーシップ、事業開発力 |
| パートナー | 経営層としてファーム全体の戦略を策定・実行 | 組織運営、顧客基盤拡大への貢献 |
このように、職位が上がるごとに実務者からマネージャー、そして経営参画者へと成長していくキャリアステップです。
各ステージで求められる能力が明確に定義されており、定期的なフィードバックや評価制度を通じてキャリア形成を支援する仕組みが整っています。
マイビジョン経由の転職成功事例
KPMG FASをはじめとするFAS系コンサルティングファームでは、会計・金融・企画などのバックグラウンドを持つ人が多く活躍する環境です。
MyVisionを通じて転職を成功させたケースのなかから、異なるキャリア出身の2名の事例を紹介します。
1.損保での人事経験を活かし、金融機関向けの改革に挑むためFAS系コンサルティングファームへ転職
| 氏名 | H・Sさん |
|---|---|
| 年齢/学歴 | 31歳/慶應義塾大学卒 |
| 前職 | 損害保険会社/人事・企画 |
| 転職後 | 外資系FASコンサルティングファーム/コンサルタント |
| 年収変化 | 800万円→950万円 |
H・Sさんは、人事としてリストラ案件に携わった経験をきっかけに、より経営課題の本質にかかわる仕事をしたいと考え、コンサル業界への転身を決意した人物です。
MyVisionのキャリアアドバイザーが、FAS系ファームのなかでも金融機関向けチームを提案したことで、自身の経験を活かせる転職を実現しました。
丁寧な面談と実践的な面接指導を通じ、入社後もキャリアの方向性を明確に描けた好事例です。
2.第二新卒枠で、証券会社の営業からFAS系コンサルティングファームへ挑戦
| 氏名 | S・Sさん |
|---|---|
| 年齢/学歴 | 25歳/神戸大学卒 |
| 前職 | 証券会社/法人営業 |
| 転職後 | FAS系コンサルティングファーム/アナリスト |
| 年収変化 | 450万円→600万円 |
S・Sさんは、証券会社での営業経験を経て企業の成長を支援する立場で働きたいと感じ、第二新卒枠でのFAS転職に挑戦しました。
MyVisionの田仲アドバイザーとの出会いをきっかけに、金融知識と営業力を活かせるFASの道を見いだしたケースといえるでしょう。
書類・面接対策を継続的に取り組むことで、未経験からのキャリアチェンジを成功させました。
MyVisionが選ばれる理由
FAS業界への転職では、会計・金融・戦略といった高度な知識と業界理解が求められます。
MyVisionは、こうした専門領域に精通したキャリアアドバイザーが多数在籍しており、KPMG FASをはじめとするハイクラス転職の支援実績も豊富です。
MyVisionが選ばれる理由は、次の3点にあります。
- 専門性の高い支援体制:各ファームの組織構造や案件特性を熟知し、あなたの経験に最適なポジションを提案
- 実践的な選考対策:財務・ケース面接・英語面接までを想定した模擬面接やフィードバックで内定率を向上
- 中長期的なキャリア伴走:入社後のキャリア形成や異動・昇進に関する相談も継続的にサポート
MyVisionは、単なる転職エージェントではなく、キャリアの専門家としてあなたの次の一歩を支援します。
KPMG FASをはじめ、FAS・コンサル業界で本気でキャリアを築きたい人は、ぜひご相談ください。
まとめ:KPMG FASはハードだが財務のプロを目指す最高の環境
KPMG FASは、M&A・事業再生・フォレンジックなどの最前線で、企業の経営課題を解決する専門家集団です。
高い専門性と厳しい成果基準が求められる一方で、成長スピードと報酬水準は業界でもトップクラスに位置しています。
ハードな環境であることは間違いありませんが、得られる経験値とスキルの汎用性は非常に高い水準です。
財務・会計・経営の知見を武器に、将来的にCFOや経営層を目指す人にとって、KPMG FASはこれ以上ないキャリアの土台となるでしょう。
MyVisionでは、KPMG FASをはじめとするコンサル業界への転職支援に強みがあります。業界出身のキャリアアドバイザーが、書類選考から面接対策まで実務視点でサポートしています。
FAQ
KPMG FASへの転職を検討する際、多くの人が気になる疑問や不安をまとめました。
未経験からの挑戦可否や働き方、年収水準など、検討時に押さえておきたいポイントを簡潔に解説する内容です。転職判断の参考として活用してください。
Q.KPMG FASは未経験でも転職できますか?
コンサル未経験でも、会計・金融・M&A関連の実務経験があれば十分にチャンスがあります。
実際の選考では、これまでの経験をFAS業務にどう活かせるかを論理的に説明できるかが重要です。
Q.KPMG FASの年収は、ほかのBIG4 FASと比べて高いですか?
BIG4 FASのなかでも、KPMG FASの年収水準は上位に位置する傾向があります。
案件内容や評価、職位によって差はありますが、成果が報酬に反映されやすい制度が特徴です。
Q.KPMG FASの働き方は激務なのでしょうか?
繁忙期はハードになることがありますが、その分専門性を集中的に高められる環境です。
プロジェクト単位で業務量が変動するため、長期的にはスキルと市場価値を伸ばしやすいといえます。
Q.KPMG FASへの転職で失敗しないためのポイントは何ですか?
年収やブランドだけで判断せず、配属領域や評価の仕組みまで確認することが重要です。
ミスマッチを防ぐためにも、エージェントを通じて実際の業務内容やキャリアパスを具体的に把握しておくとよいでしょう。





