KPMG FASとは 特徴や社風、年収を徹底解説
2026年01月30日更新
株式会社KPMG FASは、2001年に設立されたBig4系ファイナンシャル・アドバイザリー・サービス(FAS)の一角を担う企業です。
企業のM&Aや事業再生を支援するディールアドバイザリー業務、経営戦略の策定と実行の支援、グループ経営やガバナンス体制の構築支援、さらには企業内不正や不祥事の調査・防止など、多岐にわたる業務分野で、顧客企業の特定の経営課題に対する的確なソリューションを提供しています。
本記事では、KPMG FASの事業内容や強み、組織としての特徴に加え、社風や求められる人物像、年収水準やキャリアの魅力について詳しく解説します。
FAS業界やM&Aアドバイザリーに関心がある人や、コンサルティングファームとの違いを理解したうえで転職を検討したい人はぜひ参考にしてください。
著者

大河内 瞳子
Okochi Toko
株式会社MyVision執行役員
名古屋大学卒業後、トヨタ自動車での海外事業部、ファーストリテイリング/EYでのHRBP経験を経てMyVisionに参画。HRBPとして習得した組織設計、採用、評価などの豊富な人事領域経験を生かした支援に強みを持つ。
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監修者

岡﨑 健斗
Okazaki Kento
株式会社MyVision代表取締役
東京大学を卒業後、ボストンコンサルティンググループ(BCG)に入社。主に金融・通信テクノロジー・消費財業界における戦略立案プロジェクトおよびビジネスDDを担当。採用活動にも従事。 BCG卒業後は、IT企業の執行役員、起業・売却を経て、株式会社MyVisionを設立。
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目次
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KPMGコンサルティング株式会社の求人情報
[EII]【福岡】オープンイノベーション担当コンサルタント(Edge Incubation & Innovation所属)※急募※
想定年収
595万円~
勤務地
福岡県福岡市
業務内容
業務内容 ●クライアントが持つアセットを利用した外部企業連携(オープンイノベーション)に関する支援 ・クライアントの新規事業支援、戦略立案、体制構築、外部企業とのマッチングの支援 ●アライアンス対象業種 ・金融業界から非金融業界まで幅広く 役割及び責任 <シニアコンサルタント、コンサルタント> ●特定の業界や業務領域に関する高い専門性を持ち、担当プロジェクトにおいて、局面によってはマネジャーの代わりを担える存在として活躍頂きます。 ●マネジャー以上からの一定程度のガイドがある状況において、プロジェクトの計画を作成し、プロジェクト遂行時においては、下位メンバーをリードしながら、成果物を作成していくことが期待されます。
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[FS-SOL]【Planning & Operation (P&O)】金融業務改革コンサルタント
想定年収
595万円~
勤務地
東京都千代田区
業務内容
最新のテクノロジーやソリューションを利活用した金融機関における業務改革、統合後の業務/組織の構想や実現に向けた方向性等を示すと共に、クライアントに寄り添いながら実際のプロジェクトを遂行して頂きます。 ・デジタル/RPAを活用した業務プロセス改革 ・グループ全体最適を見据えた組織・人材のアロケーション ・経営指標の設定と経営管理態勢全般の改革 ・顧客体験向上を主眼としたオペレーティングモデルの再構築 ・AI/データアナリティクスを活用した業務の高度化 ※コンサルティング業務(変更の範囲)当社の指定する業務 具体的な案件 ・デジタル活用による業務改革支援 ・金融新会社設立におけるオペレーションモデル検討支援 ・本部業務抜本的見直しに伴う業務改革支援 ・デジタル化を見据えたカスタマーサービスの5か年計画策定 《役割および責任》 ●シニアコンサルタント 管理職の指導のもと、以下の役割および責任が求められます。 1.定められたスコープ、成果物に基づくタスクを作業アプローチの検討を含め、確実に遂行する。 2.チームレベルのリーダーとして下位メンバーとともにタスクを推進し、担当領域に関するインチャージのリーダーとしてお客様と責任を持って相対する。 3.自身の専門性を定め、クライアントに示唆を与える。 ●マネジャー以上 ①プロジェクトにおけるスケジュール、要員、予算、成果物、およびスコープの管理 ②コンサルタント、シニアコンサルタントへの作業指示・品質レビュー ③新規案件受注に向けた提案活動、サービス開発活動
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[FS-SOL]【P&O PE-MB】 ビジネスイノベーション・業務改革コンサルタント
想定年収
595万円~
勤務地
東京都千代田区
業務内容
●業務プロセスの改善 ・金融機関のミドル・バック業務領域の業務プロセスを分析し、オペレーショナル・エクセレンスの実現に向けた提案・サポートを行う ・業務プロセスの改善に伴うミドル・バック業務領域のシステム導入に関するニーズや課題を把握し、最適なシステムの選定や導入計画の策定や、システム導入におけるプロジェクト管理やリスク管理を行う ・業務プロセスの改善の効果測定や評価を行う ●コンサルティングノウハウの蓄積と共有 ・金融機関のミドル・バック業務領域に関する業務知識やシステム知識を深める ・金融領域のコンサルティングノウハウやベストプラクティスを蓄積し、社内外に共有する ・金融機関のミドル・バック業務領域に関する最新の動向や課題についてリサーチや分析を行う 《役割および責任》 ●マネージャー以上 ・金融機関のミドル・バック業務領域に関するプロジェクトの企画や提案を行う ・クライアントとの信頼関係を築き、ニーズや課題を把握する ・プロジェクトの目的、スコープ、スケジュール、予算、リスクなどを管理する ・プロジェクトチームのリーダーやメンターとして、メンバーの育成や評価を行う ・社内外のステークホルダーとの調整やエスカレーションを行う ・金融領域のコンサルティングサービスの開発や拡大に貢献する ●コンサルタント/シニアコンサルタント ・金融機関のミドル・バック業務領域に関するプロジェクトの実行を担当し、クライアントとのコミュニケーションや調整を行う ・現状分析、要件定義、ソリューション設計、テスト、移行などの各フェーズで作業を進める ・プロジェクトチームのメンバーとして協力しながら、自身の担当範囲を遂行する ・ドキュメントの作成やレビュー、品質管理などの業務を行う ・自らの専門性を高めるために、最新の技術や業界動向について学習する
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[FS-SOL]【PMO-PMI & Global】金融業界向けPMI・PMOコンサルタント(P&G)
想定年収
595万円~
勤務地
東京都千代田区
業務内容
業務内容 P&Gチームの業務の中で、主にPMOやPMI関連の案件で活躍いただける人材を本ポジションでは募集します。 金融機関における下記のサービスの遂行・管理をご担当いただきます。 ・PMO(Project Management Office)関連プロジェクト ・PMI(Post Merger Integration)関連プロジェクト ・プロジェクトリスクマネジメント支援 【具体的な案件】 ・大手銀行・証券会社・保険会社・ネット銀行における大規模IT・システム開発等に関するPMO支援 ・保険会社・地方銀行における企業買収・統合時のPMIーPMO、および、PMI関連支援 ・大手銀行における勘定系システム等の大規模システム更改大手銀行・証券会社・保険会社におけるリスクマネジメントPMO支援 ・大手銀行・証券会社・保険会社における大規模システムプロジェクトの第三者評価支援 《役割および責任》 ●マネージャー以上 ・クライアントにおけるニーズや課題の把握、新規・継続提案活動、および、当該活動に関する他組織/チームとの連携 ・クライアントのマネジメント層とのコミュニケーション、期待値管理、長期的な信頼関係構築 ・プロジェクトにおける目的、スコープ、スケジュール、要員、予算、成果物等のプロジェクト管理 ・コンサルタント、シニアコンサルタントへの作業指示・品質レビュー ・各種会議のファシリテーション(日本語・英語共に) ・経営マネジメント層等のステークホルダーとの合意形成 ・自身の専門分野におけるThought Leadershipの発揮、社内外への情報発信 ・サービスアセット/オファリングの整備ならびにソリューション開発のリード ・クロスファンクション、クロスボーダーのネットワーク活用による社内外人脈構築 ・ビジネスアナリスト、コンサルタント、シニアコンサルタントの指導・育成 ●コンサルタント/シニアコンサルタント 管理者指導の下、以下の作業を実施していただきます。 ・プロジェクトスケジュールの策定、および、アップデート ・課題・リスクの抽出、および、抽出課題に対する解決策の検討、課題の解決状況のトラッキング ・顧客担当者とコミュニケーションしながら、プロジェクト進捗状況のモニタリング及びステークホルダーに向けたレポーティング資料の作成 ・プロジェクトチームのメンバーとして協力しながら、自身の担当範囲を遂行する ・自らの専門性を高めるために、最新の技術や業界動向について自主的に習得する
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[P&C]【大阪採用】People&Change-人事系テクノロジーコンサルタント
想定年収
595~1,040万円
勤務地
大阪市
業務内容
先の読みづらい事業環境下、多くの企業で事業改革が推進され、人材マネジメントも高度化・多様化しています。 人事部門が限られたリソースでこれら課題に向き合うには、人事自身がDigitalとDataの活用を梃に足元の業務を効率化し、役割を高度化していくほかありません。 このような背景からP&Cの人事系テクノロジーコンサルタントは、AIを含むデジタルツールや人事情報システム、データアナリティクス等を用いて、クライアント人事部門の高度化や効率化、サービスデリバリーモデルの変革、データ起点での意思決定モデルの開発、高度なタレントマネジメントの実装を支援します。 ●具体的には、クライアントに伴走して次のようなプロジェクトを推進します ・ 人事部門機能改革(ミッション/役割/組織体制設計、アクションプラン作成、定着) ・ HRシステム構想(システム全体像構想、RFP作成、システム選定) ・ HRシステム要件定義、新業務設計、プロジェクト管理 ・ HRシステム稼働支援、定着に向けたチェンジマネジメント ・ HRサービスデリバリーモデル構想、導入(シェアードサービスセンター構築/改革、アウトソーシング活用、セルフサービスツール、Digital ツール適用) ・ 人的資本情報関連ダッシュボード構想、導入 【具体的な案件】 ・ 人材マネジメント高度化を実現する人事システム構想策定 ・ 人事システム導入に向けたRFP作成と導入ベンダー選定 ・ HRサービスデリバリーモデル、オペレーションアセスメント ・ 人事業務改革(BPR)、シェアードサービスセンター設立構想 ・ BIシステム、AIツールを使ったPoC 等 <直近の案件例> ・ グローバルタレントマネジメント構想策定とシステム導入支援(製造) ・ 人事システム構想策定(大手メディア) ・ シェアードサービスセンター設立アセスメント(大手メディア) ・ AIを活用した人材育成、適正配置の効率化・高度化支援(金融) ※コンサルティング業務 (変更の範囲)当社の指定する業務 役割及び責任 <コンサルタント及びシニアコンサルタント> マネージャー以上の管理者の指導のもと、次の役割を担っていただきます。 ・ 人事業務とシステムの分析および課題に対する解決策の検討 ・ 適用ソリューションの選定、プロジェクト実行計画の策定 ・ 各種レポーティング <マネージャー以上> ・ プロジェクトスケジュール、要員、予算、成果物及びスコープの管理 ・ コンサルタント及びシニアコンサルタントへの作業指示・品質レビュー ・ 新規案件もしくは継続案件受注に向けた提案活動
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KPMG FASの会社概要
| 正式名称 | 株式会社KPMG FAS |
| 代表者名 | 知野 雅彦/松下 修/岡田 光 |
| 設立年 | 1999年6月 |
| 所在地 | 東京都千代田区大手町1-9-5大手町フィナンシャルシティーノースタワー |
| 会社URL | https://home.kpmg/jp/ja/home/about/fas.html |
企業としての特徴
KPMG FASは、企業経営における経営戦略やM&A、事業再生、不祥事対応といった、経営判断の成否が企業の将来を大きく左右する「有事」の局面に活躍する企業変革のスペシャリストといえます。
一般的に、コンサルティング業界の多くはクライアントの中長期的な業務改善や経営効率化といった「平時」の対応に焦点を当てている点が特徴です。
しかし、KPMG FASは、「有事」の局面において、財務・戦略・ガバナンスの観点から実行力のあるソリューションを提供し、クライアント企業の意思決定を支えています。
案件の特徴
KPMG FASが手がける案件は、M&A、事業再生・事業変革、経営戦略の策定と実行、グループ経営やガバナンス体制の構築、企業内不正・不祥事対応・防止など、企業経営において重要な意思決定が求められる領域が中心です。
いずれも企業の成長戦略や存続に直結するテーマであり、一時的な解決策に留まらず、クライアント企業が直面する経営課題を根本から解決し、長期的な視点で企業価値を高めることを目指しています。
経営の中枢にかかわる難易度の高い案件を通じて、実践的な専門性を磨ける環境といえるでしょう。
KPMG FASの平均年収
KPMG FASの平均年収は約1,200万円で、公式サイトの採用情報によれば基本年俸は580万円からと、日本の平均年収約478万円(※)に対して極めて高い水準といえます。
とくにシニアアソシエイト以上の役職では、20代後半から30代前半にかけて年収1,000万円の大台を突破するケースも珍しくありません。
基本給に加えて、プロジェクトの貢献度や会社業績に連動した賞与(ボーナス)が支給されるため、成果がダイレクトに報酬へ反映される構造を採用しています。
昇給スピードの速さも特徴であり、昇進のたびに数百万円単位で年収が跳ね上がる点も魅力といえるでしょう。
実力次第で若手から高収入を手にできる環境が整っており、プロフェッショナルとしての市場価値を報酬面でも実感できるでしょう。
※ 参考:令和6年分民間給与実態統計調査|国税庁
▼KPMG FASの年収について詳しく知りたい人は、以下の記事もおすすめです。
年齢別年収目安
KPMG FASでは30歳で平均年収1,000万円を超え、その後40歳で1,300万円を超えることがひとつの目安です。
若手から高水準な生活基盤を築ける点が魅力でしょう。
昇給は年1回の評価会議で決定され、同一役職内での上昇幅は年間数十万円程度に留まる一方、昇進(プロモーション)を果たした際には基本給が200万円前後一気に跳ね上がる仕組みです。
賞与は会社や部門の業績、個人の評価に連動し、標準的な評価でも基本給の数ヶ月分が支給されるほか、高い成果を上げた場合には10ヶ月分近くに達するケースもあります。
マネージャー以上は裁量労働制へ移行し、評価次第で2,000万円を超える報酬も現実的な範囲を指すといえるはずです。年齢にかかわらず専門性と貢献度が直接的に給与へ反映される環境が、プロとしての意欲を支えるでしょう。
年齢別での年収目安は下記の表のとおりです。
| 年齢 | 年収目安 |
|---|---|
| 25歳 | 700万〜1,600万円 |
| 30歳 | 700万〜1,600万円 |
| 35歳 | 800万〜1,800万円 |
| 40歳 | 900万〜2,000万円 |
各年齢で幅はありますが、40歳時点では多くのケースで1,000万円を超え、2,000万円に達する人もいることが分かります。
KPMG FASの社風
KPMG FASは高い年収水準や専門性の高さが注目されがちですが、どのような社風のもとで人が評価され、活躍しているのかを知ることは、キャリアや働き方を考えるうえで重要な視点です。
KPMG FASの社風をひと言で表すと、プロフェッショナルとして誠実に行動し、社会の変革に寄与することを重んじる風土といえます。
ここでは、KPMG FASの企業理念や求める人物像、実際の職場の雰囲気を紹介します。
企業理念
KPMG FASは、日々の業務や意思決定の中心として、考え方の中核をなす「パーパス」と、それを具体的な行動に落とし込むための「バリュー」を掲げています。
これらは、どのような価値を社会に提供し、どのような姿勢でプロフェッショナルとして行動するのかを示すものです。
以下では、「パーパス」「バリュー」それぞれの具体例について紹介します。
パーパス
KPMG FASは自らの存在意義を「社会に信頼を、変革に力を」と定義しています。これは全世界のKPMGメンバーファームが共有する普遍的な価値観を指します。
複雑化する現代社会において、プロフェッショナルとして誠実に行動し、クライアントやステークホルダーに確かな信頼を提供することがKPMG FASの使命を成してきました。
単なる現状維持ではなく、ポジティブな変化を促す「変革」のパートナーとして、企業の持続的な成長を支援する姿勢を鮮明にしています。
社会に不可欠な信頼を醸成し、未来を切り拓く力を与え続けるという強い意志は、KPMG FASの組織文化を支える確固たる基盤といえるでしょう。
バリュー
パーパスに掲げられた存在意義を実現し、この先の未来も持続的に成長していくために、次の5つのバリューを掲げています。
バリューとは、KPMGで働く一員としてメンバーが何を大切にし、何を信じるかを示したものです。
- Integrity:誠実に行動する
- Excellence:自己研鑽を重ね、高品質なサービスを提供し続ける
- Courage:正しいことを追求し、新たな価値創造に果敢に挑む
- Together:互いに尊重し合い、多様性を強みに変える
- For Better:未来を見据え、社会の発展に寄与する
時代の移り変わりとともに、KPMG FASが提供するソリューションは変化し、プロジェクトに取り組むメンバーによってアプローチは異なります。
しかし、プロジェクトメンバーの行動は、常に上記5つのバリューに基づいているため、一貫性をもった成果が期待できるでしょう。
求める人物像
KPMG FASが求める人物像は、課題認識能力や仮説設定能力を有し、自ら進んで行動を起こせる人です。
これらの能力は、変化の激しい時代においてクライアント企業の問題を正確に把握し、効果的な解決策を提案するために不可欠です。
さらに、デジタルテクノロジーを駆使できる能力も、今後の人材要件としてとくに重要視されています。
従来の不正や不祥事への対応から一歩進んで、デジタル技術を活用して適切に対処することは、今後新たな挑戦となるのです。
KPMG FASは、この分野で先駆的な取り組みをおこない、デジタル技術を活用した不正検知サービスを開発し、クライアント企業に導入しています。
このような背景から、デジタル技術を活用し、新たな価値を創出できる人材が強く求められ、社会や企業の課題解決に対して熱意を持ち、それを自身のモチベーションに変えられる人が望まれるでしょう。
KPMG FASの提供するサービスの質と誠実さは、一人ひとりの課題意識と問題解決への熱意によって支えられています。
【MyVision編集部の見解】 MyVision編集部では、KPMG FASで活躍できるのは、「高い専門性を社会的価値の創出につなげたいという意識を持ち、誠実に行動できる人」だと考えています。
KPMG FASでは、スキルや実績だけでなく、パーパスやバリューへの共感を前提に、課題解決へ主体的に向き合う姿勢が重視されます。
変化の激しい環境のなかでも、自ら仮説を立て、チームと協働しながら最適解を導く姿勢が評価される点が特徴です。財務や戦略の鋭い専門性を自分の武器としながら、日本の産業構造の変革や雇用の維持といった社会的意義に結びつけられる人は評価されやすいです。
単なる成果志向ではなく、社会への信頼や長期的な変革に貢献したいという想いを持つ人ほど、風土にフィットし、継続的に力を発揮できるでしょう。
職場の雰囲気・人間関係
KPMG FASの職場の雰囲気をひと言で表すなら、ポジションに関係なく個人を尊重し、クライアントと案件に本気で向き合うプロフェッショナルな環境といえるでしょう。
人間関係においても上下関係の硬直などは少なく、率直な意見交換が行われやすい点が特徴です。
KPMG FASの公式採用サイトの社員アンケートの情報をもとにすると、
- ポジションを問わず、フラットな関係である。
- 個人の意思や考え方が尊重されていると感じる。
- 協力的な風土。縄張り争いや社内政治が少ない。
- クライアントのために良い発言をする人が重宝される環境である。
- 家庭の状況を配慮してくれる。
- 足りない点を詰めるというより、良さを引き出そうとしてくれる人が多いと感じる。
などのような回答がありました。
総じて、ポジションに関係なく個人を尊重する社風のようです。またクライアントのために、案件のためにという意識も良い形で醸成されているように見受けられます。
KPMG FASの育成制度
KPMG FASでは、M&Aや戦略コンサルタントとして活躍するために必要な知識やスキルを充実させるための、育成制度を提供しています。
トレーニングプログラムは、「求められる基本的・普遍的な力」「業務に関わる深い知見」「人とコミュニケートし統率する力」の3つのカテゴリーに大きく分類し、コンサルタントの成長とキャリアアップをサポートする構造です。
これらのトレーニングプログラムは、特定のテーマや目的に沿って設計されており、年間を通じて定期的に提供されるものから、キャリアの各段階で必要とされるスキルを身につけることを目的としたものまで、多岐にわたります。
これにより、自身の得意分野をさらに深掘りすることや、苦手分野の克服、キャリアアップに必要なスキルの習得、さらにはグローバルで活躍するための英語力や知識の向上など、各個人の環境やニーズに応じた学習が可能になるでしょう。
KPMG FASの育成制度では、多種多様なトレーニングプログラムを通じて、コンサルタントは自分自身の能力と可能性を最大限に引き出し、クライアント企業に対してより高い価値を提供できるのです。
このようにして、KPMG FASは、業界内での競争力を維持し、社会やクライアント企業の課題解決に貢献しています。
KPMG FASの取り組み
KPMG FASは高度な専門性を発揮するプロフェッショナルファームです。その専門性を継続的に発揮するためには、個々の事情に左右されずキャリアを積み重ねられる環境づくりが欠かせません。
そのためKPMG FASでは、働き方や制度面の整備を通じて、社員一人ひとりが長期的に活躍できる土台づくりに取り組んでいます。
以下ではウェルビーイングの向上とジェンダー・ダイバーシティへの施策について紹介します。
ウェルビーイングへの取り組み
KPMGグループは育児や介護のために、一定期間休業できる育児・介護休業制度のほか、休職や短時間勤務などさまざまな制度を充実させています。もちろん女性に限らず、男性職員も利用が可能です。
また、休職前からフルタイム勤務に戻るまでのライフステージごとの面談や復職支援セミナーの開催、休職中のeラーニング受講、情報提供など、両立支援制度利用者のスムーズな職場復帰やキャリア形成のサポートにも力を入れています。
※参考:KPMG公式サイトより
ジェンダー・ダイバーシティへの取り組み
KPMG FASでは、性別やライフステージに左右されず、多様な人材が公平に評価され、能力を最大限に発揮できる環境づくりを推進しています。
以下で詳しく紹介します。
次世代育成支援対策推進法への対応
KPMGジャパンの各社は次世代育成支援対策推進法に基づき、実施状況の公表または行動計画の策定をしています。
法定基準を上回る育児・介護休業制度やフレキシブルワークプログラムなど、仕事と子育てを両立させるためのワークライフバランス支援への積極的な取り組みなどが評価され、「子育てサポート企業」として厚生労働大臣の認定を受けています。
※参考:KPMG公式サイトより
女性活躍推進法への対応
KPMGジャパンの各社は、女性活躍推進法に基づき行動計画を策定し、女性活躍に向けた取組を進めています。
KPMGコンサルティング、KPMG FASでは女性活躍推進法に基づく認定「えるぼし認定」の3段階目を取得しています。
※参考:KPMG公式サイトより
その他
そのほかにも、女性活躍推進の評価指標(KPI)の設定や女性を対象とした研修として、キャリアにおけるロールモデルの提示、キャリア形成支援や能力開発の研修などを実施するなど、「女性が働きやすい職場は、誰にとっても働きやすく能力を発揮できる職場」という視点でKPMGジャパンの各メンバーファームにおいてネットワーキング活動を実施しています。
【MyVision編集部の見解】 MyVision編集部では、KPMG FASは「専門性を長期的に磨きながら、自分のライフステージに合わせた働き方も大切にしたい人」におすすめの環境だと考えています。
高い専門性が求められる一方で、ウェルビーイングやダイバーシティに配慮した制度が整っているため、短期的な成果だけでなく、継続的なキャリア形成を前提に働くことが可能です。
仕事への本気度を保ちつつ、ライフイベントとも向き合いながらキャリアを積み重ねたい人にとって、KPMG FASは積極的に挑戦できる選択肢といえるでしょう。
まとめ
KPMG FASは、世界的なネットワークを背景にM&Aや事業再生などの高度な専門領域で大きな存在感を示すプロフェッショナル集団です。
KPMG FASは役職に応じた明確な報酬体系を採っており、実力次第で若手から年収1,000万円を突破できるスピード感と、成果が報酬に直結する仕組みが大きな魅力といえるでしょう。
また、ウェルビーイングやジェンダー・ダイバーシティへの取り組みを経営戦略の核心に据え、持続可能なキャリア構築を全面的にバックアップする環境が整っています。
性別やライフステージに左右されず、専門性を研鑽し続けられる土壌は、市場価値を高めたい志望者にとって理想的な選択肢を指すはずです。
KPMG FASへの転職を具体的に検討される際は、最新の採用動向や対策に精通したMyVisionへ相談して、確実なキャリアアップを実現させてください。
FAQ
ここでは、KPMG FASへの転職を検討する際によくある質問を紹介します。
Q.女性が家庭と両立しながら管理職を目指せる支援体制はありますか?
KPMG FASは、数値目標を掲げた登用推進に加え、上位役職者がキャリア形成を支援するメンタリング制度や復職研修がとても充実しています。
ライフステージの変化をハンデとせず、個人の潜在能力を最大限に引き出す公平な評価環境が整備されているため、着実な昇進が可能です。
Q.専門特化型のSIerと比較して、KPMG FASのコンサルとしての立ち位置にどのような違いがありますか?
KPMG FASは、単なるシステム構築に留まらず、財務や戦略、不正調査といった多角的な専門性を融合させ、企業の経営判断に深く踏み込む点が大きな違いです。
ITを手段のひとつとしつつ、ビジネスの成長や事業再生という「経営の核心」に直接関与し、変革を導く役割を担う存在です。

