事業会社のPMから戦略ファームへ PMスキルを軸にキャリアアップ
S・Tさん慶應義塾大学33歳
慶應義塾大学を卒業後、プラントエンジニアリング業界でプロジェクトマネージャーとしてキャリアを積んできました。そこで培ったスキルをより伸ばしたいと思い、戦略ファームへの転職を考え始めました。 もともとプラントエンジニアリングの会社で、挑戦したいと思っていた海外駐在などを一通り経験することができたため、新たなチャレンジを求め、転職を決めました。 現職でプロジェクトマネジメントという役割に強いやりがいを感じ、非常に高いプロマネスキルが求められる職種が何かと考えた結果、戦略コンサルタントが良いと考えたためです。 4社です。 戦略ファームを目指す上で、戦略ファーム出身者に支援していただきたいと考え、何社かのエージェントの方とお話しをしました。ただ在籍経験ありとは言っても、実は在籍が10年前だったり1年間のみだったりという方が多い中、貴社でお話しした岡崎さんは新卒で入社しており、3年間以上のご経験をされていたため、信頼できるアドバイスがいただけると思い、依頼しました。 とにかくケース面接でハイレベルな支援をしていただきました。模擬面接で、愛のこもった厳しいフィードバックを大量にしていただいたことで、本番の面接でもリラックスして受け答えすることができました。正直なところ岡崎さんとの面接の方が求められる水準が高かったようにも感じます。戦略コンサルタントの選考におけるケース面接の重要性は非常に高いので、厳しいフィードバックを乗り越えた努力が結実しました。 面接を通じ、現職で培ったプロマネスキルと、ファームで必要なプロマネスキルの共通点や違いについてよく理解できました。入社までまだ少し時間があるので、今のうちに可能な限りファームで必要なスキルをキャッチアップしたいと考えています。 当初、戦略ファームに受かるためにはケース面接が全てだと考えており、ビヘイビアー面接を少し軽視していました。実際に選考が始まってからは、むしろビヘイビアー系の質問や突っ込みで苦労したので、もっと前もって準備しておくべきだったと思います。 転職前は年収1000万円、転職後は年収1100万円になりました。 希望通りの戦略ファームに入社でき、非常に満足しています。まずは今の業界の経験を活かしつつ、金融や製造など別業界での経験を積んでいき、汎用的に成果の出せるコンサルタントに成長していきたいです。