B&DXとは?特徴、強みや社風を徹底解説
2025年09月26日更新
B&DXは、2021年にアビームコンサルティング出身の安部氏によって設立された、ビジネストランスフォーメーション(BX)とデジタルトランスフォーメーション(DX)を専門とするコンサルティングファームです。 同社は、日本企業が再び成長軌道に乗るための支援を本気で考え、ビジネスとデジタルの両面から変革を推進することに特化しています。変化する時代の中で企業が飛躍するために必要な変革をサポートしています。
著者

藤田 祐督
Fujita Yusuke
横浜国立大学卒業後、サイバーエージェントに入社。子会社副社長/COOとして新規事業の戦略策定〜ブランディング、プロダクトマネジメントまで一気通貫で推進。その後、アクセンチュアでの事業戦略立案・DX支援、NTTドコモでの新規事業立ち上げを経てMy Visionに参画。
プロフィール詳細を見る
監修者

大河内 瞳子
Okochi Toko
株式会社MyVision執行役員
名古屋大学卒業後、トヨタ自動車での海外事業部、ファーストリテイリング/EYでのHRBP経験を経てMyVisionに参画。HRBPとして習得した組織設計、採用、評価などの豊富な人事領域経験を生かした支援に強みを持つ。
プロフィール詳細を見る
B&DXの会社概要
社名 | B&DX株式会社 |
代表者名 | 安部 慶喜 |
設立年 | 2021年1月 |
所在地 | 東京都千代田区丸の内1-6-5 丸の内北口ビルディング 12階 |
従業員数 | 63名(2025年4月時点) |
資本金 | 1,000万円 |
会社URL | https://www.bdx.co.jp/ |
B&DXの特徴
企業面
B&DXは、特に戦略、人材、業務、およびITの4つの主要領域に分類される様々な課題解決支援に注力しており、これらの領域における深い専門知識と実践的な経験を活かして日本企業の変革を支援しています。 経営層が抱える6つの主要な課題に対応することで、同社は企業の持続可能な成長と競争力強化を目指すアプローチを提供しています。
同社のサービスは、単に戦略の策定や業務プロセスの最適化に留まらず、人材の育成や組織文化の変革、最新のIT技術を利用したビジネスモデルの革新に至るまで、幅広い支援を提供しています。このように、B&DXは、顧客企業が市場の変動に迅速に対応し、新たな価値を創造するための戦略的パートナーとして機能しています。
案件面
B&DXは、製造業、卸売業、サービス業、運輸業、金融(銀行・保険)やエネルギー業界など、幅広いセクターに対して深い専門知識を持っています。 それらの業界の企業に対して、デジタル改革、働き方改革、制度・業務改革、組織改革、ERP(Enterprise Resource Planning)導入、法制度対応、成功報酬型コストリダクション、経営戦略立案、新規事業支援など、多岐にわたるサービスを提供しています。
案件の特徴は、各業界の特性を深く理解し、それぞれのニーズに合わせたカスタマイズされたアプローチを採用している点にあります。デジタル技術を活用した改革から、人的資源の最適化、業務プロセスの再設計、組織構造の最適化、そしてERPシステムの効率的な導入に至るまで、同社は企業の持続可能な成長と競争力強化を支援しています。 また、法改正や業界特有の規制への対応、コスト削減を目的としたプロジェクト、そして将来の成長を見据えた経営戦略の策定や新規事業の立ち上げ支援にも、その専門性を活かしています。
B&DXの社風
パーパス
B&DXは以下のようなパーパスを掲げております。
Jorney to Transformation
企業の目指す「あるべき姿」への変革をリードする先導役であり、それと同時に苦しい環境を共に切り抜ける伴走者でありたいという思いが込められています。
またB&DXはビジネス(B)とデジタル(D)の両面からの企業変革(X)を目指す というところから頭文字であるアルファベット3文字が社名の由来にもなっています。
B&DXの成長機会・制度
成長機会
B&DXは成長機会として以下の3つを掲げています。
- 実践的な場への早期アサイン
- 自らの手で自社を成長させる機会
- ビジネス・デジタルの最新情報に触れる機会
実践的な場への早期アサイン B&DXでは、集合研修後すぐに実際のプロジェクトにOJTアサインされ最短で1ヵ月~数ヵ月単位でプロジェクトをローテーションしていきます。 OJTは下積みではなく、参画したプロジェクトごとに必要となる知識やスキルを事前に特定し、進捗や成果を特定していくことに役立ちます。 プロジェクトをローテーションすることで、事業会社や大手ファームと異なり「配属された部門」に左右されることなく、 多様なテーマや業種の業務を体験できることが、B&DXの成長機会としての1つの特徴となっています。
自らの手で自社を成長させる機会 B&DXは全社員が最新テクノロジーの研究チームや新規ビジネスの検討チームにアサインをされたり、勤務時間の10~20%を新しいビジネスの創出に充てる方針があり、 R&D活動を活発に行うことができたり、本人の希望により企業運営の実務を体験することができたり、 イベントや講演で積極的に意見発信を行っており、これらの企画業務にも参加が可能となっています。
ビジネス・デジタルの最新情報に触れる機会 B&DXでは役員層から全社員に向け、直々に 国・企業・生活などのビジネスに関するあらゆる分野の最新動向を共有する場を提供されています。 また月次で社員がデジタルに関するトレンドを全社員に共有する場が整備されているなど、 最新情報のキャッチアップ、その情報共有が行われる環境が用意されています。
育成制度
B&DXの教育プログラムは、基本的なコンサルティングスキルの習得から最新のツールやノウハウに至るまで、幅広いカリキュラムを提供しており、社員が様々な段階で必要とする知識や技能を習得できるように設計されています。
さらに、一人ひとりの社員に個別にコミットするカウンセリング制度を導入しており、これにより社員の個人的な成長目標やキャリアアスピレーションに対して具体的なフィードバックやガイダンスを提供しています。このカウンセリング制度は、社員が自己の強みを最大限に発揮し、潜在能力を引き出すための重要なサポート機能となっています。