ビズキューブ・コンサルティングとは 特徴や年収を徹底解説
2026年02月28日更新
ビズキューブ・コンサルティング株式会社は、2001年に設立されたコンサルティングファームです。投資リソースの創出や経営のボトムラインの向上を目指し、その実現に向けたサポートを提供しています。また、企業の成長を支えるだけでなく、社会の発展に貢献することも使命として掲げており、ビジネスの持続可能な成長と社会的貢献を両立させることで、クライアントと社会の双方に価値を提供しています。
著者

大河内 瞳子
Okochi Toko
株式会社MyVision執行役員
名古屋大学卒業後、トヨタ自動車での海外事業部、ファーストリテイリング/EYでのHRBP経験を経てMyVisionに参画。HRBPとして習得した組織設計、採用、評価などの豊富な人事領域経験を生かした支援に強みを持つ。
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監修者

山口 翔平
Yamaguchi Shohei
株式会社MyVision代表取締役
早稲田大学を卒業後、JTB、オリックス生命を経てコンサルティング転職に特化した人材紹介会社へ入社。 長年のエージェント経験を基に、より多くの求職者様に対して質の高い転職支援サービスを提供するため、株式会社MyVisionを設立。
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目次
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ビズキューブ・コンサルティングの会社概要
| 正式名称 | ビズキューブ・コンサルティング株式会社 |
| 代表者名 | 笠井大祐 |
| 設立年 | 2001年 8月23日(2010年7月1日よりホールディングス化) |
| 所在地 | 大阪府大阪市中央区久太郎町3-3-9 ORIX久太郎町ビル10F |
| 従業員数 | 103名 |
| 資本金 | 83,396,435円 |
| 会社URL | https://bizcube.co.jp/ |
ビズキューブ・コンサルティングの特徴
企業としての特徴
ビズキューブ・コンサルティングは、成長産業であるサービス業に特化し、店舗の利益率向上に特化したコンサルティングサービスを提供しています。 特に、店舗経営において重要なコスト要因の一つである「家賃」の適正化に焦点を当て、クライアント企業の投資余力の創出と成長を軌道に乗せることをサポートしています。
同社のクライアント層は、全国規模で展開する大手ナショナルチェーンから、地域に根ざした優良企業までと非常に多様であり、飲食、小売、美容、福祉、カーディーラー、ドラッグストア、物流、学習塾など、約4,000社もの企業と関係を築いています。そのうち、300社以上が上場企業であり、同社が業界内で高い信頼を獲得できていることが伺えます。
案件の特徴
ビズキューブ・コンサルティングは、店舗の物の管理やサービス開発の効率化を中心に展開しています。
物件管理
契約締結から更新・解約に至るまで、物件の管理業務全般を支援しています。支援においては、クライアントの運営負担を軽減し、物件管理の効率化を図ります。退去においては、解約窓口業務、退去費用の削減、後継テナントの誘致から原状回復工事まで、ワンストップで対応します。
契約管理
「契約管理110番®」という契約書管理のクラウドサービスを提供しており、契約書や取引履歴を一元管理し、契約管理の効率化を実現しています。
内装工事・施工監理
出店候補物件の現地調査から見積もり、デザイン、設計までを含めた一連をサポートします。
賃料適正化コンサルティング
オフィスや店舗、工場、倉庫などの賃料を適正価格に調整し、必要に応じて賃料減額を支援します。無料の賃料診断を通じて、過大な賃料支払いを把握し、適正化することを支援します。
不動産鑑定
約13万件に及ぶ物件データを基に、中立的な立場で不動産の適正価格を鑑定します。業種や業態、時勢、土地計画など広範なデータと動向を考慮に入れ、精度の高い鑑定を提供しています。
MyVision編集部の見解では、賃料適正化に特化したコンサルティングは、景気変動に強いテーマである点が大きな強みです。
その理由は、売上拡大支援は景気や業界動向に左右されやすい一方で、コスト最適化はどの企業にとっても継続的な経営課題だからです。特にサービス業では固定費の割合が高く、家賃の適正化は即効性のあるインパクトを出しやすいテーマといえます。
「成果が数字で見えやすい」領域に特化している点は、コンサルタントとして実力を磨くうえでも良い環境と考えられます。
ビズキューブ・コンサルティングの社風
カルチャー
ビズキューブ・コンサルティングは、個々の目標が明確なKPIで設定されており、自らの裁量に基づいて仕事を進める自由を提供しています。
その一方で、知識や経験の限界を認識し、積極的な報告、連絡、相談(報連相)も重んじるバランスの取れた環境を提供しています。また、社員同士が互いに協力的で、異なるチーム間でも相談や依頼がしやすい開かれた雰囲気が醸成されており、仕事以外では適度な距離感を保ちつつも、働きやすいと感じるポジティブな職場環境となっています。
企業理念
"すべては可能性"
ビズキューブ・コンサルティングは、クライアントのベストアウトソーサーとして、投資原資の創出や経営のボトムラインの向上を図るとともに、広く社会の発展に寄与します。
ビズキューブ・コンサルティングの制度
基本的な考え方
ビズキューブ・コンサルティングは、人から会社をアップデートすることを基本理念として掲げ、「Challenge, Unique, Bind, Effect」という4つの行動原理があります。 この行動原理は同社とBCホールディングスグループ全体で共有されており、行動原理をもとに、周囲を巻き込みながら成果を生み出すことを目指しています。
同社は、経営理念や行動原理に共感することを重要視しつつも、従業員の個性やキャリアの多様性を尊重する姿勢を持っています。つまり、個々人の「あなたらしさ」が新たな価値を生み出し、組織全体の進化に寄与すると考えているのです。
求められる人材像においても、この基本的な考え方は明確に示されています。 同社は、未来を0から創造するビジョンと情熱を持ち合わせた独創的なアントレプレナー、そして専門知識や経験、技術を活用してチームの力を最大化する人材を重宝しています。
MyVision編集部では、ビズキューブ・コンサルティングの強みは「成果が財務数値に直結するテーマ」に特化している点にあると考えています。
多くのコンサルティングが売上拡大や組織改革といった中長期テーマを扱うのに対し、賃料適正化は短期間で利益改善に影響を与える領域です。経営層にとってインパクトが明確なため、提案の質がそのまま評価につながりやすい特徴があります。
「数字で成果を出す経験を積みたい」「経営インパクトを実感できる案件に関わりたい」と考える人にとっては、成長機会の多い環境といえるでしょう。
まとめ
ビズキューブ・コンサルティングは、サービス業に特化し、店舗の利益率向上を軸に「投資原資の創出」と「経営のボトムライン改善」を実現する専門ファームです。特に賃料適正化という明確な強みを持ち、約4,000社との取引実績を背景に高い信頼を築いています。
店舗経営の現場に深く入り込み、実務レベルで成果創出にコミットするスタイルは、数字に直結するコンサルティングを経験したい方にとって大きな魅力です。裁量を持って働けるカルチャーと、行動原理に基づく組織文化も特徴といえるでしょう。
このような専門特化型ファームを目指す場合は、自身の経験をどのように成果創出型コンサルへ接続できるかを整理することが重要です。具体的なサポート内容や面談から内定までの流れについては、ご利用の流れもぜひご確認ください。戦略的な準備が、選考突破の確率を大きく高めます。
ビズキューブ・コンサルティングよくある質問
Q1. ビズキューブ・コンサルティングは未経験からでも挑戦できますか?
ポジションにもよりますが、コンサル未経験者でも挑戦可能です。特に、店舗運営や不動産、法人営業など「数字責任を持って成果を出してきた経験」がある場合は評価対象になりやすい傾向があります。
同社は専門特化型ファームであるため、業界知識は入社後に学ぶことも可能です。一方で、KPI達成にコミットする姿勢や論理的に提案できる力は重視されます。実務経験の棚卸しと再定義が選考突破の鍵となります。
Q2. 賃料適正化コンサルは将来的にキャリアの幅が狭くなりませんか?
専門特化型ファームであるため、テーマが限定的に見えることは事実です。しかし、賃料交渉や物件管理の支援は、財務理解・交渉力・データ分析力など汎用性の高いスキルを磨く機会でもあります。
実際には、店舗戦略や出店戦略、投資判断など経営判断に近いテーマにも関与するため、経営視点を養える環境ともいえます。将来的に事業会社の経営企画や不動産戦略部門へ進むキャリアパスも想定可能です。
専門性を武器にするか、汎用性へ広げるかは、在籍中にどのような役割を担うかで変わります。
