SCM領域からコンサル転職 年齢に対応した適切な転職戦略を伝授
I・Kさん
大阪大学
38歳
消費財メーカー
SCM部門
日系総合ファーム
マネージャー
支援担当
高島 千愛
Takashima Chiemi
大学卒業後、大手人材系企業に就職し、中堅企業に対して自社サービスを活用した人材コンサルティングに従事。その後MyVisionにてIT転職のプロフェッショナルとして30~40代の方を中心とした転職支援を担当。
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転職を意識するまで
ご経歴について教えてください
大阪大学を卒業後、消費財メーカーで勤務していました。職種としてはSCM部門で働いており、転職直前まで海外駐在をしていました。
転職のきっかけを教えてください
4年間の海外駐在を終え、自分のミッションがひと段落付いたことがきっかけです。年齢的に新しいことにチャレンジするのは難しいかもと思いましたが、「かなり専門的な知見を持っているから転職もできるのでは」と友人にアドバイスをもらったので、最後のチャンスだと思って挑みました。
コンサル転職をした背景は何ですか?
今から別の事業会社に転職するのは、色々な意味でメリットが薄いと感じていました。事業会社独特のカルチャーに馴染んだり、ビジネスを深く理解するのはかなり大変だと分かっていたのは、長く事業会社にいたからかもしれません。
それであればフラットにプロジェクトに向き合って新しいスキルが身につく環境が良いと考え、コンサル転職を考えました。また、SCMという領域自体は好きなので、その中でさらに上流にチャレンジしたい思いもありました。
MyVisionの支援について
エージェントは何社と話しましたか?
5社です。
その中で最終的にMyVisionを選択した理由を教えてください
年齢的に未経験での転職はかなり厳しいということは覚悟していましたが、担当いただいた高島さんが直近で40歳のコンサル未経験の方を大手ファームに支援した実績をお持ちであったことから、そのノウハウを提供いただけると考えました。
他に話を伺ったエージェントでは、年齢の部分で難色を示されることもあったのですが、MyVisionの場合はそういったこともなく、前向きにコンサル転職に臨めると感じました。
当社のサービスに対して、率直なご意見をいただけますでしょうか?
30後半はポテンシャルは見てもらえず、即戦力性をどれだけアピールできるか、ということを口酸っぱく叩き込んでいただきました。現実的なアドバイスを頂けたことで、地に足つけた準備ができたのではないかと振り返っています。
即戦力性をアピールするために、職務履歴書の内容や面接の想定回答の修正でかなり助けていただきました。コンサルファームのSCM部門での案件事例を踏まえ、今までの経験をどうコンサルで活かすのかというストーリー作りに協力いただき、非常にありがたかったです。
ご自身の転職活動を振り返って
今後の転職候補者のために、転職活動の良かった点を教えてください。
そもそも書類選考すら通らないのではと思っていましたが、3社書類通過と想像以上に評価されたことです。一時期WMS導入に携わっていましたが、コンサルの現場でも活きるはずと高島様にご指摘いただき、書類でもプッシュしたのが効果的だったと分析しています。面接でもWMS関連の話はかなり感触が良かったので、プロの力を借りて正解だったと思っています。
今後の転職候補者のために、転職活動の反省点を教えてください。
いまさら言っても仕方がないですが、後5年早く転職活動していたらもっと楽だったと思います。たまたま今の採用ニーズと合致したから採用してもらえましたが、市況が良くなかったら今回の内定はなかったのではないかと思いました。
転職前後の年収を教えてください。
転職前は年収800万円、転職後は年収1100万円になりました。
キャリアの展望を教えてください。
マネージャーという望外のオファーをいただき、うれしいのと同時に正直かなり緊張している部分があります。自分の下で働くメンバーは新卒プロパー組も多く、非常に優秀と聞いてますので、彼らに負けないように自分がこれまで培った専門的な知見でバリューを発揮していきたいと考えています。