26歳の平均年収と中央値は?手取りや中小・大手別、男女別のデータを解説
2026年03月25日更新
26歳の平均年収について、「同年代の相場はどれくらいなのか?」「自分の給与は高いのか低いのか?」と気になる人は多いでしょう。転職や昇給を意識しはじめる年齢だからこそ、客観的なデータを知っておくことは欠かせません。
結論として、26歳の平均年収はおよそ380万〜410万円前後です。生活実感に近い手取り額や、男女別・企業規模別で水準が大きく変わる点も、キャリア形成に役立ちます。
本記事では、26歳の平均年収・中央値・手取り額をはじめ、大手企業と中小企業の差や地域ごとの差異まで、最新データをもとに整理して解説します。自分の現在地を把握し、今後のキャリア戦略に役立てたい人はぜひ参考にしてください。
著者

山口 翔平
Yamaguchi Shohei
株式会社MyVision代表取締役
早稲田大学を卒業後、JTB、オリックス生命を経てコンサルティング転職に特化した人材紹介会社へ入社。 長年のエージェント経験を基に、より多くの求職者様に対して質の高い転職支援サービスを提供するため、株式会社MyVisionを設立。
プロフィール詳細を見る
監修者

岡﨑 健斗
Okazaki Kento
株式会社MyVision代表取締役
東京大学を卒業後、ボストンコンサルティンググループ(BCG)に入社。主に金融・通信テクノロジー・消費財業界における戦略立案プロジェクトおよびビジネスDDを担当。採用活動にも従事。 BCG卒業後は、IT企業の執行役員、起業・売却を経て、株式会社MyVisionを設立。
プロフィール詳細を見る
目次
全部見る
26歳の平均年収はいくら?
26歳の平均年収は、およそ380万〜410万円です。国税庁の「令和6年分 民間給与実態統計調査」では25〜29歳の平均年収が406.9万円となっており、このレンジが相場として妥当だといえます。
年収は性別や企業規模によって大きく変動するため、相場を正確に把握するには複数の指標をあわせて確認することが重要です。ここでは、男女別・手取り額・中央値の3つの観点から詳しく整理していきます。
26歳の男女別平均年収
26歳前後では、男女で年収に大きな差が生じています。国税庁の「令和6年分 民間給与実態統計調査」のデータをもとに整理すると、以下のとおりです。
| 男性 | 女性 |
|---|---|
| 437.6万円 | 370.1万円 |
出典:国税庁「令和6年分 民間給与実態統計調査」(25〜29歳)
男女ともに年収は400万円前後が相場ですが、平均的に60万円ほどの差が生じている点が特徴です。
職種比率や業界構造の違いが年収差につながりやすいため、自分の属する領域の相場とあわせて確認すると判断しやすくなります。
26歳の手取りの平均
26歳の手取り額は、年収ベースで約320万円、月収ベースで約26.7万円がひとつの目安です。
額面から各種控除が引かれるため、実際に使える金額は年収や月収の数字より少なくなります。控除の内容を把握しておくと、年間に使える金額の感覚がつかみやすいでしょう。
主な控除項目は以下のとおりです。
- 健康保険料・厚生年金保険料
- 雇用保険料
- 所得税
- 住民税
控除額は居住地や扶養状況で変動するため、あくまで平均的なケースの目安として活用すると、実際に手元に残る金額の水準を把握しやすくなります。
26歳の年収の中央値
26歳の年収中央値は360万円です。中央値とは、年収を低い順に並べたときに中央に位置する値で、実際の分布の中心を把握する指標として使われます。
この中央値が360万円となっているのは、高収入層が平均値を押し上げる一方で、多くの人が300万〜400万円台に集まっているためです。
平均年収と合わせて確認すると、自分の年収がどの層に属しているかをより正確に判断できます。
26歳のエリア別の平均年収
26歳前後の年収は、都市圏ほど高い傾向があります。 なかでも東京は25〜29歳の平均年収が全国で最も高く、ほかエリアとの間に大きな差が生じているのが特徴です。
以下は、厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査」のデータを年収換算し、主要エリアをまとめたものです。
| エリア | 年収(概算) |
|---|---|
| 東京 | 4,265,200円 |
| 大阪 | 3,957,500円 |
| 愛知 | 3,995,400円 |
| 福岡 | 3,782,300円 |
出典:厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査」 上記の所定内給与額と年間賞与額から年収を算出しています 年齢区分が25〜29歳のため、26歳の代表値として使用しています
東京の年収が高いのは、大企業本社が集中していることや、高付加価値産業(IT・金融)が多く、給与水準が底上げされやすいためです。
都市圏ほど企業規模が大きく、給与レンジも広がることから、地域ごとの差は年齢が上がるほど顕著になります。
MyVision編集部の見解
MyVision編集部の見解では、26歳のキャリア選択で失敗しやすいのは「平均年収が高い東京に転職すれば年収が上がる」と単純に考えてしまうケースです。東京は確かに年収水準が全国最高ですが、家賃・物価も高いため、手取りベースの可処分所得で見ると地方との差は縮まります。
例えば東京の家賃が月10万円、地方が月5万円だとすると、年間60万円の差が生活コストとして消えます。年収の「額面」だけでなく、生活コストを差し引いた「実質的な豊かさ」で判断することが、後悔のないキャリア選択につながります。
26歳の企業規模別の平均年収
企業規模は年収に影響しやすく、26歳でも大手企業と中小企業のあいだで水準に差が出るのが一般的です。大手は給与レンジが広い一方で、中小企業では平均額が比較的低めとなるケースがあります。
ここでは、公的データをもとに企業規模ごとの違いを整理し、26歳前後でどの程度の差が生じるのかを解説しますので、参考にしてください。
大手企業
大手企業は企業規模が大きく、給与レンジにも幅があり、26歳前後でも比較的高い水準になりやすい点が特徴です。
厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」では、企業規模1000人以上の従業員を大手企業として分類しており、25〜29歳の月収は以下のように示されています。
| 区分 | 平均年収 |
|---|---|
| 男性 | 3,501,600円 |
| 女性 | 3,315,600円 |
| 男女計 | 3,417,600円 |
出典:厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査の概況」 本表は、上記を12ヶ月分で換算した年収の目安です。賞与が含まれていないため、実際の総年収とは異なる場合があります
これらの数値は月収ベースであり、賞与を含まない点に注意が必要です。賞与は企業規模が大きいほど支給額が高くなる傾向があるため、実際の年収は月収×12ヶ月に加えて賞与分が上乗せされます。
大手企業ではボーナス支給が安定しているケースが多く、総年収で見ても中小企業より高くなるケースが多いです。
MyVision編集部の見解
MyVision編集部では、「大手企業に入れば年収が高くなる」という理由だけで企業規模を転職の判断基準にすることは推奨しません。確かに大手企業は給与レンジが広く賞与も安定していますが、同じ大手企業内でも職種・事業部・配属先によって年収に大きな差があります。
また、大手企業では年功序列的な昇給構造が残っているケースも多く、26歳時点での年収差は小さくても、30代以降の伸び方は評価制度や昇進スピードに大きく左右されます。企業規模よりも「自分のスキルがどう評価され、どのペースで年収が伸びるか」を具体的に確認することが重要です。
中小企業
中小企業では、大手企業と比較すると給与水準が控えめになる傾向があり、26歳前後でも年収に差が生まれやすい層です。
以下で、賃金構造基本統計調査をもとに、中企業と小企業のデータを平均し、12ヶ月分で換算した年収をまとめました。
| 区分 | 平均年収 |
|---|---|
| 男性 | 3,160,200円 |
| 女性 | 2,947,800円 |
| 男女計 | 3,064,800円 |
出典:厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査の概況」
本表は、上記の所定内給与(中企業+小企業平均)を12ヶ月分で換算した年収の目安です。賞与が含まれていないため、実際の総年収とは異なる場合があります
中小企業では賞与支給額が大手企業より小さいケースも多く、総年収の差につながります。一方で、企業規模が小さいほど職種や役割の幅が広がり、早期に経験を積みやすい環境も少なくありません。
コンサルタントの求人情報
トランスフォーメーション領域:ソフトウェアエンジニア(リードクラス)
想定年収
800~1,000万円
勤務地
東京都港区
業務内容
●ミッション DX推進に必要なあらゆるエンジニアリングテクノロジーをフルスタックに駆使してプロジェクトを成功に導いていただきます。 ・クライアント企業のDXをテクノロジー面でリードし、サービスの新たな価値提供手法や付加価値を発見・提言 ・データサイエンティストが構築したAI・機械学習プロトタイプモデルの実用化・本格導入 ・クライアントのDX実現に向けた、要件定義やアーキテクチャ設定、システム構築 業務内容 ●フロントからバックエンドまで、ソフトのみならずハードウェア・IoTデバイスも含めたフルスタックなDXプロジェクトの要件定義 ●プロトタイプのAI・機械学習モデルを実運用可能な形にするためのデータパイプライン・インフラ基盤構築の設計およびサービス/システムの開発 ●運用保守を見据えたデプロイ環境構築(クラウド・エッジ含む) ●お客様とのコミュニケーション ・提案から運用までのトータルフェーズにおいて、お客様のご要望やご質問に対して技術的な観点でお答えし、解決策やご提案を行います。 ・共にディスカッションをしながらプロジェクトを価値のある方向に進めていきます。 【変更の範囲】 会社の定める業務へ配置転換の可能性あり
View More
大 阪:資本戦略・事業承継・PMIコンサルタント/MS2-2
想定年収
-
勤務地
-
業務内容
【概要】 資本戦略・事業承継・PMIコンサルティング、およびM&Aアドバイザリー業務(FA業務)を組織内で・ワンストップで提供しています M&Aや、資本戦略・事業承継・PMIコンサルティングにおける個々の業務に精通する一方で、経営コンサルタントとして、多様なアプローチによりクライアントの経営課題の解決をトータルに支援しています <主なクライアント> 上場、非上場問わず、全国の様々な業種の大企業から中堅・中小企業まで幅広いクライアントを有します 三菱UFJ銀行を始めとするMUFGグループ各社との連携が密で、盤石な顧客基盤を有しています 【職務内容】 <プロジェクトリーダー層> 下記のいずれかの業務領域を中心に、プロジェクトリーダー、対顧客折衝、プロジェクトメンバーへのタスク付与・指導・育成の役割を担って頂きます (1) グループ組織再編コンサルティング(持株会社体制移行や、合併・分割・株式交換等の組織再編スキームの立案と実行実務支援) (2) グループ経営の仕組みづくり(ガバナンス・内部統制構築、経理業務等の業務改革、IPOに向けた社内体制整備、等) (3) 事業承継対策や株主構成安定化のための各種プランニングおよび実務支援 (4) 買収後の経営統合支援(PMI)(統合方針作成支援、統合事務局・分科会サポート、100日プラン作成支援等) <プロジェクトメンバー層> 下記のいずれか、または複数の業務領域において、プロジェクトリーダーの指導の下、各種タスク(情報収集、各種分析、資料作成、調整業務等)を遂行する役割を担って頂きます(案件のアサインは、ご自身の志向性を考慮の上で決定します) (1) グループ組織再編コンサルティング(持株会社体制移行や、合併・分割・株式交換等の組織再編スキームの立案と実行実務支援) (2) グループ経営の仕組みづくり(ガバナンス・内部統制構築、経理業務等の業務改革、IPOに向けた社内体制整備、等) (3) 事業承継対策や株主構成安定化のための各種プランニングおよび実務支援 (4) 買収後の経営統合支援(PMI)(統合方針作成支援、統合事務局・分科会サポート、100日プラン作成支援等) (5) M&Aアドバイザリー業務、M&A戦略立案、事業計画策定、資本政策等、上記各分野に関連する経営コンサルティング全般 【プロジェクト事例】 ・中堅製造業:持株会社・グループ組織再編を活用した事業承継対策 ・中堅上場企業:持株会社制移行にかかるアドバイザリー ・中堅上場企業:取締役会実効性評価支援 ・大手上場企業:経理関連業務の高度化支援 ・中堅建設業:統合委員会の設置・運営などのPMI(ポストM&A)支援 【募集部室】 コンサルティング事業本部経営戦略ビジネスユニット コーポレートアドバイザリー部
View More
中途採用【新規事業開発責任者候補(BizDev)】
想定年収
1,000~2,000万円
勤務地
東京都港区
業務内容
新規事業の企画立案・事業戦略策定 以下はあくまで、上記を実施するための例です。 ●市場/競合調査、顧客インサイトの発掘と仮説検証 ●プロダクトの要件定義、ローンチ計画の策定・実行 ●KPI/P&L 管理、投資・予算管理 ●マーケティング(オンライン/オフライン)の施策立案・運用 ●プロダクト改善のためのデータ分析、ユーザーヒアリング ●必要に応じた採用計画・チームビルディング ●ステークホルダーとの折衝(経営陣・外部パートナー・ベンダー等)...etc 参考までに代表石川のインタビュー記事です。 事業開発にも言及しておりますので、よろしければお目通しください。 https://www.fastgrow.jp/articles/copia-ishikawa
View More
中途採用【幹部マネージャー候補(マーケティング領域等)オープンポジション】
想定年収
700~2,000万円
勤務地
東京都港区
業務内容
こちらのポジションは、金融教育をオンラインで提供する日本一の学校「GFS」にて、幹部マネージャー候補として事業を牽引する役割を担っていただくものです。 事業フェーズは現在、生徒数も右肩上がりで増えており、業界内では既にNo.1の地位を確立しています。 ですが、まだ日本の金融リテラシーを向上できたとは言えない状況です。我々が目指すのは、金融教育の力によって「老後2,000万円問題」や「年金問題」をはじめ、日本が抱える社会課題を解決することです。 そのため、業界1位の地位に満足することなく、今後はさらなる市場の拡大に向けて業界をリードしていく、まさに成長拡大フェーズにあります。 ぜひ、我々の目指すビジョンに共感いただける方と共に、日本の未来を救う仕事ができますことを切に望んでおります。 具体的には、今後の多事業展開・組織拡大に向けて、既存事業の拡大から新規企画立案、サービス設計から企画を具現化していく為に、事業戦略の立案から戦略的/組織的マネジメントを行い、組織の中心となって事業推進をして頂きます。これまでのご経験から、その強みを活かしながら、裁量を持ってチャレンジして頂きます。 ●業務詳細例 急成長フェーズ:GFS事業の更なる拡大に向け、マーケティング領域のプレイング・マネジャーとして、戦略立案や数値管理、チーム・マネジメントをお任せします。目標を達成する為に必要な裁量もお任せする為、事業戦略や事業計画等の上流工程から関わる事ができます。 新たな挑戦と成長の機会があなたを待っています。
View More
中途採用【不動産事業部_新規事業/賃貸経営事業】
想定年収
450~600万円
勤務地
東京都港区
業務内容
当社Copia は、業界No.1事業を複数展開しつつ、ホールディングス化・上場を見据えて急成長中の企業です。 Copiaのパーパスは「Empower Japan」 停滞するに日本を復活させ、日本を再度、世界に誇れる国にするべく様々な事業に取り組んでおります。 また、目標として2045年には1兆円の売上を目指しております。 本ポジションでは、当社の不動産事業において賃貸経営事業に取り組んでいただきます。 ### 業務内容: 弊社で物件(一棟または戸建て)を購入し 数年ほど、賃貸収入を得て将来的には売却することを想定しております。 実際の業務では、収益率の高い物件を開拓する営業力と 物件を見抜く力が重要視されます。 新規で立ち上がる事業ですので PDCAを回していただきながら、業務フローの構築 ビジネスモデルの確立をお願いします。
View More
まとめ
26歳の年収は、平均・中央値・手取りのいずれも300万〜400万円台が中心で、男女差や企業規模、エリアによって水準が大きく変わります。大手企業と中小企業では給与レンジに開きが生じ、地域ごとの差も加わるため、複数の指標から自分の立ち位置を確認することが重要です。
今後のキャリアを考える際は、現状を正しく把握し、どの環境で成長したいかを整理することが欠かせません。26歳は専門性を定め、キャリアの方向性を固める重要なタイミングです。
より良い環境への転職を視野に入れる方は、MyVisionのコンサルタントが企業選びから年収交渉まで伴走します。MyVisionが多くの転職者に選ばれる理由とご利用の流れをぜひご確認のうえ、お気軽にご相談ください。
よくある質問
Q1. 26歳で年収500万円は高い方ですか?
26歳で年収500万円は、同年代の平均(約380万〜410万円)を大きく上回る水準であり、上位層に入ります。国税庁の調査では年収500万超〜600万円以下の層は全体の11.8%であり、25〜29歳に限定するとさらに割合は小さくなります。コンサルティング業界・金融業界・IT業界の専門職であれば26歳で500万円に到達するケースは珍しくありませんが、業界全体で見ると高い水準です。
Q2. 26歳で転職すると年収は上がりますか?
転職先の業界・職種・ポジション次第で年収アップは十分に可能です。特に、年収水準の高い業界(コンサル・金融・IT)への転職や、現職で培った専門スキルを活かせるポジションへの転職では、50万〜150万円程度の年収アップを実現するケースが多く見られます。ただし、年収だけでなく、成長機会やキャリアの発展性も含めて総合的に判断することが重要です。
Q3. 26歳のキャリア形成で最も大切なことは何ですか?
26歳は「どの専門性を軸にキャリアを築くか」を明確にすべきタイミングです。20代後半は転職市場でもポテンシャル採用と即戦力採用の境界にあたるため、「何ができるか」を具体的に示せるスキルや実績を積み始めることが重要です。今の年収水準よりも、3〜5年後にどのようなキャリアが描けるかを軸に判断すると、長期的な年収最大化に繋がります。
