Ascent Business Consultingとは 特徴や社風、年収を徹底解説
2024年06月24日更新
2012年に創業したAscent Business Consultingは、創業当初からコンサルティング業務に注力し、その後ITエンジニアリング、コワーキングスペース運営、教育、人材、メディアの分野における事業展開を加え、事業の多角化を実現してきました。同社は、""Update to the Better""という企業ミッションの下、個人と法人の両方に向けたサービスを提供し、顧客の専門性向上と労働環境の改革を支援しています。 「自由なはたらき方、ここにあります。」というメッセージを掲げ、従業員一人ひとりが自身の働き方を自由に選択し、実現できる環境の提供を目指しており、「ワーク・ライフ・バランス」の実現に寄与しています。
監修者
永井 一聡
Nagai Kazutoshi
横浜国立大学卒業後、みずほ総研(現みずほリサーチ&テクノロジーズ)やアクセンチュアで人事及びIT領域のコンサルティング業務に従事。自身の経験を生かしたIT/人事コンサル転職を得意とする。またコーチング経験も豊富に積んでおり、長期的なキャリア支援を提供可能。
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目次
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企業紹介
企業の特徴
Ascent Business Consultingは、コンサルティング業務を核としながらも、事業会社としての側面も併せ持っており、その両方の要素を融合させることで、顧客に対して独特の価値を提供しています。
同社の特徴の一つとして、社内リソースが不足している場合でも、自社が運営するフリーランスのプラットフォーム「コンサルポータル」を通じて迅速に高品質なチームを組成することができます。 このプラットフォームを活用することで、社内に存在しない幅広い専門知識を持ったフリーランスの力を借り入れ、より多様なニーズに応えることが可能です。このアプローチは、タイミングに依らず案件のスコープを大幅に拡大させられるという意味で、大きな強みとなっています。
企業の詳細
正式名称 | Ascent Business Consulting株式会社 |
代表者名 | 北村 貴明 |
設立年 | 2012年6月1日 |
所在地 | 東京都港区新橋2-6-2 新橋アイマークビル4F |
資本金 | 3,000万円 |
会社URL | https://ascent-biz.com/ |
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案件の特徴
Ascent Business Consultingの案件は、コンサルティング、エンジニアリング、人材(HR)、教育、ソフトウェアアズアサービス(SaaS)、自由な働き方を推進する事業など、多岐にわたります。 これらの事業を通じて、個人のキャリア発展を支援し、企業の業務効率化や組織改革を促進し、教育や技術の進歩に寄与しています。 特に、大規模な業務改善やシステム構築においては、最新のテクノロジーを活用し、顧客の業務プロセスを革新することで、社会全体の生産性向上に貢献しています。
同社が手掛ける案件の特徴は、ただ単にビジネスの問題を解決するだけではなく、より大きな視野で社会の発展に貢献することを目指している点にあります。また、教育事業では、将来のリーダーや専門家を育成することにより、長期的な社会の発展に寄与しています。
カルチャー
Ascent Business Consultingは、豊富なコミュニケーションとオープンなフィードバック文化を企業の核として位置づけられており、公式の場でも非公式の場でも、社員間のコミュニケーションが活発に行われていることが特徴です。
公式のコミュニケーションの場としては、年に4回行われるフィードバック面談が挙げられます。この面談では、年間の目標や成長目標と現状とのギャップ、さらには今後のアクションプランについて話し合われます。 これに加え、上司と部下の一対一の会話や部署間での連携が頻繁に行われ、ビジネスに関わる課題だけでなく、プライベートについてもオープンに話すことが奨励されています。
企業理念
先義後利(せんぎこうり)
“義” とは人としての正しい行動、道徳、仁義。利益は “義” の結果として後からついてくるもの。 まず人の為、世の中の為に何ができるかを考え優先して実行に移す。 また世の中は人と人の繋がりでできている。人と人のご縁を何よりも大切にする。
ミッション
Update to the Better
これからの未来をより良いものにするために、Ascent Business Consultingは、人々の一人当たりの生産性を上げていく必要があると考えております。 働きたいという気持ちを持つ方々の想いに応えられるように日本の働き方をもっと自由にアップデートしていくことを使命としています。
ビジョン
日本の"はたらき方"をもっと自由にアップデート
Ascent Business Consultingは、外資系コンサル出身者が中心となり創業。 コンサルティング事業を主事業として成長し、現在ではコンサルティングに加えITエンジニア、コワーキングスペース(シェアオフィス)運営、教育、メディアの事業を展開しています。 これらの事業には関連性がないように感じるかもしれませんが、弊社の思い描くひとつの世界観から生まれています。
制度面
基本的な考え方
Ascent Business Consultingでは、採用において「マインドフィット」を最も重要な基準として掲げています。 単にスキルや経験のみならず、価値観や思考が一致するかどうかを重要視しています。
「先義後利」の考え方に共感できる人材を積極的に求める姿勢を示しており、正義や道徳を最優先し、その上で利益を追求する人材を探しています。 まず人の為、世の中の為に何ができるかを第一に考え、その結果としての成功を目指すことが、同社の基本的な考え方として位置づけられています。
昇進制度
Ascent Business Consultingの昇進制度は、職種ごとに設定されたレベル制に基づいており、各レベルで期待される役割や成果が明確に定義されています。 社員は、次のレベルへの昇進や昇給を目指す際、自身がそのレベルの要件を満たしていることを実証する必要があります。
同社は、急速に成長し、チームメンバーの数が増え続ける環境にあるため、昇進制度において公平性と再現性を二つの重要な柱としています。 公平性は、個人の意見や印象ではなく、実際の実績と事実に基づく評価を通じて保たれます。これにより、すべての社員が平等に自らの努力を評価される機会を持つことができます。 再現性に関しては、たまたまではなく、計画的な行動によって常に同じ成果を出せる能力を指します。同社は、このような能力を持つ社員が、プロフェッショナルとして確かな成長を遂げていくことを支持しています。
育成制度
Ascent Business Consultingでは、職種に関わらず、全ての新入社員がプロフェッショナルマインドとビジネスコアスキルを養うための基礎研修からスタートします。この基礎研修の後、各職種に応じた専門研修が実施されます。
同社の教育事業部が提供する高品質な研修コンテンツは、社外の顧客に有償で提供されているものと同様で、社員からは高い評価を受けています。 特に注目すべきは、社員が自らのスキル向上のために、これらの研修を無償で受講できる点です。IT分野など、特定の分野において自身のスキルをさらに伸ばしたい社員にとって、これは非常に価値ある機会を提供しています。
また、同社はコミュニケーションを非常に重視しており、年に4回実施されるフィードバック面談で、個々の年間目標や成長目標とのギャップ、次のアクションプランの確認が行われます。加えて、上司と部下の1対1のミーティングや部署間の連携も頻繁に行われ、多くの機会で個人のフィードバックを受け取ることができます。 業務上の課題やキャリアの相談だけでなく、プライベートの事柄についても気軽に話せる環境が、より良い成果を出すための土壌を作っています。