WorkXとは特徴や社風、年収を徹底解説
2024年06月24日更新
WorkXは、フリーランスコンサルタントとの協働により顧客にコンサルティングやフリーランスとのマッチングを提供する企業であり、人材流動性が低くスキルではなく時間を価値に変換する日本の古い労働システムを打破することを掲げています。
同社は近年フリーランスのマッチングサービスが増加する中で、フリーランスコンサルタントから不当なマージンを取るサービスも見受けられるようになっている中、フリーランスコンサルタントと企業の双方が共に成長し、発展できる「win-win-win」の関係を構築することを目指しています。
目次
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企業紹介
企業の特徴
創業者1名での創業にはじまったWorkXは、わずか5年で従業員が40名以上に増加、また、同社は創業から5年で売上が10億円を超え、年平均3倍以上の成長率を記録しているなどスタートアップ企業として目覚ましい成長を遂げています。
また、同社の展開するフリーランスと企業のマッチングサービスであるProConnectを通じて、業界トップクラスのフリーランスによる同社への事業支援がなされており、これも同社の成長に寄与しています。
企業の詳細
正式名称 | 株式会社WorkX |
代表者名 | 東野 智晴 |
設立年 | 2018年10月10日 |
所在地 | 東京都渋谷区恵比寿1-19-15 ウノサワ東急ビル3階 |
従業員数 | 64名(2024年2月1日時点) |
売上高 | 128億円 |
資本金 | 1500万円 |
会社URL | https://work-x.com/ |
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案件の特徴
WorkXは、専門人材のマーケットプレイスとオーケストラ型コンサルティングの2つのサービスを展開しています。
- 1つ目は、戦略、業務、ITにわたる一貫したコンサルティングサービス『LeanX』です。
自社コンサルタントとフリーランスの協働により必要な時に必要なスキルを持つ人材を臨機応変に顧客に提供し、顧客の変革をサポートしています。
- 2つ目の『ProConnect』というプラットフォームでは、**フリーランスコンサルタントとコンサルティングを必要とする企業をマッチングするサービスを提供しています。
リリースから4年で登録者数4,000名を超え、売上10億円を突破し、社会を変えるサービスへと進化しています。
また、直近ではコンサルティング業界が高額なフィーのために大企業や都市部に利用が集中し、地方との格差を拡大させている現状に対して、地方創生という新たな取り組みも始めています。
企業理念
VISION
- 次の100年の「働く」を作る。
MISSION
- 人、企業、この国のためのXを。
STATEMENT
- Xとは、変革、共創、可能性、未来。 私たちは、人、企業、この国のためのXを生む。 時間ではなくスキルを価値に変え、人材流動性の高いモデルを定着させ、 日本の働く環境に 70年以上蔓延るシステムと観念を壊していく。 さあ、次の100年の「働く」を作るんだ。
VALUE
- 批評家になるな、常に当事者になれ
ヒーローは、観客席から生まれない。バッターボックスに立て。批判される立場になれ。 全員がオーナーである意識で、「自分がどうしたいか」を語ろう。
- PDDDCA
実行!実行!実行! 成功確率は打ち手の数に比例する。量が質を作る。スピードは付加価値である。 即決、即レス、即行動。
- 凡事徹底
誰にでもできることを、誰にでもできないくらい、徹底してやる。 秘策も奇策もない。当たり前を手を抜かずに積み重ねることが、とんでもないところへ行くただ一つの道。
制度面
昇格制度
WorkXは、半期に一度の評価を基本とし、各部署で目標設定を行い、上長とすり合わせながら設定・振り返りを実施します。
評価プロセスは、期初、期中、期末の3つの段階に分かれています。期初には1対1のミーティング(1on1)で目標設定を行い、各従業員がその期間に達成すべき具体的な目標を上長とすり合わせます。
期中では、再び1on1で実績の報告と期中の振り返りが行われます。この時点での成果と課題を確認し、必要に応じて目標に修正を加えたり、新たな支援を提供したりすることで、期末までの成果向上を目指します。
最終的に、期末には評価の入力と報酬の反映が行われます。ここでは、期間を通じての成果を総合的に評価し、それに基づいた報酬の調整が行われます。
育成制度
WorkXはOJT、上長との1on1、勉強会及び部署間連携の促進といった育成制度が整えられています。以下、その具体的な中身です。
OJT (On the Job Training)
実務を通じて学び、経験を積むことができるトレーニングです。このアプローチにより、従業員は実際の仕事の中で直面する課題を解決しながらスキルを習得していきます。
1on1ミーティング
目標設定から各種相談、課題解消まで、従業員と上司との間で定期的に行われる個別の面談です。このプロセスを通じて、従業員は個人のキャリア目標に合わせた支援を受けることができます。
勉強会
スキルアップを目的とした勉強会を開催していますが、さらなるレベルアップのため現在は一時休憩中です。再開に向けての計画も進められています。 部署間連携の促進: 部署の垣根を越えた相談が可能な環境を整備し、異なる専門性を持つ従業員間のコラボレーションを促しています。この取り組みにより、プロジェクトに必要なスキルが他部署に存在する場合にも、スムーズに連携を取ることができます。
加えて、同社ではe-Learningや外部研修の導入も検討中であり、これらの取り組みを通じて、従業員が自ら学び、成長するためのさらなる機会を提供する計画です。 現場でのアウトプットとインプットが繰り返し行える体制や、分からないことがあればリーダーやマネージャーがフォローできるサポート体制が整っており、従業員が安心して働きながら成長できる環境が確立されています。