地方銀行からFASへ 社会にインパクトを与える仕事への挑戦
YH
明治大学
31歳
地方銀行
法人営業
FAS
企業・事業再生
支援担当
横田 賢哉
Yokota Kenya
新卒で大塚商会に入社し、その後営業代行会社のセレブリックスに転職。大手SaaS企業のセールスに携わり、インサイドセールス~カスタマーサクセスまでを一通り経験。現在は幅広い営業経験を活かし、営業→コンサルやSaaS企業への転職支援を得意とする。
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転職を意識するまで
ご経歴について教えてください
大学卒業後、新卒で地元の地銀に入社し、中小企業を対象に資金の貸し付けや、融資の提案を行う法人営業に従事しておりました。
転職のきっかけを教えてください
入社当初は「資金繰りの面からクライアントの経営を支える」モチベーションの下で日々の法人営業に従事しておりましたが、地銀には企業経営における専門的な知識が蓄積されておらず、融資という方法でしか企業経営に携わることができませんでした。確かに前職で傾聴力や金融に関する知識を得ることは出来ましたが、厳しい数字目標に追われる中で企業経営に真に携わる思いは実現出来ず、来年に異動を控えて今後のキャリアを考えた際に転職活動が心に浮かびました。
FASへの転職をした背景は何ですか?
とあるプロジェクトで協働したコンサルタントと仲良くなり、普段の業務内容を聞いた際に、大規模な企業再生プロジェクトに取り組んでいるという話を聞いて感銘を受けたことです。クライアントと伴走してビジネスを作り上げる彼の姿から、銀行で働く前に思い描いていた「財務の面から企業の経営に携わる」思いがFASへの転職で満たすことが出来ると考えました。
MyVisionの支援について
エージェントは何社と話しましたか?また、最終的にMyVisionを選択した理由を教えてください
企業再建に携わりたい思いがあったので、M&A業界に特化した転職エージェントを含む3社と話しました。
当社のサービスに対して、率直なご意見をいただけますでしょうか?
まず、M&Aを含むFASが手掛けている業務について広く教えて頂き、その後M&A仲介企業との区別や、各社の特徴、各社が抱えるクライアントの性質まで親身になって相談に乗ってくれました。
特に横田さんはFASの業務内容に加えて、近年の経営破綻や企業再生のニュース、トレンドを抑えた面接対策を進めてくれたので、転職時に表面の知識に囚われずに自分の意見を構造的に話すことも出来ました。
ご自身の転職活動を振り返って
今後の転職候補者のために、転職活動の良かった点を教えてください。
私の前職知識がFASを含むM&A仲介業界で想像以上に活きることを実感しました。知識は足りていたため、後は自分に合ったファームをMyVisionさんと相談して面接対策に注力することが出来たと思います。
今後の転職候補者のために、転職活動の反省点を教えてください。
転職を考えた初期段階に、独力で転職活動を進めようとガムシャラにネットでの情報取集に走ってしまった事です。ネットには財務未経験からのFAS転職を志す人を対象とした記事が多かったです。実際に地銀からの転職を考える私の様な層は早い段階から転職エージェントにお世話になり、面接対策に特化した転職活動を進めた方が良かったと反省しています。
転職前後の年収を教えてください。
転職前は500万円でしたが、600万円+業績賞与となりました
キャリアの展望を教えてください。
まずは企業価値評価に必要な情報収集や分析を実務を通じて学ぶところから実直に進めていきたいと思っています。数年後には実際に企業の成長スピードを高めるプロジェクトに自ら関わっていきたいです。 。