JDSCとは 特徴や社風、年収を徹底解説
2024年03月19日更新
JDSCは、業界の構造的な課題に対して、データ駆動型のアプローチで解決策を模索し、それを実行に移すことで、個別企業の問題解決に留まらず、業界全体へのポジティブなインパクトを与えています。このプロセスの一番最初の試みとして「Joint R&D」を標榜し、革新的な取り組みに積極的な大企業と協力して、課題解決の方向性を共同で検討しています。 中長期的には、ソリューションの開発、ジョイントベンチャーの立ち上げ、コンソーシアムの形成を通じて、産業界の持続可能な発展を目指しています。
目次
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企業紹介
企業の特徴
JDSCは、ビジネス、データサイエンス、データエンジニアリングの融合により、業界に新たな価値を提供するベンチャー企業です。特に製造業チームでは、エンジニアリングの高度な専門性を加えることで、クライアント企業の技術レベルに合わせた深い課題解決を行っています。機械工学や制御工学など、製造業に特化した専門領域を持つメンバーが在籍し、その専門知識を活かしたソリューション提供が大きな強みとなっています。
AIベンチャーでありながら、コンサルティングファームやITベンダーとしての側面も持ち合わせる同社は、社会的意義の高い課題への取り組みを特徴としています。健康寿命の延伸など、誰もが賛同する理想を現実のビジネススキームへと落とし込むことの難しさと、その中で見出される長期的な価値創出への挑戦が、魅力の一つです。
また、JDSCは多様なプロジェクトポートフォリオを持ち、短期的な採算を追求するだけでなく、中長期的な視点で社会的な価値を生み出すプロジェクトにも積極的に取り組んでいます。この点が、従来のコンサルティングファームと異なる同社の独自性を際立たせています。例えば、フレイル検知プロジェクトでは、行政との連携や中部電力などの高い視点を持つプレイヤーとの協業を通じて、社会的な課題解決に貢献しています。
企業の詳細
正式名称 | 株式会社JDSC |
代表者名 | 加藤 エルテス 聡志 |
設立年 | 2013年 |
所在地 | 東京都文京区小石川1-4-1 住友不動産後楽園ビル16階 |
従業員数 | 74名(2023年9月末現在) |
資本金 | 1,000万円 |
会社URL | https://jdsc.ai/ |
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案件の特徴
JDSCでは、プロジェクトのアサインメントにおいて、プロジェクトのニーズと個々の従業員の希望とのマッチングを重視しています。このアプローチは業界において一般的ではあるものの、同社は特に積極的な姿勢を見せています。 特に、マネージャーレベル以上の従業員には、社外に向けて積極的に価値観を発信し、自ら仕事を獲得することが求められます。このような前向きで積極的な姿勢が、成功への鍵となっています。
プロジェクトに関する具体的なアサインメントの仕組みは、職種によって異なります。ビジネス関連の職種では、通常、マネージャーレベル以上の従業員が複数のプロジェクトを担当することが一般的です。一方で、データサイエンティストなどの技術職では、経験に応じて一つから複数のプロジェクトに携わる機会があり、シニアレベルになるにつれ、その数は増加します。
また、同社では、自分自身が解決したいと感じる課題に対して、積極的に手を挙げ、取り組むことができます。 この自主的な取り組みが、JDSCのプロジェクトにおける大きな特徴の一つです。プロジェクトは、単に構想策定に留まらず、実行に至るまでの一気通貫のプロセスに関わることができ、自身の仕事に対するオーナーシップを強く感じることができます。このように、自分の手がけたソリューションが社会に価値を提供し、顧客の全体的な改革を推進することに対して、深い達成感を得られます。
企業理念
ミッション
「UPGRADE JAPAN」この国は変えられる。わたしたちは、日本をアップグレードする。
この国の未来を憂えるのではなく、変えるために、私たちは、日本の英知を結集する。 大学で培われた知見、企業が有するデータ。 それらを組み合わせ、掛け合わせ、知のめぐりを巻き起こす。 その先に描くのは、データ時代にあるべき強い日本の姿だ。 知の死蔵により停滞した市場を、知の開放によって覚醒させる。 データサイエンス、テクノロジーを駆使し、生産性を高め、産業の仕組みを革新する。 一個人、一企業ではなし得ない。 だからこそ、あらゆる制約・枠組みを解き放ち、人、企業、社会に、革新の連鎖を起こしていく。 東大の知を擁するAl企業として、私たちJDSCは、日本をアップグレードする。
制度面
基本的な考え
JDSCでは、多様なバックグラウンドを持つプロフェッショナルたちが集結し、ヘルスケアから製造業まで、幅広い分野での課題解決に取り組んでいます。 医療、介護、製造業など、日本の様々なセクターをより良く変革したいという熱い思いを持った人材を求めています。 特に、ジェネラリスト的な能力を持ち、プロジェクト推進や事業企画に長けたコンサル経験者の参加を期待しています。 ヘルスケア部門での経験は必須ではなく、より広い視野で社会的課題に取り組みたいという意欲が重視されます。
同社で活躍するには、日本の製造業やヘルスケア分野における課題に対し、改革を推進していきたいという強い意志と、プロジェクト推進や事業企画といった専門的スキルが求められます。JDSCは、こうした熱意と能力を持ち合わせた人材と共に、日本の産業界に新たな価値を創造していくことを目指しています。
昇進制度
JDSCでは、従業員の昇進制度が明確に定められており、半年ごとに評価会議が実施されます。 評価プロセスとしては、従業員のコンピテンシー評価、実績評価、および360度フィードバックによって構成されています。スキルや行動に関する評価だけでなく、売上などの数値的な実績、さらには同僚からのフィードバックをも評価の重要な要素として取り入れています。
特筆すべきは、抜擢昇進制度です。能力のある人材には、経験年数に関わらず重要なポジションへの抜擢を惜しまないという方針のもと、インターンからわずか2年で事業責任者に昇進した事例や、入社1年で合弁事業の社長に昇進した事例などがあります。この事例のように、同社は社員の能力と実績を高く評価し、早期から重要な役割を任せるカルチャーがあります。
同社で活躍できる社員は、自ら新しいチャレンジを求め、社会に大きな価値を提供しようとする人です。 単に個々のスキルが高いだけでなく、チームや社内のメンバーと協力して目標を達成することの重要性を理解し、実践している人材が特に活躍しています。
育成制度
JDSCには、社員のスキルアップと成長を支援する充実した育成制度があります。 部門を問わず、社内で積極的に勉強会を開催し、意欲が高い社員がスキルアップできる環境を整備しています。また、残業時間が非常に短く、社外活動を含めた学習機会を十分に提供している点も大きな特徴です。
さらに、全社員とのコミュニケーションを重視し、定期的に1on1の面談を設定しています。 上長との隔週の面談に加え、人事とは入社後1か月、3か月、6か月のタイミングで面談を行い、メンターとも入社後しばらくは最低2週間に1回の面談を実施しています。このような体制によって、仕事の進め方に困った際に迅速なサポートを受けられるため、社員が安心して働ける環境が提供されています。
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