SOLIZEとは 特徴や年収を徹底解説
2024年06月24日更新
1990年に設立されたSOLIZEは、製造業のエンジニアリング領域に特化したコンサルティングファームであり、同領域の業務改善は中心に幅広いコンサルティングサービスを提供しています。同社は徹底したヒアリングとデータサイエンスの応用による現場に蓄積された知識や経験の形式知化にフォーカスし、ビジネス現場における業務最適化や知見の伝承を実現しています。
監修者
永井 一聡
Nagai Kazutoshi
横浜国立大学卒業後、みずほ総研(現みずほリサーチ&テクノロジーズ)やアクセンチュアで人事及びIT領域のコンサルティング業務に従事。自身の経験を生かしたIT/人事コンサル転職を得意とする。またコーチング経験も豊富に積んでおり、長期的なキャリア支援を提供可能。
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目次
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企業紹介
企業の特徴
SOLIZEは、ものづくりとデジタルテクノロジーを両輪とする実践力と変革力を駆使して、製品開発の生産性と創造性を最大化することを目指してきました。多様な開発現場での豊富な経験で培われたデジタルエンジニアリングとマニュファクチャリングの知見を基に、コンサルティングのみならず製品開発を直接支援するエンジニアリングサービスも提供しています。
企業の詳細
正式名称 | SOLIZE株式会社 |
代表者名 | 宮藤 康聡 |
設立年 | 1990年7月1日 |
所在地 | 東京都千代田区三番町6番3号 三番町UFビル3F |
従業員数 | 1,969名(連結:2023年12月時点) |
売上高 | 200億8,100万円(連結:2023年12月期) |
資本金 | 1,000万円 |
株式公開 | 東証スタンダード |
会社URL | https://www.solize.com/ |
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案件の特徴
SOLIZEはエンジニアリングとコンサルティングの二つのサービスラインを展開しており、製造業のビジネスシーンにおける製品開発や組織変革を多角的に支援しています。
エンジニアリングサービスでは、デジタル技術の応用やデジタルものづくりの領域で豊富な経験を持つ専門家が、製品開発プロセスのあらゆる段階で直接的に支援します。
一方、コンサルティングサービスでは、技術導入や技術的課題の解決に関する支援に留まらず、組織全体での変革の実行支援も行っています。
これら同社の提供するサービスにより、クライアント企業は単に製品開発能力を高めるだけでなく、競争優位性を確立し維持できるような組織変革が実現可能です。
企業理念
進化を感動に
進化。それは既存の制約を超えて、飛躍的な成長を遂げること。 SOLIZEは進化を、偶発的な自然現象ではなく、こうありたいと強く願う意志がもたらす主体的な変化であると考えます。 人が未来に向かって自らの可能性を最大限に発揮し、進化を遂げる。 そして、達成した喜びを分かち合い、それが次なる進化へと続く力となる。 SOLIZEは感動を伴う進化の原動力となり、新たな価値を生みだす企業体となることを目指します。
使命
「 知恵と技術をエンジニアリングし、価値創造を革新する 」 SOLIZEは、人と組織の知恵と技術の可能性を最大限に発揮し、体系的かつ実践的に活用します。 そして、人と組織がより大きな価値を生み出せるよう、あらゆる価値創造活動の次元を超えた変革を成し遂げます。
「 『本質的に美しいものづくり』を実現する 」 SOLIZEは、社会と地球環境に貢献できる公共心を持って、開発から製造、消費、自然に還っていく過程で、 ものづくりが人間社会と地球環境の中で調和することを目指し、社会に価値を提供していきます。 そして、生産と消費に関わる人たちが、社会や自然環境の一員として幸福を感じられるシステムの実現に貢献します。
制度面
基本的な考え方
SOLIZEは、ものづくりとデジタルテクノロジーの融合による実践力と変革力を両輪に、製造業における製品開発の生産性と創造性の向上を目指してきました。 製品ニーズの多様化や高度化、そして事業環境の激しい変化に対応するため、実践力と変革力を併せ持つ人材の需要が高まっている中、同社には従業員が自らの創造性、専門性、個性を存分に発揮し圧倒的な社会貢献と自己成長を追求する環境が整っています。同社は従業員一人ひとりが自らの可能性を最大限に引き出し、共に成長し続けることを目指しています。
昇格制度
SOLIZEでは、従業員のキャリアパスと成長を促進するために、明確な昇進制度を設けており、エンジニア、コンサルタント、ビジネスリーダーとして、期待される役割に応じて毎期成長課題を設定し、到達目標を明確化しています。 期中においては定期的なフィードバックセッションを通じ評価の伝達および目標達成に向けたアクションプランの設定がなされます。
ここでは役割ごとのパフォーマンス(業績貢献)とアビリティ(行動・能力)の発揮が評価軸となっており、評価結果は給与や賞与に直接反映され、従業員の成果と成長が適切に反映される仕組みになっています。
育成制度
SOLIZEでは、「進化を感動に」を企業理念とし、デジタルものづくりの革新を目指す中で、人財育成を企業成長の核としています。従業員の価値を最大限に引き出し成長を促すために、幅広い研修プログラムと実践の場を提供しています。
新卒社員全員が受講する理念、使命、行動規範などを学ぶ基礎研修に始まり、各人の職種や技術領域に特化した研修を通じて、専門スキルの習得も可能です。その他、マネジメントスキル研修では、チームや組織運営に必要な能力の向上を目指し、技術開発やサービス開発など新しい価値創造の実践の場も提供しています。また、法令順守や情報セキュリティに関する研修も実施しています。
自律支援として、上司との定期的なキャリア開発面談やスキルアップ支援、資格取得支援があり、従業員が自身のキャリアパスを自ら描き、成長していくためのサポート体制が整っています。
SOLIZEの平均年収
年齢別年収目安
年齢 | 年収目安 |
---|---|
25歳 | 391万円 |
30歳 | 491万円 |
35歳 | 600万円 |
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※上記年収の目安は、公式サイトに掲載された情報ではありませんので、参考程度にご活用ください。 コンサルティングファームは昇給スピードが一般的な企業と比べるとかなり早く、早い方は20代のうちに年収1,000万円を超えます。自身の能力や結果に応じて昇進スピードが決まるため、実力に応じた年収増を目指せる環境となっています。 ※補足すると、マネージャー未満では残業代がつくため、プロジェクトによってはコンサルタント時の給与が一時的に多くなる場合があります。