M&A業界への転職は未経験でも可能?難易度や求人情報を紹介
2026年07月17日更新
M&A業界への転職を考えているものの、「未経験でも採用されるのか」「専門知識がない状態で選考を通過できるのか」と不安を感じている人もいるでしょう。
M&A業界への転職は、未経験でも可能です。ただし、財務・会計の知識や経営者との折衝力が求められるため、転職難易度は高い傾向にあります。
本記事では、未経験からM&A業界へ転職できる人の特徴や転職難易度、選考前に準備すべきポイントを解説します。自分の経験がM&A業界で通用するか不安な人はぜひ参考にしてください。
著者

大河内 瞳子
Okochi Toko
株式会社MyVision執行役員
名古屋大学卒業後、トヨタ自動車での海外事業部、ファーストリテイリング/EYでのHRBP経験を経てMyVisionに参画。HRBPとして習得した組織設計、採用、評価などの豊富な人事領域経験を生かした支援に強みを持つ。
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監修者

山口 翔平
Yamaguchi Shohei
株式会社MyVision代表取締役
早稲田大学を卒業後、JTB、オリックス生命を経てコンサルティング転職に特化した人材紹介会社へ入社。 長年のエージェント経験を基に、より多くの求職者様に対して質の高い転職支援サービスを提供するため、株式会社MyVisionを設立。
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目次
M&A業界の求人情報
M&A仲介の求人情報
本店/正社員/【急募/福岡】事業承継コンサルタント(マネージャー候補)
想定年収
804~1,299万円
勤務地
福岡県福岡市
業務内容
~国税局OB・メガバンク提携の強固な基盤で、次世代のリーダーを担う~ 中小企業オーナーへの事業承継・生前対策コンサルティング全般をリードし、プロジェクトマネジメントおよびチーム運営を担っていただきます。 ●主な業務内容 ・承継スキームの立案・実行: 現状分析(株価算定・資産背景の把握)に基づく、親族内・親族外(役員・従業員)・M&A等の最適な手法の提案。 ・税務・法務アドバイザリー: 自社株対策、遺言・信託の活用、組織再編税制の適用。 ・プロジェクトマネジメント: 提携金融機関や社内専門家(税理士・弁護士等)との連携およびディレクション。 ・チームマネジメント: メンバーの育成、案件のクオリティ管理、KPIの進捗管理。 ・経営支援: 承継後のPMI(経営統合)支援や、持続的成長に向けた経営コンサルティング。 ●その他 希望に応じ、法人の税務顧問や相続税申告も担当いただけます。 ※事業部内のご経験を積んだ後、グループ内の他の業務のご経験を積んでいただくことも可能です。 また、希望に応じて、金融機関への出向もあります。 【担当体制】 ・担当件数:5~10件(複数担当制) 【平均残業時間】 通常時:15h~20h程度 繁忙期:40h~50h程度(確定申告とスポット業務が重なる時期等) 【組織構成】 事業承継コンサルティング部 16名(うち男性11名、女性5名) ●従事すべき業務の変更の範囲 会社の定める職種(出向規程に従って出向を命じることがあり、その場合は出向先の定める職種)
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移転価格コンサルティング(アソシエイト/シニアアソシエイト)
想定年収
500~800万円
勤務地
東京都港区
業務内容
企業がグローバルに行う取引において、その価格設定が適正であるかを検証します。経済環境や業界動向のマクロ分析から、取引の詳細なミクロ分析までを行い、国際的に認められる基準に基づいた価格設定を提案します。 グローバル企業が顧客の中心であるため、異文化に触れる機会が多く、国際感覚やコミュニケーション力が養われます。 データ分析力や論理的思考力が求められる分野であり、数字に強い方や分析を得意とする方に適しています。入社後は、実際の案件を通して高度なスキルを習得し、専門性を高めることができます。 【業務内容】 ●移転価格リスク分析評価 ●移転価格文書化対応支援 ●移転価格調査 ●事前確認申請 ●相互協議 など ※下記のような資格や経験をお持ちの方は、バックグランドを活かせます! ●海外駐在経験者 ●事業会社での財務経理のご経験 ●金融機関での営業経験 ●シンクタンク等、コンサルティング会社でのご経験 ●公認会計士あるいはUSCPAの資格をお持ちの方 【キャリアパス(プロモーション速度、JOBローテ有無)】 ●縦割りではないため横断的な業務を経験できるほか、グループ内の「アドバイザーズ株式会社」への短期出向などを通じて、通常の税理士業務にとどまらない「コンサルティング業務」に挑戦できる明確なキャリア形成の選択肢がある 。 【組織体制】 ●部署名:税務部門(「ハイネットワース部門」「コーポレートタックス」「国際税務」など) ●構成メンバー:厳密な縦割りではなく、横断的な業務や協力体制が可能な環境 。 ●部署の雰囲気:社風としては「穏やかで優しい会社」。バリバリと働く意欲だけでなく、人間的なバランスが取れている人が集まっており、穏やかで誠実なタイプが組織のカラーに合っている 。
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経営コンサルタント
想定年収
392~908万円
勤務地
東京都千代田区
業務内容
●経営計画作成サービス(中期5か年計画・経営戦略・事業戦略策定、マーケティング戦略策定、金融機関対応指導、資金繰り指導、再生計画書策定経営革新など公的資金調達支援、モニタリング、財務分析、資金計画策定、財務(PL、BS、CF)改善 ●理念クレド作成サービス(経営理念、クレド(ミッション・ビジョン・バリュー)、行動指針) ●目標達成マネジメントサービス(PDCA、予実管理、KPI設定運用、会議支援、管理会計導入) ●後継者育成(組織診断、社員意識診断アンケート、後継者コーチング、後継者研修) ●事業再構築補助金、ものづくり補助金などの申請および実施フォロー(業界業種、規模などは様々です)
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オープンポジション(グループ全体で可能性を検討)
想定年収
-
勤務地
東京都渋谷区
業務内容
グループ全体のいずれかのポジションで可能性を確認したい場合にはこちらのオープン枠でご応募ください。
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【コンサルティング事業部】コンサルタント(TZC-C01)
想定年収
600~800万円
勤務地
東京都渋谷区
業務内容
ソリューション事業本部について forestソリューション事業本部は、リテール業界のクライアントをメインに「事業の成長に、確実にアクセルを踏める」組織と仕組みづくりを支援する、DX・マーケティングコンサルティング部門です。 社内外のDXおよびマーケティングコンサルティングをワンストップで提供しています。 ●事業詳細 ・プロジェクトマネジメント支援 伴走型コンサルティングによる、戦略立案から実行推進まで一気通貫のPM支援 ・デジタルマーケティング支援 KPI設計から広告・SNS運用、ウェビナー設計まで一気通貫で支援 ・開発/DX支援 業務効率化だけでなく、事業の推進力を高めるECインフラの構築を支援 ●取引実績(一部) 三菱地所/dinos/COEDOビール/ゴーゴーカレー/CITIZEN/東京クリエイティブサロン など大手〜新興ブランド多数 企業の成長にコミットするプロフェッショナルチームとして、SNS運用・広告・CRM・EC采井といったマーケティング施策の実行支援を行いながら、クライアントの事業構造そのものに踏み込んで提案・伴走しています。 具体的な業務 ● プロジェクト設計・戦略立案: クライアントの経営目標に基づき、プロジェクトの設計や戦略の立案を担当します。 課題を細分化し、全体を俯瞰した実行プランを構築します。 ● クライアント折衝・コミュニケーション: クライアントと密に連携し、プロジェクトの進行状況を報告。 次のステップや改善点を経営陣と共に検討し、課題解決を導きます。 ● KPI設定・進捗管理: プロジェクトごとにKPIを設定し、進捗をモニタリングしながら目標達成に向けてプロジェクトを推進します。 ● 施策の実行: 施策の計画・実行を行い、複数のチャネルを活用してクライアントの成長をサポートします。 事業戦略やマーケティング戦略、DX推進など幅広いアプローチを検討します。 ● 資料作成・データ分析: 進捗や成果をまとめた報告資料を作成し、データを基に改善提案を行います。
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▼M&A業界の企業別求人情報
M&A業界では、M&A仲介会社やFAS・アドバイザリー系企業、金融機関・事業会社のM&A関連部門などで求人が見られます。求人によって応募条件や求められる経験は異なりますが、未経験者を募集している求人もあります。まずは募集ポジションや仕事内容を確認し、自分の経験を活かせる求人があるか確認してみましょう。
M&A業界の求人は、公開されている情報だけでは応募条件や選考で重視されるポイントがわかりにくい場合があります。「MyVision」では、上記以外にも非公開のM&A業界の未経験者向け求人を扱っています。
自分の経験で応募できる求人を知りたい人は、まずは無料相談でキャリアの可能性を確認してみてください。
未経験からでもM&A業界への転職は可能
未経験からM&A業界へ転職することは可能です。ただし、年齢やこれまでの経験によって、選考で評価されるポイントは大きく変わります。
とくにM&A業界では、ポテンシャルだけでなく、営業実績や経営者との折衝力、財務・会計への学習意欲も見られます。まずは、未経験からM&A業界を目指せる理由と、選考で押さえておきたい前提を解説します。
20代〜30代前半はポテンシャル採用を狙いやすい
20代〜30代前半は、未経験からM&A業界への転職を狙いやすい年代です。M&Aの実務経験がなくても、これまでの営業実績や成長意欲、財務・会計知識を学ぶ姿勢が評価される可能性があります。
M&A業界では、入社後に専門知識を身につけながら実務経験を積むケースもあります。そのため、若手層の場合は「現時点でM&Aの知識がどれだけあるか」だけでなく、「入社後に成果を出せる素地があるか」が重視されやすいです。
たとえば、法人営業で高い達成率を出していた経験や、顧客の課題に合わせて提案してきた経験は、M&Aアドバイザーとしての素地を示す材料になります。未経験からM&A業界を目指す場合は、過去の実績を数字で示しながら、専門知識を主体的に学ぶ姿勢も伝えることが重要です。
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35歳以上・40代は即戦力性や専門性が重視されやすい
35歳以上・40代で未経験からM&A業界を目指す場合は、ポテンシャルだけでなく即戦力性や専門性が重視されやすくなります。若手層と比べると、入社後に育成する前提ではなく、これまでの経験をM&A業務にどう活かせるかを見られるためです。
たとえば、金融業界での法人対応や融資経験、会計・税務に関する知識、経営層への提案経験などは評価につながりやすい要素です。法人営業で大きな成果を出してきた人や、マネジメント経験を通じて組織課題に向き合ってきた人も、M&A業界との接点を示しやすいでしょう。
一方で、M&A業界の経験がない状態で「年収を上げたい」「成長したい」だけを伝えても、選考で十分な評価を得にくい可能性があります。35歳以上・40代の場合は、これまでのキャリアの中で培った金融・会計・法人営業・マネジメント経験を、M&A支援にどのように活かせるかまで言語化することが重要です。
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事業承継ニーズを背景にM&A人材の需要は続いている
事業承継ニーズを背景に、M&A人材の需要は今後も続くと考えられます。中小企業では、経営者の高齢化や後継者不足により、親族や社内の人材だけで事業を引き継ぐことが難しいケースがあるためです。
そのような企業にとって、M&Aは廃業を避けながら事業や雇用を残す選択肢のひとつといえます。売り手企業と買い手企業をつなぎ、条件交渉や成約まで支援するM&A人材の役割は、事業承継の場面でも重要です。
未経験者にとっても、M&A市場の需要が続いていることは転職機会につながるでしょう。ただし、需要があるからといって誰でも採用されるわけではありません。
営業力や財務・会計への理解、経営者の悩みに向き合う姿勢を示すことが、選考で評価されるポイントです。
未経験OKでも営業実績や社会人経験は選考で見られる
未経験OKの求人であっても、社会人経験や営業実績は選考で見られますが、これはM&A業務の経験がなくても応募できるという意味であり、ビジネス経験や成果が一切問われないわけではありません。
M&A業界では、売り手企業の経営者や買い手企業の担当者と信頼関係を築き、提案や条件交渉を進める力が求められます。そのため、法人営業や新規開拓営業、無形商材の提案営業、経営層との折衝経験などは評価されやすい要素です。
選考では、単に「営業を経験していた」と伝えるだけでなく、どのような顧客に対して、どのような提案をおこない、どのような成果につなげたのかを具体的に説明する必要があります。
未経験からM&A業界を目指す場合は、応募前に求人ごとの必須条件や歓迎条件を確認し、自分の経験と照らし合わせておきましょう。
【MyVision編集部の見解】 M&A業界の求人において、「未経験可」という表記だけを見て応募先を決めるのはおすすめしません。ここでの未経験可とは「M&Aの実務経験を問わない」という意味であり、高度な営業力や財務知識、経営者層への対応力まで不問という意味ではないからです。
同じ未経験の枠であっても、これまでのキャリアによってアピールすべき強みやマッチする企業は異なります。求人の文面だけで判断せず、必須・歓迎要件や入社後のミッションまで深く読み解き、自分の経験が最も正当に評価される求人を見極めることが重要です。
未経験でのM&A業界への転職難易度が高い理由
未経験からM&A業界への転職は可能ですが、難易度は高い傾向にあります。
続いて、未経験でのM&A転職が難しいとされる理由を解説します。
財務・会計・法務など専門知識が求められる
M&A業界への転職難易度が高い理由のひとつは、財務・会計・法務などの専門知識が求められることです。未経験で応募できる求人であっても、入社後は企業価値の算定や財務状況の確認、契約条件の調整などに関わる可能性があります。
とくに押さえておきたいのは、財務三表(※1)や企業価値評価(※2)、M&Aの基本的な流れです。
選考時点で高度な実務知識まで求められるとは限りませんが、基礎知識が不足していると、M&A業務への理解や学習意欲が伝わりにくくなります。未経験からM&A業界を目指す場合は、最低限の財務・会計知識とM&Aプロセスを事前に学んでおきましょう。
※1 企業の経営状態を把握するための「貸借対照表」「損益計算書」「キャッシュ・フロー計算書」を指す ※2 売り手企業の価値を算定するための考え方
経営者やオーナーとの折衝力が必要になる
M&A業界では、経営者やオーナーの重要な意思決定に関わるため、高度な折衝力が求められます。支援の対象は、会社の将来や事業承継、売却判断など、経営者にとって簡単には決断できないテーマです。
とくに売り手企業の経営者は、会社への思いや従業員への責任、取引先との関係など、さまざまな不安を抱えています。そのため、条件面だけを説明するのではなく、相手の悩みや判断基準を理解しながら信頼関係を築く力が必要です。
また、M&Aでは売り手企業と買い手企業の双方と調整を進める場面があります。希望条件が一致しない場合でも、双方の意向をくみ取りながら合意形成を支援する必要があるため、一般的な営業よりも高い折衝力が求められるといえます。
成果主義のため営業実績や数字へのコミット力が重視される
M&A業界への未経験転職が難しい理由のひとつとして、成果主義の傾向が強く、営業実績や数字へのコミット力が重視されることも挙げられます。成約件数や案件規模などの成果が、評価や年収に反映されやすい仕事だからです。
M&A業界は高年収を狙える一方で、案件の開拓から提案、交渉、成約まで長いプロセスを担います。すぐに成果が出るとは限らないため、目標達成に向けて粘り強く行動し続ける力が必要です。
未経験者の場合は、M&Aの成約実績を示すことはできません。そのため、前職での売上達成率や新規開拓件数、目標に対して工夫した行動などを具体的に伝えることが重要です。成果に向き合ってきた経験を示せれば、M&A業界でも活躍できる素地を評価されやすくなるでしょう。
年齢が上がるほど即戦力性を求められやすい
M&A業界への未経験転職が難しい理由として、年齢が上がるほど即戦力性を求められやすい点があります。30代後半以降は、M&Aの実務経験がなくても、これまでの経験が業務にどれだけ近いかを見られやすくなるためです。
たとえば、金融機関での法人対応や融資経験、会計・税務の知識、経営層への提案経験などは、M&A業務との接点を示しやすい経験です。事業会社での経営企画やマネジメント経験も、企業の課題や意思決定に関わってきた経験として評価される可能性があります。
30代後半以降でM&A業界を目指す場合は、過去の職務内容をそのまま伝えるのではなく、M&A業務で求められる要素に置き換えて示すことが重要です。法人営業であれば決裁者折衝や新規開拓力、経営企画であれば事業分析や投資判断に関わった経験など、応募先で活かせる強みを具体的に伝えましょう。
応募領域によって求められる経験・スキルが異なる
M&A業界への未経験転職が難しい理由として、応募領域によって求められる経験・スキルが異なる点もあります。M&A仲介・FA・FAS・投資銀行を同じ難易度で考えると、自分に合わない求人を選んでしまう可能性があるためです。
主な違いは以下のとおりです。
| 領域 | 主な役割 | 求められやすい経験・スキル |
|---|---|---|
| M&A仲介 | 売り手企業と買い手企業の間に入り、成約まで支援する | 営業力、経営者折衝、新規開拓力 |
| FA | 売り手または買い手のどちらか一方に立ち、M&Aを支援する | 財務・会計知識、企業価値評価、資料作成力 |
| FAS | 財務デューデリジェンスや企業価値評価などを支援する | 会計・ファイナンス知識、分析力、監査・会計実務 |
| 投資銀行 | 大型M&Aや資金調達などを支援する | 高度な金融知識、分析力、英語力、資料作成力 |
未経験からM&A業界を目指す場合は、M&A業界をひとくくりにせず、自分の経験が評価されやすい領域を見極めることが重要です。営業経験を活かすならM&A仲介、財務・会計の経験を活かすならFA・FASなど、応募先ごとの評価軸を理解したうえで転職活動を進めましょう。
M&A業界への転職に向いている人
M&A業界への転職に向いているのは、営業力や折衝力に加えて、数字をもとに考える力や継続的に学ぶ姿勢を持つ人です。M&A業務では、経営者の悩みに向き合いながら、成約まで粘り強く支援する力が求められます。
未経験から転職を目指す場合も、これまでの経験の中にM&A業務で活かせる要素があるかを確認することが重要です。ここでは、M&A業界への転職に向いている人の特徴を解説します。
営業数字に強くコミットしてきた人
営業数字に強くコミットしてきた人は、M&A業界への転職に向いています。とくにM&A仲介では、案件の開拓や経営者からの信頼獲得など、営業力が成果に直結しやすい場面が多いためです。
選考では、売上・達成率・新規開拓件数・受注件数など、これまでの成果を数字で示せる人が評価されやすい傾向です。たとえば「目標達成率120%を継続した」「月◯件の新規商談を創出した」など、行動量と成果の両方を伝えられると、M&A業務でも成果を出せる素地を示しやすくなります。
前職で営業数字に向き合い、改善を重ねながら成果を出してきた経験がある人は、未経験でも採用企業から伸びしろを評価されやすいでしょう。
経営者や意思決定者との折衝経験がある人
経営者や意思決定者との折衝経験がある人は、M&A業界への転職に向いています。M&A業務では、企業の売却や買収、事業承継など、経営者にとって重要な意思決定を支援するためです。
とくにM&A仲介では、売り手企業の経営者から事業の悩みや将来の希望を聞き出し、買い手企業との条件調整を進める場面があります。相手の立場や判断基準を理解しながら提案してきた経験は、M&Aアドバイザーとしての強みになります。
未経験からM&A業界を目指す場合は、誰に対して、どのような提案をおこない、どのような意思決定を支援したのかを具体的に伝えることが重要です。
論理的に考え、複雑な情報を整理できる人
M&A業界では、複雑な情報を筋道立てて扱える人が評価されやすいです。感覚的な営業力だけでなく、財務情報や事業内容、取引条件などを構造的に把握する力が求められます。
M&A業務では、売り手企業の事業内容、財務状況、買い手企業のニーズ、譲渡条件など、複数の情報を同時に扱います。情報の優先順位を見極め、論点をわけて考えられないと、案件の進行や社内外への説明でつまずきやすいでしょう。
たとえば、顧客課題を分解して提案内容を組み立てた経験や、複数の関係者から得た情報をもとに資料を作成した経験は、M&A業務でも活かしやすいものです。未経験からM&A業界を目指す場合は、単なる営業成果だけでなく、情報を構造化して判断材料をつくってきた経験も示せると効果的です。
財務・会計知識を前向きに学べる人
財務・会計知識を前向きに学べる人は、M&A業界への転職に向いています。M&A業務では、企業の収益性や資産状況、買収条件などを数字で把握する場面が多いためです。
未経験の時点で、財務・会計の知識を完璧に身につけている必要はありません。ただし、入社後に専門知識を吸収し、実務で使えるレベルまで高めていく姿勢は求められます。
選考では、簿記の学習をはじめている、M&Aの基本的な流れを理解しているなど、具体的な行動を示すと意欲が伝わりやすくなるでしょう。
粘り強く長期的な関係構築ができる人
M&A業界では、粘り強く長期的な関係構築ができる人も評価されやすいです。短期的に商品やサービスを販売して終わる営業とは異なり、経営者との信頼形成から成約まで長い期間をかけて伴走する場面が多いためです。
M&Aは、経営者にとって会社の将来を左右する重要な意思決定です。そのため、初回の提案ですぐに話が進むとは限らず、相手の不安や希望を丁寧にくみ取りながら関係を築く必要があります。
前職で既存顧客と継続的に関係を深めてきた人や、時間をかけて大型案件を受注した経験がある人は、M&A業務でも強みを活かしやすいでしょう。未経験からM&A業界を目指す場合は、短期的な成果だけでなく、長期的な信頼関係を築いて成果につなげた経験も伝えられるようにしておくことが重要です。
M&A業界への転職で失敗・後悔しやすい人の特徴
M&A業界への転職では、入社後にギャップを感じる人もいます。成果主義の強さや営業要素、専門知識の学習が想定以上の負担になる場合があるためです。
未経験からM&A業界を目指す場合は、転職後に後悔しやすいポイントを事前に把握しておくことが重要です。ここからは、M&A業界への転職で失敗・後悔しやすい人の特徴を解説します。
高年収だけを理由に転職を考えている人
高年収だけを理由にM&A業界への転職を考えている人は、入社後に後悔する可能性があります。
M&Aアドバイザーは、案件の開拓から提案、交渉、成約まで幅広い業務を担当します。成約までに時間がかかる案件も多く、思うように成果が出ない期間でも、粘り強く行動し続ける必要がある仕事です。
年収の高さはM&A業界の魅力のひとつですが、仕事内容や評価制度を十分に理解しないまま転職すると、入社後にギャップを感じやすくなります。未経験からM&A業界を目指す場合は、年収だけでなく、自分が成果主義の環境で継続的に努力できるかも確認しておきましょう。
成果主義やプレッシャーの強さを理解していない人
成果主義やプレッシャーの強さを理解していない人は、M&A業界への転職後に負担を感じやすいです。M&A業務では、案件化から成約までに時間がかかることもあり、努力した分だけすぐに成果が出るとは限りません。
とくに未経験者は、入社直後から安定して成果を出せるとは限らないため、数字を追いながら学習や行動改善を続ける必要があります。結果が出ない期間でも、目標から逆算して行動量や提案内容を見直せる人でなければ、精神的な負荷を感じやすいでしょう。
安定した環境で決められた業務を進めたい人にとって、M&A業界の成果主義はミスマッチにつながる可能性があります。選考前には、成果が出ない期間でも試行錯誤を続けられるか、自分の働き方と照らし合わせて考えておきましょう。
営業要素の強さを想定できていない人
営業要素の強さを想定できていない人も、M&A業界への転職後にギャップを感じやすいです。M&A業界を財務や会計の専門職として捉えていると、実際の営業・開拓業務との違いに戸惑う可能性があります。
M&A仲介では、売り手企業の開拓や経営者への提案、買い手候補との調整など、営業に近い業務も多く発生します。財務分析や条件交渉だけを担当するわけではなく、案件を生み出すための行動量も求められます。
未経験からM&A業界を目指す場合は、応募する職種の業務範囲を事前に確認することが重要です。M&A仲介、FA、FASなどで営業要素の強さは異なるため、自分がイメージしている仕事内容と実際の業務にズレがないかを確認しておきましょう。
財務・会計知識の学習に抵抗がある人
財務・会計知識の学習に抵抗がある人は、M&A業界への転職後に苦労しやすいです。M&A業務では、企業の収益性や資産状況、将来性を踏まえて、譲渡価格や買収条件を検討する場面があるためです。
未経験で入社する場合でも、案件を担当するなかで、企業分析や業界理解、契約条件に関する知識を継続的に身につける必要があります。数字や財務に苦手意識が強いままだと、企業の状況を正しく把握できず、経営者や買い手企業への提案にも説得力を持たせにくくなります。
M&A業界では、入社時点で高度な専門知識を完璧に身につけている必要はありません。ただし、新しい知識を吸収し、実務に活かす姿勢は重要です。未経験からM&A業界を目指す場合は、数字をもとに企業を理解することに抵抗がないかを確認しておきましょう。
入社後の働き方や忙しさを十分に確認していない人
入社後の働き方や忙しさを十分に確認していない人も、M&A業界への転職後に後悔しやすいです。M&A業界といっても、企業や職種によって業務量、顧客対応の範囲、評価制度は異なります。
たとえば、案件開拓から成約まで一貫して担当する企業もあれば、チームで役割を分担しながら進める企業もあります。インセンティブの比率や残業時間、休日対応の有無も企業ごとに違うため、求人の条件だけでは実態を判断しにくい場合があるでしょう。
未経験からM&A業界を目指す場合は、応募前に仕事内容や評価制度、働き方を具体的に確認しておくことが重要です。面接や転職エージェントを通じて、入社後の業務範囲や忙しさを把握しておくことがおすすめです。
M&A業界への転職に有利な出身業界・職種
M&A業界は専門性の高い領域ですが、未経験であっても未経験であっても前職の経験を活かせる可能性があります。とくに、金融営業や法人営業、コンサルティングファーム、経営企画などの経験は、M&A業務で求められる顧客折衝や課題解決、財務理解と接点があるといえるでしょう。
ただし、有利になりやすい経験は職種によって異なります。ここでは、M&A業界への転職で評価されやすい業界・職種と、選考で伝えるべきポイントを解説します。
金融営業
金融営業の経験者は、M&A業界への転職で金融知識と顧客折衝力を活かしやすいです。銀行や証券会社での営業経験は、企業の資金ニーズや財務状況に触れる機会が多く、M&A業務との接点があります。
銀行営業では、融資相談や資金繰り、事業承継など、経営者の課題に向き合う場面があります。証券営業も、資産運用や株式・債券などの提案を通じて、数字をもとに顧客へ説明する力が求められる仕事です。
また、金融営業では目標達成への意識や新規開拓力も重視されます。M&A仲介では案件の開拓や経営者との関係構築が必要になるため、金融営業で培った提案力や数字への意識は評価されやすいでしょう。
法人営業
法人営業の経験者は、M&A仲介を中心に評価されやすい傾向があります。決裁者折衝や新規開拓、課題解決型の提案経験が、M&A業務と接続しやすいためです。
法人営業では、商品やサービスを説明するだけでなく、顧客企業の課題を把握し、解決策を提案する力が求められます。この流れは、売り手企業の悩みを聞き出し、M&Aという選択肢を提案する業務にも通じます。
また、メーカーやIT企業、医療業界など、特定業界の法人顧客を担当していた経験も強みです。M&Aでは多様な業界の案件に関わるため、業界構造や商習慣への理解がある人は、未経験でも入社後のキャッチアップにつなげやすいでしょう。
コンサルティングファーム
コンサルティングファーム出身者は、M&A業界への転職で課題解決力やプロジェクト推進力を活かしやすいです。企業の経営課題に向き合い、分析や提案をおこなってきた経験が、M&A業務でも評価されやすいためです。
コンサルティング業務では、業界分析や事業計画の策定、課題の特定、資料作成などを担当する場面があります。これらの経験は、M&Aにおける企業分析や買収後の統合支援、意思決定に必要な情報提供にもつながります。
とくに財務系コンサルや戦略コンサルの経験がある人は、FA・FASなどの領域でも評価されやすいでしょう。未経験からM&A業界を目指す場合は、担当したプロジェクトの内容や、自分がどのように課題解決に関わったのかを具体的に伝えることが重要です。
経営企画・事業企画
経営企画・事業企画の経験者は、M&A業界への転職で事業分析や経営視点をアピールしやすいです。事業会社での予算管理や投資判断、事業戦略の策定などは、M&A業務と接点があります。
とくに以下のような経験は、M&A業界でも評価されやすい要素です。
- 予算管理
- KPI策定
- 新規事業立ち上げ
- 他社とのアライアンス検討
- 事業ポートフォリオの整理
これらの業務は、企業の成長性や収益性を判断する際に役立ちます。企業買収や出資、提携の検討に関わった経験がある人は、M&A業務に近い経験として伝えやすいでしょう。
未経験からM&A業界を目指す場合は、事業をどのように分析し、意思決定に関わってきたのかを具体的に示すことが重要です。
未経験からM&A転職を成功させるポイント
未経験からM&A転職を成功させるには、これまでの経験をM&A業務で評価される形に変換することが重要です。営業実績や学習意欲があっても、選考で伝わらなければ十分な評価につながりません。
また、M&A仲介・FA・FASでは求められる経験やスキルが異なります。以下では、未経験からM&A業界を目指す人が選考前に準備すべきポイントを解説します。
営業実績は「再現性」と「経営者対応力」が伝わる形で整理する
営業実績は、数字だけでなく 「再現性」と「経営者対応力」が伝わる形で示すことが重要です。M&A業界では、前職で成果を出した事実だけでなく、その成果をM&A業務でも再現できるかが見られます。
たとえば、売上額や達成率、新規開拓件数を伝えるだけでは、M&Aアドバイザーとしての適性までは伝わりにくい場合があります。どのような顧客に対して、どのような課題を見つけ、どのような提案で意思決定を後押ししたのかまで具体的に示すことが大切です。
とくにM&A仲介では、経営者の悩みを引き出し、信頼関係を築きながら成約まで伴走する力が求められます。未経験からM&A業界を目指す場合は、営業成果の背景にある行動や工夫、決裁者との関わり方まで伝えられるようにしておきましょう。
財務三表・企業価値評価・M&Aの流れを最低限理解しておく
財務三表・企業価値評価・M&Aの流れを最低限理解しておくと、未経験でも志望度や学習意欲を示しやすくなります。選考では、実務経験の有無だけでなく、M&A業務をどの程度具体的に理解しているかも見られるためです。
未経験者の場合は、専門的な知識を完璧に身につける必要はありません。ただし、簿記2級レベルの会計知識や、企業価値評価の基本的な考え方、M&Aの初期相談から成約までの流れを押さえておくと、面接での受け答えに説得力が出ます。
また、事前に学習している姿勢は「入社後もキャッチアップできる人」と評価される材料になります。M&A業界を目指す場合は、知識の量を増やすだけでなく、学んだ内容を志望動機や入社後に挑戦したい業務と結びつけて伝えられるようにしておきましょう。
転職理由は「なぜM&Aで企業支援をしたいのか」まで深掘りする
未経験者の転職理由では、「なぜM&A業界なのか」だけでなく、 「なぜM&Aを通じて企業支援に関わりたいのか」まで問われやすいです。志望理由が浅いと、高年収や成長環境だけに惹かれている印象を与えやすいためです。
M&A業務は、事業承継や企業成長、経営課題の解決に関わる仕事です。そのため、単に「専門性を身につけたい」「市場価値を高めたい」と伝えるだけでは、M&A業界でなければならない理由が弱く見える可能性があります。
たとえば、前職で中小企業の経営課題に触れた経験や、事業の存続・成長を支援したいと感じたきっかけがある場合は、転職理由に具体性を持たせやすくなります。未経験からM&A業界を目指す場合は、自分の経験とM&Aで実現したい企業支援を結びつけて伝えましょう。
M&A仲介・FA・FASの違いを理解して応募先を絞る
応募先を絞る際は、M&A仲介・FA・FASの違いを理解しておく必要があります。同じM&A業界でも、評価されやすい経験や選考で見られるポイントが異なるためです。
たとえば、法人営業や新規開拓の経験が強みであれば、M&A仲介のほうが経験を活かしやすい可能性があります。金融・会計・コンサル経験がある場合は、FAやFASの求人も選択肢に入りやすくなります。
未経験からM&A業界を目指す場合は、知名度や年収だけで応募先を広げすぎないことが大切です。自分の経験が評価されやすい領域を見極めたうえで、応募先を優先順位づけしましょう。
未経験者は選考前に評価される経験と不足スキルを確認する
選考前の段階で、評価される経験と不足スキルを把握できているかが、応募先選びの精度を左右します。自己判断だけで応募先を決めると、自分の強みが伝わりにくい求人を選んでしまう可能性があるためです。
M&A業界では、営業経験・金融知識・財務理解・経営者折衝など、応募先によって評価されるポイントが異なります。自分では強みだと思っている経験が選考で評価されにくい一方で、前職の顧客対応や提案経験が想定以上に評価されるケースもあります。
未経験からM&A業界を目指す場合は、選考前に自分の経験がどの求人で活かせるのかを確認しておきましょう。M&A転職に詳しいエージェントに相談すれば、応募先の選び方や補うべきスキルを把握しやすくなります。
【MyVision編集部の見解】 未経験者がM&A業界への転職を自己流で進める場合、自身の経験が選考でどう評価されるかを見誤り、アピールの方向性を間違えてしまうリスクがあります。
たとえば、単に過去の営業成績を誇示するだけでは、M&A業務で最も重視される「経営者層への対応力」や「長期にわたるプロジェクトの推進力」の証明にはならず、高い評価には繋がりません。また、各企業の特徴を掴まないまま応募を並行してしまうと、志望動機が表面的なものであると見透かされてしまいます。
選考に臨む前には、これまでの実績をM&Aの文脈にどう翻訳し、各社の特性にどう合致させるかを徹底的に整理しておくことが不可欠です。
M&A業界の主要企業一覧
M&A業界には、M&A仲介会社だけでなく、FAS・アドバイザリー系企業、金融機関・事業会社のM&A関連部門など、さまざまな転職先があります。
それぞれの企業群で仕事内容や求められる経験は異なるため、未経験から転職を目指す場合は、企業の分類ごとの特徴を理解しておくことが重要です。ここからは、M&A業界の主な企業を領域別に紹介します。
M&A仲介会社
M&A仲介会社は、売り手企業と買い手企業の間に入り、成約まで支援する企業です。未経験からM&A業界を目指す場合、法人営業や新規開拓、経営者との折衝経験を活かしやすい領域といえます。
| 企業名 | 特徴 |
|---|---|
| 日本M&Aセンター | 中堅・中小企業のM&A支援を手がけるM&A仲介会社 |
| ストライク | M&A仲介や企業価値評価、成約支援などをおこなう企業 |
| M&Aキャピタルパートナーズ | M&A仲介を中心に事業承継や成長支援をおこなう企業 |
| M&A総合研究所 | AI・DXを活用したM&A仲介サービスを展開する企業 |
M&A仲介会社では、案件の開拓から企業評価、買い手候補の探索、条件交渉、成約まで幅広く関わるケースがあります。
各社で対象とする企業規模や得意領域、担当業務の範囲は異なるため、事業内容や求人内容まで確認しておきましょう。
M&A仲介の求人情報
本店/正社員/【急募/福岡】事業承継コンサルタント(マネージャー候補)
想定年収
804~1,299万円
勤務地
福岡県福岡市
業務内容
~国税局OB・メガバンク提携の強固な基盤で、次世代のリーダーを担う~ 中小企業オーナーへの事業承継・生前対策コンサルティング全般をリードし、プロジェクトマネジメントおよびチーム運営を担っていただきます。 ●主な業務内容 ・承継スキームの立案・実行: 現状分析(株価算定・資産背景の把握)に基づく、親族内・親族外(役員・従業員)・M&A等の最適な手法の提案。 ・税務・法務アドバイザリー: 自社株対策、遺言・信託の活用、組織再編税制の適用。 ・プロジェクトマネジメント: 提携金融機関や社内専門家(税理士・弁護士等)との連携およびディレクション。 ・チームマネジメント: メンバーの育成、案件のクオリティ管理、KPIの進捗管理。 ・経営支援: 承継後のPMI(経営統合)支援や、持続的成長に向けた経営コンサルティング。 ●その他 希望に応じ、法人の税務顧問や相続税申告も担当いただけます。 ※事業部内のご経験を積んだ後、グループ内の他の業務のご経験を積んでいただくことも可能です。 また、希望に応じて、金融機関への出向もあります。 【担当体制】 ・担当件数:5~10件(複数担当制) 【平均残業時間】 通常時:15h~20h程度 繁忙期:40h~50h程度(確定申告とスポット業務が重なる時期等) 【組織構成】 事業承継コンサルティング部 16名(うち男性11名、女性5名) ●従事すべき業務の変更の範囲 会社の定める職種(出向規程に従って出向を命じることがあり、その場合は出向先の定める職種)
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移転価格コンサルティング(アソシエイト/シニアアソシエイト)
想定年収
500~800万円
勤務地
東京都港区
業務内容
企業がグローバルに行う取引において、その価格設定が適正であるかを検証します。経済環境や業界動向のマクロ分析から、取引の詳細なミクロ分析までを行い、国際的に認められる基準に基づいた価格設定を提案します。 グローバル企業が顧客の中心であるため、異文化に触れる機会が多く、国際感覚やコミュニケーション力が養われます。 データ分析力や論理的思考力が求められる分野であり、数字に強い方や分析を得意とする方に適しています。入社後は、実際の案件を通して高度なスキルを習得し、専門性を高めることができます。 【業務内容】 ●移転価格リスク分析評価 ●移転価格文書化対応支援 ●移転価格調査 ●事前確認申請 ●相互協議 など ※下記のような資格や経験をお持ちの方は、バックグランドを活かせます! ●海外駐在経験者 ●事業会社での財務経理のご経験 ●金融機関での営業経験 ●シンクタンク等、コンサルティング会社でのご経験 ●公認会計士あるいはUSCPAの資格をお持ちの方 【キャリアパス(プロモーション速度、JOBローテ有無)】 ●縦割りではないため横断的な業務を経験できるほか、グループ内の「アドバイザーズ株式会社」への短期出向などを通じて、通常の税理士業務にとどまらない「コンサルティング業務」に挑戦できる明確なキャリア形成の選択肢がある 。 【組織体制】 ●部署名:税務部門(「ハイネットワース部門」「コーポレートタックス」「国際税務」など) ●構成メンバー:厳密な縦割りではなく、横断的な業務や協力体制が可能な環境 。 ●部署の雰囲気:社風としては「穏やかで優しい会社」。バリバリと働く意欲だけでなく、人間的なバランスが取れている人が集まっており、穏やかで誠実なタイプが組織のカラーに合っている 。
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経営コンサルタント
想定年収
392~908万円
勤務地
東京都千代田区
業務内容
●経営計画作成サービス(中期5か年計画・経営戦略・事業戦略策定、マーケティング戦略策定、金融機関対応指導、資金繰り指導、再生計画書策定経営革新など公的資金調達支援、モニタリング、財務分析、資金計画策定、財務(PL、BS、CF)改善 ●理念クレド作成サービス(経営理念、クレド(ミッション・ビジョン・バリュー)、行動指針) ●目標達成マネジメントサービス(PDCA、予実管理、KPI設定運用、会議支援、管理会計導入) ●後継者育成(組織診断、社員意識診断アンケート、後継者コーチング、後継者研修) ●事業再構築補助金、ものづくり補助金などの申請および実施フォロー(業界業種、規模などは様々です)
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オープンポジション(グループ全体で可能性を検討)
想定年収
-
勤務地
東京都渋谷区
業務内容
グループ全体のいずれかのポジションで可能性を確認したい場合にはこちらのオープン枠でご応募ください。
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【コンサルティング事業部】コンサルタント(TZC-C01)
想定年収
600~800万円
勤務地
東京都渋谷区
業務内容
ソリューション事業本部について forestソリューション事業本部は、リテール業界のクライアントをメインに「事業の成長に、確実にアクセルを踏める」組織と仕組みづくりを支援する、DX・マーケティングコンサルティング部門です。 社内外のDXおよびマーケティングコンサルティングをワンストップで提供しています。 ●事業詳細 ・プロジェクトマネジメント支援 伴走型コンサルティングによる、戦略立案から実行推進まで一気通貫のPM支援 ・デジタルマーケティング支援 KPI設計から広告・SNS運用、ウェビナー設計まで一気通貫で支援 ・開発/DX支援 業務効率化だけでなく、事業の推進力を高めるECインフラの構築を支援 ●取引実績(一部) 三菱地所/dinos/COEDOビール/ゴーゴーカレー/CITIZEN/東京クリエイティブサロン など大手〜新興ブランド多数 企業の成長にコミットするプロフェッショナルチームとして、SNS運用・広告・CRM・EC采井といったマーケティング施策の実行支援を行いながら、クライアントの事業構造そのものに踏み込んで提案・伴走しています。 具体的な業務 ● プロジェクト設計・戦略立案: クライアントの経営目標に基づき、プロジェクトの設計や戦略の立案を担当します。 課題を細分化し、全体を俯瞰した実行プランを構築します。 ● クライアント折衝・コミュニケーション: クライアントと密に連携し、プロジェクトの進行状況を報告。 次のステップや改善点を経営陣と共に検討し、課題解決を導きます。 ● KPI設定・進捗管理: プロジェクトごとにKPIを設定し、進捗をモニタリングしながら目標達成に向けてプロジェクトを推進します。 ● 施策の実行: 施策の計画・実行を行い、複数のチャネルを活用してクライアントの成長をサポートします。 事業戦略やマーケティング戦略、DX推進など幅広いアプローチを検討します。 ● 資料作成・データ分析: 進捗や成果をまとめた報告資料を作成し、データを基に改善提案を行います。
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FAS・アドバイザリー系企業
FAS・アドバイザリー系企業は、M&Aに関する財務・会計面の支援や、企業価値評価、デューデリジェンスなどをおこなう企業です。M&A仲介会社と比べると、財務分析や会計・税務に関する専門性が求められやすい領域といえます。
主なFAS・アドバイザリー系企業は以下のとおりです。
| 企業名 | 特徴 |
|---|---|
| 山田コンサルティンググループ | M&Aや事業承継、事業再生、経営コンサルティングなどを幅広く手がける企業 |
| AGSコンサルティング | 会計・税務・M&A・IPO支援などを提供する総合型のコンサルティングファーム |
| OAGコンサルティング | 税務・会計を軸に、事業承継やM&A支援などを展開するコンサルティング企業 |
| デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー | M&A、企業再生、不正調査、危機対応などのアドバイザリーサービスを提供する企業 |
FAS・アドバイザリー系企業を検討する際は、M&Aのどの工程に関わるのか、財務・会計・税務の専門性がどの程度求められるのかを確認しておきましょう。
FAS(財務アドバイザリー)の求人情報
移転価格コンサルティング(アソシエイト/シニアアソシエイト)
想定年収
500~800万円
勤務地
東京都港区
業務内容
企業がグローバルに行う取引において、その価格設定が適正であるかを検証します。経済環境や業界動向のマクロ分析から、取引の詳細なミクロ分析までを行い、国際的に認められる基準に基づいた価格設定を提案します。 グローバル企業が顧客の中心であるため、異文化に触れる機会が多く、国際感覚やコミュニケーション力が養われます。 データ分析力や論理的思考力が求められる分野であり、数字に強い方や分析を得意とする方に適しています。入社後は、実際の案件を通して高度なスキルを習得し、専門性を高めることができます。 【業務内容】 ●移転価格リスク分析評価 ●移転価格文書化対応支援 ●移転価格調査 ●事前確認申請 ●相互協議 など ※下記のような資格や経験をお持ちの方は、バックグランドを活かせます! ●海外駐在経験者 ●事業会社での財務経理のご経験 ●金融機関での営業経験 ●シンクタンク等、コンサルティング会社でのご経験 ●公認会計士あるいはUSCPAの資格をお持ちの方 【キャリアパス(プロモーション速度、JOBローテ有無)】 ●縦割りではないため横断的な業務を経験できるほか、グループ内の「アドバイザーズ株式会社」への短期出向などを通じて、通常の税理士業務にとどまらない「コンサルティング業務」に挑戦できる明確なキャリア形成の選択肢がある 。 【組織体制】 ●部署名:税務部門(「ハイネットワース部門」「コーポレートタックス」「国際税務」など) ●構成メンバー:厳密な縦割りではなく、横断的な業務や協力体制が可能な環境 。 ●部署の雰囲気:社風としては「穏やかで優しい会社」。バリバリと働く意欲だけでなく、人間的なバランスが取れている人が集まっており、穏やかで誠実なタイプが組織のカラーに合っている 。
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【業務改善コンサルタント】ITで会計・人事領域のDXに貢献/税理士法人山田&パートナーズグループ
想定年収
500~700万円
勤務地
東京都千代田区
業務内容
税理士法人山田&パートナーズグループの当社にて、業務改善コンサルタントをお任せします。 ●現状分析・戦略策定: クライアントが抱えている悩みをヒアリングし、ITで何ができるかを考えます。 ●システム企画・要件定義: ・ヒアリングを通して現状整理、課題整理 ・導入する製品(主にバックオフィス系のクラウドサービスなど)の選定 ・投資対効果(ROI)の算出 ●進捗管理・品質管理: ・計画立て(WBSなどを作成)、定例などで進捗管理 ・各ベンダーの開発チームとクライアントの橋渡し ●導入支援・運用定着: ・操作マニュアルの作成・研修・業務フローの見直し(BPR) ・データ移行支援 変更の範囲:会社の定める業務
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財務コンサルタント(経験者 コンサルタント)
想定年収
600~1,000万円
勤務地
-
業務内容
・M&A に係る財務デューデリジェンスの実施 ・M&A に係る税務デューデリジェンスの実施 ・全社の業務効率化に向けた組織改革等のハンズオン支援 ・業務プロセス変革等のハンズオン支援 ・監査部門が実施する業務監査の実行支援 ・J-SOX 監査の実行支援 ・IPO に向けた経営基盤の構築支援 ・金融機関と協働した対象会社への財務デューデリジェンス実施 ・金融機関と協働した対象会社への事業デューデリジェンス実施 ・再生計画の策定支援
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経営企画・戦略企画・IR担当
想定年収
786万円~
勤務地
東京都中央区
業務内容
経営企画室メンバーとして、グループの成長戦略立案・推進と、IR活動の戦略的な高度化のため採用を行っております。 執行役員経営企画室長をはじめ、社長や取締役企画管理部長といった経営陣の近くで、グループの中期経営計画や長期的な成長戦略の立案・推進や、戦略的なIRを行うためのプラン検討、IR資料作成等を担って頂くポジションです。 経営企画室は社長直轄の組織で非常に風通しがよく、裁量をもった働き方が可能です。 IRに関しては、一定の経験を積んだ後には期間投資家との面談なども担当いただく予定で、 特に外国人投資家との英語での面談をする機会もあり、ビジネスレベルでの英語力を活かしたい方、伸ばしたい方にはやりがいのあるポジションだと考えています。 業績拡大局面にある上場企業の、少数精鋭の経営企画部門であり、淡々と決まったことをこなすような職場ではありません。 創造的な職場環境で、営業部門、営業企画部門、経理・財務等の企画管理部門などの多様な関係者と一緒に試行錯誤しながらグループ戦略を立案・推進し、IR活動を戦略的に強化していくための、協調性がありつつも行動力と思考力、そして弊社が大切にしている「誠実さ」を備えた人物をお待ちしています。 ◇ 弊社並びにグループ各社の経営指標や財務数値の定量・定性分析に基づく経営課題抽出と解決策の起案・推進による経営意思決定の推進 ◇ 弊社並びにグループ各社の中期経営計画の策定とモニタリング ◇ 新事業進出や海外進出戦略の起案と推進(含むM&A戦略) ◇ 部門責任者やグループ会社経営幹部とのコミュニケーション ◇ 全社横断的プロジェクト、グループ横断的プロジェクトの企画・推進 ◇ IR戦略の立案、実行 ◇ 機関投資家との面談 ◇ IR関連資料の作成 ◇ IR面談の実施状況や投資家からのフィードバックに関する分析、取締役会宛報告資料の作成 ◇ IR関連の法定開示資料作成支援 ◇ IR資料・開示資料の英語化、英文IR資料の作成、英語でのIR対応
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企業再生M&Aアドバイザー(みらい共創アドバイザリー)
想定年収
420~9,999万円
勤務地
東京都千代田区
業務内容
※企業再生アドバイザーであり、事業再生コンサルタント(ハンズオンでの立て直し)とは業務が異なりますのでご注意ください ●再生に関わる財務分析、再生スキームの策定支援、事業計画等の策定・実行支援、金融機関等利害関係者との交渉支援など。 具体的には、取引金融機関との合意・協力を得て、中小企業再生支援協議会の手続きを通じ、 スポンサー支援のもと企業再生を図るに当たっての各種調整・手続サポートを行う。 その際、対象となる企業の状況を理解し、適切なスポンサーを招聘する必要があり、 グループ会社のリソースや金融機関等のネットワークを活用し、各種手続支援・調整等のサポートを行う。 ●案件創出については、新規開拓よりはグループ会社からのトスアップがメイン。 ※企業再生アドバイザーであり、事業再生コンサルタント(ハンズオンでの立て直し)とは業務が異なりますのでご注意ください ■再生に関わる財務分析、再生スキームの策定支援、事業計画等の策定・実行支援、金融機関等利害関係者との交渉支援など。 具体的には、取引金融機関との合意・協力を得て、中小企業再生支援協議会の手続きを通じ、 スポンサー支援のもと企業再生を図るに当たっての各種調整・手続サポートを行う。 その際、対象となる企業の状況を理解し、適切なスポンサーを招聘する必要があり、 グループ会社のリソースや金融機関等のネットワークを活用し、各種手続支援・調整等のサポートを行う。 ■案件創出については、新規開拓よりはグループ会社からのトスアップがメイン。
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金融機関・事業会社のM&A関連部門
金融機関・事業会社のM&A関連部門は、自社または顧客企業のM&A戦略や投資判断、買収後の統合支援などに関わる部門です。M&A仲介会社やFAS・アドバイザリー系企業と比べると、金融知識や事業理解、社内外の関係者を巻き込む力が求められやすい領域といえます。
主な金融機関・事業会社のM&A関連部門は以下のとおりです。
| 企業・部門 | 特徴 |
|---|---|
| 三菱UFJ銀行・みずほ銀行などのメガバンク | 取引先企業のM&Aや事業承継、資本政策などを支援する |
| 野村證券・大和証券などの証券会社 | M&Aや資金調達、上場支援などの金融アドバイザリー業務をおこなう |
| オリックスなどの投資・金融関連企業 | 事業投資や企業買収、投資先の成長支援などに関わる |
| 総合商社・大手事業会社の経営企画部門 | 自社の成長戦略としてM&Aや出資、事業提携を検討・推進する |
金融機関・事業会社のM&A関連部門は、企業ごとに担当する業務範囲や求められる専門性が異なります。応募先を検討する際は、外部企業を支援する立場なのか、自社の成長戦略としてM&Aに関わる立場なのかを確認しておきましょう。
M&A業界へ未経験で転職した事例
M&A業界では、営業職やエンジニアなど、異業種から転職している事例もあります。ここでは、MyVisionを通じて未経験からM&A仲介業界へ転職した事例を紹介します。
▼営業からM&A仲介コンサルタントへ転職した事例
メガベンチャーで営業職として経験を積んだ31歳のI.Hさんは、経営者視点で成長できる環境を求めてM&A仲介業界へ転職しました。当初はコンサルティングファームへの転職も検討していましたが、MyVisionとの面談を通じて、営業経験や成果主義への適性を活かせるM&A仲介コンサルタントを選択しています。
転職後は、インセンティブを含めて年収800万円から1,300万円ほどに上がり、将来的に経営者を目指すキャリアをスタートしています。
▼エンジニアからM&A仲介コンサルタントへ転職した事例
製造業でエンジニアとして勤務していた28歳のI.Tさんは、ものづくりにより上流から関わりたいという思いから、M&A仲介業界へ転職しました。
当初は、自身の技術職としての経験がM&A仲介で活かせるとは考えていませんでした。しかし、MyVisionとの面談を通じて、製造業の知見が売り手・買い手企業の理解に活かせることを知り、M&A仲介コンサルタントへの転職を決めています。
転職後は年収650万円から700万円+インセンティブとなり、経営や事業をマネジメントする力を身につけるキャリアを歩みはじめています。
M&A業界への未経験転職ならMyVision
M&A業界への転職を目指すなら、MyVisionの活用がおすすめです。未経験者の場合、自分の経験がM&A仲介・FA・FASのどの領域で評価されるのかを判断しにくいケースがあります。
「MyVision」では、これまでの営業経験や金融・会計知識、経営者との折衝経験などを踏まえ、応募先の選定から書類作成、面接対策までサポートしています。志望動機の深掘りや、M&A業界で評価されやすい経験の伝え方も相談可能です。
また、200社以上のコンサルティングファームや関連企業とのコネクションを持っています。公開求人だけではわかりにくい企業ごとの違いや、活躍しやすい人物像を踏まえた支援を受けられる点も強みです。
未経験からM&A業界への転職を考えている人は、まずはMyVisionにご相談ください。自分の経験で応募できる求人や、選考前に補うべきポイントを確認することで、転職活動を進めやすくなります。
M&A業界への未経験転職に関するよくある質問
最後に、M&A業界への未経験転職に関して、よくある質問に答えます。
Q.M&A業界に未経験で転職した場合の初年度年収はどのくらいですか?
M&A業界に未経験で転職した場合の初年度年収は、M&A仲介会社で450万〜700万円前後がひとつの目安です。ただし、企業や職種、インセンティブ制度によって年収は大きく異なります。
一方で、案件の獲得や成約までに時間がかかる場合は、想定より年収が伸びないこともあります。未経験から転職する際は、提示年収だけでなく、固定給・インセンティブの割合や評価制度まで確認しておきましょう。
Q.M&A業界の年収が高い理由は何ですか?
M&A業界の年収が高い理由は、案件単価が高く、成果が報酬に反映されやすいビジネスモデルだからです。とくにM&A仲介会社では、成約時の成功報酬が売上の中心となるため、成果を出した人にインセンティブとして還元されやすい傾向があります。
ただし、高年収を狙える一方で、案件の開拓から成約までには時間がかかります。年収の高さだけで判断せず、成果主義の評価制度や業務負荷も理解したうえで転職を検討しましょう。
Q.M&A業界への転職に有利な資格はありますか?
M&A業界への転職では、簿記2級・中小企業診断士・公認会計士・税理士・証券アナリストなどの資格が有利に働く場合があります。とくに未経験者の場合、財務・会計や経営に関する基礎知識を学んでいることを示しやすいためです。
ただし、資格を持っていれば必ず選考で有利になるわけではありません。M&A業界では、資格そのものよりも、営業力や折衝力、財務理解、経営者と向き合う姿勢などが総合的に見られます。
未経験からM&A業界を目指す場合は、まず簿記2級などで財務・会計の基礎を身につけるとよいでしょう。資格取得だけを目的にするのではなく、学んだ知識をM&A業務や志望動機にどうつなげるかまで考えておくことが重要です。
Q.40代未経験でもM&A業界に転職できますか?
40代未経験でも、M&A業界に転職できる可能性はゼロではありません。ただし、20代・30代前半と比べると、転職難易度は高くなります。
40代の場合、ポテンシャルよりも即戦力性や専門性が重視されやすいです。たとえば、金融機関での法人営業経験、経営層への提案経験、会計・税務の知識、マネジメント経験などがあると、M&A業務との接点を示しやすくなります。
一方で、M&A業務に近い経験がない場合は、未経験採用の選考で苦戦する可能性があります。40代からM&A業界を目指す場合は、自分の経験がどの領域で評価されるのかを確認し、応募先を慎重に選ぶことが重要です。
まとめ
M&A業界への転職は、未経験でも可能です。ただし、財務・会計の基礎知識や経営者との折衝力、成果に向き合う姿勢が求められるため、転職難易度は高い傾向にあります。
未経験からM&A業界を目指す場合は、年齢や職歴だけでなく、自分の経験がどの領域で評価されるかを見極めることが重要です。M&A仲介・FA・FASでは求められるスキルが異なるため、営業実績や金融・会計知識、経営者対応の経験を応募先に合わせて伝える必要があります。
MyVisionでは、M&A業界への未経験転職を目指す人に向けて、応募先の選定から書類作成、面接対策までサポートしています。M&A業界やコンサル転職に精通したコンサルタントが一人ひとりの経験を確認し、評価されやすい求人や選考前に補うべきポイントを提案しますので、自分の経験で応募できる求人を知りたい人は、ぜひMyVisionにご相談ください。



