M&A業界への転職は未経験でも可能?難易度や求人情報を紹介
2026年06月16日更新
M&A業界への転職を考えているものの、「未経験でも採用されるのか」「専門知識がない状態で選考を通過できるのか」と不安を感じている人もいるでしょう。
M&A業界への転職は、未経験でも可能です。ただし、財務・会計の知識や経営者との折衝力が求められるため、転職難易度は高い傾向にあります。
本記事では、未経験からM&A業界へ転職できる人の特徴や転職難易度、選考前に準備すべきポイントを解説します。自分の経験がM&A業界で通用するか不安な人はぜひ参考にしてください。
著者

大河内 瞳子
Okochi Toko
株式会社MyVision執行役員
名古屋大学卒業後、トヨタ自動車での海外事業部、ファーストリテイリング/EYでのHRBP経験を経てMyVisionに参画。HRBPとして習得した組織設計、採用、評価などの豊富な人事領域経験を生かした支援に強みを持つ。
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監修者

山口 翔平
Yamaguchi Shohei
株式会社MyVision代表取締役
早稲田大学を卒業後、JTB、オリックス生命を経てコンサルティング転職に特化した人材紹介会社へ入社。 長年のエージェント経験を基に、より多くの求職者様に対して質の高い転職支援サービスを提供するため、株式会社MyVisionを設立。
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目次
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M&A業界の求人情報
M&A業界では、M&A仲介会社やFAS・アドバイザリー系企業、金融機関・事業会社のM&A関連部門などで求人が見られます。
求人によって応募条件や求められる経験は異なりますが、未経験者を募集している求人もあります。まずは募集ポジションや仕事内容を確認し、自分の経験を活かせる求人があるか確認してみましょう。
▼M&A業界の企業別求人情報
M&A仲介の求人情報
M&Aコンサルタント
想定年収
420~5,000万円
勤務地
東京都港区
業務内容
《飲食小売特化6000社超の取引/専門性を活かしたコンサルティング》 企業・事業におけるM&A仲介/新規事業開発サポート/立地開発コンサルティングを一気通貫でお任せ。 未経験でも意欲があれば丁寧に指導し成長につなげます。 経営者とのアポイント獲得からヒアリング・提案・企業審査・企業評価・候補先の選定・条件調整・最終契約までのすべての業務に携わっていただきます。 特に、事業拡大をお考えの経営者と、事業の縮小撤退をお考えの経営者様や後継者問題を抱えておられる経営者様をつなぎ、双方の利益最大化を実現するためのコンサルティングがメインです。 ※(業務内容の変更の範囲)当社業務全般
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保険コンサルタント
想定年収
403~698万円
勤務地
東京都千代田区
業務内容
●財務・税務・承継・人事労務等、経営全般を見据えた保険のアドバイス ●所内税理士・スタッフとの連携による総合的なコンサルティング提供 ●税務担当者が保険の指導や情報提供できるようなサポート業務 ●税理士法人のお客様へ保険の管理と情報提供、代理店管理 ●バックオフィサー業務 ・情報収集 ・ツール作成、選定 ・商品選定 ・他部門との打ち合わせ ※変更の範囲:当社業務全般
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12. コーポレートIT|Planning
想定年収
600~900万円
勤務地
東京都港区
業務内容
今後さらなる事業成長において、PMIにおけるIT統制・ルール策定および課題解決を行うことがミッションとなっております。 現場施策が十分に発揮され、経営の拡大がスムーズに機能するよう、課題解決に向け主体性を持って自走できる方を募集しております。 具体的な業務内容 it統制、ガバナンス セキュリティ戦略、ポリシーの策定 itコストの最適化 it統制関連の規定や運用ルールの見直しと改善 運用管理ツールを用いたisms運用の推進 新規m&a会社のアセスメント、pmiの実行 組織体制 私たちは「世界トップのテック企業として最高の”employee experience”となるit環境を実現・提供する」をミッションとして掲げております。 特に下記の3つの価値観を重視しています。 ・安心:セキュリティ対策向上とシステムの安定性(事業継続性)を高める ・簡単:従業員体験(ex)の向上、使いやすさを向上させる ・最適:リソース(コスト、パフォーマンス)の効率化を行う 現在、当組織は7名でit統制、システム導入改善、オフィス管理を主な業務としています。 組織についてさらに知る ▼ 会社紹介資料 https://speakerdeck.com/gatechnologies/hui-she-shi-ye-shuo-ming-zi-liao ▼ news picks 後藤 正徳cto 記事 「googleマップの技術開発本部長が、なぜ “不動産テック”へ?」 https://newspicks.com/news/11093325/body/
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14. プロジェクトマネージャー
想定年収
1,000~2,000万円
勤務地
東京都港区
業務内容
GA technologiesは「テクノロジー × イノベーションで驚きと感動を生み、世界を前進させる。」をミッションに掲げ、創業以来、不動産テック領域のリーディングカンパニーとして業界の変革を牽引してきました。 創業5年で上場し、その後も年間30%を超える着実な成長を続けています。 アナログな商習慣が根強く残る巨大な不動産市場において、私たちはデータとテクノロジーを駆使し、透明性の高い公正なAI不動産投資サービス「RENOSY」をはじめとする多様なサービスを展開しています。 弊社は今、技術を武器としたサービス進化を事業成長のコアに据えています。次々と立ち上がる革新的な開発テーマを成功させるため、強力な推進力を持つリーダーを必要としています。 ステークホルダーを巻き込みプロジェクトを完遂させる「PjM」、そして組織全体の実行精度を高める「PMO」。この両輪から事業の屋台骨を支えていただけるプロフェッショナルを探しています。 ミッション 大規模プロジェクトの完遂: 300人月超の案件において、PjMとしてプロセス構築からQCD管理までを完遂させる。 プロジェクト横断管理と最適化: 各PJの状況トラッキングと支援を行い、全社的な標準化(プロセス・成果物)をリードする。 投資対効果の最大化: 経営戦略・KPIに基づき、リソース配分やプロジェクトの進退判断を経営層と共に実行する。 具体的な業務内容 ●プロジェクトマネジメント 個別のプロジェクトにおいて、QCD(品質・コスト・納期)に責任を持ち、成功へ導く実務を担います。 ・計画立案・推進: プロジェクト計画の策定、WBS構築による進捗管理、および課題の早期発見と解決。 ・リソース・コスト管理: 予算・見込・実績の精緻な管理による、投資効率の最適化。 ・品質・報告: メトリクスを用いた品質の定量的把握と、マイルストーンごとの適切なステークホルダー報告。 ・調整・連携: 経営層から現場エンジニアまで、多角的なステークホルダー間の利害調整と円滑な連携構築。 ●プログラムマネジメント 複数プロジェクトを横断的に俯瞰し、組織全体の実行力向上とリスク低減を図ります。 ・モニタリング体制の構築: 進捗会議の設計・ファシリテーションを通じた、組織的な課題解決支援。 ・標準化の推進: プロジェクト特性に応じた標準プロセス・成果物の定義と、現場への定着化(チェンジマネジメント)。 ・ナレッジ・育成: 組織内のプロジェクトマネジメントスキルの底上げを目的とした教育・コーチングの実施。 ●ポートフォリオマネジメント 経営戦略と連動し、事業価値を最大化するための投資判断とリソース最適化を支援します。 ・投資対効果(ROI)の可視化: 重要KPIに対する各プロジェクトの貢献度およびROIの定量的な可視化。 ・リソースアロケーション: 組織全体のリソース需給を把握し、戦略的優先順位に基づいた最適配置の提案。 ・エグゼクティブ・レポーティング: 重点プロジェクトのステータスや重要リスクを整理し、経営層の迅速な意思決定をサポート。 わたしたちが解決したい課題 ●「守り」から「攻め」のPM組織への転換 : 大規模・高難易度プロジェクトが次々と立ち上がる中、プロジェクトを完遂に導くリード層がより必要となってきています。 ●再現性のあるプロジェクトマネジメント体制の構築: 個人の経験に依存した管理から脱却し、組織として高い品質を維持し続けられる標準プロセスの確立と浸透が急務となっています。 ●データに基づいた迅速な経営判断の実現: プロジェクトの状況がブラックボックス化せず、常に定量的な指標に基づいた進捗把握ができる状態にすることで、経営判断のスピードと精度を最大化させたいと考えています。 組織体制 ・現在のPMO体制は、部長1名とミドルシニアメンバー2名の少数精鋭で構成されています ・少人数ながらも重要な役割を担っていますが、事業成長とプロジェクトの複雑化から、専門性と深い洞察力を持った方の参画を強く必要としています
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AIソリューション企画責任者
想定年収
1,000~1,700万円
勤務地
東京都港区
業務内容
ポジション概要 株式会社GA technologiesは「テクノロジー × イノベーションで驚きと感動を生み、世界を前進させる。」をミッションに掲げ、創業以来、不動産テック領域のリーディングカンパニーとして業界の変革を牽引してきました。 アナログな商習慣が根強く残る巨大な不動産市場において、私たちはデータとテクノロジーを駆使し、透明性の高い公正なAI不動産投資サービス「RENOSY」をはじめとする多様なサービスを展開しています。 現在、当社はM&Aによる事業拡大や既存事業の深化に伴い、次の成長フェーズへと向かう重要な転換期にあります。 各事業部のKPI達成に直結するAIソリューションの企画から、現場への導入〜定着までをハンズオンでリードし、事業成長を加速させるAIソリューション企画マネージャーを新たに募集します。 ミッション セールス、マーケティング、カスタマーサクセスといった各事業部門や、データサイエンティスト、エンジニアと密に連携し、事業課題の特定からAIを活用したソリューションの企画、実行、改善までを一気通貫で担っていただきます。 実例として、現在すでにAIを活用した広告配信の最適化による数億円単位でのコスト圧縮や、AIエージェントがお客様との提案に伴走し、最適化できるようサポートするようなプロダクトの開発・実装が進んでいます。 具体的な業務内容 ●AIソリューションの企画/立案 ・事業課題のヒアリングと分析に基づき、機械学習や生成AIを活用した具体的な施策(業務効率化、顧客体験向上など)を企画 ・企画した施策のROI(投資対効果)を試算し、経営陣や事業責任者への提案/合意形成 ●プロジェクトマネジメント ・データサイエンティスト、エンジニア、事業部メンバーと協働し、PoC(概念実証)やMVP(実用最小限の製品)を設計/推進 ・プロジェクトの進捗管理、課題解決、関係部署との調整 ●導入〜定着化と効果測定 ・PoC/MVPで成果が出たソリューションを、現場のオペレーションへ落とし込み、定着化させるためのプロセスを構築 ・導入後の効果測定(CVR、NPS、生産性向上率など)と、更なる改善施策の立案、実行 チーム体制 立ち上げ組織のため、室長直下での配属となります。 業務上は、各事業部の責任者、プロダクトマネージャー、エンジニアリングマネージャーなど、社内のあらゆるステークホルダーと密に連携します。 解決したい課題 各事業部でAI活用のニーズは高まっているものの、ビジネスサイドと開発サイドを繋ぎ、ビジネス成果に直結させる企画/推進機能が不足している状況です。 特に生成AIのポテンシャルを最大限に引き出し、全社的に活用を促進/定着させるための、旗振り役となる存在を全社で必要としています。 組織についてさらに知る ●News Picks 樋口 龍 CEO 記事 『データは揃った。不動産×テック企業は今、一番おもしろいと思える局面へ』 https://newspicks.com/news/10424522/body/ ●会社紹介資料 https://speakerdeck.com/gatechnologies/hui-she-shi-ye-shuo-ming-zi-liao ●FAQ『GAテクノロジーズの採用チームが「よくある質問」にお答えします』 https://note.ga-tech.co.jp/n/n1a5cc3982295
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M&A業界の求人は、公開されている情報だけでは応募条件や選考で重視されるポイントがわかりにくい場合があります。「MyVision」では、上記以外にも非公開のM&A業界の未経験者向け求人を扱っています。
自分の経験で応募できる求人を知りたい人は、まずは無料相談でキャリアの可能性を確認してみてください。
未経験からでもM&A業界への転職は可能
未経験からM&A業界へ転職することは可能です。ただし、年齢やこれまでの経験によって、選考で評価されるポイントは大きく変わります。
とくにM&A業界では、ポテンシャルだけでなく、営業実績や経営者との折衝力、財務・会計への学習意欲も見られます。まずは、未経験からM&A業界を目指せる理由と、選考で押さえておきたい前提を解説します。
20代〜30代前半はポテンシャル採用を狙いやすい
20代〜30代前半は、未経験からM&A業界への転職を狙いやすい年代です。M&Aの実務経験がなくても、これまでの営業実績や成長意欲、財務・会計知識を学ぶ姿勢が評価される可能性があります。
M&A業界では、入社後に専門知識を身につけながら実務経験を積むケースもあります。そのため、若手層の場合は「現時点でM&Aの知識がどれだけあるか」だけでなく、「入社後に成果を出せる素地があるか」が重視されやすいです。
たとえば、法人営業で高い達成率を出していた経験や、顧客の課題に合わせて提案してきた経験は、M&Aアドバイザーとしての素地を示す材料になります。未経験からM&A業界を目指す場合は、過去の実績を数字で示しながら、専門知識を主体的に学ぶ姿勢も伝えることが重要です。
▼20代のポテンシャル採用について詳しく知りたい人は、以下の記事もおすすめです。
35歳以上・40代は即戦力性や専門性が重視されやすい
35歳以上・40代で未経験からM&A業界を目指す場合は、ポテンシャルだけでなく即戦力性や専門性が重視されやすくなります。若手層と比べると、入社後に育成する前提ではなく、これまでの経験をM&A業務にどう活かせるかを見られるためです。
たとえば、金融業界での法人対応や融資経験、会計・税務に関する知識、経営層への提案経験などは評価につながりやすい要素です。法人営業で大きな成果を出してきた人や、マネジメント経験を通じて組織課題に向き合ってきた人も、M&A業界との接点を示しやすいでしょう。
一方で、M&A業界の経験がない状態で「年収を上げたい」「成長したい」だけを伝えても、選考で十分な評価を得にくい可能性があります。35歳以上・40代の場合は、これまでのキャリアの中で培った金融・会計・法人営業・マネジメント経験を、M&A支援にどのように活かせるかまで言語化することが重要です。
▼未経験40代でのコンサル転職について詳しく知りたい人は、以下の記事もおすすめです。
事業承継ニーズを背景にM&A人材の需要は続いている
事業承継ニーズを背景に、M&A人材の需要は今後も続くと考えられます。中小企業では、経営者の高齢化や後継者不足により、親族や社内の人材だけで事業を引き継ぐことが難しいケースがあるためです。
そのような企業にとって、M&Aは廃業を避けながら事業や雇用を残す選択肢のひとつといえます。売り手企業と買い手企業をつなぎ、条件交渉や成約まで支援するM&A人材の役割は、事業承継の場面でも重要です。
未経験者にとっても、M&A市場の需要が続いていることは転職機会につながるでしょう。ただし、需要があるからといって誰でも採用されるわけではありません。
営業力や財務・会計への理解、経営者の悩みに向き合う姿勢を示すことが、選考で評価されるポイントです。
未経験OKでも営業実績や社会人経験は選考で見られる
未経験OKの求人であっても、社会人経験や営業実績は選考で見られますが、これはM&A業務の経験がなくても応募できるという意味であり、ビジネス経験や成果が一切問われないわけではありません。
M&A業界では、売り手企業の経営者や買い手企業の担当者と信頼関係を築き、提案や条件交渉を進める力が求められます。そのため、法人営業や新規開拓営業、無形商材の提案営業、経営層との折衝経験などは評価されやすい要素です。
選考では、単に「営業を経験していた」と伝えるだけでなく、どのような顧客に対して、どのような提案をおこない、どのような成果につなげたのかを具体的に説明する必要があります。
未経験からM&A業界を目指す場合は、応募前に求人ごとの必須条件や歓迎条件を確認し、自分の経験と照らし合わせておきましょう。
【MyVision編集部の見解】 M&A業界の求人において、「未経験可」という表記だけを見て応募先を決めるのはおすすめしません。ここでの未経験可とは「M&Aの実務経験を問わない」という意味であり、高度な営業力や財務知識、経営者層への対応力まで不問という意味ではないからです。
同じ未経験の枠であっても、これまでのキャリアによってアピールすべき強みやマッチする企業は異なります。求人の文面だけで判断せず、必須・歓迎要件や入社後のミッションまで深く読み解き、自分の経験が最も正当に評価される求人を見極めることが重要です。
未経験でのM&A業界への転職難易度が高い理由
未経験からM&A業界への転職は可能ですが、難易度は高い傾向にあります。
続いて、未経験でのM&A転職が難しいとされる理由を解説します。
財務・会計・法務など専門知識が求められる
M&A業界への転職難易度が高い理由のひとつは、財務・会計・法務などの専門知識が求められることです。未経験で応募できる求人であっても、入社後は企業価値の算定や財務状況の確認、契約条件の調整などに関わる可能性があります。
とくに押さえておきたいのは、財務三表(※1)や企業価値評価(※2)、M&Aの基本的な流れです。
選考時点で高度な実務知識まで求められるとは限りませんが、基礎知識が不足していると、M&A業務への理解や学習意欲が伝わりにくくなります。未経験からM&A業界を目指す場合は、最低限の財務・会計知識とM&Aプロセスを事前に学んでおきましょう。
※1 企業の経営状態を把握するための「貸借対照表」「損益計算書」「キャッシュ・フロー計算書」を指す ※2 売り手企業の価値を算定するための考え方
経営者やオーナーとの折衝力が必要になる
M&A業界では、経営者やオーナーの重要な意思決定に関わるため、高度な折衝力が求められます。支援の対象は、会社の将来や事業承継、売却判断など、経営者にとって簡単には決断できないテーマです。
とくに売り手企業の経営者は、会社への思いや従業員への責任、取引先との関係など、さまざまな不安を抱えています。そのため、条件面だけを説明するのではなく、相手の悩みや判断基準を理解しながら信頼関係を築く力が必要です。
また、M&Aでは売り手企業と買い手企業の双方と調整を進める場面があります。希望条件が一致しない場合でも、双方の意向をくみ取りながら合意形成を支援する必要があるため、一般的な営業よりも高い折衝力が求められるといえます。
成果主義のため営業実績や数字へのコミット力が重視される
M&A業界への未経験転職が難しい理由のひとつとして、成果主義の傾向が強く、営業実績や数字へのコミット力が重視されることも挙げられます。成約件数や案件規模などの成果が、評価や年収に反映されやすい仕事だからです。
M&A業界は高年収を狙える一方で、案件の開拓から提案、交渉、成約まで長いプロセスを担います。すぐに成果が出るとは限らないため、目標達成に向けて粘り強く行動し続ける力が必要です。
未経験者の場合は、M&Aの成約実績を示すことはできません。そのため、前職での売上達成率や新規開拓件数、目標に対して工夫した行動などを具体的に伝えることが重要です。成果に向き合ってきた経験を示せれば、M&A業界でも活躍できる素地を評価されやすくなるでしょう。
年齢が上がるほど即戦力性を求められやすい
M&A業界への未経験転職が難しい理由として、年齢が上がるほど即戦力性を求められやすい点があります。30代後半以降は、M&Aの実務経験がなくても、これまでの経験が業務にどれだけ近いかを見られやすくなるためです。
たとえば、金融機関での法人対応や融資経験、会計・税務の知識、経営層への提案経験などは、M&A業務との接点を示しやすい経験です。事業会社での経営企画やマネジメント経験も、企業の課題や意思決定に関わってきた経験として評価される可能性があります。
30代後半以降でM&A業界を目指す場合は、過去の職務内容をそのまま伝えるのではなく、M&A業務で求められる要素に置き換えて示すことが重要です。法人営業であれば決裁者折衝や新規開拓力、経営企画であれば事業分析や投資判断に関わった経験など、応募先で活かせる強みを具体的に伝えましょう。
応募領域によって求められる経験・スキルが異なる
M&A業界への未経験転職が難しい理由として、応募領域によって求められる経験・スキルが異なる点もあります。M&A仲介・FA・FAS・投資銀行を同じ難易度で考えると、自分に合わない求人を選んでしまう可能性があるためです。
主な違いは以下のとおりです。
| 領域 | 主な役割 | 求められやすい経験・スキル |
|---|---|---|
| M&A仲介 | 売り手企業と買い手企業の間に入り、成約まで支援する | 営業力、経営者折衝、新規開拓力 |
| FA | 売り手または買い手のどちらか一方に立ち、M&Aを支援する | 財務・会計知識、企業価値評価、資料作成力 |
| FAS | 財務デューデリジェンスや企業価値評価などを支援する | 会計・ファイナンス知識、分析力、監査・会計実務 |
| 投資銀行 | 大型M&Aや資金調達などを支援する | 高度な金融知識、分析力、英語力、資料作成力 |
未経験からM&A業界を目指す場合は、M&A業界をひとくくりにせず、自分の経験が評価されやすい領域を見極めることが重要です。営業経験を活かすならM&A仲介、財務・会計の経験を活かすならFA・FASなど、応募先ごとの評価軸を理解したうえで転職活動を進めましょう。
M&A業界への転職に向いている人
M&A業界への転職に向いているのは、営業力や折衝力に加えて、数字をもとに考える力や継続的に学ぶ姿勢を持つ人です。M&A業務では、経営者の悩みに向き合いながら、成約まで粘り強く支援する力が求められます。
未経験から転職を目指す場合も、これまでの経験の中にM&A業務で活かせる要素があるかを確認することが重要です。ここでは、M&A業界への転職に向いている人の特徴を解説します。
営業数字に強くコミットしてきた人
営業数字に強くコミットしてきた人は、M&A業界への転職に向いています。とくにM&A仲介では、案件の開拓や経営者からの信頼獲得など、営業力が成果に直結しやすい場面が多いためです。
選考では、売上・達成率・新規開拓件数・受注件数など、これまでの成果を数字で示せる人が評価されやすい傾向です。たとえば「目標達成率120%を継続した」「月◯件の新規商談を創出した」など、行動量と成果の両方を伝えられると、M&A業務でも成果を出せる素地を示しやすくなります。
前職で営業数字に向き合い、改善を重ねながら成果を出してきた経験がある人は、未経験でも採用企業から伸びしろを評価されやすいでしょう。
経営者や意思決定者との折衝経験がある人
経営者や意思決定者との折衝経験がある人は、M&A業界への転職に向いています。M&A業務では、企業の売却や買収、事業承継など、経営者にとって重要な意思決定を支援するためです。
とくにM&A仲介では、売り手企業の経営者から事業の悩みや将来の希望を聞き出し、買い手企業との条件調整を進める場面があります。相手の立場や判断基準を理解しながら提案してきた経験は、M&Aアドバイザーとしての強みになります。
未経験からM&A業界を目指す場合は、誰に対して、どのような提案をおこない、どのような意思決定を支援したのかを具体的に伝えることが重要です。
論理的に考え、複雑な情報を整理できる人
M&A業界では、複雑な情報を筋道立てて扱える人が評価されやすいです。感覚的な営業力だけでなく、財務情報や事業内容、取引条件などを構造的に把握する力が求められます。
M&A業務では、売り手企業の事業内容、財務状況、買い手企業のニーズ、譲渡条件など、複数の情報を同時に扱います。情報の優先順位を見極め、論点をわけて考えられないと、案件の進行や社内外への説明でつまずきやすいでしょう。
たとえば、顧客課題を分解して提案内容を組み立てた経験や、複数の関係者から得た情報をもとに資料を作成した経験は、M&A業務でも活かしやすいものです。未経験からM&A業界を目指す場合は、単なる営業成果だけでなく、情報を構造化して判断材料をつくってきた経験も示せると効果的です。
財務・会計知識を前向きに学べる人
財務・会計知識を前向きに学べる人は、M&A業界への転職に向いています。M&A業務では、企業の収益性や資産状況、買収条件などを数字で把握する場面が多いためです。
未経験の時点で、財務・会計の知識を完璧に身につけている必要はありません。ただし、入社後に専門知識を吸収し、実務で使えるレベルまで高めていく姿勢は求められます。
選考では、簿記の学習をはじめている、M&Aの基本的な流れを理解しているなど、具体的な行動を示すと意欲が伝わりやすくなるでしょう。
粘り強く長期的な関係構築ができる人
M&A業界では、粘り強く長期的な関係構築ができる人も評価されやすいです。短期的に商品やサービスを販売して終わる営業とは異なり、経営者との信頼形成から成約まで長い期間をかけて伴走する場面が多いためです。
M&Aは、経営者にとって会社の将来を左右する重要な意思決定です。そのため、初回の提案ですぐに話が進むとは限らず、相手の不安や希望を丁寧にくみ取りながら関係を築く必要があります。
前職で既存顧客と継続的に関係を深めてきた人や、時間をかけて大型案件を受注した経験がある人は、M&A業務でも強みを活かしやすいでしょう。未経験からM&A業界を目指す場合は、短期的な成果だけでなく、長期的な信頼関係を築いて成果につなげた経験も伝えられるようにしておくことが重要です。
M&A業界への転職で失敗・後悔しやすい人の特徴
M&A業界への転職では、入社後にギャップを感じる人もいます。成果主義の強さや営業要素、専門知識の学習が想定以上の負担になる場合があるためです。
未経験からM&A業界を目指す場合は、転職後に後悔しやすいポイントを事前に把握しておくことが重要です。ここからは、M&A業界への転職で失敗・後悔しやすい人の特徴を解説します。
高年収だけを理由に転職を考えている人
高年収だけを理由にM&A業界への転職を考えている人は、入社後に後悔する可能性があります。
M&Aアドバイザーは、案件の開拓から提案、交渉、成約まで幅広い業務を担当します。成約までに時間がかかる案件も多く、思うように成果が出ない期間でも、粘り強く行動し続ける必要がある仕事です。
年収の高さはM&A業界の魅力のひとつですが、仕事内容や評価制度を十分に理解しないまま転職すると、入社後にギャップを感じやすくなります。未経験からM&A業界を目指す場合は、年収だけでなく、自分が成果主義の環境で継続的に努力できるかも確認しておきましょう。
成果主義やプレッシャーの強さを理解していない人
成果主義やプレッシャーの強さを理解していない人は、M&A業界への転職後に負担を感じやすいです。M&A業務では、案件化から成約までに時間がかかることもあり、努力した分だけすぐに成果が出るとは限りません。
とくに未経験者は、入社直後から安定して成果を出せるとは限らないため、数字を追いながら学習や行動改善を続ける必要があります。結果が出ない期間でも、目標から逆算して行動量や提案内容を見直せる人でなければ、精神的な負荷を感じやすいでしょう。
安定した環境で決められた業務を進めたい人にとって、M&A業界の成果主義はミスマッチにつながる可能性があります。選考前には、成果が出ない期間でも試行錯誤を続けられるか、自分の働き方と照らし合わせて考えておきましょう。
営業要素の強さを想定できていない人
営業要素の強さを想定できていない人も、M&A業界への転職後にギャップを感じやすいです。M&A業界を財務や会計の専門職として捉えていると、実際の営業・開拓業務との違いに戸惑う可能性があります。
M&A仲介では、売り手企業の開拓や経営者への提案、買い手候補との調整など、営業に近い業務も多く発生します。財務分析や条件交渉だけを担当するわけではなく、案件を生み出すための行動量も求められます。
未経験からM&A業界を目指す場合は、応募する職種の業務範囲を事前に確認することが重要です。M&A仲介、FA、FASなどで営業要素の強さは異なるため、自分がイメージしている仕事内容と実際の業務にズレがないかを確認しておきましょう。
財務・会計知識の学習に抵抗がある人
財務・会計知識の学習に抵抗がある人は、M&A業界への転職後に苦労しやすいです。M&A業務では、企業の収益性や資産状況、将来性を踏まえて、譲渡価格や買収条件を検討する場面があるためです。
未経験で入社する場合でも、案件を担当するなかで、企業分析や業界理解、契約条件に関する知識を継続的に身につける必要があります。数字や財務に苦手意識が強いままだと、企業の状況を正しく把握できず、経営者や買い手企業への提案にも説得力を持たせにくくなります。
M&A業界では、入社時点で高度な専門知識を完璧に身につけている必要はありません。ただし、新しい知識を吸収し、実務に活かす姿勢は重要です。未経験からM&A業界を目指す場合は、数字をもとに企業を理解することに抵抗がないかを確認しておきましょう。
入社後の働き方や忙しさを十分に確認していない人
入社後の働き方や忙しさを十分に確認していない人も、M&A業界への転職後に後悔しやすいです。M&A業界といっても、企業や職種によって業務量、顧客対応の範囲、評価制度は異なります。
たとえば、案件開拓から成約まで一貫して担当する企業もあれば、チームで役割を分担しながら進める企業もあります。インセンティブの比率や残業時間、休日対応の有無も企業ごとに違うため、求人の条件だけでは実態を判断しにくい場合があるでしょう。
未経験からM&A業界を目指す場合は、応募前に仕事内容や評価制度、働き方を具体的に確認しておくことが重要です。面接や転職エージェントを通じて、入社後の業務範囲や忙しさを把握しておくことがおすすめです。
M&A業界への転職に有利な出身業界・職種
M&A業界は専門性の高い領域ですが、未経験であっても未経験であっても前職の経験を活かせる可能性があります。とくに、金融営業や法人営業、コンサルティングファーム、経営企画などの経験は、M&A業務で求められる顧客折衝や課題解決、財務理解と接点があるといえるでしょう。
ただし、有利になりやすい経験は職種によって異なります。ここでは、M&A業界への転職で評価されやすい業界・職種と、選考で伝えるべきポイントを解説します。
金融営業
金融営業の経験者は、M&A業界への転職で金融知識と顧客折衝力を活かしやすいです。銀行や証券会社での営業経験は、企業の資金ニーズや財務状況に触れる機会が多く、M&A業務との接点があります。
銀行営業では、融資相談や資金繰り、事業承継など、経営者の課題に向き合う場面があります。証券営業も、資産運用や株式・債券などの提案を通じて、数字をもとに顧客へ説明する力が求められる仕事です。
また、金融営業では目標達成への意識や新規開拓力も重視されます。M&A仲介では案件の開拓や経営者との関係構築が必要になるため、金融営業で培った提案力や数字への意識は評価されやすいでしょう。
法人営業
法人営業の経験者は、M&A仲介を中心に評価されやすい傾向があります。決裁者折衝や新規開拓、課題解決型の提案経験が、M&A業務と接続しやすいためです。
法人営業では、商品やサービスを説明するだけでなく、顧客企業の課題を把握し、解決策を提案する力が求められます。この流れは、売り手企業の悩みを聞き出し、M&Aという選択肢を提案する業務にも通じます。
また、メーカーやIT企業、医療業界など、特定業界の法人顧客を担当していた経験も強みです。M&Aでは多様な業界の案件に関わるため、業界構造や商習慣への理解がある人は、未経験でも入社後のキャッチアップにつなげやすいでしょう。
コンサルティングファーム
コンサルティングファーム出身者は、M&A業界への転職で課題解決力やプロジェクト推進力を活かしやすいです。企業の経営課題に向き合い、分析や提案をおこなってきた経験が、M&A業務でも評価されやすいためです。
コンサルティング業務では、業界分析や事業計画の策定、課題の特定、資料作成などを担当する場面があります。これらの経験は、M&Aにおける企業分析や買収後の統合支援、意思決定に必要な情報提供にもつながります。
とくに財務系コンサルや戦略コンサルの経験がある人は、FA・FASなどの領域でも評価されやすいでしょう。未経験からM&A業界を目指す場合は、担当したプロジェクトの内容や、自分がどのように課題解決に関わったのかを具体的に伝えることが重要です。
経営企画・事業企画
経営企画・事業企画の経験者は、M&A業界への転職で事業分析や経営視点をアピールしやすいです。事業会社での予算管理や投資判断、事業戦略の策定などは、M&A業務と接点があります。
とくに以下のような経験は、M&A業界でも評価されやすい要素です。
- 予算管理
- KPI策定
- 新規事業立ち上げ
- 他社とのアライアンス検討
- 事業ポートフォリオの整理
これらの業務は、企業の成長性や収益性を判断する際に役立ちます。企業買収や出資、提携の検討に関わった経験がある人は、M&A業務に近い経験として伝えやすいでしょう。
未経験からM&A業界を目指す場合は、事業をどのように分析し、意思決定に関わってきたのかを具体的に示すことが重要です。
未経験からM&A転職を成功させるポイント
未経験からM&A転職を成功させるには、これまでの経験をM&A業務で評価される形に変換することが重要です。営業実績や学習意欲があっても、選考で伝わらなければ十分な評価につながりません。
また、M&A仲介・FA・FASでは求められる経験やスキルが異なります。以下では、未経験からM&A業界を目指す人が選考前に準備すべきポイントを解説します。
営業実績は「再現性」と「経営者対応力」が伝わる形で整理する
営業実績は、数字だけでなく 「再現性」と「経営者対応力」が伝わる形で示すことが重要です。M&A業界では、前職で成果を出した事実だけでなく、その成果をM&A業務でも再現できるかが見られます。
たとえば、売上額や達成率、新規開拓件数を伝えるだけでは、M&Aアドバイザーとしての適性までは伝わりにくい場合があります。どのような顧客に対して、どのような課題を見つけ、どのような提案で意思決定を後押ししたのかまで具体的に示すことが大切です。
とくにM&A仲介では、経営者の悩みを引き出し、信頼関係を築きながら成約まで伴走する力が求められます。未経験からM&A業界を目指す場合は、営業成果の背景にある行動や工夫、決裁者との関わり方まで伝えられるようにしておきましょう。
財務三表・企業価値評価・M&Aの流れを最低限理解しておく
財務三表・企業価値評価・M&Aの流れを最低限理解しておくと、未経験でも志望度や学習意欲を示しやすくなります。選考では、実務経験の有無だけでなく、M&A業務をどの程度具体的に理解しているかも見られるためです。
未経験者の場合は、専門的な知識を完璧に身につける必要はありません。ただし、簿記2級レベルの会計知識や、企業価値評価の基本的な考え方、M&Aの初期相談から成約までの流れを押さえておくと、面接での受け答えに説得力が出ます。
また、事前に学習している姿勢は「入社後もキャッチアップできる人」と評価される材料になります。M&A業界を目指す場合は、知識の量を増やすだけでなく、学んだ内容を志望動機や入社後に挑戦したい業務と結びつけて伝えられるようにしておきましょう。
転職理由は「なぜM&Aで企業支援をしたいのか」まで深掘りする
未経験者の転職理由では、「なぜM&A業界なのか」だけでなく、 「なぜM&Aを通じて企業支援に関わりたいのか」まで問われやすいです。志望理由が浅いと、高年収や成長環境だけに惹かれている印象を与えやすいためです。
M&A業務は、事業承継や企業成長、経営課題の解決に関わる仕事です。そのため、単に「専門性を身につけたい」「市場価値を高めたい」と伝えるだけでは、M&A業界でなければならない理由が弱く見える可能性があります。
たとえば、前職で中小企業の経営課題に触れた経験や、事業の存続・成長を支援したいと感じたきっかけがある場合は、転職理由に具体性を持たせやすくなります。未経験からM&A業界を目指す場合は、自分の経験とM&Aで実現したい企業支援を結びつけて伝えましょう。
M&A仲介・FA・FASの違いを理解して応募先を絞る
応募先を絞る際は、M&A仲介・FA・FASの違いを理解しておく必要があります。同じM&A業界でも、評価されやすい経験や選考で見られるポイントが異なるためです。
たとえば、法人営業や新規開拓の経験が強みであれば、M&A仲介のほうが経験を活かしやすい可能性があります。金融・会計・コンサル経験がある場合は、FAやFASの求人も選択肢に入りやすくなります。
未経験からM&A業界を目指す場合は、知名度や年収だけで応募先を広げすぎないことが大切です。自分の経験が評価されやすい領域を見極めたうえで、応募先を優先順位づけしましょう。
未経験者は選考前に評価される経験と不足スキルを確認する
選考前の段階で、評価される経験と不足スキルを把握できているかが、応募先選びの精度を左右します。自己判断だけで応募先を決めると、自分の強みが伝わりにくい求人を選んでしまう可能性があるためです。
M&A業界では、営業経験・金融知識・財務理解・経営者折衝など、応募先によって評価されるポイントが異なります。自分では強みだと思っている経験が選考で評価されにくい一方で、前職の顧客対応や提案経験が想定以上に評価されるケースもあります。
未経験からM&A業界を目指す場合は、選考前に自分の経験がどの求人で活かせるのかを確認しておきましょう。M&A転職に詳しいエージェントに相談すれば、応募先の選び方や補うべきスキルを把握しやすくなります。
【MyVision編集部の見解】 未経験者がM&A業界への転職を自己流で進める場合、自身の経験が選考でどう評価されるかを見誤り、アピールの方向性を間違えてしまうリスクがあります。
たとえば、単に過去の営業成績を誇示するだけでは、M&A業務で最も重視される「経営者層への対応力」や「長期にわたるプロジェクトの推進力」の証明にはならず、高い評価には繋がりません。また、各企業の特徴を掴まないまま応募を並行してしまうと、志望動機が表面的なものであると見透かされてしまいます。
選考に臨む前には、これまでの実績をM&Aの文脈にどう翻訳し、各社の特性にどう合致させるかを徹底的に整理しておくことが不可欠です。
M&A業界の主要企業一覧
M&A業界には、M&A仲介会社だけでなく、FAS・アドバイザリー系企業、金融機関・事業会社のM&A関連部門など、さまざまな転職先があります。
それぞれの企業群で仕事内容や求められる経験は異なるため、未経験から転職を目指す場合は、企業の分類ごとの特徴を理解しておくことが重要です。ここからは、M&A業界の主な企業を領域別に紹介します。
M&A仲介会社
M&A仲介会社は、売り手企業と買い手企業の間に入り、成約まで支援する企業です。未経験からM&A業界を目指す場合、法人営業や新規開拓、経営者との折衝経験を活かしやすい領域といえます。
| 企業名 | 特徴 |
|---|---|
| 日本M&Aセンター | 中堅・中小企業のM&A支援を手がけるM&A仲介会社 |
| ストライク | M&A仲介や企業価値評価、成約支援などをおこなう企業 |
| M&Aキャピタルパートナーズ | M&A仲介を中心に事業承継や成長支援をおこなう企業 |
| M&A総合研究所 | AI・DXを活用したM&A仲介サービスを展開する企業 |
M&A仲介会社では、案件の開拓から企業評価、買い手候補の探索、条件交渉、成約まで幅広く関わるケースがあります。
各社で対象とする企業規模や得意領域、担当業務の範囲は異なるため、事業内容や求人内容まで確認しておきましょう。
M&A仲介の求人情報
M&Aコンサルタント
想定年収
420~5,000万円
勤務地
東京都港区
業務内容
《飲食小売特化6000社超の取引/専門性を活かしたコンサルティング》 企業・事業におけるM&A仲介/新規事業開発サポート/立地開発コンサルティングを一気通貫でお任せ。 未経験でも意欲があれば丁寧に指導し成長につなげます。 経営者とのアポイント獲得からヒアリング・提案・企業審査・企業評価・候補先の選定・条件調整・最終契約までのすべての業務に携わっていただきます。 特に、事業拡大をお考えの経営者と、事業の縮小撤退をお考えの経営者様や後継者問題を抱えておられる経営者様をつなぎ、双方の利益最大化を実現するためのコンサルティングがメインです。 ※(業務内容の変更の範囲)当社業務全般
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保険コンサルタント
想定年収
403~698万円
勤務地
東京都千代田区
業務内容
●財務・税務・承継・人事労務等、経営全般を見据えた保険のアドバイス ●所内税理士・スタッフとの連携による総合的なコンサルティング提供 ●税務担当者が保険の指導や情報提供できるようなサポート業務 ●税理士法人のお客様へ保険の管理と情報提供、代理店管理 ●バックオフィサー業務 ・情報収集 ・ツール作成、選定 ・商品選定 ・他部門との打ち合わせ ※変更の範囲:当社業務全般
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12. コーポレートIT|Planning
想定年収
600~900万円
勤務地
東京都港区
業務内容
今後さらなる事業成長において、PMIにおけるIT統制・ルール策定および課題解決を行うことがミッションとなっております。 現場施策が十分に発揮され、経営の拡大がスムーズに機能するよう、課題解決に向け主体性を持って自走できる方を募集しております。 具体的な業務内容 it統制、ガバナンス セキュリティ戦略、ポリシーの策定 itコストの最適化 it統制関連の規定や運用ルールの見直しと改善 運用管理ツールを用いたisms運用の推進 新規m&a会社のアセスメント、pmiの実行 組織体制 私たちは「世界トップのテック企業として最高の”employee experience”となるit環境を実現・提供する」をミッションとして掲げております。 特に下記の3つの価値観を重視しています。 ・安心:セキュリティ対策向上とシステムの安定性(事業継続性)を高める ・簡単:従業員体験(ex)の向上、使いやすさを向上させる ・最適:リソース(コスト、パフォーマンス)の効率化を行う 現在、当組織は7名でit統制、システム導入改善、オフィス管理を主な業務としています。 組織についてさらに知る ▼ 会社紹介資料 https://speakerdeck.com/gatechnologies/hui-she-shi-ye-shuo-ming-zi-liao ▼ news picks 後藤 正徳cto 記事 「googleマップの技術開発本部長が、なぜ “不動産テック”へ?」 https://newspicks.com/news/11093325/body/
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14. プロジェクトマネージャー
想定年収
1,000~2,000万円
勤務地
東京都港区
業務内容
GA technologiesは「テクノロジー × イノベーションで驚きと感動を生み、世界を前進させる。」をミッションに掲げ、創業以来、不動産テック領域のリーディングカンパニーとして業界の変革を牽引してきました。 創業5年で上場し、その後も年間30%を超える着実な成長を続けています。 アナログな商習慣が根強く残る巨大な不動産市場において、私たちはデータとテクノロジーを駆使し、透明性の高い公正なAI不動産投資サービス「RENOSY」をはじめとする多様なサービスを展開しています。 弊社は今、技術を武器としたサービス進化を事業成長のコアに据えています。次々と立ち上がる革新的な開発テーマを成功させるため、強力な推進力を持つリーダーを必要としています。 ステークホルダーを巻き込みプロジェクトを完遂させる「PjM」、そして組織全体の実行精度を高める「PMO」。この両輪から事業の屋台骨を支えていただけるプロフェッショナルを探しています。 ミッション 大規模プロジェクトの完遂: 300人月超の案件において、PjMとしてプロセス構築からQCD管理までを完遂させる。 プロジェクト横断管理と最適化: 各PJの状況トラッキングと支援を行い、全社的な標準化(プロセス・成果物)をリードする。 投資対効果の最大化: 経営戦略・KPIに基づき、リソース配分やプロジェクトの進退判断を経営層と共に実行する。 具体的な業務内容 ●プロジェクトマネジメント 個別のプロジェクトにおいて、QCD(品質・コスト・納期)に責任を持ち、成功へ導く実務を担います。 ・計画立案・推進: プロジェクト計画の策定、WBS構築による進捗管理、および課題の早期発見と解決。 ・リソース・コスト管理: 予算・見込・実績の精緻な管理による、投資効率の最適化。 ・品質・報告: メトリクスを用いた品質の定量的把握と、マイルストーンごとの適切なステークホルダー報告。 ・調整・連携: 経営層から現場エンジニアまで、多角的なステークホルダー間の利害調整と円滑な連携構築。 ●プログラムマネジメント 複数プロジェクトを横断的に俯瞰し、組織全体の実行力向上とリスク低減を図ります。 ・モニタリング体制の構築: 進捗会議の設計・ファシリテーションを通じた、組織的な課題解決支援。 ・標準化の推進: プロジェクト特性に応じた標準プロセス・成果物の定義と、現場への定着化(チェンジマネジメント)。 ・ナレッジ・育成: 組織内のプロジェクトマネジメントスキルの底上げを目的とした教育・コーチングの実施。 ●ポートフォリオマネジメント 経営戦略と連動し、事業価値を最大化するための投資判断とリソース最適化を支援します。 ・投資対効果(ROI)の可視化: 重要KPIに対する各プロジェクトの貢献度およびROIの定量的な可視化。 ・リソースアロケーション: 組織全体のリソース需給を把握し、戦略的優先順位に基づいた最適配置の提案。 ・エグゼクティブ・レポーティング: 重点プロジェクトのステータスや重要リスクを整理し、経営層の迅速な意思決定をサポート。 わたしたちが解決したい課題 ●「守り」から「攻め」のPM組織への転換 : 大規模・高難易度プロジェクトが次々と立ち上がる中、プロジェクトを完遂に導くリード層がより必要となってきています。 ●再現性のあるプロジェクトマネジメント体制の構築: 個人の経験に依存した管理から脱却し、組織として高い品質を維持し続けられる標準プロセスの確立と浸透が急務となっています。 ●データに基づいた迅速な経営判断の実現: プロジェクトの状況がブラックボックス化せず、常に定量的な指標に基づいた進捗把握ができる状態にすることで、経営判断のスピードと精度を最大化させたいと考えています。 組織体制 ・現在のPMO体制は、部長1名とミドルシニアメンバー2名の少数精鋭で構成されています ・少人数ながらも重要な役割を担っていますが、事業成長とプロジェクトの複雑化から、専門性と深い洞察力を持った方の参画を強く必要としています
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AIソリューション企画責任者
想定年収
1,000~1,700万円
勤務地
東京都港区
業務内容
ポジション概要 株式会社GA technologiesは「テクノロジー × イノベーションで驚きと感動を生み、世界を前進させる。」をミッションに掲げ、創業以来、不動産テック領域のリーディングカンパニーとして業界の変革を牽引してきました。 アナログな商習慣が根強く残る巨大な不動産市場において、私たちはデータとテクノロジーを駆使し、透明性の高い公正なAI不動産投資サービス「RENOSY」をはじめとする多様なサービスを展開しています。 現在、当社はM&Aによる事業拡大や既存事業の深化に伴い、次の成長フェーズへと向かう重要な転換期にあります。 各事業部のKPI達成に直結するAIソリューションの企画から、現場への導入〜定着までをハンズオンでリードし、事業成長を加速させるAIソリューション企画マネージャーを新たに募集します。 ミッション セールス、マーケティング、カスタマーサクセスといった各事業部門や、データサイエンティスト、エンジニアと密に連携し、事業課題の特定からAIを活用したソリューションの企画、実行、改善までを一気通貫で担っていただきます。 実例として、現在すでにAIを活用した広告配信の最適化による数億円単位でのコスト圧縮や、AIエージェントがお客様との提案に伴走し、最適化できるようサポートするようなプロダクトの開発・実装が進んでいます。 具体的な業務内容 ●AIソリューションの企画/立案 ・事業課題のヒアリングと分析に基づき、機械学習や生成AIを活用した具体的な施策(業務効率化、顧客体験向上など)を企画 ・企画した施策のROI(投資対効果)を試算し、経営陣や事業責任者への提案/合意形成 ●プロジェクトマネジメント ・データサイエンティスト、エンジニア、事業部メンバーと協働し、PoC(概念実証)やMVP(実用最小限の製品)を設計/推進 ・プロジェクトの進捗管理、課題解決、関係部署との調整 ●導入〜定着化と効果測定 ・PoC/MVPで成果が出たソリューションを、現場のオペレーションへ落とし込み、定着化させるためのプロセスを構築 ・導入後の効果測定(CVR、NPS、生産性向上率など)と、更なる改善施策の立案、実行 チーム体制 立ち上げ組織のため、室長直下での配属となります。 業務上は、各事業部の責任者、プロダクトマネージャー、エンジニアリングマネージャーなど、社内のあらゆるステークホルダーと密に連携します。 解決したい課題 各事業部でAI活用のニーズは高まっているものの、ビジネスサイドと開発サイドを繋ぎ、ビジネス成果に直結させる企画/推進機能が不足している状況です。 特に生成AIのポテンシャルを最大限に引き出し、全社的に活用を促進/定着させるための、旗振り役となる存在を全社で必要としています。 組織についてさらに知る ●News Picks 樋口 龍 CEO 記事 『データは揃った。不動産×テック企業は今、一番おもしろいと思える局面へ』 https://newspicks.com/news/10424522/body/ ●会社紹介資料 https://speakerdeck.com/gatechnologies/hui-she-shi-ye-shuo-ming-zi-liao ●FAQ『GAテクノロジーズの採用チームが「よくある質問」にお答えします』 https://note.ga-tech.co.jp/n/n1a5cc3982295
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▼M&Aコンサルタントの仕事内容について詳しく知りたい人は、以下の記事もおすすめです。
FAS・アドバイザリー系企業
FAS・アドバイザリー系企業は、M&Aに関する財務・会計面の支援や、企業価値評価、デューデリジェンスなどをおこなう企業です。M&A仲介会社と比べると、財務分析や会計・税務に関する専門性が求められやすい領域といえます。
主なFAS・アドバイザリー系企業は以下のとおりです。
| 企業名 | 特徴 |
|---|---|
| 山田コンサルティンググループ | M&Aや事業承継、事業再生、経営コンサルティングなどを幅広く手がける企業 |
| AGSコンサルティング | 会計・税務・M&A・IPO支援などを提供する総合型のコンサルティングファーム |
| OAGコンサルティング | 税務・会計を軸に、事業承継やM&A支援などを展開するコンサルティング企業 |
| デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー | M&A、企業再生、不正調査、危機対応などのアドバイザリーサービスを提供する企業 |
FAS・アドバイザリー系企業を検討する際は、M&Aのどの工程に関わるのか、財務・会計・税務の専門性がどの程度求められるのかを確認しておきましょう。
FAS(財務アドバイザリー)の求人情報
08.財務会計・業務改革コンサルタント | 経理経験者
想定年収
400~600万円
勤務地
東京都千代田区
業務内容
●業務プロセスの効率化 ・経理財務の業務改革 ・決算の早期化 ・経理財務BPO/シェアードサービス化 ●経営情報の可視化 ・予実管理プロセス改革 ・経営情報の多軸分析 ●ガバナンスの強化 ・経理財務領域の統合支援(PMI) ・内部統制構築支援/J-SOX ●IT戦略策定 ・RFP作成及びベンダー選定支援 ・システム導入プロジェクトにおけるクライアントPMO業務 ・会計システム/経費精算システム等の導入支援 ・パッケージソフトウェアのインプリメンテーション ※ITコンサルタントとチームを組成してIT領域の支援まで担います (業務の変更範囲について:その他当社の指定する職種)
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29.IT戦略・ERP導入コンサルタント | 事業会社出身者
想定年収
800~1,500万円
勤務地
東京都千代田区
業務内容
●事業概要: 激変する外部環境において、多くの企業が「限られた経営資源の最適配分」という課題に直面しています。 当社は、AI時代の成功法則として「コーポレートドリブン経営」を提唱。テクノロジーとBPRを組み合わせ、非創造的な業務を徹底的に自動化し、生まれた時間で経営戦略を可視化・実行する。 ーそんな「真の経営参謀」としての役割を担っています。 その中核を担うTechnology & Process Design(TPD)事業部は、中堅・準大手企業(年商100億〜3,000億円で、より中核は500億円~1,500億円)をメインターゲットに、AI活用を前提としたデータ基盤を基幹システムの刷新×BPRを通じて、「経営管理の高度化」と「現場の業務変革」を同時に実現しています。 ●仕事内容: 基幹システム(ERP等)の刷新プロジェクトにおいて、上流工程から実行支援まで、プロジェクトマネジメントおよびコンサルティング業務をリードしていただきます。 ・企画・構想策定: 経営課題に基づいたあるべき姿(To-Be)のデザイン ・BPRの推進: Fit to Standardを前提とした、部門横断的な新業務プロセスの設計 ・システム選定支援: RFPの作成、システム・ベンダー選定のアドバイザリーを特定製品に偏ることなく実施 ・導入PMO: プロジェクト全体の進捗管理、課題管理、およびユーザー部門間の利害調整 ・意思決定支援: 経営層に対するデータに基づいた投資判断や戦略的アドバイス (業務の変更範囲について:その他当社の指定する職種)
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27.IT戦略・ERP導入コンサルタント | コンサルティング経験者
想定年収
800~1,500万円
勤務地
東京都千代田区
業務内容
●事業概要: 激変する外部環境において、多くの企業が「限られた経営資源の最適配分」という課題に直面しています。 当社は、AI時代の成功法則として「コーポレートドリブン経営」を提唱。テクノロジーとBPRを組み合わせ、非創造的な業務を徹底的に自動化し、生まれた時間で経営戦略を可視化・実行する。 ーそんな「真の経営参謀」としての役割を担っています。 その中核を担うTechnology & Process Design(TPD)事業部は、中堅・準大手企業(年商100億〜3,000億円で、より中核は500億円~1,500億円)をメインターゲットに、AI活用を前提としたデータ基盤を基幹システムの刷新×BPRを通じて、「経営管理の高度化」と「現場の業務変革」を同時に実現しています。 ●仕事内容: 基幹システム(ERP等)の刷新プロジェクトにおいて、上流工程から実行支援まで、プロジェクトマネジメントおよびコンサルティング業務をリードしていただきます。 ・企画・構想策定: 経営課題に基づいたあるべき姿(To-Be)のデザイン ・BPRの推進: Fit to Standardを前提とした、部門横断的な新業務プロセスの設計 ・システム選定支援: RFPの作成、システム・ベンダー選定のアドバイザリーを特定製品に偏ることなく実施 ・導入PMO: プロジェクト全体の進捗管理、課題管理、およびユーザー部門間の利害調整 ・意思決定支援: 経営層に対するデータに基づいた投資判断や戦略的アドバイス (業務の変更範囲について:その他当社の指定する職種)
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13.BPOコンサルタント | 若手公認会計士
想定年収
500~1,200万円
勤務地
東京都千代田区
業務内容
◇上場企業の経理業務のアウトソーシング 経理業務や決算業務、連結精算表や開示書類等の資料作成など、幅広いサービスを提供いたします。 クライアントごとに3〜15名程度のチームを組みサービスを提供します。 様々な上場企業の経理に携わることができるため、経験や知識の幅を広げることが可能です。 ※スキルアップのペースやご経験によっては早期にプロジェクトのリーダーとして、お客様との調整やメンバーのマネジメントなど、より踏み込んだ業務にステップアップも目指せます。 ◇アウトソーシング業務だけでなくコンサルティング要素も多数! 弊社のアウトソーシングはただ業務を請け負うだけでなく、弊社側で業務改善を行いながらアウトソーシング業務を行います。通常のアウトソーシングより業務の幅が広く、アウトソーシング経験者の方もキャリアアップを実現することが可能です。 弊社のアウトソーシングはお客様先に常駐することなく、弊社オフィスまたは在宅にて勤務することが可能です。時期により(決算期等)出社の頻度が高くなる場合がございますが、出社頻度は1~2日の方が多い状況です。 在宅勤務制度及びフレックスタイム制を活用し、子育て中の方などワークライフバランスを保ちたい方も、フルタイムでご活躍いただける環境です。
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02.コンサルタント | 第二新卒採用
想定年収
400~650万円
勤務地
東京都千代田区
業務内容
当社では、次世代の“経営参謀人材”を育成するため、第二新卒の積極採用を行っています。 その中核を担うのが、育成特化型のプール組織「Talent Growth Hub部(TGH)」です。 ●幅広い経験を通じた成長環境 TGH所属のアナリスト・コンサルタントは、業種やサービス領域に関係なく、 経営・会計・人事・IT・M&Aなど多様なテーマのプロジェクトに横断的にアサインされます。 複数部門・複数の上司・先輩と関わる中で、視野を広げ、思考の引き出しを増やす経験ができます。 ●ジェネラリスト×スペシャリストの両立 入社後はジェネラリストとしての基礎を幅広く養いつつ、 自身の得意領域や志向に応じて、主サービス)を選択し専門性も磨ける環境を整えています。 ●未経験でも安心の育成体制 入社6ヶ月間はオンボーディング期間として、以下を含む充実した育成プログラムを提供 ・Eラーニングや図書などのインプット支援 ・代表との隔週1on1振り返りミーティング ・対面ワークショップ(評価制度・次世代リーダーシップ研修など) 「コンサル未経験でも活躍できるように」設計された育成支援体制があり、安心してキャッチアップできます。
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▼FAS系コンサルについて詳しく知りたい人は、以下の記事もおすすめです。
金融機関・事業会社のM&A関連部門
金融機関・事業会社のM&A関連部門は、自社または顧客企業のM&A戦略や投資判断、買収後の統合支援などに関わる部門です。M&A仲介会社やFAS・アドバイザリー系企業と比べると、金融知識や事業理解、社内外の関係者を巻き込む力が求められやすい領域といえます。
主な金融機関・事業会社のM&A関連部門は以下のとおりです。
| 企業・部門 | 特徴 |
|---|---|
| 三菱UFJ銀行・みずほ銀行などのメガバンク | 取引先企業のM&Aや事業承継、資本政策などを支援する |
| 野村證券・大和証券などの証券会社 | M&Aや資金調達、上場支援などの金融アドバイザリー業務をおこなう |
| オリックスなどの投資・金融関連企業 | 事業投資や企業買収、投資先の成長支援などに関わる |
| 総合商社・大手事業会社の経営企画部門 | 自社の成長戦略としてM&Aや出資、事業提携を検討・推進する |
金融機関・事業会社のM&A関連部門は、企業ごとに担当する業務範囲や求められる専門性が異なります。応募先を検討する際は、外部企業を支援する立場なのか、自社の成長戦略としてM&Aに関わる立場なのかを確認しておきましょう。
M&A業界へ未経験で転職した事例
M&A業界では、営業職やエンジニアなど、異業種から転職している事例もあります。ここでは、MyVisionを通じて未経験からM&A仲介業界へ転職した事例を紹介します。
▼営業からM&A仲介コンサルタントへ転職した事例
メガベンチャーで営業職として経験を積んだ31歳のI.Hさんは、経営者視点で成長できる環境を求めてM&A仲介業界へ転職しました。当初はコンサルティングファームへの転職も検討していましたが、MyVisionとの面談を通じて、営業経験や成果主義への適性を活かせるM&A仲介コンサルタントを選択しています。
転職後は、インセンティブを含めて年収800万円から1,300万円ほどに上がり、将来的に経営者を目指すキャリアをスタートしています。
▼エンジニアからM&A仲介コンサルタントへ転職した事例
製造業でエンジニアとして勤務していた28歳のI.Tさんは、ものづくりにより上流から関わりたいという思いから、M&A仲介業界へ転職しました。
当初は、自身の技術職としての経験がM&A仲介で活かせるとは考えていませんでした。しかし、MyVisionとの面談を通じて、製造業の知見が売り手・買い手企業の理解に活かせることを知り、M&A仲介コンサルタントへの転職を決めています。
転職後は年収650万円から700万円+インセンティブとなり、経営や事業をマネジメントする力を身につけるキャリアを歩みはじめています。
M&A業界への未経験転職ならMyVision
M&A業界への転職を目指すなら、MyVisionの活用がおすすめです。未経験者の場合、自分の経験がM&A仲介・FA・FASのどの領域で評価されるのかを判断しにくいケースがあります。
「MyVision」では、これまでの営業経験や金融・会計知識、経営者との折衝経験などを踏まえ、応募先の選定から書類作成、面接対策までサポートしています。志望動機の深掘りや、M&A業界で評価されやすい経験の伝え方も相談可能です。
また、200社以上のコンサルティングファームや関連企業とのコネクションを持っています。公開求人だけではわかりにくい企業ごとの違いや、活躍しやすい人物像を踏まえた支援を受けられる点も強みです。
未経験からM&A業界への転職を考えている人は、まずはMyVisionにご相談ください。自分の経験で応募できる求人や、選考前に補うべきポイントを確認することで、転職活動を進めやすくなります。
M&A業界への未経験転職に関するよくある質問
最後に、M&A業界への未経験転職に関して、よくある質問に答えます。
Q.M&A業界に未経験で転職した場合の初年度年収はどのくらいですか?
M&A業界に未経験で転職した場合の初年度年収は、M&A仲介会社で450万〜700万円前後がひとつの目安です。ただし、企業や職種、インセンティブ制度によって年収は大きく異なります。
一方で、案件の獲得や成約までに時間がかかる場合は、想定より年収が伸びないこともあります。未経験から転職する際は、提示年収だけでなく、固定給・インセンティブの割合や評価制度まで確認しておきましょう。
Q.M&A業界の年収が高い理由は何ですか?
M&A業界の年収が高い理由は、案件単価が高く、成果が報酬に反映されやすいビジネスモデルだからです。とくにM&A仲介会社では、成約時の成功報酬が売上の中心となるため、成果を出した人にインセンティブとして還元されやすい傾向があります。
ただし、高年収を狙える一方で、案件の開拓から成約までには時間がかかります。年収の高さだけで判断せず、成果主義の評価制度や業務負荷も理解したうえで転職を検討しましょう。
Q.M&A業界への転職に有利な資格はありますか?
M&A業界への転職では、簿記2級・中小企業診断士・公認会計士・税理士・証券アナリストなどの資格が有利に働く場合があります。とくに未経験者の場合、財務・会計や経営に関する基礎知識を学んでいることを示しやすいためです。
ただし、資格を持っていれば必ず選考で有利になるわけではありません。M&A業界では、資格そのものよりも、営業力や折衝力、財務理解、経営者と向き合う姿勢などが総合的に見られます。
未経験からM&A業界を目指す場合は、まず簿記2級などで財務・会計の基礎を身につけるとよいでしょう。資格取得だけを目的にするのではなく、学んだ知識をM&A業務や志望動機にどうつなげるかまで考えておくことが重要です。
Q.40代未経験でもM&A業界に転職できますか?
40代未経験でも、M&A業界に転職できる可能性はゼロではありません。ただし、20代・30代前半と比べると、転職難易度は高くなります。
40代の場合、ポテンシャルよりも即戦力性や専門性が重視されやすいです。たとえば、金融機関での法人営業経験、経営層への提案経験、会計・税務の知識、マネジメント経験などがあると、M&A業務との接点を示しやすくなります。
一方で、M&A業務に近い経験がない場合は、未経験採用の選考で苦戦する可能性があります。40代からM&A業界を目指す場合は、自分の経験がどの領域で評価されるのかを確認し、応募先を慎重に選ぶことが重要です。
まとめ
M&A業界への転職は、未経験でも可能です。ただし、財務・会計の基礎知識や経営者との折衝力、成果に向き合う姿勢が求められるため、転職難易度は高い傾向にあります。
未経験からM&A業界を目指す場合は、年齢や職歴だけでなく、自分の経験がどの領域で評価されるかを見極めることが重要です。M&A仲介・FA・FASでは求められるスキルが異なるため、営業実績や金融・会計知識、経営者対応の経験を応募先に合わせて伝える必要があります。
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