【2026年版】コンサルの大手はどこ?日本から外資まで業務領域別に一覧で紹介
2026年01月23日更新
コンサルティング業界への転職を検討するなかで、「大手と呼ばれるファームはどこなのか」「それぞれのファームで何が違うのか」と疑問に思う人もいるでしょう。一口に「大手」といっても、戦略系・総合系・IT系など、得意とする領域によって企業の顔ぶれや強みは大きく異なります。
知名度だけで転職先を選んでしまうと、入社後に「やりたい仕事と違った」というミスマッチを起こすリスクがあるため注意が必要です。
本記事では、日本企業から外資系まで代表的な大手コンサルティングファームを業務領域別に一覧で紹介します。
著者

山口 翔平
Yamaguchi Shohei
株式会社MyVision代表取締役
早稲田大学を卒業後、JTB、オリックス生命を経てコンサルティング転職に特化した人材紹介会社へ入社。 長年のエージェント経験を基に、より多くの求職者様に対して質の高い転職支援サービスを提供するため、株式会社MyVisionを設立。
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監修者

岡﨑 健斗
Okazaki Kento
株式会社MyVision代表取締役
東京大学を卒業後、ボストンコンサルティンググループ(BCG)に入社。主に金融・通信テクノロジー・消費財業界における戦略立案プロジェクトおよびビジネスDDを担当。採用活動にも従事。 BCG卒業後は、IT企業の執行役員、起業・売却を経て、株式会社MyVisionを設立。
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目次
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コンサルティングの求人情報
[EII]【福岡】オープンイノベーション担当コンサルタント(Edge Incubation & Innovation所属)※急募※
想定年収
595万円~
勤務地
福岡県福岡市
業務内容
業務内容 ●クライアントが持つアセットを利用した外部企業連携(オープンイノベーション)に関する支援 ・クライアントの新規事業支援、戦略立案、体制構築、外部企業とのマッチングの支援 ●アライアンス対象業種 ・金融業界から非金融業界まで幅広く 役割及び責任 <シニアコンサルタント、コンサルタント> ●特定の業界や業務領域に関する高い専門性を持ち、担当プロジェクトにおいて、局面によってはマネジャーの代わりを担える存在として活躍頂きます。 ●マネジャー以上からの一定程度のガイドがある状況において、プロジェクトの計画を作成し、プロジェクト遂行時においては、下位メンバーをリードしながら、成果物を作成していくことが期待されます。
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[FS-SOL]【Planning & Operation (P&O)】金融業務改革コンサルタント
想定年収
595万円~
勤務地
東京都千代田区
業務内容
最新のテクノロジーやソリューションを利活用した金融機関における業務改革、統合後の業務/組織の構想や実現に向けた方向性等を示すと共に、クライアントに寄り添いながら実際のプロジェクトを遂行して頂きます。 ・デジタル/RPAを活用した業務プロセス改革 ・グループ全体最適を見据えた組織・人材のアロケーション ・経営指標の設定と経営管理態勢全般の改革 ・顧客体験向上を主眼としたオペレーティングモデルの再構築 ・AI/データアナリティクスを活用した業務の高度化 ※コンサルティング業務(変更の範囲)当社の指定する業務 具体的な案件 ・デジタル活用による業務改革支援 ・金融新会社設立におけるオペレーションモデル検討支援 ・本部業務抜本的見直しに伴う業務改革支援 ・デジタル化を見据えたカスタマーサービスの5か年計画策定 《役割および責任》 ●シニアコンサルタント 管理職の指導のもと、以下の役割および責任が求められます。 1.定められたスコープ、成果物に基づくタスクを作業アプローチの検討を含め、確実に遂行する。 2.チームレベルのリーダーとして下位メンバーとともにタスクを推進し、担当領域に関するインチャージのリーダーとしてお客様と責任を持って相対する。 3.自身の専門性を定め、クライアントに示唆を与える。 ●マネジャー以上 ①プロジェクトにおけるスケジュール、要員、予算、成果物、およびスコープの管理 ②コンサルタント、シニアコンサルタントへの作業指示・品質レビュー ③新規案件受注に向けた提案活動、サービス開発活動
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[FS-SOL]【P&O PE-MB】 ビジネスイノベーション・業務改革コンサルタント
想定年収
595万円~
勤務地
東京都千代田区
業務内容
●業務プロセスの改善 ・金融機関のミドル・バック業務領域の業務プロセスを分析し、オペレーショナル・エクセレンスの実現に向けた提案・サポートを行う ・業務プロセスの改善に伴うミドル・バック業務領域のシステム導入に関するニーズや課題を把握し、最適なシステムの選定や導入計画の策定や、システム導入におけるプロジェクト管理やリスク管理を行う ・業務プロセスの改善の効果測定や評価を行う ●コンサルティングノウハウの蓄積と共有 ・金融機関のミドル・バック業務領域に関する業務知識やシステム知識を深める ・金融領域のコンサルティングノウハウやベストプラクティスを蓄積し、社内外に共有する ・金融機関のミドル・バック業務領域に関する最新の動向や課題についてリサーチや分析を行う 《役割および責任》 ●マネージャー以上 ・金融機関のミドル・バック業務領域に関するプロジェクトの企画や提案を行う ・クライアントとの信頼関係を築き、ニーズや課題を把握する ・プロジェクトの目的、スコープ、スケジュール、予算、リスクなどを管理する ・プロジェクトチームのリーダーやメンターとして、メンバーの育成や評価を行う ・社内外のステークホルダーとの調整やエスカレーションを行う ・金融領域のコンサルティングサービスの開発や拡大に貢献する ●コンサルタント/シニアコンサルタント ・金融機関のミドル・バック業務領域に関するプロジェクトの実行を担当し、クライアントとのコミュニケーションや調整を行う ・現状分析、要件定義、ソリューション設計、テスト、移行などの各フェーズで作業を進める ・プロジェクトチームのメンバーとして協力しながら、自身の担当範囲を遂行する ・ドキュメントの作成やレビュー、品質管理などの業務を行う ・自らの専門性を高めるために、最新の技術や業界動向について学習する
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[FS-SOL]【PMO-PMI & Global】金融業界向けPMI・PMOコンサルタント(P&G)
想定年収
595万円~
勤務地
東京都千代田区
業務内容
業務内容 P&Gチームの業務の中で、主にPMOやPMI関連の案件で活躍いただける人材を本ポジションでは募集します。 金融機関における下記のサービスの遂行・管理をご担当いただきます。 ・PMO(Project Management Office)関連プロジェクト ・PMI(Post Merger Integration)関連プロジェクト ・プロジェクトリスクマネジメント支援 【具体的な案件】 ・大手銀行・証券会社・保険会社・ネット銀行における大規模IT・システム開発等に関するPMO支援 ・保険会社・地方銀行における企業買収・統合時のPMIーPMO、および、PMI関連支援 ・大手銀行における勘定系システム等の大規模システム更改大手銀行・証券会社・保険会社におけるリスクマネジメントPMO支援 ・大手銀行・証券会社・保険会社における大規模システムプロジェクトの第三者評価支援 《役割および責任》 ●マネージャー以上 ・クライアントにおけるニーズや課題の把握、新規・継続提案活動、および、当該活動に関する他組織/チームとの連携 ・クライアントのマネジメント層とのコミュニケーション、期待値管理、長期的な信頼関係構築 ・プロジェクトにおける目的、スコープ、スケジュール、要員、予算、成果物等のプロジェクト管理 ・コンサルタント、シニアコンサルタントへの作業指示・品質レビュー ・各種会議のファシリテーション(日本語・英語共に) ・経営マネジメント層等のステークホルダーとの合意形成 ・自身の専門分野におけるThought Leadershipの発揮、社内外への情報発信 ・サービスアセット/オファリングの整備ならびにソリューション開発のリード ・クロスファンクション、クロスボーダーのネットワーク活用による社内外人脈構築 ・ビジネスアナリスト、コンサルタント、シニアコンサルタントの指導・育成 ●コンサルタント/シニアコンサルタント 管理者指導の下、以下の作業を実施していただきます。 ・プロジェクトスケジュールの策定、および、アップデート ・課題・リスクの抽出、および、抽出課題に対する解決策の検討、課題の解決状況のトラッキング ・顧客担当者とコミュニケーションしながら、プロジェクト進捗状況のモニタリング及びステークホルダーに向けたレポーティング資料の作成 ・プロジェクトチームのメンバーとして協力しながら、自身の担当範囲を遂行する ・自らの専門性を高めるために、最新の技術や業界動向について自主的に習得する
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[P&C]【大阪採用】People&Change-人事系テクノロジーコンサルタント
想定年収
595~1,040万円
勤務地
大阪市
業務内容
先の読みづらい事業環境下、多くの企業で事業改革が推進され、人材マネジメントも高度化・多様化しています。 人事部門が限られたリソースでこれら課題に向き合うには、人事自身がDigitalとDataの活用を梃に足元の業務を効率化し、役割を高度化していくほかありません。 このような背景からP&Cの人事系テクノロジーコンサルタントは、AIを含むデジタルツールや人事情報システム、データアナリティクス等を用いて、クライアント人事部門の高度化や効率化、サービスデリバリーモデルの変革、データ起点での意思決定モデルの開発、高度なタレントマネジメントの実装を支援します。 ●具体的には、クライアントに伴走して次のようなプロジェクトを推進します ・ 人事部門機能改革(ミッション/役割/組織体制設計、アクションプラン作成、定着) ・ HRシステム構想(システム全体像構想、RFP作成、システム選定) ・ HRシステム要件定義、新業務設計、プロジェクト管理 ・ HRシステム稼働支援、定着に向けたチェンジマネジメント ・ HRサービスデリバリーモデル構想、導入(シェアードサービスセンター構築/改革、アウトソーシング活用、セルフサービスツール、Digital ツール適用) ・ 人的資本情報関連ダッシュボード構想、導入 【具体的な案件】 ・ 人材マネジメント高度化を実現する人事システム構想策定 ・ 人事システム導入に向けたRFP作成と導入ベンダー選定 ・ HRサービスデリバリーモデル、オペレーションアセスメント ・ 人事業務改革(BPR)、シェアードサービスセンター設立構想 ・ BIシステム、AIツールを使ったPoC 等 <直近の案件例> ・ グローバルタレントマネジメント構想策定とシステム導入支援(製造) ・ 人事システム構想策定(大手メディア) ・ シェアードサービスセンター設立アセスメント(大手メディア) ・ AIを活用した人材育成、適正配置の効率化・高度化支援(金融) ※コンサルティング業務 (変更の範囲)当社の指定する業務 役割及び責任 <コンサルタント及びシニアコンサルタント> マネージャー以上の管理者の指導のもと、次の役割を担っていただきます。 ・ 人事業務とシステムの分析および課題に対する解決策の検討 ・ 適用ソリューションの選定、プロジェクト実行計画の策定 ・ 各種レポーティング <マネージャー以上> ・ プロジェクトスケジュール、要員、予算、成果物及びスコープの管理 ・ コンサルタント及びシニアコンサルタントへの作業指示・品質レビュー ・ 新規案件もしくは継続案件受注に向けた提案活動
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総合系の大手コンサルティングファーム一覧
総合系コンサルティングファームは、多様な課題に対応できる総合力を持ち、官公庁や大手企業から中小企業まで幅広いクライアントにサービスを提供しています。
「BIG4」と呼ばれるデロイトトーマツ、PwC、KPMG、EY、さらにグローバルで大きな存在感を誇るアクセンチュアは、総合系ファームの代表格です。ここからは、それぞれのファームの特徴や強みについて詳しく解説していきます。
アクセンチュア
アクセンチュア株式会社は、1953年にアメリカで設立された世界最大級の総合コンサルティングファームです。日本法人は1962年に設立されました。
戦略・業務・IT・デジタル・アウトソーシングまで幅広いサービスを提供し、世界120ヶ国以上に拠点を持つグローバル企業です。総合系ファームの中でもとくに大きな規模と実績を誇る存在です。
※参考:アクセンチュア公式サイト
アクセンチュアの特徴
- 戦略立案からシステム開発、運用までを一気通貫で対応できる体制
- 国内コンサル業界で最大規模を誇り、案件のバリエーションが非常に豊富
- テクノロジー活用に強みを持ち、最先端のAIやクラウド技術を取り入れたソリューション提供が可能
- 若手にも早期から責任あるポジションを任せる風土があり、成長スピードが速い
アクセンチュアの得意領域
- 戦略立案および経営変革支援
- 大規模ITシステム導入・システム開発
- デジタルトランスフォーメーション(DX)推進
- クラウド・AI・データ活用支援
- 業務改革およびオペレーション改善
- サステナビリティや社会課題解決に向けたコンサルティング
アクセンチュアは、「戦略から実行、さらに最先端テクノロジー活用まで幅広く経験したい」「成長環境で早くスキルを高めたい」と考える人に最適なファームです。
アクセンチュア株式会社のセミナー・特別選考会情報
受付中
選考会
3月14日(土) 1DAY選考会_ Industry X
応募期限
2026年3月2日(月) 16:00
スケジュール
2026年3月14日(土) 13:00~
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受付中
選考会
2月28日(土) 1Day選考会_オペレーションズ コンサルティング本部 ディレクターポジション
応募期限
2026年2月25日(水) 16:00
スケジュール
2026年2月28日(土) 9:00~
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受付中
セミナー
2月26日(木) テクノロジーコンサルティング本部 オンラインセミナー
応募期限
2026年2月20日(金) 16:00
スケジュール
2026年2月26日(木) 19:00~
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受付中
選考会
2月28日(土) 1DAY選考会_テクノロジー コンサルティング本部 福岡拠点
応募期限
2026年2月19日(木) 16:00
スケジュール
2026年2月28日(土)
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受付中
セミナー
2月26日(木) ソング本部 デザインチーム 採用セミナー
応募期限
2026年2月19日(木) 16:00
スケジュール
2026年2月26日(木) 19:00~
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デロイトトーマツ コンサルティング
デロイトトーマツコンサルティング合同会社(DTC)は、世界四大会計事務所の一角である「BIG4」の一員であり、デロイトグループの日本法人として1993年に設立されました。
国内最大級の総合系コンサルティングファームのひとつで、戦略立案からIT、業務改善、人材・組織開発、公共政策支援まで幅広い領域で高い実績を誇ります。
デロイトトーマツ コンサルティングの特徴
- 戦略・業務・IT・人材領域を横断して一貫したサービスを提供できる総合力を持つ
- グローバルネットワークを活かした海外プロジェクトやクロスボーダー案件が豊富
- 官公庁や自治体向けの公共系プロジェクトも多数手掛け社会貢献度が高い
- 組織規模が非常に大きく多様なキャリアパスが描ける
デロイト トーマツ コンサルティングの得意領域
- 経営戦略および事業戦略立案
- デジタルトランスフォーメーション(DX)支援
- 財務戦略・リスクマネジメント
- サプライチェーン改革
- 人材・組織開発および人事制度設計
- 官公庁・公共政策支援
デロイトトーマツは、「総合力を活かし、多様な業界や課題に挑戦したい」「社会的インパクトのある仕事にかかわりたい」という志向を持つ人に最適な総合系ファームです。
PwCコンサルティング
PwCコンサルティング合同会社は、世界四大会計事務所である「BIG4」の一角を占めるPwC(プライスウォーターハウスクーパース)の日本法人として、1983年に設立されました。
グローバルで約150ヶ国に展開し、幅広いネットワークと幅広い知見を活かしたコンサルティングサービスを提供しています。
※参考:PwCコンサルティング公式サイト
PwCコンサルティングの特徴
- 戦略立案から実行、IT導入、人材開発、リスク管理までを包括的にサポートできる総合力を持つ
- デジタル領域やテクノロジー活用に強みを持ち最新技術を取り入れた提案が可能
- 官公庁案件や社会課題解決型プロジェクトも多く公共・社会インパクトを意識した業務が豊富
- グローバル案件が多く海外との連携機会も多数
PwCコンサルティング得意領域
- 経営戦略・事業戦略立案
- デジタル戦略およびデジタルトランスフォーメーション(DX)推進 -ITシステム導入支援(ERPやクラウドソリューションなど)
- サステナビリティ戦略およびESG対応支援
- M&A戦略や統合支援
- リスクマネジメントおよびコンプライアンス対応
PwCコンサルティングは、「グローバルな環境で幅広い分野に携わりたい」「最先端のテクノロジーとビジネスを結び付けて課題解決に挑戦したい」という志向を持つ人におすすめの総合系ファームです。
KPMGコンサルティング
KPMGコンサルティング株式会社は、世界四大会計事務所である「BIG4」のひとつ、KPMGインターナショナルの日本法人として2014年に設立されました。
比較的新しい組織でありながら、監査・税務・アドバイザリーで築いた信頼とネットワークを活かし、総合コンサルティングファームとして急成長を遂げています。
KPMGコンサルティングの特徴
- 戦略から業務改善、IT導入、リスク管理、サステナビリティ支援まで幅広い領域を網羅
- とくにガバナンスやリスクマネジメント、サイバーセキュリティなど「守りのコンサルティング」に強みを持つ
- 国内外のグループネットワークを活用したクロスボーダー案件も多数
- 急成長中の組織であり新しいことにチャレンジしたい人にとってチャンスが豊富
KPMGコンサルティングの得意領域
- ガバナンス強化支援
- リスクマネジメント・内部統制支援
- サイバーセキュリティ戦略立案
- IT戦略立案およびシステム導入支援
- デジタルトランスフォーメーション(DX)推進
- サステナビリティ対応およびESG戦略策定
KPMGコンサルティングは、「新しい組織で成長したい」「リスク管理やサステナビリティ分野で専門性を高めたい」という志向を持つ人におすすめの総合系ファームです。
EYストラテジー・アンド・コンサルティング(EYSC)
EYストラテジー・アンド・コンサルティング(EYSC)は、世界四大会計事務所「BIG4」の一角であるEY(アーンスト・アンド・ヤング)の日本法人として2020年に設立されました。
これまでのEYアドバイザリーを統合し、戦略立案から実行までをワンストップで提供できる総合系コンサルティングファームとして急速に存在感を高めています。
※参考:EYストラテジー・アンド・コンサルティング公式サイト
EYストラテジー・アンド・コンサルティング(EYSC)の特徴
- 戦略・業務・IT・リスク管理・サステナビリティまで幅広く対応可能
- 「Building a better working world(より良い社会を築く)」という理念のもと社会課題解決や持続可能な成長支援に注力
- 若手にも大きな裁量を与える社風で成長意欲の高い人材が活躍できる環境
- グローバル案件が多く海外との共同プロジェクトや出張の機会も豊富
EYストラテジー・アンド・コンサルティング(EYSC)得意領域
- 企業成長戦略および経営改革支援
- デジタル戦略立案・DX推進
- 財務アドバイザリーおよびM&A支援
- サイバーセキュリティ・リスクマネジメント支援
- サステナビリティ戦略、ESG対応支援
- 公共セクターや社会課題解決型プロジェクト
EYストラテジー・アンド・コンサルティング(EYSC)は、「社会貢献性の高いプロジェクトに携わりたい」「グローバル視点で多様な分野に挑戦したい」という人にぴったりの総合系ファームです。
戦略系の大手コンサルティングファーム
戦略系コンサルティングファームは、企業の経営層と直接向き合い、最先端の戦略立案やビジネス変革をする役割を担っています。世界的にも高い評価を受ける大手戦略ファームは、そのブランド力や実績、プロジェクトのスケールの大きさから、多くのビジネスパーソンから憧れられる存在です。
ここでは、業界トップクラスであるマッキンゼー、ボストンコンサルティング、ベイン、ATカーニー、ローランドベルガーの5社について、それぞれの特徴や強みを詳しく解説していきます。
マッキンゼー
マッキンゼー・アンド・カンパニーは、1926年にアメリカで創業された、世界最大級の戦略系コンサルティングファームです。日本法人は1971年に設立され、以来国内外の大手企業や政府機関に対して、数々の経営課題解決を支援してきました。
マッキンゼーは、ボストンコンサルティング(BCG)、ベインと並び「MBB」と称される外資系戦略コンサルの最高峰であり、グローバルで大きなブランド力と信頼を誇ります。
マッキンゼーの特徴
- 世界60ヶ国以上に拠点を持ちグローバル規模での知見を活用した課題解決力を持つ
- 経営層と直接向き合う案件が多くトップライン成長や企業変革を主導する
- 「事実に基づく問題解決」を徹底する分析力とロジカルシンキングが強み
- 厳しい選考とハードな環境ながら成長機会は世界最高レベル
マッキンゼーの得意領域
- 中長期経営戦略立案
- グローバル戦略・海外進出支援
- デジタルトランスフォーメーション(DX)推進
- M&Aや組織再編などの大規模変革支援
- 公共政策や社会課題解決にも積極的に関与
マッキンゼーは、「世界最高水準の戦略立案力と実行支援力を身につけたい」と考える人にとって、憧れとなるファームのひとつです。
ボストンコンサルティンググループ(BCG)
ボストンコンサルティンググループ(BCG)は、1963年にアメリカ・ボストンで設立された、世界有数の戦略系コンサルティングファームです。
日本法人は1966年に設立され、日本国内においても長年にわたりトップクラスの実績を誇ります。マッキンゼーやベインと並んで「MBB」と称され、外資戦略系最大手ファームの一角を担います。
ボストンコンサルティングの特徴
- 「経験と直感だけではなく、理論に基づく経営戦略」を世界で初めて体系化したパイオニア的存在
- BCGマトリクスなど有名なフレームワークを多数開発し戦略立案の基礎を築いた
- 若手のうちから大きな裁量と成長機会が与えられる環境を持つ
- 自由でフラットなカルチャーでありながら成果に対してはコミットする必要がある
ボストンコンサルティングの得意領域
- 中長期経営戦略策定
- 新規事業開発支援
- デジタル・イノベーション推進
- M&A戦略や統合プロジェクト
- サステナビリティ戦略や社会課題解決に関する提言
ボストンコンサルティングは、「理論に裏付けられた戦略思考を学び、グローバルで活躍したい」という志向を持つ人にとって最適です。
ベイン
ベイン・アンド・カンパニーは、1973年にアメリカ・ボストンで設立された世界有数の戦略系コンサルティングファームです。創業者は、ボストンコンサルティンググループ(BCG)の元パートナーであるビル・ベイン氏です。
日本法人は1981年に設立され、以来、日本企業の成長戦略や変革を幅広く支援してきました。マッキンゼー、BCGと並び「MBB」と称される外資戦略系最大手の1社です。
ベインの特徴
- 「クライアントの成功が自分たちの成功」という理念のもと、実行支援まで徹底的に伴走するスタイルを持つ
- 戦略立案だけでなく現場に深く入り込む実務レベルでのサポートに強み
- 若手の成長機会が豊富で、メンター制度やグローバルトレーニングが充実
- フラットで協調的な社風を持ちチームワークを重視する文化
ベインの得意領域
- 経営戦略および成長戦略の立案
- 顧客ロイヤルティ向上
- 新規事業立ち上げ支援
- M&A戦略や統合プロジェクト
- コスト削減やオペレーション改善
- プライベートエクイティ関連支援
ベインは、「戦略だけでなく実行フェーズまでかかわり、クライアントの成果に貢献したい」という志向を持つ人に最適なファームです。
A.T.カーニー
A.T.カーニーは、1926年にアメリカ・シカゴで設立された世界有数の戦略系コンサルティングファームです。
日本法人は1972年に設立され、50年以上にわたって国内外の企業に対して幅広い支援を実施しています。2020年以降はブランド名を「Kearney(カーニー)」に統一し、よりいっそうグローバルな体制を強化しています。
※参考:A.T.カーニー公式サイト
A.T.カーニーの特徴
- 戦略立案だけでなく現場での実行支援にも強みを持つ「実践型」コンサルティング
- 少数精鋭の組織で一人ひとりに高い責任と裁量が与えられる環境
- プロジェクトごとのチームワークを大切にする文化で上下関係がフラット
- 「人を大切にする」カルチャーで働きやすさと成長機会が両立
A.T.カーニーの得意領域
- 全社経営戦略および成長戦略の立案
- サプライチェーン戦略やオペレーション改善
- コスト削減・収益性向上支援
- M&Aや組織再編支援
- デジタルトランスフォーメーション(DX)の企画・実行
- 製造業、小売業、消費財、金融など幅広い業界で高い実績
A.T.カーニーは、「戦略から現場の実行まで携わり、少数精鋭の環境で成長したい」と考える人におすすめのファームです。
ローランド・ベルガー
ローランド・ベルガーは、1967年にドイツ・ミュンヘンで設立された、ヨーロッパ発の世界有数の戦略系コンサルティングファームです。日本法人は1991年に設立され、欧州系ならではの「ローカル志向とグローバル志向の融合」を強みに、多くの日本企業の経営課題解決を支援しています。
※参考:ローランド・ベルガー公式サイト
ローランド・ベルガーの特徴
- 欧州発ファームとして自動車・製造業・インダストリー系に強みを持つ
- 戦略立案だけでなくクライアント企業の文化や現場に合わせた実行支援まで手厚く対応する
- 「人を育てる文化」が根付いており個人の成長を重視する
- 少数精鋭で風通しの良い社風でチームワークを大切にしフラットで協力的な環境を持つ
ローランド・ベルガー得意領域
- 自動車、機械、製造業分野での経営戦略立案
- 新規事業開発・イノベーション戦略
- サプライチェーンマネジメントやオペレーション改善
- 欧州企業とのクロスボーダーM&A支援
- エネルギー・サステナビリティ分野での戦略提言
- 中長期的な事業構想の策定
ローランド・ベルガーは、「製造業や産業領域に強い関心があり、クライアントの現場に寄り添って成長したい」という人に最適な戦略系ファームです。
【MyVision編集部の見解】 MyVision編集部では、「ネームバリュー」や「憧れ」だけで戦略系ファームを目指すことを推奨しません。
なぜなら、戦略コンサルタントの実態は、答えのない問いに対して仮説と検証を繰り返す、極めて地道で過酷な知的労働だからです。
実際に、「世界的なブランドだから」という理由だけで入社したものの、実行フェーズに関与できないもどかしさや、常にトップレベルの成果を求められるプレッシャーに耐えきれず、早期に離職してしまう人もします。
ブランドの名前に惹かれるのではなく、「トップレベルの現場で、常に最大成果に向けて思考し続けること」そのものに喜びを感じられるかどうかが、適性を見極める最大のポイントです。
IT系の大手コンサルティングファーム
IT系コンサルティングファームは、企業のIT戦略立案からシステム導入、業務改革、DX推進までを一貫して支援することに特化しています。近年はとくに、クラウド、AI、データ活用を通じたビジネス変革支援へのニーズが高まり、IT系ファームの存在感はますます大きくなりました。
ここでは、ITコンサル領域で高い実績を持つアビーム、ベイカレントコンサルティング、スカイライトコンサルティング、シグマクシスの4社について、それぞれの特徴や強みを詳しく解説します。
アビームコンサルティング
アビームコンサルティング株式会社は、1981年に「デロイト トーマツ コンサルティング」として設立され、2003年に独立して現在の社名となりました。日本発の総合系コンサルティングファームとして、アジアを中心にグローバル展開も進めています。
日本企業特有の文化や商習慣を理解したうえで、戦略立案からIT導入、業務改革まで一貫してサポートできることが強みです。
アビームコンサルティングの特徴
- 「リアルパートナー」を掲げ、クライアントの現場に深く入り込む伴走型支援
- 日本企業の課題やニーズに精通しており、現実的かつ実行可能な提案力が評価されている
- SAP導入支援において国内トップクラスの実績
- 若手にも裁量を与える環境で、成長志向の高い人材が集まる
アビームコンサルティングの得意領域
- IT戦略立案およびシステム導入支援(とくにSAP)
- デジタルトランスフォーメーション(DX)推進
- 経営戦略および業務改革支援
- グローバル展開支援(とくにアジア圏)
- 財務・会計コンサルティング
アビームコンサルティングは、「日本企業の変革をITと戦略の両面から支援したい」「クライアントと伴走しながら成長したい」と考える人に最適なコンサルティングファームです。
ベイカレントコンサルティング
ベイカレントコンサルティングは、1998年に設立された日本発の総合コンサルティングファームです。もともとはITコンサルティングを主軸としてスタートしましたが、現在では戦略・業務改善・DXなど幅広い領域を手掛ける総合系ファームとして急成長を遂げています。
国内最大規模の独立系コンサルファームとして、近年上場も果たし注目を集めているのも特筆すべきポイントです。
ベイカレントコンサルティングの特徴
- 幅広い業界・業務領域を網羅し、大手企業から中堅企業まで多様なクライアントを支援
- 戦略立案からIT実行支援、組織改革まで一貫したサービス提供が可能
- 「人材成長」を重視し、若手コンサルタントにも早期から大きな裁量が与えられる環境
- 独立系ならではの柔軟な組織体制でスピード感ある意思決定と挑戦ができる
ベイカレントコンサルティングの得意領域
- IT戦略立案および大規模システム導入支援
- デジタルトランスフォーメーション(DX)推進
- 新規事業立ち上げ・事業戦略策定
- 業務改善およびオペレーション効率化
- 企業のデータ活用戦略支援
ベイカレントコンサルティングは、「多様な業界で経験を積みたい」「成長環境の中で裁量を持って働きたい」と考える人におすすめのコンサルティングファームです。
スカイライトコンサルティング
スカイライトコンサルティング株式会社は、2000年に設立された日本発の独立系コンサルティングファームです。設立当初から「実行支援に強みを持つコンサルティングファーム」を掲げ、戦略立案だけでなく現場に深く入り込み、クライアントとともに成果を出すスタイルを大切にしています。
スカイライトコンサルティングの特徴
- 戦略提案だけで終わらず、クライアントの現場に入り込んで一緒にプロジェクトを実行する伴走型支援
- 若手にも早い段階で裁量を与える社風で、実践経験を通じて急速に成長できる環境
- 組織は少数精鋭でフラット。風通しが良く、社員同士のコミュニケーションも活発
- コンサルティング業務以外にもベンチャー投資や海外スタートアップ支援にも積極的に関与
スカイライトコンサルティングの得意領域
- 新規事業開発・事業立ち上げ支援
- 業務改善およびオペレーション改革
- IT戦略立案・システム導入支援
- デジタル技術を活用した業務変革支援
- 組織開発や人材育成プログラム設計
スカイライトコンサルティングは、「クライアントの現場で一緒に汗をかきながら成果を生み出したい」「挑戦的で自由な環境で成長したい」という志向を持つ人にぴったりのコンサルティングファームです。
シグマクシス
シグマクシス株式会社は、2008年に三菱商事の出資により設立された日本発のコンサルティングファームです。
比較的新しい企業ながら、戦略立案から業務改革、IT導入、イノベーション創出まで幅広いサービスを提供し、短期間で急成長を遂げています。クライアントとの共創を重視し、パートナーとして長期的な関係を築く姿勢が特徴です。
※参考:シグマクシス公式サイト
シグマクシスの特徴
- 戦略立案だけでなく、クライアントとともに「実行・共創」をおこなうスタイル
- コンサルティングだけにとどまらず、新しいビジネスモデルの共創やスタートアップ支援にも注力する
- 大手企業からベンチャー企業、自治体まで幅広いクライアントを持つ
- フラットで風通しが良く、社員一人ひとりが自由度高く動ける文化
シグマクシスの得意領域
- 経営戦略立案およびイノベーション創出支援
- デジタルトランスフォーメーション(DX)推進
- 新規事業開発やビジネスモデル共創
- 業務プロセス改革および組織変革支援
- スタートアップやベンチャー支援
- クロスボーダー案件や海外進出支援
シグマクシスは、「単なる戦略提案にとどまらず、ともに新しい価値を創り出したい」「自由度の高い環境でイノベーションに挑戦したい」という人におすすめのコンサルティングファームです。
シンクタンク系の大手コンサルティングファーム一覧
シンクタンク系コンサルティングファームは、社会課題や公共政策、産業振興など、国家規模のテーマに携わる機会も多く、データ分析力や論理的思考力が求められる仕事を手掛けています。
ここでは、シンクタンク系コンサルを代表するNRI(野村総合研究所)、日本総合研究所、三菱総合研究所、三菱リサーチ&コンサルティングの4社について、それぞれの特徴や強みを詳しく解説していきます。
NRI(野村総合研究所)
NRI(野村総合研究所)は、1965年に野村證券のシンクタンク部門として設立され、その後1970年にコンサルティングとITソリューションを融合した事業体制を確立しました。
現在では国内最大級のシンクタンク系コンサルティングファームとして、日本企業や官公庁に向けて幅広いサービスを提供しています。ITとコンサルティングの両輪で支援できることが最大の強みです。
※参考:野村総合研究所公式サイト
NRI(野村総合研究所)の特徴
- コンサルティング領域とITソリューション領域を一体化した独自のビジネスモデル
- データ分析や市場調査に強みを持ち、政策立案や業界動向レポートでも高い信頼性
- 金融業界・製造業を中心に大手企業との取引が多数
- 若手にも大規模案件や上流フェーズに携わるチャンスがあり、成長環境が整っている
NRI(野村総合研究所)の得意領域
- 経営戦略・中期経営計画の立案
- デジタルトランスフォーメーション(DX)支援
- 金融機関向けビジネスモデル改革
- 官公庁向け政策立案および公共事業支援
- 市場調査・経済分析レポート作成
NRIは、「戦略とITを融合させた支援を通じて大きな社会貢献を実感したい」「上流から実行まで携わり、幅広い経験を積みたい」という志向を持つ人に最適なファームです。
日本総研
日本総研(日本総合研究所)は、1969年に設立された三井住友フィナンシャルグループ傘下のシンクタンク系コンサルティングファームです。
シンクタンク機能だけでなく、ITソリューションの提供もおこなっており、「総合シンクタンク」として、政策提言から企業支援、IT導入まで幅広い支援を展開しています。とくに金融機関や公共セクターとの結びつきが強いのが特徴です。
※参考:日本総研公式サイト
日本総研の特徴
- 公共政策や社会課題解決に関する豊富な実績を持つ
- 金融分野をはじめ、幅広い業界に対して深い知見を持つ
- 調査・分析から戦略立案、IT実装までワンストップで提供可能
- 安定した企業基盤と落ち着いた社風で、腰を据えて長期的に働ける環境を提供している
日本総研の得意領域
- 官公庁向けの政策立案および社会課題解決型コンサルティング
- 金融業界向けの経営戦略および事業改革支援
- 地域活性化・地方創生プロジェクト
- 企業の経営戦略立案およびDX推進
- 市場調査・統計分析レポート作成
日本総研は、「社会貢献性の高いプロジェクトに携わりたい」「公共分野や金融業界のコンサルティングに興味がある」という人におすすめのファームです。
三菱総合研究所(MRI)
三菱総合研究所(MRI)は、1970年に三菱グループの総合シンクタンクとして設立されました。
官公庁や大手企業を対象に、社会・経済にかかわる調査分析から戦略提言まで幅広く手掛けており、近年はITやデジタル分野でも事業を拡大しています。公共政策や社会課題の解決に特化した高い専門性を持つのが大きな特徴です。
※参考:三菱総合研究所公式サイト
三菱総合研究所(MRI)の特徴
- 社会課題解決型コンサルティングに強く、政策提言や大規模調査を多数手掛ける
- 三菱グループのネットワークを活用した安定した基盤と信頼性
- 学術的なアプローチと実務経験を融合した高度な分析力
- 長期案件が多く、腰を据えて深い課題解決に取り組める環境
三菱総合研究所(MRI)得意領域
- 官公庁向け政策立案・社会課題解決支援
- エネルギー、環境、医療、教育分野での調査研究・提言
- 産業振興やイノベーション推進に関するコンサルティング
- 地方創生や地域活性化プロジェクト
- 経済分析・市場調査に基づく戦略支援
三菱総合研究所は、「社会に貢献する仕事を通じて、公共性の高いプロジェクトに挑戦したい」「データ分析や調査を通じて大きな影響力を発揮したい」という人に最適なシンクタンク系ファームです。
三菱リサーチ&コンサルティング(MURC)
三菱UFJリサーチ&コンサルティング(MURC)は、2006年に三和総合研究所、東海総合研究所、UFJ総合研究所の統合により誕生した、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)傘下の総合シンクタンク兼コンサルティングファームです。
国内外の企業や官公庁に対して、調査分析から政策提言、経営コンサルティングまで幅広いサービスを提供しています。
三菱リサーチ&コンサルティング(MURC)の特徴
- MUFGグループの信頼とネットワークを背景に、多様な業界・公共分野で高い実績
- 調査・分析力と現場実行支援を両立した「実効性重視」のコンサルティング
- 社会課題解決や地域活性化プロジェクトにも積極的に関与
- 安定した環境と働きやすさを兼ね備え、長期的にキャリアを築ける
三菱リサーチ&コンサルティング(MURC)得意領域
- 官公庁向けの政策立案や調査分析業務
- 金融機関向け経営戦略およびリスクマネジメント支援
- 地域創生・地方自治体支援
- 新規事業開発およびイノベーション推進
- ESGやサステナビリティ戦略立案
三菱リサーチ&コンサルティングは、「社会や地域に貢献しつつ、幅広い業界で課題解決に携わりたい」「金融・公共分野で安定した環境の中で専門性を磨きたい」という人におすすめのシンクタンク系ファームです。
人事系の大手コンサルティングファーム一覧
人事系コンサルティングファームは、経営層と直接かかわることも多く、企業成長を支える重要な役割を担っています。とくに大手人事系コンサルは世界的なネットワークや豊富なデータを活用し、最新の理論に基づいた提案をおこなえることが強みです。
ここでは、人事領域で高い実績を持つマーサー、ウイリス・タワーズワトソン、コーンフェリー、グロービス、リンクアンドモチベーションの5社について、それぞれの特徴や得意領域を解説していきます。
マーサー
マーサー(Mercer)は、1945年にアメリカで設立された世界最大級の人事・組織コンサルティングファームで、現在はマーシュ・マクレナン・グループの一員として世界130ヶ国以上でサービスを展開しているのが特徴です。
日本法人は1978年に設立され、人事領域におけるグローバルスタンダードを提供する存在として、高い評価を得ています。
※参考:マーサー公式サイト
マーサーの特徴
- グローバルネットワークと豊富なデータベースを活用した高度な人事コンサルティングをおこなう
- 戦略人事から組織設計、報酬制度、人材開発、福利厚生まで総合的に対応可能
- 外資系企業や国内大手企業からの信頼も厚くとくに報酬制度設計や人材アセスメントに強み
- 多様な産業分野に対応し、柔軟なカスタマイズ提案が可能
マーサーの得意領域
- 報酬制度設計および評価制度構築
- グローバル人材マネジメント戦略
- 人材アセスメントおよびタレントマネジメント支援
- 福利厚生制度の設計・最適化
- 人材開発プログラムの企画・導入
マーサーは、「グローバルな舞台で人事戦略を学びたい」「高度な分析力とデータに基づく提案力を磨きたい」という人におすすめの人事系コンサルティングファームです。
ウイリス・タワーズワトソン
ウイリス・タワーズワトソン(Willis Towers Watson、WTW)は、1828年に創業された保険仲介業を起源に持つ企業が進化し、2016年にウイリス・グループとタワーズ・ワトソンの合併によって誕生した世界的なコンサルティングファームです。
日本法人は1980年代に設立され、人事・組織領域におけるリーディングカンパニーとして高い実績を誇ります。
ウイリス・タワーズワトソンの特徴
- 報酬制度や福利厚生の分野で世界最大規模のデータベースを保有しそれに基づいた高精度な提案が可能
- 戦略人事コンサルティングだけでなくリスク管理や退職給付制度の設計まで幅広いサポートを提供
- グローバル企業および国内大手企業に対して多文化・多国籍対応の人材戦略支援に強み
- 数字・分析をベースにした論理的なコンサルティングアプローチが特徴
ウイリス・タワーズワトソンの得意領域
- 報酬制度・インセンティブプラン設計
- 福利厚生プログラム設計および最適化
- 組織変革およびリーダーシップ開発支援
- タレントマネジメント・サクセッションプラン構築
- 退職給付制度・年金制度コンサルティング
ウイリス・タワーズワトソンは、「データとロジックに基づく高度な人事戦略支援をおこないたい」「グローバル水準の報酬・人材マネジメントに携わりたい」と考える人におすすめの人事系コンサルティングファームです。
コーンフェリー
コーンフェリー(Korn Ferry)は、1969年にアメリカで設立された世界有数の人事・組織コンサルティングファームです。とくに人材マネジメント、組織設計、リーダーシップ開発においてグローバルトップレベルの実績を持ちます。
2015年には人事コンサルティングで有名なヘイグループを買収し、組織人事領域におけるソリューションをいっそう強化しました。
コーンフェリーの特徴
- エグゼクティブサーチ(人材紹介)と組織人事コンサルティングの両輪を持つ世界的リーダー
- ヘイグループ由来の報酬制度設計ノウハウや行動特性評価メソッドを活用
- 世界各国の豊富な報酬・組織データをもとに客観的かつ実践的な提案が可能 -グローバル案件が豊富で多国籍企業向けの組織設計やタレントマネジメントに強い
コーンフェリーの得意領域
- 人事制度設計(報酬・評価・等級制度の設計)
- リーダーシップ開発および次世代リーダー育成
- 組織設計・組織変革支援
- タレントマネジメント戦略構築
- エグゼクティブサーチ(経営層人材紹介)
コーンフェリーは、「グローバル規模で人事・組織の専門性を高めたい」「人材育成や組織変革に深くかかわりたい」という人に最適な人事系コンサルティングファームです。
グロービス
グロービスは、1992年に創業された日本発の人材育成・組織開発に特化したコンサルティングファームです。ビジネススクール事業を中心に、法人向けコンサルティングや教育プログラム開発、さらにはベンチャーキャピタル投資など幅広い事業を展開しています。
教育と実践を組み合わせた「知」の提供を通じて、日本企業の組織力向上やリーダー育成に大きく貢献しているのが特徴です。
※参考:グロービス公式サイト
グロービスの特徴
- 日本最大級のビジネススクールを運営しており実務に直結する教育プログラムに強み
- 法人向けでは「人材育成コンサルティング」と「組織開発支援」を中心に展開
- 実践知を重視し、理論だけでなく企業現場で機能する人事・組織支援に定評
- ベンチャー支援もおこなっており新たな産業創出やイノベーションにも積極的
グロービスの得意領域
- 次世代リーダー育成プログラム設計および運用支援
- 組織開発・企業文化変革支援
- 経営幹部向けマネジメント研修
- 人材戦略・タレントマネジメント支援
- ベンチャー企業やスタートアップの人材育成支援
グロービスは、「教育と実務を融合した形で企業成長を支援したい」「リーダー育成や組織変革に深くかかわりたい」という志向を持つ人におすすめの人事系コンサルティングファームです。
リンクアンドモチベーション
リンクアンドモチベーション(Link and Motivation)は、2000年に設立された日本発の組織人事コンサルティングファームです。
「モチベーションエンジニアリング」という独自の理論を基盤に、組織変革や人材開発の支援が主な業務です。中堅・中小企業から大手企業まで幅広くサポートし、組織改善・エンゲージメント向上分野で高い評価を受けています。
リンクアンドモチベーションの特徴
- 「モチベーションエンジニアリング」に基づき組織課題を可視化し改善まで伴走するサービスが強み
- 独自開発した組織診断ツール「エンゲージメントスコア」により定量的な分析が可能
- 組織開発・人材開発・採用支援・教育支援までワンストップで提供
- 若手から経営層まで対象を問わず課題解決型コンサルティングをおこなう柔軟性を持つ
リンクアンドモチベーションの得意領域
- 組織診断およびエンゲージメント向上支援
- 採用戦略立案および採用ブランディング支援
- 人材育成プログラムの設計・実施
- 組織文化の変革・浸透支援
- 経営層向けマネジメント支援および組織戦略提案
リンクアンドモチベーションは、「人と組織の関係性に深く向き合い、組織の変革を通じて企業の成長に貢献したい」という志向を持つ人に最適なコンサルティングファームです。
国内独立系の大手コンサルティングファーム一覧
国内独立系コンサルティングファームは、中堅・中小企業や地域企業に寄り添い、実行支援まで伴走するスタイルが特徴です。実務に即した具体的な改善提案力に優れています。
今回紹介するのは国内独立系を代表する船井総合研究所、ビジネスブレイン太田昭和(BBS)、タナベコンサルティンググループの3社です。それぞれの沿革や特徴、得意領域を詳しく解説していきます。
船井総研(船井総合研究所)
船井総研(船井総合研究所)は、1970年に設立された日本最大級の独立系コンサルティングファームです。創業以来、「現場主義」と「即時実践」を掲げ、中小企業や中堅企業を中心に、業界特化型の具体的な経営支援をおこなってきました。
クライアント企業に密着し、実行フェーズまで徹底的に伴走するスタイルが強みです。
※参考:船井総研公式サイト
船井総研(船井総合研究所)の特徴
- 中小企業から大手企業まで幅広いクライアント層に対応
- 業界特化型コンサルティング(医療、建設、小売、製造、教育など多様な分野)に強み
- 机上の理論ではなく現場での実行支援と成果創出にフォーカス
- 地域密着型で地方企業支援や地域活性化プロジェクトにも積極的
船井総研(船井総合研究所)得意領域
- 集客戦略立案・営業改革支援
- 新規事業開発や業態転換支援
- デジタルマーケティング活用提案
- 組織活性化・人材育成プログラム設計
- 財務戦略や事業承継コンサルティング
船井総研(船井総合研究所)は、「現場でクライアントとともに汗をかき、具体的な成果を出したい」「中小企業支援や地域経済に貢献したい」という志向を持つ人に最適なコンサルティングファームです。
ビジネスブレイン太田昭和
ビジネスブレイン太田昭和(BBS)は、1967年に設立された日本発の独立系コンサルティングファームです。設立当初は会計コンサルティングからスタートし、現在では経営管理、ITコンサルティング、業務改善など幅広い領域をカバーしています。
とくに会計、ITとコンサルティングを融合したサービスに強みを持ち、多くの企業から信頼を得ているのが特徴です。
ビジネスブレイン太田昭和の特徴
- 会計知識をベースにした業務改善・経営管理支援に強み
- 財務、経理、管理会計領域の実務に直結するコンサルティングを提供
- 自社開発の会計システムを持ちシステム導入から運用支援までワンストップで対応
- 大手から中堅企業まで幅広いクライアントをサポート
ビジネスブレイン太田昭和の得意領域
- 経営管理体制の構築・改善支援
- 財務・会計業務の効率化・標準化支援
- ERP(統合基幹業務システム)導入コンサルティング
- 内部統制強化およびリスクマネジメント支援
- 管理会計や予算管理プロセスの高度化支援
ビジネスブレイン太田昭和は、「会計やITの専門性を活かして企業経営をサポートしたい」「財務・経理の現場課題に寄り添い、実践的な支援をおこないたい」という人に最適なコンサルティングファームです。
タナベコンサルティンググループ
タナベコンサルティンググループは、1957年に創業された日本有数の独立系コンサルティングファームです。創業以来、「中堅・中小企業の経営支援」に特化しており、全国の企業と強固な信頼関係を築いてきました。
長年培ったノウハウをもとに、経営戦略立案から人材育成、業務改善、事業承継まで幅広く支援しています。
タナベコンサルティンググループの特徴
- 「現場主義」と「伴走型支援」を徹底し提案だけでなく実行支援までおこなうスタイル
- 全国に支社を展開し、地方企業・中堅企業への支援に非常に強い
- 豊富なコンサルティング実績を持ち多様な業界に対応
- 「企業変革を通じて地方創生に貢献する」という使命感を持つ企業文化
タナベコンサルティンググループの得意領域
- 中期経営計画・成長戦略の策定
- 地域密着型のマーケティング支援
- 新規事業開発や業態転換サポート
- 組織改革・人材育成プログラム設計
- 事業承継やM&A支援
タナベコンサルティンググループは、「企業経営に深く寄り添い、中堅・中小企業の成長を支援したい」「地域社会や地方経済の発展に貢献したい」という思いを持つ人に最適なコンサルティングファームです。
コンサルの業務領域
コンサルタントは、企業の抱える経営課題を解決して事業成長を支援する専門職です。業務領域は経営戦略からIT、人事、財務まで多岐にわたり、それぞれの専門性を活かして活躍します。
転職を検討する際は、キャリア選択を納得のうえで進めるために各領域の特徴や自身の適性を正しく理解しておくことが重要です。主要なコンサルティングの業務領域について、それぞれの役割と特徴を解説します。
戦略コンサル
戦略コンサルティングは、企業の経営課題に対して長期的な成長戦略や、クライアント企業が他社に負けない強みを確立するためのサポートをおこなっています。
主な業務内容と特徴は以下のとおりです。
| 主な業務内容 | 詳細 |
|---|---|
| 中長期の経営戦略立案 | 企業の5年先、10年先を見据えた成長の方向性を考え、具体的な戦略プランを策定する |
| 新規事業開発支援 | 市場調査や競合分析をもとに、企業の新たな収益源となるビジネスの立ち上げをサポートする |
| M&A戦略やアライアンス戦略 | 他社との買収・提携に関する方針を策定し、企業成長に向けた最適なパートナー選定を支援する |
| 海外進出やグローバル戦略の策定 | グローバル市場への参入方法や地域ごとの戦略立案を行い、海外展開を後押しする |
| 業務改革や組織再編プランの提案 | 業務プロセスの効率化や組織構造の見直しを通じて、企業の生産性向上や強化を図る |
特徴
- 経営トップと直接やり取りする機会が多い
- 数字に基づく高度な分析力や論理的思考が求められる
- 高度なプレゼン能力と資料作成スキルが必要
- プロジェクト期間は数週間から数ヶ月と短期集中型
戦略コンサルティングはとくにハイレベルな課題解決能力が求められる領域であり、難易度は高いもののやりがいや成長機会も非常に大きいことが魅力です。
ITコンサル
ITコンサルティングは、企業が抱えるITに関する課題を解決し、業務効率化や競争力強化を支援する専門家集団です。
ITシステムの導入や改善だけでなく、経営戦略を実現する手段としてのIT活用を提案するのが特徴です。経営層から現場レベルまで幅広くかかわり、テクノロジーを軸に企業の成長を支えます。
主な業務内容と特徴は、以下のとおりです。
| 主な業務内容 | 詳細 |
|---|---|
| IT戦略の立案 | 企業の成長目標に合わせたIT活用方針を策定する |
| システム導入・刷新支援 | ERPや基幹システムなど大規模システムの導入をサポートする |
| DX(デジタルトランスフォーメーション)推進 | データ活用や業務自動化を通じてビジネスモデルの変革を提案する |
| 業務プロセス改善 | ITを活用して現場業務の効率化や生産性向上を実現する |
| クラウド・AIなど最新技術の活用支援 | 最先端のテクノロジーをビジネスに取り入れるプランニングと実行をする |
特徴
- 経営視点とIT知識の両方が求められる
- 技術的な知識だけでなく現場理解と調整力が重要
- プロジェクト規模が大きく長期案件も多い
- クライアントの課題解決に伴走するためコミュニケーション能力が必須
ITコンサルティングと混同しやすいSE(システムエンジニア)との違いは、役割と視点です。ITコンサルティングは企画・提案・戦略レベルでかかわり、SEは設計・開発・運用レベルでかかわります。
ITコンサルティングは、最新技術に触れながら大規模プロジェクトを動かせる点が大きな魅力のひとつです。
総合コンサル
総合コンサルティングは、戦略・IT・業務改善・人事・財務など幅広い領域を一括して支援しています。
クライアントの課題に対し、多角的な視点で最適な解決策を提供できる総合力が強みです。官公庁から民間企業まで幅広い顧客層を持ち、案件のスケールも大規模になりやすいとされています。
主な業務内容と特徴は、以下のとおりです。
| 主な業務内容 | 詳細 |
|---|---|
| 経営戦略から実行支援までの一貫サポート | 企業のビジョンや中長期的な目標に基づき、戦略を立案し、実際に施策を実行・定着させるまでを総合的に支援する |
| ITシステム導入・デジタル変革支援 | クライアント企業の業務改善や成長戦略に必要なシステム導入を企画から設計、実装、運用までサポートし、DXの推進も行う |
| 人事・組織改革コンサルティング | 人材戦略や組織構造の最適化、評価制度の設計などを通して、企業の持続的成長を実現する |
| 財務・リスクマネジメント支援 | 財務戦略の立案や資金管理、リスク分析と対応策の提案を行い、経営の安定化と成長をサポートする |
| 公共事業や社会課題解決に向けた提言 | 政府や自治体向けに調査・分析を行い、政策立案や社会課題の解決に向けた戦略を提案する |
特徴
- 幅広い業界・領域に携わる機会が多い
- 戦略立案だけでなく具体的な実行支援や運用改善まで担当
- 企業経営全体を俯瞰できるスキルが身につく
- 業務範囲が広いためプロジェクトの難易度は高め
専門特化型のコンサルティングファームと異なり、総合コンサルティングの魅力は、幅広い知識を活かしてクライアントに伴走する点にあります。
シンクタンク系コンサル
シンクタンク系コンサルは、政府機関や地方自治体、大手企業をクライアントとし、調査・分析を通じて政策提言や経営戦略支援をおこなうことが主な役割です。
公共性の高い案件や社会課題に直結したプロジェクトが多く、学術的な知見や客観的データをもとにした提案をしています。
主な業務内容と特徴は、以下のとおりです。
| 主な業務内容 | 詳細 |
|---|---|
| 政策立案や社会課題解決のための調査・分析 | 経済・環境・医療・教育など多様な社会課題に対し、現状把握や統計データの分析を行い、政策提言に活かす |
| 官公庁向けのレポート・提言書作成 | 国や自治体の依頼に基づき、調査結果をまとめた報告書や政策提言書を作成し、意思決定の参考資料として提出する |
| 大企業に対する経済・市場動向の調査報告 | 国内外の経済動向や業界動向をリサーチし、企業の経営戦略立案に役立つ調査レポートを作成する |
| 地方創生や地域活性化に関する支援業務 | 地方自治体や地域企業と連携し、地域課題を分析して解決策を提案し、実行支援も行う |
| シンポジウムや講演会の企画・運営 | 調査結果や政策提言を広く発信する場として、専門家や関係者を招いたイベントを企画し、社会全体への情報発信を担う |
特徴
- 公共性や社会貢献性の高い仕事が多い
- 学術的・統計的なデータ分析力が求められる
- 政府・自治体との折衝や調整力が必要
- 安定した働き方が可能で、ワークライフバランスを取りやすい傾向
- 中長期的なプロジェクトが多く腰を据えて取り組める
シンクタンク系は、社会全体に影響を与える大きな仕事にかかわれることが大きな魅力です。
人事系コンサル
人事系コンサルは、企業の「人」にかかわる課題を解決し、組織全体のパフォーマンスを向上させる支援をしています。経営戦略と連動した人事戦略の設計から、制度構築、組織開発、タレントマネジメントまで幅広くサポートする点が特徴です。
| 主な業務内容 | 詳細 |
|---|---|
| 人事戦略の立案 | 経営目標に基づき、人材活用方針や中長期の人事戦略を設計 |
| 評価制度・報酬制度の設計 | 公平で納得感のある評価基準や報酬体系を構築し、社員のモチベーションを高める仕組みを作成 |
| 組織開発支援 | 組織風土の改革やマネジメント層育成を通じて、組織全体のパフォーマンスを底上げ |
| タレントマネジメント支援 | ハイポテンシャル人材や次世代リーダー候補の発掘・育成プログラムの設計 |
| 人材育成プログラムの設計・導入 | 階層別研修やスキル開発プログラムを企画し、教育体制を強化 |
| ダイバーシティ&インクルージョン推進 | 多様な人材が活躍できる職場環境の整備支援 |
| 人事データ活用・人材アナリティクス支援 | 社員データをもとにした離職リスク分析や人材配置最適化提案 |
特徴
- 人と組織に強い興味を持つ人に向いている領域
- 戦略思考だけでなく人間理解・共感力も求められる
- 企業文化や社内政治など見えない要素への配慮も必要
- 案件によっては長期的な支援になることも多く信頼関係構築が大切
人事系コンサルの魅力は、人と組織を通じて企業変革を実現できることにあります。単なる制度設計にとどまらず、企業の成長に不可欠な人材戦略の立案や組織開発を通じて、クライアント企業の成長に直接貢献できる点が大きなやりがいです。
国内独立系コンサル
国内独立系コンサルは、特定のグループや親会社に属さない独立資本のコンサルティングファームです。
大手外資系や総合系に比べて柔軟性が高く、クライアントのニーズに合わせて独自のサービスを提供しています。また、中小企業や地方企業向けの支援も多く、地域密着型で実行支援にまで深くかかわっています。
| 主な業務内容 | 詳細 |
|---|---|
| 経営戦略立案支援 | 中小企業や成長企業向けに、実現可能な具体的な経営戦略を策定する |
| 事業再生コンサルティング | 財務状況や組織課題を分析し、再建プランの立案と実行支援を行う |
| 営業改革支援 | 売上拡大に向けた営業手法や組織体制の見直しを提案・実行支援する |
| 人材育成・組織開発支援 | 中小企業経営者や管理職層を対象とした研修や教育プログラムを提供する |
| M&A支援 | 中堅・中小企業向けのM&A戦略の立案から案件実行まで伴走支援する |
| 業務改善コンサルティング | 現場の業務プロセス改善や生産性向上を目的とした実務を支援する |
| 地域創生・地方活性化支援 | 地方自治体や地域企業と連携し、地域課題の解決や地域経済の活性化をサポート |
特徴
- 顧客密着型で「現場に入り込む」コンサルティングスタイル
- 机上の理論ではなく実行・現場改善まで支援する実践型
- 中小企業や地方企業支援に強み
- 独自色のあるサービス展開が可能
- 社内での意思決定スピードが早く柔軟な対応ができる
国内独立系コンサルには、外資系や大手総合系が手掛ける大規模案件に比べ、一社一社に合わせたきめ細かい提案から実行支援まで一貫してかかわれるという魅力があります。
収益性の高いビジネスモデル
コンサル業界は収益性が高く、平均年収も高水準とされます。実際に国税庁の「令和6年分民間給与実態統計調査」で示された給与所得者の平均年収は478万円であるのに対し、厚生労働省の「job tag」では、経営コンサルタントの平均年収は903.2万円です。
その理由は、コンサルティングが主に人の知識や経験を商品として提供するビジネスモデルという点にあります。コンサルの仕事は一般的な製造業のように在庫や原材料コストがかからず、提供するのは「知恵」と「ノウハウ」であるため、粗利率が高くなりやすいです。
高収益の理由を以下にまとめました。
- 在庫コストや原材料コストが不要:コンサルティングサービスは人材の時間と知識で成り立つため物理的コストがほぼゼロ
- 高単価での契約が可能:経営層向けのアドバイスや課題解決は企業に大きな利益をもたらすため高額なフィーが設定できる
- 時間単価が非常に高い:高度な知識と経験が必要なため1時間あたりの報酬も高額になる
- 繰り返し契約や長期案件が多い:一度信頼を得ると長期的に継続依頼されやすく安定した利益を生みやすい
このように「知」を売るビジネスモデルであることから、コンサル業界は高収益・高年収を実現しています。
日系と外資系の違い
コンサルファームには、大きく「日系」と「外資系」があり、企業文化や働き方、求められるスキルが異なります。以下の比較表でそれぞれの特徴をまとめますので、企業選びの参考にしてください。
| 項目 | 日系コンサル | 外資系コンサル |
| 顧客層 | 中堅企業や日本企業が中心 | グローバル企業や大手企業が中心 |
| 業務スタイル | 現場に深く入り込み、実行支援まで関わることが多い | 上流の戦略立案や提案が中心。実行フェーズは少ない場合もある |
| 働き方 | チームワーク重視。OJTや研修が充実している | 個人の成果重視。即戦力やセルフマネジメント能力が必要 |
| 意思決定 | ボトムアップでじっくり議論する傾向がある | トップダウン型でスピード重視 |
| 昇進スピード | 年功序列傾向があり、昇進には一定の期間が必要 | 実力主義。成果次第で短期間で昇進も可能 |
| 年収水準 | 比較的安定した高年収 | 非常に高水準 |
| 特徴 | 安定感・働きやすさ重視。長期的なキャリア構築向き | 高い成果と報酬を追求。ハイレベルでタフな環境 |
日系コンサルは、現場に密着し、じっくりクライアントと向き合いながら安定的に成長したい人に向いています。一方で外資系コンサルはスピード感を持って挑戦し、成果に応じて高収入や早期昇進を狙いたい人におすすめです。
未経験からコンサルティングファームに転職した事例
コンサルティングファームへの転職は、「高い専門性が必要」「未経験では難しい」と思われがちですが、実際には異業種・異職種から成功している事例も多いです。とくに、営業職や金融業界、メーカー勤務などからコンサルへのキャリアチェンジを実現した人は多数います。
ここでは、MyVisionに掲載されている未経験からコンサルティングファームに転職した事例をもとに、転職前の職種や転職理由、年収アップ額、対策方法、苦労したポイントまで詳しく紹介します。これから挑戦を考える人にとって、具体的なイメージを持てる内容のためぜひ参考にしてください。
事例①通信業界から未経験でIT系コンサルティングファームへ転職(年収+170万円)
はじめに紹介するのは、通信業界の法人営業からIT系コンサルティングファームへ転職した人の事例です。
| 通信会社の法人営業 | 通信会社の法人営業 |
| 転職後の業界職種 | ITコンサルのアナリスト |
| 転職理由 | 入社後に成長している実感がほとんどなく、危機感を感じたことがきっかけ。業務を通じて知識やスキルが身についたようには感じなかった |
| 上がった年収額(差分) | +170万円 |
| 転職対策でやったこと | 自己分析を深め、志望動機を明確に言語化した・過去の経験から自身の関心や強い思いに気付いた |
| 苦労したこと | 具体的な知識や準備が不足していた。もっと早くから業界について学び、しっかりとした志望動機を固めておくべきだった |
本事例では、未経験ながら年収170万円のアップに成功しています。未経験からでも努力と準備次第でキャリアと収入を大きく変えられるため、コンサルティングファームへの転職が気になる人は、MyVisionへ相談してみるのがおすすめです。
事例②自動車メーカーの生産管理からSCMコンサルへ転職(年収+150万円)
続いて紹介するのは、大学卒業後自動車メーカーで生産管理を担当していた人が、SCM(サプライチェーンマネジメント)コンサルへ転職した事例です。
| 転職前の業界職種 | 自動車メーカーの生産管理 |
|---|---|
| 転職後の業界職種 | 外資総合コンサルのシニアコンサルタント |
| 転職理由 | 自分の業務が自社の生産ラインに限定されていることにマンネリを感じた。自社に限らず、より大きなスコープで業務改善に取り組みたいという思いが強まったため |
| 上がった年収額(差分) | +150万円 |
| 転職対策でやったこと | ケース面接の準備を徹底的におこなった |
| 苦労したこと | コンサルティング業界特有の面接や求められるスキルについて十分に理解しておらず、準備が遅かった |
本事例から、転職エージェントを利用すれば手厚い準備ができ、未経験でも自信を持って転職活動ができるといえます。とくにケース面接はコンサルティング業界特有の面接のため、コンサル業界に特化した転職エージェントへ相談することがおすすめです。
未経験からコンサルティングファームに転職するためのコツ
未経験からコンサルティングファームへの転職は簡単ではありませんが、正しい準備をすることで、十分に実現できます。
重要なのは、コンサルタントとして求められる資質を理解し、自分の経験をどのように活かせるかを明確に伝えることです。また、独特な選考プロセスであるケース面接への対策も欠かせません。さらに、コンサル業界特化の転職エージェントを活用することで、最新情報や効果的なサポートを受けられるのも大きなメリットです。
ここでは、未経験からコンサル転職を成功させるために意識すべき3つのコツを具体的に解説していきます。
コンサルタントに求められるスキルをアピールする
未経験からコンサルティングファームに転職するためには、まずコンサルタントに求められるスキルを理解することが重要です。それを自分の経験に落とし込み、職務経歴書や面接でしっかりとアピールしましょう。
コンサルタントに求められるスキルは以下のとおりです。
- 論理的思考力(ロジカルシンキング):物事を筋道立てて整理し、結論に導く力
- コミュニケーション力:顧客や社内チームと円滑に意思疎通を図り、相手のニーズを正確に把握する力
- 課題解決力:問題を発見し、解決策を立案し、実行まで導く能力
- 主体性と学習意欲:新しい知識やスキルを学び、環境に順応する姿勢
職務経歴書や面接では、単なる経験の羅列ではなく、上記のスキルを裏付ける具体的なエピソードを伝えることがポイントです。
また、「なぜコンサルとしてそれを活かしたいのか」という意欲をしっかりと言語化しておくことも、未経験でコンサル業界への転職を成功させるための鍵でしょう。
ケース面接対策をする
コンサルティングファームの選考で避けて通れないのが「ケース面接」です。ケース面接とは、与えられたビジネス課題や仮説に対して、自分の頭で考え、論理的に回答を導き出す形式の面接です。通常の面接とは異なり、論理的思考力や問題解決能力、コミュニケーション力が試されます。
たとえば「少子化対策として国が取るべき施策は?」や「○○業界で売上を伸ばすための施策は?」といった問いに対して、課題を分解し、仮説を立て、論理的に説明していくことが求められます。
未経験者がこのケース面接を突破するためには、事前の徹底した対策が必須です。
- フレームワーク(3C、4P、SWOTなど)の習得
- フェルミ推定の練習
- 実際のケース問題を繰り返し解き慣れること
- ロジカルに話す練習を模擬面接で積むこと
とくに最初は「頭ではわかっていても口に出して説明するのが難しい」と感じる場合が多いため、繰り返し反復練習し、型を身につけましょう。ケース面接に慣れれば、コンサル業界への転職は一気に現実味を帯びてきます。
コンサル業界特化の転職エージェントを利用する
コンサルティング業界は選考難易度が非常に高く、独特の面接スタイルや求められるスキルも他業界とは異なるため、自分だけで情報収集や対策をおこなうのは限界があります。
そこで活用したいのが、コンサル業界特化の転職エージェントです。コンサル専門エージェントは、以下のようなサポートを無料で提供してくれます。
- 各ファームごとの最新選考情報や傾向の共有
- 書類添削や志望動機のブラッシュアップ
- ケース面接やフェルミ推定の模擬練習サポート
- 面接突破のためのアドバイスやフィードバック
とくに未経験からの挑戦の場合、「どこでつまずくか」「自分の強みをどう伝えるか」などを、客観的に見てもらうことが非常に重要です。利用は完全無料で、情報提供から内定獲得まで手厚く伴走してくれます。
自力で準備するよりも格段に通過率を高められるので、ぜひコンサル転職特化型エージェントを活用しましょう。
【MyVision編集部の見解】 一般公開されている情報では「大手=安定して成長できる環境」と捉えれがちですが、MyVision編集部が重視する本当に見るべきポイントは、「入社直後にアサインされるプロジェクトの質」です。
大手ファームであっても、大規模プロジェクトの「歯車」として特定のタスク(議事録作成やデータ整理など)だけを長期間担当することになれば、コンサルタントとしての汎用的なスキルは身につきにくいです。
そのため、企業の規模だけでなく、「若手にどれくらいの裁量を持たせるプロジェクトが多いか」「ジョブローテーションの頻度は適切か」といった内情まで確認して選ぶことが、入社後の成長スピードを左右します。
未経験からのコンサル転職ならMyVsion
未経験からコンサルティングファームへの転職を目指す人にとって、信頼できる転職エージェントの存在は非常に重要です。
MyVisionは、コンサル業界に特化したサポートを強みとし、未経験転職者でも積極的に挑戦できる体制を整えています。業界に精通したコンサルタントによる手厚い支援、豊富なコネクション、徹底した面接対策など、他社にはない強みを多数持っているのが特徴です。
最後に、MyVisionが未経験転職者から支持される理由を3つのポイントに分けて紹介します。
コンサル転職の圧倒的支援実績を持つコンサルタントで構成されている
MyVisionは、コンサル転職において多数の支援実績を誇るプロフェッショナルや、実際にコンサルファームでの実務経験を積んだエグゼクティブコンサルタントによって構成されています。
そのため、実際の選考現場やコンサル業界特有のカルチャー、評価基準を熟知した上での具体的なアドバイスが可能です。
たとえば「どんな志望動機が刺さるのか」「ケース面接で見られている本質は何か」「内定後に活躍する人材の共通点」といった疑問に対して、実際の経験や成功事例に裏打ちされたサポートをおこなっています。
その結果、多くの未経験転職者が短期間で内定を獲得しています。
国内ほぼすべてのコンサルファームとの強固なコネクション
MyVisionは、国内に展開するほぼ全てのコンサルティングファームと強固なコネクションを持っている転職エージェントです。そのネットワークを活かし、常時1,000以上の豊富な選択肢から、応募者一人ひとりの志向や経験に合わせた最適なポジションを紹介することが可能です。
一般には公開されない非公開求人や、MyVision経由でしか案内されない特別選考ルートを紹介されるケースもあります。
「どのファームでどのポジションが自分に合っているか」「今狙うべき案件は何か」をプロの視点で提案しています。
コンサル業界に特化した面接対策
MyVisionでは、コンサル業界に特化した独自の面接対策資料や想定頻出問題集を用意しており、未経験者でも効率的に準備を進められる環境を整えています。
特筆すべきは、実際にコンサルファームでの実務経験を持つ元コンサルタントが面接官として模擬面接をおこなっていることです。これにより、選考本番さながらの質問内容や指摘を受けられるため、より実践的でリアルな対策が可能となります。
「何が評価され、どこで落とされやすいのか」という視点でフィードバックもしています。ケース面接や志望動機のブラッシュアップ、論理的な伝え方まで、総合的なサポートを通じて合格率を高められます。
まとめ
本記事では、大手コンサルティングファームを業務領域別に紹介しました。コンサル業界には戦略系・総合系・IT系など多様な領域があり、同じ「大手」でも求められる役割やカルチャーは大きく異なります。
そのため、知名度だけで選ぶのではなく、自身の強みやキャリアビジョンと合致するファームを見極めることが重要です。
未経験からの転職も十分に可能ですが、成功率を高めるには業界特有の選考対策や深い企業理解が欠かせません。
「自分に合ったファームはどこか」「未経験から挑戦できるか」と迷った際は、ぜひMyVisionまで相談ください。
業界に精通したプロの視点で、納得感のあるキャリア選択をサポートいたします。
FAQ
コンサルティング業界への転職を検討する際に寄せられる質問をまとめました。業界特有のビジネスモデルや、企業選びの決定打となる「日系と外資系の違い」について解説します。
コンサルタントの収益性が高いのはなぜですか?
在庫や原材料コストがかからず、提供する「知識」や「ノウハウ」の大部分が粗利益となるビジネスモデルだからです。
一般的な製造業や小売業とは異なり、仕入れや設備投資といった物理的なコストがあまり発生しません。そのため、売上の多くを利益として確保しやすく、それが従業員の給与にも還元されやすい構造です。
また、企業の経営課題というインパクトの大きい領域を扱うため、高単価での契約が可能であることも高収益の大きな要因でしょう。
日系と外資系の違いはなんですか?
日系は「安定とチームワーク」、外資系は「スピードと個の成果」を重視する点などに大きな違いがあります。
| 項目 | 日系コンサル | 外資系コンサル |
|---|---|---|
| 顧客層 | 日本企業・中堅企業が中心 | グローバル企業・大企業が中心 |
| 業務スタイル | 現場に入り込み実行まで伴走 | 戦略立案や短期間での成果を重視 |
| 働き方 | チームワーク重視(OJT充実) | 個人の裁量と成果を重視 |
| 意思決定 | ボトムアップでじっくり議論 | トップダウンでスピード重視 |
| 昇進・評価 | 年功序列の傾向が残る | 完全実力主義(早期昇進あり) |






