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コンサルがMBAを取得するメリットとは?国内・海外のプログラムや転職での活かし方とあわせて解説

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2026年02月26日更新

「コンサルタントとしてのキャリアをさらに加速させたい」そう考えたとき、MBAの取得を選択肢に入れる人はいるでしょう。実際に、外資系・戦略系をはじめとした多くのコンサルティングファームでは、MBA取得を推奨し、支援制度を設けている企業もあります。

では、MBAを取得することで、コンサルタントのキャリアにはどのようなメリットがあるのでしょうか。

本記事では、MBAで得られる知識や人脈、国内外のプログラムの違い、取得後のキャリアアップの具体例まで、詳しく解説します。コンサル業界での成長を目指す人は、ぜひ参考にしてください。

コンサルティングの求人情報

IT戦略・ERP導入コンサルタント / 上流コンサル経験者

想定年収

1,000~2,000万円

勤務地

東京都(港区)

業務内容

経営層との対話を通じて、経営判断に必要な情報や経営管理のあり方を整理し、その実現に向けた業務・データ・システムの構想からプロジェクト推進までをリードします。アバントが強みとする連結会計・グループ経営管理の知見を生かし、単体業務・システムの個別最適にとどまらず、モノ・ヒト・カネ・データといった経営資源を適切に配分するために必要な情報から逆算して、単体・連結・経営管理を一気通貫で設計することが特徴です。 プロジェクトでは、構想策定や成果物作成だけでなく、経営層・各部門責任者との対話、意思決定支援、プロジェクトマネジメントまで担っていただきます。また、次期リーダー候補として、案件創出、サービス開発、メンバー育成、チームづくりなど、事業拡大にも関わっていただきます。 主に以下の業務を担当いただきます。 ●お客様が抱えている課題一例 1. 経営に必要な情報を迅速に把握できない 2. ERP刷新を進めても、現行課題が解消されない 3. 業務とシステムを横断して相談できるパートナーがいない 4. 製品やベンダーを客観的に選定できない ●プロジェクト例 ・経営層との対話を通じた経営課題の整理、意思決定支援 ・KPI、管理指標、管理粒度の設計 ・現行業務・システム・データの分析、課題の構造化 ・単体・連結・経営管理を一気通貫で捉えたTo-Be業務・システム構想 ・IT戦略、RFP作成、製品・ベンダー選定 ・顧客側PM/PMOとしてのプロジェクト推進、運用定着支援 ●事業・組織づくり 入社後1年程度は部長直下で、プロジェクトのリードに加え、顧客提案、案件創出、サービス開発、メンバー育成などをともに担いながら、新事業の考え方や進め方を早期にキャッチアップしていただきます。 その後は、次期リーダーとしてチームを持ち、担当領域の事業拡大と組織づくりを担っていただくことを想定しています。 ・顧客課題を起点とした提案、案件創出 ・コンサルティングサービス、AIサービスの企画・開発 ・知見・方法論の体系化、標準化 ・メンバー育成、レビュー、チームマネジメント 入社後の流れ 入社後は、これまでのコンサルティング経験を生かしながら、会計、連結・グループ経営管理、社内ソリューションへの理解を短期間で深めていただきます。 必要な研修後は、部長やプロジェクト責任者とともに案件へ参画し、早期に経営層との対話、構想策定、プロジェクトマネジメントを担っていただきます。 ※研修内容はこれまでの経験・専門性に応じて調整します。 ※研修後も成果物だけでなく、思考プロセスまで確認するレビューを継続します。 研修内容は以下のとおりです。 ●STEP1 簿記・IT・社内ルールなどの基礎研修 ●STEP2 AVANT Cruise研修、DivaSystem研修を通じた連結・経営管理業務とシステムの理解 ●STEP3 経験者とともにプロジェクトへ参画し、伴走型OJTを通じてコンサルティングの基礎を習得

IT戦略・ERP導入コンサルタント / システム導入経験者

想定年収

600~2,000万円

勤務地

東京都(港区)

業務内容

ERP・基幹システムの刷新を契機に、顧客の経営・業務課題を整理し、業務、データ、マスタ、システムのあるべき姿を構想します。アバントが強みとする連結会計・グループ経営管理の知見を生かし、経営判断に必要な情報から逆算して、各グループ会社の単体業務やデータのあり方まで検討することが特徴です。 特定製品の導入やシステム実装を担うのではなく、顧客側の立場で、主に以下の業務を支援します。 ・経営層、経理・経営企画部門、業務部門、IT部門へのインタビュー ・現行業務、システム、データ、マスタの可視化と課題整理 ・経営管理に必要な情報を起点としたTo-Be業務・データの設計 ・単体業務・システムから、連結会計・経営管理までを見据えたシステム全体構想 ・業務・システム要件の整理、RFP作成 ・システム導入時に顧客側PMOとして参画し、プロジェクト推進から運用定着まで支援 入社後業務イメージ 入社後は約2か月の基礎研修を通じて、会計・IT・コンサルティングの基本を身につけていただきます。研修後は、これまでのシステムプロジェクト経験を生かせる案件に、プロジェクト責任者や経験者とともに参画します。目的、論点、考え方までレビューする伴走型OJTにより上流コンサルティングの基礎を身につけます。 まずは、以下のような業務から担当いただきます。 ・顧客インタビューへの同席 ・現行業務・システムの調査 ・業務フロー、課題一覧、検討資料の作成 ・進捗管理・課題管理等のプロジェクト推進支援 その後は、顧客インタビューの主導、課題の構造化、To-Be業務設計、IT構想、RFP作成、導入時の顧客側PMO、経営層への提案へと役割を広げていただきます。将来的には、顧客へのコンサルティングに加え、顧客支援を通じて得た知見を、新しいコンサルティングサービスやAIサービスとして企画し、事業会社ならではのチームづくりや事業立ち上げにも挑戦できます。 ERP・業務変革だけでなく、単体業務から連結会計・グループ経営管理まで一気通貫して経験できるため、CFO領域まで専門性を広げることができます。 お客様が抱えている課題一例 1. 経営に必要な情報を迅速に把握できない 2. ERP刷新を進めても、現行課題が解消されない 3. 業務とシステムを横断して相談できるパートナーがいない 4. 製品やベンダーを客観的に選定できない プロジェクト例 ・ERP・基幹システム刷新に向けた現状分析、To-Be業務設計、IT構想策定プロジェクト ・RFP作成、製品・ベンダー選定、顧客側PMO支援プロジェクト ・経営管理で必要な情報から逆算した業務・データ・マスタ再構築プロジェクト ・グループ各社の業務プロセス、データ定義、入力ルールの標準化プロジェクト ・決算業務改善コンサルティング、決算早期化プロジェクト等 組織について ・連結会計事業部 マネジメントコンサルティング部(24名) ・ERP・会計システム、連結会計、業務コンサルティングの経験者に加え、事業会社の経理・情報システム部門出身者など、多様なバックグラウンドを持つメンバーが在籍しています。 ・会計、業務、ITの専門性を持つメンバーが協働し、必要に応じて社外の専門家とも連携しながら、顧客の経営課題から業務・システムのあるべき姿を構想します。 ・既存サービスを提供するだけでなく、顧客課題を起点とした新しいコンサルティングサービスやAIサービスの企画・事業化にも取り組んでいます。 入社後の流れ 早期にコンサルタントとして活躍できるよう、入社後は約2か月の基礎研修を通じて、会計、連結・経営管理、IT、コンサルティングの基本を身につけていただきます。研修で業務に必要な基礎知識を身につけた後、プロジェクト責任者や経験者とともに案件へ参画し、伴走型OJTを通じて担当範囲を広げていただきます。 ※原則として入社者は研修の対象となりますが、これまでの経験や知識に応じて内容を一部変更する場合があります。 ※研修後も成果物だけではなく思考プロセスまで確認するレビューを継続します。 研修内容は以下のとおりです。 ▼STEP1 簿記・IT・社内ルールなどの基礎研修 ▼STEP2 AVANT Cruise研修、DivaSystem研修を通じた連結・経営管理業務とシステムの理解 ▼STEP3 経験者とともにプロジェクトへ参画し、伴走型OJTを通じてコンサルティングの基礎を習得

IT戦略・ERP導入コンサルタント / コンサル未経験者採用

想定年収

600~900万円

勤務地

東京都( 東京都港区)

業務内容

ERP・基幹システムの刷新を契機に、顧客の経営・業務課題を整理し、業務、データ、マスタ、システムのあるべき姿を構想します。アバントが強みとする連結会計・グループ経営管理の知見を生かし、経営判断に必要な情報から逆算して、各グループ会社の単体業務やデータのあり方まで検討することが特徴です。特定製品の導入やシステム実装を担うのではなく、顧客側の立場で、主に以下の業務を支援します。入社後は、これまでの経験や習熟度に応じて、以下の業務を段階的に担当していただきます。 ・経営層、経理・経営企画部門、業務部門、IT部門へのヒアリング ・現行業務、システム、データ、マスタの可視化と課題整理 ・経営管理に必要な情報を起点としたTo-Be業務・データの設計 ・単体業務・システムから、連結会計・経営管理までを見据えたシステム全体構想 ・業務・システム要件の整理、RFP作成 ・システム導入時に顧客側PMOとして参画し、プロジェクト推進から運用定着まで支援 入社後業務イメージ 入社後は約2か月の基礎研修を通じて、会計、連結・グループ経営管理、IT、コンサルティングの基礎を学びます。 研修後は、IT・会計・業務の経験を生かせるプロジェクトに、責任者や経験者とともに参画します。まずは、顧客の業務やシステムを理解するところからスタートします。成果物だけでなく、目的や考え方までレビューする伴走型OJTにより、上流コンサルティングに必要な思考力と実践力を養います。 まずは、以下のような業務から担当いただきます。 ・顧客ヒアリングへの同席 ・現行業務・システムの調査 ・業務フロー、課題一覧、検討資料の作成 ・会議運営、課題管理などのプロジェクト推進支援 その後は、顧客ヒアリングの主導、課題の構造化、To-Be業務設計、IT構想、RFP作成、導入時の顧客側PMO、経営層への提案へと役割を広げていただきます。将来的には、顧客支援を通じて得た知見を新しいコンサルティングサービスやAIサービスとして企画し、サービスの立ち上げや事業づくりにも挑戦できます。また、ERP・業務変革だけでなく、単体業務から連結会計・グループ経営管理まで一気通貫して経験できるため、CFO領域まで専門性を広げることができます。 お客様が抱えている課題一例 1. 経営に必要な情報を迅速に把握できない 2. ERP刷新を進めても、現行課題が解消されない 3. 業務とシステムを横断して相談できるパートナーがいない 4. 製品やベンダーを客観的に選定できない プロジェクト例 ・ERP・基幹システム刷新に向けた現状分析、To-Be業務設計、IT構想策定プロジェクト ・経営管理に必要な情報から逆算した業務・データ・マスタ再構築プロジェクト ・アバントグループ製品やOBC製品を活用した子会社管理基盤の構築、グループ会社情報の一元管理・可視化プロジェクト ・グループ各社の業務プロセス、データ定義、入力ルールの標準化プロジェクト ・ERP・基幹システムのRFP作成、製品・ベンダー選定、顧客側PMO支援プロジェクト 組織について ・連結会計事業部 マネジメントコンサルティング部(24名) ・ERP・会計システム、連結会計、業務コンサルティングの経験者に加え、事業会社の経理・情報システム部門出身者など、多様なバックグラウンドを持つメンバーが在籍しています。 ・会計、業務、ITの専門性を持つメンバーが協働し、必要に応じて社外の専門家とも連携しながら、顧客の経営課題から業務・システムのあるべき姿を構想します。 ・既存サービスを提供するだけでなく、顧客課題を起点とした新しいコンサルティングサービスやAIサービスの企画・事業化にも取り組んでいます。 入社後の流れ 入社後は約2か月の基礎研修を通じて、会計、連結・グループ経営管理、IT、コンサルティングの基礎を学びます。 研修後は、プロジェクト責任者や経験者とともに案件へ参画し、伴走型OJTを通じて担当領域を広げていただきます。 ※原則として入社者は研修の対象となりますが、これまでの経験や知識に応じて内容を一部変更する場合があります。 ※研修後も成果物だけではなく思考プロセスまで確認するレビューを継続します。 研修内容は以下のとおりです。 ●STEP1 簿記・IT・社内ルールなどの基礎研修 ●STEP2 AVANT Cruise研修、DivaSystem研修を通じた連結・経営管理業務とシステムの理解 ●STEP3 経験者とともにプロジェクトへ参画し、伴走型OJTを通じてコンサルティングの基礎を習得

アドバンスド・テクノロジー事業部:スペシャリスト(迎)

想定年収

600~1,200万円

勤務地

本社(虎ノ門ヒルズ)

業務内容

下記のMission、Vision、Valueを掲げ、創業6期目の2025年11月に新設されました。 【アドバンスト・テクノロジー事業部のMission、Vision、Value】 Mission:先進技術とコンサルティングの融合により、お客様の事業成長を支援し、持続可能な未来の創造に貢献する。 Vision:技術革新とコンサルティングの知見を活かし、変化に強いソリューションを提供することで、業界をリードする存在となる。 Value:挑戦-常に新しい技術や手法に挑み、変化をチャンスと捉える 誠実-お客様・社会・仲間に対して誠実に向き合い、信頼を築く 協働-多様な専門性を尊重し、チームで価値を最大化する 成長-個人と組織の成長を追求し、学び続ける文化を育む ITプロジェクトの全フェーズ(企画・設計・開発・運用・保守)を一貫してカバーすることで、クライアントにより深く寄り添いながら、コンサルティング事業部とのサイクリックな連携によるシナジー創出を目指します。 コンサルマインドを持ち、より高い視座から課題を捉え、高品質かつ効率的な技術提供を実現するテクノロジー集団として事業価値の最大化を目指しています。 部門立ち上げフェーズに伴い、尽力いただける方を募集しています。

戦略コンサルタント(JR西日本グループ企業向け/新規案件リードマネージャー)

想定年収

900~1,560万円

勤務地

東京都(港区)

業務内容

事業戦略部に所属し、営業チームがリレーションを構築してきたクライアント(JR西日本グループ内のクライアント)の経営陣・キーパーソンと直接協働しながら、戦略の上流部分(論点整理・仮説構築・打ち手検討)を推進いただくポジションです。高度な分析力と構造化思考を活かし、戦略策定にとどまらず、案件の初期的なプロジェクトマネジメント(PM)として、新規事業立ち上げや事業推進フェーズへの展開までを見据えた検討を担っていただきます。コンサルティングファームにおけるマネージャークラス相当のご経験を活かし、当社事業戦略部における案件推進の中核を担っていただきます。 事業説明 当社グループは、西日本を中心に鉄道事業や不動産、流通などの事業を運営している企業グループです。地域に根差した事業を手掛ける中で、時代の変化に対応し、新たな価値を創造するべく、グループ一体となって《顧客体験・鉄道システム・従業員の働き方の再構築》に取り組んでいます。 その中でも弊社は、JR西日本グループの各事業と一体でデジタル施策の実行支援を行い、データ利活用による事業横断の価値創出を実現するために設立されました。 ・TRAILBLAZERの従業員インタビュー https://recruit.trail-blazer.co.jp/jobs/ ・TRAILBLAZERのSTORY https://recruit.trail-blazer.co.jp/stories/ 具体的な業務内容 ●営業が構築した既存クライアントおよび新規クライアントの経営陣・キーパーソンと直接協働した、戦略アジェンダに対する論点整理・仮説構築 ●クライアント課題に対する初期分析・ファクトベースでの検討、提言資料の作成 ●案件の初期的なプロジェクトマネジメント(スコープ設計、進行管理、成果物品質管理) ●戦略策定にとどまらない、新規事業の立ち上げや事業推進フェーズへの展開を見据えた検討 ●クライアント経営層・キーパーソンとのディスカッション、価値提案 ●案件推進に必要な社内外リソースの調整、メンバーへのタスク設計・レビュー ●案件を通じた知見の蓄積・ナレッジ化、事業戦略部内へのフィードバック ※今回のポジションでは、JR西日本グループ企業向けのご担当想定しております。 プロジェクト想定テーマ(例) ※以下は想定テーマの一例であり、実際の案件は営業が構築するクライアントリレーションの状況により変動します。 ●中期経営戦略・事業戦略の策定支援 ●新規事業構想策定・事業立ち上げ支援 ●各種事業ドメインにおける事業戦略検討 ●事業提携・アライアンス検討における戦略上流の論点整理

そもそもMBAとは?

ビジネスパーソンとしての専門性を高めたい人や、キャリアの転機を模索する人にとって、MBAは有力な選択肢のひとつです。MBAは日本語で「経営学修士」などと訳され、経営に関する実践的な知識やノウハウを体系的に学べます。

MBAは、大学やビジネススクールなどの教育機関が提供する一定のプログラムを修了した学生に与えられる学位であり、とくにマネジメント領域での課題解決力やリーダーシップの強化を目指す教育内容が中心です。

ここでは、まず「MBAで学ぶこと」と「MBAの種類」について詳しく解説します。

MBAで学ぶこと

MBAでは、ビジネスを構成する三大要素「ヒト・モノ・カネ」に関する知識を中心に学びます。

  • ヒト:組織マネジメントやリーダーシップ
  • モノ:マーケティングやオペレーション
  • カネ:会計・ファイナンス

これらの知識は、企業経営に不可欠な領域を体系的にカバーするものです。また海外と国内でカリキュラムの体系は大きく変わりませんが、教育方針やスタイルには違いがあります。

国内のMBAプログラムを実施している大学教育方針やスタイル
グロービス経営大学院実務に直結したケースメソッドを多く取り入れており、即戦力となる力を重視
一橋大学大学院(ICS)論理的思考と実践を往復する学びに加え、小規模でプレミアムなグローバル教育でキャリアアップを図る
慶應義塾大学ビジネス・スクール(KBS)慶応型ケースメソッドや少人数制のディスカッション重視のスタイルが特徴で、経営戦略や意思決定力の育成に力を入れている

MBAはどのスクールでも経営知識を学べる一方、このように、教育スタイルや重点領域には各校の特色が表れています。進学を検討する際は、自身のキャリアゴールと照らし合わせて、最適な学習環境を選ぶことが重要です。

MBAの種類

MBAには主に5つの種類があります。

  • 海外フルタイムMBA:1~2年間現地に滞在してフルタイムで学ぶスタイル
  • 海外パートタイムMBA:現地勤務やリモート勤務を継続しながら週末や夜間を活用して学ぶプログラム
  • 国内フルタイムMBA:日本国内のビジネススクールに通い平日昼間に授業を受ける形式
  • 国内パートタイムMBA:働きながら夜間や週末に通学するスタイル
  • オンラインMBA:国内外問わずインターネットを通じてすべての授業を受けられる形式

どのプログラムにも特徴があり、キャリアの状況やライフスタイルに応じて適切な選択をすることが重要です。

以下で、日本と海外のMBAプログラムについて解説します。

日本のMBAプログラム

日本国内には、世界的に高い評価を受けているMBAプログラムが数多く存在します。

その評価基準のひとつとして広く知られているのが、フランスのSMBG社が発表している「Eduniversal Business Schools Ranking」です。

このランキングは、世界150カ国以上のビジネススクールを対象に、国際的な影響力や評判などを総合的に評価したものです。ランク付けは、「ヤシの葉(パルム)」の枚数によっておこなわれています。

2023年時点で、日本国内において最高評価の「5パルム」を獲得しているのは以下の2校です。

いずれも、日本におけるビジネス教育のトップランナーとして認知されているMBAです。国際的な評価も高く、卒業生のネットワークや企業との連携体制も充実しています。

さらに、「4パルム」にランクインしている優れたビジネススクールも複数あり、具体的には以下のとおりです。

これらの大学院は、教育の質や研究実績はもちろん、グローバルなネットワーク構築や産学連携にも力を入れています。日本国内でありながら、国際水準のビジネス教育を受けられる点が特徴です。

自身のキャリアの方向性や専門領域に合わせて、高評価のMBAプログラムを選択することで、高い信頼性を手に入れられます。

海外のMBAプログラム

海外のMBAプログラムは、世界中の優秀な学生に向けて、高度な学習環境を提供しています。グローバルなキャリアを志向する人にとって、非常に魅力的な選択肢といえるでしょう。

フルタイムの留学となると学費や生活費を含めて1,000万円以上かかるケースも多く、入学審査も厳しい傾向にありますが、それに見合う大きなリターンも期待できます。

まず、国際的に評価が高い海外のMBAスクールとして、フランスのSMBG社が発表する「Eduniversal Business Schools Ranking」で上位にランクインしているビジネススクールの一覧です。

これらの学校では、グローバルスタンダードに基づいた最先端のビジネスメソッドを学べるため、卒業後には外資系企業やグローバル企業でのキャリアアップにも直結しやすいです。

また、各国のトップ人材とのネットワーキングの機会も豊富で、生涯にわたる人的資本の形成にも大きく貢献します。

確かに、海外MBAは日本国内のMBAと比較して難易度も費用も高くなるでしょう。しかし得られる経験や知識、そしてその後のキャリアに与えるインパクトを考えると、将来的に高いリターンを見込める投資ともいえます。

MBAとほかの資格の違い

MBAは「経営学修士(Master of Business Administration)」という学位であり、公認会計士や税理士のように法律で定められた国家資格ではありません。この点が、ほかの資格とMBAの大きな違いのひとつです。

たとえば、公認会計士や税理士は国家試験に合格し、一定の実務経験を積むことで資格登録できます。

一方でMBAは、大学やビジネススクールといった教育機関が独自に設計したプログラムを修了した学生に授与される学位のため、共通の国家試験があるわけではありません。

そのためMBAを取得するには、各教育機関が定めた期間にわたるカリキュラムを履修し、修了要件を満たす必要があります。

【カリキュラムと修了要件の具体例】

  • 講義
  • グループワーク
  • ケーススタディ
  • 最終プロジェクト など

カリキュラムを履修して修了要件を満たすことで、MBA修了者は実践力や課題解決能力を身に付けたと見なされるのが一般的です。

また、前述したように各スクールでは教育方針が異なるため、得られる知識の範囲や深さは異なります。たとえば、経営戦略やマーケティングに特化した学校もあれば、ファイナンスやアントレプレナーシップに注力するプログラムも存在しており、選択肢が豊富です。

このように、MBAは資格とは異なり「学位」という位置づけです。試験による一発勝負ではなく、継続的な学びを通じて実践力を高めていきましょう。

MBA取得者の年収

複数の調査から、MBA取得者の年収は一般的なビジネスパーソンと比較して高水準であることが明らかです。

イギリスの大学評価機関クアクアレリ・シモンズ(QS)が実施したQS Global Employer Survey 2022」によると、日本国内でMBAを取得した人の平均年収は80,227米ドルとされています。

2025年3月20日時点の為替レート(1ドル=148.63円)で換算すると、約1,192万円です。

一方で、国税庁の令和6年度分 民間給与実態統計調査によると、日本の民間企業に勤める給与所得者の平均年収は478万円(※)です。この比較からも、MBAホルダーの年収は一般平均の約2.6倍と、非常に高単価であることがわかります。

もちろん年収は職種や業界、企業規模、取得したMBAの種類、職歴やスキルによっても異なりますが、MBA取得がキャリアの選択肢や待遇の幅を広げる有力な手段であることは間違いありません。

とくにコンサル業界や外資系企業などでは、MBA取得者を高く評価する傾向が強く、年収アップの後押しにもつながります

※参考:令和6年分 民間給与実態統計調査

MBAを取得することのコンサルキャリアにおけるメリット

コンサルタントにとって、MBAの取得はキャリアをさらに加速させるために非常に有効です。

実際に、外資系ファームや戦略系ファームでは、採用・昇進の評価軸としてMBAを重視するケースも多く、取得を前提としたキャリア設計がなされていることもあります。

ここでは、MBA取得がコンサルタントのキャリアにどのような価値をもたらすのか、詳しく見ていきましょう。

経営学について体系的に学べる

MBA取得の最大のメリットは、経営に関する知識を体系的かつ実践的に学べる点です。MBAでは「ヒト・モノ・カネ」の視点を軸に、経営戦略、会計、ファイナンス、マーケティング、組織論など、あらゆる領域を網羅的に学びます

このような体系的な学びは、日々の業務の精度を高めるだけでなく、クライアント企業の課題を俯瞰的に捉える力を養ううえでも、非常に重要です。

とくにコンサルタントの立場では、経営全体を理解したうえで多角的にアドバイスする力が求められるため、MBAで得られるフレームワークや分析手法は実務に直結します。

また、ビジネス理論だけでなく、ケーススタディや実践型プロジェクトを通じて応用力を培える点も、MBAならではの特徴です。

経営の現場に即した学びをすることで、思考の幅と深さが格段に広がり、コンサルタントとしての説得力や提案力にも確実な差が生まれます。

人脈が広がる

MBA取得によって得られる大きなメリットのひとつが、質の高い人脈を形成できることです。

国内外を問わず、MBAプログラムには、各業界で実績を積んできた優秀なビジネスパーソンや、起業家志望、グローバル企業の若手リーダーなど、高い志を持った人材が集まります。

こうした環境での学びは、単に知識を習得するだけに留まりません。日々のディスカッションやグループワークを通じて、互いの価値観や経験を共有できるようになるのです。

とくに海外MBAでは、国籍や文化、業界背景が異なる多様な人々と交流できるため、国際的なネットワークが自然と広がります。

MBA取得を通じて得た人脈は、生涯の人的資産です。たとえば、将来的に転職や事業立ち上げを検討する際、MBAで築いたネットワークが貴重な情報源や協力者として機能します。

コンサルタントとしても、グローバルな人脈を持っていることは、信頼性や視野の広さを示す強力なアピールポイントになるでしょう。

MBAは単なる学位ではなく、同じ志を持つ仲間との出会いの場であり、長期的なキャリア形成において非常に大きな意味を持つといえます。

キャリアアップできる

MBA取得は、単に「肩書き」として価値があるのではなく、学んだ知識やスキルを実務に活かしてこそ真の意味を持ちます

とくにコンサルタントのように、論理的思考や課題解決力、経営視点が求められる職種においては、MBAで得た知見が業務にダイレクトにつながりやすいです。

たとえば、戦略立案や財務分析、組織マネジメントといった分野で学んだことは、すぐにクライアントへの提案や社内でのプロジェクト推進に応用しやすくなり、成果を挙げやすくなるでしょう。

その結果、社内での評価やポジションが上がり、昇進・昇格といったキャリアアップに結びつくケースも多く見られます。

ただし、MBAを「取得しただけ」では十分とはいえません。大切なのは、そこで得た知識やネットワークをどのように活用するかです。

「自分の専門領域にどう活かすのか」「どうクライアントの価値提供につなげるのか」を考え、行動に移すことで、初めてMBAの真価が発揮されます。

MBAはキャリアアップの強力な武器ですが、それを活かす主体的な姿勢こそが、真の成長と成功を導くでしょう。

最先端のビジネスメソッドを学べる

MBAプログラムでは、日々進化するビジネスの現場に対応するため、最新の経営理論やフレームワーク、イノベーション事例を取り入れたカリキュラムが提供されます。

こうした最先端のビジネスメソッドを体系的に学べる点は、グローバル人材を目指すうえで大きな強みです。

  • デザイン思考:利用者の視点に立ち、課題を深く理解したうえで、創造的なアイデアを生み出し試作・改善を繰り返しながら問題解決を図るアプローチ
  • アジャイル経営:変化の激しい市場環境に迅速に対応するため、小さな単位で仮説検証と改善を繰り返す柔軟な経営スタイル
  • サステナビリティ経営:環境・社会・ガバナンス(ESG)などに配慮し、持続可能な価値創出を目指す経営手法
  • データドリブンな意思決定:感覚や経験だけに頼らず、収集・分析したデータに基づいて戦略や施策を判断する手法

MBAプログラムでは、上記のテーマについて、実際の企業事例を交えながら学べます。これらは日本のビジネス現場ではまだ広く浸透していないケースも多く、ほかの人材と比較した際の優位性につながるでしょう。

さらに、海外のビジネススクールでは現役の起業家や経営者が講師を務める機会も多く、理論と実務を融合させた学びも得られます。

変化の激しいビジネス環境に対応するには、従来の知識だけでなく、新しい概念やアプローチを柔軟に吸収する力が不可欠です。

MBAで最先端のビジネスメソッドに触れることで、クライアントに対して一歩先の提案ができるコンサルタントへと成長できます。

英語力が身に付く(海外MBAの場合)

海外MBAを通じて得られる大きな成果のひとつが、ビジネスに直結する英語力を習得できることです。

海外では授業やディスカッション、ケーススタディ、レポート提出、プレゼンテーションのすべてが英語でおこなわれるため、自然と実践的かつ高度な英語運用力が鍛えられます。

とくに、ビジネスの現場で求められる交渉力・論理的思考力・説得力を英語で発揮する能力が身につく点は、国内の英語教育では得がたい大きなメリットです。

グローバル案件を扱うコンサルタントや外資系企業への転職を目指すうえでも、こうしたスキルは強力な武器として役立ちます。

ただし、海外MBAの入学には高い英語力が欠かせません。多くのビジネススクールでTOEFLやIELTSのスコアが出願条件となっており、授業についていくには入学前から十分な英語力を備えておく必要です。

また、入学後も高度なディスカッションに対応するためには、専門的な語彙力やスピーディな思考力が求められます。入学前の準備期間から、ニュース記事やビジネス書籍に触れる、模擬ケースに取り組むなど、対策を講じておくことが重要です。

MBAを取得することのデメリット

MBAは多くのメリットをもたらす一方で、費用や時間といった現実的なハードルがともなうのも実情です。

この章では、MBA取得にともなう代表的な2つのデメリットである「お金がかかること」と「時間がかかること」について解説します。

メリットだけでなく、こうした負担をあらかじめ理解したうえで、自分のキャリアやライフプランに合った選択をすることが大切です。

お金がかかる

MBAを取得するうえで、最も大きなハードルのひとつが費用負担です。国内外を問わず、ビジネススクールに通うには相応の学費が必要です。

【学費例】

MBAプログラム学費
筑波大学大学院入学金:28万2,000円・初年度:53万5,800円・2年次:53万5,800円
グロービス経営大学院(オンライン)入学金:8万円・初年度:162万5,000円・2年度:162万5,000円
早稲田大学大学院(WBS)入学金:30万円・初年度:166万8,000円・2年次:200万8,000円
ハーバード・ビジネス・スクール学費:7万8700ドル・コースおよびプログラム教材費:2,800ドル・HUHS学生健康費(SHF):1,800ドル・学生健康保険プラン(SHIP):4,308ドル・ハウジング:1万8,900ドル(月額2,100ドル)・食べ物:9,100ドル(月額1,011ドル)・交通機関:2,360ドル(月額262ドル)・その他の生活費:8,568ドル(月額952ドル)

国内の私立や国公立により異なるものの100万〜400万円程度の学費ですが、海外の有名校の場合は800万〜2,000万円にのぼることもあります。加えてフルタイムで学ぶ場合はその間の収入が途絶えるため、生活費や滞在費も別途確保が必須です。

とくに海外MBAでは、学費に加えて渡航費・滞在費・保険料なども発生し、全体で数千万円単位の出費になるケースもあります。

これらは個人の貯蓄や奨学金制度、企業のサポートなどでまかなう必要があるため、資金計画は早期に立てておくことが重要です。

MBAは将来的な収入向上やキャリア形成に役立つ投資である一方で、大きなコストをともないます。自分の予算やライフスタイル、キャリアゴールと照らし合わせながら、どのプログラムを選ぶか慎重に検討しましょう。

時間がかかる

MBA取得には、多くの時間がかかります。とくに海外MBAを目指す場合は、受験準備から卒業までにおよそ3年近くかかるのが一般的です。

  • 英語試験やGMATの対策、エッセイや推薦状の準備:1年〜1年半
  • 入学から卒業まで:1〜2年

一方、国内MBAであっても出願準備に数ヶ月から半年程度、入学後はプログラムの内容によって1〜2年の学習期間が必要です。

とくに社会人として仕事を続けながら学ぶ場合、仕事・家庭・学業の両立が求められるため、想像以上の時間とエネルギーを消費することもあります。

そのため、MBAに挑戦する際は、単なるキャリアのステップアップや資格取得という動機ではなく、「なぜ今、自分はMBAに行くのか」「どのように活かしたいのか」という目的意識を明確にしておくことが不可欠です。

MBAは決して短期間で結果が出るものではありません。目的を明確にし、本当に必要な選択であるかを見極めることが大切です。

【MyVision編集部の見解】 MyVision編集部では、「キャリアに箔がつく」というイメージだけを基準にMBA取得を選ぶことを推奨しません。なぜなら、実際に3年近い歳月をかけて学位を取得したものの、その間に実務で得られたはずの「現場でのプロジェクト経験」や「昇進の機会」を逃し、市場価値の逆転現象に悩んで失敗している人がいるからです。

そのため、学位という形式的な資格取得だけを目指すのではなく、その膨大な投資時間が「自分のキャリアのどの段階で、どうレバレッジをかけるのか」まで考慮し、現場経験とのトレードオフに納得したうえで決断するほうが、結果として後悔のない転職になりやすいです。

MBA取得後コンサルキャリアに活かすためのポイント

MBAの取得は、取得すること自体がゴールではありません。とくにコンサルタントとしてのキャリアを考えるうえでは、MBAで得た知識や経験を実践の場でどう活用するかが重要な評価軸です。

ここでは、MBAを取得したあとに実践すべき2つの重要なポイントを紹介します。

MBAで学んだことが実際にどう活きたのかを見つめ直す

MBAを取得したあとに重要なのは、「何を学んだか」だけでなく、それが実際の業務でどう活かされたのかを具体的に振り返ることです。

【実際の業務でどう活かされたかの具体例】

  • プロジェクトマネジメントの手法を使って業務の効率化を図った
  • ファイナンスの知識をもとに経営層との会話がスムーズになった など

とくにコンサルタントの場合、MBAで得た知識がクライアントへの提案や課題解決にどう寄与したかを説明できるようになっておくことで、自身の市場価値をより強くアピールできます。

また、MBAの学びは即効性のあるものばかりではないため、日々の業務のなかで「活かせた実感」があった場面を記録しておくこともおすすめです。

MBAには、ただ通っただけではキャリアが変わることはありません。自らの成長の軌跡を言語化することで、次のキャリアの選択肢も明確になるでしょう。

▼MBA資格があると有利になる経営コンサルタントについて詳しく知りたい人は、以下の記事もおすすめです。

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MBAで学んだことをどう活かすのかを話せるようにしておく

MBAを取得したあと、すぐに業務に従事する機会がなかった場合でも、「学びをどう活かすか」という展望を明確に語れるようにしておくことが非常に重要です。

とくにコンサル業界の転職活動では、「MBAで何を得て、今後どのように役立てたいと考えているか」が必ず問われます。

そのため、たとえ実務での活用経験がなくても、以下を自分の言葉で説明できるよう準備が不可欠です。

  • どのような知識を得たか
  • その知識を今後のどのような場面で活かしたいのか

たとえば、戦略フレームワークをどのように提案活動に活用したいか、組織行動論の知識をマネジメント支援にどう応用したいかなど、具体的なイメージを描いておくと説得力が増します。

将来の仕事との接続点を明確にし、信念と戦略を持って行動に移すことで、MBAの価値を最大化させられるでしょう。

【MyVision編集部の見解】 MBAホルダーでありながら年収が上がりにくい人をMyVision編集部が分析した結果、専門用語を多用して煙に巻く、あるいは「MBAではこう習った」と教科書どおりの回答に固執するなどの特徴があることがわかりました。

実際にエージェントの視点でも、知識は豊富でも「目の前の顧客にどう貢献するか」という視点が欠落している場合は、面談で事前にその懸念を伝え、より「顧客中心主義」な語り口へ改善にのぞむ傾向があります。

市場価値を正当に評価させるために、事前に「MBAの知識を捨ててでも守るべき、顧客の利益とは何か」を確認し、柔軟性をアピールする面接対策をするのもおすすめです。

コンサル業界でMBAを活用しキャリアアップした事例

MBAの取得は、理論やスキルを習得するだけでなく、キャリアを大きく変えるきっかけにもなり得ます。

実際にMyVisionでは、MBAでの学びを活かして、コンサルティング業界への転職やポジションアップを実現した人たちの事例が豊富です。

ここでは、MyVisionを利用してMBA取得後にキャリアアップを果たした人の事例を紹介します。

どのような背景を持つ人が、どのようにしてコンサル転職に成功したのかを知ることで、これからMBA取得やキャリアチェンジを検討している人にとっても、具体的なヒントとなるはずです。

研究職からグロービスMBAを経て日経戦略ファームに転職

はじめに紹介するのは、化学品メーカーのR&D部門で働いていた人の事例です。MBA取得中にコンサルファームへの転職を意識し、見事に日系戦略ファームへの転職を成功させました。

本事例は、MBAの先生からコンサルティングファームへの転職を勧められるほど、もともとロジカルシンキングができていました。しかしMBAで得た知識をケースなどに活用しようとすると回答がちぐはぐになるなど、戸惑う場面もあったようです。

この点に関しては、本記事のキャリアアップできるの見出しでも解説したように、MBAを取得するだけではなく、知識をもとに自ら考え、行動に移すのが大切ということがわかります。

とはいえ無事に転職を成功させ、年収も前職の500万円を大きく超える650万円と、キャリアアップを果たしました。

将来的には「自分がMBAで教える側に回れるくらい成長したい」といっていることから、MBAを大いに活用したことで結果が出たといえるでしょう。

N・Tさん

研究職からビジネス職へのキャリアシフトを目指し、MBA取得後戦略系コンサルティングファームに転職

N・Tさん東京工業大学31歳

化学メーカー
R&D
日系戦略ファーム
コンサルタント

学士課程と博士課程を修了後、化学品メーカーのR&D部門で働いていました。MBA取得中にコンサルティングファームへの転職を意識し始めました。 29歳で博士課程を修了後、あまり広い選択肢を検討しないまま現職に入社しました。ただ視野を広げようと思いグロービスに通ったところ非常に面白く、もっとビジネス寄りのキャリアを積みたいと考え転職を決意しました。 グロービス時代のMBAの先生から、ロジカルシンキングがしっかりできているからコンサルティングファームが向いているのではと勧められたこと、さらにMBAで学んだ内容を経験できるのではと思い、コンサルティングファームへの転職に興味を持ち始めました。 3社です。 博士課程出身で、実質社会人2年目ということで他のエージェントではあまりきちんと相手にしてもらえませんでした。しかし北野さんについては親身になってどのような可能性があるか検討していただきました。おかげさまで、最終的に非常に高い壁ではありましたが戦略系コンサルティングファームにチャレンジをするという決断ができました。 MBAでほめられて自身のロジカルシンキングには若干の自信がありましたが、ケースの練習をしていただいた結果、まだまだ思考のレベルが低いことを思い知りました。トータル3回ほどケース練習に付き合っていただき、そもそもの課題整理の仕方や、わかりやすい回答の仕方についても丁寧に教えていただき、とても学びが大きかったです。 正直なところ、北野さんとのケース対策はかなりレベルが高く、本番では非常にリラックスできました。個人的には対策自体も楽しかったですし、いい評価をいただけたので感謝しかありません。 博士課程出身の友人が転職で非常に苦労していたので、自分も通らないのではないかと不安でした。しかし、北野さんにしっかり書類添削をしていただいたこともあり、想像以上に多くの企業で書類通過することができました。初回のドラフトから大幅に改善でき、プロにチェックしていただくことは重要だと実感しました。 MBAで得た知識を変にケースなどに活用しようとして回答がちぐはぐになることがありました。座学で学んだことは所詮座学であり、(残念ながら)ビジネスの場ですぐ活用できるものではないということを思い知りました。 転職前は年収500万円、転職後は年収650万円になりました。 ダメ元の転職でしたが戦略系コンサルティングファームに入社する機会をいただき、非常に感謝しています。しっかりビジネス経験を積み、将来的には自分がMBAで教える側に回れるくらい成長したいと思っています。

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精密機器メーカーから日系総合ファームのコンサルタントに転職

次に、精密機器メーカーの海外営業職として働いていた人が、日系総合ファームに転職した事例です。

本事例では、海外営業として働くかたわらMBAに通い、そこでレベルの高い動機と触れあうなかで、仕事環境のゆるさに危機感を覚えて環境を変える決心をしたそうです。

なかでもとくにコンサル業界経験者の人は軒並み外れて能力が高いと感じ、コンサルティングファームへの転職を目指しました。

転職活動のなかでもMyVisionのサービスを活用し、600万円から750万円への年収アップを果たしています。

まさしく、MBAを受講することで世界観が変わり、自身のキャリアアップにつながった事例です。

W・Rさん

海外営業からコンサルタントへ転職し、グローバルな経験を活かしてキャリアアップ

W・Rさん同志社大学31歳

精密機器メーカー
海外営業
日系総合コンサルティングファーム
コンサルタント

同志社大学を卒業後、精密機器メーカーで働いていました。元から海外志向が強かったので、海外営業職に従事していました。 海外営業として働く傍ら、MBAに通っていました。そこでレベルの高い同期と触れ合う中で、現在の環境成長が鈍化することに危機感を覚え、環境を変える決心をしました。 MBA同期は優秀な方ばかりでしたが、中でも特にコンサルティングファーム経験者の方は並み外れて能力が高いことが、授業の中でも実感できたため、コンサルタントへ転職を考え始めました。 2社です。 業界未経験からのコンサルティングファームへの転職支援実績が豊富であったことが、1つ目の理由です。コンサルティングファームのことをまだ理解していない段階だったので、1から10まで業界について教えていただきました。中でも、各ファームの特徴や案件について教えていただけたのは、コンサルタントとして勤務経験があるエージェントの方が多いMyVisionさんならではだと思います。 エージェントの中に私と同じ大手メーカー出身の方がいらっしゃり、コミュニケーションが取りやすかったことが2つ目の理由です。メーカーバックグラウンドの方の支援実績も豊富だったので、その点で、どのようなキャリアステップができるのかなどアドバイスいただき、非常に安心感がありました。 「この企業では特にこういったポイントが重視される」など、私の気になっているファームごとの情報を豊富に持っており、選考対策や志望動機の作成に非常に役立ちました。インターネット上には公開されていない、MyVisionさんならではの情報を沢山持っていたので、頼って正解だったと思います。 今までの海外経験を生かせる、グローバル系のポジションから内定を獲得できたことです。どのファームの選考を受けるかをエージェントの方と一緒に擦り合わせて、対策を練ってきた努力が実を結んだ気持ちです。私の強みを生かしたコンサルティングがしたいと思っていたので非常に嬉しいです。 リファラルで進めた企業と足並みが合わなかったことです。リファラルの企業についてもMyVisionさんにお願いして、足並みが合うよう調整いただくべきだったと反省しています。 転職前は年収600万円、転職後は年収750万円になりました。 メーカー×グローバルという軸でプロのコンサルタントとなり、日本を代表するメーカーの経営クラスの方々と対等に議論し、信頼されるパートナーになりたいと考えています。

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まとめ

MBAは、経営に関する体系的な知識やグローバルな人脈、最先端のビジネスメソッドを習得できる、非常に有効なキャリア投資のひとつです。

とくにコンサル業界においては、課題解決力・提案力・戦略思考を高めるうえで大きな武器となり、転職や昇進といったキャリアアップにも直結します。

一方で、費用や時間といった現実的な負担もともなうため、MBA取得を検討する際は「なぜ取得するのか」「将来どう活かすのか」という目的を明確にしておくことが欠かせません。

MyVisionでは、MBAホルダーのコンサル転職支援も多数の実績があり、学びを活かしたキャリア設計のサポートを提供しています。

MBAを取得してからの一歩をどう踏み出すか悩んでいる人は、ぜひMyVisionにご相談ください。あなたの経験と可能性を最大限に活かすキャリアプランを一緒に描いていきましょう。

FAQ

コンサルタントになるために解消しておきたい疑問をQ&A形式で紹介します。

転職面接で「MBAを取得した」という事実以外に、評価を上げる伝え方はありますか?

「MBAでの学びを、応募先企業の具体的なプロジェクトでどう活かすか」を、自身の言葉でシミュレーションして話すことが不可欠です。 知識の保有ではなく、複雑な課題に対してどのフレームワークを適用し、どう解決に導くかという「成果の再現性」を示すことで、面接官からの評価は格段に高まります。

MBA取得にかかる数千万円のコストは、コンサル転職で回収できるものですか?

コンサル業界の給与水準は非常に高いため、転職後の大幅な年収アップによって数年で投資を回収できるケースが大半です。 MBAホルダーの平均年収は1,000万円を超える水準にあり、金銭的なリターンだけでなく、生涯続く質の高い人脈や希少性の高いキャリアパスを得られる点に真の価値があります。

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