ベイカレントの平均年収は約1,331万円|役職・年代別の給与や初任給を解説
2026年09月03日更新
ベイカレントへの転職を検討している人のなかには、「平均年収はどれくらいなのか」「30歳前後で年収1,000万円を目指せるのか」「自分の経験ならどの職位・年収で入社できるのか」と気になっている人もいるでしょう。ベイカレントは高い給与水準が期待できる一方、実際の年収は役職や経験、評価によって大きく異なります。
本記事では、ベイカレントの平均年収をはじめ、役職別・年代別の年収、新卒の初任給、給与制度、他社コンサルとの比較まで解説します。中途入社時に年収を上げるためのポイントも紹介するので、ベイカレントへの転職でどの程度の年収を狙えるのか具体的に把握したい人は、ぜひ参考にしてください。
著者

山口 翔平
Yamaguchi Shohei
株式会社MyVision代表取締役
早稲田大学を卒業後、JTB、オリックス生命を経てコンサルティング転職に特化した人材紹介会社へ入社。 長年のエージェント経験を基に、より多くの求職者様に対して質の高い転職支援サービスを提供するため、株式会社MyVisionを設立。
プロフィール詳細を見る
監修者

岡﨑 健斗
Okazaki Kento
株式会社MyVision代表取締役
東京大学を卒業後、ボストンコンサルティンググループ(BCG)に入社。主に金融・通信テクノロジー・消費財業界における戦略立案プロジェクトおよびビジネスDDを担当。採用活動にも従事。 BCG卒業後は、IT企業の執行役員、起業・売却を経て、株式会社MyVisionを設立。
プロフィール詳細を見る
目次
株式会社ベイカレントのセミナー・特別選考会情報
受付中
選考会
2026年9月27日(日) MyVision限定1Day選考会_東京
応募期限
2026年9月25日(金) 12:00
スケジュール
2026年9月27日(日)
View More
受付中
選考会
2026年9月26日(土) MyVision限定1Day選考会_東京
応募期限
2026年9月24日(木) 12:00
スケジュール
2026年9月26日(土)
View More
受付中
セミナー
2026年10月29日(木) 会社説明会
応募期限
2026年10月26日(月) 16:00
スケジュール
2026年10月29日(木) 19:30~20:30
View More
受付中
セミナー
2026年10月27日(火) 会社説明会
応募期限
2026年10月22日(木) 16:00
スケジュール
2026年10月27日(火) 19:30~20:30
View More
受付中
セミナー
2026年10月22日(木) 会社説明会
応募期限
2026年10月19日(月) 16:00
スケジュール
2026年10月22日(木) 19:30~20:30
View More
ベイカレントの平均年収は約1,331万円
ベイカレントの2026年2月期における平均年間給与は約1,330万円です。平均年齢は31.3歳、平均勤続年数は3.8年で、30代前半という平均年齢に対して高い給与水準といえます。
直近3年間の平均年収は、以下のとおりです。
| 年度 | 平均年収 | 平均年齢 |
|---|---|---|
| 2026年2月期 | 約1,331万円 | 31.3歳 |
| 2025年2月期 | 約1,350万円 | 31.2歳 |
| 2024年2月期 | 約1,074万円 | 31.4歳 |
2026年2月期は前年度から約19万円低下したものの、引き続き1,300万円を超える水準です。なお、有価証券報告書に記載される平均年間給与は提出会社単体の従業員を対象とした数値です。ベイカレントグループ全体の社員や、特定の職位における年収を示すものではないため、転職時に提示される金額は、経験や採用時の職位などによって異なります。
※出典:ベイカレント「IRライブラリ」(2026年8月19日)
【MyVision編集部の見解】 平均年収約1,331万円という数字から、転職すれば同程度の収入を得られると考えるのは適切ではありません。中途転職で実際に確認したいのは、全社平均よりも、自身の経験がどの職位で評価され、その職位からどこまで年収を伸ばせるかです。
同じ30歳でも、コンサルタントとシニアコンサルタントでは想定される報酬に差が生じます。現在の年収との単純比較ではなく、入社時の職位と次の昇格までを一続きで捉えることで、ベイカレントへの転職による収入の変化をより現実的に判断できます。
ベイカレントの役職別年収
ベイカレントの年収は、役職が上がるにつれて大きく上昇します。役職別の年収目安は、以下のとおりです。
| 役職 | 年収目安 |
|---|---|
| アナリスト | 約600万~800万円 |
| コンサルタント | 約700万~1,000万円 |
| シニアコンサルタント | 約900万~1,300万円 |
| マネージャー・エキスパート | 約1,200万~1,500万円 |
| シニアマネージャー・シニアエキスパート | 約1,500万~2,000万円 |
| パートナー | 約2,000万円~ |
| エグゼクティブパートナー | 約3,000万円~ |
役職別の年収は公式に一律の給与テーブルとして公表されているものではなく、経験や評価などによって変動します。ここからは、それぞれの役職で想定される年収と役割を解説します。
アナリストの年収
アナリストの年収は、約600万~800万円が目安です。ベイカレントでは新卒や若手層がアナリストとしてキャリアをはじめるケースが多く、上位職のサポートを受けながら、情報収集やデータ分析、資料作成などを担当します。
経験を積むにつれて、担当領域の分析だけでなく、クライアントとのやり取りや課題解決に向けた提案にも関わるようになります。
評価を重ねてコンサルタントへ昇格すると、年収レンジも上がるため、若手のうちから成果の積み上げが報酬に反映されやすい職位といえるでしょう。
※参考:ベイカレント「キャリアパス」
コンサルタントの年収
コンサルタントの年収は、約700万~1,000万円が目安です。アナリストよりも担当範囲が広がり、課題の分析や施策の検討、資料作成に加えて、クライアントとのコミュニケーションやプロジェクトの推進も担います。
中途入社では、事業会社での業務経験や専門性が評価され、コンサルタントからスタートするケースもあります。年収は経験や入社時の評価によって幅があり、シニアコンサルタントへ昇格すると1,000万円を超える水準も見えてくる役職です。
シニアコンサルタントの年収
シニアコンサルタントの年収は、約900万~1,300万円が目安です。担当領域の分析や提案に加え、プロジェクト内で一定の責任を持ち、若手メンバーの支援やクライアントとの調整を担う場面も増えてきます。
年収1,000万円を超えるケースも多くなりますが、実際の水準は経験や評価によって異なります。マネージャーへの昇格を目指す段階では、個人として成果を出すだけでなく、チーム全体の進行や成果物の品質にも関与できるかが問われやすい職種です。
マネージャー・エキスパートの年収
マネージャー・エキスパートの年収は、約1,200万~1,500万円が目安です。マネージャーはプロジェクト全体の進行や成果物の品質管理、クライアントとの折衝、メンバーのマネジメントなどを担い、チームとして成果を出す役割が求められます。
一方、エキスパートはマネジメントを主軸とする職位ではなく、特定の業界やテーマに関する高い専門性を活かしてプロジェクトへ貢献するポジションです。同程度の年収帯でも期待される役割は異なるため、自身がマネジメントと専門性のどちらを軸にキャリアを伸ばしたいかによって、その後の昇格先も変わります。
シニアマネージャー・シニアエキスパートの年収
シニアマネージャー・シニアエキスパートの年収は、約1,500万~2,000万円が目安です。シニアマネージャーは複数チームや大規模プロジェクトを統括し、重要顧客との関係構築や案件の拡大、人材育成など、より広い範囲で成果を求められる職位です。
一方、シニアエキスパートは特定領域で高い専門性を発揮し、難易度の高い課題解決やプロジェクト支援を担います。マネジメント系と専門職系で役割は異なりますが、いずれも組織や案件への影響範囲が大きくなるため、年収も上位レンジに位置します。
パートナー・エグゼクティブパートナーの年収
パートナーの年収は約2,000万円~、エグゼクティブパートナーは約3,000万円~が目安です。いずれもベイカレントの上位職にあたり、プロジェクトの統括だけでなく、重要顧客との関係構築や案件獲得、組織運営など、事業成長に直結する役割を担います。
エグゼクティブパートナーは、パートナーよりもさらに広い責任範囲を持ち、大型案件や主要顧客への対応、組織全体への貢献が求められます。年収は担当案件の規模や業績、評価によって変動しやすいため、下限額だけでなく役割や成果に応じて大きな差が生じる職位と考えるとよいでしょう。
ベイカレントの年代別年収
ベイカレントの年代別年収は、年齢が上がるにつれて上昇する傾向があります。ただし、実際の年収は年齢だけで決まるものではなく、職位や評価、入社時の経験によって差が生じます。目安は以下のとおりです。
| 年代 | 年収目安 |
|---|---|
| 20代後半 | 約560万~870万円 |
| 30代前半 | 約800万~1,200万円 |
| 30代後半 | 約1,040万~1,600万円 |
| 40代前半 | 約1,200万~1,800万円 |
| 40代後半 | 約1,300万~2,000万円 |
20代後半ではアナリストやコンサルタント、30代前半ではコンサルタントからシニアコンサルタントが中心となるケースが想定されます。30代後半以降は、マネージャーやシニアマネージャーなど上位職へ昇格することで、年収1,500万円を超える水準も視野に入ります。
一方で、ベイカレントは年齢に応じて一律に給与が上がる仕組みではありません。同じ年代でも職位や成果によって年収レンジには幅があるため、自身の年齢だけでなく、どの職位を目指せるかまであわせて確認するようにしてください。
ベイカレントの新卒年収と初任給
ベイカレントの新卒給与は職種によって異なります。コンサルタント職・システムコンサルタント職は想定年収、コンサルタントサポート職・事務職は月給を基準に確認するとわかりやすいです。
ここでは、職種別の新卒年収と初任給を紹介します。
※参考:ベイカレント「新卒募集要項2027」
コンサルタント職の新卒年収
コンサルタント職の新卒想定年収は600万円です。2027年卒の募集要項では、夏期・冬期の年2回の賞与を含む金額として示されています。
新卒1年目から600万円の年収が想定されており、若手の段階から高い給与水準でキャリアをスタートできる点が特徴です。
システムコンサルタント職の新卒年収
システムコンサルタント職の新卒想定年収は500万円です。2027年卒の募集要項では、コンサルタント職と同様に夏期・冬期の年2回の賞与を含む金額として示されています。
システムコンサルタント職では、ITやデジタル領域の専門性を活かしながら、クライアントの課題解決を支援します。新卒時点から500万円の年収が想定されており、専門性を高めながら年収アップを目指せる職種といえるでしょう。
コンサルタントサポート職の初任給
コンサルタントサポート職の初任給は月給30万円です。2027年卒の募集要項では、夏期・冬期の年2回の賞与が別途支給されます。
コンサルタントサポート職は、プロジェクトを円滑に進めるための各種支援を担う職種です。新卒時点から月給30万円が設定されており、賞与を含めると年収はさらに上乗せされます。
ベイカレントの給与制度
ベイカレントの給与制度は、年俸と賞与を基本に、評価に応じて昇給・昇格が反映される仕組みです。
以下で、給与の内訳と年収が上がる仕組みを解説します。
年俸と賞与の仕組み
ベイカレントでは、年俸をベースに給与が支給され、賞与は夏期・冬期の年2回です。新卒採用では、コンサルタント職とシステムコンサルタント職の想定年収に賞与が含まれる形で提示されています。
中途入社の場合は、経験や職位、前職での実績などを踏まえて年収が決まります。入社時の提示額だけでなく、基本年俸と賞与の内訳を確認しておくと、実際の月収や年間の受取額を把握しやすくなるでしょう。
評価に応じた昇給・昇格の仕組み
ベイカレントでは、実績に応じて昇給・昇格を目指せる仕組みがあります。公式サイトの社員インタビューでも、実績に基づく昇給制度があることや、成果に応じてキャリアアップできる環境であることが紹介されています。
昇格すると求められる役割の難易度や責任範囲が広がり、それにともなって年収レンジも上昇。年齢や在籍年数だけで決まるのではなく、各職位で期待される役割を果たしながら実績を積み重ねることが、年収アップにつながると考えられます。
※参考:ベイカレント公式「社員インタビュー」
ベイカレントの年収が高い理由
ベイカレントの年収が高い背景には、案件の付加価値の高さや収益性、人材への積極的な投資があります。
ベイカレントが高い給与水準を実現できている主な理由を3つに分けて見てみましょう。
高単価のコンサルティング案件を扱っている
ベイカレントの年収が高い理由のひとつは、企業の経営課題に直結する高付加価値なコンサルティング案件を扱っていることです。支援領域は戦略・業務・デジタルなど幅広く、構想策定から実行支援まで一貫して携わっています。
主なプロジェクト事例は、以下のとおりです。
- スマートシティ構想に向けた新規事業策定
- EV普及に向けた事業領域の検討
- AIを活用した事業企画
- 業務プロセスやシステムのグローバル統合支援
いずれも企業の成長や変革に直結するテーマであり、コンサルタントには高度な課題解決力や専門性が求められます。こうした難易度の高い案件を継続的に受注できることは、報酬原資を確保しやすい事業構造につながるため、高い給与水準を支える背景のひとつと考えられます。
※参考:ベイカレント「プロジェクト事例」
高い収益性を確保している
ベイカレントが高い年収水準を維持できる背景には、事業全体で高い収益性を確保していることがあります。2026年2月期の連結売上高は1,483億円となっており、事業規模を拡大しながら安定した収益基盤を築いています。
コンサルティング事業は、製造設備や大規模な在庫を必要とするビジネスと比べ、人材そのものがサービスの中心です。そのため、案件から得られる収益を人件費や採用、育成などへ配分しやすく、高水準の報酬を支える余地があります。
ただし、収益性の高さがそのまま給与へ還元されるわけではありません。ベイカレントの場合は、事業成長を続けながら高い年収水準も維持している点から、収益力の強さが報酬制度を支える要因のひとつと考えられます。
※参考:ベイカレント公式「2026年2月期 有価証券報告書」(2026年5月26日提出)
人材獲得に向けて報酬水準を高めている
ベイカレントが高い年収水準を設定している背景には、事業成長を支える優秀な人材の獲得があります。コンサルティング事業では、人材の質がプロジェクトの付加価値に直結するため、待遇面でも採用競争力を高める必要があります。
主な取り組みと、報酬との関係は以下のとおりです。
| 取り組み | 内容 |
|---|---|
| 競争力のある報酬設定 | 市場水準を踏まえた給与水準を設定し、優秀な人材の採用につなげている |
| 成果に応じた処遇 | 個人の成果や役割に応じて、賞与や昇給・昇格へ反映する仕組みを設けている |
| 新卒・中途採用の強化 | 事業拡大に必要な人材を継続的に確保するため、幅広い採用を進めている |
| 多様な専門人材の受け入れ | コンサル経験者に限らず、各業界や専門領域で経験を持つ人材も採用している |
採用時から競争力のある待遇を用意し、入社後も成果や役割に応じて処遇を高める仕組みが、ベイカレントの高年収を支える要因のひとつと考えられます。
※参考:ベイカレント「Social 社会」
ベイカレントと他社コンサルの年収比較
ベイカレントの平均年収は、主要な総合コンサルティングファームと比較しても高い水準です。2026年2月期の平均年間給与は約1,331万円で、他社の年収データと比べても高い水準にあります。
| 企業名 | 平均年収 |
|---|---|
| ベイカレント | 約1,330万円 |
| アビームコンサルティング | 約840万円 |
| アクセンチュア | 約880万円 |
| EYストラテジー・アンド・コンサルティング | 約920万円 |
| デロイト トーマツ コンサルティング | 約940万円 |
| KPMGコンサルティング | 約950万円 |
| PwCコンサルティング | 約1,000万円 |
ベイカレントは、比較した各社を上回る平均年収ということがわかります。
ただし、転職時に提示される年収は平均値ではなく、入社する職位やこれまでの経験によって決まります。各社を比較する際は、全社平均だけでなく、自身が想定される職位の年収レンジまで確認することが判断材料になるでしょう。
▼コンサルタントの年収について詳しく知りたい人は、以下の記事もおすすめです。

コンサルタントの年収ランキング|企業別・年代別平均を紹介
View More
ベイカレントへの転職で年収を上げるポイント
ベイカレントへの転職で年収アップを目指すには、入社時の職位と、その後の昇格可能性を意識した準備が必要です。
ここからは、ベイカレントの採用・評価の特徴を踏まえて、年収を高めるために押さえておきたい3つのポイントを解説します。
ワンプール制で応用できる経験を示す
ベイカレントへの転職で年収アップを目指すなら、特定の業界や職種だけに限定されない経験を示すことが有効です。ベイカレントはワンプール制を採用しており、コンサルタントが特定領域に固定されず、さまざまな業界・テーマのプロジェクトにアサインされます。
そのため、前職での実績を説明する際は、業界知識そのものよりも、別の案件でも活かせるスキルへ置き換えて伝えることがポイントです。たとえば、複数部門を巻き込んだ業務改善、データ分析をもとにした施策立案、プロジェクトの進行管理などは、業界が変わっても再現しやすい経験といえます。
幅広い案件で活かせる経験を示せれば、入社後に担える役割の幅も伝わりやすくなります。結果として、応募職位や年収レンジを判断する材料として評価されやすくなるでしょう。
▼ベイカレントがどのような会社か知りたい人は、以下の記事もおすすめです。

ベイカレントとはどんな会社?5つの特徴・年収・社風や向いている人を解説
View More
応募職位で求められる役割を担えることを示す
ベイカレントへの転職では、応募職位で期待される役割を担えることを具体的に示す必要があります。年収レンジは職位によって異なるため、経験年数だけでなく、これまでどの範囲まで責任を持って仕事を進めてきたかが判断材料になります。
伝える際は、以下のような視点を意識してみてください。
- 自分で課題を特定し、解決策を提案した経験
- 複数の関係者を巻き込み、プロジェクトを推進した経験
- メンバーの育成や成果物の品質管理を担った経験
- クライアントや経営層との折衝を担当した経験
若手職位ではタスク遂行力や論理的思考力、上位職ではプロジェクト管理や顧客対応、チームマネジメントなど、求められる役割が広がります。自分がどの立場でどこまで責任を負ったかを示すことで、より上位の職位で評価される可能性も高まります。
オファー職位と昇格後の年収レンジを確認する
ベイカレントへの転職で年収アップを目指すなら、内定時の提示年収だけでなく、オファーされた職位と昇格後の年収レンジまで確認することが重要です。同じ年収でも、どの職位で入社するかによって、その後の昇給余地は異なります。
確認しておきたい項目は、以下のとおりです。
- 入社時に提示された職位
- 基本年俸と賞与を含めた年収条件
- 次の職位へ昇格するために求められる役割
- 昇格後に想定される年収レンジ
- 評価や昇格のタイミング
初年度の年収が高くても、その職位の上限に近い条件であれば、次の大幅な年収アップには昇格が必要になる可能性があります。目先の提示額だけで判断せず、入社後にどのような評価を積み、どの職位を目指せるのかまで確認しておくと、中長期の収入を見通しやすくなります。
【MyVision編集部の見解】 提示年収だけを比較して転職先を決めると、入社後の年収推移を見誤る可能性があります。たとえば同じ年収1,200万円でも、シニアコンサルタントとして年収レンジの上限付近で入社する場合と、マネージャーとしてレンジ下限付近からはじめる場合では、その後に期待できる昇給幅は異なります。
オファーを比較する際は、金額の大小だけでなく、その金額が職位レンジのどこに位置するのかまで確認すると、条件の実態を判断しやすくなるでしょう。職位ごとの期待役割や昇格可能性まで含めて比較することが、年収面で納得できる転職につながります。
よくある質問
ベイカレントで年収1,000万円に到達するのは何歳ですか?
ベイカレントでは、30歳前後で年収1,000万円に到達するケースがあります。ただし、年齢に応じて一律に給与が上がるわけではなく、シニアコンサルタント前後への昇格状況や入社時の職位、評価によって差が生じます。 年代別の目安で想定されるのは、30代前半で約800万~1,200万円、シニアコンサルタントでは約900万~1,300万円前後です。そのため、20代後半から30歳前後でも、早期に昇格していれば年収1,000万円を超える可能性があります。
年収を理由にベイカレントへ転職すると後悔しますか?
年収の高さだけを理由にベイカレントへ転職すると、入社後に後悔する可能性があります。高い年収には、職位に応じた成果や責任がともなうため、仕事内容や評価基準を十分に確認せず入社すると、期待される役割とのギャップが生じやすくなるでしょう。 また、ベイカレントはワンプール制を採用しており、特定の業界やテーマだけに固定されず、幅広いプロジェクトへ携わる可能性があります。年収だけでなく、アサインの特徴や応募職位で求められる役割、自身が希望するキャリアとの相性まで確認したうえで判断するとよいでしょう。
まとめ
ベイカレントの平均年収は約1,331万円で、役職別ではアナリストの約600万~800万円から、エグゼクティブパートナーの約3,000万円~まで大きな幅があります。年代別でも30代前半で年収1,000万円が視野に入る一方、実際の給与は年齢よりも職位や評価、これまでの経験によって左右されます。
転職を検討する際は、平均年収の高さだけで判断せず、自身がどの職位でオファーされる可能性があるか、その職位の年収レンジはどの程度か、昇格後にどこまで年収を伸ばせるかまで確認することがポイントです。ワンプール制で幅広い案件に携わる環境との相性も含め、中長期のキャリアと収入の両面から検討するとよいでしょう。
ベイカレントへの転職では、提示年収そのものよりも、オファー職位が自身の経験に対して妥当かを見極めることが難しいポイントです。MyVisionでは、ベイカレントの選考傾向や職位ごとの期待役割を踏まえ、現在の経験から狙えるポジションや年収水準を確認できます。年収アップを目的に転職を検討している人は、条件面を比較する段階から相談してみてください。

