みずほリサーチ&テクノロジーズはやばい?評判と統合後の今を解説
2026年07月27日更新
みずほリサーチ&テクノロジーズは、みずほフィナンシャルグループのグループ会社として、コンサルティングやリサーチ、ITソリューション、研究開発など幅広い分野で事業を展開していた企業です(※2026年4月にみずほ銀行と統合)。
金融業界に強みを持つシンクタンクとしての側面だけでなく、DX支援やAI技術開発など、先端分野にも力を入れていました。その一方で、同社への転職やキャリア検討にあたっては「年収が低い」「残業が多い」「企業文化が合わない」といった評判が気になる人もいるでしょう。
本記事では、みずほリサーチ&テクノロジーズの働き方・年収・転職難易度・企業文化などを徹底的に分析し、後悔しないキャリア選択を実現するためのポイントを解説します。「過去の評判や実態を知りたい」「みずほグループでのキャリア形成に興味がある」という人は、ぜひ参考にしてください。
著者

大河内 瞳子
Okochi Toko
株式会社MyVision執行役員
名古屋大学卒業後、トヨタ自動車での海外事業部、ファーストリテイリング/EYでのHRBP経験を経てMyVisionに参画。HRBPとして習得した組織設計、採用、評価などの豊富な人事領域経験を生かした支援に強みを持つ。
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監修者

山口 翔平
Yamaguchi Shohei
株式会社MyVision代表取締役
早稲田大学を卒業後、JTB、オリックス生命を経てコンサルティング転職に特化した人材紹介会社へ入社。 長年のエージェント経験を基に、より多くの求職者様に対して質の高い転職支援サービスを提供するため、株式会社MyVisionを設立。
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目次
シンクタンクの求人情報
企画/財務/統計:250129~
想定年収
550~910万円
勤務地
東京都千代田区
業務内容
企画総務部では、主にエネルギー政策・石油に関わる税制や統計調査をテーマに委員会の企画・運営やテーマに関連した情報収集・発信。当部の業務は、石油各社の重要な経営課題に関するものが多く、緻密かつ慎重に業務を遂行する必要がありますが、その分やりがい、使命感や達成感、さらには社会全体への貢献をより強く感じられます。 ●石油・エネルギー政策等の石油業界関連政策に関する情報収集活動 会員各社へのヒアリング、外部有識者会議の傍聴や、外部調査機関を使用した諸外国も含めた石油業界の動向調査 ●石油関連の税制や補助金に関する省庁への提言 燃料の安定供給とカーボンニュートラル燃料の開発・実装に向けた活動の両立を推進するための、会員各社の意見を取りまとめ、省庁への現状の説明や必要な要請(補助金・税制改正等)。 ●統計データを活用した課題認知・情報提供 会員各社の生産・販売・在庫等から作成した統計データを用いた業界の現状把握や課題認知、情報提供、HP上での情報公開・発信。 ※委員会とは…会員各社の課長~部長クラスの専門家が出席し、業界内のそれぞれの所掌領域に係るテーマに関して課題提起や改善策について意見交換し、業界全体の方針などを決定する場です。 【具体的には】 ご入社後は、上長のもとで以下のような業務をお任せします。 ・委員会や政府等への説明に必要な情報やデータの収集、分析および資料作成 ・日々の原油価格変動に対する要因分析、週次・月次ペースでの各社の統計データ集計 ・各種会議の議事録等の作成 ・一部関係省庁とのやり取り(確認事項等) ・会員会社へのヒアリングや、政府(エネ庁など)との折衝同行・参加等 ※会員企業とのやり取りの中で、主体的に業界としての方向性を模索し、国に対して一緒に提言していくことで、我が国の石油、エネルギーの安定供給に貢献していただくことを期待しています。 ※入局後3年程度以降は、ご本人の適性やキャリアパス形成に必要な業務経験などを踏まえ、他部門に異動することもあります。また定期的にご本人の異動希望調査も行います。
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【222】_TE_【栃木勤務】リソース戦略マネジメント(SDV領域)
想定年収
570~1,040万円
勤務地
栃木県芳賀郡芳賀町
業務内容
【具体的には】 ・事業横断的な開発投資・リソースの最適化: SDV研究開発センター全体のリソース全容を把握するための,システム・ツール・プロセスを整備 事業管理部門と連携し、全社方針に対する対応について調整 2輪・4輪・汎用など、複数の事業領域を跨ぐ開発における費用配分・精算業務の管理、および各事業への投資妥当性の検証 ・トータルコストマネジメント: 開発工数だけでなく、開発用ライセンス、電算機費、設備費 など、ソフトウェア開発に付随するあらゆる投資の統合管理 ・投資対効果(ROI)の可視化と提言: IT投資やツール導入による開発効率化の効果を算出し、経営層へ投資の妥当性を説明・報告 ・戦略的な要員・拠点計画の策定: グローバルな拠点増設や人員増加に伴うコストと、それに見合うアウトプットのバランス調整 ・管理枠組みの構築と定着: 従来の枠組みに捉われない、SDV特有の複雑な開発サイクルに適した「リソース管理の標準フロー」の策定と推進
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【2100】_HG_【栃木勤務】SDV領域における業務変革(BPR)担当
想定年収
570~1,040万円
勤務地
栃木県芳賀郡芳賀町
業務内容
業務プロセスの可視化と課題抽出 各開発現場へ自ら足を運び、現場のリアルな業務を理解。 ヒアリングを通じて、ボトルネックや非効率な業務フローを洗い出します。 与えられたテーマに取り組むだけでなく、自ら課題を発見し、改善に繋げていく主体性が求められます。 標準化・シェアードサービス化の設計 部門ごとに分断されたルールや申請フローを整理・統合し、全体最適の観点で新しい業務プロセスを設計します。 組織横断での変革を推進し、開発全体の効率化に貢献できるスケールの大きな仕事です。 デジタルツールを活用した迅速化改善活動 年間計画を待つのではなく、思いついたアイデアから五月雨式にツール(自動化スク律、社内システム等)を配布し、現場の負担を即座に軽減 また、ある部門で成功した優れたツールや運用を、組織横断で横展開します 年間計画に縛られることなく、現場課題に対して即座にアクションを起こします。 自ら考えたアイデアを起点に、自動化ツールや社内システムなどをスピーディーに展開し、現場の負担をその場で軽減していきます。 さらに、ある部門で成功した取り組みやツールを横展開し、組織全体への価値創出へと繋げます。 ※専門性や適性、会社ニーズなどを踏まえ、会社が定める業務への配置転換を命じる場合があります。
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営業推進
想定年収
-
勤務地
-
業務内容
当社では現在、民間事業のさらなる成長に向けて営業機能の高度化に取り組んでいます。 本ポジションでは、当社の民間事業における営業・マーケティング機能を担い、新規顧客開拓、既存顧客との関係深耕、営業プロセス高度化を通じて民間事業の成長を推進することを期待しています。 ●以下のいずれか、または複数の業務を担当いただきます 民間企業向けコンサルティング事業における営業活動 ・民間企業を顧客とするコンサルティング事業において、事業本部・グループと連携し、新規顧客開拓から企画・提案、また既存顧客への新たな提案(クロスセル)まで一連の営業活動を担います。 ・顧客の課題や関心領域を踏まえ、各分野の専門性を持つコンサルタントと協働しながら、案件化・提案機会の創出を推進します。 ・全社のコンサルタントや事業本部と連携しながら、特定分野に限定されない幅広いテーマ・顧客に対する営業活動に携わります。 ・将来的には、全社営業戦略や営業プロセスの整理・改善等に関与し、当社営業組織・営業機能の高度化に貢献いただくことを期待します。 業務の具体例 ・民間企業を対象とした顧客開拓および関係深耕 ・アカウントプランの策定・実行 ・リード獲得施策(セミナー、イベント、コンテンツ等)の企画・運営 ・顧客課題の把握および提案テーマの企画・構想
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地域における研究開発・イノベーション創出に関するコンサルティング
想定年収
-
勤務地
-
業務内容
●以下のいずれか、または複数の業務を担当いただきます 地域イノベーションコンサルティング 自治体・大学・国立研究開発法人等における、研究シーズの発掘・活用、社会実装を通じた地域イノベーション創出支援を行います。 業務の具体例 特定地域における技術シーズの探索・発掘およびそれらを活かしたスタートアップ創出支援、地域企業によるコンソーシアム設置・運営と連携・マッチング支援、大学等における技術シーズ活用コンサルティング
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みずほリサーチ&テクノロジーズとは
みずほリサーチ&テクノロジーズは、みずほフィナンシャルグループの中核会社として、リサーチとコンサルティング、技術開発を担っていた企業です。2021年の発足から2026年の解散まで、5年間にわたって事業を展開していました。現在は組織再編を経て、みずほ銀行のなかでその機能が引き継がれています。
2026年にみずほ銀行と統合し解散
みずほリサーチ&テクノロジーズは、2026年4月1日に、みずほ銀行を存続会社とする合併を経て解散しました。両社は合併により事業を統合し、リサーチとコンサルティング、IT、研究開発といった専門領域と銀行事業を融合させる体制に移行しました。
統合にあたり、リサーチとコンサルティング部門は、みずほ銀行の一員となった後も、シンクタンクとしての歴史を継承する目的で「みずほ総合研究所」という組織名称を使って活動しています。
IT部門や研究開発部門を含む多様な専門人材も、みずほ銀行のなかでそれぞれの専門性を発揮し続けています。
出典:みずほリサーチ&テクノロジーズ 会社統合のお知らせ、「みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社」の発足について
どんな会社だった?
設立は2021年4月1日で、みずほ情報総研株式会社とみずほ総合研究所株式会社の合併によって発足しました。両社が培ってきたリサーチとコンサルティング、ITデジタルの強みを結集し、従来のシンクタンクやシステム開発会社の枠を越えた価値提供を目指す会社でした。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発足日 | 2021年4月1日 |
| 本社所在地 | 東京都千代田区神田錦町二丁目3番地 |
| 主な事業領域 | リサーチ、コンサルティング、技術開発 |
| グループ内の位置づけ | みずほフィナンシャルグループの非金融領域の中核会社 |
会社の前身にあたるみずほ情報総研は、2020年にみずほトラストシステムズと合併していました。その翌年に、みずほ総合研究所との合併を経て、みずほリサーチ&テクノロジーズという社名に変わりました。
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「やばい」「やめとけ」という評判があった理由
みずほリサーチ&テクノロジーズには「やばい」「やめとけ」という評判がある理由として、主に労働環境と給与水準の2点が挙げられます。
これらの口コミは、転職サイトや市場での評価にも影響を与えています。
残業時間が長く激務のイメージがあったため
在籍していた社員の口コミでは、繁忙期における残業時間の長さが指摘されていました。プロジェクトの納期が近づく時期には、業務が集中しやすい傾向があったようです。部署やプロジェクトによって忙しさに差があったという声も見られました。
【良い点】諸々の制度は充実しており、休みも取りやすい。 【気になること・改善したほうがいい点】残業が多い方がよく見られる傾向あり。 引用:転職会議
【良い点】思っていたよりも女性社員の数が多いです。女性管理職の数も多く、尊敬できる人を見つけることができれば情熱を持って働き続けられるかもしれません。ただ女性の数は部署によってばらつきがあり、配属ガチャは否めません。 【気になること・改善したほうがいい点】残業しないように推奨されていますが、残業しなければ業務が回りません。また、協力社員さんがまだ働いているにもかかわらず自分たちだけ先に帰宅することも罪悪感を抱いてしまいます。 引用:転職会議
同業他社と比較して年収が控えめという口コミがあったため
みずほリサーチ&テクノロジーズには、コンサルティング業界やシンクタンク業界全体の平均的な水準、あるいはグループ内での比較において「年収が控えめ」という評判が見られました。
トップクラスの高収入で知られるコンサルティングファームや大手シンクタンクと比較した場合、給与水準が比較的穏やかに設定されていたことが背景にあります。そのため、業界の最高水準をイメージして入社した人や、グループ内での高い待遇を期待していた社員のなかには、ギャップを感じるケースがあったようです。
また、リサーチ・コンサルティング職やエンジニア職など、担当する職種や役職によって給与体系・年収レンジに幅があったことも一因です。ポジションや評価の反映度合いによって実感に差が生じやすく、一部で「年収が控えめ」という口コミにつながっていたと考えられます。
【MyVision編集部の見解】 口コミの一部だけを切り取って判断するのではなく、多角的な視点で総合的に見極めることが重要です。コンサルティングファームでは、プロジェクトや部署ごとに業務内容や働き方が大きく異なるため、特定の体験談が必ずしも組織全体の姿を表しているとは限らないためです。
実際、関わるプロジェクトや配属部門によって得られる経験や環境は多様です。評判や口コミを参照する際は、単一の感想にとらわれず、具体的な仕事内容や評価制度、キャリアの柔軟性まで含めて確認することが、適正な企業理解へとつながります。
みずほリサーチ&テクノロジーズの働き方とワークライフバランス
みずほリサーチ&テクノロジーズは社員のワークライフバランスを重視し、柔軟な働き方やキャリア形成支援に力を入れています。
ここからは、取り入れられている休暇制度や研修・キャリア支援について実際に働く社員の口コミをもとに見ていきましょう。
多様な休暇制度への取り組み
育児や介護と両立できる休暇制度が整備されていました。有給休暇の取得を後押しする社内の取り組みも見られました。一方で、部署によって休暇を取得しやすい環境に差があったという口コミもありました。
▼社員の口コミ
【良い点】休暇がとりやすい。年間14日以上が目指されている。リモートワークの体制が整っている。業務の繁忙に応じてフレキシブルに休暇が取得可能。 【気になること・改善したほうがいい点】業務内容(顧客対応など)や上司によってはリモートワークがしづらい場合がある。繁忙期は残業時間が多くなる。 引用:転職会議
上司にもよるが、出産手当ももらえて育児に関して協力的な人が多い。子供をつくるということでは全く問題がないと思う。 ボーナスのたび今後のキャリアの相談があるし、非常に丁寧。休暇の充実はすばらしいです。さすが金融なので取得率は100パーセントだし、毎年毎年海外旅行に行っている人もいます。 引用:転職会議
研修・キャリア形成支援への取り組み
新卒社員向けの研修プログラムが用意されていました。専門性を高めるための社内制度も整えられていたようです。キャリアパスは職種によって異なり、部署ごとに求められるスキルにも違いがありました。
▼社員の口コミ
勤務時間・休日休暇:有給は取りやすい。勤務時間は、時差勤務は可能だが、フレックスは採用されていない。
多様な働き方支援:リモートワークもあるが、フルリモートでは無い。時短勤務なども出来ると思う。副業も申請すれば可能。 引用:会社の評判
成長・キャリア開発:資格取得手当あり。様々な研修の支援制度もあり。
働きがい:金融機関や官公庁を顧客、ユーザーとして業務をすることが主であるため、大きい規模のプロジェクトに参画する機会が多く達成感がある。 引用:会社の評判
みずほリサーチ&テクノロジーズの年収と報酬の実態
みずほリサーチ&テクノロジーズの社員口コミによると、平均年収は約727万円でした(※職種や役職によって大きく異なります)。
みずほリサーチ&テクノロジーズでは、案件の進行や人材育成、ITスキルを用いた業務改善などの項目をもとに、社員の行動力と成果のふたつの観点から評価をおこなう制度を導入していました。
役職別の目安は以下のとおりです。
| 役職 | 推定年収(万円) | 補足情報 |
|---|---|---|
| 一般職(スタッフ) | 450~600万円 | 新卒・若手社員の給与レンジ |
| 主任・リーダー | 600~900万円 | チームリーダー・専門性の高い職種 |
| 課長・マネージャー | 900~1,200万円 | 中間管理職・プロジェクト責任者クラス |
| 部長・シニアマネージャー | 1,200~1,500万円 | 部門の管理責任者 |
| 役員クラス | 1,500万円以上 | 経営層・エグゼクティブ |
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みずほリサーチ&テクノロジーズの事業分野と各部門の評判
みずほリサーチ&テクノロジーズは、コンサルティング、リサーチ、システムインテグレーション(IT)、研究開発の4つの主要事業を展開していました。各部門の仕事内容と社員からの口コミをもとに、その実態を紹介します。
コンサルティングの仕事内容と社員からの口コミ評判
コンサルティング部門は、豊富な知見と本質的な課題を見極める力を持つ専門家が、企業経営者や政策立案者の意思決定や課題解決を支援する部門でした。共創を通じてビジネスと社会の新しい価値を生み出すことを目指していたようです。担当領域は金融にとどまらず、幅広い分野に及んでいました。
社員の口コミによれば、銀行出身の人も一定程度いるが、銀行ほど堅苦しい雰囲気ではなく、自分なりに自由に働きやすい環境があることが読み取れます。
入社を決めた理由:グループの知見を活用できる点に魅力を感じて入社した。
「入社理由の妥当性」と「認識しておくべき事」:実際にグループ内のリソースを活用して案件を遂行することができるためその点は非常によいと思う。一方で、当社と他のグループ会社との間でコンサルティング業務に関しての認識のギャップを感じることもある。 引用:OpenWork
働きがい:若手の頃から広い裁量を与えられて業務に取り組むことができるため、自身の成長につながる。 引用:OpenWork
案件によっては忙しく遅くまで残業する日々が続くこともあるが、年間を通してみると比較的時間に余裕のあるときもありバランスは取れていると思う。また、リモートワークも積極的に活用されており、仕事の仕方は自分なりに決めやすい環境だと思う。 引用:OpenWork
リサーチの仕事内容と社員からの口コミ評判
リサーチ部門は、高度な専門性と洞察力を備えたエコノミストが、国内外の経済や金融、市場の動向を調査、分析する部門でした。成果や知見はレポートや動画で発信されていました。マクロ経済に関する高い専門性が求められていたようです。
システムインテグレーション(IT)の仕事内容と社員からの口コミ評判
システムインテグレーション(IT)部門は、みずほフィナンシャルグループ各社や官公庁、一般企業を対象に、大規模な基幹システムの構築・運用やDX推進、ITインフラ基盤の整備などを担う部門でした。自社開発だけでなくプロジェクトマネジメントやベンダーコントロールを中心に、社会インフラを支える高度なITソリューションを提供していました。
社員の口コミでは 「大企業ゆえの安定感がある」「成果がすぐに昇給につながる」 といった声もあり、安定した環境の中でキャリアアップを目指せる職場だったようです。
人事制度が大きく変更され、裁量労働制が廃止され残業代が支払われるようになったことで年収が一気に増加。退職金制度も変更となり終身年金が無くなってしまったが、全額DCとなった事で適切に運用を行えば元の制度以上の退職金を作ることが可能となった。自己都合退職時に退職金が減額されていた従来制度も廃止された事も大きい。
ITエンジニアからコンサルやエコノミストまで幅広い業務があるが、業種間の交わりは少ない(別会社かと思うくらい)。
配属先にも依るが、個人の裁量より組織としての成果を求められる傾向がある。よっぽどの事がない限り降格が無いので、一定の基本給が貰えるところまで進んでから手を抜いたり病んだりしても(人生楽しいかは別にして)それなりの処遇は得られる。優秀じゃない人が居座り続ける事で新陳代謝が進まない傾向がみられる。 引用:OpenWork
給与制度: 目に留まる成果を上げていれば直ぐに昇給していける。
評価制度: ここ数年で色々と変わっているが、傍から見ても明らかに優秀な人は評価されている。 引用:OpenWork
入社を決めた理由: 大企業ゆえの安定感はある。 「入社理由の妥当性」と「認識しておくべき事」: 当社に限った事ではないが、それなりにアピールしていかないと出世が遅くなる。 引用:OpenWork
技術開発(R&D)の仕事内容と社員からの口コミ評判
技術開発部門は、幅広い分野の専門知識と技術力を持つ研究員やコンサルタントが、受託業務や自主研究を通じて先端技術の知見を蓄積する部門でした。AIや画像解析、シミュレーション技術など、先端分野の研究開発を担っていました。受託業務と自主研究の両面から専門性を高めていたようです。
チャレンジ投資制度や部署異動制度などにより、自分のやりたいことを実現させてくれる制度があるのが良い点と思う。
コンサル職では個人での売上に注視される傾向があるため、ある意味では自由度を高く仕事に取り組めると思う。
新人育成の一環で、有料セミナーの受講ができたり参考書を購入出来るため、やる気のある社員は積極的に活用することで自身の成長に繋げられるのも良い点。 引用:OpenWork
部署によっては残業時間が多いため、平日の帰宅時間が遅くなると思われる。 どう働いたらプライベートとの両立ができていると感じるかは結局自分次第であると感じる。 引用:OpenWork
穏やかな人が多いところ。
半強制的な飲み会はなく、実力主義で昇格する風土であるというところ。
いわゆる体育会系的な、上下関係のある社風や上司からの好き嫌いなどによる贔屓はなく、対等に意見を述べられる職場環境であるところ。 引用:OpenWork
みずほリサーチ&テクノロジーズの求人と採用に関する評判
みずほリサーチ&テクノロジーズでは、新卒採用や中途採用だけでなく、障害者採用や契約社員・派遣社員の雇用もおこなっていました。
それぞれの雇用形態に関する評判や実態について紹介します。
障害者採用・雇用に対する評判
みずほリサーチ&テクノロジーズでは、障がい者の採用と雇用に積極的に取り組んでおり、2020年現在で40名の障がい者が在籍していました。
社員の声は以下のとおりです。
視覚障がいのある中途入社社員:6年間のブランクに不安を抱えて入社しましたが、同僚の丁寧なサポートにより安心して働けています。
聴覚障がいのある社員:手話や筆談を用いてコミュニケーションを図り、周囲の理解と協力によりスムーズに業務を遂行しています。 引用:社員の声と採用実績:みずほリサーチ&テクノロジーズ:障がい者採用
契約社員や派遣社員の評判
みずほリサーチ&テクノロジーズでは、契約社員や派遣社員として働く機会もあり、その待遇やキャリアパスについては賛否がわかれていました。
契約社員のため、5年を上限として退職となりました。現在どのようになっているか分かりませんが、当時はとてもショックでした。 引用:OpenWork
IT技術に関する研修は複数用意されており、座学から技術面までいろいろと学ぶことが可能。ベンダー研修やベンダー派遣のコースも用意されており、意欲のある社員は様々なスキルが身につけられる。ただ、実際に現場でそのスキルをどこまで生かせるか、となるとベンダー管理のマネージメントが主な業務のため微妙なところ。 引用:転職会議
【良い点】ユーザー系のため、案件がなくなる心配はあまりないように感じる。その点での精神的な安定はある。案件の進捗管理やベンダーコントロールがやりたい方にはマッチしている。
【気になること・改善したほうがいい点】部署にもよるとは思うが、開発は請負か派遣に任せるため、技術力は身につかない。所感ではあるが、発注代行業に近いものを感じる。外販の部署では違うかもしれません。 引用:転職会議
みずほリサーチ&テクノロジーズの転職難易度と選考のポイント
みずほリサーチ&テクノロジーズの転職難易度は、職種や応募者の経歴によって異なります。とくにコンサルティングやシステム開発部門では、専門知識や実務経験が重視されるため、中途採用のハードルが高めでした。
ここでは、新卒採用と中途採用の違い、選考の流れや評判について解説します。
新卒採用と中途採用の違い
新卒採用と中途採用では、求められるスキルや選考プロセスに明確な違いがあります。
以下の表にまとめました。
| 採用区分 | 特徴 | 求められるスキル・経験 | 選考プロセス |
|---|---|---|---|
| 新卒採用 | ポテンシャル採用 | 高い学習意欲・基本コミュニケーション能力・論理的思考力 | エントリーシート・適性検査・面接(複数回) |
| 中途採用 | 即戦力採用 | 実務経験(コンサル・IT・金融・リサーチなど)・専門知識・プロジェクトマネジメント経験(管理職候補の場合) | 書類選考・面接(2~3回)・専門知識を問うケース面接がある場合も |
新卒採用はポテンシャル重視、中途採用は即戦力重視という点が大きな違いです。
新卒の場合、学歴や適性が重視され、 業界研究や論理的思考力が求められるため、選考前に業界知識を深めることが有利に働きます。
一方、中途採用では 「これまでの実績」や「即戦力としてどのように貢献できるか」 が評価されるため、過去の業務経験の具体的なアピールが必要です。
中途採用の評判と選考プロセス
中途採用の選考フローは以下のとおりです。
- ウェブエントリー選考:募集職種にて内容を確認のうえ応募
- 書類選考:履歴書・職務経歴書の提出(業界経験やスキルが重視される)
- 一次面接:現場担当者との面接(業務経験や専門スキルに関する質問)
- 二次面接:部門責任者との面接(キャリアプランや適性を評価)
- 最終面接:人事部門との面接(給与条件や入社後の働き方について確認)
転職者の実際の口コミによると、みずほリサーチ&テクノロジーズの中途採用面接は 「論理的思考力や実務経験を重視するが、圧迫面接ではなく対話型の面接が多い」 という評価がありました。
【面接の概要】対面で時間より少し早く着き、少し早く始まりました。相手方は役員の方で、基本的には面接でよく聞かれる質問でした。雰囲気も柔らかかったです。 引用:転職会議
【面接の概要】一次面接の面接官は人事の方でした。今までの経験と志望動機が確認されました。今までどのレベルまで実装できるかも確認されました。たぶん外国人であるため海外向けのシステムを携わったほうがいいよと言われました。英語能力も確認されました。結果は通過。評判がよかったそうなので三回面接から二回に短縮されました。 引用:転職会議
【面接の概要】若手の人事の方と一対一が、一次面接で行われる。二次面接が最終面接であり、部長クラスの人と、人事のお偉いさんの3人で面接を行う。はきはきと話していればそれなりに評価されているとおもう。 引用:転職会議
みずほリサーチ&テクノロジーズで後悔しないためのポイント
みずほリサーチ&テクノロジーズへの転職を検討する際、以下の点に注意することで、転職後の後悔を防げました。
転職を検討する際に確認しておきたいこと
転職後のミスマッチを防ぐためには、事前に企業の働き方や給与体系、キャリアパスを確認することが大切です。
- 業務内容の理解:コンサル・リサーチ・IT・研究開発など幅広い事業があるため、 配属先の業務内容を明確にすることが必要 です。入社後に「思っていた仕事内容と違った」とならないよう、求人情報やOB・OGの話を参考にしましょう。
- 給与・昇給制度の確認:昇給は 「目に留まる成果を上げれば直ぐに給与が上がる」 という口コミがある一方で、 安定志向の人は長期的な昇給が見込めるかを考慮する必要があります。
- ワークライフバランスの把握:部署によっては 残業が多い という声があるため、希望するポジションの働き方を確認しましょう。
配属先によって、働き方や業務量が大きく異なっていた点は理解しておく必要があります。年収や評価制度も、職種ごとに差があった点を踏まえておくとよいでしょう。企業文化への適応には、一定の時間がかかる場合もあったようです。
自身に合ったプロジェクトや職場の見極め方
みずほリサーチ&テクノロジーズは 幅広い事業領域を持つため、配属先によって働き方や評価基準が大きく異なりました。
| 求める働き方 | おすすめの部署 | 具体的な理由・特徴 |
|---|---|---|
| 自由度が高く裁量を持ちたい | コンサルティング | 若手のうちから大きな裁量が与えられる・顧客との折衝が多く、自分の提案力を試せる・成果が直接評価されるため、結果を出せば早期昇進も可能 |
| 安定した環境で働きたい | IT・システム開発 | 金融機関の基幹システムを扱うため、大規模プロジェクトが多い・業務の進め方が標準化されており、比較的安定した働き方ができる・他部署と比べてワークライフバランスが整いやすい |
| 専門知識を深めたい | リサーチ | 経済・金融市場の動向を分析し、専門家としてのキャリアを築ける・エコノミストとしての道もあり、高い分析力が求められる・学術的なリサーチ業務が多く、知識の蓄積を重視する人向き |
| 最先端の技術に携わりたい | 研究開発 | AI・データ解析・シミュレーション技術を活用した先端研究に携われる |
希望する分野の業務内容を、事前に把握しておくことが大切です。口コミだけに頼らず、複数の情報源を確認する姿勢もおすすめします。エージェントを通して、実際の働き方を確認する方法もあります。
みずほリサーチ&テクノロジーズの採用大学と学歴フィルターについて
みずほリサーチ&テクノロジーズの採用において、特定の学歴フィルターは存在しないとされていました。
採用実績を見ると、以下のように多様な大学からの採用が確認されています。
| 大学ランク | 主な採用大学 |
|---|---|
| 旧帝大・トップ国立 | 東京大学、京都大学、大阪大学、東北大学、名古屋大学、九州大学、北海道大学 |
| 早慶・上位国公立 | 早稲田大学、慶應義塾大学、一橋大学、東京工業大学、神戸大学、筑波大学 |
| MARCH・関関同立 | 明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学、関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学 |
| そのほか有力校 | 横浜国立大学、東京理科大学、千葉大学、広島大学、名古屋工業大学 |
採用実績から、特定の大学に偏らず、幅広い学歴の応募者を受け入れていることがわかります。したがって、学歴フィルターは存在しなかったと考えられるでしょう。
みずほリサーチ&テクノロジーズの評判に関するよくある質問
転職前に迷いやすいポイントを補足します。
Q1.「やばい」「やめとけ」といわれていたのはなぜですか
口コミでは残業の波や、部署・プロジェクトによる働き方の差が話題になりやすい傾向があります。一方で、制度面の安定性や育成環境を評価する声もあるため、配属想定の業務内容や働き方を具体的に確認したうえで判断することが大切です。
Q2.みずほリサーチ&テクノロジーズは今どうなっていますか
みずほリサーチ&テクノロジーズは、2026年4月1日にみずほ銀行と合併し、解散しました。
リサーチとコンサルティング部門は、みずほ銀行のなかで「みずほ総合研究所」という名称のもとで活動を続けています。
Q3.みずほリサーチ&テクノロジーズの平均年収はどのくらいでしたか
平均年収は727万円でした。
職種別ではプロジェクトマネージャー職が1,026万円と最も高く、エンジニア・SE職が670万円と最も低い水準でした。
出典:OpenWork
Q4.転職で後悔しないために確認すべきことは何ですか
仕事内容の解像度を上げたうえで、評価基準、異動の可能性、繁忙期の実態まで確認しておくとギャップが減ります。また、志向するキャリア(コンサル寄り/IT寄り/リサーチ寄り)と配属部門が一致しているかを言語化しておくと納得感が高まりやすいです。
まとめ
みずほリサーチ&テクノロジーズは、2021年の発足から2026年の解散まで、リサーチとコンサルティング、技術開発を担う会社でした。
在籍していた社員の口コミからは、年収水準の高さと、残業時間の長さという両面の評判がうかがえました。統合後は、みずほ総合研究所という名称のもとで、専門性が引き継がれています。転職を検討する場合は、旧社名の評判だけでなく、現在の採用情報まで確認しましょう。
「MyVision」では、シンクタンク・コンサル領域に精通したアドバイザーが在籍しており、これまでの支援実績やMyVisionが選ばれる理由に基づいた実践的なアドバイスを提供しています。
情報収集の段階からでも構いませんので、ぜひご相談ください。

