エル・ティー・エス(LTS)とは特徴や社風、年収を徹底解説
2024年06月24日更新
LTSは、2020年には東証一部(現東証プライム市場)への市場変更を果たし、2022年には創業20年を迎えた大手コンサルティングファームです。 同社は、DX(デジタルトランスフォーメーション)や企業変革を支援するコンサルティングを主要な事業領域としています。2022年には、さらなる事業拡大と成長のため、横河デジタル株式会社およびFPTジャパンホールディングス株式会社と業務資本提携を締結しました。この提携により、同社は海外市場への拡大と成長を目指しています。
同社のビジネスモデルは、先進的なデジタル技術と深い業界知識を組み合わせたソリューションを提供することでクライアント企業のDX化を促進し、デジタル技術を活用した新しいビジネス機会の創出や、効率的な運営体制の構築を支援することに重点を置いています。
監修者
馬場 航平
Baba Kohei
法政大学卒業後、第一生命で月間・年間MVPを複数受賞するなど突出したを成果残した後に、DXコンサルファームでHR領域を中心に活躍。MyVisionでは、営業・コンサルでの経験と、持ち前のチャームを掛け合わせた親しみやすい伴走形式の支援で多数の転職実績を有する
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目次
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企業紹介
企業の特徴
LTSは、クライアント企業の本質的な成長を最優先に考え、彼らがデジタル時代における挑戦に対応できるよう独自の支援を提供するコンサルティングファームです。 ミッションとビジョンを核に、クライアントに最高の価値を提供し、新たな価値を世界へと広げることを使命としています。その実現のため、通常のコンサルティングサービスに留まることなく、クライアントの「変化対応力」の向上を目指し、持続可能な成長の実現を目指しています。
また、デジタル技術の急速な進化に伴い、クライアントが求めるのは単なる「ベストソリューション」や「ベストテクノロジー」ではなく、信頼できる「デジタル時代のベストパートナー」であると認識しています。このため、既存のコンサルティングの枠を超えて、クライアントの成長戦略を全面的に支えることに力を入れており、これには事業創造も含まれます。
同社の特徴は、クライアント企業が自らの変化に対応し、持続可能な成長を遂げるための真のパートナーとしての役割を果たすことにあります。デジタル技術を活用しながら、クライアントの持続可能な成長と変革を実現するための支援を提供することで、同社は新たな価値を生み出し続けることを目指しています。
企業の詳細
正式名称 | 株式会社エル・ティー・エス |
代表者名 | 樺島 弘明 |
設立年 | 2002年3月 |
所在地 | 東京都港区元赤坂1丁目3-13 赤坂センタービルディング 14階 |
資本金 | 743,660,900円(2024年3月31日時点) |
会社URL | https://lt-s.jp/ |
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案件の特徴
LTSは、単に変革プロジェクトを支援するだけでなく、クライアントが変化に対応し、未来を切り開けるような人材、事業、組織を創出することを目指すコンサルティングファームです。 「可能性を解き放つ」というグループミッションの下、「人の持っている可能性を信じ、自由で活き活きとした人間社会を実現する」ことをビジョンに掲げています。
同社は、ビジネスプロセスマネジメント、デジタルトランスフォーメーション、ビジネスアジリティ、ミドルアップによる変革など、変革の重要テーマに位置付けられる分野において、クライアント企業の変革を実行支援します。 コンサルティングという枠組みを越えたサービス提供により、クライアントが変革に必要な意思と能力を身につけ、最終的には個人が自立して活動できるようになることを目指しています。
企業理念
MISSION
- 可能性を解き放つ
〜人の可能性を信じ、自由で活き活きとした人間社会を実現する〜
VISION
- 世界を拡げるプロフェッショナルカンパニー
VALUE
- プロフェッショナルとしてあり続ける
- 協働を加速させる
- 自身の人生を彩っていく
制度面
基本的な考え方
LTSは、共に未来を創造することに情熱を持った人材を求めています。「人財こそが唯一最大の資産・資本」であるという信念のもと、個々の社員の成長を会社の成長の原動力と位置づけています。 同社の基本的な考え方は、戦略や戦術の差を人財の力で克服し、凌駕できるという確信に基づいています。
同社は、志を持った新しいメンバーが既存のメンバーと相互に作用し合うことで、多様な人々がミッションを共有し、変化を生み出す組織へと進化することが可能だと考えています。 プロフェッショナルサービスを提供する企業として、社員一人ひとりがその才能と潜在力を最大限に発揮し、自身のキャリアを形成しつつ会社全体の発展に貢献できる環境を提供することを目指しています。
昇格制度
LTSは、社員一人ひとりの「可能性を解き放つ」というミッションを掲げ、個々のキャリアパスに深く注力しています。社員が「この領域で一流になりたい」という仮説を持った際には、その決断を全面的に支援することで、個々の専門性とキャリアの発展をサポートするような形となっています。
同社の昇進制度は、メンバーシップ型とジョブ型の組み合わせによって形成されており、それぞれの社員に合わせたパーソナル型キャリア開発を志向しています。これにより、職種転換や専門性の組み合わせ、ジョイントベンチャー経営、社会課題解決への取り組みなど、多彩なキャリア展開が可能となります。
具体的には、Career Linkという社内公募制度を通じて、社員が自らのキャリアパスを形成し、自己申告をもとに中長期のアサインや配属を決定しています。この制度を通じて社員の自律的かつ自立的なキャリア開発が促され、各個人が持つ潜在能力の最大化につながります。
LTS の平均年収
年齢別年収目安
年齢 | 年収目安 |
---|---|
30歳 | 602万円 |
35歳 | 693万円 |
40歳 | 768万円 |
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※上記年収の目安は、公式サイトに掲載された情報ではありませんので、参考程度にご活用ください。 コンサルティングファームは昇給スピードが一般的な企業と比べるとかなり早く、早い方は20代のうちに年収1,000万円を超えます。自身の能力や結果に応じて昇進スピードが決まるため、実力に応じた年収増を目指せる環境となっています。 ※補足すると、マネージャー未満では残業代がつくため、プロジェクトによってはコンサルタント時の給与が一時的に多くなる場合があります。