ITコンサルは第二新卒でもなれる?転職に成功するポイントや必要スキルを解説
2026年02月22日更新
ITコンサルティングファーム(ITコンサル)とは、ITに関する高い専門性を強みとして、クライアントの経営課題を解決するコンサルティングファームです。
第二新卒の人の中には、「未経験から第二新卒でITコンサルになれるのか」「第二新卒でITコンサルになるには、どうやって求人を探せばよいのか」と考えている人もいるのではないでしょうか。
ITコンサルティングファームの中には、第二新卒歓迎の求人を募集している企業が多数存在します。
この記事では、ITコンサルティングファームで第二新卒の採用が実施されている背景や、ITコンサルを目指す際のポイント、転職活動の流れなどを解説します。第二新卒でITコンサルタントとしての転職を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。
著者

岡﨑 健斗
Okazaki Kento
株式会社MyVision代表取締役
東京大学を卒業後、ボストンコンサルティンググループ(BCG)に入社。主に金融・通信テクノロジー・消費財業界における戦略立案プロジェクトおよびビジネスDDを担当。採用活動にも従事。 BCG卒業後は、IT企業の執行役員、起業・売却を経て、株式会社MyVisionを設立。
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監修者

山口 翔平
Yamaguchi Shohei
株式会社MyVision代表取締役
早稲田大学を卒業後、JTB、オリックス生命を経てコンサルティング転職に特化した人材紹介会社へ入社。 長年のエージェント経験を基に、より多くの求職者様に対して質の高い転職支援サービスを提供するため、株式会社MyVisionを設立。
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目次
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ITコンサルタントの求人情報
E_32_【AIエージェント活用/MAツール導入】顧客の成功をデザインするマーケティングプロジェクト推進担当(リーダー候補)
想定年収
500~800万円
勤務地
東京都港区
業務内容
●業務概要 多くの企業がDXを推進する中で、デジタルマーケティングの人手不足やノウハウ不足が課題となっており、業務におけるデータ分析や、生成AI等を活用した生産性向上に関するニーズも増加しています。 マーケティングディレクターとして、クライアント企業のサービスや製品の売上拡大を目的に、デジタルチャネルを活用したプロモーションを推進していただきます。 顧客が抱える課題は、リードジェネレーションからリードナーチャリング、カスタマーサクセスまで幅広いため、データを活用した施策立案から実行までを伴走支援する役割を担います。 また、マーケティンツールや生成AI活用したコンテンツ制作やデータ分析を通じて、効率的かつ高品質なマーケティング支援を実現していただきます。 ●想定業務 業務内容 ①事業・マーケティング戦略の策定と推進 クライアントのビジネス目標達成のため、マーケティングの戦略を立案し、部門横断的なプロジェクトとして施策を推進していただきます。 単一の施策に留まらず、マーケティング全体のプロセスを改善し、効率を高めるための仕組みづくりも担っていただきます。 ②データドリブンな改善活動と業務支援 MAツールやBIツールなどの様々なデータ・マーケティングツールを幅広く活用し、複数のプロジェクトや施策の進捗・成果をモニタリング。 データに基づいた仮説検証を繰り返し、成果を最大化するための改善提案をクライアントに行い、実行をサポートしていただきます。 ③マーケティング業務の効率化 AIエージェントや自動化ツール(UIPath等)といった新しい技術を活用し、日々のマーケティング業務を効率化・省力化する取り組みを推進していただきます。 上記のような業務を、クライアント社内のグループや部署、社外の協力会社等とコミュニケーションを取り、プロジェクト全体を円滑に進めるディレクターとしての従事していただきます。 ※配属後は数週間の研修後、プロジェクト支援に入っていただきます。 配属後は顧客の成果創出におけるコミュニケーション設計や施策設計~実行・検証、改善提案までを担当します。 ※所属メンバーはほぼリモートでの勤務になりますが、顧客環境やPJT内容によって顧客オフィスへの出社をお願いすることもございます。
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DXリードコンサルタント(グローバル:小売)
想定年収
650~1,800万円
勤務地
東京都品川区
業務内容
●業界動向 東南アジアハブとして多くの日系企業がシンガポール進出をする中、一部の企業を除いてIT活用は小規模体制で推進されており非日系企業と比較しアジア域内において遅れていることから顧客満足並びに生産性が低下するリスクを抱えています。一方、当地IT部門がある場合もリージョン全体をカバーする必要がありプロジェクトリードないしは専門的知識を保有する人材は常に不足しています。 ●業界に与える価値 Future Global Design(FGD)では、各レイヤーの顧客を支援すべく、IT戦略策定、システム導入の支援からマルチカントリープロジェクトを視野に入れたプロジェクトマネジメント支援を提供しています。進出日系企業のビジネスプロセス全体最適化、ITを活用したスキルアップやサービス向上、IT投資の最適化実現を顧客と共に取り組んでいます。 将来的には非日系、東南アジア全体を含めて本活動を広げていき、顧客の適切なIT投資と活用を支援してまいります。 ●職務内容 PM/PMO in 東南アジア 東南アジアを対象に金融・物流・小売業界などのクライアントに対して、IT企画やシステム/ソリューション導入フェーズなどのプロジェクトをリードして頂きます。また、これらプロジェクトを通じてクライアントの信頼を獲得し、経営とITの戦略的パートナーとしての地位を確立することが最大のミッションです。 ●職務の詳細 当該ポジションの最初の職務は、シンガポールに進出している日系小売企業の基幹システム刷新プロジェクトの推進になります。 PMOとして、ソリューション導入フェーズから積極的にクライアントのステークホルダー及びベンダーをリードし、プロジェクトの計画と実行においてリスク・コストの両面から最適解を追求しプロジェクトのQCDを達成するのがゴールです。 ●役割と期待 PMO(リーダー)として、以下の役割を担当して頂きます。 - プロジェクトのスケジュール管理と成果物のレビュー - リスクの早期検知と課題管理及び対策検討 - ステークホルダーへのプロジェクト進捗報告 - ミーティングのアレンジとファシリテーション - クライアント及びベンダーとの信頼関係構築 - 客先半常駐 in シンガポール ●案件事例 ・日系大手小売業の業務基幹システム刷新プロジェクトのPMO支援 ・本邦メガバンクのアジア・オセアニア拠点における勘定系システム更改プロジェクトのPMO支援 ・本邦地銀のシンガポール拠点における業務支援システム開発導入プロジェクト ●その他条件などについて ・採用後シンガポール現地法人での勤務を想定しています。(赴任に伴い給与の物価水準考慮、家賃補助、教育費一部補助) ※業務内容の変更の範囲: 当社業務全般に従事いただく可能性がございます。
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DX事業支援(UI/UXデザイン)
想定年収
-
勤務地
東京都港区
業務内容
●オリックス(株)法人営業本部デジタル戦略推進室にて勤務していただき、新規事業であるSaaSサービスのUI/UXデザインを担当していただきます。 ●ビジネス視点を持ち、関係部署を巻き込みながら業務を推進します。 ●様々なバックグラウンドを持った中途入社の社員も多く、自由闊達でフラットな組織です。 【業務例】 ●UI/UXデザイン ・Figmaを用いたUIデザインおよびプロトタイプ作成 ・UXを意識したデザインとインタラクションの検討 ・ユーザビリティテストの実施および改善提案 ・フロントエンド開発チームとの連携 ※詳細事業内容や採用後ポジションは面接時にご説明いたします。
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08.財務会計・業務改革コンサルタント | 経理経験者
想定年収
400~600万円
勤務地
東京都千代田区
業務内容
●業務プロセスの効率化 ・経理財務の業務改革 ・決算の早期化 ・経理財務BPO/シェアードサービス化 ●経営情報の可視化 ・予実管理プロセス改革 ・経営情報の多軸分析 ●ガバナンスの強化 ・経理財務領域の統合支援(PMI) ・内部統制構築支援/J-SOX ●IT戦略策定 ・RFP作成及びベンダー選定支援 ・システム導入プロジェクトにおけるクライアントPMO業務 ・会計システム/経費精算システム等の導入支援 ・パッケージソフトウェアのインプリメンテーション ※ITコンサルタントとチームを組成してIT領域の支援まで担います (業務の変更範囲について:その他当社の指定する職種)
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29.IT戦略・ERP導入コンサルタント | 事業会社出身者
想定年収
800~1,500万円
勤務地
東京都千代田区
業務内容
●事業概要: 激変する外部環境において、多くの企業が「限られた経営資源の最適配分」という課題に直面しています。 当社は、AI時代の成功法則として「コーポレートドリブン経営」を提唱。テクノロジーとBPRを組み合わせ、非創造的な業務を徹底的に自動化し、生まれた時間で経営戦略を可視化・実行する。 ーそんな「真の経営参謀」としての役割を担っています。 その中核を担うTechnology & Process Design(TPD)事業部は、中堅・準大手企業(年商100億〜3,000億円で、より中核は500億円~1,500億円)をメインターゲットに、AI活用を前提としたデータ基盤を基幹システムの刷新×BPRを通じて、「経営管理の高度化」と「現場の業務変革」を同時に実現しています。 ●仕事内容: 基幹システム(ERP等)の刷新プロジェクトにおいて、上流工程から実行支援まで、プロジェクトマネジメントおよびコンサルティング業務をリードしていただきます。 ・企画・構想策定: 経営課題に基づいたあるべき姿(To-Be)のデザイン ・BPRの推進: Fit to Standardを前提とした、部門横断的な新業務プロセスの設計 ・システム選定支援: RFPの作成、システム・ベンダー選定のアドバイザリーを特定製品に偏ることなく実施 ・導入PMO: プロジェクト全体の進捗管理、課題管理、およびユーザー部門間の利害調整 ・意思決定支援: 経営層に対するデータに基づいた投資判断や戦略的アドバイス (業務の変更範囲について:その他当社の指定する職種)
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第二新卒で未経験からITコンサルになることは可能
未経験の第二新卒がITコンサルタントになることは可能です。 そもそも第二新卒とは、新卒で入社した会社を3年以内に退職し、転職を希望する者のことを指します。明確な定義はありませんが、主に4年制大学卒業の場合で25~26歳、大学院卒の場合で27~28歳程度の人が該当します。
第二新卒の採用は、ポテンシャルを重視しておこなわれるケースが多いです。そのため、未経験で実績がなくても採用される可能性は十分にあります。
【MyVision編集部の見解】 第二新卒でITコンサルを目指す場合、「未経験でも可能か」という一点だけで判断するのは危険です。MyVision編集部が重視する本当に見るべきポイントは、①ポテンシャルを評価する企業文化かどうか、②育成前提のプロジェクト配属があるか、③短期離職リスクをどう説明できるか、の3点です。
条件面だけで選ぶと、入社後の期待値ギャップで後悔するケースもあります。企業側の評価軸を理解し、自身の強みをその軸に合わせて言語化できるかが成功の分岐点になるでしょう。
企業がITコンサルを第二新卒で採用する背景
近年はとくに、第二新卒の採用に力を入れているITコンサルティングファームが増えてきています。なぜ第二新卒採用に力を入れているのか、その主な理由は以下のとおりです。
- 人材不足の企業が多いため
- 新卒採用の競争が激しくなっているから
- 第二新卒はある程度のビジネススキルを既に持っているから
それぞれの理由について、詳しく解説します。
人材不足の企業が多いから
近年、社会全体でDXが推進されており、コンサル業界の市場は年々拡大しています。
ITの知見が乏しい企業はコンサルティングファームを頼る必要があり、それにともなって案件が増えているのが現状です。
また、DXの課題を問い合わせてくる企業の業種は多岐にわたります。そのため、多様なバックグラウンドを持つ人材を採用することで、幅広い案件に対応できるようにするという狙いもあります。
新卒採用の競争が激しくなっているから
新卒採用の競争が激化していることも、第二新卒の採用が増えている要因のひとつです。
コンサル業界全体として人材需要が高まっている一方で、少子化により新卒の人数自体は減っています。
それゆえ、新卒採用で採用予定だった人数を獲得できなかった、という企業もしばしばあるようです。新卒採用で獲得できない人材を集めるために第二新卒への需要が高まっている側面もあるといえます。
第二新卒はある程度のビジネススキルを既に持っているから
第二新卒の場合、新卒とは異なり、すでに一定のビジネススキルを持っている候補者も多いです。その分、実務未経験だったとしても、企業側が教育にかける時間やコストを抑えられるというメリットがあります。
第二新卒がITコンサルになるメリット
では、第二新卒としてITコンサルタントを目指すメリットとしてはどのようなことが挙げられるでしょうか。
それぞれのメリットについて詳しく解説します。
ポテンシャル採用が狙える
一般的な中途採用の場合、ITコンサルタントとしての経験やスキルが求められる場合が多いです。しかし、第二新卒の場合は、未経験でもポテンシャルで採用されることが多いため、新卒で入った会社がまったく別の業種だとしても採用される可能性があります。
また、入社後は研修があるケースが多いため、コンサルタントとして働くための体系的な知識を身につけられる点もメリットだといえるでしょう。
若いうちから重要なポジションで活躍できるチャンスがある
前述したとおり、ITコンサルティング業界は拡大しており、積極的に採用活動をおこなっている企業が多いです。
会社の規模が拡大しているなら、若手のうちからチームのリーダーを任されたり、重要なプロジェクトにアサインされたりするケースがあるかもしれません。
年収の水準が高い
ITコンサルタントは年収が高い傾向にある点も、メリットのひとつです。
厚生労働省の「令和5年賃金構造基本統計調査」によると、ITコンサルタントの平均年収は684万9,000円です。
職業を問わない給与所得者全体の平均年収が460万円であることを踏まえると、ITコンサルタントの年収水準は高いといえるでしょう。
参考:厚生労働省「ITコンサルタント|職業情報提供サイト(日本版O-NET)jobtag」 参考:国税庁「令和5年分 民間給与実態統計調査」
▼ITコンサルの年収相場について詳しく知りたい人は、以下の記事もおすすめです。
プロジェクトを通して多様な業界での経験を積める
ITコンサルティングファームは、業界を問わずさまざまな企業からDXに関する案件を受注します。そのため、仕事を通して幅広い業界の知識を身につけられる点もメリットといえるでしょう。得られた知識は、今後のキャリアアップや将来的な転職の際に活かせます。
ITコンサルとして第二新卒で採用されやすい人の特徴
前述したとおり、第二新卒でITコンサルタントを目指す場合、実務未経験でも、適性があると判断されれば採用される可能性が高いです。
ITコンサルとして採用されやすい人の特徴としては、以下が挙げられます。
- 論理的思考力(ロジカルシンキング)がある
- コミュニケーション力が高い
- 精神的・体力的にタフである
- 学習意欲がある
それぞれの特徴について、詳しく解説します。
論理的思考力(ロジカルシンキング)がある
ITコンサルタントは、クライアントの経営状況を踏まえたうえで、課題を特定し、適切な解決策を提案する仕事です。調査や分析、仮説立てなど、顧客への提案にいたるまでの過程で論理的思考力が求められます。
▼論理的思考力について詳しく知りたい人は、以下の記事もおすすめです。
高いコミュニケーション力がある
ITコンサルタントの仕事では、クライアントの現状や課題をヒアリングし、解決策をわかりやすく説明することが求められます。
また、プロジェクトを進めるにあたっても、自社内のエンジニアやチームのメンバーたちとコミュニケーションを取りながらタスクを進めなければなりません。そのため、コミュニケーション力が重視されます。
精神的・体力的にタフである
ITコンサルタントは、クライアントの経営課題を解決するために、戦略を練り、プロジェクトを推進する役割を担います。ときには、プロジェクトを成功させられるかどうかがクライアントの未来をも動かすこともあるのです。
したがって、こうしたプレッシャーに耐えられる精神的な強さや、限られた時間の中でプロジェクトを成功させるためのタフな体力も求められます。
▼ITコンサルタントが激務かどうか気になる人は、以下の記事もおすすめです。
学習意欲がある
ITコンサルタントの仕事においては、ITに関する知識だけでなく、クライアントの業界や社会全体の動向、会計や税務、法律などの知識も必要になります。常に最新の情報をキャッチアップし、業務に活かす姿勢が求められるでしょう。
ITコンサルに第二新卒で転職する際の流れ
実際に第二新卒でITコンサルティングファームに転職する際、どのような流れで転職活動をおこなえばよいのでしょうか。基本の流れは以下のとおりです。
- コンサルティング業界の理解を深める
- 自分に適した企業を探す
- 履歴書や職務経歴書を作成する
- 面接対策をおこなう
具体的に見ていきましょう。
コンサルティング業界の理解を深める
まずは、ITコンサルティングファームを含むコンサルティング業界全体の理解を深めるところからスタートしましょう。
コンサルティング業界の中には、ITコンサルのほかにも戦略系、総合系、会計系、人事系などさまざまなコンサルティングファームがあります。また、ITコンサルティングファームの中でも、企業によって得意とする領域はさまざまです。
業界内でどんな企業が成長しているのか、それぞれの企業にどんな強みがあるのかなど、幅広い情報を収集しましょう。
自己分析をおこない、自分に適した企業を探す
コンサルティング業界について理解を深めたあとは、自己分析をおこなったうえで、どんな企業が自分に適しているかを明確にしましょう。
企業によって、求める人物像は異なります。その企業の求める人物像が、今の自分や、将来目指す方向性とマッチしているかを確認しながら、選考を受ける企業を決めましょう。
企業を探す際の方法としては、主に以下があります。
- 企業の公式サイト・採用サイトから求人を探す
- 転職情報サイトで求人を探す
- 転職エージェントに相談する
- スカウトサービスを利用する
第二新卒歓迎の求人を募集している主な企業
実際に第二新卒歓迎の求人を募集しているITコンサルティングファームとして、下記が挙げられます。気になる企業がある人は、ぜひチェックしてみてください。
- アクセンチュア
- PwCコンサルティング
- アビームコンサルティング
- デロイト トーマツ サイバー
- KPMG FAS
履歴書や職務経歴書を作成する
応募してみたい企業が決まったら、履歴書や職務経歴書といった、選考に必要な書類を作成しましょう。
志望動機の項目では、なぜその企業を選んだのかという理由や、ITコンサルタントという職業に興味を持ったきっかけをはっきり記載することがポイントです。
また、ITコンサルタントとしての経験がなかったとしても、仕事へのやる気や、コンサルタントに適した能力をアピールできるようなエピソードがあれば、自己PRの欄に必ず記載しましょう。
前述したとおり、ITコンサルタントには論理的思考力が求められます。文章を作成する際は、事実を羅列するだけでなく、その根拠や背景を明確にし、論理的に筋が通った文章になるよう心がけましょう。
▼ITコンサルタントの職務経歴書の書き方について詳しく知りたい人は、以下の記事もおすすめです。
面接対策をおこなう
書類選考が終わったあとは、採用面接があります。事前に受け答えを練習したり、よくある質問に対する回答を考えておき、面接当日にスムーズにやりとりを進められるようにしましょう。
ITコンサルタントは、クライアントと直接話す機会が多いため、第一印象が重要です。人の第一印象は、言葉や話の内容よりも、外見や動作、表情、話し方などによって大きく左右されるといわれています。
そのため、面接でも服装や身だしなみはもちろん、話すときの表情を意識することがポイントです。
会話の中では、主張や事実とその根拠をセットにして伝えるようにしてみてください。ITコンサルタントに求められるスキルである、論理的思考力のアピールにつながります。また、学習意欲の高さや体力・精神力のアピールにつながるようなエピソードがあれば、積極的に伝えるようにしましょう。
【MyVision編集部の見解】 MyVision編集部では、「第二新卒だからまずは受かりやすい企業を受ける」という考え方を推奨しません。なぜなら、短期的に内定を得られても、キャリアの方向性とズレた企業に入社すると再転職のリスクが高まるからです。
第二新卒はやり直しがきく貴重なタイミングだからこそ、「今どのスキルを伸ばすべきか」「3年後どうなっていたいか」を基準に企業を選ぶほうが納得度の高い転職になります。選考対策だけでなく、キャリア戦略の設計が重要です。
▼コンサルの面接対策について詳しく知りたい人は、以下の記事もおすすめです。
ITコンサルに第二新卒から転職した事例
マイビジョンでは、SIerやITエンジニアからITコンサルタントへとキャリアアップを果たす転職成功事例が多く報告されています。
前職でSIerのSEとしてシステム開発・運用を担当していたKさんは、業務の大半が下請けの作業で、主要な設計や方針決定には関与できない環境に不満を感じていました。新しい技術に触れる機会も少なく、「このままでは市場価値の低い人材になってしまう」と危機感を覚え、転職を決意されました。
転職先を検討する中で、ITコンサルタントなら要件定義やPMOなど、より上流の業務に携われと考え、ITコンサルファームへの転職を目指すことになったそうです。複数のエージェントと話をする中で、マイビジョンの岩井の業界知識と豊富な経験が決め手となり、支援を依頼されました。
とくに、岩井自身がSIerとITコンサルの両方を経験していたため、Kさんが目指すキャリアパスについて的確なアドバイスを受けることができたといいます。
面接対策では、早い段階で志望度が低い企業を受けて場慣れし、本命の企業では自信をもって臨めるように戦略を立てました。当初はコンサル業界特有の面接形式に苦戦することもありましたが、岩井との模擬面接を重ねたことで、面接の通過率が大幅に向上。
結果として、第一志望のファームへの内定を勝ち取り、年収も500万円から650万円へとアップしました。
転職後は、求められるクオリティが格段に上がり、日々キャッチアップを重ねながら業務に取り組まれています。長期的なキャリアはまだ模索中とのことですが、できるだけ早く昇進し、さらに上流工程で活躍できるよう努力を続けていく意向です。
SIerからITコンサルへの転職において、適切な準備とサポートがいかに重要かを示す好例といえるでしょう。
まとめ
第二新卒でもITコンサルタントへの転職は十分に可能です。企業側もポテンシャル採用に積極的であり、論理的思考力やコミュニケーション力、学習意欲があれば未経験からでも挑戦できます。
転職を成功させるには、業界理解を深めたうえで自分に合った企業を選び、履歴書や面接対策をおこなうことが重要です。ITコンサルティング業界は成長を続けており、早期に経験を積めば将来的なキャリアの選択肢も広がります。ぜひ本記事を参考に、転職活動を進めてみてください。
「数多くある企業の中から自分に合った企業を見つけるのが難しい」「自己分析が苦手で、何をアピールしたらよいかわからない」など、ひとりで転職活動を進めるのが難しいとお悩みの人は、転職エージェントを利用してみてはいかがでしょうか。
第二新卒でITコンサル転職を成功させるには、業界のリアルを理解した支援者の存在が大きな差になります。MyVisionでは、実際にコンサル業界を経験してきたアドバイザーが在籍しており、企業選びから書類・面接対策まで一貫して伴走します。
将来を見据えたキャリア設計についても、ぜひご相談ください。
第二新卒のITコンサル転職に関するFAQ
ITコンサルの第二新卒転職について、よくある疑問を補足します。
Q1.ITコンサルは第二新卒でも未経験から挑戦できますか?
第二新卒の場合、社会人としての基礎力やポテンシャルが重視されるため、必ずしもIT業界経験が必須とは限りません。ただし、ITへの関心や学習意欲を示すことは重要です。自己学習や資格取得などの行動があると、評価につながりやすい傾向があります。
Q2.第二新卒でITコンサルに転職する際の難易度は高いですか?
ファームやポジションによって難易度は異なりますが、即戦力枠と比べるとポテンシャル採用の枠が設けられているケースもあります。
一方で、論理的思考力やコミュニケーション力は一定水準が求められるため、選考対策は欠かせません。準備の有無が結果を左右しやすい領域といえるでしょう。




