ITコンサルは第二新卒でもなれる?転職に成功するポイントや必要スキルを解説
2026年02月22日更新
ITコンサルティングファーム(ITコンサル)とは、ITに関する高い専門性を強みとして、クライアントの経営課題を解決するコンサルティングファームです。
第二新卒の人の中には、「未経験から第二新卒でITコンサルになれるのか」「第二新卒でITコンサルになるには、どうやって求人を探せばよいのか」と考えている人もいるのではないでしょうか。
ITコンサルティングファームの中には、第二新卒歓迎の求人を募集している企業が多数存在します。
この記事では、ITコンサルティングファームで第二新卒の採用が実施されている背景や、ITコンサルを目指す際のポイント、転職活動の流れなどを解説します。第二新卒でITコンサルタントとしての転職を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。
著者

岡﨑 健斗
Okazaki Kento
株式会社MyVision代表取締役
東京大学を卒業後、ボストンコンサルティンググループ(BCG)に入社。主に金融・通信テクノロジー・消費財業界における戦略立案プロジェクトおよびビジネスDDを担当。採用活動にも従事。 BCG卒業後は、IT企業の執行役員、起業・売却を経て、株式会社MyVisionを設立。
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監修者

山口 翔平
Yamaguchi Shohei
株式会社MyVision代表取締役
早稲田大学を卒業後、JTB、オリックス生命を経てコンサルティング転職に特化した人材紹介会社へ入社。 長年のエージェント経験を基に、より多くの求職者様に対して質の高い転職支援サービスを提供するため、株式会社MyVisionを設立。
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目次
ITコンサルタントの求人情報
D_044_【エネルギー×デジタル】【民間領域/ProOS第2】エネルギー業界向け業務プロセス改善担当
想定年収
400~802万円
勤務地
東京都(港区)
業務内容
大手電力・ガス企業〜再生可能エネルギーの新興企業といった、エネルギー領域の企業に対して業務設計や運営支援、デジタル活用による業務改善やDX推進といった業務を担っていただきます。 エネルギー業界では、デジタル人材が不足しており会社全体でデジタル化推進ができていない点が多くあります。弊社は、デジタル化が進んでいない業務に対して、業務課題を整理→業務プロセスを設計~デジタル活用まで一気通貫で伴走し、業務プロセスをより高品質・生産性高い状態へ導いていきます。 また、顧客社員一人ひとりがデジタル知見を養い自走できる状態にすべく、デジタル活用ができる環境整備やナレッジ化を図り顧客のDX推進を促進する基盤を整えます。 〈プロジェクト例〉 ・新電力事業者の需給管理業務を立ち上げ、運営体制を構築 ・送配電事業者の料金制度改正に伴う業務プロセス設計を支援 ・現場業務のデジタル化を推進し、RPA・VBAを活用した業務自動化を実現 ・顧客社員向けのデジタル活用教育を実施し、内製化を支援 ※上記はプロジェクト・ポジションの一例です。 ご応募いただいた求人・職種に限らず、ご経験・スキル・ご志向性を踏まえ、PMO、デジタル・DX推進、エネルギー業界向け業務支援・コンサルティング/BPO、運用・業務改善など、プロフェッショナルアウトソーシング第2統括部内の幅広いポジション・プロジェクトの中から最適な配属先を検討いたします。 担当職種の変更の範囲:会社の定める職種(出向を命じることがあり、その場合は出向先の定める職種)
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DX / セキュリティコンサルタント / 東京・大阪・福岡 / FPTコンサルティングジャパン
想定年収
600~2,100万円
勤務地
東京都(港区)
業務内容
~セキュリティコンサルタントとして、グローバル企業の成長を技術とコンサルティングで支援~ クライアント企業のサイバーセキュリティ態勢を評価・強化し、経営層から現場まで一気通貫で支援します。FPTグループの27カ国・5万人超のグローバルネットワークを活用し、上流コンサルティングから実装・運用まで一貫したソリューションを提供します。 【主な業務内容】 ●セキュリティ戦略コンサルティング(現在の主力案件) ・NIST CSF、CIS Controls等の国際標準フレームワークを活用したセキュリティ成熟度評価 ・リスクアセスメントに基づくセキュリティロードマップ(中長期計画)の策定 ・CSIRT構築・運用支援、インシデント対応体制の整備 ・セキュリティガバナンス・ポリシー策定支援 ●自動車サイバーセキュリティ(注力領域) ・UN-R155/R156、ISO/SAE 21434への対応支援 ・CSMS(サイバーセキュリティ管理システム)構築コンサルティング ・車載システムの脅威分析・リスクアセスメント(TARA) ・サプライチェーン全体のセキュリティ態勢構築支援 ●AIサイバーセキュリティ(注力領域) ・AI/ML システムのセキュリティリスク評価 ・AI活用におけるガバナンス・コンプライアンス体制構築 ・生成AI導入時のセキュリティ対策立案 ●プロジェクトマネジメント ・ベトナム開発チームとの協業によるセキュリティソリューション実装 ・クライアントとの折衝、提案資料・報告書作成 ・新規案件の提案活動、ビジネス開発支援
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【DXコンサルタント】マネージャー~ディレクター候補
想定年収
1,000~2,500万円
勤務地
東京都(中央区)
業務内容
大手企業の業務変革・IT導入プロジェクトにおいて、構想策定から要件定義、導入推進、定着支援までを一貫して担っていただきます。 経営層・事業部門・IT部門・開発ベンダーの間に立ち、論点整理や合意形成を行いながら、プロジェクトを前に進めるPMO、IT/DXコンサルタントのポジションです。 ご経験やご志向に応じて、業務変革、IT導入、BPR、生成AI活用などの案件をお任せします。 ● プロジェクト例 ・大手企業における業務変革・IT導入プロジェクトのPMO ・基幹システム刷新に伴う要求整理、要件定義、導入推進 ・BPRを伴うシステム導入プロジェクトの上流支援 ・生成AI活用に向けたユースケース整理、導入企画、推進支援 ・データ活用基盤に関する構想整理、要件定義、推進支援 等 ● 具体的な業務イメージ 1.構想策定・企画 ・現状業務/システム課題の可視化、論点整理 ・To-Be業務、導入方針、推進ロードマップの策定 等 2.要件定義・プロジェクト設計 ・ビジネス要件の整理とシステム要件への落とし込み ・関係者間の役割整理、意思決定プロセス設計 等 3.導入推進・PMO ・プロジェクト計画立案、進捗管理、課題管理、会議設計 ・クライアントおよびIT部門、開発ベンダーとの合意形成・コミュニケーション 等 4. 定着・運用支援 ・業務定着に向けた運用設計、ルール整備 ・導入後の改善提案、活用促進、効果測定支援 等
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コンサルタント(ポテンシャル特別枠)
想定年収
500~700万円
勤務地
東京都(渋谷区)
業務内容
SALESCOREでは、営業組織における構造的な課題解決を目的としたセールスイネーブルメント支援を提供しています。 プロジェクトでは、単なる売上向上ではなく「半永久的に成長し続ける組織文化と仕組み」の構築を目指します。 顧客の課題は「営業組織を強くしたい」「何から手をつけるべきかわからない」といった抽象的なものも多く、それらに対して以下のようなステップで支援を行います • 戦略設計フェーズ:経営課題の明確化、理想状態の定義、現状ギャップ分析(例:3C分析等)による全体戦略設計 • 制度・仕組み設計:営業プロセス、KPI、SFA/CRM、育成カリキュラムなどの具体設計 • 浸透・定着支援:マネージャー〜現場まで、制度を根付かせるための実行・フォロー・文化形成支援 プロジェクトは半年〜2年以上に及ぶものもあり、対象業種はSaaS、IT、人材、不動産、金融など多岐に渡ります。 入社後は、議事録作成や資料補助などのサポート業務からスタートし、OJTとメンター支援を経て、フロント担当(顧客折衝・設計・進行管理)へと業務範囲を広げていただきます。 オンボーディング中は営業同行などにも携わる可能性があります。 【業務の評価について】 ●1. 業務成果の判断基準 • 稼働率(アサイン可能工数に対する稼働実績) • プロジェクトのアウトプット(顧客満足度、進行・収支、チーム内評価など) ●2. 評価サイクル・方法 ・半期ごと(12〜5月/6〜11月)に評価 ・「Skill評価」+「Value評価(行動規範に基づく)」の2軸で昇降格・昇降給を決定 ●3. 成功のイメージ ・入社3〜6ヶ月:PJサポートとして社内・顧客コミュニケーション、業務運用に慣れ、少しずつ設計・提案フェーズに関与 ・6ヶ月〜1年:フロント担当として自走できるようになり、戦略設計・制度設計・浸透支援の一部を主導 【キャリアパスの方向性】 ・昇格ルート:コンサルタント → シニアコンサルタント → マネージャー → シニアマネージャー → パートナー ・他事業部(セールス/マーケティング/採用など)への異動も可 【配属後のオンボーディング】 ・入社後1〜2ヶ月はインプット・ロープレ・テストを繰り返し、メンターとともに育成 ・合格後に実PJにアサイン/現場稼働をスタート 【チームについて】 イネーブルメントサクセス本部は「営業組織の進化を通じて企業の成長に貢献する」ことをミッションに掲げ、セールスイネーブルメントの価値を社会に届けています。 本ポジションが所属する部門は、現場に根ざした変革支援を強みとしており、クライアントごとの現状分析から制度設計、定着支援まで一貫したプロジェクト推進を担います。 イネーブルメントサクセス本部は「営業組織変革を通じて企業の成長に貢献する」ことをミッションに掲げ、本部長配下で事業が運営されています。 本部長配下には4つのチームが存在しており、特定チーム内への配属後プロジェクトにアサインされ業務に従事いただきます。
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【Insurance Group】損害保険領域DXコンサルタント(Head)
想定年収
1,500~3,000万円
勤務地
東京都(港区)
業務内容
【概要】 当社はシンプレクス・ホールディングスグループにおいて、戦略とテクノロジーを真に融合させたコンサルティングファームです。単に構想を描くにとどまらず、事業・業務・ITの現実を踏まえた実行可能な変革テーマを設計し、実装・定着・自走化まで伴走する支援スタイルを強みとしています。 本ポジションでは、金融領域における成長テーマの一つである損害保険領域において、業界責任者候補としてアカウント開拓、案件創出、提案、デリバリー統括、組織立上げ、メンバー育成をリードいただきます。保険会社を取り巻く環境は、基幹システム刷新、保険金支払業務改革、デジタルチャネル高度化、データ・AI活用、サイバー/リスク管理、規制対応、グローバル対応など、経営・業務・ITを横断した変革テーマが加速しています。 当社では、損害保険業界におけるプレゼンスを高め、戦略策定から実行・実装までを一気通貫で支援できる体制を強化するため、将来的に保険領域を牽引いただける責任者候補を募集します。 【仕事内容】 損害保険会社を中心とした金融機関に対し、経営課題・事業課題・業務課題・IT課題を起点としたコンサルティングサービスを提供いただきます。Managing Director/ Senior Managerとして、単一案件のリードにとどまらず、業界全体の成長戦略、主要アカウントの開拓、売上・利益創出、組織づくりまでを担っていただくことを期待しています。 【想定業務内容】 ●損害保険領域における事業成長・アカウント開拓 損害保険領域における中長期の事業戦略・アカウント戦略の策定 大手損害保険会社、保険グループ、保険代理店、周辺金融プレイヤーへのリレーション構築・深耕 経営層・事業部門・IT部門・リスク管理部門に対する課題仮説の提示、提案機会の創出 新規案件の創出、提案活動、契約化に向けたクロージングのリード 損害保険領域における売上・利益責任、およびチーム成長に向けた施策推進 ●コンサルティング案件の統括・デリバリー品質管理 全社DX戦略、事業戦略、新規サービス構想、データ活用戦略、AI活用戦略の策定 保険引受、保険金支払、契約管理、代理店/営業、コンタクトセンター等の業務改革・BPR 基幹システム刷新、コア保険システム更改、モダナイゼーション、クラウド活用、PMO支援 顧客接点高度化、デジタルチャネル戦略、CRM/マーケティング高度化 ERM、コンプライアンス、サイバーセキュリティ、AIガバナンス等のリスク・規制対応支援 複数プロジェクトの統括、品質管理、リスク管理、エグゼクティブコミュニケーション ●組織づくり・人材育成・オファリング開発 損害保険領域チームの立上げ、採用、育成、評価、アサインメント設計 保険業界向けオファリング、提案書、標準方法論、事例・ナレッジの整備 Simplexグループのエンジニアリング、AI/データ、システム開発ケイパビリティとの連携 金融領域の他テーマとのクロスセル、保険×決済、保険×AI、保険×GRC等の新規テーマ創出 Xspear Consulting全体のファーム運営、採用広報、ナレッジ発信、育成施策への参画 例として下記のようなプロジェクトに参画いただきます。 【主なプロジェクト事例(一部抜粋)】 主な保険分野におけるプロジェクト事例(戦略・企画系を中心に一部抜粋) ●生保×戦略:中長期視点での商品戦略・マーケット戦略策定 ●損保×企画:デジタルを活用した新規サービス企画 ●生保×変革:事務領域における生成AI活用した業務変革 ●生保・損保×IT:次世代業務を見据えた新基盤でのグランドデザイン策定~実装 など 【タイトルについて】 ●Managing Director/ Senior Manager 特定領域(業界・機能)の責任者として、セールス・デリバリー・組織マネジメント・採用/育成・ファーム運営を担っていただきます。
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第二新卒で未経験からITコンサルになることは可能
未経験の第二新卒がITコンサルタントになることは可能です。 そもそも第二新卒とは、新卒で入社した会社を3年以内に退職し、転職を希望する者のことを指します。明確な定義はありませんが、主に4年制大学卒業の場合で25~26歳、大学院卒の場合で27~28歳程度の人が該当します。
第二新卒の採用は、ポテンシャルを重視しておこなわれるケースが多いです。そのため、未経験で実績がなくても採用される可能性は十分にあります。
【MyVision編集部の見解】 第二新卒でITコンサルを目指す場合、「未経験でも可能か」という一点だけで判断するのは危険です。MyVision編集部が重視する本当に見るべきポイントは、①ポテンシャルを評価する企業文化かどうか、②育成前提のプロジェクト配属があるか、③短期離職リスクをどう説明できるか、の3点です。
条件面だけで選ぶと、入社後の期待値ギャップで後悔するケースもあります。企業側の評価軸を理解し、自身の強みをその軸に合わせて言語化できるかが成功の分岐点になるでしょう。
企業がITコンサルを第二新卒で採用する背景
近年はとくに、第二新卒の採用に力を入れているITコンサルティングファームが増えてきています。なぜ第二新卒採用に力を入れているのか、その主な理由は以下のとおりです。
- 人材不足の企業が多いため
- 新卒採用の競争が激しくなっているから
- 第二新卒はある程度のビジネススキルを既に持っているから
それぞれの理由について、詳しく解説します。
人材不足の企業が多いから
近年、社会全体でDXが推進されており、コンサル業界の市場は年々拡大しています。
ITの知見が乏しい企業はコンサルティングファームを頼る必要があり、それにともなって案件が増えているのが現状です。
また、DXの課題を問い合わせてくる企業の業種は多岐にわたります。そのため、多様なバックグラウンドを持つ人材を採用することで、幅広い案件に対応できるようにするという狙いもあります。
新卒採用の競争が激しくなっているから
新卒採用の競争が激化していることも、第二新卒の採用が増えている要因のひとつです。
コンサル業界全体として人材需要が高まっている一方で、少子化により新卒の人数自体は減っています。
それゆえ、新卒採用で採用予定だった人数を獲得できなかった、という企業もしばしばあるようです。新卒採用で獲得できない人材を集めるために第二新卒への需要が高まっている側面もあるといえます。
第二新卒はある程度のビジネススキルを既に持っているから
第二新卒の場合、新卒とは異なり、すでに一定のビジネススキルを持っている候補者も多いです。その分、実務未経験だったとしても、企業側が教育にかける時間やコストを抑えられるというメリットがあります。
第二新卒がITコンサルになるメリット
では、第二新卒としてITコンサルタントを目指すメリットとしてはどのようなことが挙げられるでしょうか。
それぞれのメリットについて詳しく解説します。
ポテンシャル採用が狙える
一般的な中途採用の場合、ITコンサルタントとしての経験やスキルが求められる場合が多いです。しかし、第二新卒の場合は、未経験でもポテンシャルで採用されることが多いため、新卒で入った会社がまったく別の業種だとしても採用される可能性があります。
また、入社後は研修があるケースが多いため、コンサルタントとして働くための体系的な知識を身につけられる点もメリットだといえるでしょう。
若いうちから重要なポジションで活躍できるチャンスがある
前述したとおり、ITコンサルティング業界は拡大しており、積極的に採用活動をおこなっている企業が多いです。
会社の規模が拡大しているなら、若手のうちからチームのリーダーを任されたり、重要なプロジェクトにアサインされたりするケースがあるかもしれません。
年収の水準が高い
ITコンサルタントは年収が高い傾向にある点も、メリットのひとつです。
厚生労働省の「令和5年賃金構造基本統計調査」によると、ITコンサルタントの平均年収は684万9,000円です。
職業を問わない給与所得者全体の平均年収が460万円であることを踏まえると、ITコンサルタントの年収水準は高いといえるでしょう。
参考:厚生労働省「ITコンサルタント|職業情報提供サイト(日本版O-NET)jobtag」 参考:国税庁「令和5年分 民間給与実態統計調査」
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プロジェクトを通して多様な業界での経験を積める
ITコンサルティングファームは、業界を問わずさまざまな企業からDXに関する案件を受注します。そのため、仕事を通して幅広い業界の知識を身につけられる点もメリットといえるでしょう。得られた知識は、今後のキャリアアップや将来的な転職の際に活かせます。
ITコンサルとして第二新卒で採用されやすい人の特徴
前述したとおり、第二新卒でITコンサルタントを目指す場合、実務未経験でも、適性があると判断されれば採用される可能性が高いです。
ITコンサルとして採用されやすい人の特徴としては、以下が挙げられます。
- 論理的思考力(ロジカルシンキング)がある
- コミュニケーション力が高い
- 精神的・体力的にタフである
- 学習意欲がある
それぞれの特徴について、詳しく解説します。
論理的思考力(ロジカルシンキング)がある
ITコンサルタントは、クライアントの経営状況を踏まえたうえで、課題を特定し、適切な解決策を提案する仕事です。調査や分析、仮説立てなど、顧客への提案にいたるまでの過程で論理的思考力が求められます。
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高いコミュニケーション力がある
ITコンサルタントの仕事では、クライアントの現状や課題をヒアリングし、解決策をわかりやすく説明することが求められます。
また、プロジェクトを進めるにあたっても、自社内のエンジニアやチームのメンバーたちとコミュニケーションを取りながらタスクを進めなければなりません。そのため、コミュニケーション力が重視されます。
精神的・体力的にタフである
ITコンサルタントは、クライアントの経営課題を解決するために、戦略を練り、プロジェクトを推進する役割を担います。ときには、プロジェクトを成功させられるかどうかがクライアントの未来をも動かすこともあるのです。
したがって、こうしたプレッシャーに耐えられる精神的な強さや、限られた時間の中でプロジェクトを成功させるためのタフな体力も求められます。
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学習意欲がある
ITコンサルタントの仕事においては、ITに関する知識だけでなく、クライアントの業界や社会全体の動向、会計や税務、法律などの知識も必要になります。常に最新の情報をキャッチアップし、業務に活かす姿勢が求められるでしょう。
ITコンサルに第二新卒で転職する際の流れ
実際に第二新卒でITコンサルティングファームに転職する際、どのような流れで転職活動をおこなえばよいのでしょうか。基本の流れは以下のとおりです。
- コンサルティング業界の理解を深める
- 自分に適した企業を探す
- 履歴書や職務経歴書を作成する
- 面接対策をおこなう
具体的に見ていきましょう。
コンサルティング業界の理解を深める
まずは、ITコンサルティングファームを含むコンサルティング業界全体の理解を深めるところからスタートしましょう。
コンサルティング業界の中には、ITコンサルのほかにも戦略系、総合系、会計系、人事系などさまざまなコンサルティングファームがあります。また、ITコンサルティングファームの中でも、企業によって得意とする領域はさまざまです。
業界内でどんな企業が成長しているのか、それぞれの企業にどんな強みがあるのかなど、幅広い情報を収集しましょう。
自己分析をおこない、自分に適した企業を探す
コンサルティング業界について理解を深めたあとは、自己分析をおこなったうえで、どんな企業が自分に適しているかを明確にしましょう。
企業によって、求める人物像は異なります。その企業の求める人物像が、今の自分や、将来目指す方向性とマッチしているかを確認しながら、選考を受ける企業を決めましょう。
企業を探す際の方法としては、主に以下があります。
- 企業の公式サイト・採用サイトから求人を探す
- 転職情報サイトで求人を探す
- 転職エージェントに相談する
- スカウトサービスを利用する
第二新卒歓迎の求人を募集している主な企業
実際に第二新卒歓迎の求人を募集しているITコンサルティングファームとして、下記が挙げられます。気になる企業がある人は、ぜひチェックしてみてください。
- アクセンチュア
- PwCコンサルティング
- アビームコンサルティング
- デロイト トーマツ サイバー
- KPMG FAS
履歴書や職務経歴書を作成する
応募してみたい企業が決まったら、履歴書や職務経歴書といった、選考に必要な書類を作成しましょう。
志望動機の項目では、なぜその企業を選んだのかという理由や、ITコンサルタントという職業に興味を持ったきっかけをはっきり記載することがポイントです。
また、ITコンサルタントとしての経験がなかったとしても、仕事へのやる気や、コンサルタントに適した能力をアピールできるようなエピソードがあれば、自己PRの欄に必ず記載しましょう。
前述したとおり、ITコンサルタントには論理的思考力が求められます。文章を作成する際は、事実を羅列するだけでなく、その根拠や背景を明確にし、論理的に筋が通った文章になるよう心がけましょう。
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面接対策をおこなう
書類選考が終わったあとは、採用面接があります。事前に受け答えを練習したり、よくある質問に対する回答を考えておき、面接当日にスムーズにやりとりを進められるようにしましょう。
ITコンサルタントは、クライアントと直接話す機会が多いため、第一印象が重要です。人の第一印象は、言葉や話の内容よりも、外見や動作、表情、話し方などによって大きく左右されるといわれています。
そのため、面接でも服装や身だしなみはもちろん、話すときの表情を意識することがポイントです。
会話の中では、主張や事実とその根拠をセットにして伝えるようにしてみてください。ITコンサルタントに求められるスキルである、論理的思考力のアピールにつながります。また、学習意欲の高さや体力・精神力のアピールにつながるようなエピソードがあれば、積極的に伝えるようにしましょう。
【MyVision編集部の見解】 MyVision編集部では、「第二新卒だからまずは受かりやすい企業を受ける」という考え方を推奨しません。なぜなら、短期的に内定を得られても、キャリアの方向性とズレた企業に入社すると再転職のリスクが高まるからです。
第二新卒はやり直しがきく貴重なタイミングだからこそ、「今どのスキルを伸ばすべきか」「3年後どうなっていたいか」を基準に企業を選ぶほうが納得度の高い転職になります。選考対策だけでなく、キャリア戦略の設計が重要です。
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ITコンサルに第二新卒から転職した事例
マイビジョンでは、SIerやITエンジニアからITコンサルタントへとキャリアアップを果たす転職成功事例が多く報告されています。
前職でSIerのSEとしてシステム開発・運用を担当していたKさんは、業務の大半が下請けの作業で、主要な設計や方針決定には関与できない環境に不満を感じていました。新しい技術に触れる機会も少なく、「このままでは市場価値の低い人材になってしまう」と危機感を覚え、転職を決意されました。
転職先を検討する中で、ITコンサルタントなら要件定義やPMOなど、より上流の業務に携われと考え、ITコンサルファームへの転職を目指すことになったそうです。複数のエージェントと話をする中で、マイビジョンの岩井の業界知識と豊富な経験が決め手となり、支援を依頼されました。
とくに、岩井自身がSIerとITコンサルの両方を経験していたため、Kさんが目指すキャリアパスについて的確なアドバイスを受けることができたといいます。
面接対策では、早い段階で志望度が低い企業を受けて場慣れし、本命の企業では自信をもって臨めるように戦略を立てました。当初はコンサル業界特有の面接形式に苦戦することもありましたが、岩井との模擬面接を重ねたことで、面接の通過率が大幅に向上。
結果として、第一志望のファームへの内定を勝ち取り、年収も500万円から650万円へとアップしました。
転職後は、求められるクオリティが格段に上がり、日々キャッチアップを重ねながら業務に取り組まれています。長期的なキャリアはまだ模索中とのことですが、できるだけ早く昇進し、さらに上流工程で活躍できるよう努力を続けていく意向です。
SIerからITコンサルへの転職において、適切な準備とサポートがいかに重要かを示す好例といえるでしょう。
まとめ
第二新卒でもITコンサルタントへの転職は十分に可能です。企業側もポテンシャル採用に積極的であり、論理的思考力やコミュニケーション力、学習意欲があれば未経験からでも挑戦できます。
転職を成功させるには、業界理解を深めたうえで自分に合った企業を選び、履歴書や面接対策をおこなうことが重要です。ITコンサルティング業界は成長を続けており、早期に経験を積めば将来的なキャリアの選択肢も広がります。ぜひ本記事を参考に、転職活動を進めてみてください。
「数多くある企業の中から自分に合った企業を見つけるのが難しい」「自己分析が苦手で、何をアピールしたらよいかわからない」など、ひとりで転職活動を進めるのが難しいとお悩みの人は、転職エージェントを利用してみてはいかがでしょうか。
第二新卒でITコンサル転職を成功させるには、業界のリアルを理解した支援者の存在が大きな差になります。MyVisionでは、実際にコンサル業界を経験してきたアドバイザーが在籍しており、企業選びから書類・面接対策まで一貫して伴走します。
将来を見据えたキャリア設計についても、ぜひご相談ください。
第二新卒のITコンサル転職に関するFAQ
ITコンサルの第二新卒転職について、よくある疑問を補足します。
Q1.ITコンサルは第二新卒でも未経験から挑戦できますか?
第二新卒の場合、社会人としての基礎力やポテンシャルが重視されるため、必ずしもIT業界経験が必須とは限りません。ただし、ITへの関心や学習意欲を示すことは重要です。自己学習や資格取得などの行動があると、評価につながりやすい傾向があります。
Q2.第二新卒でITコンサルに転職する際の難易度は高いですか?
ファームやポジションによって難易度は異なりますが、即戦力枠と比べるとポテンシャル採用の枠が設けられているケースもあります。
一方で、論理的思考力やコミュニケーション力は一定水準が求められるため、選考対策は欠かせません。準備の有無が結果を左右しやすい領域といえるでしょう。

