ITコンサルから情シスへのキャリアを解説
2026年03月25日更新
ITコンサルは、給与が高く、クライアント企業の経営・業務に貢献できることから、やりがいは大きく人気の職種となります。その反面、クライアントからの要求が高いこと、実力主義であることなどから激務になりがちで、精神的・肉体的負担も大きいです。ITコンサルに興味はあっても、長く働き続けられるか不安だという方も中にはいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、ITコンサルで経験を積まれた方のネクストキャリアとして、ユーザ企業側の情シスとしての働き方について説明します。コンサルよりも勤務時間が短く、落ち着いて長く働くことができることに加え、事業会社側にとっても、ITコンサルのスキル・経験は即戦力となるため歓迎されます。、その一方で、報酬、やりがい、その先のキャリアについては気にされる方も多いです。本記事では、ポストITコンサルのキャリアとしての情シスについて、メリット・デメリット含めて解説していきます。
著者

岡﨑 健斗
Okazaki Kento
株式会社MyVision代表取締役
東京大学を卒業後、ボストンコンサルティンググループ(BCG)に入社。主に金融・通信テクノロジー・消費財業界における戦略立案プロジェクトおよびビジネスDDを担当。採用活動にも従事。 BCG卒業後は、IT企業の執行役員、起業・売却を経て、株式会社MyVisionを設立。
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監修者

山口 翔平
Yamaguchi Shohei
株式会社MyVision代表取締役
早稲田大学を卒業後、JTB、オリックス生命を経てコンサルティング転職に特化した人材紹介会社へ入社。 長年のエージェント経験を基に、より多くの求職者様に対して質の高い転職支援サービスを提供するため、株式会社MyVisionを設立。
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情シスの仕事
情シスの業務は、会社のシステムの保守運用、システムベンダーのマネジメント、そして企画や将来的なITへの投資検討など、上流から下流の運用保守まで多岐に渡ります。具体的には以下の通りです。
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システム構築・保守運用
- 新しいシステムの導入
- 既存システムの障害対応
- ユーザ問い合わせ対応
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ベンダーマネジメント
- システム導入・保守ベンダーの選定
- 案件のスケジュール・コスト管理
- ベンダー・業務ユーザとの調整
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システム企画・投資検討
- 業務改善のためのIT導入
- 既存ITコスト削減
- 社内システムの全体最適化
また、情シスの業務の大きな特徴は、自分の専門領域以外にも社内のすべての業務領域をカバーする必要がある点です。たとえば、SAPコンサルであれば、SAPの担当モジュールだけをカバーしていれば問題ありませんが、情シスの範囲はユーザが使うあらゆるシステムです。大企業の場合、部門や事業部ごとにシステム担当が分かれるため、たとえば自身が経理のシステムを担当することになれば、SAPのFICOモジュール以外にも、連結会計パッケージや経費精算システムなどの周辺システムもカバー範囲となります。
ITコンサルタントの求人情報
【担当者クラス】シンクタンクでの事業戦略立案(技術戦略・産業分野/日立製作所雇用、日立総研出向)
想定年収
490~760万円
勤務地
東京都千代田区
業務内容
【配属組織名】 戦略企画本部 経営企画室 (株)日立総合計画研究所に出向 (研究第三部) 【配属組織について(概要・ミッション)】 日立総合計画研究所では、日立グループが有する広範な技術力や長年の事業経験に基づく知識基盤を背景として、マクロな視点から景気循環や経済社会の構造変化、地政学リスクを捉えるとともに、ミクロな視点から産業別・地域別の市場環境・成長機会を調査し、日立製作所やグループ会社が取るべき事業戦略の立案~その社会実装まで支援しています。 【携わる事業・ビジネス・サービス・製品など】 日立製作所およびグループ会社の事業全般。 既刊の研究レポート、機関紙「日立総研」など、以下HPご参照ください。 【社外向けホームページ】 https://www.hitachi-hri.com/ 【職務概要】 日立グループ全体の中長期的戦略に関連する研究および日立製作所の各ビジネスユニット、日立グループ会社の事業戦略策定支援をご担当いただきます。 ①経営戦略(中期経営計画など)の策定支援 ・日立製作所の各ビジネスユニット・各グループ会社の中期経営計画の前提となる、マクロ環境(経済・社会・技術・規制など)、最先端のビジネスおよび技術トレンド、市場・顧客動向、競合動向に関する調査と、戦略への示唆・提言 ・上記調査を通じて研究した経済・社会・産業の将来方向性の社内外への発信 ②デジタル・グリーン事業など、新規ソリューション戦略の立案支援 ・日立製作所の各ビジネスユニット・各グループ会社の新規ソリューションの企画・開発・立ち上げにあたり、社会および顧客の課題を探索し、顧客ニーズへの適合や、競合他社との差別化、協創による社会イノベーション事業拡大につながるような、ビジネスモデル、ソリューション機能を提言 ③先端テクノロジーによる社会イノベーションの研究 ・10-20年後の時間軸で、グローバルに社会・産業を変革する可能性のある先端テクノロジー、および先端テクノロジーに関連したソリューションによる社会イノベーションでの事業機会の探索 【職務詳細】 職務概要に沿った調査研究プロジェクト、事業戦略立案に従事いただきます。 ・生成AIや先端産業(バイオ・ヘルスケア、半導体など)に関するビジネス・テクノロジートレンド分析 ・部長や主任研究員などと協力して、研究発表会等で報告 ・各産業デジタル化に関する顧客協創戦略と日立グループのビジネスモデル立案 ・量子コンピュータ、生成AIなど先端技術への産業応用と日立グループの事業化に向けた戦略立案 ・スマートシティなど地域創成(国内外)に関する自治体など顧客提案と日立グループの戦略立案 ・顧客との直接的な窓口となり、研究計画の立案と実行 (顧客との打ち合わせを行い、課題を見極め、研究計画を策定する。 文献調査、データ分析、ヒアリングなど研究を遂行す) ・マネージャクラス研究員のグループ運営をサポート、他の研究員と協力して調査研究を行う ・生成AI等を用いた新たな研究手法の検討、産学官の有識者と連携したオープンイノベーション ※上記内容は、募集開始時点の内容であり、入社後必要に応じて変更となる場合がございます。 予めご了承ください。 【働く環境】 ①配属組織 日立総研 所属50名 うち、研究第三部は11名 (部長クラス2名、課長クラス2名、主任クラス4名、担当クラス3名) 日立総研は、経験者採用者、事業部門・グループ会社等からの異動者など、多種多様なメンバーで構成されています。 (キャリア採用入社、新卒採用入社、日立グループ内の公募や異動、有期ローテーションがそれぞれ約1/4) ②働き方 日立製作所と同制度。在宅勤務、時差出勤、フレックスタイム制(コアタイムなし)など柔軟な勤務が可能です。
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アプリケーション領域のモダナイゼーション案件における技術支援・技術リード
想定年収
780~1,030万円
勤務地
神奈川県川崎市
業務内容
【配属組織名】 デジタルエンジニアリングビジネスユニット アプリケーションサービス事業部 アプリケーション・モダナイゼーション本部 アプリケーションモダナイゼーション推進部 【配属組織について(概要・ミッション)】 マイグレーション・モダナイゼーション案件の提案からプロジェクト推進の各局面において、各事業領域のメンバと協働しながら、特にアプリケーションの面で日立全体へ貢献することが組織のミッションとなります。 具体的には、以下の2つになります。 ●フロントSE(各ビジネスユニットにおける顧客担当SE)や関連部署と連携した顧客システムのモダナイゼーション推進 フロントSEや営業からの支援依頼に応じ、豊富な事例や確立した技術及びノウハウを基に、案件の受注と円滑なプロジェクト推進を実現します。 ●マイグレーション・モダナイゼーションに関連した各サービスを拡充し、受注拡大やプロジェクト推進に貢献 顧客が期待するシステムモダナイゼーションを実現する為に必要な技術やサービスを提案し、日立全体の受注拡大に貢献します。 また受注後は、これら技術やサービスを適用し、安全かつ円滑なプロジェクト推進を実現します。 【携わる事業・ビジネス・サービス・製品など】 ●参考URL:エンタープライズアプリケーションサービス 【職務概要】 モダナイゼーションにおけるアプリケーション領域の技術支援やチーム及びプロジェクトの牽引を行っていただきます。 【職務詳細】 お持ちのスキルやノウハウ、また志向されている方向に合せて、以下の職務に従事いただきます。 ・現状分析からシステムモダナイゼーション案のコンサルティング ・マイクロサービス化適用案件におけるコンサルティング・技術支援リーダー ・クラウドシフト/ネィティブアプリケーション開発における技術支援リーダー 【働く環境】 ①配属組織/チーム構成 案件に対して、自部署からの参画は名となることが多いですが、基本的にフロント部門の方とチームを組んで連携して案件推進を行います。 部署内では、定期的に内部ミーティングを行うため、対応案件での課題を共有し他メンバーのノウハウを共有することができます。 ②働き方 現在はリモートが多いため在宅勤務が中心ですが、お客さまへの説明や案件立ち上げの局面においてはお客様先に出向いて作業を行うことがあります。 なお、部署としては1回/週程度の出社を調整しながら進めています。 ※上記内容は、募集開始時点の内容であり、入社後必要に応じて変更となる場合がございます。予めご了承ください。
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【課長クラス】統合幕僚監部向けサイバーセキュリティシステムの提案・開発を担うプロジェクトマネージャ
想定年収
1,160~1,330万円
勤務地
神奈川県横浜市
業務内容
【配属組織名】 社会ビジネスユニット(ディフェンスシステム) ディフェンスシステム事業部 C4Iシステム部 セキュリティグループ 【配属組織について(概要・ミッション)】 ディフェンスシステム事業部は、防衛・航空宇宙・セキュリティ分野を支える技術を核に、防衛事業で培った技術と日立グループのデジタルソリューションの技術で、さまざまな事態から私たちの生活と安全を守り、安心して暮らせる社会の実現に貢献します。 C4Iシステム部は防衛における作戦任務を遂行するための「指揮・統制」「訓練・演習」「作戦支援」「サイバーセキュリティ」に関連したシステムの開発・維持を通して、日本の防衛基盤を支える役割を担っています。 C4Iシステムとは、いわゆる防衛分野を対象とした情報システムを指しています。 ※配属グループでは主に「サイバーセキュリティ」を担い、約15名ほどの社員で構成されています。また、日立製作所社員に加えて、協力会社の方々と共に業務を進めて頂きます。 【携わる事業・ビジネス・サービス・製品など】 ・防衛省のサイバーセキュリティに係る事業の提案、システム開発、維持 <担当システム・ソリューション例> ・「サイバーセキュリティソリューション」: https://www.hitachi.co.jp/products/defense/#solution4 【職務概要】 本募集ポジションは、防衛省におけるサイバーセキュリティシステムの提案、開発、維持、および顧客の顧客課題・ニーズを解決するために、業務の取り纏め者としてプロジェクトの管理を担っていただく。顧客との折衝が多いため、コミュニケーション能力やマネジメント能力が求められます。 担当事業はシステム更改時には、数十億円、100名以上のプロジェクト規模となり、プライム企業として日立Gr会社や他の協力会社と連携し推進します。 【職務詳細】 具体的な業務内容は、以下となります。 ●プロジェクトマネジメント ・プロジェクトの全工程の統括。各フェーズの運用と品質レビューの責任者。 ●提案、要件定義等の上流工程 ・社会や市場の変化を捉え、顧客課題を解決する中長期事業の提案。 ・中長期事業を踏まえた毎年度の個別事業の提案。 ●設計・構築・試験 ・見積レビューの実施、収支管理の実施 ・サイバーセキュリティシステム全体のシステム設計等の取り纏め ・業務アプリケーションの設計・構築・試験等の取り纏め ・HW/SWの購入・構築・試験等の取り纏め ・ベンダ統制 ●システム運用・保守 ・稼働後システム運用の取り纏め ●組織運営 ・PJに関わるチームメンバのピープルマネジメント ・業績管理 【働く環境】 【配属組織/チーム】 社員15名程度。加えて協力会社の方々と共に業務を進めていただきます。社員は30代を中心とした若いチームです。 【働き方について】 在宅勤務は可能ですが、作業内容や状況に応じ、出社/出張となります。 (従事頂く業務内容によって変わります) ※上記内容は、募集開始時点の内容であり、入社後必要に応じて変更となる場合がございます。予めご了承ください。
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素材産業の変革をIT/DXで実現するプロジェクトマネージャー/リーダー
想定年収
780~1,030万円
勤務地
東京都千代田区
業務内容
【配属組織名】 インダストリアルAIビジネスユニット ソリューション&サービス事業部 産業第1ソリューション本部 産業第3ソリューション部 【配属組織について(概要・ミッション)】 私たちの組織は、化学・鉄鋼・非鉄金属をはじめとする「素材産業」のお客様を担当するアカウントSE部門です。日本の基幹産業を支える現場で、IT(基幹/業務)×OT(現場/制御)×プロダクトを最適に組み合わせることで、現場起点の価値創出と経営課題の解決を両立させるDXを推進しています。また、単なるシステム導入にとどまらず、お客様の課題やニーズに深く入り込み、構想策定からPoC、本番導入、運用定着までを一気通貫で伴走する事で、お客様と共に最後まで変革を実現します。 そして「日立だからこそ出来る」ソリューションを提供できる点も特長です。OT部隊との本部一体運営により、現場のデータ・設備・運用を踏まえた実効性の高い提案が可能となっています。さらに長年の実績と知見を積み上げてきた「化学業種向けSAP導入」という当部署の強みも加えて、現場業務と経営層をつなぎ、企業の変革をリードしています。 組織は部長を含め33名で構成され、20代~50代まで幅広い年齢・経験のメンバーが在籍しています。若手の挑戦を後押ししつつ、豊富な現場知見を持つメンバーがしっかり支える体制が整っており、自身の力で変革を実現したい方にとって、成長機会と裁量の大きい環境です。 【携わる事業・ビジネス・サービス・製品など】 ●Hitachi AI Technology/計画最適化サービスMLCP https://www.hitachi.co.jp/products/it/industry/solution/mlcp/index.html ●ニチレイフーズと日立が協創 AI技術を活用した、食品工場の「最適生産・要員計画自動立案システム」本格稼働へ 出展:日立ニュースリリース https://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2020/02/0204.html ●花王が日立との協創により、売場づくり強化に向けて店頭支援巡回計画を自動化 出展:日立ニュースリリース https://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2021/07/0719.pdf ●日立評論2020 Vol.102 No.6 https://www.hitachihyoron.com/jp/archive/2020s/2020/06/06b07/index.html ●日立評論2021 Vol.103 No.6 https://www.hitachihyoron.com/jp/archive/2020s/2021/06/06a06/index.html 【職務概要】 素材産業(化学・鉄鋼・非鉄金属等)のお客様に対し、基幹業務領域から現場領域までを対象としたIT/DXプロジェクトの企画・提案・導入推進を担っていただきます。 お客様のIT部門、製造部門、研究部門など多様な関係者と対話し、経営課題や現場課題を把握したうえで、 SAPをはじめとするERP、データ活用、AI等のソリューションを組み合わせ、構想策定からPoC、本番導入、運用定着まで一気通貫でリードしていただくポジションです。 また、既存案件の推進にとどまらず、お客様との協創を通じて新たなDXテーマや事業機会を創出し、 将来的な事業拡大や新規サービスの立ち上げにも関わっていただくことを期待しています。 素材産業の変革を、ITと現場知見の両面から支えるプロジェクトマネージャー/リーダーとして、社会的意義の大きい領域で価値創出を担っていただきます。 【職務詳細】 以下のような業務を中心にご担当いただきます。 ・素材産業のお客様に対するアカウント活動の一環として、IT部門、製造部門、研究部門等へのヒアリングを行い、 経営課題・業務課題・現場課題の整理およびテーマ化を推進する。 ・SAPを中心としたERP導入案件、ならびにDX・AI活用案件における提案活動、構想策定、要件整理、計画立案を実施する。 ・業務領域と現場領域の双方を踏まえ、ERP、DX、AI、データ活用などの複数ソリューションを組み合わせた提案・実装を推進する。 ・社内外のステークホルダーと連携しながらのプロジェクトマネジメント(進捗・納期・コスト・品質管理)。 ・導入スケジュールや費用対効果を含めた計画立案・見積作成。 ・営業担当と連携した顧客向けプレゼンテーションの実施。 【働く環境】 ①所属予定部署の組織構成は現在、20代~50代までの年齢構成で部長を含め33名が在籍。 ②プロジェクトによっては顧客先に常駐するケースもありますが、在宅勤務も活用可能で出社の頻度は週2~3日程度となります。 ※上記内容は、募集開始時点の内容であり、入社後必要に応じて変更となる場合がございます。予めご了承ください。
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【課長クラス】日立グループ共通の生成AIを適用した経営ダッシュボードの企画・設計・開発・展開
想定年収
1,160~1,330万円
勤務地
神奈川県川崎市
業務内容
●配属組織名 ITデジタル統括本部 DXソリューション本部DXソリューション推進部 ●配属組織について(概要・ミッション) ITデジタル統括本部は、日立グループ30万人以上のユーザに対して、IT戦略の策定及び推進を通じ、日立グループの成長を支えていくことを役割としています。 DXソリューション本部は、AI/AI Agentやデータレイク等の活用により、経営ダッシュボードを提供し、BU・日立グループ各社のDXを推進し、事業効果の創出に貢献しています。 [主なミッション] ・経営層や現場マネージャーへのデータに基づくインサイト提供で、データに基づく経営判断・事業活動を支援 ・生成AIの活用しインサイトを自動生成することで経営判断の高度化、また利便性向上を実現 ●携わる事業・ビジネス・サービス・製品など 1.グローバル経営ダッシュボード: グローバルを対象に経営層、幹部、戦略部門に対して、社内データレイクに蓄積したデータを活用し経営戦略判断を支援します。 経営ダッシュボードの企画・設計・開発・展開のマネージャを通じて、日立の経営判断のデジタル化を牽引いただきます。 経営ダッシュボードにより経営状態を把握するために様々な観点を提供し、真のOneHitachi、事業成長に貢献します。 経営ダッシュボードに生成AIを組み込み、より高度なインサイトを提供し、誰もが使いやすいインターフェスの検討に従事し、 世界最先端のデジタル経営基盤を目指す営みをキャリアとして積むことができます。 社内のクラウド型フルマネージドデータ利活用基盤上にデータ加工処理、データマート、BIを構築します。 日立グループにおける社内ITの取り組み データ利活用、意思決定支援 https://www.hitachi.com/ja-jp/about/it/dx/contents2/ https://www.hitachi.com/ja-jp/about/it/dx/contents1/ ●職務概要 1.経営層にヒアリングし要件を纏め、生成AIを活用した経営ダッシュボード企画業務 2.経営ダッシュボードのアジャイル開発型プロジェクトマネジメント業務 3.経営ダッシュボードの利用定着化施策の実行およびグローバル展開業務 ●職務詳細 要件定義:ビジネスユニットやグループ会社の経営課題を顕在化させ、業務/システム要件、データ活用要件を表現する。 プロジェクト管理:年度計画/予算を策定、審議資料を作成し予算確保。プロジェクト実施計画を策定し、上長への進捗報告、開発パートナを含めたリソースマネジメントを実施。 データ利活用:業務アプリケーション/システムのデータをビジネスインサイトにつなげるように、データアーキテクチャ(データ収集・加工・蓄積マート)を最適化して提供する。 AIの活用:機械学習/生成AIに関する基本的な知識を有し、業務課題に対して最適なソリューションや分析手法の選択することができ、洞察結果を実行可能な提案に結びつける。 組織マネジメント:自組織の目標を設定し、人・モノ・カネ等のリソースの配分、業務マネジメント、人財開発及び組織開発を通して、組織目標を達成する。自社組織以外の関係者内部門との調整。 ※上記内容は、募集開始時点の内容であり、入社後必要に応じて変更となる場合がございます。予めご了承ください。
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情シスでのITコンサルのニーズ
ITコンサルのどのような知識・スキルが情シスにおいて必要とされるか、そのニーズについて説明します。
特定技術・製品の専門知識
ITコンサルはSAPやRPA、情報セキュリティなど、専門領域が分かれます。特定の技術や製品の専門知識・スキルをユーザ企業内でトレーニングしようとすると、時間・コストもかかることに加え、ノウハウを揃えることも非常に困難で、実質不可能と言えるでしょう。したがって、そのタイミングで求める知見・経験がフィットしている人材を即戦力として採用する傾向にあります。 例えば、SAPを導入している企業であればSAPコンサルの経験者を求め、これからDXに積極的に取り組んでいきたい会社であれば、RPAやオートメーション技術に精通したコンサルタントを求めます。
コンサルティングスキル
情シスの役割は、自社のITにまつわる課題を解決することです。それは、エンドユーザの細かなオペレーションから、次期システム構想といったIT戦略に至るまで多岐にわたりますが、共通するのは「問題解決」、すなわち「コンサルティング」が求められることです。このスキルは一般的な事業会社で培うことは難しく、コンサルファームでのクライアントフェイシングの経験を通じて高いレベルにまで培われるものとなります。従ってITコンサル経験者は、単なる運用保守要員ではなく、IT戦略や構想策定、BPRといった超上流の役割を期待される傾向にあります。
MyVision編集部の見解
MyVision編集部では、「コンサルが激務だから情シスに逃げたい」という動機だけで情シスへの転職を決めることは推奨しません。確かに情シスはコンサルと比較して労働時間が短い傾向にありますが、求められる役割は「社内のあらゆるIT課題を解決する何でも屋」であり、業務の幅広さは想像以上です。
コンサルでは専門領域だけを深掘りすればよかったのに対し、情シスでは専門外のシステムや業務にも対応しなければならず、「楽になりたい」だけの動機では入社後にギャップを感じるリスクがあります。「なぜ事業会社側で働きたいのか」を前向きに言語化できるかが重要です。
プロジェクトマネジメントスキル
情シスの仕事内容の1つに、ベンダコントロールが挙げられます。これは、新規システム導入のみならず、運用保守のシーンにおいても求められます。そして、ITコンサルと違い、大きな案件から小さな案件まで複数の案件を任されることが多く、必ず外部ベンダとのやり取りが発生します。このことから、外部ベンダ含めた案件の進捗や課題の「マネジメント」を遂行する力が重要視されます。ITコンサルタントは若手のうちからチームマネジメントの役割を担うため、マネジメントのスペシャリストでもあります。こういった経験・スキルは情シスから見ても即戦力として高く評価されます。
情シス転職のメリット
ここではITコンサルから情シスへ転職した場合のメリットについて説明します。
労働時間が短くなる
情シスは間接部門となります。従って、余計な人件費を増やさないためにも、残業はなるべくしないように指示されます。その分、業務時間内に仕事を終えなくてはいけないというプレッシャーはあるものの、全体的な業務量もコンサルと比べて少なく、メリハリをつけて働くことができます。もちろん、大規模なシステム切替プロジェクトにアサインされている場合は、本番稼働時期の問題もあるため、業務負荷が高くなることもあります。しかしながら、多くの会社ではコンプライアンスを重視し、基本的には徹夜や22:00以降の残業はさせないような措置が取られています。
超上流の仕事ができる
情シスは、コンサル経験者に対して、製品選定や次期システム構想、IT戦略といった、コンサルティングスキルが求められる役割を期待します。このことから、SAPなどのシステム導入を担当していたコンサルタントにとっては、ITコンサル時代よりも上流の仕事を担当することができ、スキルや経験の幅が広がり、やりがいにもつながります。会社によってはBPO検討といったNon-IT領域を担当するケースもあり、「コンサル時代よりもコンサルっぽい案件を任せられる」といった方もいらっしゃいます。
他部門への異動も可能
事業会社の情シスで経験を積めば、経営企画などの他部門への異動や海外現地法人への駐在も可能で、キャリアの幅を広げることができます。人事異動は運の要素もあるので必ず希望が叶うとは言い切れませんが、IT以外の仕事にチャレンジしてみたいという方にとっては、チャンスはゼロではありません。
情シス転職のデメリット
ここまで情シスのメリットについてお話しましたが、デメリットもあります。これについても解説していきます。
年収が下がる
ITコンサルよりも労働時間が短くなることで、年収は下がります。ITコンサルの年収レンジが600〜1,500万円だとすれば、大手日系事業会社の情シスは、400〜800万円に落ち着くことが多いです。40歳を超えて1,000万円を超えることもあるといったところです。外資系企業であればもう少し高い報酬は期待できますが、それでもITコンサルと比べれば低く設定されがちです。
ルーチンワークを任される
情シスは間接部門のため、少ない人員で業務を回しています。したがって、超上流の役割を担う一方で、エンドユーザからの問い合わせ対応や、社内決裁といった各種事務手続きなど、ルーチンワークとも言える細かい業務まで、幅広く対応しなければなりません。コンサルファームでは、専門領域の仕事だけをしていればよかったのですが、事業会社ではそうはいきませんので、人によってはやりがいがあまりないように感じてしまうかも知れません。
社内政治を意識しなければいけない
ITコンサルの役割は「あるべき姿を描き、最適なソリューションを提案する」ものです。対象的に、事業会社の役割は、「ソリューションを実行に移す」こととなります。事業会社の社内では、部門や担当者によって利害関係が異なることから、「正論」や「あるべき」が必ずしも通るとは限りません。常に、関係者と利害を調整しながら、落としどころを見出すことが求められます。人によってはそれが煩わしいと感じることもあります。
MyVision編集部の見解
MyVision編集部の見解では、ITコンサルから情シスへの転職で最も失敗しやすいのは「コンサル時代の正論ベースのコミュニケーションをそのまま持ち込んでしまう」ケースです。コンサルでは「あるべき姿」を論理的に提案することが評価されますが、事業会社では部門間の利害調整や既存の組織文化への配慮が不可欠です。
「正しいことを言っているのに通らない」という状況にフラストレーションを感じ、早期退職に至るケースも少なくありません。情シスでは「正論を通す力」よりも「関係者を巻き込みながら落としどころを見出す力」が求められると認識しておくことが重要です。
情シスに合ってる方の人物像
ここで、情シスの仕事に合っている方の人物像について説明します。
人の悩みに親身に相談に乗れる人
情シスの役割は、社内の問題を技術的な観点から解決することです。それは、エンドユーザのシステムオペレーションにまつわる問い合わせから、業務効率化の相談、また全社レベルの次期システム構想策定やIT投資計画策定など、レベル感は多岐にわたります。大きなことから細かいことまで、ユーザの要望を聞いて対応することが求められます。したがって、人に寄り添い、親身になって悩み相談に乗ることが好きな方には向いているかもしれません。
主体性・責任感がある人
社内SEは、コンサル以上にプロジェクトマネジメントや超上流の案件を担当することが多いです。外部ベンダとしてではなく、ユーザ企業のメンバとして最後まで実行に移すところまでがゴールとなります。そのため、「主体性を持って物事に取り組む姿勢」や「責任を持って最後までやり抜く姿勢」が求められます。こういった姿勢で仕事に取り組める方にとっては非常にやりがいのある職業となります。
まとめ
ポストITコンサルのキャリアとして、事業会社の情シスはプライベートの時間を確保しやすく、コンサルティングスキルを活かした超上流の役割も期待される魅力的な選択肢です。
その反面、年収の低下やルーチンワークへの対応、社内政治への適応など、コンサルとは異なるチャレンジもあります。「激務から逃げたい」ではなく「事業会社側で組織に貢献したい」という前向きな動機を持てるかどうかが、転職後の満足度を大きく左右します。
ITコンサルからのキャリアチェンジを検討されている方は、MyVisionのコンサルタントがポストコンサルのキャリア設計から選考対策まで一貫してサポートしています。MyVisionが多くの転職者に選ばれる理由とご利用の流れをぜひご確認のうえ、お気軽にご相談ください。
よくある質問
Q1. ITコンサルから情シスに転職すると年収はどのくらい下がりますか?
ITコンサルの年収レンジが600万〜1,500万円であるのに対し、大手日系事業会社の情シスは400万〜800万円が一般的なレンジです。外資系企業であればやや高めの水準も期待できますが、それでもコンサル時代と比較すると下がるケースが大半です。ただし、労働時間の短縮やワークライフバランスの改善を考慮した「時間単価」で見ると、実質的な差は縮まることも多いです。
Q2. 情シスからさらにキャリアアップすることは可能ですか?
可能です。情シスで経験を積んだ後、経営企画部門への異動やCIO・IT部門長への昇進、海外現地法人への駐在といったキャリアパスがあります。また、事業会社側でのIT戦略立案や大規模プロジェクト推進の経験を武器に、再びコンサルファームへ戻る「出戻り転職」も選択肢の一つです。事業会社とコンサルの両方の経験を持つ人材は市場価値が高く評価されます。
Q3. 情シスへの転職で評価されやすいITコンサルの経験は何ですか?
最も評価されやすいのは、SAP・ERP導入などの特定製品の専門知識と、複数ステークホルダーを巻き込んだプロジェクトマネジメント経験の2つです。加えて、IT戦略の策定やBPR(業務プロセス再設計)に関わった経験があると、超上流のポジションでの採用に繋がりやすくなります。単なる「技術に詳しい人」ではなく「課題を構造化して解決策を導ける人」が求められます。
