日本経営とは 特徴や年収を徹底解説
2026年03月25日更新
日本経営は、日本および世界が直面する複雑な社会課題に対して、総合的な解決策を提供するコンサルティングファームです。社員一人ひとりが持つ独自の「こだわり」を活かし、問題解決と変革の実現を目指しています。同社は、「理念経営実現業」を自身のミッションと位置づけ、社会に貢献する事業群としての自己実現をビジョンに掲げています。同社のアプローチは、ただのビジネスソリューションの提供に留まらず、より深い社会的意義を追求する点に特徴があります。
著者

大河内 瞳子
Okochi Toko
株式会社MyVision執行役員
名古屋大学卒業後、トヨタ自動車での海外事業部、ファーストリテイリング/EYでのHRBP経験を経てMyVisionに参画。HRBPとして習得した組織設計、採用、評価などの豊富な人事領域経験を生かした支援に強みを持つ。
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監修者

山口 翔平
Yamaguchi Shohei
株式会社MyVision代表取締役
早稲田大学を卒業後、JTB、オリックス生命を経てコンサルティング転職に特化した人材紹介会社へ入社。 長年のエージェント経験を基に、より多くの求職者様に対して質の高い転職支援サービスを提供するため、株式会社MyVisionを設立。
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目次
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企業紹介
企業の特徴
日本経営は、医療・介護福祉業界に特化したコンサルティング実績で国内随一の地位を築いている総合コンサルティングファームです。 1980年代から医療・介護福祉分野を深く掘り下げ、独自の知見やノウハウを蓄積してきた同社は、その知見を他業界や海外市場へと積極的に展開しています。社会課題の解決に向けた幅広い事業領域と、新事業創造・サービス開発に対する強い意欲は、同社の核となっています。
実際に日本経営の口コミを確認してみると、「医療業界の公益性にやりがいを感じる」「入社してすぐに案件に携われる」「人柄がいい社員が多い」「大家族主義でクリスマス会等の福利厚生が充実」といった声がある一方、「業務量が多く仕事が終わらない」「若手の給与が他社コンサルより安い」「医療特化ゆえの成長性への懸念」といった指摘も見られました。
平均残業時間は月60時間程度との情報もあり、ワークライフバランスは入社2〜3年で徐々に改善される傾向があるようです。医療・介護という社会貢献性の高い領域にやりがいを感じられるかが、同社との相性を左右する重要なポイントです。
圧倒的なコンサルティングノウハウ
医療・介護福祉業界で長年にわたって専門性を追求してきたため、同社のコンサルティングノウハウは、他の追随を許さない高いレベルとなっており、新たな領域へのチャレンジの基盤となっています。
幅広い仕事領域
日本経営の顧客基盤は、病院や介護施設に始まり、企業、さらには行政や国家レベルにまで及びます。従業員は民間から公共セクターまで、多岐にわたるプロジェクトを手掛けることができます。
事業創造・サービス開発のDNA
日本経営では経営課題や社会課題の解決を目的とした新事業創造や新サービス開発に特に力を入れています。これまでにも、「組織開発事業」「ファンド事業」「海外(アジア)事業」など、多数の新たな事業が生まれています。
企業の詳細
| 正式名称 | 株式会社日本経営 |
| 代表者名 | 橋本 竜也 |
| 設立年 | 1999年 |
| 所在地 | 大阪府豊中市寺内2-13-3 日本経営ビル |
| 従業員数 | 200名(2023年4月現在) |
| 会社URL | https://nkgr.co.jp |
株式会社日本経営の求人情報
『(株)日本経営』エンジニア(医療×IT×コンサル)上級SE
想定年収
600~850万円
勤務地
-
業務内容
同社の病院経営コンサルタントにおけるノウハウやナレッジの標準化によりコンサル業務の効率化(AI化、IT化)を実現します。最初のステップとして、コンサルタントのノウハウを結集した医療機関の経営改善に直結するビッグデータ基盤や人事評価アプリ等、市場価値の高いソフトウェアに携わって頂きます。医療ITソフトウェア会社にありがちな古いエンジニア体質ではなく、常に新しいノウハウの実践と業務改善が進んでいます。病院経営改善支援を行なうファームが他にも存在する中、財務的なアプローチに加えて「診療」「人事」まで踏み込んだ支援を行う企業は少ないです。また、患者さんのQOL向上まで見据えた病院経営改善支援を実行できる、希少価値の高いポジションです。 【入社後は】 未経験ポテンシャル採用を重視しています。まずはビッグデータ分析の基礎となるSQLを中心とした資格取得及び医療データの扱い方について学んでいただきます。一定の知識を身につけていただいた後はエンジニアメンバーとGithubで合流し、AWS/Docker等を活用しモダンな環境下での開発の実務を積んでいきます。
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『㈱NK』R&I事業部_地域医療戦略コンサルタント (行政経験者歓迎)
想定年収
750~1,100万円
勤務地
東京都品川区
業務内容
配属部署 リサーチ&インテリジェンス事業部 コンサルティングスタイル ・2~5名のチームで案件に取り組みます。 ・内容に応じて、顧客とは月2~3回の打ち合わせを重ねながらプロジェクトを進めます。 職務内容 ・地域医療構想に基づく病床機能の将来推計・再配置シミュレーション ・病院統合・再編に関する戦略提案、再編スキームの設計 ・行政・医療機関との定期的な協議やステークホルダー調整 ・現地ヒアリング・データ分析・資料作成・プレゼンテーション 活かせるキャリア ・厚生労働省 医政局や保険局での勤務経験(任期付職員・内閣官房出向含む) ・都道府県・市町村での医療政策部門等における医療計画策定・地域医療構想推進・病院再編等の業務経験 ・有識者会議や再編検討会などでの資料作成・合意形成の実務経験 ・医療政策に関するパブリックコメント対応、行政資料の公表経験 ・目的志向でストーリーを設計し、関係者と調整・推進した経験 キャリアプラン 入社後は先輩社員とともに行政案件に参画し、実務経験を積んでいただきます。半年から1年ほどで、主担当として地域と の調整や資料作成を担う想定です。 その後は、実績や希望に応じてマネジメントや専門職といった多様なキャリアパスに進むことができます。行政経験を持つ 方には、事業開発や社内の仕組みづくりなど、コンサル以外の領域で活躍いただく可能性も広がっています。
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案件の特徴
日本経営は、医療、介護福祉、組織人事という三つの重要な社会課題に取り組むサービスを展開しています。
ヘルスケア事業部では、少子高齢社会が進む日本の医療システムの持続可能性に焦点を当てており、政策や医療経営の側面から、国内医療システムの課題解決を目指しています。
介護福祉コンサルティング部では、「誰もがその人らしく暮らすことを選択できる社会」の実現を目標に掲げています。この部門では、介護サービス受給者だけでなく、現役世代や将来世代にも影響を与える社会課題の解決に取り組んでいます。
組織人事コンサルティング部では、ヘルスケア業界に限らず「ヒト」に関連する組織の問題を解決し、企業や社会経済の成長を促進することに注力しています。
企業理念
全従業員とその家族の幸福を追求するとともにその幸福に氣づいて感謝できる心を育み、 社会の成長発展に貢献する。
制度面
基本的な考え方
日本経営では、個々のコンサルタントが直面する壁を、ただの障害としてではなく、その人の真の力を試す機会と捉えています。この考え方は、困難に直面したときにその壁を乗り越え、目標を達成するために必要な3つの力「個性」「想い」「実行」を重視していることから来ています。同社では、これら3つの力を持ち合わせた人材を求め、それぞれの社員が自分自身の「個性」を活かしつつ、「想い」を共有し、「実行」に移すことで、社会課題の解決に貢献しています。
育成制度
日本経営は、社員一人ひとりがそれぞれの専門分野で研鑽を深めるための充実した育成制度を有しています。
MyVision編集部が重視するポイントとして、日本経営では成果報酬型のインセンティブ制度が導入されており、口コミでは「20代で年収1,000万円も不可能ではない」という声がある一方、平均年収は約550万円と日系コンサルとしてはやや低めの水準です。
この差が生まれる背景には、医療機関という非営利組織が主な顧客であるためプロジェクト単価が低い傾向にある点があります。基本給だけでなく、インセンティブの達成難易度や給与体系の全体像を選考時に確認しておくことが、入社後の期待値とのギャップを防ぐうえで重要です。
教育研修プログラムの特徴
多様な専門知識の提供
変化する社会情勢を踏まえ、様々なグループ会社や部門で必要とされる知識に対応した研修を実施しています。
キャリアや能力に応じた研修
各社員のキャリアパスや能力に合わせた教育プログラムが用意されており、個々の成長速度や方向性に応じて、柔軟な学習機会が提供されます。社外研修も含め、多方面からの知見を取り入れています。
社内外の協力体制
社内研究開発活動のほか、外部機関との協力による教育研修も積極的に行われており、幅広い視野を持って専門性を高められます。
豊富な提案の機会
「C2INK (研究開発テーマ発表会)」のようなイベントを通じて、入社1年目の社員からでも自らのアイデアや提案を発信する機会があります。
まとめ
日本経営は、1980年代から医療・介護福祉業界に特化したコンサルティングを展開し、国内随一の実績を築いてきた総合コンサルティングファームです。「理念経営実現業」を掲げ、ヘルスケア・介護福祉・組織人事の3領域を中心に、行政・海外事業まで幅広いプロジェクトを手がけています。
大家族主義に基づく温かい社風と、入社1年目から提案機会が与えられる成長環境は同社の大きな魅力です。一方で、医療業界特有のプロジェクト構造や業務負荷の高さは事前に理解しておくべきポイントといえるでしょう。
医療・介護領域でのコンサルキャリアを検討されている方は、業界特化型ファームならではの選考対策が重要です。MyVisionのコンサルタントは、日本経営をはじめとする各ファームの選考傾向を熟知したサポートを提供しています。MyVisionが選ばれる理由とご利用の流れをぜひご確認ください。
よくある質問
Q1. 日本経営は医療業界以外のコンサルティングも行っていますか?
医療・介護福祉が主力領域ですが、組織人事コンサルティング部ではヘルスケア業界に限らず幅広い業種の「ヒト」に関する課題解決を手がけています。また、行政や国家レベルのプロジェクトへの参画実績もあり、近年は海外(アジア)事業やファンド事業など新事業創造にも積極的に取り組んでいます。ただし、案件の中心は依然として医療・介護福祉領域であるため、この分野への関心や適性があるかどうかは入社判断の重要な軸になります。
Q2. 日本経営の「大家族主義」とはどのような社風ですか?
同社は「全従業員とその家族の幸福を追求する」という理念のもと、家族も招待可能なクリスマス会の開催(会社負担)、託児所の完備、ジム提携など、社員の生活全体を支える福利厚生を充実させています。この独特の企業文化を「温かみがある」と評価する声がある一方で、独自の価値観への共感が求められる場面もあるため、選考段階でカルチャーフィットを確認しておくことが大切です。
Q3. 日本経営の選考ではどのような点が重視されますか?
口コミによると、面接では志望動機やコンサルを目指す理由に加え、「1人2,000万円つくることになるが大丈夫か」といった収益貢献への覚悟を問う質問が出ることもあります。フランクな雰囲気の面接が特徴ですが、つられてカジュアルになりすぎないよう注意が必要です。医療・介護業界への関心と、なぜ日本経営なのかを自分の言葉で語れるよう準備しておくことが選考突破の鍵です。
